JP2875081B2 - パルスレーザ用パルス発生装置 - Google Patents

パルスレーザ用パルス発生装置

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JP2875081B2 JP34413591A JP34413591A JP2875081B2 JP 2875081 B2 JP2875081 B2 JP 2875081B2 JP 34413591 A JP34413591 A JP 34413591A JP 34413591 A JP34413591 A JP 34413591A JP 2875081 B2 JP2875081 B2 JP 2875081B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、銅蒸気レーザやエキ
シマレーザ等の繰り返しパルス放電により、短波長パル
スレーザを発生させるためのパルスレーザ用パルス発生
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の銅蒸気レーザを用いたパル
スレーザ用パルス発生装置を示す構成図であり、図にお
いて、1は高圧電源、2は高圧電源1に接続された充電
用リアクトル、3は充電用リアクトル2に直列接続され
た充電用ダイオード、4は充電用ダイオード3に直列接
続された充放電用のコンデンサ、8は複数のFET(電
界効果トランジスタ)等から成る高速スイッチ素子9の
直並列回路で構成されるスイッチ回路で、充電用ダイオ
ード3と高圧電源1との間に接続されている。20は高
速スイッチ素子9の各並列回路段に接続された分圧保護
用の非線形素子から成るクランプ回路である。
【0003】10はコンデンサ4に直列接続された逆電
流抑制素子で、複数個のダイオードの直並列回路で構成
されている。11は逆電流抑制素子10に並列接続され
たバイパス抵抗、7は逆電流抑制素子10とコンデンサ
4を介してスイッチ回路8と並列に接続されたレーザ放
電管、5はレーザ放電管7に並列接続された充電用抵抗
である。
【0004】12はスイッチ回路8を駆動するゲート回
路であり、このスイッチ回路8を構成するFET等の各
高速スイッチ素子9の並列回路段の共通ゲート端子Gと
共通ソース端子Sとの間に接続され、ゲート端子Gに導
通信号を加えるように成されている。
【0005】13は光パルスを発生する光発振器、14
は光発振器13で発生した光パルスを各ゲート回路12
内の光電変換素子に与えるための光ファイバである。
【0006】15はゲート電源回路、16はゲート電源
回路15の電源電圧を各ゲート回路12に供給する電源
線である。
【0007】17は各高速スイッチ素子9の両端a,b
に過電圧が加えられるのを防止するスナバ回路、18は
スナバ回路17の出力電圧を検出する検出回路、19は
各検出回路18の検出信号により高圧電源1を制御する
保護回路である。
【0008】図7はゲート回路12の構成を示すもの
で、21は上記光ファイバ14で伝送された上記光パル
スを電気的なパルス信号に変換する光電変換素子、22
は光電変換素子21の出力側に接続されたバイアス抵
抗、23は光電変換素子21から出されるパルス信号を
波形整形して導通信号と成し、上記ゲート端子Gに加え
る波形整形回路である。24は電源線16が接続される
コネクタである。
【0009】図8はゲート電源回路15の構成を示し、
25は交流電源、26は交流電源25の交流電圧が加え
られる絶縁トランス、27は絶縁トランス25の複数の
2次巻線から得られる電圧を整流平滑し、電源電圧とし
て電源線16を通じてゲート回路12に供給する整流回
路である。
【0010】図9はスナバ回路17の構成を示し、28
は高速スイッチ素子9の並列回路段の両端a,bの過電
圧を検出するダイオード、29はダイオード28で検出
した過電圧を吸収するコンデンサ、30はコンデンサ2
9の電圧を放電させる抵抗、31はダイオード28の端
子電圧を検出するダイオード、32は抵抗30の端子電
圧を検出するダイオードで、ダイオード31と共にc点
に接続されている。
【0011】図10は検出回路18の構成を示し、33
はスナバ回路17のc点の電圧と第1の基準電圧VRef1
とを比較する第1の比較器で、比較結果を示す信号をe
点に出力する。
【0012】図11は保護回路19の構成を示し、34
は各検出回路18のe点の出力の論理和をとり、その論
理和出力をf点から高圧電源1に加えるOR回路であ
る。
【0013】図12は高圧電源1の構成を示し、35は
高電圧を発生する直流電源、36は直流電源35に直列
に接続されたトランジスタ、37は上記f点の出力によ
り制御され、その反転出力でトランジスタ36をON・
OFF制御するフリップフロップである。
【0014】図13はクランプ回路20の構成を示し、
同図(a)において、38はFET等の高速スイッチ素
子9のドレイン・ゲート間に接続されたツェナーダイオ
ード、39はゲート・ソース間に接続された抵抗であ
る。同図(b)はツェナーダイオード38のみを用いた
場合を示す。
【0015】次に動作について説明する。図6におい
て、高圧電源1から充電リアクトル2、充電用ダイオー
ド3、バイパス抵抗11及び充電用抵抗5を通じて、ゆ
っくりとコンデンサ4に高電圧V0が充電される。次に
スイッチ回路8が各ゲート回路12の導通信号に導通す
ると、コンデンサ4の高電圧V0 が逆電流抑制素子10
を介してレーザ放電管7に数百ナノ秒間のパルス電圧を
印加する。これによって、レーザ放電管7が放電し、そ
の放電電流ix が、コンデンサ4,スイッチ回路8,レ
ーザ放電管7,逆電流抑制素子10及びコンデンサ4の
経路を流れる。このとき逆電流抑制素子10は回路のイ
ンダクタンスによる振動電流の逆方向電流を抑制する。
また、上記導通信号は一定の繰り返し周期で出力され
る。
【0016】図7のゲート回路12において、光発振器
13から光ファイバ14を通じて送られて来たパルス幅
の狭い光パルスは光電変換素子21で電気的なパルス信
号に変換される。このパルス信号は波形整形回路23で
波形整形されることにより、パルス幅の狭いパルス信号
から成る導通信号として、スイッチ回路8の各FETの
各並列回路段の共通ゲート端子Gに加えられ各FETを
導通させることにより、スイッチ回路8全体を導通させ
る。このとき、上記各並列回路段の両端の電圧は、クラ
ンプ回路20により分圧ばらつきを除去されて、バラン
スが保たれる。
【0017】図8のゲート電源回路15において、交流
電源25の交流電圧は絶縁トランス26を介して各整流
回路27で直流電圧となる。この直流電圧は電源線16
を介して各ゲート回路12に電源電圧として供給され
る。
【0018】図9のスナバ回路17において、検出用の
ダイオード28は高速スイッチ素子9の各並列回路段に
おいて、スイッチング時のタイミングずれによって特定
の並列回路段に過電圧が印加されるのを防止するように
働き、コンデンサ29に過電圧が吸収される。また、抵
抗30は、コンデンサ29に蓄えられた電圧を上記繰り
返し周期より長い周期で放電させるように働く。この結
果、抵抗30の両端の電圧は、a−b間にかかる略最大
電圧に直流的に維持されることになる。コンデンサ29
の両端の電圧とa−b間の電圧とをダイオード31,3
2で合成し、c−d間より検出回路18に送る。
【0019】図10の検出回路18において、第1の比
較器33はc−d間の電圧を第1の基準電圧VRef1と比
較し、c−d間の電圧が高ければ比較器33よりe点に
信号を出力する。このe点の信号は保護回路19に伝送
される。
【0020】図11の保護回路19において、各e点の
信号が入力されるOR回路34は各検出回路18からの
いずれかの信号がHIGHになると、f点にHIGHを
出力する。その結果、図12に示す高圧電源1のフリッ
プフロップ37を通してトランジスタ36がOFFとな
り、直流電源35の電圧の供給がストップされる。
【0021】以上のように、各高速スイッチ素子9の並
列回路段の両端の電圧が第1の基準電圧VRef1より大き
くなると、高圧電源1の動作が止まり、レーザ動作を停
止するように構成されている。上記両端の電圧が大きく
なる理由としては、並列回路段の直列接続のバランスが
崩れて充電時に過電圧が印加されるなどがある。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】従来のパルスレーザ用
パルス発生装置は以上のように構成されているので、高
速スイッチ素子9の各並列回路段の過電圧から装置を保
護することはできるが、短絡等により電圧が加えられな
い異常を検出して装置を保護することはできなかった。
即ち、何らかのトラブルにより高速スイッチ素子9
ェナ−ダイオード38が破壊してその並列回路段が短絡
状態なっても、検出回路18は動作せず、破壊を知るこ
とができないという問題点があった。
【0023】また、スイッチ回路8はインダクタンスを
小さくするため、レーザ放電管7に密接させたり、また
スイッチ回路8自身の電流帰還回路となる金属で覆った
り、またノイズ等の点から全部を小形のケース内に納め
たりする。そのためクランプ回路20が破壊した場合、
その交換を行うには、スイッチ回路8内にクランプ回路
20が内蔵されているため、交換が容易でなくまた時間
がかかる等の問題点があった。
【0024】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、高速スイッチ素子が短絡状態に
なった場合でも、レーザ動作を停止できると共に、クラ
ンプ回路の交換を容易に行えるようにしたパルスレーザ
用パルス発生装置を得ることを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るパ
ルスレーザ用パルス発生装置は検出回路に過電圧を検出
する第1の比較器と、異常な低電圧を検出する第2の比
較器とを設けたものである。
【0026】請求項2の発明に係るパルスレーザ用パル
ス発生装置は、コンデンサの充放電電圧のピーク値が所
定の低電圧より低くなったことを検出し、この検出によ
り上記2つの比較器を有する各検出回路による異常低電
圧検出を無効となるようにしたものである。
【0027】請求項3の発明に係るパルスレーザ用パル
ス発生装置は、上記異常低電圧の検出があったとき、ど
の検出回路での異常検出があったのかを検出するように
したものである。
【0028】請求項4の発明に係るパルスレーザ用パル
ス発生装置は、異常低電圧検出があったとき、その検出
位置に正常を示す信号を与えるスイッチを設けたもので
ある。
【0029】請求項5の発明に係るパルスレーザ用パル
ス発生装置は、各クランプ回路をゲート電源回路内の各
ゲート回路に対する電源線間に接続したものである。
【0030】
【作用】請求項1の発明におけるパルスレーザ用パルス
発生装置は、装置を過電圧と短絡等による異常低電圧と
から保護することができる。
【0031】請求項2の発明におけるパルスレーザ用パ
ルス発生装置は、レーザ放電管が低電圧状態で動作して
いるときに、誤って異常と検出されることを防止でき
る。
【0032】請求項3の発明におけるパルスレーザ用パ
ルス発生装置は、スイッチ回路においてどの並列回路段
に異常が生じたのかを表示等により知ることができる。
【0033】請求項4の発明におけるパルスレーザ用パ
ルス発生装置は、異常が生じても強制的に正常に成され
るので、特に支障がない場合等には、他の正常な並列回
路段を用いて引き続きレーザ動作を行うことができる。
【0034】請求項5の発明におけるパルスレーザ用パ
ルス発生装置は、クランプ回路の素子が破壊した場合
に、容易に変換を行うことができる。
【0035】
【実施例】実施例1.以下、請求項1の発明の一実施例
を図について説明する。図1は検出回路18の実施例を
示し、図10と対応する部分には同一符号を付してあ
る。図1において、40は第2の比較器で、c点の電圧
と上記第1の基準電圧VRef1より充分低い第2の基準電
圧VRef2とを比較し、比較結果を示す信号をe点に出力
する。
【0036】次に動作について説明する。第2の基準電
圧VRef2は、高速スイッチ素子9の破壊等により並列回
路段に電圧が印加されない場合の異常の判断をするため
の基準の電圧であり、第1の基準電圧VRef1より大幅に
低い値に設定されている。また、第1の基準電圧VRef1
は各並列回路段に印加できる許容電圧に設定されてい
る。従って、各並列回路段の両端の電圧が、レーザ動作
中に、各並列回路段の直列回路におけるアンバランスに
より高くなりすぎた場合には、第1の基準電圧VRef1
より異常を検出する。また並列回路段の両端の電圧が高
速スイッチ素子9の破壊等の理由で低くなった場合に
は、第2の基準電圧VRef2により異常を検出することが
できる。
【0037】実施例2.図2は請求項2,3,4の発明
による保護回路19の実施例を示し、図11と対応する
部分には同一符号を付してある。図2において、41は
図5のコンデンサ4の充放電電圧V0 のピーク値を検出
するピークホールド回路、42,43,44はピークホ
ールド回路41を構成するダイオード,コンデンサ,抵
抗である。
【0038】45は第3の比較器で、ピークホールド回
路41で検出したピーク電圧と第3の基準電圧VRef3
を比較し、比較結果を示す信号をg点に出力する。46
はg点の信号とOR回路34の出力とが加えられる無効
手段としてのAND回路、47はOR回路34に各検出
回路18のe点から加えられる各入力とg点の信号とか
ら加えられるAND回路、48は各AND回路47の出
力で点灯される検出手段としてのLED等の表示素子、
49はOR回路34の各入力を接地するスイッチであ
る。
【0039】次に動作について説明する。銅蒸気レーザ
の場合等には、レーザ放電管7の加熱中に電圧V0 が低
い状態で動作することがあり、コンデンサ4の充電電圧
が上記第2の基準電圧VRef2より低いことがある。この
ような場合には、図1の第2の比較器40によって常に
異常と認知してしまう。これを避けるために、スイッチ
回路8に印加されている電圧V0 がある電圧以下の場合
には、異常検出を行わないようにしたものがこの実施例
である。
【0040】図2において、ピークホールド回路41で
検出された電圧V0 のピーク電圧が第3の基準電圧V
Ref3より低いときには、g点にLOW信号を出力する。
その結果、AND回路46によって、各第2の比較器4
0による低電圧異常検出を受け付けないようにしてい
る。これによってレーザ放電管7の加熱中など充電電圧
が低い場合には、保護回路19が誤認知しないようにす
ることができる。
【0041】また、g点の出力がHIGHのとき、各検
出回路18の第1,第2の比較器33,40により異常
が検出され、OR回路34の入力の1つがHIGHにな
ると対応するAND回路47の1つがONとなり、その
出力により表示素子48が点灯するので、各並列回路段
のどれが異常かを知ることができる。
【0042】さらにその点灯した表示素子48と対応す
るスイッチ49を閉じると、OR回路34の対応する入
力が強制的にLOW(正常)となるため、高圧電源1は
停止せず、そのままレーザ動作を続けることができる。
このような処置は、例えば、1つの並列回路段が故障し
ても、そのまま他の並列回路段を用いてとりあえず動作
を続けたいような場合に行われる。
【0043】実施例3.図3,図4は請求項5の発明の
実施例を示し、図6,図8と対応する部分には同一符号
が付されている。図3において、ゲート電源回路15に
は追加された1本の電源線16を介してスイッチ回路8
の高圧側の一方の電位an+1 が接続されている。図4は
ゲート電源回路15の実施例であり、電源線16を介し
て入力されたスイッチ回路8の高圧側電位an+1 が入力
されている。ゲート電源回路15内のan,an-1 …a1
点はそれぞれ各並列回路段のソース電位を示しており、
またan+1 は最上位の並列回路段のドレイン電位を示し
ている。それらの点an+1 〜a1 の間にはクランプ回路
20が接続されている。従って、これらのクランプ回路
20は、結局、各並列回路段のドレイン・ソース間に接
続されたことになる。
【0044】このような構成をとることにより、クラン
プ回路20をゲート電源回路15内に内蔵できる。ゲー
ト電源回路15は比較的スペースに余裕があり、クラン
プ回路20の取り替えを容易に行うことができると共
に、保守等の時間が大幅に短縮される。
【0045】図5はクランプ回路20と並列に発光ダイ
オード50を接続したものである。これにより、もし、
どこかの並列回路段が破壊して短絡状態になった場合に
は、対応する発光ダイオード50が消えるため、破壊を
外部から簡単に検出でき、交換をすぐに行うことができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、検出回路に過電圧を検出する第1の比較器と、異常
な低電圧を検出する第2の比較器とを設けたので、装置
を過電圧と短絡等による異常低電圧とから保護すること
ができる効果がある。
【0047】請求項2の発明によれば、コンデンサの充
放電電圧のピーク値が所定の低電圧より低くなったこと
を検出し、この検出により上記2つの比較器を有する各
検出回路による異常低電圧検出を無効となるようにした
ので、レーザ放電管が低電圧状態で動作しているとき
に、誤って異常と検出されることを防止できる効果があ
る。
【0048】請求項3の発明によれば、上記異常低電圧
検出があったとき、どの検出回路での異常検出があった
のかを検出するようにしたので、スイッチ回路において
どの並列回路段に異常が生じたのかを表示等により知る
ことができる効果がある。
【0049】請求項4の発明によれば、異常低電圧検出
があったとき、その検出位置に正常を示す信号を与える
スイッチを設けたので、異常が生じても強制的に正常に
成されるので、特に支障がない場合には、他の正常な並
列回路段を用いて引き続きレーザ動作を行うことができ
る効果がある。
【0050】請求項5の発明によれば、各クランプ回路
をゲート電源回路内の各ゲート回路に対する電源線間に
接続したので、クランプ回路の素子が破壊した場合に、
容易に交換を行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の一実施例によるパルスレーザ
用パルス発生装置における検出回路の構成図である。
【図2】請求項2,3,4の発明の一実施例によるパル
スレーザ用パルス発生装置における保護回路の構成図で
ある。
【図3】請求項5の発明の一実施例のよるパルスレーザ
用パルス発生装置の構成図である。
【図4】同装置におけるゲート電源回路の構成図であ
る。
【図5】同装置の他の実施例によるゲート電源回路の構
成図である。
【図6】従来のパルスレーザ用パルス発生装置の構成図
である。
【図7】同装置におけるゲート回路の構成図である。
【図8】同装置におけるゲート電源回路の構成図であ
る。
【図9】同装置におけるスナバ回路の構成図である。
【図10】同装置における検出回路の構成図である。
【図11】同装置における保護回路の構成図である。
【図12】同装置における高圧電源の構成図である。
【図13】同装置におけるクランプ回路の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 高圧電源 4 コンデンサ 7 レーザ放電管 8 スイッチ回路 9 高速スイッチ素子 12 ゲート回路 15 ゲート電源回路 19 保護回路 20 クランプ回路 33 第1の比較器 40 第2の比較器 41 ピークホールド回路 45 第3の比較器 46 AND回路(無効手段) 48 表示素子(検出手段) 49 スイッチ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01S 3/097 - 3/0977 H02M 9/04 H03K 3/57 H03K 17/10

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧電源によりコンデンサを充電し、複
    数の高速スイッチ素子の直並列回路から成るスイッチ回
    路を導通させることにより上記コンデンサを放電させ、
    その放電電流をレーザ放電管に供給するように成された
    パルスレーザ用パルス発生装置において、上記複数の高
    速スイッチ素子の各並列回路段の両端電圧と第1の基準
    圧を比較することにより過電圧を検出する複数の第1
    の比較器と、上記両端電圧と上記第1の基準電圧より低
    い第2の基準電圧とを比較することにより異常電圧を検
    出する複数の第2の比較器と、上記第1及び第2の比較
    器の比較結果に基づいて上記高圧電源を制御する保護回
    路とを設けたことを特徴とするパルスレーザ用パルス発
    生装置。
  2. 【請求項2】 上記コンデンサの充放電電圧のピーク電
    圧を検出するピークホールド回路と、上記ピークホール
    ド回路で検出したピーク電圧と第3の基準電圧とを比較
    する第3の比較器と、上記第3の比較器の比較結果に応
    じて上記第2の比較器の比較結果を無効とする無効手段
    とを設けた請求項1記載のパルスレーザ用パルス発生装
    置。
  3. 【請求項3】 上記複数の第1及び第2の比較器の各々
    の比較結果を個別に検出する検出手段を設けた請求項1
    記載のパルスレーザ用パルス発生装置。
  4. 【請求項4】 上記第1及び第2の比較結果に拘らず上
    記高圧電源を正常に制御する信号を与えるスイッチを備
    えた請求項1記載のパルスレーザ用パルス発生装置。
  5. 【請求項5】 高圧電源によりコンデンサを充電し、複
    数の高速スイッチ素子の直並列回路から成るスイッチ回
    路を複数のゲート回路から出力される導通信号により導
    通させることにより、上記コンデンサを放電させ、その
    放電電流をレーザ放電管に供給するように成されると共
    に、上記高速スイッチ素子の各並列回路段の両端電圧を
    クランプする複数のクランプ回路が設けられ、かつ上記
    複数のゲート回路にそれぞれ電源を供給するゲート電源
    回路を備えたパルスレーザ用パルス発生装置において、
    上記スイッチ回路の最高圧側の電位を上記ゲート電源回
    路に導き、上記クランプ回路のうち1つは上記導かれた
    最高圧側の電位と上記ゲート電源回路内の最高圧側並列
    段のソース側準電位間に接続され、上記各クラン プ回路
    の他のものは上記ゲート電源回路内の各並列段のソース
    側電位とその上位の並列段のソース電位間に接続された
    ことを特徴とするパルスレーザ用パルス発生装置。
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