JP2872252B2 - 押ボタンスイッチ - Google Patents

押ボタンスイッチ

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JP2872252B2
JP2872252B2 JP63263732A JP26373288A JP2872252B2 JP 2872252 B2 JP2872252 B2 JP 2872252B2 JP 63263732 A JP63263732 A JP 63263732A JP 26373288 A JP26373288 A JP 26373288A JP 2872252 B2 JP2872252 B2 JP 2872252B2
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雅彦 浅野
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子機器を遠隔操作するためのリモコン送信
器の押ボタンスイツチに関するものである。
従来の技術 近年、電子機器を遠隔操作するためのリモコン送信器
が数多く作られている中で、リモコン送信用のICの開発
も盛んに行なわれ、送信コード拡張用の端子を備え、こ
の拡張用端子と通常のキーマトリックスを組み合わせて
3端子を短絡することにより通常送信コードの2倍の数
の送信コードを出力することができるICが開発されてい
る。このようなICを使用し、拡張用コードを出力させる
ための押ボタンスイツチとしては例えば第3図および第
4図に示すようなものが知られている。
以下、図面に基づき説明すると、1は絶縁基板で、こ
の絶縁基板1上に上記3端子からの銅箔パターン2.3.4
に各々接続されたカーボン接点5,6,7が平行に配置され
ている。8は前記絶縁基板1上にカーボン接点5,6,7に
重ならないように印刷されたソルダーレジストインク層
で、このソルダーレジストインク層8の高さと前記カー
ボン接点5,6,7の高さは第4図に示すように同じ高さで
同一平面上に位置するように形成されている。9は絶縁
基板1の上に配される操作ボタンで、前記カーボン接点
5,6,7の上方にまたがるように操作ボタン9の下面には
導電性ゴム10が設けられており、操作ボタン9を絶縁基
板1側に押すことにより導電性ゴム10が3つのカーボン
接点5,6,7に同時に接して3つのカーボン接点5,6,7間を
短絡するようになつている。
発明が解決しようとする課題 上記構成の押ボタンスイツチでは操作ボタンPを軽く
押した場合、導電性ゴム10の変形などにより3つのカー
ボン接点5,6,7間が短絡されず、例えば左右のカーボン
接点5,7間が短絡されることがあり、これら2つのカー
ボン接点5,7が前記ICのコード拡張用端子以外の端子に
接続されていたとすると、このスイツチが本来目的とし
ている送信コード以外のコードを出力することになる。
また、ICのコード拡張用端子が左右何れか一方のカーボ
ン接点5または7に接続されていて、残りの接点7また
は5、および6に残りの端子が接続されている場合、操
作ボタン9をコード拡張用端子が接続されている接点5
または7側とは逆の端部を押したときに、上記と同様に
本来目的としている送信コード以外のコードを出力し、
機器が誤動作するという問題があつた。
本発明はこのような問題を解決するもので、送信コー
ド拡張用端子を備えたスイツチにおいて、誤動作の発生
しない押ボタンスイツチを提供することを目的とするも
のである。
課題を解決するための手段 この問題を解決するために本発明は、送信コード拡張
用の端子と通常の送信コード決定用の2端子とを有して
これら3つの端子を同時に短絡することにより、前記通
常の送信コード決定用の2端子を短絡することにより決
定される送信コード以外の送信コードを出力するように
構成されたICを設け、前記3端子に接続される互いに平
行な3つの接点を中央の接点が両側の接点より低位置と
なるように絶縁基板上に設け、前記両側の接点の何れか
一方の接点に前記送信コード拡張用の端子からのパター
ンを接続し、残り2つの接点に他の2端子からのパター
ンを接続し、下面に導電性ゴムなどの導電体を設けた操
作ボタンを前記3接点の上方に配したものである。
作用 この構成により、操作ボタンを軽く押した場合、送信
コードは何も出力せず、ある程度強い押圧力で押すこと
により3接点が同時に短絡されて決定された送信コード
が出力する。
実施例 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説
明する。
第1図および第2図において、11は絶縁基板で、この
絶縁器基板11上に通常の送信コードを決定するためのIC
の端子から銅箔パターン12,13に接続されたカーボン接
点14,15と、送信コード拡張用の端子からの同箔パター
ン16に接続されたカーボン接点17が互いに平行に配置さ
れている。18は前記絶縁基板11上に印刷されたソルダー
レジストインク層で、両側のカーボン接点14,17はこの
ソルダーレジストインク層18の上にレジストインク層19
を介して印刷されて設けられ、中央のカーボン接点15の
下側にはソルダーレジストインク層18が存在せず、カー
ボン接点15は絶縁基板11に直接印刷されている。従っ
て、第2図からも分かるように両側のカーボン接点14,1
7と中央のカーボン接点15とでは前記インク層18,19の厚
さ分だけ高さの違いが出る。20は絶縁基板11の上に配さ
れる操作ボタンで、前記カーボン接点14,15,17の上方に
またがるように操作ボタン20の下面には導電性ゴム21が
設けられている。
上記構成において、前記カーボン接点14,15が短絡す
るようなことがあると、前記3つのカーボン接点14,15,
17が本来目的としている送信コード以外のコードが出力
されることになるが、上記構成によれば操作ボタン20の
端部を押してもカーボン接点14と15との間には段差があ
るため、短絡することはない。また、操作ボタン20を軽
く押圧力で押した場合、導電性ゴム21に多少の変形があ
つたとしてもカーボン接点14と17が短絡するだけで送信
コードは何も出力されない。ある程度強い押圧力で操作
ボタン20を押したときのみ導電性ゴム21の弾性により接
点14,15,17が同時に短絡されることになる。すなわち、
誤動作のない確実な押ボタンスイツチが実現できる。
なお、第1図および第2図に示したものは一実施例に
過ぎず、レジストインキ層を2重,3重に設けたり、レジ
ストインキの代りにマツプ用のシルク印刷を用いても良
い。
発明の効果 以上のように本発明によれば、送信コード拡張用の端
子と通常の送信コード決定用の2端子に接続される3接
点を備えたスイツチにおいて、誤動作のない押ボタンス
イツチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示し、第1図
は平面図、第2図は第1図のX−X断面図、第3図は従
来例を示す平面図、第4図は第3図のY−Y断面図であ
る。 11……絶縁基板、12,13……銅箔パターン、14,15……カ
ーボン接点、16……銅箔パターン、17……カーボン接
点、18……ソルダーレジストインク層、19……レジスト
インク層、20……操作ボタン、21……導電性ゴム。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信コード拡張用の端子と通常の送信コー
    ド決定用の2端子とを有してこれら3つの端子を同時に
    短絡することにより、前記通常の送信コード決定用の2
    端子を短絡することにより決定される送信コード以外の
    送信コードを出力するように構成されたICを設け、前記
    3端子に接続される互いに平行な3つの接点を中央の接
    点が両側の接点より低位置となるように絶縁基板上に設
    け、前記両側の接点の何れか一方の接点に前記送信コー
    ド拡張用の端子からパターンを接続し、残り2つの接点
    に他の2端子からのパターンを接続し、下面に導電性ゴ
    ムなどの導電体を設けた操作ボタンを前記3接点の上方
    に配した押ボタンスイツチ。
JP63263732A 1988-10-18 1988-10-18 押ボタンスイッチ Expired - Fee Related JP2872252B2 (ja)

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JPS615198A (ja) * 1984-05-21 1986-01-10 赤沢 春一 地下パイプ敷設機

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