JP2877285B2 - スクラムジェットエンジン - Google Patents

スクラムジェットエンジン

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JP2877285B2
JP2877285B2 JP14917993A JP14917993A JP2877285B2 JP 2877285 B2 JP2877285 B2 JP 2877285B2 JP 14917993 A JP14917993 A JP 14917993A JP 14917993 A JP14917993 A JP 14917993A JP 2877285 B2 JP2877285 B2 JP 2877285B2
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JP
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engine
central cavity
hydrogen
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rocket
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JPH074314A (ja
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正之 新野
建 徳永
守人 外川
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KAGAKU GIJUTSUCHO KOKU UCHU GIJUTSU KENKYUSHOCHO
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
KAGAKU GIJUTSUCHO KOKU UCHU GIJUTSU KENKYUSHOCHO
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は地上から発進し、大気圏
外へ到達する宇宙往還機に用いるため、ロケットエンジ
ン機能を付与したスクラムジェットエンジンに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のスクラムジェットエンジン
を装備した宇宙往還機の側面図である。図において1は
機体の下部に設けられているスクラムジェットエンジ
ン、矢印Vは機体の飛行方向、矢印Iは上記エンジンへ
の空気流入方向、矢印Jは燃焼ガスの噴出方向である。
【0003】図5は上記従来のスクラムジェットエンジ
ンの縦断面図である。図において、11は機体前胴、1
3は機体後胴、12は上記機体前胴と機体後胴の中間に
位置し、スクラムジェットエンジンの気体流路の上側壁
面を形成する固定式天板、10は同スクラムジェットエ
ンジンの気体流路の下側壁面を形成する固定式カウル、
15は上記固定式天板12と固定式カウル10との間に
設けられているスラット、3は固定式天板12に設けら
れている水素噴射口、18は同噴射口に連る配管上に設
けられている水素昇圧装置、16は同昇圧装置に供給さ
れる水素の流入方向である。また、Aは前方開口部、B
は中央空洞部、Cは後方開口部、Iはこのスクラムジェ
ットエンジンに流入する空気の流れ、Jはこのスクラム
ジェットエンジンで発生する燃焼ガスの流れである。
【0004】スクラムジェットエンジンは、その前方開
口部Aから流入しラム圧によって圧力上昇した空気Iを
酸化剤とし、昇圧装置18を経て水素噴射口3から中央
空洞部Bに噴射された水素16を燃料としてエンジン中
央部空洞B内で混合・燃焼させ、同エンジンの後方開口
部Cからその燃焼ガスJを噴射して推力を得るものであ
る。したがってスクラムジェットエンジンは、空気を高
速で取入れる必要から、本来大気圏内を機が高速で飛行
している場合にのみ使用可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクラムジェッ
トエンジンは、空気を高速で取入れる必要があるため、
大気圏内での高速飛行時においてのみ使用可能で、宇宙
往還機の離陸時(初速ゼロあるいは低速飛行時)および
大気圏外飛行時(空気希薄あるいは空気無し)には使用
することができなかった。このため宇宙往還機には離陸
用ロケットエンジンおよび大気圏外飛行用ロケットエン
ジンを備えることが必要とされていた。このため搭載エ
ンジン基数が増え、宇宙往還機の重量増加となり、宇宙
往還機の成立を困難なものとしていた。
【0006】本発明は従来のスクラムジェットエンジン
に改良を加えて、ロケットエンジン機能を付与し、離陸
時および大気圏外飛行時にも使用することができる多機
能のスクラムジェットエンジンを提供しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
したものであって、空気取入れ口として機能する前方開
口部、燃焼室として機能する中央空洞部、および燃焼ガ
ス排出口として機能する後方開口部を連ねた流路を備
え、かつ上記中央空洞部へ水素を噴射する装置を備えた
スクラムジェットエンジンにおいて、上記中央空洞部へ
酸素を噴射する装置を追加設置し、スクラムジェット作
動時には中央空洞部へ水素のみを噴射して燃焼させ、ロ
ケット作動時には同中央空洞部へ水素と酸素とを共に噴
射して混合させ燃焼させるようにし、上記前方開口部の
周囲を構成する部材の一部を可動構造としてスクラムジ
ェット作動時に前方開口部を開放しロケット作動時に前
方開口部を閉鎖できるようにし、中央空洞部及び後方開
口部はスクラムジェット作動時とロケット作動時とにお
いて形状を変更することなく共通に使用するようにし、
作動を切り替えてロケットエンジンとしても機能し得る
ようにしたことを特徴とするスクラムジェットエンジン
に関するものである。
【0008】
【作用】本スクラムジェットエンジンを装備した宇宙往
還機が大気中を高速で飛行している時は、前方開口部か
ら空気を取入れ、中央空洞部へ水素を噴射して燃焼さ
せ、後方開口部から燃焼ガスを噴出させて推力を得る。
これは従来のスクラムジェットエンジンとしての作用と
同じである。
【0009】同宇宙往還機が離陸する時(初速ゼロある
いは低速飛行時)および大気圏外を飛行する時(空気希
薄あるいは空気無し)は、前方開口部を閉鎖し、中央空
洞部へ水素および酸素を共に噴射して混合させ燃焼させ
て、後方から燃焼ガスを噴出させて推力を得る。これは
本発明によって付加されたロケットエンジンとしての機
能である。
【0010】
【実施例】図1は本発明のスクラムジェットエンジンの
第1実施例の縦断面図である。図において、12は固定
式天板、4は可動式カウル、5は同可動式カウルの前部
可動部を駆動するカウル駆動用アクチュエータ、3は水
素噴射口、18は同水素噴射口に連る配管上に設けられ
た水素昇圧装置、16は同昇圧装置に供給される水素の
流れ、2は酸素噴射口、19は同酸素噴射口に連る配管
上に設けられた酸素昇圧装置、17は同昇圧装置に供給
される酸素の流れ、Xは可動式カウルの前部可動部の開
放位置、Yは同可動部の閉鎖位置である。
【0011】本エンジンにおいては、宇宙往還機が大気
圏内を高速で飛行する時には、可動式カウル4の前部可
動部を開放位置Xにおき、水素昇圧装置18を介して水
素噴射口3から水素16を噴射し、前方開口部から空気
を取入れ、従来のスクラムジェットエンジンと同様な作
動をさせて推力を発生させる。
【0012】宇宙往還機の離陸時(初速ゼロあるいは低
速飛行時)および大気圏外飛行時(空気希薄あるいは空
気無し)においては、可動式カウル4の前部可動部をカ
ウル駆動用アクチュエータ5によって閉鎖位置Yに置い
てエンジン前部の空気流路を閉鎖し、前記の水素噴射に
加えて、さらに酸素昇圧装置19を介して酸素噴射口2
から酸素17を噴射させることによって、空気の代りに
酸素を酸化剤として用い、燃料として供給された水素と
混合・燃焼させることによって、ロケットエンジンとし
ての作用を行わせる。したがって、宇宙往還機は、離陸
時および大気圏外飛行時においても、別にロケットエン
ジンを装備することなく、離陸および飛行を行うことが
できる。
【0013】本スクラムジェットエンジンは以上のよう
な構造・作用を有しているので、これを搭載した宇宙往
還機は、別にロケットエンジンを搭載する必要がないた
め、大幅に重量を低減することが可能となり、宇宙往還
機の成立を可能とすることができる。
【0014】図2および図3は本発明のスクラムジェッ
トエンジンの第2実施例の縦断面図である。図におい
て、6は可動式前部天板、8は可動式後部天板、10は
固定式カウル、7は前記可動式前部天板6を駆動する前
部天板駆動用アクチュエータ、9は前記可動式後部天板
8を駆動する後部天板駆動用アクチュエータ、3は後部
天板8の可動部に設けられている水素噴射口、2は後部
天板8の他の可動部に設けられている酸素噴射口であ
る。水素噴射口3および酸素噴射口2には、図示してい
ないが、第1実施例と同様に、それぞれ水素昇圧装置1
8および酸素昇圧装置19が接続され、それぞれ水素1
6および酸素17が供給されるようになっている。図2
は本エンジンが従来と同じようにスクラムジェットエン
ジンとして作用する場合の天板可動部の位置を示し、図
3は本エンジンがロケットエンジンとして作用する場合
の天板可動部の位置を示している。
【0015】本エンジンは、宇宙往還機が大気圏内を高
速で飛行する時は、天板の可動部は図2の位置に置か
れ、水素噴射口3から中央空洞部へ噴射された水素と、
前方開口部から取入れられた空気とが混合・燃焼させら
れて、従来通りのスクラムジェットエンジンとしての作
用をする。
【0016】宇宙往還機の離陸時(初速ゼロあるいは低
速飛行時)および大気圏外飛行時(空気希薄あるいは空
気無し)には、前部および後部の可動式天板6,8がそ
れぞれアクチュエータ7,9の作用によって、図3の位
置に置かれ、エンジンの前方開口部が閉鎖され、水素お
よび酸素が共に中央空洞部へ噴射され、混合・燃焼させ
られてロケットエンジンとしての作用をする。
【0017】したがって、本実施例のスクラムジェット
エンジンも、第1実施例と同様、別にロケットエンジン
を搭載する必要がないので、大幅な重量低減をもたら
し、宇宙往還機の成立を可能とすることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明のスクラムジェットエンジンにお
いては、中央空洞部へ酸素を噴射する装置を追加設置
し、スクラムジェット作動時には中央空洞部へ水素のみ
を噴射して燃焼させ、ロケット作動時には同中央空洞部
へ水素と酸素とを共に噴射して混合させ燃焼させるよう
にし、前方開口部の周囲を構成する部材の一部を可動構
造としてスクラムジェット作動時に前方開口部を開放し
ロケット作動時に前方開口部を閉鎖できるようにし、中
央空洞部及び後方開口部はスクラムジェット作動時とロ
ケット作動時とにおいて形状を変更することなく共通に
使用するようにし、作動を切り替えてロケットエンジン
としても機能し得るようにしてあるので、大気圏内高速
飛行中のみならず、離陸時および大気圏外飛行時におい
ても使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の縦断面図。
【図2】本発明の第2実施例の縦断面図(スクラムジェ
ットエンジン作用時)。
【図3】同実施例の縦断面図(ロケット作用時)。
【図4】従来のスクラムジェットエンジンを装備した宇
宙往還機の側面図。
【図5】従来のスクラムジェットエンジンの縦断面図。
【符号の説明】
1 スクラムジェットエンジン 2 酸素噴射口 3 水素噴射口 4 可動式カウル 5 カウル駆動用アクチュエータ 6 可動式前部天板 7 前部天板駆動用アクチュエータ 8 可動式後部天板 9 後部天板駆動用アクチュエータ 10 固定式カウル 11 機体前胴 12 固定式天板 13 機体後胴 15 スラット 16 水素 17 酸素 18 水素昇圧装置 19 酸素昇圧装置 A 前方開口部 B 中央空洞部 C 後方開口部 I 流入空気 J 燃焼ガス X 開放位置 Y 閉鎖位置
フロントページの続き (72)発明者 外川 守人 愛知県小牧市大字東田中1200番地 三菱 重工業株式会社名古屋誘導推進システム 製作所内 (56)参考文献 特開 平2−125953(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02K 7/18 F02K 7/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気取入れ口として機能する前方開口
    部、燃焼室として機能する中央空洞部、および燃焼ガス
    排出口として機能する後方開口部を連ねた流路を備え、
    かつ上記中央空洞部へ水素を噴射する装置を備えたスク
    ラムジェットエンジンにおいて、上記中央空洞部へ酸素
    を噴射する装置を追加設置し、スクラムジェット作動時
    には中央空洞部へ水素のみを噴射して燃焼させ、ロケッ
    ト作動時には同中央空洞部へ水素と酸素とを共に噴射し
    て混合させ燃焼させるようにし、上記前方開口部の周囲
    を構成する部材の一部を可動構造としてスクラムジェッ
    ト作動時に前方開口部を開放しロケット作動時に前方開
    口部を閉鎖できるようにし、中央空洞部及び後方開口部
    はスクラムジェット作動時とロケット作動時とにおいて
    形状を変更することなく共通に使用するようにし、作動
    を切り替えてロケットエンジンとしても機能し得るよう
    にしたことを特徴とするスクラムジェットエンジン。
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US6981364B2 (en) 2003-07-22 2006-01-03 National Aerospace Laboratory Of Japan Combine engine for single-stage spacecraft
KR101616647B1 (ko) * 2014-12-12 2016-04-28 한국항공우주연구원 직사각형단면을 가지는 극초음속 공기 흡입식 복합 사이클 엔진

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