JP2872010B2 - 通信装置の冷却機構 - Google Patents
通信装置の冷却機構Info
- Publication number
- JP2872010B2 JP2872010B2 JP5213273A JP21327393A JP2872010B2 JP 2872010 B2 JP2872010 B2 JP 2872010B2 JP 5213273 A JP5213273 A JP 5213273A JP 21327393 A JP21327393 A JP 21327393A JP 2872010 B2 JP2872010 B2 JP 2872010B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- unit
- air
- cooling mechanism
- communication device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信装置の冷却機構に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷却機構は図3の斜視図および図
4の側面断面図に示すように、発熱体12,13を有す
る上部ユニット2−1および下部ユニット2−2を複数
段仕切板14−1,14−2を介して重ねて実装する場
合に、仕切板14−1と14−2との間に強制空冷する
ためのファン15を収納した表面板16および底板17
により箱型に形成されたファン用ユニット18を実装し
ている。下部ユニット2−2の発熱体13で暖められた
空気9は貫通穴を有する仕切板14−2を通してファン
15により周辺空気とともに上部ユニット2−1に導か
れてその空気で上部ユニット2−1の発熱体12の冷却
を行っていた。
4の側面断面図に示すように、発熱体12,13を有す
る上部ユニット2−1および下部ユニット2−2を複数
段仕切板14−1,14−2を介して重ねて実装する場
合に、仕切板14−1と14−2との間に強制空冷する
ためのファン15を収納した表面板16および底板17
により箱型に形成されたファン用ユニット18を実装し
ている。下部ユニット2−2の発熱体13で暖められた
空気9は貫通穴を有する仕切板14−2を通してファン
15により周辺空気とともに上部ユニット2−1に導か
れてその空気で上部ユニット2−1の発熱体12の冷却
を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の冷却機構で
は、下部ユニットを冷却するために用いた空気をそのま
まファン用ユニットのファンによって上部ユニットの発
熱体に吹き付けるので、発熱体12の冷却条件が悪くな
り上部ユニット温度と下部ユニット温度との差が大きく
なる欠点があった。
は、下部ユニットを冷却するために用いた空気をそのま
まファン用ユニットのファンによって上部ユニットの発
熱体に吹き付けるので、発熱体12の冷却条件が悪くな
り上部ユニット温度と下部ユニット温度との差が大きく
なる欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の通信装置の冷却
機構は発熱体を内蔵する上部ユニットおよび下部ユニッ
トを複数個重ねて実装し、前記上部ユニットと下部ユニ
ットとの間にファンユニットを備えている通信装置の冷
却機構において、前記ファンユニットの箱型形状前面の
表面板に空気の吸入口となるスリットを備え、さらに前
記ファンユニットの天井面に上方方向に空気を流出させ
るファンを取り付けている。
機構は発熱体を内蔵する上部ユニットおよび下部ユニッ
トを複数個重ねて実装し、前記上部ユニットと下部ユニ
ットとの間にファンユニットを備えている通信装置の冷
却機構において、前記ファンユニットの箱型形状前面の
表面板に空気の吸入口となるスリットを備え、さらに前
記ファンユニットの天井面に上方方向に空気を流出させ
るファンを取り付けている。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の斜視図、図2は図1の実
施例の側断面図である。図1,図2において図3,図4
と同一の符号は同一の機能と構造を有する。すなわちフ
ァン15を収納するファン用ユニット1は箱型形状に形
成された表面板6の前面となる面にスリット3を設けて
いる。さらに天井面4となる面にファン15を取り付け
たファンユニット1を配する事により、下部ユニット2
−2で暖められた空気9と、ファン15により吸入され
た空気8Aが天井面5で打つかり吸入された空気8B,
8Cと混合され、混合空気7の温度が下がる。次に、混
合された空気7によって、上部ユニット2−1の発熱体
12が冷却される。
る。図1は本発明の一実施例の斜視図、図2は図1の実
施例の側断面図である。図1,図2において図3,図4
と同一の符号は同一の機能と構造を有する。すなわちフ
ァン15を収納するファン用ユニット1は箱型形状に形
成された表面板6の前面となる面にスリット3を設けて
いる。さらに天井面4となる面にファン15を取り付け
たファンユニット1を配する事により、下部ユニット2
−2で暖められた空気9と、ファン15により吸入され
た空気8Aが天井面5で打つかり吸入された空気8B,
8Cと混合され、混合空気7の温度が下がる。次に、混
合された空気7によって、上部ユニット2−1の発熱体
12が冷却される。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように本発明はファンユニ
ットの箱型形状に形成した前面にスリットを設け、箱型
形状の天井面となる面にファンを取付けたことにより、
前面に設けたスリットより空気が吸入されて、下部のユ
ニットで温度が上昇した空気と混合される。この混合空
気を上部ユニットの冷却用に用いているので、パネルの
温度上昇が抑えられ、パネルの温度差が低減されるとい
う効果を有する。
ットの箱型形状に形成した前面にスリットを設け、箱型
形状の天井面となる面にファンを取付けたことにより、
前面に設けたスリットより空気が吸入されて、下部のユ
ニットで温度が上昇した空気と混合される。この混合空
気を上部ユニットの冷却用に用いているので、パネルの
温度上昇が抑えられ、パネルの温度差が低減されるとい
う効果を有する。
【図1】本発明の一実施例の斜視図である。
【図2】図1の実施例の側面断面図である。
【図3】従来例の斜視図である。
【図4】従来例の側面断面図である。
1 ファン用ユニット 2−1 上部ユニット 2−2 下部ユニット 3 スリット 4,5 天井面 6,16 表面板 7 混合空気 8A,8B,8C 吸入空気 9 空気 10 パネル 12,13 発熱体 14−1,14−2 仕切板 15 ファン 17 底板
Claims (2)
- 【請求項1】 発熱体を内蔵する上部ユニットおよび下
部ユニットを複数個重ねて実装し、前記上部ユニットと
下部ユニットとの間にファンユニットを備えている通信
装置の冷却機構において、前記ファンユニットの箱型形
状前面の表面板に空気の吸入口となるスリットを備え、
さらに前記ファンユニットの天井面に上方方向に空気を
流出させるファンを取り付けていることを特徴とする通
信装置の冷却機構。 - 【請求項2】 前記ファンユニットが前記表面板のスリ
ットから吸入される空気を前記ファンの下部方向に流通
させるために前記ファンユニットの上面部に天井面を設
けていることを特徴とする請求項1記載の通信装置の冷
却機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5213273A JP2872010B2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 通信装置の冷却機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5213273A JP2872010B2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 通信装置の冷却機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0766578A JPH0766578A (ja) | 1995-03-10 |
JP2872010B2 true JP2872010B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=16636377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5213273A Expired - Fee Related JP2872010B2 (ja) | 1993-08-30 | 1993-08-30 | 通信装置の冷却機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2872010B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6321320B2 (ja) * | 2013-02-27 | 2018-05-09 | Necプラットフォームズ株式会社 | 電子装置 |
-
1993
- 1993-08-30 JP JP5213273A patent/JP2872010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0766578A (ja) | 1995-03-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981201 |
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