JP2868649B2 - ヒトデを原料とする有機質肥料の製造方法及び粒状体の製造方法 - Google Patents

ヒトデを原料とする有機質肥料の製造方法及び粒状体の製造方法

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JP2868649B2
JP2868649B2 JP3143705A JP14370591A JP2868649B2 JP 2868649 B2 JP2868649 B2 JP 2868649B2 JP 3143705 A JP3143705 A JP 3143705A JP 14370591 A JP14370591 A JP 14370591A JP 2868649 B2 JP2868649 B2 JP 2868649B2
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  • Fertilizers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒトデを原料とする有
機質肥料の製造方法及び粒状体の製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、海中に生息するヒトデは、帆立
貝、牡蠣、あさり、蛤、あこや貝などを養殖する際に大
発生して、これら貝類の養殖に大打撃を与えたり、貴重
な観光資源である美しい珊瑚を食べたりするので、大量
に発生した場合には採取し死滅させていたが、その死骸
は日が経つと非常に強い臭気を放つことから、日に干し
て乾燥させてから畑の中に入れて肥料として使用された
りした。しかし、このように畑の中に入れた場合におい
ても、非常に嫌な臭気を長期間放つことから、採取した
ヒトデの有効な利用の方法ではあるが、嫌われていた。
従って、大量に採取された場合には、その大部分を人里
離れた山中にまで運搬して、そこに穴を開けて埋め立て
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように大
量に採取されたヒトデの死骸を埋める穴を開けるには、
非常に大きな労力を必要とするし、また、採取したヒト
デを山中にまで運搬しなければならないなどの問題があ
ったために、採取したヒトデは厄介者として取り扱われ
ていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
[発明の概要]本発明者らは、上記問題点に鑑みて鋭意
研究を重ねた結果、ヒトデの臭気は蛋白質の腐敗によっ
て生じるものであり、この蛋白質を分解して中和してや
れば臭気を著しく減少させることができ、しかも、得ら
れた分解液は有機質分を大量に含有してすることから有
機質肥料として有効利用することができ、また、加水分
解されない固体はカルシウム及びマグネシウムを主成分
とする奇麗な粒状体で、代用砂や吸着剤、脱色剤として
有効利用することができるとの知見を得て、本発明を完
成するに至ったものである。すなわち、本発明のヒトデ
を原料とする有機質肥料の製造方法は、ヒトデを0.1
〜50重量%濃度の水酸化カリウム水溶液中で50〜1
50℃の温度でアルカリ加水分解させた後に瀘過し、得
られた瀘液に塩酸及び/又は燐酸を加えて中和させるこ
とを特徴とするものである。また、本発明のもう一方の
発明であるヒトデを原料とする粒状体の製造方法は、ヒ
トデを0.1〜50重量%濃度の水酸化カリウム水溶液
中で50〜150℃の温度でアルカリ加水分解させた
後、瀘過して固体を分別することを特徴とするものであ
る。
【0005】[発明の具体的説明] [I] 原料ヒトデ 本発明のヒトデを原料とする有機質肥料の製造方法及び
粒状体の製造方法において用いられるヒトデとしては、
海中に生息するヒトデ類であって、学問的には棘皮動物
門ヒトデ綱に属するものである。具体的には、ヒトデ、
イトマキヒトデ、オニヒトデ、エゾヒトデ、ヤツデヒト
デ、キヒトデ、アカヒトデ、ムラサキヒトデ、トゲモミ
ジガイ、アオヒトデ、コブヒトデ、ヤツデスナヒトデ、
スナヒトデ、ニチリンヒトデ、マンジュウヒトデ、カワ
テブクロ、ヌメハダヒトデ、ジュズベリヒトデ等を挙げ
ることができる。
【0006】[II]アルカリ加水分解 (1) 加水分解処理 前記原料成分であるヒトデは、大きな骨格構造を持った
ものでなく、小さな骨が蛋白質によって接続された構造
のものであることから、該ヒトデをアルカリ液中に浸漬
し、適度な温度を加えることによって、ヒトデの蛋白質
成分をアルカリ加水分解させることによってヒトデを組
織的に分解することができる。
【0007】(2) 処理液 (a) 水酸化カリウム水溶液 本発明のヒトデを原料とする有機質肥料の製造方法及び
粒状体の製造方法における加水分解に用いられる水酸化
カリウム水溶液としては、通常、市販される工業用など
の水酸化カリウムを水に溶解させたものを使用すれば良
く、本発明において水酸化カリウムを使用しなければ、
最終生成物中の有機質肥料中に肥料の三大要素の一つで
あるカリウム成分を含有させることができなくなる。単
にアルカリによる加水分解を起こしてヒトデを分解させ
るだけであれば、強いアルカリ性を示す安価な水酸化ナ
トリウムを使用する方が経済的で、一般的な方法である
が、この様なアルカリ成分では、該ナトリウム成分が植
物に対して望ましい成分でないことから、その最終生成
物を有効利用させることができなくなる。従って、本発
明における加水分解では水酸化カリウムを用いることが
重要である。
【0008】(3) 処理条件 (a) 水素イオン濃度 前記アルカリ加水分解におけるアルカリ濃度は、pHが
一般に10以上、好ましくは10〜14にて行なわれ
る。 (b) 温度条件 前記アルカリ加水分解の処理温度としては、一般に50
〜150℃、好ましくは80〜110℃の温度にて行な
われる。 (c) 処理時間 前記アルカリ加水分解は、蛋白質が分解されて水溶液中
に溶解して均一液とすることができるまで行なわれる。
従って、アルカリ加水分解の処理時間は、一般に5分〜
5時間、好ましくは30分〜1時間行なわれる。
【0009】[III] 瀘過工程 (1) 瀘過 前記アルカリ加水分解されたヒトデは、蛋白質が分解さ
れてその大部分が水溶液に可溶の液体となり、均一の溶
液となる。また、前記アルカリ加水分解を行なっても分
解されない成分は無機物質よりなるもので、固体成分と
して回収される。従って、これら両者を分離するために
瀘過が行なわれる。該瀘過は、一般に40〜120メッ
シュ、好ましくは60〜100メッシュのフィルターを
使用して行なわれる。この瀘過により両者を簡単に分別
させることができる。 (2) 水洗 粒状体の製造の場合には、繰り返し水洗してアルカリは
完全に除去される。この際に得られた洗浄液は前記瀘液
に加えられて有機質肥料として使用される。
【0010】[IV] 中和処理 前記瀘過工程で瀘過された瀘液は、塩酸及び/又は燐酸
が加えられて中和される。本発明のヒトデを原料とする
有機質肥料の製造方法及び粒状体の製造方法における中
和において用いられる酸としては、通常、市販される工
業用などの塩酸又は燐酸を使用すれば良く、該塩酸又は
燐酸を使用する理由は、最終生成物中の有機質肥料中に
肥料の三大要素の一つであるカリウム成分、或いは、肥
料の三大要素の二つの成分であるカリウム成分及び燐酸
成分が含有されており、このカリウム成分を中和して肥
料として使用されるためには、水溶性で吸収させ易くす
ることが重要であるからである。
【0011】[V] 生成物 (1) 有機質肥料 前記中和工程で中和された液状成分は、ヒトデの蛋白質
成分をアルカリ加水分解により分解したものであること
から、得られた生成物中には蛋白質成分が分解した蛋白
質オリゴマー及びアミノ酸を大量に含む有機物を含んで
おり、有機質肥料として極めて有効なものである。ま
た、該有機質肥料には前記原料に用いた過剰の水酸化カ
リウムが塩酸及び/又は燐酸により中和されて塩化カリ
ウム又は燐酸カリウムとして含有されていることから、
肥料の三大要素の一つ又は二つであるカリウム成分や燐
成分が植物に吸収され易い状態で含有されており、植物
の肥料とし極めて有用なものである。該有機質肥料に
は、その製造工程中に、或いは、最終生成物中に燐酸、
硼酸などの成分を添加することができる。該硼酸は一般
に0.5〜5重量%、好ましくは1〜2重量%の濃度と
なるように量で添加されることが好ましい。このように
添加された硼酸は有機質肥料が腐敗するのを防止するこ
とができるので、有機質肥料を長期間保存することがで
きる。この様な有機質肥料の施肥は、一般に1,000
〜5,000倍に希釈して散布されるのが普通である。
【0012】(2) 粒状体 前記原料成分であるヒトデは、大きな骨格構造を持った
ものでなく、小さな骨が蛋白質などの有機質高分子によ
って接続された骨格構造をなすものであることから、ヒ
トデの蛋白質成分をアルカリ加水分解させることにより
得られる粒状体は、特別に大きな骨が生成せず、比較的
均一な粒径の骨からなる白色の固体成分が得られる。該
固体成分はカルシウム及びマグネシウムを主成分とする
もので、粒径が一般に0.01〜1mm、好ましくは
0.1〜4mmの、均一した大きさの奇麗な粒状をした
ものであり、生物の骨といった形状をしておらず、しか
も、白色で適度な硬度を有し、多孔質であるなどの性質
を備えていることから、そのままの状態で観賞用砂とし
て用いたり、更に加熱処理して、吸着剤、脱色剤として
用いることができる。
【0013】
【実施例】 実施例1加水分解処理 内容積5リットルのビーカーに、2重量%の水酸化カリ
ウム水溶液2リットルを入れ、この水酸化カリウム水溶
液中にイトマキヒトデ14匹(総湿潤重量634g)を
浸漬させた。次いで、これをバーナーにて加熱し、11
0℃の温度で18分間加水分解処理を行なった。
【0014】瀘過処理 そして、これを室温中にて30分間放冷させた後、ガー
ゼを用いて瀘過して、固体分と瀘液分とに分離した。
【0015】水洗処理 前記瀘過処理により分別された固体分は容器に移して水
を加え、洗浄液が中性になるまで水洗を繰り返し行なっ
た。その後、これを乾燥して篩にて分別したところ、以
下に示す結果が得られた。 9メッシュ以上 : 6.40重量% 9〜16メッシュ:46.80重量% 16〜30メッシュ:33.50重量% 30〜45メッシュ: 9.85重量% 45〜60メッシュ: 2.46重量% 60メッシュ未満 : 0.99重量% 従って、全粒子の80.30重量%が9〜30メッシュ
の粒径のもので、極めて均一な粒径の白色粒状体13
2.34gを得た。
【0016】中和処理 一方、前記瀘過処理により固体を分別した瀘液に、前記
水洗処理にて水洗した初期の頃の液を混合して、瀘液を
完全に回収した。そして、この混合液に塩酸を加えて中
和させた。また、この中和液に硼酸を1重量%の濃度に
なるように添加した。
【0017】有機質肥料 得られた有機質肥料は、全量で2.5リットルあった。
この有機質肥料を植物の栽培(薔薇苗木、向日葵、朝
顔、ミニトマト)に用いたところ、極めて良好な有機質
肥料であることが判明した。
【0018】アミノ酸分析 この有機質肥料中のアミノ酸含有量の分析を行なった。
該アミノ酸含有量の分析に際し、該瀘液を濃縮後生成し
たシロップにメタノールを加えて粉末化させた。この際
シロップ中にはメタノール可溶部分があった。従って、
メタノール可溶分7.3g/リットルと不溶分15.4
g/リットルとが回収された。このメタノール可溶分と
メタノール不溶分とに分けてそれぞれのアミノ酸分析を
行なった。これらメタノール可溶分とメタノール不溶分
とを合わせた有機質肥料中のアミノ酸含有量は以下の表
1に示す通りであった。 表 1 アスパラギン酸 (Asp) : 1.89 トレオニン (Thr) : 0.43 セリン (Ser) : 0.55 グルタミン酸 (Glu) : 2.48 グリシン (Gly) : 4.43 アラニン (Ala) : 1.68 システイン (Cys/2): 0.14 バリン (Val) : 0.84 メチオニン (Met) : 0.35 イソロイシン (Ile) : 0.54 ロイシン (Leu) : 0.93 チロシン (Tyr) : 0.55 フェニルアラニン(Phe) : 0.55 リジン (Lys) : 0.70 ヒスチジン (His) : 0.28 アルギニン (Arg) : 0.75 プロリン (Pro) : 1.37 アミノ酸合計 18.40g/リットル
【0019】実施例2加水分解処理 内容積10リットルのビーカーに、2重量%の水酸化カ
リウム水溶液3リットルを入れ、この水酸化カリウム水
溶液中にキヒトデ1.4kg(総湿潤重量)を浸漬させ
た。次いで、これをバーナーにて加熱し、110℃の温
度で40分間加水分解処理を行なった。
【0020】瀘過処理 そして、これを室温中にて30分間放冷させた後、ガー
ゼを用いて瀘過して、固体分と瀘液分とに分離した。
【0021】水洗処理 前記瀘過処理により分別された固体分は容器に移して水
を加え、洗浄液が中性になるまで水洗を繰り返し行なっ
た。その後、これを乾燥して篩にて分別したところ、以
下に示す結果が得られた。 9メッシュ以上 : 6.44重量% 9〜16メッシュ:39.60重量% 16〜30メッシュ:50.00重量% 30メッシュ未満 : 3.96重量% 従って、全粒子の89.6重量%が9〜30メッシュの
粒径のもので、極めて均一な粒径の白色粒状体152.
26gを得た。
【0022】中和処理 一方、前記瀘過処理により固体を分別した瀘液に、前記
水洗処理にて水洗した初期の頃の液を混合して、瀘液を
完全に回収した。そして、この混合液に燐酸35gを加
えて中和させた。また、この中和液に硼酸を1重量%の
濃度になるように添加した。
【0023】有機質肥料 得られた有機質肥料は、全量で5.5リットルあった。
【0024】アミノ酸分析 この有機質肥料中のアミノ酸含有量の分析を、実施例1
と同様の方法で行なった。これらメタノール可溶分とメ
タノール不溶分とを合わせた有機質肥料中のアミノ酸含
有量は以下の表1に示す通りであった。 表 2 アスパラギン酸 (Asp) : 1.42 トレオニン (Thr) : 0.44 セリン (Ser) : 0.59 グルタミン酸 (Glu) : 0.53 グリシン (Gly) : 4.49 アラニン (Ala) : 1.20 システイン (Cys/2): 0.12 バリン (Val) : 0.87 メチオニン (Met) : 0.38 イソロイシン (Ile) : 0.75 ロイシン (Leu) : 1.12 チロシン (Tyr) : 0.54 フェニルアラニン(Phe) : 0.57 リジン (Lys) : 0.79 ヒスチジン (His) : 0.26 アルギニン (Arg) : 0.64 プロリン (Pro) : 0.93 アミノ酸合計 15.63g/リットル
【0025】
【発明の効果】前記中和工程で中和された避け原料成分
であるヒトデは、大きな骨格構造を持ったものでなく、
小さな骨が蛋白質によって接続された構造のものである
ことから、ヒトデをアルカリ液中に浸漬し、適度な温度
を加えることによって、ヒトデの蛋白質成分はアルカリ
加水分解され、得られた生成物中には蛋白質成分が分解
したアミノ酸を大量に含む有機物であり、有機質肥料と
して極めて有効なものである。また、該有機質肥料には
原料に用いた過剰の水酸化カリウムが塩酸により中和さ
れて塩化カリウムとして含有されていることから、肥料
の三大要素の一つであるカリウム成分や燐成分が植物に
吸収され易い状態で含有されており、植物の肥料とし極
めて有効である。また、ヒトデを加水分解して得られた
固体は、カルシウム及びマグネシウムを主成分とするも
ので、粒径が均一で、奇麗な粒状体をしたもので、生物
の骨といった形状をしておらず、しかも、白色で適度な
硬度を有し、多孔質であるなどの性質を備えていること
から、そのままの状態で観賞用砂として用いたり、更に
加熱処理して、吸着剤、脱色剤として用いることができ
る。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒトデを0.1〜50重量%濃度の水酸化
    カリウム水溶液中で50〜150℃の温度でアルカリ加
    水分解させた後に瀘過し、得られた瀘液に塩酸及び/又
    は燐酸を加えて中和させることを特徴とする、ヒトデを
    原料とする有機質肥料の製造方法。
  2. 【請求項2】0.5〜5重量%濃度の硼酸を添加する請
    求項1に記載のヒトデを原料とする有機質肥料の製造方
    法。
  3. 【請求項3】ヒトデを0.1〜50重量%濃度の水酸化
    カリウム水溶液中で50〜150℃の温度でアルカリ加
    水分解させた後、瀘過して固体を分別することを特徴と
    する、ヒトデを原料とする粒状体の製造方法。
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KR20050003076A (ko) * 2003-06-30 2005-01-10 유용숙 유기물 석회처리물 및 그 수증기를 이용한 버섯비료의제조방법
KR100865632B1 (ko) * 2007-05-18 2008-10-27 구동환 가축 사체를 이용하여 제조한 액화비료 조성물 및 가축 사체 액화처리용 장치

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