JP2871658B1 - 回転式粉末圧縮成型機 - Google Patents

回転式粉末圧縮成型機

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JP2871658B1
JP2871658B1 JP10002556A JP255698A JP2871658B1 JP 2871658 B1 JP2871658 B1 JP 2871658B1 JP 10002556 A JP10002556 A JP 10002556A JP 255698 A JP255698 A JP 255698A JP 2871658 B1 JP2871658 B1 JP 2871658B1
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信雄 田村
孝二 岩崎
基二 是永
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株式会社畑鉄工所
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/30Feeding material to presses
    • B30B15/302Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses
    • B30B15/304Feeding material in particulate or plastic state to moulding presses by using feed frames or shoes with relative movement with regard to the mould or moulds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0023Drive arrangements for movable carriers, e.g. turntables

Abstract

【要約】 【目的】フィーダー部の着脱を容易にできるとともに、
このフィーダー部内の攪拌羽根に駆動力を伝える伝動機
構に粉末供給器内の粉末材料が付着することがない回転
式粉末圧縮成型機を得ることにある。 【構成】複数の攪拌羽根76で粉末材料を攪拌して回転
盤61の臼65内に供給する粉末供給装置71を備える
回転式打錠機を前提とする。装置71が有する粉末供給
器体75の上方の上部フレーム23に、装置71の駆動
モータ101及びこのモータに連動する伝動機構102
を夫々配置する。伝動機構には各攪拌羽根の夫々に対応
する駆動軸107、108を前記器体75に向けて突設
する。各攪拌羽根を支持した従動軸83、84を駆動軸
に対応して前記器体から駆動軸に向けて突設する。相対
応する駆動軸と従動軸とを前記器体75の取外しの妨げ
にならないように待避可能な軸接続手段74で接続した
ことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の攪拌羽根を
有した粉末供給装置から回転盤に装着された臼内に粉末
材料を供給し、この臼内で粉末材料を圧縮して錠剤等を
成型する回転式打錠機等の回転式粉末圧縮成型機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】回転式粉末圧縮成型機は、複数の臼が装
着された回転盤を駆動装置により回転させることに伴
い、この回転盤に各臼ごとに対応して上下方向に摺動自
在に取付けられた上杵と下杵とを、これらに対するカム
手段により昇降させて、所定の圧縮成型動作を営むもの
である。そして、臼内への粉末材料の供給には、DPフ
ィーダーと通称される粉末供給装置、つまり、粉末供給
器体内で粉末材料を攪拌羽根の回転により攪拌させなが
ら流動させて臼内へ粉末材料を供給する攪拌供給式のも
のが使用されている。この粉末供給装置は、粉末材料を
流動させながら供給するので臼内への粉末材料の供給密
度を一定化できる点で優れている。
【0003】この種の粉末材料供給装置は、回転盤の臼
取付け部の上面に軽微に接して配置される粉末供給器体
の上蓋上面に歯車伝動機構が内蔵された歯車ボックスを
連結し、歯車伝動機構から粉末供給器体内に突出された
複数本の駆動軸の夫々に攪拌羽根を取付け、かつ、歯車
伝動機構のいずれかの歯車に連結された入力軸を駆動モ
ータの動力で駆動させる構成を備えている。そして、前
記粉末供給器体の一端側には上方の原料ホッパに連通す
る粉末原料補給口が設けられ、他端側には前記臼取付け
部の上面に臨んで開口された粉末供給口が設けられてい
る。
【0004】したがって、この粉末供給装置において
は、駆動モータの動力により入力軸を介して歯車伝動機
構が駆動されるに伴い、各攪拌羽根が夫々粉末供給器体
内で回転されるから、この器体内の粉末材料を攪拌羽根
により夫々攪拌しながら粉末補給口側から粉末供給口側
に向けて流動させることができる。それにより、回転盤
の回転に従い臼が前記粉末供給口に対向した時点で、こ
の供給口から臼孔内に粉末材料を供給できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】錠剤等を製造する回転
式粉末圧縮成型機ではかなり頻繁に分解掃除が行われて
おり、その都度粉末供給装置の粉末供給器体部(フィー
ダー部)も、前記駆動モータとの連結を解除して着脱さ
れる。ところで、歯車ボックスの重量は、着脱されるフ
ィーダー部の総重量の約3割程度を占めているととも
に、その歯車ボックス及び歯車伝動機構のみならず、粉
末供給器体及び攪拌羽根等は通常金属で形成されてい
る。
【0006】そのため、前記のように粉末供給器体の上
蓋に歯車ボックスが一体的に連結された構成であるが故
に、このボックスごと取外す必要がある粉末供給装置に
あっては、フィーダー部の重量が重く、その着脱作業が
大変であるという問題がある。このようにフィーダー部
の重量が重いために作業者が手指を回転盤等との間に挟
んだり、手を滑らせてフィーダー部を落下させたり、大
きな腕力を必要とするために弾みであちこちにぶつけた
りして傷が付く恐れが高く、その改善が望まれていた。
【0007】なお、このような点に鑑みて歯車伝動機構
の歯車を樹脂製としたり歯車ボックス等を薄肉にして軽
量化を図ることも試みたが、さほどの重量軽減を実現す
ることができず、しかも、樹脂製歯車では耐久性が低い
という問題があることが確かめられ、いまだ実用的対策
は実現されていなかった。
【0008】又、歯車ボックスが粉末供給器体の上面に
連結された構成では、粉末供給器体内で攪拌される粉末
が歯車ボックス内に進入する恐れが高く、そのような事
態に至ると歯車伝動機構の清掃にも時間が掛かるという
問題がある。
【0009】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、フィーダー部の着脱を容易にできるとともに、こ
のフィーダー部内の攪拌羽根に駆動力を伝える伝動機構
に粉末供給器内の粉末材料が付着することがない回転式
粉末圧縮成型機を得ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転盤に装着
された臼内に粉末材料を供給する粉末供給装置を備える
とともに、この供給装置が、回転駆動される複数の攪拌
羽根が収容された粉末供給器体にそれに補給される粉末
材料を前記攪拌羽根で攪拌しながら流動させて前記粉末
供給器体から前記臼内に粉末材料を供給するものであっ
て、前記臼内に取込まれた粉末材料を、回転盤の回転に
従い昇降される上杵および下杵により圧縮成型する回転
式粉末圧縮成型機を前提とする。
【0011】そして、前記課題を解決するために請求項
1の発明は、前記粉末供給装置が、前記各攪拌羽根及び
これらを収容した前記粉末供給器体を有するフィーダー
部と、駆動モータ及びこのモータに連動する伝動機構を
有して前記フィーダー部の上方又は下方に離して配置さ
れた駆動部と、前記各攪拌羽根の夫々に対応して前記伝
動機構から突設された複数本の駆動軸と前記各攪拌羽根
を個別に支持して前記粉末供給器体から突設された複数
本の従動軸とを分離可能に接続する軸接続手段と、を具
備してなることを特徴としている。
【0012】この請求項1の発明において、駆動モータ
及び伝動機構を有する駆動部の動力は、その駆動軸から
軸接続手段を介して各攪拌羽根を支持した従動軸に個別
に伝えられ、それにより、各攪拌羽根を回転させて粉末
供給器体内の粉末材料を攪拌できる。そして、駆動部
を、粉末供給器体及びその内部の攪拌羽根を有するフィ
ーダー部から分離してこのフィーダー部の上方又は下方
に配置したので、前記のように粉末供給器体内で攪拌さ
れる粉末材料が駆動部に進入して伝動機構等に付着する
恐れがない。又、回転式粉末圧縮成型機の分解掃除の際
には、前記軸接続手段を操作して駆動軸と従動軸とを分
離してフィーダー部を回転盤上から外し得るようにした
後、このフィーダー部を取外して分解掃除をすることが
できる。このような分解掃除等においては前記駆動部を
取外す必要がなく前記フィーダー部のみを着脱操作すれ
ばよいので、着脱されるフィーダー部の重量を大幅に軽
くできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。図1は回転式粉末圧
縮成型機の一例として錠剤を製造する回転式打錠機の主
要部の構成を概略的に示す縦断面図である。この図1中
21に示される固定の本体フレームは、下部フレーム2
2と、この上方に配置された上部フレーム23と、これ
ら上下両フレーム22、23の四隅を夫々連結した4本
(2本のみ図示)のフレーム柱24とを備えている。
【0014】下部フレーム22はその内側に上面から突
出する凹状の隔壁25を有し、この隔壁25によりその
内側に出力室26を設けている。出力室26は下部フレ
ーム22の中央部上面に開放されている。隔壁25には
出力室26を水平方向に貫通するウォーム軸27が図示
しない軸受を介して回転自在に支持され、この軸27の
中間部には出力室26内に位置されるウォーム28が設
けられている。
【0015】ウォーム軸27の一端には無励磁作動形の
電磁ブレーキ32が取付けられ、このブレーキ32によ
りウォーム28等の回転が制動されるようになってい
る。ウォーム軸27の他端には第1電磁クラッチ51を
介して水平な動力伝達軸52が連結されている。図示し
ない軸受により支持される動力伝達軸52はウォーム軸
27の軸線上に配置され、その他端部には第2電磁クラ
ッチ53を介してフライホイル54が連結され、かつ、
動力伝達軸52の中間部には入力用回転体として例えば
Vベルト車55が取付けられている。Vベルト車55に
は、モータを備える駆動装置56が発生する回転動力が
図示しないVベルト等の伝動手段を介して供給される。
駆動装置56は下部フレーム22に内蔵されている。な
お、駆動装置56から動力伝達軸52への動力伝達は前
記ベルト伝動手段に代えて歯車列を用いてもよい。
【0016】本体フレーム21外に設置される図示しな
い制御盤内等には、第1、第2の電磁クラッチ51、5
3の入り切りを制御するクラッチ制御手段57が設けら
れている。この制御手段57は、打錠機の運転開始の際
に第1電磁クラッチ51を切るとともに第2電磁クラッ
チ53を入れ、そして、前記運転開始からフライホイル
54が所定回転領域に達してから第1電磁クラッチ51
を入れ、さらに、この時点から後述の回転盤が定常回転
領域に達すると第2電磁クラッチ53を切るように構成
されている。
【0017】フライホイル54が所定回転領域に達した
かどうかは、前記動力伝達軸52或いはフライホイル5
4に設けた図示しないロータリーエンコーダ等の回転速
度検出手段の検出情報を、クラッチ制御手段57内の速
度判定器により判定することで、又、回転盤が定常回転
領域に達したかどうかは、後述の主軸などの回転盤側に
取付けられたロータリーエンコーダ等の回転速度検出手
段の検出情報を、前記制御盤内の速度判定器により判定
して得、それらの判定結果等に基づきクラッチ制御手段
57の前記動作が制御されるようになっている。
【0018】下部フレーム22の中央部には、このフレ
ーム22上に突出される略円筒状のサポート体33が、
その下端部を出力室26に挿入してボルト止めされてい
る。更に、下部フレーム22上にはサポート体33の回
りに位置して各種の下杵用カム手段と下杵加圧ローラ3
4とが配置されている。
【0019】下杵用カム手段としては、図1に示される
低下器35の他、図示しない重量調節レール、受け渡し
レール、および突き上げレール等が用いられている。粉
末供給位置に設けられる低下器35は後述の下杵を下降
させる。この低下器35の出口側に隣接する秤量位置に
配置されて高さ位置が適宜変更される重量調節レール
は、後述の臼に対する下杵の高さ位置を変える。それに
より、臼内に取込まれた粉末の充填量、言い換えれば、
成型品の重量を所定値に調節する。受け渡しレールは重
量レールの出口側に隣接して配置される。突き上げレー
ルは成型品の取出し位置に配置されて下杵を上昇させ
る。この突き上げレールの出口側に隣接して前記低下器
35が配設されている。下杵加圧ローラ34は、前記受
け渡しレールと突き上げレールとの間の圧縮成型位置に
回転自在に設けられている。なお、図1中36は下杵加
圧ローラ34の高さ位置を調節するための加圧力調節手
段、37は下杵用カム手段を支えるカムホルダである。
【0020】前記サポート体33にはこれを軸方向に貫
通して主軸38が配置され、これは、隔壁25に設けた
軸受39、およびサポート体33の内側に設けた上下一
対の軸受40により、回転自在に支持されている。主軸
38には出力室26に収容されるウォーム歯車41が取
付けられ、この歯車41は前記ウォーム28に噛み合わ
されている。ウォーム28、ウォーム歯車41、動力伝
達軸52、および前記ベルト伝動手段は、駆動装置56
から主軸38に至る伝動経路をなしており、この伝動経
路に前記第1電磁クラッチ51が設けられている。
【0021】したがって、第1電磁クラッチ51がウォ
ーム軸27と動力伝達軸52とを連結すると、Vベルト
車55に供給される駆動装置56の動力によってウォー
ム軸27およびウォーム28が回転されるとともに、ウ
ォーム歯車41が減速回転されるから、この歯車41と
ともに主軸38が回転される。この時、電磁ブレーキ3
2は動作しない。
【0022】前記上部フレーム23の前記下杵加圧ロー
ラ34と対応する位置には上杵加圧ローラ44が取付け
られている。上部フレーム23の下面には上杵用のカム
手段としての上カム42がボルト止めされている。上カ
ム42の平面形状は円形であり、その外周部に全周に渡
って連続するカム部43を有している。カム部43は図
示しない上昇領域部および下降領域部等を有している。
図1に示されるように上カム42の中央部には前記主軸
38の上端部が挿入されているとともに、この主軸38
を回転自在に支持する複数の軸受49が内蔵されてい
る。
【0023】上下両フレーム22、23間において主軸
38には、これと一緒に回転される回転盤61がボルト
止めされている。回転盤61は、その軸方向中間部に臼
取付け部62と、この上面に対向する上杵取付け部63
と、臼取付け部62の下面に対向する下杵取付け部64
とを夫々一体に備えている。これら各取付け部62〜6
4は、いずれも回転盤61の外側に張出すとともに、回
転盤61の周方向に連続して設けられている。
【0024】臼取付け部62には複数の臼65が主軸3
8を中心として描かれる同一円上に位置して装着され、
これらの臼65は前記同一円上において互いに所定間隔
ごとに設けられている。上杵取付け部63にはこれを貫
通する複数の上部杵ホルダ孔66が臼65に夫々対応し
て設けられている。各上部杵ホルダ孔66には上杵67
が夫々上下方向に摺動自在に貫通して設けられ、それら
の杵先部は臼65に上方から挿脱されるようになってい
る。下杵取付け部64には、これを貫通する複数の下部
杵ホルダ孔68が夫々臼65に対応して設けられてい
る。各下部杵ホルダ孔68には夫々下杵69が上下方向
に摺動自在に貫通され、その杵先部は臼65内への挿入
状態を保持されるようになっている。
【0025】次に、図2〜図4を参照して粉末供給装置
71について説明する。この供給装置71は、図2及び
図3に示されるフィーダー部72と、図3に示される駆
動部73と、図4に示される軸接続手段74とを具備し
ている。フィーダー部72は、粉末供給器体75及びこ
の器体75内に収容された複数例えば2個の攪拌羽根7
6を有して形成されている。
【0026】すなわち、前記臼取付け部62の外側に隣
接して前記粉末供給位置及び秤量位置にわたって平板状
のフィーダー取付けベース77が配置されている。取付
けベース77は下側から高さ調節軸78で支持され、そ
の上面が臼取付け部62の上面と面一に連なるように設
けられている。この取付けベース77と臼取付け部62
の上面とにわたって配置される粉末供給器体75は、フ
ィーダー取付けベース77に着脱可能に取付けられてい
る。この着脱を可能とするために、粉末供給器体75の
長手方向両端部の取付け凸部に形成したU字溝79に、
フィーダー取付けベース77に螺合する手回し可能な取
付けねじ80が通されており、これらねじ80の締め付
けにより前記器体75が所定位置に位置決め固定される
とともに、この締め付けを緩めることにより前記器体7
5を回転盤61の径方向外側に向けて取外せるようにな
っている。前記臼取付け部62と上杵取付け部63との
間に配置された粉末供給器体75の回転盤側部分75b
は前記上杵67に当たらない厚みに形成されている。
【0027】粉末供給器体75は攪拌羽根76の夫々に
対応しかつ互いに連通する複数の攪拌室81、82を有
している。前記回転盤61の回転方向に沿って並んだ攪
拌室81、82の中央部には、粉末供給器体75の上蓋
75aを貫通する従動軸83、84が夫々配置されてい
る。これら従動軸83、84は、いずれも上蓋75aの
上面に取付けられた軸受ブラケット85を上下方向に貫
通して複数の軸受86により回転自在に支持されてい
る。両従動軸83、84は互いに平行であって、その上
端側は後述の駆動軸に向けて突出されている。なお、両
軸受ブラケット85は上蓋75aの上面にねじ(図示し
ない)で止められる平板状のブラケットベース87に一
体に形成されているとともに、これら軸受ブラケット8
5と粉末供給器体75との間には、この器体75内の粉
末が軸受ブラケット85内に侵入することを防止する防
塵シール93が施されている。
【0028】両従動軸83、84の下端には、攪拌室8
1、82に個別に収容された攪拌羽根76が連結されて
いる。これら攪拌羽根76は、従動軸83又は84に固
定される羽根ベース部から複数の攪拌ブレードを放射状
に突出してなる。そして、両攪拌羽根76の攪拌ブレー
ドの先端部側は図3に示されるように互いの高さ位置が
違えられているとともに、図2に示されるように両攪拌
羽根76の攪拌ブレードを両攪拌室81、82の連通個
所において互い違いに入り組ませて回転されるようにな
っている。
【0029】前記上蓋75aには、粉末供給器体75の
長手方向一端側、つまり、回転盤61の回転方向後側に
位置される端部側に位置して、いずれも攪拌室81に臨
む粉末材料補給口88と、この補給口88に近接して粉
末溜り89と、粉面センサ90とが夫々取付けられてい
る。粉末材料補給口88には粉末補給シュート91が接
続され、このシュート91の上端部は上部フレーム22
の上方に設けられた図示しない原料ホッパの出口等に接
続されるようになっている。粉末溜り89は、上端面が
メッシュが細か網で閉じられた短い円筒であり、粉末補
給シュート91を落下して補給される粉末材料の補給時
における粉末供給器体75内の粉面変動を少なくするた
めに設けられている。粉面センサ90が検出する粉末供
給器体75内の粉面の高さ位置に基づいて、前記原料ホ
ッパの出口部に設けられた出口機構が制御されて、適当
量の粉末の供給が適宜行われて前記粉面の高さ地位が一
定に保持されるようになっている。
【0030】粉末供給器体75の長手方向他端側、つま
り、回転盤61の回転方向後側に位置される前記回転盤
側部分75bには、前記臼取付け部62の上面に臨んで
粉末供給口92が開口されている。粉末供給口92は前
記臼65の回転軌跡上に設けられていて、この供給口9
2を通して粉末供給器体75から臼65への粉末材料の
供給が可能となっている。
【0031】前記駆動部73は、フィーダー部72とは
分離され、このフィーダー部72の上方例えば上部フレ
ーム23に配置されている。図3に示されるように駆動
部73は、上部フレーム23の底壁部23a上に設置さ
れた駆動モータ101及びこのモータ101に連動する
伝動機構102とを有している。伝動機構102には例
えば歯車列が採用されている。この歯車列は、駆動モー
タ101の出力軸に固定された駆動小歯車103と、こ
の歯車103に噛み合わされる大径出力歯車104と、
この歯車104に噛み合わされて連動する奇数個の伝動
中間歯車105と、最終の伝動中間歯車に噛み合わされ
た大形出力歯車106とで形成されている。
【0032】大径出力歯車104、106は他の歯車1
03、105よりも歯数が多く大径であるとともに、互
いに同じ歯数で同一方向に回転されるようになってい
る。そして、両出力歯車104、106には前記従動軸
83、84の夫々に個別に対応して駆動軸107、10
8が取付けられている。同期して同一方向に回転駆動さ
れる両駆動軸107、108は、いずれも前記底壁部2
3aを貫通して粉末供給器体75側に向けて突設されて
いる。なお、これら駆動軸107、108以外の駆動モ
ータ101及び伝動機構102はいずれも上部フレーム
23の内側に配設されていて、このフレーム23をケー
スとして利用するようになっている。
【0033】前記軸接続手段74は、上下方向に相対応
して配置された前記従動軸84と駆動軸108に渡って
設けられるとともに、同様に前記従動軸83と駆動軸1
07に渡って設けられている。これらの接続手段74
は、図4に示されるように従動軸83、84の上端部
(先端部)に軸直角方向に貫通して固定された接続ピン
111と、駆動軸107、108の下端部(先端部)に
軸直角方向に貫通して固定された接続ピン112(図3
参照)と、軸継手113とを有している。
【0034】軸継手113は、段付き軸からなる下側の
第1継手軸114と、パイプからなる第2継手軸115
とから形成されている。第1継手軸114の大径部の下
端部には、従動軸83又は84の上端部に着脱可能に嵌
合される嵌合穴116とともに、この穴116に連通し
て前記接続ピン111に着脱可能に嵌合される切り欠き
溝117が形成されている。第1継手軸114の小径部
の上端部にはその側面から突出する接続ピン118が固
定されている。第2軸継手115の上端部には前記接続
ピン112に着脱可能に嵌合される切り欠き溝119が
形成されている。更に、第2軸継手115にはL字形を
なすピン通し溝120が形成されている。この第2継手
軸115は前記小径部に摺動可能に嵌合されるととも
に、そのピン通し溝120内に接続ピン118を移動可
能に挿入して、第1継手軸114に組合わされている。
【0035】したがって、軸継手113は、接続ピン1
18をピン通し溝120の水平部に挿入するように配置
することにより、図4(A)に示されるように全長を延
ばした接続姿勢を保持でき、又、接続ピン118をピン
通し溝120の垂直部上端に挿入するように配置するこ
とにより、図4(B)に示されるように全長を縮めた接
続解除姿勢を保持できるようになっている。
【0036】これらの軸継手113は、その下端部の切
り欠き溝117を従動軸83又は84の接続ピン111
に嵌合させるとともに、上端部の切り欠き溝119を駆
動軸107又は108の接続ピン112に嵌合させて、
上下に対応する従動軸83と駆動軸107、又は従動軸
84と駆動軸108とを接続して設けられる。しかも、
これらの軸継手113は、図4(B)に示されるように
長さを縮めることにより、従動軸83又は84と第1接
続軸114とを分離させて、言い換えれば、フィーダー
部72から外して前記両軸の接続を解除するとともに、
この接続解除状態において前記フィーダー部の取外しの
妨げにならない待避位置に配置される(例えば取外され
る)ようになっている。
【0037】前記のような軸接続手段74による前記両
軸83、84と107、108との接続は、図4(B)
の状態で、切り欠き溝119を駆動軸107又は108
の接続ピン112に嵌合させた後、第1継手軸114の
みを引き下げて軸継手113を延ばしながらその切り欠
き溝117を従動軸83又は84の接続ピン111に嵌
合させ、かつ、第1継手軸114を回動させてその接続
ピン118をピン通し溝120の水平部の奥端に挿入さ
せることにより行われる。又、接続手段74による前記
両軸の接続解除は、前記接続とは逆の手順、つまり、図
4(A)の状態で第1継手軸114を回動させてその接
続ピン118をピン通し溝120の水平部の奥端から垂
直部の下端に至るようにした後、引続いて第1継手軸1
14を上昇させるとともに切り欠き溝117と接続ピン
111との嵌合を外し、次に、以上の手順で短くなった
軸継手113全体を引き下げるとともに切り欠き溝11
9と接続ピン112との嵌合を外して、この軸継手11
3を前記両軸間からから取外すことにより行われる。
【0038】なお、回転式打錠機は臼取付け部62の上
面に接するようにして設けられる図示しないスクレーパ
を備えている。又、前記上部フレーム23または上カム
42には、図示しないが上杵降下用のガイドが必要に応
じて設けられ、このガイドへの上杵67の摺動により上
杵67が所定位置において強制的に降下されるようにし
てある。
【0039】前記構成を備える回転式打錠機の運転は、
その駆動装置56を動作させることで開始される。この
時、駆動装置56は、クラッチ制御手段57が第2電磁
クラッチ53のみを「入」とした状態下で動作される。
そうすると、第2電磁クラッチ53は前記伝動経路にお
ける第1電磁クラッチ51の入力側の動力伝達軸52に
フライホイル54を連結していて、また、第1電磁クラ
ッチ51は「切」状態にあるから、駆動装置56に連動
される動力伝達軸52の回転は回転盤61には伝わらな
いが、フライホイル54には第2電磁クラッチ53を介
して動力伝達軸52の回転が伝達される。
【0040】そして、前記運転開始からフライホイル5
4が所定回転領域に達すると、クラッチ制御手段57は
第1電磁クラッチ51を「入」状態とする。それによ
り、駆動装置56の動力が第1電磁クラッチ51を介し
て動力伝達軸52からウォーム軸27に与えられるか
ら、結局のところ、ウォーム28およびウォーム歯車4
1の噛み合いを介して主軸38およびこれに一体に連結
された回転盤61に駆動装置56の動力が伝えられる。
【0041】この時、第2電磁クラッチ53は依然とし
て「入」状態にあってフライホイル54と動力伝達軸5
2とを連結しているから、フライホイル54の回転力
は、第2電磁クラッチ53、動力伝達軸52、第1電磁
クラッチ51、ウォーム軸27、およびウォーム28と
ウォーム歯車41とを介して回転盤61の主軸38に与
えられる。
【0042】こうして回転盤61の回転が開始された
後、この回転盤61が定常回転領域に達すると、クラッ
チ制御手段57は第2電磁クラッチ53を「切」状態と
する。それにより、フライホイル54は駆動装置56に
対する負荷から除外され、この時点以降、駆動装置56
の低い駆動トルクで回転盤61が定常回転される。
【0043】以上の運転立ち上げと同時に粉末材料供給
装置71の駆動モータ101が運転されるから、伝動機
構102の大径出力歯車104、106を介して両駆動
軸107、108が同期して同一方向に同一速度で回転
され、それに伴い軸接続手段74を介してフィーダー部
72の従動軸83、84が同期して同一方向に同一速度
で回転される。そのため、粉末供給器体75内の粉末材
料は、従動軸83、84と共に回転される攪拌羽根76
により攪拌されながら、粉末供給口92に向けて流動さ
れる。
【0044】したがって、以上の運転の立ち上げにより
回転盤61が定常回転領域に達して回転されることによ
り錠剤が製造される。すなわち、臼65が粉末供給位置
に運ばれた際に、下杵69が低下器35で下降されるに
伴い、粉末供給器70内の粉末が粉末供給口92から臼
65内に吸い込まれる。引き続いて秤量位置に運ばれた
下杵69が重量調節レールにより上昇されるに伴い、臼
65内の余剰粉末が粉末供給器70内に吐き出して戻さ
れ、所定量の粉末が臼65内に残される。次に、以上の
秤量後に臼65が圧縮成型位置に運ばれると、上杵67
および下杵69が上下の杵加圧ローラ44、34により
互いに近付く方向に移動されて、臼65内の粉末材料を
圧縮成型する。この後、臼65は突き上げ位置に運ばれ
るから、まず、上杵67が、上カム42のカム部43に
おける上昇領域部により上昇されて、臼65外に抜き出
される。次に、突き上げレールにより下杵69が上昇さ
れるに伴い、臼65内の成型品(錠剤)が臼65上に押
し出される。最後に、臼65が取出し位置に運ばれるこ
とにより、押し出された成型品が前記スクレーパに当た
って下杵69から分離されて回転盤61の外部に取出さ
れる。
【0045】以上のようにして臼65が回転盤61によ
り1回転されるごとに1成型サイクルが終了される。以
下、この成型サイクルが繰り返されて、次々に錠剤が製
造される。
【0046】ところで、前記構成の回転式打錠機が備え
る攪拌供給式の粉末供給装置71は、そのフィーダー部
72内の攪拌羽根76を回転させる駆動部73を、フィ
ーダー部72から分離してこのフィーダー部72の上方
の上部フレーム23内に配置した構成であるから、既述
のように粉末供給器体75内で攪拌羽根76による攪拌
される粉末材料が駆動部73に進入して伝動機構102
の各歯車103〜106等に付着する恐れがない。その
ため、伝動機構102を掃除してそこから付着粉末を取
除く手間を要することがなくなり、打錠機のメンテナン
スを容易にできる。しかも、伝動機構102は上部フレ
ーム23で覆われているので、伝動機構102を収容す
るために従来必要であった歯車ケースも省略することが
できる。
【0047】又、粉末供給装置71のフィーダー部72
を分解掃除するのに取外す場合には、まず、図4(A)
〜図4(B)となるように既述の手順で軸接続手段74
を操作して、駆動軸107、108と従動軸83、84
との接続を断つとともに、この軸接続手段74の軸継手
113を取外して、フィーダー部72を回転盤61の臼
取付け部62上から外し得るようにする。この後、取付
けねじ80を緩めてから、フィーダー取付けベース77
の上面に沿って回転盤61の径方向外側にフィーダー部
72を引出す。それにより、フィーダー部72を取外し
て、分解掃除をすることができる。
【0048】前記分解掃除等においては、粉末供給装置
71全体を取外す必要がなくその駆動部73を上部フレ
ーム23に残したままで、フィーダー部72のみを着脱
操作すればよい。このように着脱されるフィーダー部7
2には駆動部73が含まれていないから、着脱されるフ
ィーダー部72の重量を大幅に軽くでき、このフィーダ
ー部72の着脱作業を容易かつ短時間に行なうことがで
きる。それに伴い、作業者が手指を回転盤61等との間
に挟んだり、手を滑らせて落下させたすることを少なく
できるとともに、着脱の際の弾みであちこちにぶつけた
りして傷が付く恐れも少なくできる。
【0049】なお、本発明は前記第1の実施の形態には
制約されない。例えば、前記第1の実施の形態において
使用した軸接続手段74の従動軸83又は84と軸継手
113の第1継手軸114とは一体に作ってもよい。し
かし、前記第1の実施の形態のように構成することは従
動軸83又は84の長さを短くできるので、フィーダー
部72の着脱作業の際に従動軸83、84を誤って曲げ
てしまう恐れが少なく、かつ、容易に軸接続手段74を
着脱できる点で優れている。
【0050】又、軸接続手段74は、前記第1の実施の
形態のように取外すことによって従動軸と駆動軸とを分
離するとともに、この分離状態でフィーダー部72の取
外しの妨げにならないように待避させるものに限らず、
例えば従動軸又は駆動軸に沿って軸方向に移動させるこ
とにより、従動軸と駆動軸とを分離するとともに、これ
ら両軸の分離状態でいずれか一方の軸に嵌合保持されて
フィーダー部の取外しの妨げにならないように待避させ
るものであってもよい。この場合、軸接続手段の従動軸
及び駆動軸に対する接続は、取外し可能なねじにより行
なうことができる。
【0051】更に、前記第1の実施の形態では、駆動部
73をフィーダー部72の上方に離して設けたが、これ
に代えて下部フレーム22内等の下方に離して配置して
もよい。しかし、第1の実施の形態のように配置するこ
とは、上部フレーム23のデッドスペースを有効利用で
きる点で優れている。
【0052】しかも、既述のようにフィーダー部72は
駆動部73を有していないから、前記第1の実施の形態
において、ブラケットベース87を図3中2点鎖線で示
すように上壁75aの上方位置に設けるとともに、この
内側の空間(下方空間)を粉末供給器体75内と連通す
るように上壁75aに連通口を設けた構成とすることも
できる。このようにした場合にも本発明の課題を解決で
きることはもちろんであり、しかも、前記下方空間の分
だけ粉末材料を収容する容積が増やすことができる。こ
のようにする場合には、粉末供給器体75から臼65に
供給される粉末材料の消費量が多い設計仕様の回転式打
錠機等に適するとともに、粉末供給器体75内の粉末材
料の高さが、粉末補給口88から供給される粉末材料に
よって大きく変動されることを緩和できる点で優れてい
る。又、本発明は回転式打錠機に適用を限られることは
なく、それ以外の回転式粉末圧縮成型機全般に適用でき
る。
【0053】
【発明の効果】本発明は、以上詳述したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果がある。駆動モー
タ及び伝動機構を有した駆動部を、粉末供給器体及びそ
の内部の攪拌羽根を有したフィーダー部から分離してこ
のフィーダー部の上方又は下方に配置したので、臼への
粉末供給動作においてフィーダー部内の攪拌羽根に駆動
力を伝える駆動部の伝動機構に粉末供給器内の粉末材料
が付着することがないとともに、分解掃除等において駆
動部を取外す必要がなくなりフィーダー部のみを着脱操
作すればよいので、着脱されるフィーダー部の重量を大
幅に軽くでき、したがって、フィーダー部を容易に着脱
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る回転式打錠機
の構成を示す縦断面図。
【図2】第1の実施の形態に係る回転式打錠機のフィー
ダー部回りの構成を示す平面図。
【図3】第1の実施の形態に係る回転式打錠機の粉末供
給装置の構成を図2中Z−Z線に沿って示す縦断面図。
【図4】(A)は図3に示された粉末供給装置の軸接続
手段の構成を接続状態で示す斜視図。(B)は図3に示
された粉末供給装置の軸接続手段の構成を接続解除状態
で示す斜視図。
【符号の説明】
61…回転盤、 62…臼取付け部、 65…臼、 67…上杵、 69…下杵 71…粉末供給装置、 72…フィーダー部、 73…駆動部、 74…軸接続手段 75…粉末供給器体、 76…攪拌羽根、 83、84…従動軸、 101…駆動モータ、 102…伝動機構、 107、108…駆動軸、 111、112、118…接続ピン、 113…軸継手、 114、115…継手軸、 116…嵌合穴、 117、119…切り欠き溝、 120…ピン通し溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B30B 11/08 A61J 3/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転盤に装着された臼内に粉末材料を供給
    する粉末供給装置を備えるとともに、この供給装置が、
    回転駆動される複数の攪拌羽根が収容された粉末供給器
    体にそれに補給される粉末材料を前記攪拌羽根で攪拌し
    ながら流動させて前記粉末供給器体から前記臼内に粉末
    材料を供給するものであって、前記臼内に取込まれた粉
    末材料を、回転盤の回転に従い昇降される上杵および下
    杵により圧縮成型する回転式粉末圧縮成型機において、 前記粉末供給装置が、 前記各攪拌羽根及びこれらを収容した前記粉末供給器体
    を有するフィーダー部と、 駆動モータ及びこのモータに連動する伝動機構を有して
    前記フィーダー部の上方又は下方に離して配置された駆
    動部と、 前記各攪拌羽根の夫々に対応して前記伝動機構から突設
    された複数本の駆動軸と前記各攪拌羽根を個別に支持し
    て前記粉末供給器体から突設された複数本の従動軸とを
    分離可能に接続する軸接続手段と、を具備してなること
    を特徴とする回転式粉末圧縮成型機。
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