JP2876569B2 - データ処理装置 - Google Patents
データ処理装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、データ処理装置、特
にその初期化方式に関するものである。
にその初期化方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は特願平1−133316号に記載
された従来の自動車用エンジン制御装置におけるデータ
処理装置の構成を示し、10は高速演算のプロセッサと
して使用されるデータフロープロセッサ(DFP)であ
り、パケット合流部11、パケット分岐部12、プログ
ラム記憶部13、発火処理部14、演算処理部15、キ
ューバッファ16から構成されている。
された従来の自動車用エンジン制御装置におけるデータ
処理装置の構成を示し、10は高速演算のプロセッサと
して使用されるデータフロープロセッサ(DFP)であ
り、パケット合流部11、パケット分岐部12、プログ
ラム記憶部13、発火処理部14、演算処理部15、キ
ューバッファ16から構成されている。
【0003】17はDFP10の入力インタフェ−ス、
18はDFP10の出力インタフェ−ス、19は構成全
体の制御を行なうホストプロセッサ、110は入出力
部、111はアナログ・ディジタル変換器(A/Dコン
バータ)、112はタイマ、113はカウンタ、114
はROM、115はRAM、116は割込制御部であ
る。
18はDFP10の出力インタフェ−ス、19は構成全
体の制御を行なうホストプロセッサ、110は入出力
部、111はアナログ・ディジタル変換器(A/Dコン
バータ)、112はタイマ、113はカウンタ、114
はROM、115はRAM、116は割込制御部であ
る。
【0004】次に、上記した従来装置の動作を説明す
る。入力信号としては、クランク角センサ信号、エンジ
ン負荷に対応する吸気量信号、エンジン温度に対応する
水温信号、アイドリング検知信号、及び電池電圧信号が
ある。又、出力信号としては、点火制御信号とインジェ
クタ駆動信号がある。
る。入力信号としては、クランク角センサ信号、エンジ
ン負荷に対応する吸気量信号、エンジン温度に対応する
水温信号、アイドリング検知信号、及び電池電圧信号が
ある。又、出力信号としては、点火制御信号とインジェ
クタ駆動信号がある。
【0005】図3及び図4はメインルーチンジョブと割
込ジョブを示し、図3のメインルーチンジョブを常時演
算しながら、クランク角の割込信号発生時に入力信号の
必要なデータを取り込んで図4の処理を実行していく。
このとき、ホストプロセッサ19は周辺の入出力部11
0、A/Dコンバータ111、タイマ112及びカウン
タ113から情報を受取り、DFP10に対して演算の
パケットを生成し、入力インタフェ−ス17を介してD
FP10に供給する。DFP10は演算結果を出力イン
タフェ−ス18に送り、これにより発生する割込によっ
てホストプロセッサ19はこれを受取る。ホストプロセ
ッサ19は、この結果を点火制御信号あるいはインジェ
クタ駆動信号として出力する。
込ジョブを示し、図3のメインルーチンジョブを常時演
算しながら、クランク角の割込信号発生時に入力信号の
必要なデータを取り込んで図4の処理を実行していく。
このとき、ホストプロセッサ19は周辺の入出力部11
0、A/Dコンバータ111、タイマ112及びカウン
タ113から情報を受取り、DFP10に対して演算の
パケットを生成し、入力インタフェ−ス17を介してD
FP10に供給する。DFP10は演算結果を出力イン
タフェ−ス18に送り、これにより発生する割込によっ
てホストプロセッサ19はこれを受取る。ホストプロセ
ッサ19は、この結果を点火制御信号あるいはインジェ
クタ駆動信号として出力する。
【0006】DFP10内でのデータ処理はパケットが
持つタグによって行なわれ、ホストプロセッサ19は行
先タグを付けてデータをDFP10へ送る。又、ホスト
プロセッサ19がDFP10より受取ったデータにはタ
グがあり、これによってホストプロセッサ19はDFP
10より受取ったデータが何のデータであるか、また点
火制御信号かインジェクタ駆動信号かを区別することが
できる。
持つタグによって行なわれ、ホストプロセッサ19は行
先タグを付けてデータをDFP10へ送る。又、ホスト
プロセッサ19がDFP10より受取ったデータにはタ
グがあり、これによってホストプロセッサ19はDFP
10より受取ったデータが何のデータであるか、また点
火制御信号かインジェクタ駆動信号かを区別することが
できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のパケッ
トを用いるタイプのデータ処理装置においては、処理に
異常が発生すると制御が停止され、エンジン制御装置の
場合にはエンジン停止となり、再起動させるためには再
度初期化を行なわなければならないという課題があっ
た。
トを用いるタイプのデータ処理装置においては、処理に
異常が発生すると制御が停止され、エンジン制御装置の
場合にはエンジン停止となり、再起動させるためには再
度初期化を行なわなければならないという課題があっ
た。
【0008】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、データ処理の異常発生時に直
ちに初期化を施して正常状態に復帰させ、データ処理動
作を安定して継続することができるデータ処理装置を得
ることを目的とする。
めに成されたものであり、データ処理の異常発生時に直
ちに初期化を施して正常状態に復帰させ、データ処理動
作を安定して継続することができるデータ処理装置を得
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ処
理装置は、データフロープロセッサからパケットを入力
され、パケットの異常を検出するパケット異常検出手段
を設け、パケット異常検出手段の出力を受けて制御用プ
ロセッサからデータフロープロセッサへ初期化信号を送
るようにしたものである。
理装置は、データフロープロセッサからパケットを入力
され、パケットの異常を検出するパケット異常検出手段
を設け、パケット異常検出手段の出力を受けて制御用プ
ロセッサからデータフロープロセッサへ初期化信号を送
るようにしたものである。
【0010】又、この発明に係るデータ処理装置は、パ
ケット異常検出手段がパケットの入力順序が誤まってい
る場合、パケットの入力間隔が所定値と異なる場合、あ
るいは所定のパケットが所定時間内に到着しない場合に
パケットの異常を判定するものである。
ケット異常検出手段がパケットの入力順序が誤まってい
る場合、パケットの入力間隔が所定値と異なる場合、あ
るいは所定のパケットが所定時間内に到着しない場合に
パケットの異常を判定するものである。
【0011】又、この発明に係るデータ処理装置は、パ
ケット異常検出信号をデータフロープロセッサと連動す
る他のプロセッサに入力してこの他のプロセッサからデ
ータフロープロセッサに初期化信号を送るようにし、か
つ初期化信号によりデータフロープロセッサの全体の初
期化、あるいはプログラムメモリ、データメモリ、演算
処理部、キューバッファ、伝送路のいずれかの初期化を
行なうようにしたものである。
ケット異常検出信号をデータフロープロセッサと連動す
る他のプロセッサに入力してこの他のプロセッサからデ
ータフロープロセッサに初期化信号を送るようにし、か
つ初期化信号によりデータフロープロセッサの全体の初
期化、あるいはプログラムメモリ、データメモリ、演算
処理部、キューバッファ、伝送路のいずれかの初期化を
行なうようにしたものである。
【0012】
【作用】この発明においては、パケット異常検出手段が
データフロープロセッサからパケットを入力され、その
入力順序、入力間隔、所定パケットの到着時間等により
その異常が検出され、このパケット異常検出信号が制御
用プロセッサ又はデータフロープロセッサと連動する他
のプロセッサに入力され、これらのプロセッサからの初
期化信号によりデータフロープロセッサの一部又は全部
が初期化される。
データフロープロセッサからパケットを入力され、その
入力順序、入力間隔、所定パケットの到着時間等により
その異常が検出され、このパケット異常検出信号が制御
用プロセッサ又はデータフロープロセッサと連動する他
のプロセッサに入力され、これらのプロセッサからの初
期化信号によりデータフロープロセッサの一部又は全部
が初期化される。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面とともに説明
する。図1はこの実施例によるエンジン制御装置におけ
るデータ処理装置の構成を示し、20はデータフロープ
ロセッサ(DFP)であり、パケット合流部11、パケ
ット分岐部12、プログラム記憶部13、発火処理部1
4、演算処理部15、キューバッファ16、データメモ
リ21、入力ポート22及び出力ポート23から構成さ
れている。
する。図1はこの実施例によるエンジン制御装置におけ
るデータ処理装置の構成を示し、20はデータフロープ
ロセッサ(DFP)であり、パケット合流部11、パケ
ット分岐部12、プログラム記憶部13、発火処理部1
4、演算処理部15、キューバッファ16、データメモ
リ21、入力ポート22及び出力ポート23から構成さ
れている。
【0014】又、19はホストプロセッサ、24はパケ
ットインタフェ−ス、25は初期化信号発生器、26は
パケット異常検出器である。
ットインタフェ−ス、25は初期化信号発生器、26は
パケット異常検出器である。
【0015】次に、動作について説明する。基本的な動
作は、図2の場合と同様である。又、DFP20内には
データを記憶するデータメモリ21が設けられている。
発火処理部14の出力はパケット異常検出器26に入力
され、パケット異常検出器26の出力はホストプロセッ
サ19へ割込信号として与えられ、ホストプロセッサ1
9は初期化信号発生器25へ信号を送出し、初期化信号
発生器25はDFP20へ信号を送って初期化(リセッ
ト)を行なう。
作は、図2の場合と同様である。又、DFP20内には
データを記憶するデータメモリ21が設けられている。
発火処理部14の出力はパケット異常検出器26に入力
され、パケット異常検出器26の出力はホストプロセッ
サ19へ割込信号として与えられ、ホストプロセッサ1
9は初期化信号発生器25へ信号を送出し、初期化信号
発生器25はDFP20へ信号を送って初期化(リセッ
ト)を行なう。
【0016】パケット異常検出器26はパケットの異常
処理を検出するものであり、このパケット異常検出器2
6には所定の形のタグを有するパケットが順に入力され
る。パケットが2ワードのときには第1及び第2ワード
のタグが情報を有し、それ以上のワードの場合も同様に
情報を持っている。従って、パケットの入力順序が誤ま
っている場合には、重大な異常として検出される。
処理を検出するものであり、このパケット異常検出器2
6には所定の形のタグを有するパケットが順に入力され
る。パケットが2ワードのときには第1及び第2ワード
のタグが情報を有し、それ以上のワードの場合も同様に
情報を持っている。従って、パケットの入力順序が誤ま
っている場合には、重大な異常として検出される。
【0017】又、パケット異常検出器26は計時機能を
有しており、パケットの入力間隔が所定値と異なるとき
はやはり異常と判定する。さらに、パケットはホストプ
ロセッサ19のデータバス27及びアドレスバス28か
ら与えられるパケット比較データを有しており、パケッ
ト異常検出器26は所定のパケットが所定時間内に到着
しているか否かを確認し、確認できないときは重大な異
常として検出する。上記比較データはマスクデータと組
合わされており、マスク付きの比較器により実現され
る。この比較データによる異常検出は、プログラムによ
りデータを変えることができ、かつ全ビットの異常検出
が可能で精度が良い。
有しており、パケットの入力間隔が所定値と異なるとき
はやはり異常と判定する。さらに、パケットはホストプ
ロセッサ19のデータバス27及びアドレスバス28か
ら与えられるパケット比較データを有しており、パケッ
ト異常検出器26は所定のパケットが所定時間内に到着
しているか否かを確認し、確認できないときは重大な異
常として検出する。上記比較データはマスクデータと組
合わされており、マスク付きの比較器により実現され
る。この比較データによる異常検出は、プログラムによ
りデータを変えることができ、かつ全ビットの異常検出
が可能で精度が良い。
【0018】パケット異常検出器26はパケット異常を
検出するとパケット異常信号を生成し、該信号をホスト
プロセッサ19へ送出する。このパケット異常信号を受
けたホストプロセッサ19はデータバス27及びアドレ
スバス28を介して初期化信号発生器25に信号を送
り、DFP20をリセットさせる。このリセットには、
DFP20の全体を初期化するマスタリセット、転送路
のみリセットする転送路リセット、発火処理部14のみ
をリセットする発火処理部リセット、データメモリ21
のみをリセットするデータメモリリセット、キューバッ
フア16のみをリセットするキューバッファリセット、
及びプログラム記憶部13のみをリセットするプログラ
ムメモリリセットがある。ホストプロセッサ19はパケ
ット異常信号に対応して予め決定されている処理内容に
より、DFP20の初期化を行なう。
検出するとパケット異常信号を生成し、該信号をホスト
プロセッサ19へ送出する。このパケット異常信号を受
けたホストプロセッサ19はデータバス27及びアドレ
スバス28を介して初期化信号発生器25に信号を送
り、DFP20をリセットさせる。このリセットには、
DFP20の全体を初期化するマスタリセット、転送路
のみリセットする転送路リセット、発火処理部14のみ
をリセットする発火処理部リセット、データメモリ21
のみをリセットするデータメモリリセット、キューバッ
フア16のみをリセットするキューバッファリセット、
及びプログラム記憶部13のみをリセットするプログラ
ムメモリリセットがある。ホストプロセッサ19はパケ
ット異常信号に対応して予め決定されている処理内容に
より、DFP20の初期化を行なう。
【0019】一方、DFP20は図示されていないが、
並列動作を行なうことができる。このとき、DFP20
に連結されている他のDFPに対しても同じく初期化を
行なう必要が発生する場合がある。この場合には他のD
FPにも速やかに初期化信号を送出し、その機能を回復
させ、各種データ処理を再開させることができる。
並列動作を行なうことができる。このとき、DFP20
に連結されている他のDFPに対しても同じく初期化を
行なう必要が発生する場合がある。この場合には他のD
FPにも速やかに初期化信号を送出し、その機能を回復
させ、各種データ処理を再開させることができる。
【0020】又、例えば、4気筒エンジンの処理の場合
には、DFP20における処理をタグ領域に対応して気
筒番号ごとに独立して行なうことができる。これは、D
FP20内のパケット情報のカラー領域に気筒に対応す
る番号を振り付けることにより行なわれる。このときに
は、気筒に対応したパケットのみを初期化して次の動作
を開発することができ、これは転送バスの一部に選択的
にパケットを消滅させる機能を埋め込むことにより実現
できる。この場合、パケット消滅の手間が大きいが、制
御の欠落が少ないという特長がある。
には、DFP20における処理をタグ領域に対応して気
筒番号ごとに独立して行なうことができる。これは、D
FP20内のパケット情報のカラー領域に気筒に対応す
る番号を振り付けることにより行なわれる。このときに
は、気筒に対応したパケットのみを初期化して次の動作
を開発することができ、これは転送バスの一部に選択的
にパケットを消滅させる機能を埋め込むことにより実現
できる。この場合、パケット消滅の手間が大きいが、制
御の欠落が少ないという特長がある。
【0021】以上の説明ではホストプロセッサ19を使
用して初期化することを述べたが、ホストプロセッサと
して並列処理用プロセッサ例えばDFPを用いることも
可能である。又、パケット異常検出器26を発火処理部
14の出力側に設けたが、パケットの形を検出できれ
ば、プログラム記憶部13の出力側、パケット合流部1
1の出力側、キューバッファ16の出力側、パケット分
岐部12の出力側、演算処理部15の出力側、データメ
モリ21の出力側、DFP20の出力側あるいはDFP
20の入力側などその他の部分に接続するようにしても
よい。
用して初期化することを述べたが、ホストプロセッサと
して並列処理用プロセッサ例えばDFPを用いることも
可能である。又、パケット異常検出器26を発火処理部
14の出力側に設けたが、パケットの形を検出できれ
ば、プログラム記憶部13の出力側、パケット合流部1
1の出力側、キューバッファ16の出力側、パケット分
岐部12の出力側、演算処理部15の出力側、データメ
モリ21の出力側、DFP20の出力側あるいはDFP
20の入力側などその他の部分に接続するようにしても
よい。
【0022】上記した初期化の後には、必要なデータ、
プログラム等の再ロード(これも初期化に属する。)を
施し、データ処理を継続する。
プログラム等の再ロード(これも初期化に属する。)を
施し、データ処理を継続する。
【0023】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、データ
処理の異常発生時に直ちに初期化を施して正常状態に復
帰させるので、データ処理動作を停止させることなく、
安定して継続することができる。
処理の異常発生時に直ちに初期化を施して正常状態に復
帰させるので、データ処理動作を停止させることなく、
安定して継続することができる。
【図1】この発明によるデータ処理装置の構成図であ
る。
る。
【図2】従来装置の構成図である。
【図3】従来装置のメインルーチンを示すフローチャー
トである。
トである。
【図4】従来装置の割込ルーチンを示すフローチャート
である。
である。
11 パケット合流部 12 パケット分岐部 13 プログラム記憶部 14 発火処理部 15 演算処理部 16 キューバッファ 19 ホストプロセッサ 20 データフロープロセッサ(DFP) 25 初期化信号発生器 26 パケット異常検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宗像 浩一 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社 産業システム研究所 内 (72)発明者 鷲野 翔一 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三菱電機株式会社 産業システム研究所 内 (72)発明者 下村 節宏 兵庫県姫路市千代田町840番地 三菱電 機株式会社姫路製作所内 (72)発明者 菅野 佳明 兵庫県姫路市千代田町840番地 三菱電 機株式会社姫路製作所内 (72)発明者 中川 章寛 兵庫県姫路市千代田町840番地 三菱電 機株式会社姫路製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−41936(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 11/14 G06F 15/82 G06F 11/00 350
Claims (3)
- 【請求項1】 データ処理を行なうデータフロープロセ
ッサに制御用プロセッサを接続し、両プロセッサ間のデ
ータの授受及びデータ処理をパケットにより行なうデー
タ処理装置において、データフロープロセッサからパケ
ットを入力され、パケットの異常を検出するパケット異
常検出手段を設け、パケット異常検出手段からのパケッ
ト異常検出信号を受けて制御用プロセッサからデータフ
ロープロセッサへ初期化のための初期化信号を送るよう
にしたことを特徴とするデータ処理装置。 - 【請求項2】 パケット異常検出手段は、パケットの入
力順序が誤まっている場合、パケットの入力間隔が所定
値と異なる場合、あるいは所定のパケットが所定時間内
に到着しない場合にパケット異常と判定することを特徴
とする請求項1記載のデータ処理装置。 - 【請求項3】 データ処理を行なうデータフロープロセ
ッサに制御用プロセッサを接続し、両プロセッサ間のデ
ータの授受及びデータ処理をパケットにより行なうデー
タ処理装置において、データフロープロセッサからパケ
ットを入力され、パケットの異常を検出するパケット異
常検出手段を設け、パケット異常検出信号をデータフロ
ープロセッサと連動する他のプロセッサに入力するとと
もに、この他のプロセッサからデータフロープロセッサ
に初期化信号を送るようにし、かつこの初期化信号によ
りデータフロープロセッサにおける全体の初期化、ある
いはプログラムメモリ、データメモリ、演算処理部、キ
ューバッファ、伝送路のいずれかの初期化を行なうこと
を特徴とするデータ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3095085A JP2876569B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3095085A JP2876569B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | データ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04324534A JPH04324534A (ja) | 1992-11-13 |
JP2876569B2 true JP2876569B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=14128103
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3095085A Expired - Fee Related JP2876569B2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2876569B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP3095085A patent/JP2876569B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04324534A (ja) | 1992-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |