JP2873575B2 - レピア織機の緯糸選択装置 - Google Patents

レピア織機の緯糸選択装置

Info

Publication number
JP2873575B2
JP2873575B2 JP30274197A JP30274197A JP2873575B2 JP 2873575 B2 JP2873575 B2 JP 2873575B2 JP 30274197 A JP30274197 A JP 30274197A JP 30274197 A JP30274197 A JP 30274197A JP 2873575 B2 JP2873575 B2 JP 2873575B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weft
lever
shaft
weft selection
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30274197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10140441A (ja
Inventor
基浩 許
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019960052344A external-priority patent/KR100210526B1/ko
Priority claimed from KR1019970016891A external-priority patent/KR100239983B1/ko
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH10140441A publication Critical patent/JPH10140441A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2873575B2 publication Critical patent/JP2873575B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出願人が本発明よ
り前に出願した韓国特許出願第96−52344号「レ
ピア織機に使用する緯糸選択装置(PRESENTER) 」の改良
に関するものであり、詳細には、カムレバーと緯糸選択
レバーを同一軸で回転させることにより、緯糸選択レバ
ーとソレノイド間の外れや、摩擦や、騒音、磨耗等を発
生させることなく、ピンガが垂直線上に上昇して周辺緯
糸の接触や損傷或いは誤動作を防止して、偏心カムの上
死点を比較的に緩慢に形成して緯糸選択レバーの上昇時
間がより長くなるようにすることにより、緯糸選択レバ
ーの確実にして堅固な着磁が達成されてレピア織機を高
速化(約400〜1,000rpm)することができる
ようにして、緯糸選択レバーを本来の位置に復帰させる
スプリングの代りに偏心カムを使用して原復させること
により、軸設置された緯糸選択レバーの負荷とストレス
を大幅に減少させて、使用寿命がより延長されたのであ
る。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】本発明者
(出願人)は、韓国特許出願第96−52344号(9
6年11月6日出願)として、レピア織機の部品として
使用される緯糸選択装置は、複数個の緯糸選択レバーを
設置して、供給される緯糸を適切にその一つを選び、次
にニードルに供給することにより選択された緯糸が開口
された経糸の間に供給されて、多様な色彩と模様の原緞
を製織できるようにした装置について出願した事があ
る。
【0003】上記の特許出願第96−52344号は、
レピア織機が高速(約400〜1,000rpm)の場
合、緯糸選択レバーの迅速な復原が困難な点と、残留磁
力によって複数個の緯糸選択レバーが同時に下降する誤
動作を防止して、セレクタフックが下降するとき、選択
レバーとぶつかって発生する摩擦と磨耗と騒音をほとん
ど除去して、又、選択した緯糸レバーを着磁させて下降
させるソレノイドの設置距離を緯糸選択レバーと比較的
近く設置して、ソレノイドの消費電力を減少するようし
ているが、図9に図示したように、永久磁石100によ
り上昇、固定される上部緯糸選択レバー102と、下部
緯糸選択レバー104を上昇させる偏心カム106のカ
ム軸108が高低を違うようにして上下に設置されて、
下部選択レバー104の中央部分に偏心カム106と接
触される空回転ローラ110を軸設置して、下部緯糸選
択レバー104が上昇するようにして、下部緯糸選択レ
バー104の先端にスプリング112を弾力設置して偏
心カム106の作用で上昇した下部緯糸選択レバー10
4が下降するようにした構成よりなるものであるが、こ
の構成が比較的複雑であり、摩擦や磨耗と騒音が発生す
る。
【0004】又、下部緯糸選択レバー104は、スプリ
ング112にて偏心カム106に常に接するように構成
して昇降するようにしているが、スプリング112の継
続的な弾性力によって下部緯糸選択レバー104と空回
転ローラ110は偏心カム106とカム軸108及び回
転軸114が継続的に負荷とストレスを受けて疲労度が
累積されるので、使用寿命が短くなる問題点が有る。
【0005】又、緯糸選択レバー102の回転軸114
が、緯糸がさしこまれるピンガホール116よりも比較
的高く位置するので、ソレノイド118で選択及び着磁
された下部緯糸選択レバー104が回転軸114を中心
にして回転運動しながら下降するとき、図9のように垂
直基準線120よりも内側に移動しながら隣り合う緯糸
選択レバーにさしこまれた周辺緯糸に触れて磨耗させた
り、毛羽を発生させたりし、誤動作を起こして製織不良
の原因になる。
【0006】又、下部緯糸選択レバー104をソレノイ
ド118にて吸磁させた後、スプリング112にて下降
させるとき、偏心カム106の上死点122の区間が比
較的尖鋭角であるので(数度以内)、下部緯糸選択レバ
ー104の上昇時間が大変短いので、ソレノイド118
が上部緯糸選択レバー102を吸磁するのに要する時間
もまた短いので、吸磁失敗率が高く、レピア織機の高速
化の障害要因となり、上記問題点の解消方法として、該
当ソレノイド118の吸磁力を上昇させる場合、隣り合
う下部緯糸選択レバー104が磁力の影響を受けて共に
下降するか磁力振動(chattering)する等の問題点が有っ
た。
【0007】従って、本発明は上記のような従来の問題
点を解消するために発明したものであり、カムレバーと
緯糸選択レバーをピンガホールとほぼ同じ水平線上の同
一軸で回転するようにすることにより、ピンガが垂直線
上で昇降するようにして、周辺緯糸との損傷や誤動作を
無くしながら、摩擦や騒音と磨耗等が発生しないように
することを目的にする。
【0008】他の目的は、偏心カムの上死点を比較的に
緩慢に形成して、緯糸選択レバーの上昇時間が長くなる
ようにすることにより、確実にして堅固な着磁が達成さ
れて、織機を高速化できるようにするところにある。
【0009】さらに他の目的は、緯糸選択レバーを本来
の位置に復帰させるスプリングの代りに偏心カムを使用
して原復させることにより軸設置された緯糸選択レバー
の負荷とストレスを大幅に減少させ使用寿命を延長させ
るようにするところにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1のレピア織機の
緯糸選択装置は、両側板(2)(4)の上下部に、プー
リ(16)を有するカム軸(6)と、レバー軸(8)を
設置して、カム軸(6)に偏心凹溝(28)(30)を
一側面に形成した確動カム(10)(12)を相対向す
るように固定して、レバー軸(8)に複数個の緯糸選択
レバー(22)と作動杆(24)(26)を自在に回転
するように設置して、緯糸選択レバー(22)の端部に
ピンガ(40)を各々締結して、作動杆(24)(2
6)の垂直部にベアリング(23)(25)を設置し
て、偏心凹溝(28)(30)にころがり接触するよう
にして、作動杆(24)(26)水平端部に固定杆(3
2)を固定し、その上面に緯糸選択レバー(22)の底
部に接続するソレノイド(34)を各々固定して、両側
板(2)(4)の後端上部に緯糸選択レバー(22)の
上面が吸着する永久磁石(48)が埋入設置された支持
杆(46)を固定してなるものである。
【0011】請求項2のレピア織機の緯糸選択装置は、
両側板(2)(4)の上下部に、プーリ(16)を有す
るカム軸(6)と、レバー軸(8)を設置して、カム軸
(6)に偏心カム(50)(52)(68)を固定し
て、レバー軸(8)に複数個の緯糸選択レバー(22)
と作動杆(24)(26)を自在に回転するように設置
して、緯糸選択レバー(22)の端部にピンガ(40)
を各々締結して、作動杆(24)(26)の垂直部に上
記偏心カム(50)(52)に外接するベアリング(5
6)(58)を軸設置して、作動杆(24)(26)の
ほぼ中央部分に垂直杆(60)(62)を一体に形成し
て、垂直杆(60)(62)の上端部に偏心カム(6
8)に外接するベアリング(66)を設置し、作動杆
(24)(26)水平端部に固定杆(32)を固定し、
その上面に緯糸選択レバー(22)の底部に接続するソ
レノイド(34)を各々固定して、両側板(2)(4)
の後端上部に緯糸選択レバー(22)の上面が吸着する
永久磁石(48)が埋入設置された支持杆(46)を固
定してなるものである。
【0012】請求項3のレピア織機の緯糸選択装置は、
請求項1または2のレピア織機の緯糸選択装置におい
て、レバー軸(8)とピンガホール(44)の昇降中心
点(O)が仮想水平線に位置するようにしたことを特徴
とするものである。
【0013】請求項4のレピア織機の緯糸選択装置は、
請求項1のレピア織機の緯糸選択装置において、確動カ
ム(10)(12)の上死点(36)の円弧区間(C)
の角度が約30°前後であることを特徴とするものであ
る。
【0014】請求項5のレピア織機の緯糸選択装置は、
請求項2のレピア織機の緯糸選択装置において、偏心カ
ム(50)(52)の上死点(36)の円弧区間(C)
の角度が約30°前後であることを特徴とするものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい一実施例
を添付図面にしたがって詳細に説明する。
【0016】レピア織機用の緯糸選択装置において、平
行な両側板2,4の後部の上下には、カム軸6とレバー
軸8を設置している。カム軸6の両端部に、偏心凹溝2
8,30が一側面の周りに形成された一対の確動カム1
0,12を相対向するように設置している。カム軸6は
ベアリング14により軸設置している。カム軸6は、一
側板4の外側に延長突出され、ここにおいて、プーリ1
6を固定している。このようにして、動力伝達手段を介
してカム軸6を駆動することができる。
【0017】レバー軸8の外周には管体形のすべりベア
リング又はスリーブ18をゆるくはめている。スリーブ
18の外周には、比較的長く両側に間隔維持部20を持
つ複数個の緯糸選択レバー22をゆるくはめて、自在に
回転するようにしている。スリーブ18の両端部には、
L字形、すなわち、
【外1】 形状の一対の作動杆24,26が設けられている。この
作動杆24,26の上部には、ローラ又はニードルベア
リング23,25を軸設置している。このローラまたは
ニードルベアリングは確動カム10,12の偏心凹溝2
8,30にころがり接触する。これにより、プーリ16
が一方向に回転するとき、作動杆24,26がカム軸8
又はスリーブ18を中心にして一定区間を揺動運動す
る。
【0018】作動杆24,26の後端部は、図4に示す
ように、固定杆32にて連結している。そして、この上
に、一種の電磁石である多数の対のソレノイド34を、
緯糸選択レバー22の直下に各々位置するように並べた
状態で固定している。これにより、緯糸選択レバー22
を吸磁力により下降させることができる。
【0019】偏心凹溝28,30の上死点36は、カム
軸6の中心点から約30°前後の角度で円弧区間Cを形
成する。これにより、作動杆24,26の上昇、停止時
間を長くして、確実な吸磁ができるようにして、隣りの
緯糸選択レバーの吸磁や磁力振動を防ぐ。
【0020】緯糸選択レバー22の端部に形成した結合
溝にピンガ40の長孔38部分を各々はめた後、突出長
さを調整することができるように、ビス42で締結して
固定し、ピンガ40の昇降中心点0とレバー軸8の中心
点が同じ水平線上に位置付けるように設置して、ピンガ
40が確動カム10,12の運動によって昇降しても、
同じ水平線上に昇降運動するので、従って周辺の緯糸選
択レバーにはめられた緯糸との接触や干渉を防止でき
て、製織不良や品質不良が防止できる。
【0021】両側板2,4の間の後端上部に支持杆46
をはめて固定し、支持杆46の下部に形成した複数個の
凹入溝に永久磁石48を各々はめて固定して、これを緯
糸選択レバー22の直上部に位置させることにより、消
磁されたソレノイド34によって押され上昇した緯糸選
択レバー22が永久磁石48によって着磁して上昇及び
固定されるようになる。
【0022】本発明において、緯糸選択レバー22とソ
レノイド34は軟性磁性体の金属材質により形成してお
り、ソレノイド34が消磁される場合、緯糸選択レバー
22やソレノイド34の残留磁気が迅速に除去される。
永久磁石48が固定された支持杆46は、隣接する永久
磁石との間において磁場による影響を受けないように、
合成樹脂や非磁性体より形成する。また、状況にしたが
って、永久磁石48と支持杆46との間に磁気遮閉機を
挿入して、磁気シールドを形成するのが望ましい。
【0023】図6〜図8は、本発明の他の実施例を示
す。確動カム10,12の代りに、偏心カーム50,5
2を使用しており、これにより緯糸選択レバー22を駆
動することができる。すなわち、カム軸6の両端に楕円
形状の偏心カム50,52をキー54結合等の方法では
めて固定している。作動杆24,26の上部に、上記偏
心カム50,52に外接するローラやベアリング56,
58を軸設して、作動杆24,26が上昇できるように
する。図6〜8に示すように、作動杆24,26のほぼ
中央部分に垂直杆60,62を一体に形成している。垂
直杆60,62には水平軸棒64がはめられており、軸
棒64の中央にローラやベアリング66をはめている。
カム軸6の中央に、他の偏心カム68をキー54結合等
の方法で固定して、上記ベアリング66が偏心カムの外
周面に接するようにすることにより、作動杆24,26
を下降させることができるようにする。
【0024】上記偏心カム68には、幾何学的な曲線部
と曲線突出部70等が形成されている。カム軸6に固定
した偏心カム50,52と、偏心カム50,52に接す
るベアリング56,58との相互作用によって作動杆2
4,26を上昇及び下降させる。
【0025】上記の水平軸棒64を設けることなく、垂
直杆60,62の上端部を内向に折曲げ、このような折
曲部の間に上記のベアリング66を軸設してもよい。ま
た、本実施例においては、複数個の緯糸選択レバー22
を8個使用しているが、それよりも多くても少くてもよ
いことはもちろんである。
【0026】符号68は固定片、70はピンガ通孔、7
2は固定部材である。
【0027】このように構成した本発明は、緯糸供給部
に本発明の装置アを設置し、プーリ16にベルトのよう
な動力伝達手段を連結して、織機からの回転力が伝達さ
れるようにする。ソレノイド34は不図示のレピア織機
の制御機に各々接続している。複数個のピンガホール4
4には、緯糸を各々はめている。ソレノイド34に対し
電源を断続的に供給して、緯糸選択レバー22を順次ま
たは択一的に昇降させながら、開口した経糸の間に緯糸
を供給して製織する。したがって、本発明の作用効果は
次の通りである。
【0028】まず、プーリ16回転することにより、カ
ム軸6と、これに固定した確動カム10,12が回転す
る。偏心凹溝に結合した作動杆24,26の垂直部は、
レバー軸を中心にして所定区間揺動運動する。作動杆2
4,26の後端部は昇降運動して、ソレノイド34の上
部面に各々接触した複数個の緯糸選択レバー22が上昇
しながら、図3に示すように、永久磁石48に吸着して
上昇、位置し、ソレノイド34に電源が供給される前ま
で、全体の緯糸選択レバー22は共に上昇して永久磁石
48により固定される。
【0029】複数個の緯糸選択レバー22に通糸された
緯糸のうち1本を選択しようとする場合、制御機から該
当ソレノイド34に電源を供給すると、該当ソレノイド
34が着磁されて、永久磁石よりもさらに大きい磁力に
より着磁されたソレノイド34が確動カム10,12に
よって最大限上昇するとき、ソレノイドのコアに緯糸選
択レバー22が選択されて着磁されれば、ソレノイド3
4の磁気力がさらに大きいので、緯糸選択レバー22が
吸着され、上記緯糸選択レバー22はソレノイド34が
励磁される期間の間、確動カム10,12によって昇降
と下降運動を継続する。
【0030】選択された緯糸は、不図示のキャリアによ
って、開口した経糸の間に供給されて製織される。制御
機が複数個のソレノイド34に電源を順次または非順次
に適切に供給するに従って、緯糸選択レバー22及び緯
糸が選択できるので、多様な模様と色彩の原緞を製織す
ることができる。
【0031】上記で確動カム10,12は運動伝達が確
実で、従動節はスプリング112で弾持する必要がな
く、従って部品の磨耗や負荷及びストレスを防止するこ
とができて、その構成が簡単であるばかりでなく、使用
寿命が大幅に延長される効果がある。
【0032】また、確動カム10,12の上死点36
は、カム軸6の中心点から約30°前後の角度の円弧区
間Cを形成されるので、緯糸選択レバー22の上昇停止
時間が非常に長くなるので、緯糸選択レバー22の確実
な吸磁が可能であり、また、隣接する緯糸選択レバーの
吸磁や振動が防止できる。
【0033】図6〜8に示す他の実施例の場合、偏心カ
ム50,52とこれに外接するベアリング56,58に
よって、作動杆24,26が上昇する。また、他の幾何
学的偏心カム68と、これに外接したベアリング66に
よって、作動杆24,26が下降するので従来のような
スプリング112が不必要であり、部品の負荷とストレ
スを防止することができるものであり、また、構成が簡
単で使用寿命が大きく延長できるなどの効果がある。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明はカムレバーと緯
糸選択レバーとを同一軸にて回転させることにより、緯
糸選択レバーとソレノイドとの間のばらつき、摩擦、騒
音、磨耗等が発生することなく、ピンガが垂直線状に上
昇して、周辺の緯糸の損傷や誤動作が防止でき、偏心カ
ムの上死点は比較的緩慢に形成して、緯糸選択レバーが
上昇して、上死点で停止する時間が長くなるようにする
ことにより、緯糸選択レバーの確実且つ堅固な着磁が達
成されて、レピア織機を高速化(約400〜1,000
rpm)することができ、緯糸選択レバーを本来の位置
に復帰させるスプリングの代りに偏心カムを使用して復
原させるようにして、軸設置した作動杆と緯糸選択レバ
ーの負荷とストレスを大きく減少させて、使用寿命がさ
らに延長される等の効果がある有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の装置を示す外観斜視図。
【図2】図1の装置の側断面図。
【図3】図1の装置の作用状態を示し、選択した緯糸選
択レバーが下降した状態の断面図。
【図4】図1の装置の一部を欠載した要部斜視図。
【図5】図1の装置の縦断面図。
【図6】本発明の他の実施例の装置の外観を示す斜視
図。
【図7】図6の装置の側断面図。
【図8】図6の装置の一部を欠載した要部斜視図。
【図9】従来の装置の断面図。
【符号の説明】
2,4 側板 6 カム軸 8 レバ軸 10,12 確動カム 14,23,25,56,58,66 ベアリング 16 プーリ 18 スリーブ 20 間隔維持部 22 緯糸選択レバー 24,26 作動杆 28,30 偏心凹溝 32 固定杆 34 ソレノイド 36 偏心凹溝の上死点 38 長孔 40 ピンガ 42 ビス 44 ピンガホール 46 支持杆 48 永久磁石 50,52,68 偏心カム 54 キー 60,62 垂直杆 64 軸棒 C 円弧区間 O ピンガの昇降中心点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D03D 47/27

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レピア織機の緯糸選択装置において、両
    側板(2)(4)の上下部に、プーリ(16)を有する
    カム軸(6)と、レバー軸(8)を設置して、カム軸
    (6)に偏心凹溝(28)(30)を一側面に形成した
    確動カム(10)(12)を相対向するように固定し
    て、レバー軸(8)に複数個の緯糸選択レバー(22)
    と作動杆(24)(26)を自在に回転するように設置
    して、緯糸選択レバー(22)の端部にピンガ(40)
    を各々締結して、作動杆(24)(26)の垂直部にベ
    アリング(23)(25)を設置して、偏心凹溝(2
    8)(30)にころがり接触するようにして、作動杆
    (24)(26)水平端部に固定杆(32)を固定し、
    その上面に緯糸選択レバー(22)の底部に接続するソ
    レノイド(34)を各々固定して、両側板(2)(4)
    の後端上部に緯糸選択レバー(22)の上面が吸着する
    永久磁石(48)が埋入設置された支持杆(46)を固
    定してなるレピア織機の緯糸選択装置。
  2. 【請求項2】 レピア織機の緯糸選択装置において、両
    側板(2)(4)の上下部に、プーリ(16)を有する
    カム軸(6)と、レバー軸(8)を設置して、カム軸
    (6)に偏心カム(50)(52)(68)を固定し
    て、レバー軸(8)に複数個の緯糸選択レバー(22)
    と作動杆(24)(26)を自在に回転するように設置
    して、緯糸選択レバー(22)の端部にピンガ(40)
    を各々締結して、作動杆(24)(26)の垂直部に上
    記偏心カム(50)(52)に外接するベアリング(5
    6)(58)を軸設置して、作動杆(24)(26)の
    ほぼ中央部分に垂直杆(60)(62)を一体に形成し
    て、垂直杆(60)(62)の上端部に偏心カム(6
    8)に外接するベアリング(66)を設置し、作動杆
    (24)(26)水平端部に固定杆(32)を固定し、
    その上面に緯糸選択レバー(22)の底部に接続するソ
    レノイド(34)を各々固定して、両側板(2)(4)
    の後端上部に緯糸選択レバー(22)の上面が吸着する
    永久磁石(48)が埋入設置された支持杆(46)を固
    定してなるレピア織機の緯糸選択装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2のレピア織機の緯糸選
    択装置において、レバー軸(8)とピンガホール(4
    4)の昇降中心点(O)が仮想水平線に位置するように
    したことを特徴とするレピア織機の緯糸選択装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のレピア織機の緯糸選択装置に
    おいて、確動カム(10)(12)の上死点(36)の
    円弧区間(C)の角度が約30°前後であることを特徴
    とするレピア織機の緯糸選択装置。
  5. 【請求項5】 請求項2のレピア織機の緯糸選択装置に
    おいて、偏心カム(50)(52)の上死点(36)の
    円弧区間(C)の角度が約30°前後であることを特徴
    とするレピア織機の緯糸選択装置。
JP30274197A 1996-11-06 1997-11-05 レピア織機の緯糸選択装置 Expired - Fee Related JP2873575B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019960052344A KR100210526B1 (ko) 1996-11-06 1996-11-06 레피아 직기에 사용하는 위사 선택장치
KR1019970016891A KR100239983B1 (ko) 1997-04-28 1997-04-28 래피어 직기의 위사선택장치
KR1997-16891 1997-04-28
KR1996-52344 1997-04-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10140441A JPH10140441A (ja) 1998-05-26
JP2873575B2 true JP2873575B2 (ja) 1999-03-24

Family

ID=26632253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30274197A Expired - Fee Related JP2873575B2 (ja) 1996-11-06 1997-11-05 レピア織機の緯糸選択装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2873575B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105696188B (zh) * 2016-04-11 2017-05-31 江南大学 一种软硬质纬丝自动选纬装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10140441A (ja) 1998-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2873575B2 (ja) レピア織機の緯糸選択装置
KR100929606B1 (ko) 장갑 편직기
US6073662A (en) Hook selection device for a weaving loom dobby head
CN1714182A (zh) 织机
KR0172096B1 (ko) 직기용 위사 안내장치
JPH0340839A (ja) 横糸選択提供装置
JPS6120582U (ja) 織機のための緯糸選択装置
KR100239983B1 (ko) 래피어 직기의 위사선택장치
US6478055B2 (en) Pulleyless shed-forming device for a weaving machine
EP0232403A1 (en) Device for individual control of yarn guiding means
US5018556A (en) Dobby loom with a magnetically operated hook selector
JP3545186B2 (ja) ドビー及びその他の織成機構を制御するための電磁選択式の作動装置
WO2001021868A1 (en) Electronic double lift jacquard shedding device
KR100210526B1 (ko) 레피아 직기에 사용하는 위사 선택장치
KR100519216B1 (ko) 레피어 직기의 위사선택장치
JPH03501755A (ja) 繊維機械用制御装置
US3747370A (en) Pattern jack actuator means for circular knitting machines
JP2693240B2 (ja) 織機の開口形成装置
CN203960493U (zh) 磁力驱动送纬装置
WO2022205464A1 (zh) 一种针织机械的牵拉装置
KR950013494B1 (ko) 자카드 개구장치
EP0499305A1 (en) Improved device for selecting the shift of the rocker arm of the reed operating mechanism of a terry loom
JPH06316830A (ja) ジャカード織機のヘルドロッド制御装置
TWM523719U (zh) 圓織機之梭船驅動裝置
US3895658A (en) Paper card reading apparatus in a dobby machine

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees