JP2870113B2 - カラオケソフト自動販売機 - Google Patents

カラオケソフト自動販売機

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JP2870113B2
JP2870113B2 JP9816490A JP9816490A JP2870113B2 JP 2870113 B2 JP2870113 B2 JP 2870113B2 JP 9816490 A JP9816490 A JP 9816490A JP 9816490 A JP9816490 A JP 9816490A JP 2870113 B2 JP2870113 B2 JP 2870113B2
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、カラオケテープやカラオケディスクなどの
カラオケソフトの自動販売機に関するものである。
[従来技術] 従来、カラオケテープやカラオケディスクなどのカラ
オケソフトは、その曲の標準のテンポやキー(主調音)
で演奏されたものが販売されているに過ぎなかった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ユーザーによっては、標準のテンポや
キーでは歌いにくい場合があった。また、標準以外のテ
ンポやキーで歌いたいと思っても、それは不可能であっ
た。
[発明の目的] 本発明は、上述した問題点を解決するためになされた
ものであり、ユーザーの好みに応じて設定されたテンポ
やキーなどの演奏パラメータで演奏されるカラオケソフ
トを提供できるようにすることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この目的を達成するために、本発明のカラオケソフト
自動販売機は、料金投入手段と、記憶手段と、入力操作
手段と、演奏手段と、録音手段と、録音媒体搬送手段
と、制御手段とを有し、前記記憶手段は多数の曲の演奏
データを記憶しているものであり、前記入力操作手段
は、曲の選択および演奏パラメータの設定を行うもので
あり、前記演奏手段は、選択された曲を設定された演奏
パラメータに従って演奏するものであり、前記録音手段
は、その演奏を記録媒体に録音するものであり、前記録
音媒体搬送手段は未録音の記録媒体を前記録音手段にロ
ーディングし、かつ、録音済みの記録媒体を外部に排出
するものであり、前記制御手段は、選択された曲の演奏
データを設定された演奏パラメータに従って前記記憶手
段から読み出して前記演奏手段に送出する機能と、前記
料金投入手段からの料金投入に伴って選択された曲の演
奏データを前記録音手段に送出する機能と、前記録音媒
体搬送手段を制御する機能とを備えたものである。
[作用] 上記の構成を有する本発明のカラオケソフト自動販売
機は、入力操作手段によって曲の選択が行われると、制
御手段が対応する曲の演奏データを記憶手段から読み出
して演奏手段に送出し、演奏手段はその曲を演奏する。
購入者は演奏を聴いて演奏パラメータを希望に従って設
定する。演奏手段は設定された演奏パラメータに従って
演奏をする。購入者が料金投入手段から料金投入を行う
と、制御手段は録音媒体搬送手段を制御して録音媒体を
録音手段にローディングし、録音手段を制御して設定さ
れた演奏パラメータで録音媒体に録音を行い、録音済み
の録音媒体を外部に排出する。
[実施例] 以下、本発明を具体化した一実施例を図面を参照して
説明する。
第1図はカラオケソフト自動販売機の構成を示すブロ
ック図である。
このカラオケソフト自動販売機は、料金投入手段1
と、入力操作手段2と、表示手段3と、記憶手段4と、
演奏手段としてのシンセサイザ5と、アンプ6と、スピ
ーカ7と、録音手段としてのテープレコーダ8と、録音
媒体搬送手段としてのテープ搬送装置9と、プリンタ10
と、制御手段としてのマイクロコンピュータ11とから構
成されている。
料金投入手段1は、投入された紙幣や金属貨幣の識別
と計数ならびに釣り銭の供出を行うものである。料金投
入手段1には、プリペイドカードを使用することもでき
る。
入力操作手段2は、ユーザーが購入を希望する曲の選
択や、その曲についてのテンポやキーなどの演奏パラメ
ータの設定を行うためのものである。表示手段3は、本
カラオケソフト自動販売機の操作ガイドや選曲画面、演
奏パラメータ設定画面などを表示するものであり、例え
ば液晶ディスプレイやCRTディスプレイが用いられる。
記憶手段4は、多数の曲の演奏データを格納している
ので、ハードディスクなどが用いられる。演奏データに
は、楽譜データと歌詞データが含まれている。また、楽
譜データは、MIDI(Musical Instrument Digital Inter
face)規格に沿って楽譜がコード化され、記憶されてい
る。シンセサイザ5は、FM音源やPCM音源などにより構
成されて、音楽合成を行うものである。アンプ6は、シ
ンセサイザ5によって音楽合成された音声信号を増幅
し、スピーカ7に出力するものである。
テープレコーダ8は、シンセサイザ5によって音楽合
成された音声信号を磁気記録するものである。テープ搬
送装置9は、未録音の磁気テープをローディングし、か
つ、録音されたテープを排出するものである。プリンタ
10は歌詞データに基づいて歌詞の印字するものである。
マイクロコンピュータ11は、上記した各部を全体的にコ
ントロールするものである。
次に、本カラオケソフト自動販売機の動作を第2図に
示すフローチャートに従って説明する。
マイクロコンピュータ11は、表示手段3に初期画面と
して選曲画面を表示する(ステップS1)。この選曲画面
は、第3図に示すように、複数の曲名と、各曲の標準的
な演奏時間と、歌手によるメロディー音が入っている場
合にはその歌手名との一覧と、前ページキー、次ページ
キーおよび選曲用カーソル(▲)が表示される。次ペー
ジキーをタッチすると次ページの一覧が、前ページキー
をタッチすると前ページの一覧がページめくりされて表
示されるようになっている。選曲用カーソルは入力操作
手段2によってシフトできるようになっている。
マイクロコンピュータ11は、購入者によって選曲が行
われるのを待って(S2)、選曲が行われるとその選曲さ
れた曲番号をストアし(S3)、その曲番号に従って記憶
手段4から対応する曲の楽譜データを読み出し(S4)、
この楽譜データをシンセサイザ5に転送することによ
り、シンセサイザ5において標準のテンポと標準のキー
の状態で演奏を行う(S5)。この標準モードでの音声信
号はアンプ6によって増幅された後、スピーカ7から出
力される。
次いで、マイクロコンピュータ11は、表示手段3に第
4図に示すような演奏パラメータ設定画面を表示する
(S6)。この演奏パラメータ設定画面には、選曲された
曲名と、その曲の価格と、その曲の演奏チャートと、現
在時間カーソルと、テンポ調整部と、テンポ設定カーソ
ルと、キー調整部と、キー設定カーソルと、購入確認キ
ーと、取り消しキーとが表示されている。演奏チャート
は、1分単位の時間表示と、演奏時間表示と、前奏,間
奏,後奏とボーカル部分との色分け表示とが行われてい
る。
購入者は、スピーカ7からの演奏を聴いて、自分の好
みに合った演奏パラメータを設定する。この設定は、表
示手段3での演奏パラメータ設定画面を見ながら、入力
操作手段2において行う。テンポの設定とキーの設定と
は独立して行うことができる。入力操作手段2において
テンポを速くする操作を行うと、テンポ設定カーソルが
「速」の側にシフトし、遅くする操作を行うと、「遅」
の側にシフトする。キー設定カーソルについても同様で
ある。また、入力操作手段2での操作により、前奏や間
奏や後奏を早送りしたり、必要な部分の読み戻しをした
りすることもできる。
マイクロコンピュータ11は、取り消しキーが押された
かどうかを判断し(S7)、押されなかったときは購入確
認キーが押されたかどうかを判断し(S8)、押されなか
ったときは演奏パラメータの入力や早送りや読み戻しの
演奏モードの変更があったかどうかを判断し(S9)、あ
ったときは新たな演奏パラメータ、演奏モードを設定し
た後、その設定に基づいてシンセサイザ5を制御し演奏
を続ける(S10→S4)。
以上のステップS4〜S10のサイクルを繰り返すうち
に、取り組しキーが押されたときは演奏パラメータを標
準に戻し、設定された演奏モードをクリアし(S11)、
選曲画面の表示状態に戻る(S1)。また、購入確認キー
が押されたときは料金投入を待つ(S12)。購入者は、
表示手段3に表示された料金を見て、料金投入手段1か
ら料金を投入する。
マイクロコンピュータ11は、投入された料金の額を表
示手段3に表示し(S13)、料金処理を行う(S14)。こ
の料金処理では、曲の価格と投入料金との比較、釣り銭
の計算、釣り銭があったときの釣り銭の供出などを行
う。
料金処理が終わると、マイクロコンピュータ11は、テ
ープ搬送装置9を駆動して未録音のテープをテープレコ
ーダ8に向けて搬出する(S15)。そして、購入確認が
行われた曲の歌詞データを記憶手段4から読み出してプ
リンタ10により歌詞を印字する(S16)。
未録音のテープがテープレコーダ8にローディングさ
れるのを待って(S17)、シンセサイザ5による演奏を
停止し(S18)、購入確認が行われた曲の音楽データを
その先頭から記憶手段4より読み出して、その音声信号
をシンセサイザ5からテープレコーダ8を介してテープ
に録音するとともに、スピーカ7からの演奏を行う(S1
9)。
そして、演奏が終了するのを待って(S20)、テープ
レコーダ8による録音を停止する(S21)。録音が終了
すると録音済みのテープをテープレコーダ8から取り出
して外部に排出し(S22)、その後、再び選曲画面の表
示(S1)に戻る。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能であ
る。
例えば、録音手段としては、テープレコーダに代え
て、ディスクに録音するディスクレコーダを用いてもよ
い。演奏手段としては、各種の楽器音を発生する機能
や、音色を種々に変更できる機能をも備えたシンセサイ
ザを採用し、楽器音、音色を購入者が選択できるように
構成してもよい。さらに、通信回線を介して購入者が希
望する曲の演奏データや新曲の演奏データを記憶手段4
に書き込むように構成してもよい。
[発明の効果] 以上詳述したことから明らかなように、本発明によれ
ば、購入者が設定した演奏パラメータで演奏を行うこと
で購入者が希望する演奏パラメータでの演奏を購入者に
確認させることかでき、そのようにして確認された演奏
パラメータのもとで演奏データを録音した録音媒体を購
入者に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第4図までは本発明を具体化した実施例を示
すもので、第1図はカラオケソフト自動販売機の構成を
示すブロック図、第2図は動作説明に供するフローチャ
ート、第3図は選曲画面の例示図、第4図は演奏パラメ
ータ設定画面の例示図である。 1……料金投入手段 2……入力操作手段 4……記憶手段 5……シンセサイザ(演奏手段) 8……テープレコーダ(録音手段) 9……テープ搬送装置(録音媒体搬送手段) 11……マイクロコンピュータ(制御手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】料金投入手段(1)と、記憶手段(4)
    と、入力操作手段(2)と、演奏手段(5)と、録音手
    段(8)と、録音媒体搬送手段(9)と、制御手段(1
    1)とを有し、 前記記憶手段(4)は多数の曲の演奏データを記憶して
    いるものであり、 前記入力操作手段(2)は、曲の選択および演奏パラメ
    ータの設定を行うものであり、 前記演奏手段(5)は、選択された曲を設定された演奏
    パラメータに従って演奏するものであり、 前記録音手段(8)は、その演奏を記録媒体に録音する
    ものであり、 前記録音媒体搬送手段(9)は未録音の記録媒体を前記
    録音手段(8)にローディングし、かつ、録音済みの記
    録媒体を外部に排出するものであり、 前記制御手段(11)は、選択された曲の演奏データを設
    定された演奏パラメータに従って前記記憶手段(4)か
    ら読み出して前記演奏手段(5)に送出する機能と、前
    記料金投入手段(1)からの料金投入に伴って選択され
    た曲の演奏データを前記録音手段(8)に送出する機能
    と、前記録音媒体搬送手段(9)を制御する機能とを備
    えたものである ことを特徴とするカラオケソフト自動販売機。
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