JP2875703B2 - 中継増幅装置 - Google Patents

中継増幅装置

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道夫 則近
陽一 大久保
稔彦 浜田
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車電話システム,携
帯電話システムの不感地対策として、例えば、立体駐車
場やトンネル,地下商店街等に分散配置される無線中継
増幅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車電話システム,携帯電話
システムでは、移動局相互間及び移動局と公衆回線の電
話との通信は全て基地局を介して行われる。基地局と移
動局との無線回線周波数は互いに異なり、基地局側から
移動局への下り回線周波数帯域(下り帯域)と移動局か
ら基地局への上り回線周波数帯域(上り帯域)とは所定
の間隔をおいて割当てられている。このような基地局,
移動局間の電波が届かない不感地帯,例えば、トンネ
ル,地下駐車場等に配置される無線中継増幅装置は、基
地局側アンテナ,移動局側アンテナをそれぞれ送受共用
アンテナとして備え、下り回線信号と上り回線信号とを
双方向中継増幅する機能を有し、かつ、多周波同時増幅
による相互変調歪が抑えられている。
【0003】図3は従来の中継増幅装置の要部ブロック
図(A)と、そのフィルタの特性例図(B)である。図
において、1,2はそれぞれ基地局側共用アンテナ,移
動局側共用アンテナとの接続点である。基地局から移動
局に対する下り帯域の下り回線信号は下り回線増幅回路
で選択増幅され、移動局から基地局に対する上り帯域の
上り回線信号は上り回線増幅回路で選択増幅される。下
り回線増幅回路は、下り回線入力側フィルタ(Down-li
nk Input フィルタ、以下DIフィルタという)21、
下り回線信号増幅器(Down-link Amplifier:D・A
MP、以下下り増幅器という)22、下り回線出力側フ
ィルタ(Down-link Output フィルタ、以下DOフィ
ルタという)23とから構成されている。上り回線増幅
回路は、上り回線入力側フィルタ(Up-link Input フ
ィルタ、以下UIフィルタという)24、上り回線信号
増幅器(Up-link Amplifier:U・AMP、以下上り
増幅器という)25、上り回線出力側フィルタ(Up-li
nkOutput フィルタ、以下UOフィルタという)26と
から構成されている。下り増幅器22及び上り増幅器2
5は帯域内偏差の小さい広帯域増幅器である。
【0004】図3(B)に示した特性Dは下り回線のD
Iフィルタ21とDOフィルタ 23のフィルタ特性を
示し、特性Uは上り回線のUIフィルタ24とUOフィ
ルタ26のフィルタ特性を示す。このフィルタ特性D,
Uはそれぞれ互いの通過帯域信号を減衰させるように設
定され、特に増幅器の出力側に接続されたDOフィルタ
23とUOフィルタ26は、他方の回線帯域の雑音成分
が図の破線で示した,のように回り込んで増幅器の
雑音指数(NF)を劣化させるため減衰量L0が約80
dB以上に設定される。
【0005】例えば、下り回線のDOフィルタ23から
の上り回線へ雑音の回り込みによる上り増幅器25の
NFの劣化を抑えるための、DOフィルタ23に対する
減衰量L0 は次のように算出して設定される。下り増幅
器22で発生する下り帯域のノイズ量ND は、下り増幅
器22の雑音指数をNFD 、利得をGとすると次式で表
される。 ND =kTB・NFD ・G 但し、k:ボルツマン定数 T:絶対温度 B:等価雑音帯域幅 また、下り増幅器22で発生する上り帯域のノイズ量N
DUは、DOフィルタ23の上り帯域の減衰量をL0 とす
ると次の(1)式で示される。
【0006】
【数1】 NDU=kTB・NFD ・G/L0 ……………(1) 上り増幅器25での入力換算ノイズ量は、自己が発生す
るノイズを式(1)に加算したものとなり、上り増幅器
25の雑音指数をNFU とすると次の(2)式で示され
る。
【0007】
【数2】 (kTB・NFD ・G/L0 )+kTB・NFU ……………(2) 従って、上り回線増幅回路の雑音指数NFは次の(3)
式となる。
【0008】
【数3】
【0009】そこで、上り増幅器25の雑音指数NFU
の劣化を0.5dB以下に抑えるための必要減衰量L0
を求める。例えば、G=70dB、NFU =10dB、
NFD =10dBとする。
【0010】
【数4】 上式の条件により、以下整理して値を代入すると次のよ
うになる。
【0011】
【数5】 従って、所要減衰量L0 は約80dBとなる。
【0012】更に、上記の減衰量の場合、全周波帯域に
おいて、図3(A)の一点鎖線で示したループで利得
があると不要発振を起こす危険がある。従って、不要発
振を防ぐためのマージンは次のように設定される。例え
ば、図3(A)に示したように、下り増幅器22,上り
増幅器25の利得を72dBとし、上り,下り4つのフ
ィルタの帯域内損失を1dBとすると、上り回線増幅回
路及び下り回線増幅回路の利得はそれぞれ70dBであ
り、入力フィルタ,出力フィルタの減衰量はそれぞれ8
0dBであるから、マージンは次式のように−20dB
となる。70dB+70dB−80dB−80dB=−
20dBこれより更にマージンを増やすには、フィルタ
の他方の帯域に対する減衰量を80dB以上にし、か
つ、帯域内損失を極力小さくすることが望ましい。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の構
成の場合、周囲の温度の変化による特性の変化や経年変
化を考慮すると、さらに帯域内損失が小さく、他方の帯
域の減衰量の大きいフィルタが必要となる。そのためフ
ィルタの次数が高くなり、形状が大きく高価なフィルタ
となるという問題があり、装置の小形化の大きな制約と
なっている。そこでフィルタを従来のままにすると、多
周波共通増幅のため3次歪が発生し相互変調歪が発生す
る危険があり、歪発生量を少なくするため供給電力を増
やすと電源の発熱が問題となるなどの制約がある。
【0014】本発明の目的は、前述のようなフィルタに
対する要求性能を維持しながら小形化,経済化を図った
中継増幅装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の中継増幅装置
は、基地局から移動局に対する下り周波数帯域の下り回
線信号と、移動局から基地局に対して伝送され前記下り
周波数帯域と異なる周波数帯域が割当てられた上り周波
数帯域の上り回線信号とを双方向中継増幅する中継増幅
装置であって、 基地局側送受共用アンテナと移動局側送
受共用アンテナとの間に接続され、前記下り回線信号を
選択増幅する下り回線増幅回路と、前記上り回線信号を
選択増幅する上り回線増幅回路とを備えた中継増幅装置
において、 前記下り回線増幅回路は、下り入力側バンド
パスフィルタと下り前置増幅器と下り中間フィルタと下
り主増幅器と下り出力側バンドパスフィルタとが縦続接
続され、前記上り回線増幅回路は、上り入力側バンドパ
スフィルタと上り前置増幅器と上り中間フィルタと上り
主増幅器と上り出力側バンドパスフィルタとが縦続接続
され、 前記下り中間フィルタと上り中間フィルタは通過
帯域内損失をある程度許容し対向する回線の周波数帯域
側の減衰傾度がゆるやかなフィルタで構成され、前記下
り出力側バンドパスフィルタと上り出力側バンドパスフ
ィルタは対向する回線の周波数帯域側の減衰傾度がゆる
やかな特性を有し、前記下り入力側バンドパスフィルタ
と上り入力側バンドパスフィルタは対向する回線からの
回り込みを抑圧することを主機能として帯域内損失が多
少増えても対向する回線の周波数帯域側の減衰傾度が大
きく急峻な特性を有するように構成され、 前記下り及び
上り中間フィルタによって、前記下り及び上り回線増幅
回路の出力雑音の対向する回線に対する影響を低減する
ことにより、前記下り及び上り出力側バンドパスフィル
タの選択特性を緩くして損失を減らし前記下り及び上り
主増幅器の出力歪を消費電力を増すことなく低い値に確
保したことを特徴とするものである。
【0016】
【実施例】図1は本発明の実施例を示すブロック図
(A)とフィルタ特性例図(B)である。図において、
1,2はそれぞれアンテナとの接続点である。下り回線
増幅回路は3つのBPF(バンドパスフィルタ)3,
5,7と2つの増幅器4,6で構成され、上り回線増幅
回路も3つのBPF8,10,12と2つの増幅器9,
11で構成される。
【0017】下り回線(Down-link)の3,5,7は入
力側フィルタ(DI・F),中間フィルタ(DM・
F),出力側フィルタ(DO・F)であり、4は前置増
幅器(DP・A:Down-link Pre−Amplifier),6
は主増幅器(DM・A:Down-link Main Amplifie
r)である。同様に、上り回線(Up-link)の8,1
0,12は入力側フィルタ(UI・F),中間フィルタ
(UM・F),出力側フィルタ(UO・F)であり、9
は前置増幅器(UP・A)、11は主増幅器(UM・
A)である。
【0018】上述のように、本発明の要旨は、従来の増
幅器を前置増幅器と主増幅器の2つに分けてその間に中
間フィルタを挿入し、従来の入力側フィルタ,出力側フ
ィルタに対する要求性能の一部をこの中間フィルタに分
担させることにより、全体として小形化とコストダウン
を図ったことである。
【0019】以下、下り回線について説明する。この中
間フィルタ5は、2つの増幅器の中間に設けられている
ため、雑音指数と出力側歪に対する影響が小さく、図1
(B)の破線で示した特性DM・Fのように通過帯域内
損失をある程度許容し減衰傾度のゆるやかな特性でよ
く、安価な誘電体フィルタを用いることができる。さら
に、このような構成にすることにより上り回線への雑音
が少なくなるため、出力側フィルタ7は図1(B)の特
性DO・Fのように減衰傾度が小さくてよい。従って、
出力フィルタDO・Fの次数を減らすことができるた
め、帯域内損失が小さくなり、しかも、小形となる。入
力側フィルタ3は、上り帯域信号の回り込みによる発振
を抑圧することを主機能とするため、帯域内損失が多少
増えても減衰傾度の大きい急峻な特性DI・Fを有する
BPFである。以上は下り回線増幅回路についての説明
であるが、上り回線増幅回路については、上り帯域を通
過帯域とし下り帯域を減衰域とすれば同様である。
【0020】次に、上述のフィルタ特性と信号対雑音比
(S/N)の劣化の程度を示す雑音指数(NF:Noise
Figure)について、具体的数値例によって説明する。
図2は図1(A)の本発明の構成例と同じブロック図で
あり、各フィルタの挿入損失と、増幅器の利得(G),
雑音指数(NF)の数値例をそれぞれ記入したものであ
る。 (1)まず、下り中間フィルタ5の上り帯域に対する相
対減衰量をLM dB(図1(B)ではLM =40dB)
としたときの上り回線増幅回路のNFを求める。下り主
増幅器6に入力される上り帯域の雑音(帯域外雑音)N
1 は、下り前置増幅器4の出力雑音が中間フィルタ5で
減衰したものであるから次式で示される。
【0021】
【数6】 但し、NFpは入力フィルタ3,中間フィルタ5を含ん
だ前置増幅部の雑音指数、Gpは同じく利得、LM は前
述の通り中間フィルタ5の上り帯域での減衰量を表す。
【0022】また、下り主増幅器6で生ずる上り帯域の
雑音(帯域外雑音)N2 は次式で示される。
【0023】
【数7】 但し、NFM は出力フィルタ7を含んだ主増幅部の雑音
指数,GM は同じく利得、L0 は出力フィルタ7の上り
帯域での減衰量を表す。従って、下り回線増幅器から出
力される上り帯域の雑音N3 は、前記N1 を主増幅器6
で増幅したものに前記N2 を加算したものであるから次
式で示される。
【0024】
【数8】 この雑音N3 の上り回線増幅回路での入力換算雑音N4
は次式のようになる。
【0025】
【数9】 従って、求める上り回線増幅回路の雑音指数NFは、N
F=N4 /kTBであるから次のようになる。
【0026】
【数10】
【0027】(2)次に上り回線増幅回路のNFU の劣
化を0.5dB以下としたときのL0 を求める。すなわ
ち条件式は次の式で表される。
【0028】
【数11】 NF≦NFU ・100.5/10 ……………(5) ここで図2に記入し図1(B)に示した各フィルタの挿
入損失、増幅器の利得(Gp,GM ),雑音指数(NF
p,NFM )の数値を(4)式,(5)式に代入すると
次のようになる。
【0029】
【数12】
【0030】以上の結果、下り回線出力側フィルタ7の
上り帯域に対する相対減衰量L0 は、温度特性,経年変
化等を考慮して約50dB以上あればよいことが判る。
従って、この出力側フィルタ7の特性は図1(B)の特
性DO・Fに示すようになる。
【0031】以上のように、NFの劣化を0.5dBと
したときの図3に示した従来の出力側フィルタ23の特
性Dと、図1に示した本発明の構成による出力側フィル
タ7の特性DO・Fを比較すると、上り帯域に対する相
対減衰量は、従来では79.1dB必要だったのに対
し、本発明では30.4dB減らした48.7dBでよ
いことが判る。従って、従来に比べて次数の少ないフィ
ルタでよいため挿入損失が小さくなる。また、損失を同
じくする場合は無負荷Qの小さい共振器を利用すること
ができるので、小形化,経済化に大きく寄与することに
なる。このことは、上り回線の出力側フィルタについて
も同様である。
【0032】次に、入力側フィルタ3及び8に関して
は、回り込みによる発振を抑圧すればよく、そのための
マージンすなわちループ減衰量を20dBとして入力側
フィルタの減衰量を算出する。下り入力側フィルタ3の
上り帯域減衰量をLI (dB)とすると、図1(B)の
特性DM・F,特性DO・F及び図の数値例から、下り
回線の上り帯域伝送量は、LI +40−40−4+40
−50−1=LI −15(dB)となる。一方、上り回
線の伝送量は70dBであるから、ループ減衰量を20
dBとすると次式のようになる。 −20=LI −15+70 ∴LI =−75dB 従って、下り回線入力側フィルタ3の上り帯域減衰量
は、図1(B)のように75dBあればよいことがわか
る。上り回線入力側フィルタ8についても同様である。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明を実
施することにより、フィルタの個数は従来より多くなる
がそれぞれ次数を減らすことができるため、フィルタの
製作,調整時間が著しく短縮される。しかもフィルタの
無負荷Qを小さくできるので大幅な小形化が図られ、装
置全体の小形化,コストダウンに大きく寄与し実用上極
めて大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図と特性例図で
ある。
【図2】図1の具体的数値例図である。
【図3】従来の装置のブロック図と特性例図である。
【符号の説明】
1 基地局側接続点 2 移動局側接続点 3 下り回線入力側フィルタ 4 下り回線前置増幅器 5 下り回線中間フィルタ 6 下り回線主増幅器 7 下り回線出力側フィルタ 8 上り回線入力側フィルタ 9 上り回線前置増幅器 10 上り回線中間フィルタ 11 上り回線主増幅器 12 上り回線出力側フィルタ 21 下り回線入力側フィルタ 22 下り回線増幅器 23 下り回線出力側フィルタ 24 上り回線入力側フィルタ 25 上り回線増幅器 26 上り回線出力側フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 世良 泰雄 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際 電気株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−131627(JP,A) 特開 昭57−72435(JP,A) 特開 昭59−147549(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 3/00 - 3/02 H04B 3/36 H04B 3/50 - 3/58 H04B 7/15 H04B 7/26

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から移動局に対する下り周波数帯
    域の下り回線信号と、移動局から基地局に対して伝送さ
    れ前記下り周波数帯域と異なる周波数帯域が割当てられ
    た上り周波数帯域の上り回線信号とを双方向中継増幅す
    る中継増幅装置であって、 基地局側送受共用アンテナと移動局側送受共用アンテナ
    との間に接続され、前記下り回線信号を選択増幅する下
    り回線増幅回路と、前記上り回線信号を選択増幅する上
    り回線増幅回路とを備えた中継増幅装置において、 前記下り回線増幅回路は、下り入力側バンドパスフィル
    タと下り前置増幅器と下り中間フィルタと下り主増幅器
    と下り出力側バンドパスフィルタとが縦続接続され、前
    記上り回線増幅回路は、上り入力側バンドパスフィルタ
    と上り前置増幅器と上り中間フィルタと上り主増幅器と
    上り出力側バンドパスフィルタとが縦続接続され、 前記下り中間フィルタと上り中間フィルタは通過帯域内
    損失をある程度許容し対向する回線の周波数帯域側の減
    衰傾度がゆるやかなフィルタで構成され、前記下り出力
    側バンドパスフィルタと上り出力側バンドパスフィルタ
    は対向する回線の周波数帯域側の減衰傾度がゆるやかな
    特性を有し、前記下り入力側バンドパスフィルタと上り
    入力側バンドパスフィルタは対向する回線からの回り込
    みを抑圧することを主機能として帯域内損失が多少増え
    ても対向する回線の周波数帯域側の減衰傾度が大きく急
    峻な特性を有するように構成され、 前記下り及び上り中間フィルタによって、前記下り及び
    上り回線増幅回路の出力雑音の対向する回線に対する影
    響を低減することにより、前記下り及び上り出力側バン
    ドパスフィルタの選択特性を緩くして損失を減らし前記
    下り及び上り主増幅器の出力歪を消費電力を増すことな
    く低い値に確保したことを特徴とする中継増幅装置。
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