JP2876805B2 - フレキシブルディスク装置の磁気ヘッド及び磁気ヘッド装置 - Google Patents

フレキシブルディスク装置の磁気ヘッド及び磁気ヘッド装置

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JP2876805B2
JP2876805B2 JP8904591A JP8904591A JP2876805B2 JP 2876805 B2 JP2876805 B2 JP 2876805B2 JP 8904591 A JP8904591 A JP 8904591A JP 8904591 A JP8904591 A JP 8904591A JP 2876805 B2 JP2876805 B2 JP 2876805B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレキシブルディスク
装置に用いる磁気ヘッド装置に関し、特に繊維強化プラ
スチック積層複合プレート材化を計った磁気ヘッド装置
のジンバルプレート部、ロードアーム部,キャリッジ部
及びランプグリップ部の材質に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフレキシブルディスク装置の磁気
ヘッド3は、キャリッジ6と呼ばれるスライドベースの
ロードアーム部2に接合したジンバルプレート1上に固
着されており、フレキシブルディスク媒体9と接触させ
て、データの書き込みや読出しを行う役割を有するため
の適度な磁気ヘッド圧を供給する図に示さないピボット
支持体,ランプグリップ5を有する磁気ヘッド支持機構
がある。これを図1,図8,図9で示す。
【0003】このピボットで適切な磁気ヘッド圧を保持
するため、ジンバルプレート1で支持された磁気ヘッド
3のサイド0磁気ヘッド32をモノピボット若しくは、
ダブルピボットで固定して、フレキシブル磁気ディスク
媒体9を挟んだ型で設置させる。
【0004】この方式はX−Y軸に可動なサイド1磁気
ヘッド31を有するTandon方式の磁気ヘッド支持
機構である。この方式の機構はヘッドロード時には、両
磁気ヘッドとも固定されるため、位置安定性が良好の
上、片面用ヘッドの表面をフラットにし、パッドのかわ
りにサイド1磁気ヘッド31を取り付けた構造は、非常
に簡単なものである。
【0005】次に、フレキシブルディスクを可動な、両
磁気ヘッドすなわちサイド0磁気ヘッド32とサイド1
磁気ヘッド31で挟んだIBM方式の磁気ヘッド支持機
構がある。
【0006】このIBM方式の機構は、柔かい構造を有
するジンバルプレートで支持された可動な両磁気ヘッド
3であるため、X軸,Y軸に自在運動が可能であるが、
フレキシブル磁気ディスク9を挟んだ、両磁気ヘッドは
図8,図9に示すように、Z軸でセンターピボットを介
した圧力バネにより5〜10g/cm2 程度の低い加圧
でフレキシブルディスク媒体9の上下振動をカバーして
良好な追従接触動作を行うため、磁気ヘッド3及びフレ
キシブルディスク媒体9の寿命のために良好となる。
【0007】次に上記Tandon方式とIBM方式の
丁度中間方式であるジンバル方式も、磁気ヘッド3はジ
ンバルプレート1で支持されており、サイド0磁気ヘッ
ド32はX−Y軸は自在運動性があるが、サイド1磁気
ヘッド31には、ピボットのあるもの、ピボットのない
ものがあり、ピボットの有るものはz軸の上下運動が固
定されるが、ピボットのないサイド1磁気ヘッド31は
サイド0磁気ヘッド32にならう。
【0008】いずれの方式においても、磁気ヘッド支持
機構に用いられているジンバルプレート1,キャリッジ
6,ロードアーム2,ランプグリップ5はいずれも金属
で出来ておりスプリング効果を示す。詳細にはジンバル
プレート1のスプリング効果,ロードアーム2のスプリ
ング効果,ランプグリップ5のスプリング効果はいずれ
もステンレス等の金属製で造られたものによるスプリン
グ効果であり、システム全体での共振による鳴きの現象
が起こっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で述べた、高
トラック密度に対応するためのフレキシブルディスク装
置の磁気ヘッド3はいずれの方式のおいてもキャリッジ
6,アームロード2に接合した、ジンバルプレート1上
に固着されており、このジンバルプレート1のスプリン
グ効果に加え、ロードアーム2のスプリング効果,キャ
リッジ6のスプリング効果等のシステム機構全体でのス
プリング効果に加え、回転効果,ピボット,ランプグリ
ップ支持効果のいずれにも特徴を有する磁気ヘッド支持
機構である。
【0010】IBM方式では、両磁気ヘッドが可動で
且、柔かい構造のジンバルプレートで支持されており、
ヘッドロードON時、OFF時ともに、磁気ヘッドの位
置安定性が悪く、フレキシブル磁気ディスクの波打ち、
ヘッド自重、ドライブの姿勢が不安定となり、フレキシ
ブル磁気ディスクが中心位置より上にずれるとサイド0
磁気ヘッド32は外周側に、サイド1の磁気ヘッド31
は内周側へオフ・トラックしてしまう。逆に下にずれる
と上記と逆の動きとなり、いずれにしても、オフ・トラ
ックとなりFDDの使用される姿勢により調整値を変え
るため、生産性が上げにくい欠点がある。
【0011】又、Tanton方式では、フレキシブル
磁気ディスク媒体の動きを追従出来るよう、ピボット,
ランプクリップ5で支持した磁気ヘッド3で押え付ける
必要があるため、どうしても、磁気ヘッド圧が高くな
り、磁気ヘッド3,フレキシブルディスク媒体9の相方
の寿命に問題が出やすい。又タップ・タップテストでも
不利である。
【0012】次にジンバル方式でも、あまり弱いステン
レスジンバルプレートにすると磁気ヘッド位置の不安定
さや、磁気ヘッドの鳴き、ここで重要視されて言われて
いる異常振動の問題が生じる。又図2は、磁気ヘッド3
を支えるステンレス製ジンバルプレートのスプリング効
果の改善、異常鳴き共振の減衰を改善させる問題が出て
くる。
【0013】よって、本発明の目的はこの3〜5kHz
の異常振動の共振鳴きを除去する材料及びその磁気ヘッ
ド装置を提供し、又、磁気ヘッド3のロードON時、O
FF時ともに、磁気ヘッド3の位置安定性を持たせると
同時にフレキシブル磁気ディスク9の波打ち、ヘッド自
重を軽くし、ドライブ時の姿勢を容易にしようとする問
題点を解決し、これによって正確な読み出しが可能とな
るフレキシブルディスク装置の磁気ヘッド及び磁気ヘッ
ド装置を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】1.上記目的を達成する
為、本発明のフレキシブルディスク装置の磁気ヘッド装
置における磁気ヘッドのスプリング部であるジンバルプ
レートの材料構成を一方向炭素繊維,不織布炭素繊維を
用いた積層複合プレート、例えば一方向炭素繊維強化プ
ラスチック積層複合プレート化を計り図2,図3,図
4,図5,図6,図7に示す。
【0015】本発明におけるジンバルプレート部をステ
ンレス製ジンバルプレート1の表面全体にポリオレフィ
ン・エポキシ系,ポリエステル系若しくはポリイミド系
熱硬化性合成樹脂を一方向炭素繊維、不織布炭素繊維並
びにポリエステル繊維等の不織布繊維基材に含浸させ、
加圧し、半ゲル化させたB−stage繊維プリプレグ
シートプレート12を造る、実施例としてB−stag
e一方向炭素繊維プリプレグシートプレート12を図5
に示すように0°,45°,−45°,90°といった
様に方向を変えて重ねることにより共振エネルギーの分
散性を効果的に行おうとする目的と、さらに、上記の各
B−stage一方向炭素繊維プリプレグシートプレー
ト間により良好に振動を柔げる制振効果と接着性を兼る
ポリオレフィン系,ポリアミド系,若しくはポリビニル
系熱可塑性合成樹脂フィルムシート本体14そのものを
挿入し、積層複合シートプレートと成すか、又はさらに
耐靱性、弾性を増大させるためと振動エネルギー分散効
果を持たせるためこれらのポリオレフィン系,ポリアミ
ド系,ポリエステル系,ポリビニル系熱可塑性合成樹脂
を使用した一方向炭素繊維、一方向ポリエステル系繊維
若しくは一方向ポリオレフィン系繊維強化熱可塑性プラ
スチック積層シートプレート13の挿入を行い、図4に
示すように一方向繊維の方向性を0°,45°,−45
°,90°,−90°,−45°と置き、樹脂材料によ
っては要求された力学的損失tanδ(96Hz・最大
値0.9)特性にする為、方向性を0°,45°,−4
5°,90°,−90°,−45°,45°,0°とな
し、この一方向繊維強化効果プラスチック積層シートプ
レート12と一方向繊維強化熱可塑性プラスチック積層
シートプレート13との積層複合ジンバルプレートで構
成される。
【0016】本発明のこの全プラスチック化積層複合ジ
ンバルプレート上に磁気ヘッドを固着して成るフレキシ
ブルディスク装置の磁気ヘッド3は、浮上型ハードディ
スク用磁気ヘッドの高速化に対応出来るものであり、又
この磁気ヘッドにおける全プラスチック化積層複合ジン
バルプレート1のスプリング効果は従来のステンレス製
ジンバルプレートに比べ、より軽量化、耐靱性、弾性特
性が良好にして、ステンレス製ジンバルプレート1の3
〜4kHzの共振鳴きや吸着による不確実な読み込みを
防止し正確な読みが可能とする手段としてジンバルプレ
ートの全プラスチック化は有効果である。
【0017】次にステンレス等の合金製ジンバルプレー
トの特色を生かし、共振鳴きを減少させるとともにより
低周波に移行させるために発明したのが本発明の請求項
1,請求項2,請求項3のジンバルプレート部の一方向
炭素繊維強化プラスチック積層複合金属プレート材で構
成されたものであり、この積層複合金属プレート材の上
に磁気ヘッドを固着した事を特徴とするフレキシブルデ
ィスク装置の磁気ヘッドとなる。
【0018】少くともステンレス等の合金ジンバルプレ
ートの表面の一部が強化プラスチック積層複合金属プレ
ート材で構成され、その構成の内容はポリオレフィン・
エポキシ系、ポリエステル系若しくはポリイミド系熱硬
化性合成樹脂を用いた例えば各一方向炭素繊維熱硬化性
プラスチック積層プリプレグシートプレート12を0
°,45°,−45°,90°と言う角度をもたせて重
ねるとともに積層プリプレグシートプレート間に制振性
と接着性を兼備えるポリオレフィン系,ポリアミド系,
ポリエステル系,若しくは、ポリビニル系熱可塑性樹脂
フィルムシート14を挿入するか、さらに耐弾性,耐靱
性,接着性強度を要求され制振効果が良好のポリオレフ
ィン系、ポリエステル系、ポリアミド系若しくはポリビ
ニル系熱可塑性樹脂を用いた繊維強化熱可塑性プラスチ
ック積層シートプレート13を挿入して成る積層複合金
属プレート材の上に磁気ヘッドを固着して構成されると
を特徴とするフレキシブルディスク装置の磁気ヘッドで
ある。 2.次に本発明のフレキシブルディスク装置の磁気ヘッ
ド装置がハードディスク浮上型磁気ディスク装置に匹敵
するには、より価格的敏捷性に有利となるスプリング部
例えばロードアーム部、キャリッジ部及びランプグリッ
プ部の材質を全繊維強化プラスチック積層複合プレート
化するか、合金製の特色を残したまま、一方向又は不織
布繊維強化プラスチック積層複合金属プレート化したも
の例えばジンバルプレート部、ロードアーム部、キャリ
ッジ部と言ったような所定の個所を一方向炭素繊維強化
熱硬化性プラスチック積層複合金属プレート材化、繊維
強化熱可塑性プラスチック積層複合金属プレート材化、
あるいは安定性強化熱可塑性プラスチック積層複合プレ
ート材化する事で、フレキシブルディスク装置の磁気ヘ
ッドの機構部材の目的が達成された。
【0019】よって本発明の目的である積層複合プレー
トから成る全プラスチック化又は金属との積層複合金属
プレート化されたフレキシブルディスク装置の磁気ヘッ
ド装置は、浮上型ハードディスク用磁気ヘッドの高速化
に対応出来るし又、各積層複合プレートのシステムスプ
リング効果は、全プラスチック化によりあるいは1部プ
ラスチック積層化により軽量化、耐靱性、弾性特性が良
好で、しかも価格的に安価にして各ステンレス製等の合
金プレートの3〜4kHzのシステム全体による共振鳴
き、磁気ヘッドのディスク吸着を防止するか、又は防止
出来なくても、システム共振鳴きの周波数を低周波数側
に移行を可能にし、振動エネルギーは熱エネルギーに変
換吸収して減衰を可能とする制振効果を有し、可聴領域
から除き、共振点での振幅を小さくする磁気ヘッドの正
確な読みが以上から可能となる手段として各部材のプレ
ートの全プラスチック化若しくは1部プラスチック積層
化する構成は有効であることを特徴とするフレキシブル
ディスク装置の磁気ヘッド及び磁気ヘッド装置を提供す
ることである。
【0020】
【実施例】実施例1 次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0021】図1は、本発明のフレキシブルディスク装
置の磁気ヘッド及び磁気ヘッド支持機構の構成部材を示
す。
【0022】図2及び図5は磁気ヘッド3を支えるステ
ンレス製ジンバルプレート1の表面全体を一方向炭素繊
維強化熱硬化性プラスチック積層プリプレグシートプレ
ート12を付加力の方向分散のため積層プリプレグの重
ねる方向を(0°,45°,−45°,90°),(0
°,45°,−45°)と変えて重ねその各プリプレグ
シートプレートの間に制振材とし、且、振動エネルギー
吸収材としてポリオレフィン系,ポリアミド系,ポリエ
ステル系,ポリビニル系熱可塑性合成樹脂フィルムシー
ト14を重ね接着材としても用い積層する。
【0023】次に弾性、靱性をさらに増大させる為には
上記ポリオレフィン系、ポリアミド系、ポリエステル
系、ポリビニル系熱可塑性樹脂を用いた一方向ポリオレ
フィン系繊維強化熱可塑性プラスチック積層シートプレ
ート13に上記の一方向炭素繊維強化熱硬化性プラスチ
ック積層プリプレグシートプレート12と交互に重ね力
の分散も加味し最外層がポリオレフィン系等のフィルム
膜のため積層間の強力な接着性を示す。
【0024】繊維強化プラスチック積層複合シートプレ
ートとして、ステンレス製ジンバルプレートとの積層複
合金属プレートを形成し磁気ヘッドをその上に固着して
成る事を特徴としたフレキシブルディスク装置の磁気ヘ
ッドを図5に示した。
【0025】次に積層複合金属ジンバルプレートの製造
及びこの繊維強化プラスチック積層化磁気ヘッド部の製
造方法を示す。
【0026】ポリオレフィン・エポキシ系樹脂を主剤と
し、活性水素樹脂を硬化剤として常温硬化型ポリオレフ
ィン・エポキシ樹脂系コーティング剤を繊維基材例えば
一方向炭素繊維,ガラス繊維、アラミド繊維、ポリエス
テル繊維、ナイロン繊維からなるクロスやペーパーある
いはアクリル繊維、ビニロン繊維からなるスワールマッ
ト等の不織布等にその工事量が20〜200g/m2
度好ましくは50〜80g/m2 程度含浸させ常温乾燥
して得られた常温硬化型ポリオレフィン樹脂系コート材
含浸一方向炭素繊維強化プラスチック積層複合プリプレ
グシート12を図3、図4、図5に示すように一方向炭
素繊維及び一方向繊維の角度をずらして重ね0°,45
°,−45°,90°,−90°,−45°,45°,
0°に方向を変えて重ねる。つまりこのプリプレグシー
トプレート間に、ポリオレフィン系、ポリアミド系、ポ
リエステル系若しくはポリビニル系熱可塑性樹脂を用い
た一方向繊維強化熱可塑性プラスチック積層シートプレ
ートを45°角度をずらして積層複合プリプレグシート
と重ねる又は、熱可塑性樹脂フィルムシート本体に挿入
して成る繊維強化プラスチック積層複合シートプレート
をオートクレーブ、又は真空加熱加圧・プレス装置で加
熱硬化させ、135℃の加熱後、アフターキュアー17
0℃をへて、外層のポリオレフィンを溶かし、プリプレ
グシートとの接着をより強固にする。又外層の接着性を
利用して磁気ヘッドを固着するか実施例ではポリオレフ
ィン系樹脂積層プレート表面にアンダーコート剤である
接着剤の凝集力を介して良好な積層接着力を保持し3〜
5kHz周波数の以上振動に対する耐久性のよいポリオ
レフィン樹脂膜層を形成したジンバルプレートの積層複
合ステンレス製ジンバルプレートが構成される。
【0027】実施例2 図3,図4は請求項2及び4に記載の磁気ヘッドを支え
るジンバルプレート本体を一方向炭素繊維強化プラスチ
ック積層複合プレート材で構成した弾性と付加する圧力
振動の方向を分散させるため図3に示された0°,45
°,−45°又は図4に示された様に各一方向炭素繊維
強化熱硬化性プラスチックB−stageプリプレグシ
ートプレート12を0°,45°,−45°,90°と
方向を変えて力の分散効率を高める為に重ねる。これに
よりプリプレグシート間で制振エネルギー効果を示すと
同時に、振動エネルギーの熱変換吸収による減衰効果の
あるポリオレフィン系,ポリアミド系、ポリエステル
系、ポリビニル系熱可塑性合成樹脂フィルムシート14
自体を用い接着性も加味できる耐靱性,弾性のある繊維
強化プラスチック積層複合ジンバルプレートを形成させ
る。そしてさらにその上に磁気ヘッドを固着してフレキ
シブルディスク装置の磁気ヘッドがここに構成される。
【0028】さらに又、耐靱性,弾性を増大させると共
に3〜4kHzのシステム共振鳴きの低周波数移行化と
減衰を目標とし、上記各方向炭素繊維強化熱硬化性プラ
スチックB−stageプリプレグシートプレート12
と一方向炭素繊維強化熱可塑性プラスチック積層シート
プレート13とを交互に0°,45°,−45°,90
°と重ね合せオートクレーブ等で加圧真空下で接着固化
しその上に磁気ヘッドを固着して構成される全積層プラ
スチックシートプレート化フレキシブルディスク装置の
磁気ヘッド装置が構成される。
【0029】実施例3 図6、図7には、上記と同様に磁気ヘッド3を支えるス
テンレス製ジンバルプレートの最もスプリング効果を荷
なっている斜線の部分を一方向炭素繊維強化プラスチッ
ク積層化複合ステンレスジンバルプレート合板と化する
ことを示す図である。
【0030】次にその本発明の製造方法を示す。まず、
変性ポリアミド系コート剤を、(変性ポリエステル系コ
ート剤でも良い)、繊維基材、例えば一方向炭素繊維,
炭素繊維,ガラス繊維,アラミド繊維,ポリエステル繊
維,ナイロン繊維等からなる、スワールマット等不織布
等にスプレーコート及びローラコートにより樹脂含有量
(30〜50%)程度塗布,含浸させた後150℃,1
時間で加熱乾燥し、変性ポリアミド系プレコート剤含浸
B−stageプリプレグシート層11を得る。
【0031】次にこのプリプレグ層11を方向を0°,
45°,−45°,90°,−90°,−45°,45
°,0°の順に所要特性に応じて0°,45°,−45
°,90°,−90°でもよく何枚か重ね、ジンバルプ
レートのスプリング部に加熱加圧ローラ処理するか、2
30℃,1200kg/cm2 で予備成型し、オートク
レーブもしくは260−320℃、1100−1300
kg/cm2 真空加熱,圧縮装置で成型する。
【0032】一方向炭素繊維を用いた繊維強化プラスチ
ック積層シートプレート部はステンレス製ジンバルプレ
ートと良好な接着性を示し、強い凝集力と靱性,クリー
プ特性にすぐれ従来なら3〜5kHz周波数の異常振動
による耐剥離性を持つものであるが、繊維強化プラスチ
ック積層シートプレート化により本発明はこれを解決
し、従来のステンレスのみの共振点を低周波数に移行し
可聴領域外への移動、共振エネルギーの緩衝吸収材とし
て異常振動の減衰効果が大となす。
【0033】以上から本発明のプラスチック積層部分化
が効果を上げる実施例の1つである。
【0034】実施例4 本発明請求項3の実施例を図1のフレキシブル磁気ディ
スク装置の磁気ヘッド装置の概略図を使って説明して行
く。
【0035】本発明請求項3の磁気ヘッド移動機構に取
り付けられ、磁気ヘッド支持部材であるジンバルプレー
ト1、ロードアーム本体2、ロードアームの裏側にあ
り、磁気ヘッド圧を加えるに必要なランプクリップ本体
5、回転支持機能のあるキャリッジ本体6の少くとも1
部が上記実施例1、実施例2と同様なポリオレフィン系
樹脂含浸B−stageプリプレグ積層シートプレー
ト、変性ポリアミド系樹脂含浸B−stageプリプレ
グ積層シートプレートの加熱、圧縮成型による一方向炭
素繊維強化プラスチック積層複合シートプレートもしく
は、各部ステンレス材との所定の炭素等繊維強化プラス
チック積層複合ステンレス合板と成ることを特徴とし、
強化プラスチック化が磁気ヘッド装置のスプリング効果
を靱性面,耐クリープ特性,耐久強度の点で向上させ得
るし又、磁気ヘッド装置において、磁気ディスク媒体を
走行時に繊維強化プラスチック積層化磁気ヘッド部との
共振を起す場合があっても、ステンレスのみの3〜5k
Hz周波数での異常振動は起らず、起っても繊維強化プ
ラスチック化磁気ヘッド部による異常共振動の共振点を
可聴領域外に移行し得ると共に振動エネルギーを熱エネ
ルギーに変換させ、1/10〜1/100に減振させる
制振効果としてのエネルギー吸収,緩衝効果を有する事
を特徴とし、誤った情報の読み出しを回避出来ると共
に、フレキシブルディスクの上下運動,傾きに追従性を
持つ軽量化と敏速性を繊維強化プラスチック積層複合プ
レート化はもたらす。
【0036】又、磁気ヘッドのフレキシブル磁気ディス
クへの接触状態は図8,図9で示す。
【0037】
【発明の効果】本発明はフレキシブルディスク装置の磁
気ヘッド装置機構に関するもので、特にフレキシブル磁
気ディスク媒体9に対して接触型磁気ヘッド走査機能に
関するもので、例えば、フレキシブル磁気ディスク媒体
9の走行速度が数cm/s〜数m/sと比較的低速は問
題ないが、数m/sの上限になると浮動磁気ヘッドと同
様に、縦振動,ねじり振動、及び屈曲振動の複合振動系
の制動効果がきかず、磁気ディスク支持体との共振は音
叉で0.3〜5kHz、音片では0.3〜50kHzと
共振周波数範囲を持つ例から明らかなように磁気ヘッド
の支持体のシステムからくる共振点、数kHzで増幅を
示す、事実弱いステンレス製のみのジンバルプレートの
場合、周波数3〜5kHzに共振点を持ち磁気ヘッド装
置システムからくる異常鳴きを起す。
【0038】又、磁気ヘッドとフレキシブル磁気ディス
ク媒体の吸着を起し、誤った情報の読み出しを回避出来
ないでいる場合がある。
【0039】そこで本発明は磁気ヘッドに可動性を持た
せると共にフレキシブルディスクの走行回転動作による
波打ち上下振動に追従するスプリング効果を示すジンバ
ルプレート部の1部分すなわち、図6,図7のスプリン
グ効果を示す部分の一方向炭素等繊維強化プラスチック
積層プレート化を行ったものと、図2、図3、図4の繊
維強化プラスチック積層複合シートプレート並びに、図
5のステンレス等の全面に繊維強化プラスチック積層複
合シートプレートを接着した繊維強化プラスチック積層
複合金属シートプレートで成ることを特徴としたシステ
ムスプリング効果は、共振鳴きの共振点を低周波に移行
するか振幅を減衰させ可聴領域から除くか又はほとんど
聞こえなくした減衰効果,制振効果を良好に示す効果が
ある。
【0040】特にジンバルプレート部と限定せずロード
アーム部、キャリッジ部及びランプグリップ部の一方向
炭素繊維強化プラスチック積層シートプレートと熱可塑
性ポリオレフィン系積層シートプレートステンレス積層
複合金属プレート化によるスプリング緩衝効果は、磁気
ヘッドが可動なシステムでは、磁気ヘッドの自重がある
程度重くなっても、ジンバルプレート積層複合ステンレ
スプレートのスプリング剛性力の強化向上が計られ、耐
靱性,耐クリープ特性にすぐれ、寿命としての耐久性が
数十倍も延びた効果を示す。
【0041】次に数十m/sのフレキシブルディスク媒
体の走行時の一方向炭素繊維強化プラスチック積層複合
シートプレート化したジンバルプレート積層プレートに
固着した磁気ヘッド装置の共振点はステンレス製のみで
造られたジンバルプレート上に固着した磁気ヘッド装置
の周波数3〜5の共振点より領域低周波にずらし人間の
可聴領域外に移動させることが可能となると共に、繊維
強化プラスチック積層複合シートプレート化ジンバルプ
レートの異常振動エネルギーの吸収緩衝作用効果が1部
は熱エネルギーに変換し減衰させ得ると共に従来の異常
音の強度を1/10〜1/100に減少しえた。
【0042】又、ジンバルプレート本体の一方向炭素繊
維強化プラスチック積層シートプレート化による磁気ヘ
ッドの軽量化に加えてロードアーム部、キャリッジ部、
ピボット、ランプグリップ部本体の少くとも1部を炭素
繊維強化プラスチック積層化により、所定の重さより軽
量に成る従来の磁気ヘッドの自重が重くて、磁気ヘッド
とディスク媒体9との吸着が起る場合がある。この際の
磁気ヘッド3とディスク媒体9との吸着による静摩擦抵
抗が異常に大きくなる事を防止出来、スピンドルモータ
ーの起動トルク不足を解消し、ディスク媒体の回転起動
を回復出来る効果がある。以上から磁気ディスク支持体
全体の炭素繊維強化プラスチック積層プレート化による
システム異常共振点の振幅を小さくする制振効果があり
従来の共振振幅の1/10〜1/100に減少し得た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフレキシブルディスク装置の磁気ヘッ
ド装置の概略図を示す平面図である。
【図2】本発明の請求項1のジンバルプレートの全面が
一方向炭素繊維強化熱硬化性プラスチック積層プリプレ
グシートプレート12と熱可塑性合成樹脂フィルムシー
ト14又は繊維強化熱可塑性プラスチック積層シートプ
レート13とで成る積層複合金属プレート化ジンバルプ
レートとジンバルプレート本体が積層複合プレート化し
たものの実施例を示す平面図である。
【図3】本発明の請求項2のジンバルプレート本体その
ものが一方向炭素繊維強化熱硬化性プラスチック積層プ
リプレグシートプレート12とポリオレフィン系一方向
繊維強化熱可塑性プラスチック積層シートプレート15
との積層複合プレートで構成されており、この全プラス
チック積層化制振性ジンバルプレートの積層成分である
一方向炭素繊維及び一方向繊維の方向を0°,45°,
−45°,90°,−90°と言う向きにずらして重ね
て、積層化した複合シートジンバルプレートの実施例を
示す斜視図である。
【図4】本発明の請求項2のジンバルプレート本体を熱
可塑性合成樹脂を用いた一方向炭素繊維強化熱可塑性プ
ラスチック積層シートプレート13と一方向炭素繊維強
化熱硬化性積層複合プリプレグシートプレート12との
全プラスチック積層化、繊維強化プラスチック積層複合
シートプレートで構成されており、この全プラスチック
積層化制振性ジンバルプレートの積層成分である一方向
炭素繊維及び一方向繊維の方向を0°,45°,−45
°,90°,−90°,−45°,45°と言う向きに
ずらして重ねて積層化した複合シートジンバルプレート
の実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明の請求項1と請求項2のステンレス製金
属ジンバルプレート1の表面全体を一方向炭素繊維強化
熱硬化性プラスチック積層プリプレグシートプレート1
2と熱可塑性合成樹脂フィルムシート14との積層複合
金属プレート化制振性ジンバルプレートで構成した実施
例を示す斜視図である。
【図6】本発明の請求項1のステンレス製金属ジンバル
プレート1表面上の1部分を一方向炭素繊維強化熱硬化
性プラスチック積層プリプレグシートプレート単独又は
一方向炭素繊維強化熱可塑性プラスチック積層シートプ
レート13との1部積層複合ステンレスプレート化した
ジンバルプレートの実施例3の斜視図を示す平面図であ
る。
【図7】本発明の請求項1のステンレス製金属ジンバル
プレートの表面上の1部分を一方向炭素繊維強化熱硬化
性プラスチック積層プレート単独又は一方向炭素繊維強
化熱可塑性プラスチック積層プレートとの1部積層複合
ステンレスプレート化したジンバルプレートの実施例3
を示す断面図である。
【図8】本発明の両面フレキシブルディスク装置のフレ
キシブルディスク媒体9と磁気ヘッド3のサイド0磁気
ヘッド32,サイド1磁気ヘッド31の接触状態を説明
するための側面図である。
【図9】本発明の片面フレキシブルディスク装置のフレ
キシブルディスク媒体9と磁気ヘッド3のサイド1磁気
ヘッド31の接触状態を説明するための側面図である。
【符号の説明】
1 ジンバルプレート 2 ロードアーム 3 磁気ヘッド 4 スペーサ 5 ランプクリップ 6 キャリッジ 7 回転軸 8 スピンドル・センター 9 フレキシブルディスク媒体 10 ステンレス板 11 一方向炭素繊維強化プラスチック積層複合プレー
ト 12 熱硬化性合成樹脂を用いた一方向炭素繊維強化プ
ラスチック積層プリプレグシートプレート 13 熱可塑性合成樹脂を用いた一方向ポリオレフィン
系繊維強化熱可塑性プラスチック積層シートプレート 14 熱可塑性樹脂ポリオレフィン系フィルムシート 15 ポリオレフィン系一方向繊維強化熱可塑性プラス
チック積層シートプレート 16 接着剤 17 コア 18 イレーズ・コア 19 R/Wコア 31 side1磁気ヘッド 32 side0磁気ヘッド

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレキシブルディスク装置の磁気ヘッドに
    おいて、磁気ヘッドとフレキシブルディスク媒体表面と
    の接触並びに磁気ヘッドの追従性を良好に保つために、
    磁気ヘッドを固着している金属性ジンバルプレート本体
    の表面の少なくとも一部分が材質として、力の方向分散
    性と曲げ弾性を共に有するポリオレフィン・エポキシ
    系,ポリエステル系若しくはポリイミド系熱硬化性合成
    樹脂を用いた繊維強化熱硬化性プラスチック積層プリプ
    レグシートプレートと、接着性を有し、制振性、曲げ弾
    性を有する材料となるポリオレフィン系,ポリアミド
    系,ポリエステル系若しくはポリビニル系繊維強化熱可
    性プラスチック積層シート又は、接着性を有し制振性材
    料となるポリオレフィン系,ポリアミド系,ポリエステ
    ル系若しくはポリビニル系繊維強化熱可塑性樹脂フィル
    ムシート本体と、で成る積層複合金属プレート材で構成
    されることを特徴とするフレキシブルディスク装置の磁
    気ヘッド。
  2. 【請求項2】フレキシブルディスク装置の磁気ヘッドを
    固着しているジンバルプレート本体が材質として力の方
    向分散性と曲げ弾性を共に有するポリオレフィン・エポ
    キシ系,ポリエステル系若しくはポリイミド系熱硬化性
    合成樹脂を用いた一方向炭素繊維強化熱硬化性プラスチ
    ック積層プリプレグシートプレートと、接着性並びに制
    振性を共に有するポリオレフィン系,ポリエステル系,
    ポリアミド系若しくはポリビニル系繊維強化熱可塑性プ
    ラスチック積層シート又は、接着性並びに制振性を共に
    有するポリオレフィン系,ポリエステル系,ポリアミド
    系若しくはポリビニル系熱可塑性樹脂フィルムシート本
    体とを順次方向を変えて重ね合せて成る積層複合プレー
    ト材、並びに、金属製ジンバルプレート本体の表面の少
    くとも一部分が上記一方向炭素繊維強化熱硬化性プラス
    チック複合積層シートプレートの方向性を変えて数枚重
    ね、その間に繊維強化熱可塑性プラスチック積層シート
    とで重ね合せて成る積層複合金属プレート材、から選ば
    れる少くとも1種で構成されることを特徴とするフレキ
    シブルディスク装置の磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】磁気ヘッドを固着している金属製ジンバル
    プレート本体の表面の少くとも一部分が材質として、接
    着性,制振性に加えて力の方向分散性と曲げ弾性を共に
    有するポリオレフィン系,ポリアミド系若しくはポリビ
    ニル系繊維強化熱可塑性プラスチック積層シートプレー
    トのみで構成される積層複合金属ジンバルプレート、並
    びに、上記接着性,制振性に加えて力の方向分散性と曲
    げ弾性を共に有する繊維強化熱可塑性プラスチック積層
    シートプレートと振動エネルギー吸収性及び制振性の増
    加を共に計らうポリオレフィン系、ポリアミド系、ポリ
    エステル系、若しくはポリビニル系熱可塑性プラスチッ
    クフィルムシートとの積層組合せで構成される積層複合
    金属ジンバルプレート、並びに、ジンバルプレート本体
    が上記繊維強化熱可塑性プラスチック積層シートプレー
    トの積層複合プレート材のみで構成されている繊維強化
    プラスチック積層ジンバルプレート、のいずれか1種で
    構成されていることを特徴とするフレキシブルディスク
    装置の磁気ヘッド。
  4. 【請求項4】フレキシブルディスク装置の磁気ヘッド装
    置機構に取り付けられる磁気ヘッド支持部材であるジン
    バルプレート本体,ロードアーム本体,ランプグリップ
    本体及びキャリッジ本体の少なくとも一部分が、力の方
    向分散性,曲げ弾性を共に有する一方向炭素繊維若しく
    は不織布炭素繊維の繊維強化熱硬化性プラスチック積層
    プリプレグシートプレートのみで成る一方向炭素若しく
    は不織布炭素繊維強化熱硬化性プラスチック積層複合プ
    レート材で構成されるもの、並びに、力の方向分散性と
    曲げ弾性を共に有する一方向炭素繊維若しくは不織布炭
    素繊維の繊維強化熱硬化性プラスチック積層プリプレグ
    シートプレートと、接着性,制振性,力の方向分散性並
    びに曲げ弾性を共に有するポリオレフィン系,ポリエス
    テル系,ポリアミド系若しくはポリビニル系熱可塑性合
    成樹脂を用いた一方向炭素繊維若しくは不織布炭素繊維
    の炭素繊維強化熱可塑性プラスチック積層シートプレー
    トとでなる一方向炭素繊維若しくは不織布炭素繊維の炭
    素繊維強化プラスチック積層複合プレート材で構成され
    るもの、並びに、ステンレス系合金製上記磁気ヘッド支
    持部材の少くとも1部が上記一方向炭素繊維若しくは不
    織布炭素繊維の繊維強化プラスチック積層プリプレグシ
    ートプレートとの積層複合金属プレート材で構成されて
    いるもの、のいずれか1組で構成されていることを特徴
    とするフレキシブルディスク装置の磁気ヘッド装置。
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