JP2872952B2 - カルボキシメチルセルロースアルカリ塩 - Google Patents

カルボキシメチルセルロースアルカリ塩

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カルボキシメチル
セルロースアルカリ塩(以下「CMC」という)水溶液
の一性能であるチキソトロピー性および構造粘性の小さ
いことによる、捺染糊剤、液体調味料用添加剤、石油ボ
ーリング用調泥剤等といった用途、特に捺染糊剤に適し
たCMCに関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーヨン、綿の捺染糊剤として用いられ
るCMCには、染料を有効に働かせ発色性を高める作用
効果と、染色後の糊抜き工程での脱糊性に優れた性能が
必要とされる。このため、従来から、捺染糊剤として
は、CMCのエーテル置換度(以下「DS」という)が
1.3以上の、一般に使用されているCMCより製造コ
ストが高くなるが、高DSのCMCが用いられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の捺染糊剤用のCMCにあっては、高純度のセ
ルロース組成からなる溶解パルプを原料としてCMCを
製造するため、これをレーヨン、綿用の捺染糊剤に応用
した際に、CMCの構造においてグルコース残基の第6
位の炭素に結合する水酸基がエーテル化されないと、染
色時の染料の利用効率が低下する傾向がみられ、より多
くの染料を用いる必要があった。このため、グルコース
残基の第6位炭素に結合する水酸基をより多くカルボキ
シメチルエーテル化(以下「CM化」という)するため
の方法として、DSをより高くする手段が採られてい
た。
【0004】捺染糊剤に応用する染色において、例え
ば、綿を染色するときの染料は、綿を構成する最小単位
であるグルコース残基で、このグルコース残基の第6位
炭素に結合する水酸基に染料が反応すると言われてい
る。このため、捺染糊に用いるCMCはグルコース残基
の第6位炭素に結合する水酸基がCM化されていない
と、このCMCも綿と同様に染料と反応し、染料の使用
効率を悪くすると言われている。したがって、綿用の捺
染糊剤に用いるCMCは、そのDSを1.3以上、好ま
しくは1.4以上と高くしたCMCを用いてきた。
【0005】現在、綿用の捺染糊剤として用いられてい
るアルギン酸ソーダは、この第6位の炭素に結合する水
酸基が無いため、染料の使用効率が良好でよく使用され
ている。このアルギン酸ソーダに代えてCMCを使用す
る場合は、このCMCのDSが2.0〜2.8として高
DS品で第6位の炭素に結合する水酸基がよりCM化さ
れたものが用いられているのが実情である。
【0006】しかし、上記高DSのCMCの製造方法
は、例えば、特公昭60−42242号公報等にみられ
るように、いかなる方法を採ってもDSが高くなるにつ
れて、エーテル化剤の有効利用率が低DS品のそれと比
較して極端に悪くなり、コスト高になるという問題点が
あった。
【0007】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、低DSであっても、発色性や脱糊性等の捺染性
能に優れた性能を発現する改善された水溶液性能を備え
たCMCの提供をその目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明のCMCは、下記の(A)を4重量%以上含
有するという構成をとる。 (A)五炭糖を構成単位とする多糖類のCM化物。
【0009】本発明者らは、従来の問題点に注目して、
低DSであっても上記性能に優れたCMCを得るべく研
究を重ねた。そして、このCMC中に含まれるグルカン
を除く多糖類のCM化物に着目しこの多糖類のCM化物
の含有組成と、捺染性能との相関関係を中心に研究を重
ねた。その結果、CMC中に含まれる多糖類のCM化物
のなかでも、五炭糖を構成単位とする多糖類(以下「五
炭多糖類」という)のCM化物の含有量が、CMC全体
の4重量%(以下「%」と略す)以上であるCMCを用
いると、従来のCMCに比べて極めて良好な結果が得ら
れることを見出し本発明に到達した。一般に、CMCの
原料として用いられるパルプから、五炭多糖類として
は、アラビナンおよびキシランがあげられる。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を説
明する。
【0011】本発明のCMCは、五炭多糖類のCM化物
を合計でCMC全体の4%以上含有するものであり、そ
のアルカリ塩の種類としては、ナトリウム塩、カリウム
塩、アンモニウム塩があげられる。上記五炭多糖類とし
ては、具体的には、アラビナン、キシランがあげられ
る。したがって、本発明のCMC中において、上記五炭
多糖類のCM化物を除く残り96%未満を構成するもの
は、六炭多糖類のCM化物、例えば、グルカン、マンナ
ン、ガラクタンの各CM化物、および、未反応多糖類と
なる。より好ましくは、五炭多糖類を含有する原料パル
プの種類にもよるが上記五炭多糖類のCM化物の合計の
含有量がCMC全体の6%以上のCMCである。すなわ
ち、含有量が4%未満では、低DSにおける捺染性能等
の改善効果が得られないからである。
【0012】従来、CMCの原料に用いられるリンター
パルプや溶解パルプは、五炭多糖類の含有率が4%未満
で、グルカン純度の高いパルプが用いられてきた。これ
は、五炭多糖類の含有率が多くなると、不溶性成分が多
くなり水溶性が悪くなるためで、通常、多糖類であるグ
ルカンを最も多く含むパルプをCM化してCMCを製造
する。そして、CMC原料のパルプ中には、グルカンを
除く六炭多糖類および五炭多糖類も含まれるため、CM
C製造時にこれら多糖類も同時にCM化される。本発明
者らは、通常、上記のような理由によりCMC原料とし
ては用いられていない化学パルプや製紙用パルプに着目
し、五炭多糖類の含有量を中心に検討してパルプの種類
を選択し、六炭多糖類および五炭多糖類の各々の含有量
が従来のものとは異なるCM化物を得たのである。
【0013】本発明のCMCは、各種原料パルプのなか
でも、五炭多糖類であるアラビナンとキシランの合計量
が4%以上含まれるパルプを選択し、これをCM化する
ことによって得られるものである。上記CM化の方法
は、特に限定するものではなく従来公知の方法(例え
ば、特公昭43−23000号公報、特公昭46−19
4号公報および特公昭46−2112号公報)によって
行われる。そして、上記原料パルプの具体例としては、
JACKSON GULFBRIT(BOISE CASCADE CORP社製、五炭多糖
類含有量22.26%)、ASTRCEL (FEDERAL PAPER BO
ARD CO.INC社製、五炭多糖類含有量21.21%)、CA
RIBOO (CARIBOO PULP.&PAPER 社製、五炭多糖類含有量
9.27%)、ELKPRIME(FRECHER CHALLENG 社製、五
炭多糖類含有量5.13%)、TEMBEST (TEMBEC社製、
五炭多糖類含有量5.14%)等があげられる。
【0014】つぎに、実施例について比較例と併せて説
明する。
【0015】
【実施例1〜3】一段反応は、セパラブルフラスコにイ
ソプロピルアルコール(IPA)1104重量部(以下
「部」と略す)、水96部、固形NaOHを所定量添加
し、攪拌溶解後、フラスコ内部を窒素置換しながら液温
を20〜30℃に冷却した。続いて、微粉砕した表1に
示すパルプ60部を仕込み、30℃で60分間アルカリ
セルロース化した。その後、所定量のモノクロール酢酸
を、それと同量のIPAに溶解した液(50%モノクロ
ール酢酸液)として加え、均一化後、78℃に昇温し7
8℃で60分間反応した。ついで、冷却しながら過剰の
NaOHを酢酸で中和した後、反応溶媒を脱液し、含水
メタノールで数回洗浄し、乾燥して粉砕した。
【0016】二段反応は、上記一段反応における、78
℃で60分間反応させた後、30℃まで冷却し、固形N
aOHを添加して30℃で30分間アルセル化した。続
いて、50%モノクロール酢酸液を同温度で滴下した
後、78℃まで昇温した。再度、78℃で60分間二段
目の反応を行った。それ以降は、上記一段反応と同様に
した。
【0017】得られた各CMCの物性値(DS、2%粘
度、1%透明度)を測定・算出した。また、各CMC中
のCM化多糖類の組成割合を測定した。これらの結果を
下記の表1に併せて示す。
【0018】〔DSの測定〕75℃で3時間真空乾燥し
た測定対象の試料(CMC)約1.0gを精秤し、るつ
ぼ中で灰化した。ついで、これを冷却した後、温水中で
灰化物を溶出し、N/10−硫酸50〜80mlを加え
て酸性にして煮沸冷却した。そして、過剰の酸をN/1
0−水酸化ナトリウムで逆滴定し、灰分中のアルカリ中
和に消費された硫酸量よりエーテル化度を求めた。
【0019】〔2%粘度〕2%水溶液を調製し、25℃
における粘度をB型粘度計を用いて測定した。
【0020】〔1%透明度〕長さ700mm×内径25
mmで底部の厚みが2mmの光学ガラスからなる円筒状
ガラスに、CMCの濃度1%の水溶液を充填した。これ
に、内径が異なる(内径15mm)だけの円筒状ガラス
を挿入した。そして、外側の円筒状ガラスの底部に、幅
1mmで1mm間隔の黒い平行線を描いたものを敷き、
内側の円筒状ガラスを上下させた。そして、底部の黒い
平行線が目視により判別不可能となったときの液の高さ
(cm)を測定し、その値を透明度とした。
【0021】また、各CMC中のCM化多糖類の組成割
合、および、各実施例で用いたパルプの組成割合はつぎ
のようにして測定した。すなわち、測定対象となるパル
プまたはCMCを硫酸で加水分解し、単糖類およびCM
化単糖類にした後、トリフルオロ酢酸を添加し反応させ
た。この反応液を、さらに水素化ホウ素ナトリウムで還
元した後、つぎに、N.O.ビス(トリメチルシリル)
アセトアミド(BSA)と、トリメチルクロルシラン
(TMCS)を用いてシリル化反応を行い、続いてイノ
シトールを内部標準として添加した後にガスクロマトグ
ラフィー分析を行って多糖類の各組成(CMC中のCM
化多糖類の組成割合および原料パルプの組成割合)を定
量した。
【0022】
【表1】
【0023】
【比較例1〜3】上記実施例で用いたパルプの種類を下
記の表2に示すパルプに代えた。そして、窒素置換を行
わなかった。それら以外は実施例と同様にしてCMCを
得た。
【0024】得られた各CMCの物性値(DS、2%粘
度、1%透明度)を上記実施例と同様にして測定・算出
した。また、各CMC中のCM化多糖類の組成割合およ
び原料パルプの多糖類の組成割合を上記と同様の方法に
より定量・測定した。これらの結果を下記の表2に併せ
て示す。
【0025】
【表2】
【0026】このようにして得られた各CMCを用いて
粘度1万mPa・sの水溶液に調整し、下記に示す染色
試験(発色性、脱糊性、尖鋭性、色糊の塗布量)に供し
た。
【0027】〔染色試験〕上記粘度1万mPa・sの色
糊水溶液の処方として、脱糊性、尖鋭性、塗布量に関し
ては、尿素15部、MNBS(メチル・ニトロ・ベンゼ
ン・スルホン酸ソーダ:還元防止剤)2部、反応染料8
部、水14部、重曹1部、CMCを高濃度で溶解してお
いた水溶液60部を混合して、粘度が10000±50
0mPa・sの色糊水溶液を調製した。また、発色性に
関しては、反応染料2部、水20部に変えた以外は上記
と同様にして色糊水溶液を調製した。つぎに、レーヨン
布に印捺し染色試験を行った。テスト布については、発
色性、脱糊性、尖鋭性、色糊の塗布量を求め、捺染糊剤
の適性を評価した。その評価方法を下記に示す方法で行
い、その評価結果を後記の表3に示す。なお、ブランク
に使用したCMCは、第一工業製薬社製の市販捺染糊
(DS1.4、2%粘度2500mPa・s)を用い
た。
【0028】(1)発色性 測色色差計(日本電色社製)を用い、1001ZPにて
測定した。その結果、数値結果がブランクより低いもの
を×、ブランクと同等のものを△、ブランクより高いの
ものを○として表示した。
【0029】(2)脱糊性 ハンドリングテストでブランクより軟らかいものを○、
ブランクと同等のものを△、ブランクより硬いものを×
として表示した。
【0030】(3)尖鋭性 細い線状に染色された部分を視覚判定した。そして、ブ
ランクと比較して線状部分の切れがないものを○、ブラ
ンクと同等のものを△、ブランクと比較して線状部分の
切れが多いものを×として表示した。
【0031】(4)色糊の塗布量 ブランクより多いものを○、ブランクと同等のものを
△、ブランクより少ないものを×として表示した。
【0032】
【表3】
【0033】上記表3の結果から、実施例品の染色試験
の総合的評価は、比較例品のそれよりも優れており、実
施例品は捺染糊剤用として有用であることがわかる。す
なわち、DSが略同等の実施例1と比較例1、実施例2
と比較例2、実施例3と比較例3の各々において比較し
て場合、明らかに実施例1,2,3の染色試験結果が優
れており、低DSでありながら捺染性能に優れたもので
あることがわかる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明のCMCは、五炭
多糖類のCM化物を4%以上含有するものである。この
ため、従来は、高DS品のCMCを用いなければ捺染性
能において満足のいく物性が得られなかったが、本発明
のCMCは、低DSであっても、発色性や脱糊性等の捺
染性能に優れた性能を発現しうる水溶液性能を備えたC
MCである。したがって、本発明のCMCは、その水溶
液特性から、捺染糊剤、液体調味料用添加剤、石油ボー
リング用調泥剤等の用途、特に捺染糊剤として最適であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 英治 新潟県中頸城郡大潟町土底浜3157 (56)参考文献 特開 平5−214162(JP,A) 特開 昭49−51374(JP,A) 特開 昭60−51732(JP,A) 特開 平3−70752(JP,A) 特開 平3−74445(JP,A) 特開 平5−214162(JP,A) 特開 平7−48401(JP,A) 特開 平7−194335(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 1/08 - 1/14 C08B 11/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の(A)を4重量%以上含有するこ
    とを特徴とするカルボキシメチルセルロースアルカリ
    塩。 (A)五炭糖を構成単位とする多糖類のカルボキシメチ
    ルエーテル化物。
  2. 【請求項2】 上記(A)が、アラビナンのカルボキシ
    メチルエーテル化物およびキシランのカルボキシメチル
    エーテル化物の少なくとも一方である請求項1記載のカ
    ルボキシメチルセルロースアルカリ塩。
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