JP2873261B2 - 連結装置、特に長さ調節装置と鎖錠装置を有するスキー締め具 - Google Patents

連結装置、特に長さ調節装置と鎖錠装置を有するスキー締め具

Info

Publication number
JP2873261B2
JP2873261B2 JP4238122A JP23812292A JP2873261B2 JP 2873261 B2 JP2873261 B2 JP 2873261B2 JP 4238122 A JP4238122 A JP 4238122A JP 23812292 A JP23812292 A JP 23812292A JP 2873261 B2 JP2873261 B2 JP 2873261B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fastener
support plate
locking
coupling device
transmission element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4238122A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05245245A (ja
Inventor
アロイス ロールモザー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUARUPATO PATENTOFUERUBERUTSUNGUSU AG
Original Assignee
FUARUPATO PATENTOFUERUBERUTSUNGUSU AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FUARUPATO PATENTOFUERUBERUTSUNGUSU AG filed Critical FUARUPATO PATENTOFUERUBERUTSUNGUSU AG
Publication of JPH05245245A publication Critical patent/JPH05245245A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2873261B2 publication Critical patent/JP2873261B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63CSKATES; SKIS; ROLLER SKATES; DESIGN OR LAYOUT OF COURTS, RINKS OR THE LIKE
    • A63C9/00Ski bindings
    • A63C9/005Ski bindings with means for adjusting the position of a shoe holder or of the complete binding relative to the ski

Landscapes

  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前提部に記
載されたスキー板と靴との連結装置、特にスキー締め具
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】DE−OS2246668により、種々
の靴の大きさに合わせて調節できるスキー締め具が知ら
れている。このスキー締め具では前部締め具と後部締め
具とが伝動手段を介して逆方向に連結し、種々の靴の大
きさに調整するためにスキー板に対して、および相互に
相対的に調節できるようにされている。この目的のため
に、前部締め具と後部締め具との間隔を調整するため、
前部締め具を後部締め具の調節行程の数倍動かすことが
提案された。この公知のスキー板と靴との連結装置の短
所は、あらかじめ設定した調整が正確に維持され得ない
点、そしてスキー板が連結装置の区域で強く補強され、
連結装置とスキー靴との間の応力が増す点である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、種々
の靴の大きさに合わせるために前部締め具と後部締め具
との間隔を製造中心点を基準に中央で調整しても、スキ
ー製造業者によって計画された弾力的な変形特性が維持
され得る、スキー板と靴との間の連結装置を提供するこ
とである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
特徴部に記載された特徴によって達成される。この構成
における長所は、スキー製造業者が指定した製造中心点
を守りながら、少ない調整コストで、連結装置を種々の
靴の大きさに迅速に適合させることができる点である。
これらの長所はスキー板の変形特性に著しく不利な影響
を与えない。さらに、前部締め具および後部締め具と靴
との間の応力を防止することができる。それによってス
キー板の全変形範囲にわたり、特に安全スキー締め具と
して形成されたスキー板と靴との連結装置の均一な解除
値が達成される。
【0005】連結装置を規格化された靴または靴底の長
さに正確に、特に追加の測定作業なしに調整できるよう
に、靴底が前部締め具および後部締め具の保持部材の間
の単動式機械的ストッパーとして用いられる。これは解
除された長さ調節装置または解除された後部または前部
締め具において、所望の靴が前部締め具の保持部で位置
決めされた後、靴の後部が機械的に後部締め具の保持部
の正しい位置に位置決めされるまで、前部または後部締
め具が互いに動かされることによって行われる。その
際、長さ調節装置が運動を同期化させる。こうすると長
さ調節装置を簡単に鎖錠できる。それによって、追加の
測定および調整作業なしに、前部または後部締め具の保
持部材の間の必要な間隔が正確に調整される。
【0006】請求項2に、有益な構成が記載されてい
る。この構成によって、所望の調整または前部締め具と
後部締め具との所望の間隔を迅速かつ確実に固定するこ
とが可能になる。したがって前部締め具と後部締め具の
微調整を、特にこれらが安全締め具として形成されてい
る場合は、所望の調節値で行うことができる。請求項3
に他の有益な構成が記載されている。それによって、走
行中に連結装置とスキー板との相対調節を任意に変える
ことができ、また製造中心点から独立に鎖錠できる。そ
の際、長さ調節装置は高さ方向、すなわち設置面に対し
て直角に、前部または後部締め具はスキー板長手方向に
自由に動くことができる。
【0007】請求項4による構成も可能である。これに
よって簡単に個々の部材の正確な調整と簡単な操作が達
成される。請求項5による構成によって、多機能駆動機
構が達成される。それによって部材が節約される。請求
項6に他の構成が記載されている。これによって、同期
調整が可能になり、同時に発生するせん断荷重を効果的
に吸収する長さ調節装置が達成される。
【0008】請求項7による構成の長所は、補強機能と
は独立に、長さ調節装置のC字形材のスキー板に対する
相対的位置を変更できる点である。請求項8に他の有益
な構成例が記載されている。それによると、ロック部材
の追加の案内機構は節約される。請求項9による構成も
有益である。それにより、故障や保守コストが少なく、
信頼性の高い軸受が達成される。
【0009】請求項10による構成は、追加部材の省略
によって重量が節約される点が有益である。請求項11
による構成において、全高が低く、調整動作の置換のた
めのレバー部材が節約される。請求項12による構成も
可能である。ここでは、制御装置のレバー構成が同時
に、長さ調節装置のロックされた、またはロック解除さ
れた状態の指示機構をなす。
【0010】しかしまた請求項13による構成も可能で
ある。この構成によって、通常の靴の大きさの前調節範
囲が達成される。請求項14に有益な構成が記載されて
いる。それによると駆動機構は特に経済的で安価に製造
できる。請求項15に別の構成が記載されている。この
構成によると、せん断荷重を吸収する駆動機構の高い負
荷能力、したがって連結装置における靴の確実な支持が
達成される。
【0011】しかしまた請求項16に従う構成も有益で
ある。軸受箇所の長手方向の遊びによって製造公差が保
証され、調節装置によって操作されるロック部材が確実
にかみ合う。請求項17に他の構成例が記載されてい
る。この構成の長所は、連結装置が開いた状態で長さ調
節装置によって靴の大きさに適合させることができ、後
部締め具または靴の伸長位置で、連結装置を閉じた後に
発生する比較的大きい長さが補償される点である。
【0012】請求項18に記載された特徴の組み合わせ
は、種々の連結システムにおいて種々の旋回角が考慮さ
れる点が有益である。請求項19による構成も可能であ
る。それによって長さ調節装置の機械的部材が汚れ、湿
気、雪、氷の侵入から保護されている。請求項20によ
る他の構成例も可能である。この構成によりロック位置
に相当する制御装置の位置が確実なものにされ、それに
よって連結装置が突然外れることによる事故の危険が防
止される。
【0013】請求項21に従う構成も、位置決め装置が
意図せず外れることが効果的に防止される点で有益であ
る。最後に請求項22による構成も有益である。それに
よって制御装置と協働する独立の安全装置が達成され
る。この安全装置によってロック部材が解除された位置
での運転開始が防止されている。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1及び2において、連結装置1はスキ
ー板2とスキー靴3の間に示されている。連結装置1
は、スキー締め具として、または修理や製造あるいはス
キー締め具の締め部材の調節や調整のためにスキー靴3
を固定するために、さらにスキー締め具の機能またはス
キー靴とスキー板もしくはスキー靴とスキー締め具の協
働について説明するデモンストレーション用モデルとし
て用いられる。
【0015】連結装置1は前部締め具4と後部締め具5
を含む。両締め具は、通常スキー板2の表面7によって
形成される設置面6に、前部締め具4及び後部締め具5
の長手方向案内具8,9によって固定されている。連結
装置1によって、スキー靴3は製造中心点10に対して
相対的に保持されている。製造中心点10は通常スキー
板中心からスキー板端部方向に約150mmの距離(1
1)ずれている。
【0016】図2から分かるように、長さ調節装置12
を介して、前部締め具4および後部締め具5を製造中心
点10から等しい隔たり(13)に保持することができ
る。製造中心点10からの隔たり(13)の選択によ
り、前部締め具4と後部締め具5の間の種々の間隔(1
4または15)を調整できる。間隔(14)と間隔(1
5)の間の調節行程(16,17)の合計は、通常最小
の女性用スキー靴と最大の男性用スキー靴との寸法差に
相当する。
【0017】この長さ調節装置12によって、前部締め
具4と後部締め具5は伝動要素18,19及び駆動要素
20によって互いに、およびスキー板2に対して相対的
に締め具縦軸方向に調整可能である。前部締め具4及び
後部締め具5は固定装置22を用いて種々の位置に固定
または鎖錠できる。特定の基本位置から出発して、前部
締め具4及び後部締め具5、あるいはスキー靴を保持し
ている前部締め具4及び後部締め具5(の保持部材2
3)の解除値の微調整を行うことができる。
【0018】図3〜5に、前部締め具4及び後部締め具
5の間の区域に設けられた長さ調節装置12が示されて
いる。締め具縦軸21方向に延びた形材24はケーシン
グ25を構成する。ケーシング25の基部26と、表面
7に対して平行な面に配置されている。この場合、形材
24の脚部27,28は伝動要素18,19の案内機構
29を形成している。ケーシング25は、長手方向位置
決め装置30を介して前部締め具4の長手方向案内具8
と長さを調整できるように連結されている。連結点に設
けられているヒンジ構成により、例えば表面7と基部2
6との間で垂直方向の相対運動が可能となる。しかしま
た、長手方向位置決め装置30は、破線で示されている
ように、ケーシング25とスキー板2の表面7上に設け
られた支持部材31との間に設けることもできる。脚部
27,28によって形成された案内機構29において、
伝動要素18,19の長手方向縁部32,33が、破線
で示されているように、長手方向に調節できるように案
内されている。しかしまた、伝動要素19が脚部27,
28に案内されており、伝動要素18の案内具の内側に
フォーク状の突起部を形成することも可能である。これ
は図3で実線で示されている。長さ調節装置12とは反
対側の終端区域34,35は、固定手段36を介して前
部締め具4はまた後部締め具5と連結している。長さ調
節装置12の区域で互いに向き合った伝動要素18,1
9の内側縁部37,38は、直線的な歯セグメント3
9,40を有している。これらの歯セグメントは互いに
中心間隔(41)に配置されている。この間隔(41)
は歯セグメント39,40とかみ合っている駆動ピニオ
ン43の中心直径42に等しい。駆動ピニオン43は対
応する平歯車44を備えている。駆動ピニオン43は表
面7と平行な面において基部26内に軸受けされた回転
軸45で回転できる。それによって平歯車44とかみ合
っている歯セグメント39,40、したがって伝動要素
18,19は、互いに反対方向に同期的に調節でき、し
たがって前部締め具4と後部締め具5との間隔(15)
は可変である。
【0019】たとえば長さ調節装置30のねじ棒46を
介して回転軸45が、スキー板中心48からスキー板端
部49方向に約150mmずれて配置されている製造中心
点10(図1参照)に調整されると、この相対的位置は
調整された靴の大きさとは関係なく維持される。さら
に、長さ調節装置30の調整を変更することにより、前
部締め具4及び後部締め具5が長手方向案内具8,9で
長手方向に移動できるように配置されている締め具シス
テムで、製造中心点10との交点を締め具縦軸21方向
に変更し、重心位置を滑走路の様々な条件に適応させる
ことが可能である。
【0020】前部締め具4と後部締め具5(または保持
部材23)との間の隔たり13または間隔14,15を
変動しないように保持するために、長さ調節装置12の
区域またはケーシング25において伝動要素18,19
及び駆動要素20の鎖錠装置50が設けられている。鎖
錠装置50は、駆動ピニオン43と駆動連結している平
歯車52付きのロック部材51と、かみ合い部を有し、
締め具縦軸21方向でロック部材51に対して相対的に
調節できるように配置されたロック部材53,54と、
ロック部材53,54を相互に相対的に調節するための
(制御レバー等から成る)制御装置55を含んでいる。
【0021】図4から分かるように、基部26と脚部2
7,28によって形成されたケーシング25の表面7と
は反対側の開口部56はキャップ状のライニング部材5
7を備えている。ライニング部材57は、たとえば長手
方向縁部58に脚部27,28を含み、たとえばふくら
み状の隆起部59で留められている。それによってケー
シング25は汚れ、雪、氷などの侵入から守られてい
る。例外はスキー板長手方向に対して横断方向に延びて
いる端面区域における部分区域であるが、その大部分は
ケーシング25から出ている伝動要素18,19によっ
て覆われている。ボックスレンチなどの工具を回転軸4
5の区域の端面側に設けられたへこみ部61に挿入でき
るように、回転軸45の区域でライニング部材57に穴
60を設けることも可能である。そうすることによっ
て、調節はライニング部材57を取り外すことなく行う
ことができる。
【0022】図5に、ケーシング25の形材24の別の
可能な構成が示されている。この構成の場合、駆動要素
20の駆動ピニオン43またはロック部材51の回転軸
45は、例えば深絞り又はプレス成形された突起部によ
って形成される。従って、製造及び組立のための種々の
個別部材が節約され、その結果コストダウンを達成でき
る。それと類似した軸受箇所の構成は、例えばロック部
材54又は制御装置55においても応用できる。
【0023】図6に、長さ調節装置12すなわちケーシ
ング25内に設けられた鎖錠装置50の細部が示されて
いる。駆動ピニオン43によって回転軸45の回りを回
転できるように形成された駆動要素20によって、円板
状のロック部材51は動かないように固定されている。
ロック部材51は、直径62が駆動ピニオン43の直径
42より大きく、駆動ピニオン43とケーシング25の
基部26との間に配置されている。ロック部材51の外
周には、歯構成63によって形成された係止要素が配置
されている。締め具縦軸21方向に、ロック部材51ま
たは歯構成63によって、かみ合い部を有するロック部
材51のロック要素66を、両矢印67に従うスキー板
長手方向の移動可能性によって着脱できる。そのため
に、ロック部材53は円板状ロック部材51と対角線上
で向き合うロック部材54をU字形に包囲し、締め具縦
軸21に対して平行に延びている外側縁部68によって
脚部27の内面69に沿って案内されている。ロック部
材54と、締め具縦軸21に対してほぼ直角に延びてい
るロック部材53の突起部70との間に、制御装置55
が貫通孔71によって基部26上に取り付けられた軸受
ボルト72の回りを、基部26に対して平行な面上で旋
回できるように設けられている。制御装置55は貫通孔
71に対してほぼ同心に楕円形の輪郭73を有してい
る。楕円形の輪郭73に基づく偏心性によって、トリガ
ーカム74が形成される。トリガーカム74はロック部
材54の衝止面75とロック部材53のU字形突起部7
0との間で、突っ張り効果を発揮する。この突っ張り効
果によって、ロック要素66は互いに向き合いロック部
材51に押し付けられる。鎖錠装置50を外すために
は、制御装置55と駆動連結しているレバー部材76を
矢印77方向に旋回させなければならない。それによっ
てトリガーカム74も一緒に突っ張り位置から解除位置
に旋回し、ロック部材53,54はロック部材51の歯
構成63の係止要素64を解除させる。トリガーカム7
4を連結させている対称軸78は、ロック位置において
締め具縦軸21に対して角79を有している。それによ
ってトリガーカム74のロック位置では上部死点位置が
達成されている。上部死点位置は、制御装置55が自動
的に矢印77方向に外れたり旋回したりするのを妨げ
る。歯構成63およびかみ合い部65を、特に丸みを帯
びた歯形によって適当に形成することにより、トリガー
カム74によって突っ張り効果が解除されるとすぐに、
ロック部材51は駆動要素20と連結して回転させられ
る。それにより、係止要素66を強制的に歯構成63か
ら外すことが不要となる。
【0024】図7及び8に、長さ調節装置12の他の構
成例が示されている。形材24によって形成されたケー
シング25に、回転軸45と連結した円板状の駆動要素
20が、スキー板2の表面7に対して平行な面上で回転
できる。駆動要素20は外周にロック部材53,54の
かみ合い部65のための歯構成63を有している。ケー
シング25の基部26と反対側の表面80に、駆動要素
20の直径83より小さい直径82の部分円81に沿っ
て、互いに等しい間隔で表面80から突き出したボルト
状の隆起部84が設けられている。これらの隆起部は、
表面80から突き出したリベット、溶接ボルトなどによ
って形成することができる。しかしまた、隆起部は駆動
要素20の貫入など、材料成形によって一体的に形成す
ることも可能である。その際、隆起部84はラック状に
形成された伝動要素18,19のための制御装置85を
形成する。伝動要素18,19はケーシング25によっ
て形成された案内機構29内に長手方向に移動できるよ
うに支持されている。伝動要素18,19の歯構成は、
のこ刃状に形成されている。この場合、前部または後部
締め具と駆動連結した伝動要素18,19の歯の、前部
締め具または後部締め具に向いた歯面87は、伝動要素
18,19の長手方向縁部に対してほぼ90°の角度で
配置されている。それによって、たとえばスキー靴を固
定する際に発生するせん断荷重に対する歯構成86の高
い負荷能力が達成される。伝動要素18,19または歯
構成86を介して駆動要素20に伝達されるこれらの荷
重は、上述したように駆動要素20に対応する鎖錠装置
50によって吸収される。
【0025】ロック部材53,54をロック位置に保持
する制御装置55は、破線で示すように、カバー89の
衝止面88の間のロック位置において、ケーシング25
の脚部27を介して回動自在に取付けられたカバー89
が閉じることによって固定されている。すなわち、カバ
ー89を閉じた位置で鎖錠装置50が不意に外れること
はない。
【0026】図9に、後部締め具5の区域に長さ補償装
置90が示されている。長さ補償装置90はスキー板に
固定された長手方向案内具9内を長手方向に移動できる
ように軸受けされており、衝止装置91を介して長さ調
節装置12の伝動要素18と連結している。衝止装置9
1は、後部締め具5のケーシング92を駆動連結し、伝
動要素18の開口部93に突き出した衝止部材94によ
って形成されている。衝止部材94はスキー板長手方向
に厚さ95を有している。厚さ95は衝止部材94のた
めの伝動要素18の開口部93の幅96より小さい。図
9では、衝止部材94が後部締め具5の調節部材98の
全周つば95によって形成されている。
【0027】衝止部材94の厚さ95と伝動要素18の
開口部93の幅96との差によって、スキー板長手方向
において衝止部材94およびこれと連結した後部締め具
5と伝動要素18との間に、この差に等しい移動行程が
生じる。連結装置1が最大寸法から特定の靴の大きさに
調整されると、保持部材23が開口位置に上昇旋回した
状態で、スキー板長手方向において力が矢印99に従っ
て後部締め具5に加えられる。この力に、前部締め具4
に加えられた等しい力が対抗する。まず、長さ調節装置
12内の調節抵抗によって、衝止部材94の衝止面10
0が衝止部材94の開口部93を長さ調節装置12の方
向で制限している衝止面101と協働するまで、後部締
め具5のケーシング92が伝動要素18に対して相対的
に調節される。前部および後部締め具4,5の保持部材
23がスキー靴3または靴底102と衝突すると、長さ
調節装置12の鎖錠装置50がロックされる。それによ
って、保持部材23の間の距離が固定される。表面7に
対して垂直方向(矢印103)に力を加えてスキー靴3
が固定されると、保持部材23が、表面7に対してほぼ
平行かつスキー板長手方向に対してほぼ直角に配置され
た旋回軸104の回りを旋回し、スキー靴3の靴底10
2が伸長位置に置かれる。その際、伝動要素18と衝止
部材94の間で、移動行程、すなわち衝止部材94の厚
さ95と開口部93の幅96との差だけ相対的に移動す
る。移動行程の大きさが、伸長位置における全長と投影
長さとの差に基づく靴底102と保持部材23の角位置
から生じる長さの差に一致すると、この差は長さ補償装
置90において補償されることができる。この場合、連
結装置1内で設定された応力を越える追加負荷は生じな
い。それによって、連結装置1の基本位置で設定された
解除値は、長さ調整装置12の調節に関係なく維持され
得る。
【0028】実際の使用で必要となる前部締め具4と後
部締め具5との間の長さ補償ができるように、長さ補償
装置90の部材105と、後部締め具5のケーシング9
2との間に減衰装置、たとえばコイルばね107が設け
られる。減衰装置106の作用またはばね収縮時に発生
する力を変化させられるように、連結装置の用途によっ
て、たとえば種々の硬さのコイルばねを用いたり、コイ
ルばねの調節装置を設けることが可能である。
【0029】ケーシング25、伝動要素18,19及び
駆動要素20並びに鎖錠装置50の部材の材料として、
特に摩耗強度の大きい耐食材料を用いることができる。
ステンレス鋼または表面処理された圧延または押出プレ
ス成形鋼を用いることが好都合である。最後に、個々の
実施例に記載された特徴、特に従属請求項に記載された
特徴は、他の特徴とは独立にそれ自体でも本発明に係る
構成をなすものである。
【0030】さらに、本発明に係る長さ調節装置の機能
をより良く理解するために、各部材は模式的に、比例を
無視して示されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連結装置を備えたスキー板の簡略
化した模式的な側面図である。
【図2】図1の本発明に係る連結装置の簡略化した模式
的な一部断面平面図である。
【図3】本発明に係る連結装置のための長さ調整装置の
カバーを取った平面図である。
【図4】図3のIV−IV線で断面した長さ調整装置であ
る。
【図5】図3のV−V線で断面した長さ調整装置であ
る。
【図6】本発明に係る長さ調整装置の位置決め装置のカ
バーを取り拡大した平面図である。
【図7】本発明に係る長さ調整装置の他の構成の平面図
である。
【図8】図7のVIII−VIII線で断面した長さ調整装置で
ある。
【図9】本発明に係る長さ調整装置の長さ補償装置の一
部断面側面図である。
【符号の説明】
1…連結装置 2…スキー板 3…スキー靴 4…前部締め具 5…後部締め具 8,9…長手方向案内具 12…長さ調節装置 18,19…伝動要素 20…駆動要素 22…固定装置 23…保持部材 29…案内機構 30…長手方向位置決め装置 39,40…歯セグメント 43…駆動ピニオン 50…鎖錠装置

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴と細長い支持板との間の連結装置
    (1)であって、前部締め具(4)及び後部締め具
    (5)から成る締め具と、支持板に対する締め具長手軸
    線方向における前部締め具及び後部締め具(4、5)の
    間隔の長さ調節装置(12)と、前部締め具及び後部締
    め具(4、5)に連結された伝動要素(18、19)
    と、伝動要素と協働する歯車付き駆動要素(20)と、
    前部締め具及び後部締め具の間の間隔を固定状態にし得
    ると共にそれを解除し得る少なくとも1つのロック部材
    (51、53、54)を含む鎖錠装置(50)、とを有
    するものにおいて、 前記長さ調節装置(12)は、支持板(2)に取付けた
    長手方向位置決め装置(30)によって、支持板所定位
    置に緩く載っているように支持板垂直方向に変位可能に
    取付けられており、両締め具は支持板変形時に長手軸線
    (21)の方向に任意に動くことができ、 前記長さ調節装置(12)は、伝動要素(18、19)
    の案内と少なくとも1つの長手軸線方向に移動可能なロ
    ック部材(53、54)の案内のための、締め具長手軸
    線(21)に平行に延びる案内機構(29)と、歯車状
    のロック部材(51)のための支持機構、とを有するケ
    ーシング(25)を有し、 歯車状のロック部材(51)は、駆動要素(20)の回
    転軸線に同心的に配設又は一体形成され、 長手軸線方向に移動可能なロック部材(53、54)
    は、歯車状のロック部材(51)の外周歯車領域に係合
    可能であり、 長手軸線方向に移動可能なロック部材(53、54)の
    締め具長手軸線(21)方向の作動は、レバー様の制御
    装置(55)を介して行われ、 制御装置(55)は、締め具支持面(6)に略垂直に設
    けた軸受ボルト(72)の回りを回動でき、 制御装置(55)は、軸受ボルト(72)と概ね同心的
    に配置された少なくとも1つの制御カム(74)を有
    し、該制御カム(74)は、長手軸線方向に移動可能な
    ロック部材(53、54)を駆動するように連結される
    ことを特徴とする連結装置。
  2. 【請求項2】 前部締め具及び後部締め具(4,5)と
    関係する伝動要素(18、19)は、相互に逆向きに同
    期移動可能であり、鎖錠装置(50)は、長さ調節装置
    (12)と関係することによって、伝動要素(18,1
    9)の相対位置と支持板(2)に対する前部締め具及び
    後部締め具(4,5)の相対位置を固定維持し得ること
    を特徴とする請求項1記載の連結装置。
  3. 【請求項3】 長さ調節装置(12)及び支持板(2)
    の間と該長さ調節装置及び長手方向案内具(8,9)の
    間のいずれかには、長さ調節装置(12)を締め具長手
    軸線(21)方向に関して固定維持するために、固定装
    置(22)が配設されることを特徴とする請求項1又は
    2記載の連結装置。
  4. 【請求項4】 長さ調節装置(12)は、伝動要素(1
    8,19)及び鎖錠装置(50)のための支持板長手方
    向に延びるC字形材(24)で形成される案内機構(2
    9)を具えたケーシング(25)を含み、鎖錠装置(5
    0)のロック部材(51,53,54)は、伝動要素
    (18,19)や駆動要素(20)を固定するための状
    態から外れて解除状態に移行できるように設けられてい
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載
    の連結装置。
  5. 【請求項5】 駆動要素(20)に可動に連結された歯
    車状のロック部材(51)は、長手軸線方向に移動可能
    なロック部材(53、54)の対応噛み合い部(65)
    のために、歯構成(63)のような弾性係合部材(6
    4)を有することを特徴とする請求項1から4のいずれ
    か1項記載の連結装置。
  6. 【請求項6】 伝動要素(18,19)は、押し引きに
    関して所定剛性を有した要素であって、前部締め具
    (4)及び後部締め具(5)と駆動要素(20)に可動
    連結されており、対向する直線的な歯セグメント(3
    9,40)を具備し、該歯セグメント(39,40)
    は、支持板(2)の表面(7)に平行な面内で回転可能
    に配設された駆動ピニオン(43)と係合することを特
    徴とする請求項1から5のいずれか1項記載の連結装
    置。
  7. 【請求項7】 駆動ピニオン(43)の回転軸(45)
    は、支持板の表面(7)に垂直に延びるように長さ調節
    装置(12)のC字形材(24)の基部(26)に配設
    されることを特徴とする請求項6記載の連結装置。
  8. 【請求項8】 鎖錠装置(50)の長手軸線方向に移動
    可能なロック部材(53、54)は、C字形材(24)
    の案内機構(29)の中で支持板長手方向に移動可能に
    支持されることを特徴とする請求項1から7のいずれか
    1項記載の連結装置。
  9. 【請求項9】 鎖錠装置(50)の長手軸線方向に移動
    可能なロック部材(53,54)は、支持板(2)の表
    面(7)に垂直に延びるように基部(26)に可動連結
    された軸の回りを動けるように支持されていることを特
    徴とする請求項1から8のいずれか1項記載の連結装
    置。
  10. 【請求項10】 長手軸線方向に移動可能なロック部材
    (53,54)に係合し得る制御装置(55)は、1つ
    であって共用されることを特徴とする請求項1から9の
    いずれか1項記載の連結装置。
  11. 【請求項11】 制御装置(55)は、支持板表面に垂
    直に延び長さ調節装置に可動連結された軸受ボルト(7
    2)の回りを回動できるように支持されることを特徴と
    する請求項10記載の連結装置。
  12. 【請求項12】 制御装置(55)は、長手軸線方向に
    移動可能なロック部材(53,54)の相対移動のため
    に制御カム(74)及びレバー要素(76)を含むこと
    を特徴とする請求項10又は11記載の連結装置。
  13. 【請求項13】 伝動要素(18,19)の歯セグメン
    ト(39,40)の長さは、前部締め具(4)及び後部
    締め具(5)間における最大間隔(15)と最小間隔
    (14)との差の半分に等しいことを特徴とする請求項
    6記載の連結装置。
  14. 【請求項14】 伝動要素(18,19)は、歯構成
    (86)を含み、駆動要素(20)は、表面(80)を
    具え、回転軸(45)の回りを回動可能であり、該表面
    (80)には、歯構成(86)のために該表面(80)
    から突出するボルト状の隆起部(84)が該回転軸(4
    5)に同心的に設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の連結装置。
  15. 【請求項15】 伝動要素(18,19)は、伝動要素
    移動方向に略平行な伝動要素側面部をそれぞれ有し、伝
    動要素側面部の各々には、所定間隔で形成した複数個の
    歯部から成る鋸歯状部分が形成され、伝動要素(18,
    19)の歯構成(86)は、該鋸歯状部分から構成され
    て成り、一方の伝動要素(19)は、前部締め具
    (4)、他方の伝動要素(18)は、後部締め具(5)
    にそれぞれ連結されており、一方の伝動要素(19)の
    鋸歯状部分の歯部の、前部締め具(4)に面した歯面の
    各々は、伝動要素側面部に対して略90度を呈し、他方
    の伝動要素(18)の鋸歯状部分の歯部の、後部締め具
    (4)に面した歯面の各々は、伝動要素側面部に対して
    略90度を呈していることを特徴とする請求項14記載
    の連結装置。
  16. 【請求項16】 制御装置(55)の制御カムは、支持
    板長手方向における外形寸法の方が、支持板長手方向に
    直角な横断方向における外形寸法よりも大きいような長
    円状を呈することを特徴とする請求項12記載の連結装
    置。
  17. 【請求項17】 前部締め具(4)及び伝動要素(1
    9)の間と、後部締め具(5)及び伝動要素(18)の
    間、の少なくとも一方には、長さ調節装置への過負荷を
    補償するように、その締め具及び伝動要素間の相対微動
    を可能にする長さ補償装置(90)が設けられることを
    特徴とする請求項1記載の連結装置。
  18. 【請求項18】 長さ補償装置(90)における前記相
    対微動の量は、2〜6mmであって、好ましくは3mm
    であることを特徴とする請求項17記載の連結装置。
  19. 【請求項19】 長さ調節装置(12)は、カバー(8
    9,57)で覆われ、該カバーは、ケーシング(25)
    に対して回動可能に且つ取り外し自在に取付けられるこ
    とを特徴とする請求項1から18のいずれか1項記載の
    連結装置。
  20. 【請求項20】 制御装置(55)は、支持板(2)の
    表面に平行に延びて長さ調節装置を覆うカバー(89)
    に設けた該制御装置の作動停止用の衝止面(88)を含
    むことを特徴とする請求項19記載の連結装置。
  21. 【請求項21】 制御装置(55)の衝止面(88)
    は、前部締め具及び後部締め具の間の間隔を固定状態に
    するように、鎖錠装置の長手軸線方向に移動可能なロッ
    ク部材(53,54)を拘束することを特徴とする請求
    項20記載の連結装置。
  22. 【請求項22】 制御装置(55)は、ばね付勢された
    カバー(89)を含み、該カバーは、鎖錠装置(50)
    を解除状態にする位置に制御装置(55)を位置させる
    ために、支持板上方に突き出されることを特徴とする請
    求項19から21のいずれか1項記載の連結装置。
JP4238122A 1991-09-26 1992-09-07 連結装置、特に長さ調節装置と鎖錠装置を有するスキー締め具 Expired - Fee Related JP2873261B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
AT0193991A AT403253B (de) 1991-09-26 1991-09-26 Kupplungsvorrichtung, insbesondere schibindung mit einer längenverstellvorrichtung und einer arretiervorrichtung
AT1939/91 1991-09-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05245245A JPH05245245A (ja) 1993-09-24
JP2873261B2 true JP2873261B2 (ja) 1999-03-24

Family

ID=3524299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4238122A Expired - Fee Related JP2873261B2 (ja) 1991-09-26 1992-09-07 連結装置、特に長さ調節装置と鎖錠装置を有するスキー締め具

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP2873261B2 (ja)
AT (1) AT403253B (ja)
DE (1) DE4230392C2 (ja)
FR (1) FR2686027B1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2771941B1 (fr) * 1997-12-10 2000-01-28 Rossignol Sa Fixation de ski comportant deux elements de fixation deplacables sur une glissiere
JP2003506169A (ja) 1999-08-06 2003-02-18 マーカー ドイチユラント ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング スキーセーフティビンディングの長さ調整装置
DE19936519A1 (de) * 1999-08-06 2001-02-08 Marker Deutschland Gmbh Basisanordnung einer Skibindung
FR2809635B1 (fr) * 2000-05-30 2002-08-30 Salomon Sa Dispositif interface entre un ski et une chaussure
IT1316553B1 (it) * 2000-11-30 2003-04-22 Benetton Spa Struttura di dispositivo di regolazione e bloccaggio, particolarmenteper attacchi da sci.
EP1240925A1 (de) 2001-03-12 2002-09-18 Andreas Allmann Führungsschiene und Vorrichtung zum Verbinden einer Bindung für einen Sportschuh mit einem Ski oder Snowboard
DE10253574A1 (de) * 2002-11-15 2004-05-27 Marker Deutschland Gmbh Verstell- und Feststelleinrichtung für Schuhhalteraggregate auf einem Ski- oder Schneegleitbrett
AT502276A3 (de) 2005-08-08 2007-08-15 Atomic Austria Gmbh Kupplungsvorrichtung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2246668A1 (de) 1972-09-22 1974-04-11 Ver Baubeschlag Gretsch Co Auf unterschiedliche schuhgroessen einstellbare skibindung

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2151666A5 (ja) * 1971-09-08 1973-04-20 Salomon & Fils F
AT370632B (de) * 1980-12-19 1983-04-25 Tyrolia Freizeitgeraete Vorrichtung zur laengsverstellung von skibindungs- teilen
AT373496B (de) * 1981-06-12 1984-01-25 Tyrolia Freizeitgeraete Skibindung
JPS6259594A (ja) * 1985-09-11 1987-03-16 Sumitomo Electric Ind Ltd 結晶の引上げ方法
AT391817B (de) * 1989-02-15 1990-12-10 Tyrolia Freizeitgeraete Ski mit einer skibindung
AT402900B (de) * 1990-12-21 1997-09-25 Varpat Patentverwertung Kupplungsvorrichtung zwischen schi und schischuh mit einer längenverstellvorrichtung

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2246668A1 (de) 1972-09-22 1974-04-11 Ver Baubeschlag Gretsch Co Auf unterschiedliche schuhgroessen einstellbare skibindung

Also Published As

Publication number Publication date
ATA193991A (de) 1997-05-15
FR2686027B1 (fr) 1994-11-18
AT403253B (de) 1997-12-29
JPH05245245A (ja) 1993-09-24
FR2686027A1 (fr) 1993-07-16
DE4230392A1 (de) 1993-04-01
DE4230392C2 (de) 2001-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2873261B2 (ja) 連結装置、特に長さ調節装置と鎖錠装置を有するスキー締め具
KR101520818B1 (ko) 스티어링 컬럼 조립체용 클램프조립체
US5743150A (en) System for guiding and locking a motor vehicle steering column
US7963561B2 (en) Steering column for a motor vehicle
JP2005506245A (ja) 車両の操縦組立体
KR20010020492A (ko) 구조 부품을 회전할 수 있게 장착하기 위한 힌지
US10967900B2 (en) Compound energy absorption systems for steering columns
US20200189648A1 (en) Steering column comprising an energy absorption device for a motor vehicle
EP3135447B1 (en) Chainsaw and method for tensioning a chain thereof
WO2017059422A1 (en) Linkage for steering wheel electric motor tilt assembly
US7798037B2 (en) Wedge arm positive rake lock
EP1563956A1 (de) Antriebsvorrichtung
CA2274130C (en) Vehicle seat track assembly with secondary lock system
WO2011157440A1 (de) Elektrische servolenkung
EP2929205B1 (de) Radbremse
DE19852606A1 (de) Verankerungsvorrichtung für einen Lastträgerfuss
US20140013876A1 (en) Actuating device for a locking device of an adjusting device of a motor vehicle seat
DE3819346A1 (de) Bremsfederkupplung fuer stellgetriebe, insbesondere von sitzstellvorrichtungen, vorzugsweise in kraftfahrzeugen
IE57076B1 (en) Screw slide system for a vehicle-seat
US7421925B2 (en) Steering column tilt adjusting system
CN113939439B (zh) 转向柱强制锁定驱动机构
EP1919755B1 (en) A steering column assembly
EP3239801B1 (en) Collapsible control pedal for a vehicle
EP0278376B1 (de) Bremsklotz für Schienenfahrzeuge
EP4017782B1 (en) Steering column telescope positive lock and breakaway device

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080108

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090108

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees