JP2877501B2 - 光コネクタ結合装置の結合位置調整方法 - Google Patents

光コネクタ結合装置の結合位置調整方法

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  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として光通信線路網を構成する光ファイ
バ線路を監視してその異常を検出する光線路監視システ
ムに用い、光ファイバ線路を構成する多数の光ファイバ
芯線と単一の試験装置とを選択的に光接続する光コネク
タ結合装置の結合位置調整方法に関するものである。
〔従来の技術〕
光線路監視システムでは、多数の光ファイバ芯線と単
一の試験装置とを光結合させるため、光コネクタ結合装
置としてセレクタ本体(結合装置本体)と移動ステージ
とから成るラインセレクタを用いる。セレクタ本体は、
多数の光ファイバ芯線に分岐接続される多数の芯線側コ
ネクタをマトリクス状に備え、移動ステージは、試験装
置に接続される単一のマスタ側コネクタを備える。ま
た、セレクタ本体には、芯線側コネクタに対するマスタ
側コネクタの位置決め用に基準点(原点)が設けられて
おり、予め設定されているこの基準点からのX・Y・Z
軸方向の移動量に基づいて、多数の芯線側コネクタにマ
スタ側コネクタを選択的に結合できるようになってい
る。
ところで、この3軸方向の移動は、マスタ側コネクタ
が取り付けられている移動ステージを、コンピュータと
位置決め用のコントローラとにより調整される。このた
め、基準点と両コネクタとの3軸方向の初期位置決め
(初期アドレス設定)、すなわち原点からの3軸方向の
絶対移動量をコントローラ等のメモリに記憶させておく
必要がある。
従来、この調整作業(初期アドレス設定)は、芯線側
コネクタとマスタ側コネクタのいずれか一方の端から光
を入射しておき、他方の端で光パワーをモニタしながら
移動ステージによりマスタ側コネクタを3軸方向に微小
移動して行う。すなわち、コンピュータに予め入力され
た設計状のX・Y・Z軸方向のほぼの結合位置データに
基づき、位置決め用コントローラを介して移動ステージ
を駆動し、光パワーが最大値に達するまで移動ステージ
を3軸方向に移動調整して、マスタ側コネクタの最適な
結合位置を調整するようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の結合位置調整(初期アドレス設定)
方法では、移動ステージを微小移動しながら調整作業が
行われるため、各コネクタに対する調整作業が非常に煩
雑であり、かつ時間がかかることとなっていた。特に、
芯線側コネクタを増設した場合などでは、移動ステージ
を増設側の初期アドレス設定に使用するため、既存の光
線路監視システムを長時間停止しなければならない問題
があった。
本発明は、各コネクタの結合位置の初期位置決め作業
を、簡単かつ短時間で行い得る光コネクタ結合装置の結
合位置調整方法を提供することをその目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成すべく、結合装置本体に二次
元的に配設され、光ファイバ線路を構成する多数の光フ
ァイバ芯線に接続される多数の芯線側コネクタの1に、
移動ステージに固定された単一のマスタ側コネクタを選
択的に結合する光コネクタ結合装置の結合位置調整方法
において、移動ステージには、位置検出センサが取り付
けられており、移動ステージによりマスタ側コネクタ
を、設計上の記憶値に基づく仮結合位置に移動させた
後、位置検出センサにより芯線側コネクタの位置を光学
的に検出し、この検出値で設計上の記憶値を補正するこ
とを特徴とする。
この場合、前記位置検出センサは、芯線側コネクタの
端面の形状を認識することで、芯線側コネクタの位置を
検出し、また、芯線側コネクタに入射した光を受光する
ことで、芯線側コネクタの位置を検出し、さらに、芯線
側コネクタの近傍に設けた位置決めピンの位置を認識す
ることで、芯線側コネクタの位置を検出することが好ま
しい。
〔作用〕
移動ステージを駆動して芯線側コネクタを設計状の記
憶値に基づく仮結合位置に移動させ、この状態で位置検
出センサにより芯線側コネクタの位置を検出する。そし
て、この検出値で設計上の記憶値を補正する。このよう
に設計上の記憶値を補正することで、記憶値を設計上の
仮結合位置から実際上の結合位置に補正する初期アドレ
ス設計が行われる。また、芯線側コネクタの位置は、位
置検出センサにより光学的に行われるので、芯線側コネ
クタとマスタ側コネクタの結合位置の位置決め(初期ア
ドレス設定)は自動的に行われる。
〔実施例〕
以下、第1図乃至第3図に基づいて、本発明の光コネ
クタ結合装置の結合位置調整方法を、光コネクタ結合装
置であるラインセレクタに適用した場合について説明す
る。第1図は第1実施例の結合位置調整方法を、第2図
は第2実施例の結合位置調整方法を、第3図は第3実施
例の結合位置調整方法をそれぞれ説明するための装置を
示している。
第1図に示すように、このラインセレクタ1は、セレ
クタ本体2と移動ステージ3とから構成されている。セ
レクタ本体2は、多数の光ファイバ芯線から分岐接続さ
れる多数の芯線側コネクタ4をマトリクス状に備え、移
動ステージ3は、試験装置である光パルス試験機(OTD
R)5に接続される単一のマスタ側コネクタ6を備えて
いる。このラインセレクタ1のセレクタ本体2には4つ
のコネクタユニット7,7,7,7が組込まれており、更にも
う2組のコネクタユニット7,7が増設できるように構成
されている。すなわち将来的に加入数が増えてもコネク
タユニット7を付け足してゆくだけでこの加入数の増加
に対処できるようになっている。また、1番目のコネク
タユニット7の脇には芯線側コネクタ4とマスタ側コネ
クタ6の結合位置を位置決めする基準点8が設けられて
いる。
セレクタ本体2の上縁にはレール9が形成され、これ
に移動ステージ3が取付けられており、この移動ステー
ジ3には保持部10に固定されたマスタ側コネクタ6が取
付けられている。マスタ側コネクタ6は、駆動装置(図
示せず)により移動ステージ3と共にX・Y・Z軸方向
に移動され、順次コネクタユニット7の芯線側コネクタ
4に自動的に光結合されるようになっている。この際、
駆動装置は位置決めコントローラ11により制御され、移
動ステージ3を介してマスタ側コネクタ6が芯線側コネ
クタ4に対して、正確に位置決めできるようになってい
る。
そして、この位置決めは、移動ステージ3の保持部10
の側面に固定されたセンサ受像部12を有する位置検出セ
ンサにより行われる。すなわち、このセンサ受像部12に
はライトガイド付きイメージファイバ13が接続されてお
り、ライトガイド付きイメージファイバ13のライトガイ
ド部13aには、対象物に照明用の光を射出する照明用光
源14に接続されている。一方、ライトガイド付きイメー
ジファイバ13のイメージファイバ部13bには、対象物か
らの光を受光するCCDカメラ15が接続され、ここで光電
変換できるようになっている。
さらに、このCCDカメラ15には、これで捕らえた画像
を演算処理するコンピュータ16が接続されており、コン
ピュータ16には位置決めコントローラ11のメモリ11aに
接続されいる。
すなわち、センサ受像部12には、ライトガイド部13a
の先端と、イメージファイバ部13bの先端とがが固定さ
れており、ライトガイド部13aから対象物である芯線側
コネクタ4の結合端面に向けて照明用の光が照射され、
イメージファイバ部13bで芯線側コネクタ4の結合端面
からの画像(反射光)を捕らえるようになっている。CC
Dカメラ15はライトガイド付きイメージファイバ13で伝
送されてきた芯線側コネクタ4の結合端面の画像を電気
的信号に変換し、コンピュータ16に送る。コンピュータ
16はこの信号に基づいて芯線側コネクタ4の結合端面の
中心位置を求める演算処理を行う。演算処理の結果であ
る芯線側コネクタ4の結合端面の中心位置は位置決めコ
ントローラ11のメモリ11aに送られ、ここに記憶させ
る。そして、位置決めコントローラ11はこの記憶値に求
づいて移動ステージ3の移動を制御する。なお、この記
憶値には初期アドレス設定前は設計上の仮結合位置(基
準点8からの位置)が記憶されており、この仮結合位置
が初期アドレス設定により実際の結合位置に書き替えら
れるようになっている。
ここで、コネクタユニット7が新たに増設され、芯線
側コネクタ4の位置決めが行われる場合を例に、初期ア
ドレス設定の手順について説明する。この場合センサ受
像部12および基準点8と、マスタ側コネクタ6の相対位
置は予め精度良く求められていて、コンピュータ16の計
算の際に加味されるようになっている。また、位置決め
コントローラ11のメモリ11aには予め計算で求めておい
た芯線側コネクタ4の仮の位置決め値(設計値)が記憶
されており、移動ステージ3はこの位置決め値に従って
自動的に移動を制御される。すなわち、位置決めの際
に、移動ステージ3は位置決めに先立ち、この仮の位置
決め値に従って移動し、センサ受像部12を増設分の芯線
側コネクタ4に次々にアクセスされるようになってい
る。
このアクセス状態を詳述するに、照明用光源14からの
照明光に写し出された所望の芯線側コネクタ4の結合端
面は、センサ受像部12に画像として捕らえられ、CCDカ
メラ15に伝送される。この場合、センサ受像部12のイメ
ージファイバ部13bの先端の光学系は、芯線側コネクタ
4の結合端面を含む一定範囲を捕らえ得るような視野と
なっており、すなわち、予め計算で求めておいた芯線側
コネクタ4の仮の位置決め値と真の位置決め値との誤差
を考慮し、その最大誤差時でも芯線側コネクタ4の結合
端面が視野内に捕らえられるようになっている。
CCDカメラ15に伝送された芯線側コネクタ4の結合端
面の画像は、電気的信号に換えられコンピュータ16へ送
られる。そして、コンピュータ16により演算処理され、
芯線側コネクタ4の結合端面の形状、すなわち結合端部
をホルダのV溝に固定された各光ファイバのコア部の中
心が求められる。この場合、たとえば、ホルダのV溝部
分(シリコン)に比して光ファイバの端面(ガラス)や
接着剤部分の反射率が低いことを利用して、画像処理に
よりV溝の縁受を確定し、この縁部と各光ファイバの中
心との関係を計算で求めるようにする。以上は多心コネ
クタの場合であるが、単心コネクタの場合は、その結合
端面が円形となっており、その中心位置にファイバのコ
ア部が存るので、円形端面の中心を求めるようにする。
さらにコンピュータ16は、この計算値と、センサ受像器
12のマスタ側コネクタ6からの相対位置と、そのときの
移動ステージ3の基準点8の位置とを加味して、増設さ
れた芯線側コネクタ4とマスタ側コネクタ6の結合位置
を位置決め(初期アドレス設定)を行い、位置決め用コ
ントローラ11のメモリ11aに記憶させる。
以上の手順を、コネクタユニットとして増設されたす
べての芯線側コネクタ4に対し、自動的に行うことによ
り初期アドレス設定が行なわれる。
以上のように、移動ステージ3を駆動して芯線側コネ
クタ4を設計上の記憶値に基づく仮結合位置に移動させ
た後、センサ受像器12で芯線側コネクタ4の位置を検出
し、この検出値で設計上の記憶値を実際の結合位置に補
正するようにしているので、芯線側コネクタ4とマスタ
側コネクタ6の一連の初期アドレス設定作業が自動的に
行われる。したがって、高精度を保持しつつ初期アドレ
ス設定作業を簡単かつ短時間で行うことができ、しか
も、24時間の監視状態を維持している光線路監視システ
ムの機能を長時間停止させる不具合が回避できる。
第2図は本発明の第2実施例であり、この実施例で
は、多心のコネクタを用いた実施例となっている。
この実施例では、芯線側コネクタ4に連なる任意の1
の光ファイバの一端から光を導入しコネクタ端面から出
射して、これを位置検出センサであるポジションセンサ
17で検出して、第1実施例と同様に結合位置を検出でき
るようになっている。
すなわち、芯線側コネクタ4に連なる任意の1の光フ
ァイバには、位置決め作業に際して光を入射する光源18
がコネクタ接続されるようになっており、この光源18か
らの光が芯線側コネクタ4の結合端から照射される。こ
れに対し移動ステージ3を設計位置に移動させ、これに
設けたポジションセンサ17でこの光を受光する。ポジシ
ョンセンサ17には、芯線側コネクタ4に対峙する対物レ
ンズとこれに連なる受光素子とが組み込まれており、受
光素子は対物レンズを介して入射した光のスポットを光
電変換する。検出された光電流信号は続くデータ処理回
路で処理されたその位置が判定され、この判定位置を示
す電気信号がA/D変換の後、コンピュータ16に送られる
ようになっている。
ポジションセンサ17とマスタ側コネクタ6との位置関
係は、予め精度良く求められているので、第1実施例と
同様にそのときの移動ステージ3の基準点8の位置とを
加味して、増設された芯線側コネクタ4とマスタ側コネ
クタ6の結合位置の位置決め(初期アドレス設定)が自
動的に行われる。
第3図は本発明の第3実施例であり、この実施例で
は、芯線側コネクタ4に予め金属製のガイドピン20が設
けられており、このガイドピン20を位置検出センサであ
る近接センサ21で検出して、第1実施例と同様に結合位
置を検出するようになっている。
すなわち、近接センサ21は、移動ステージ3によりガ
イドピン20に対峙するほぼの位置まで移動され、さらに
移動ステージ3によりガイドピン20の周辺をマトリクス
状に微小移動される。近接センサ21は、この微小移動に
際してガイドピン20先端から所定距離内にくるとON状態
となる。このセンシングによりON状態となる部分が円状
に検出され、これをアンプ22を介してコンピュータ16に
送り、コンピュータ16で演算処理して円の中心、すなわ
ちガイドピン20の中心に対向する位置を求めるようにし
ている。なお、このガイドピン20の中心と各芯線側コネ
クタ4の位置、および近接センサ21と各マスタ側コネク
タ6の位置は、予め精度良く求められている。したがっ
て、上述の両実施例と同様に、増設された芯線側コネク
タ4とマスタ側コネクタ6の結合位置の位置決め(初期
アドレス設定)が自動的に行われる。
次に第4図を参照して、これらのラインセレクタ1を
用いて光線路監視システムについて説明する。
この光線路監視システムは、光通信線路網を構築する
光ファイバ線路31を24時間体制で監視してその異常を検
出するものであり、単一の光パルス試験機5と、この光
パルス試験機5と交換器32に接続される光ファイバ線路
31の各光ファイバ芯線33とを選択的に結合(スイッチン
グ)するラインセレクタ1と、光パルス試験機5やライ
ンセレクタ1の結合を制御するコンピュータ16及び位置
決めコントローラ11とで構成されている。
光パルス試験機5は、光カプラ34を介して各光ファイ
バ芯線33にモニタ光を入射し、このモニタ光が光ファイ
バ芯線33内を減衰しながら伝播するときに、そのレーリ
散乱特性により発生する入射方向と逆方向に戻る後法散
乱光を検出し、その検出光の波形を基準波形と比較し
て、異常箇所を検出するものである。そして、この光パ
ルス試験機5と各光ファイバ芯線33とをつぎつぎと自動
的にスイッチングするのがラインセレクタ1である。
各芯線側コネクタ4とマスタ側コネクタ6との結合
は、予めコンピュータ16に番号でティーチングされてお
り、通常は所定の監視プログラムに従ってすべて光ファ
イバ芯線33と光パルス試験機5とが順次繰返して結合状
態となり、常に光ファイバ線路31の全体が監視体制にあ
るようになっている。また、一部の光ファイバ芯線33に
異常が発生した場合には、交換器32からの指示でコンピ
ュータ16を介して割り込みでその光ファイバ芯線33と光
パルス試験機5とを接続し異常の発生箇所を発見できる
ようになっている。
ラインセレクタ1における各芯線側コネクタ4とマス
タ側コネクタ6との結合位置(初期アドレス値)は、予
め位置決めコントローラ11に記憶されており、コンピュ
ータ16からの芯線側コネクタの4の番号を指示すると、
位置決めコントローラ11が移動ステージ3の駆動装置
(図示せず)を駆動させ、固定側のセレクタ本体2に対
し移動ステージ3を移動して芯線側コネクタ4とマスタ
側コネクタ6を正確に光結合できるようになっている。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、マスタ側コネクタを、
設計上の記憶値に基づく仮結合位置に移動させた後、位
置検出センサにより芯線側コネクタの位置を検出し、こ
の検出値で設計上の記憶値を補正するようにしているの
で、初期アドレスの設定作業を簡単かつ短時間で行い得
る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を適用したラインセレクタ
の斜視図、第2図は本発明の第2実施例を適用したライ
ンセレクタの要部の斜視図、第3図は本発明の第3実施
例を適用したラインセレクタの要部の斜視図、第4図は
それらのラインセレクタを用いた光線路監視システムの
システム図である。 1……ラインセレクタ、2……セレクタ本体、3……移
動ステージ、4……芯線側コネクタ、5……光パルス試
験機、6……マスタ側コネクタ、7……コネクタユニッ
ト、8……基準点、11……位置決めコントローラ、11a
……メモリ、12……センサ受像部、13……ライトガイド
付きイメージファイバ、14……照明用光源、15……CCD
カメラ、16……コンピュータ、17……ポジションセン
サ、18……光源、19……テータ処理回路、20……ガイド
ピン、21……近接センサ、22……アンプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茂原 政一 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 牧 久雄 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 小宮 健雄 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友 電気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 富田 信夫 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 有本 和彦 東京都大田区大森西7丁目6番31号 住 電オプコム株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−226210(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/38 G02B 26/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結合装置本体に二次元的に配設され、光フ
    ァイバ線路を構成する多数の光ファイバ芯線に接続され
    る多数の芯線側コネクタの1に、移動ステージに固定さ
    れた単一のマスタ側コネクタを選択的に結合する光コネ
    クタ結合装置の結合位置調整方法において、 前記移動ステージには、位置検出センサが取り付けられ
    ており、 前記移動ステージにより前記マスタ側コネクタを、設計
    上の記憶値に基づく仮結合位置に移動させた後、前記位
    置検出センサにより前記芯線側コネクタの位置を光学的
    に検出し、この検出値で前記設計上の記憶値を補正する
    ことを特徴とする光コネクタ結合装置の結合位置調整方
    法。
  2. 【請求項2】前記位置検出センサは、前記芯線側コネク
    タの端面の形状を認識することで、当該芯線側コネクタ
    の位置を検出することを特徴とする請求項1記載の光コ
    ネクタ結合装置の結合位置調整方法。
  3. 【請求項3】前記位置検出センサは、前記芯線側コネク
    タから出射した光を受光することで、当該芯線側コネク
    タの位置を検出することを特徴とする請求項1記載の光
    コネクタ結合装置の結合位置調整方法。
  4. 【請求項4】前記位置検出センサは、前記芯線側コネク
    タの近傍に設けた位置決めピンの位置を認識すること
    で、当該芯線側コネクタの位置を検出することを特徴と
    する請求項1記載の光コネクタ結合装置の結合位置調整
    方法。
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