JP2868969B2 - インクジェットプリンタ - Google Patents
インクジェットプリンタInfo
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- sheet
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- Character Spaces And Line Spaces In Printers (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
タに関する。
構成を図7および図8に示す。これらの図において、1
は上流側用紙搬送手段(送りローラ2,用紙押え板
3),4はキャリア,6は用紙ガイド,7は下流側用紙
搬送手段(排出ローラ8)である。キャリア4は、キャ
リアシャフト4aを介して図7中紙面と直交する方向
(用紙幅方向)に往復移動される。このキャリア4に
は、印字ヘッド(インクジェットヘッド)5が搭載さ
れ、その移動量を制御しつつ印字ヘッド5を同調駆動さ
せて印字処理を行う。上記印字ヘッド5は、用紙ガイド
6に沿って上流側用紙搬送手段1から給送されてきた用
紙に向けて突出するノーズ部5aを有している。
置(通常、ホームポジションHP)からの移動量を意味
し、ステッピングモータの駆動回路に加えるパルス数を
カウントして検出される。また、図7において、19は
用紙頭出し検出を行うための用紙センサで、印字ヘッド
5より用紙搬送上流に配設されている。
給紙部(図示省略)等を介して送りローラ2に送られて
きた用紙Pは、用紙押え板3によって送りローラ2に押
し付けられ、当該送りローラ2からの送り付勢力によっ
て印字ヘッド5へ向けて給送される。そして、用紙Pの
先端が、用紙センサ19によって検出されると、該検出
結果に基づき用紙Pの先端が印字ヘッド5より所定距離
だけ下流の頭出し用位置まで送られるようにフィードロ
ーラ2が回転駆動される。
所定位置にセットされたところで、キャリア4と印字ヘ
ッド5との協働により印字処理がなされる。印字後、用
紙Pは、下流側用紙搬送手段7等により送り付勢されて
排紙部(図示省略)へ排出される。
おいては、用紙Pの幅寸法W1(W2)を予め知ること
が重要である。たとえば、ホストコンピュータから転送
された印字データを当該用紙サイズに応じてデータ展開
しなければならないからである。これは、用紙幅検出手
段10で求められる。
付けられた用紙検出センサ11と,この用紙検出センサ
11が用紙Pの左側端を検出したときまでに基準位置
(HP)から移動した量X1で当該用紙Pの右側端を検
出するまでの移動量X2を差し引いた値W1(=X2−
X1)を得るCPUおよびROM等から形成されてい
る。
リンタにおいては、用紙センサ19の用紙先端検出後、
当該用紙Pが送りローラ2との間でスリップするなどし
て用紙先端が印字ヘッド4より下流の頭出し位置まで到
達せず印字開始位置がずれるなどの不具合が発生するこ
とがある。
検出センサ11を用いて用紙頭出しも行うようにして上
記不都合を一掃したインクジェットプリンタを先に提案
している(特願平4−29139号)。
ッド5のノーズ部5より用紙幅方向および用紙搬送方向
下流に所定距離だけ離れるようにキャリア4に取付け、
用紙頭出し検出時にはキャリア4を用紙幅方向略中央の
検出位置に位置決めして用紙先端の検出を行い、用紙幅
寸法検出時にはキャリア4を用紙幅方向に移動させて用
紙検出センサ11で用紙左右側端を検出する構成とされ
ている。
近した位置で用紙先端検出を行うことができ、用紙先端
検出後の用紙送り量が従来に比べて大幅に減少される。
したがって、用紙頭出しを正確に行うことができる。ま
た、用紙を検出するためのセンサが1個で済みコスト低
減が図られる。
は、印字終了後は用紙の排出確認と次の用紙頭出しに備
えてキャリア4を検出位置に位置決めした後、下流側用
紙搬送手段7等を用いて印字済み用紙の排出を行う。
端が用紙押え板3から離れると当該用紙後端部が浮き上
がって印字ヘッド5の突出したノーズ部5aやワイパー
ブロッター9(印字ヘッドメンテナンス用ワイパーをク
リーニングするもの)と接触してインク汚れするおそれ
がある。
排出時には、キャリア4を基準位置(HP)近くに退避
させ用紙と接触させないようにすることが考えられる
が、それでは用紙検出センサ11で用紙排出確認を行う
ことができなくなってしまう。
出しおよび用紙幅検出を迅速かつ正確に行うことがで
き、かつ印字済用紙排出時に当該用紙がインク汚れする
のを防止することができるインクジェットプリンタを提
供することにある。
ットプリンタは、給送された用紙に向けて突出するノー
ズ部を有する印字ヘッドを搭載し用紙幅方向に往復移動
可能に設けられたキャリアと、このキャリアに印字ヘッ
ドのノーズ部より用紙幅方向に離隔するように配設され
用紙頭出し検出および用紙幅検出可能な用紙検出センサ
と、印字済用紙排出時に前記用紙検出センサで検出した
用紙の幅寸法に基づき前記キャリアを用紙幅方向に移動
して用紙側端より外方に前記印字ヘッドのノーズ部が位
置しかつ前記用紙検出センサが用紙側端より内方に位置
して用紙検出可能なるように位置決め保持する位置決め
制御手段とを設けたことを特徴とする。
字済用紙排出時には、キャリアは用紙検出センサで検出
した用紙幅寸法に基づき用紙幅方向に移動されて、印字
ヘッドのノーズ部は用紙側端より外方にかつ用紙検出セ
ンサは用紙側端より内方となる位置に位置決め保持され
る。
排出確認を行うことができ、かつ排出用紙と印字ヘッド
のノーズ部等とが接触してインク汚れするのを防止する
ことができる。
する。本インクジェットプリンタは、図1〜図5に示す
如く、基本的構成が従来例(図7,図8)と同様とされ
ており、位置決め制御手段(31,32)を設け印字済
み用紙排出時にキャリア4を印字ヘッド5のノーズ部5
aが用紙側端外方となり用紙検出センサ11が用紙側端
内方となる位置(排出確認位置)に位置決めする構成と
して、用紙頭出しおよび用紙幅検出を迅速かつ正確に行
うことができ、かつ排出用紙がインク汚れするのを防止
できるように形成されてる。なお、従来例(図7,図
8)と共通する部品については同一の符号を付し、その
説明を省略もしくは簡略化する。
特徴部である位置決め制御手段は、印字済用紙排出時に
用紙検出センサ11で検出した用紙Pの幅寸法に基づき
キャリア4を用紙幅方向(図5中矢印Y方向)に移動し
て用紙側端(本実施例では図4に示す用紙左側端P1)
より外方に印字ヘッド5のノーズ部5aおよびワイパー
ブロッター9が位置しかつ用紙検出センサ11が用紙側
端(P1)より内方に位置して用紙検出可能なるように
位置決めする手段である。
ンクジェットプリンタを駆動制御する制御部30の一部
機能を利用して構成されている。すなわち、位置決め制
御手段は、図1に示す制御部30のCPU31およびR
OM32より形成されており、図6のST16で実行さ
れる。
他にRAM33,キーボード34,ホストコンピュータ
との通信用インターフェース35,入出力ポート36等
を含み構成されている。この制御部30には、印字ヘッ
ド5のヘッド駆動回路39と,送りローラ2駆動用の用
紙送りモータ(PFモータ)47(PFモータ駆動回路
37)と,キャリアモータ(CAモータ)48(モータ
駆動回路38)と、用紙検出センサ11とが接続されて
いる。
トに基づき説明する。まず、本インクジェットプリンタ
では、印字指令があると、キャリア4が用紙幅方向略中
央の検出位置に位置決め(センタリング)されて、上流
側用紙搬送手段1により用紙給送がなされる(ST1
0)。そして、用紙検出センサ11で用紙先端検出され
用紙頭出しが実行される(ST11)。
ることにより用紙検出センサ11で用紙Pの左,右側端
を検出し用紙幅寸法を求める(ST12)。
検出されたところで、キャリア4と印字ヘッド5との協
働により印字処理を行う(ST13)。印字終了後(S
T14のYES判断)、位置決め制御手段としてのCP
U31はキャリア4を排出確認位置に位置決めする(S
T15)。これにより、印字ヘッド5のノーズ部5aや
ワイパーブロッター9は用紙左側端P1より外方に位置
し(つまり、用紙Pから外れ)、用紙検出センサ11は
用紙左側端P1より内方に位置する。
排出すれば、当該用紙Pは印字ヘッド5のノーズ部5a
やワイパーブロッター9と接触することなくインク汚れ
が防止され、かつ用紙検出センサ11で用紙排出確認を
確実に行うことができる(ST16)。用紙排出終了後
(ST17のYES判断)は、キャリア4を次の用紙頭
出しに備えてセンタリングする。
紙排出時に用紙検出センサ11で検出した用紙の幅寸法
に基づきキャリア4を用紙幅方向に移動して用紙側端
(P1)より外方に印字ヘッド5のノーズ部5aが位置
しかつ用紙検出センサ11が用紙側端(P1)より内方
に位置して用紙検出可能なるように位置決め保持する位
置決め制御手段(31,32)を設けた構成としたの
で、迅速かつ正確な用紙頭出しおよび用紙幅検出を確約
しつつ排出用紙と印字ヘッド5のノーズ部5a等とが接
触してインク汚れするのを防止することができる。
パーブロッター9)と用紙検出センサ11との配置が前
記した図3と逆となる場合(すなわち用紙検出センサ1
1がノーズ部5aの右側に配置される場合)には、位置
決め制御手段は用紙排出時にキャリア4を用紙右側端よ
り外方に印字ヘッド5のノーズ部5a(ワイパーブロッ
ター9)が位置しかつ用紙検出センサ11が用紙右側端
より内方に位置して用紙検出可能なるように位置決めす
るように構成される。
時に用紙検出センサで検出した用紙の幅寸法に基づきキ
ャリアを用紙幅方向に移動して用紙側端より外方に印字
ヘッドのノーズ部が位置しかつ用紙検出センサが用紙側
端より内方に位置して用紙検出可能なるように位置決め
保持する位置決め制御手段を設けた構成としたので、迅
速かつ正確な用紙頭出しおよび用紙幅検出を確約しつつ
用紙検出センサで確認を行うことができ、かつ排出用紙
と印字ヘッドのノーズ部等とが接触してインク汚れする
のを防止することができる。
る。
斜視図である。
アを示す図である。
である。
の図である。
検出を説明するための図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 給送された用紙に向けて突出するノーズ
部を有する印字ヘッドを搭載し用紙幅方向に往復移動可
能に設けられたキャリアと、このキャリアに印字ヘッド
のノーズ部より用紙幅方向に離隔するように配設され用
紙頭出し検出および用紙幅検出可能な用紙検出センサ
と、印字済用紙排出時に前記用紙検出センサで検出した
用紙の幅寸法に基づき前記キャリアを用紙幅方向に移動
して用紙側端より外方に前記印字ヘッドのノーズ部が位
置しかつ前記用紙検出センサが用紙側端より内方に位置
して用紙検出可能なるように位置決め保持する位置決め
制御手段とを設けたことを特徴とするインクジェットプ
リンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9572493A JP2868969B2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9572493A JP2868969B2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | インクジェットプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06305124A JPH06305124A (ja) | 1994-11-01 |
JP2868969B2 true JP2868969B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=14145427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9572493A Expired - Fee Related JP2868969B2 (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2868969B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100505294B1 (ko) * | 1997-10-29 | 2005-10-12 | 삼성전자주식회사 | 잉크젯프린터의 안내프레임 오염방지 장치 및 방법 |
JP2009095991A (ja) * | 2007-10-15 | 2009-05-07 | Seiko Epson Corp | 記録装置、および、記録装置の制御方法 |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP9572493A patent/JP2868969B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH06305124A (ja) | 1994-11-01 |
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