JP2868419B2 - 無線電話送受話器 - Google Patents

無線電話送受話器

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JP2868419B2
JP2868419B2 JP6251624A JP25162494A JP2868419B2 JP 2868419 B2 JP2868419 B2 JP 2868419B2 JP 6251624 A JP6251624 A JP 6251624A JP 25162494 A JP25162494 A JP 25162494A JP 2868419 B2 JP2868419 B2 JP 2868419B2
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    • H04M1/0202Portable telephone sets, e.g. cordless phones, mobile phones or bar type handsets
    • H04M1/0206Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings
    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
    • H04M1/0214Foldable telephones, i.e. with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • H04M1/0216Foldable in one direction, i.e. using a one degree of freedom hinge
    • HELECTRICITY
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    • H01Q1/00Details of, or arrangements associated with, antennas
    • H01Q1/08Means for collapsing antennas or parts thereof
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    • HELECTRICITY
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    • H04M1/0208Portable telephones comprising a plurality of mechanically joined movable body parts, e.g. hinged housings characterized by the relative motions of the body parts
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アンテナに関するもの
で、特に無線電話送受話器で使用するためのアンテナに
関し、さらに詳しくは無線電話送受話器で使用するアン
テナを自動的に引出し、また引っ込めるための機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】無線電話送受話器は、特にポータブルな
移動電話として今日至る所に見受けられるようになって
きた。このような電話は、通常非使用時にできる限りコ
ンパクトで、持ち運びに都合がいいように、引っ込める
ことのできるマウスピースと引っ込めることのできるア
ンテナとを備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電話を使用
するには、マウスピースを引き出し、またアンテナを引
き出さなくてはならない。使用者の両手が塞がっていた
り、何かに夢中であったりすると、これらの操作はぞん
ざいに行なわれ、アンテナ部分を一部、あるいはすべて
引っ込めた状態で電話が使用されることもある。
【0004】従来技術において知られているように、こ
のような電話はいくつかの異なるパワーレベルで使用す
ることができ、バッテリーパワーを保存するため可能最
低パワーレベルで作動するように自身を調節することが
できる。完全に引き出されていないアンテナを用いて電
話を使用すると、必要以上に高いパワーレベルにて作動
するように調節が強制され、バッテリーの消耗が増加す
る。また、このような操作は部品を厳しい状況で作動さ
せるため、内部部品の寿命を縮めることになる。
【0005】このような電話はしばしば手荒な取り扱い
を受ける。電話の使用後、使用者がアンテナを引っ込め
るのを怠ったりすることもあり、その後に手荒な取り扱
いをすると、アンテナの破損や破壊につながる。
【0006】本発明の一般的な目的は改良された無線電
話機を提供することである。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】本発明の特徴は、引っ
込めることのできるマウスピースと引っ込めることので
きるアンテナを持つ無線電話に、前記のマウスピースが
引き出された時にアンテナを自動的に引き出すための、
マウスピースとアンテナを結合するギアー機構を設けた
ことである。
【0008】本発明は電話機本体に摺動可能に取り付け
られているマウスピースの上にマイクロホンが設けられ
ているようなタイプの移動電話に用いられる。この電話
を使用するためには、使用者はマウスピースを本体の下
方にスライドさせ、スピーカーとマイクロホンを適当な
相対位置関係におき、また電話の本体上にあるキーパッ
ドを露出させなければならない。アンテナは伸縮可能な
タイプのもので、中空の円筒状アンテナチャネル内に摺
動可能に設けられた棒状のアンテナプランジャーを持
つ。このアンテナプランジャーの下端に突き合わされて
いるのは、ある長さのフレキシブルなギアーストリップ
であり、これはアンテナプランジャーが引っ込むのとは
反対側のアンテナチャネルの端から出ており、1つのギ
アーがこのフレキシブルギアーストリップと係合し、前
記のギアーと同様に係合する歯が前記の摺動可能なマウ
スピースに設けられている。このようにして、マウスピ
ースとアンテナを結合するギアー機構が構成されてい
る。前記のマウスピースをスライドさせて開けることに
より、フレキシブルギアーストリップをアンテナチャン
ネルの中へ上方向へ押し出すように、前記のギアーを回
転させ、それによってアンテナプランジャーが上方から
引き出される。反対に、前記のマウスピースをスライド
させて閉めるとアンテナプランジャーが引っ込む。
【0009】
【実施例】図1において、無線電話送受話器1は本体2
を有し、その上にマウスピース3が摺動可能に取り付け
られている。この本体には使用者の耳にあてて使用する
スピーカー5とキーパッド6が含まれている。マウスピ
ース3を閉じるとキーパッド6は覆われる。マウスピー
ス3にはマイクロフォン7が含まれ、これはマウスピー
ス3の表面におかれている。棒状のアンテナプランジャ
ー9は本体2の内部に含まれている管状のアンテナチャ
ンネル8の上端から引き込まれるようになっている。
【0010】送受話器1を使用するにあたり、使用者は
マウスピース3をスライドさせて開け、スピーカー5が
使用者の耳の近くに、また同時にマイクロホン7がその
口元の近くになるように、送受話器を配置させなくては
ならない。また、必ずアンテナプランジャーをしっかり
と伸ばしておかなくてはならない。
【0011】従来型の送受話器では、このアンテナプラ
ンジャーを手動で伸ばさなくてはならなかったので、こ
れを部分的に伸ばすことも可能であり、あるいは全くア
ンテナプランジャーを伸ばさずに送受話器を使用しよう
とすることも可能であった。従来技術で知られているよ
うにこの送受話器には作動するパワーレベルがいくつか
あり、現状に対応するうちで最も低いレベルに合わせる
ようになっている。もし、アンテナプランジャーが部分
的にしか、あるいは全然伸ばされていないとすると、こ
の送受話器は恐らくそれを全面的に伸ばした場合より
も、高いパワーレベルで作動し、電力の消費と部品のス
トレスが増加することになる。
【0012】同様に、送受話器の使用後、アンテナプラ
ンジャーを引っ込めるのは従来型の送受話器の使用者に
とっての義務である。あえてアンテナプランジャーを引
っ込めないこともでき、その場合、アンテナプランジャ
ーは送受話器が手荒な取り扱いをされると損傷をこうむ
ることになる。
【0013】本発明の送受話器はマウスピース3を開け
ると自動的にアンテナプランジャー9が伸び、マウスピ
ース3を閉じると自動的にアンテナプランジャー9が引
っ込むものである。
【0014】マウスピース3は本体2に隣接する表面上
にラック(ラックピニオンのラック)を持ち、本体2に
設けられたスロットがピニオン4の歯を露出させ、マウ
スピース3の歯がピニオン4の歯と係合し、マウスピー
ス3とピニオン4がラックピニオンとして機能する。
【0015】アンテナプランジャー9はアンテナチャン
ネル8内におかれ、その下端にカプラー11によって取
り付けられているのはフレキシブルギアーストリップ1
0である。ギアーストリップ10の歯はピニオン4の歯
と係合する。
【0016】図1から見て取れるように、マウスピース
3を下方向にスライドさせて引き出すことにより、ピニ
オン4が時計回りに回転し、これによってギアーストリ
ップ10が上方に押し上げられる。ギアーストリップ1
0はしっかりとアンテナチャネル8内に閉じ込められて
おり、横方向には、たわまないようになっている。この
ようにして上向きの力がカプラー11へ、さらにアンテ
ナプランジャー9へと伝達され、アンテナが上方向から
引き出される。
【0017】逆に、マウスピース3を上方へとスライド
させることにより、ピニオン4が反時計回りに回転し、
それによってギアーストリップ10が下方に引っ張ら
れ、アンテナプランジャー9を引っ込める。ギアースト
リップ10の下端は本体2の底部に接触し、上方へと反
り返って本体2の中に収納される。
【0018】好ましい実施例の送受話器は900MHz
および1.8GHzの周波数で使用されるものである。
アンテナ整合条件から考えると、アンテナプランジャー
はおおよそ5センチの長さに伸ばされなくてはならな
い。アンテナプランジャー9は電気的にアンテナチャネ
ル8と連続しており、この二つが合わさって送受話器の
アンテナを形成する。
【0019】さらに詳細な細部を図2に示す。ここでは
アンテナチャネル8の軸を含む平面で横切ったアンテナ
チャネル8の上部部分が示されている。アンテナプラン
ジャー9およびギアーストリップ10は、これらは共に
図1にも示されているが、断面で示されてはいない。図
2にはまた前述の平面によって切り取られたカプラー1
1の断面が示されている。カプラー11はアンテナプラ
ンジャー9の下端に取り付けられており、またギアース
トリップ10の上端に取り付けられている。カプラー1
1は誘電体材料によって形成されており、従ってアンテ
ナプランジャー9とギアーストリップ10とは機械的に
連結されているが、電気的には不連続に保たれている。
ギアーストリップ10は誘電体材料からなり、したがっ
てアンテナチャネル8と接点を持つものの、電気的には
アンテナの一部にはなっていない。カプラー11はアン
テナチャネル8内で自由に摺動できるような直径を持
つ。
【0020】アンテナチャネル8の下端はピニオン4の
近傍にある。アンテナチャネル8の直径はギアーストリ
ップ10が自由にその中に入ることのできるような大き
さであるが、ギアーストリップ10の断面を大きく上回
ることはない。ギアーストリップ10はフレキシブルで
はあっても、このようにアンテナチャネルによって閉じ
込められているので、アンテナプランジャー9を押し上
げるための力を伝達する際、横方向にたわむことはな
い。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、マウ
スピースの開閉につれて自動的にアンテナプランジャー
が伸縮する無線電話送受話器が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現化する電話送受話器の破断図であ
る。
【図2】本発明の伸縮性アンテナの細部を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 無線電話送受話器 2 本体 3 マウスピース 4 ピニオン 5 スピーカー 6 キーパッド 7 マイクロホン 8 アンテナチャネル 9 アンテナプランジャー 10 フレキシブルギアーストリップ 11 カプラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノーマン ピー.グラウル アメリカ合衆国、07840 ニュージャー ジー、ハケッツタウン、グレン テラス 102 (72)発明者 ユージン トーマス ケンディグ アメリカ合衆国、08724 ニュージャー ジー、ブリック、オリオン ドライブ 108 (56)参考文献 特開 平2−69056(JP,A) 特開 平4−336803(JP,A) 特開 平5−336022(JP,A) 特開 平6−284035(JP,A) 実開 平2−49247(JP,U) 実開 昭62−159031(JP,U) 実開 平4−105742(JP,U) 実開 昭63−85907(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38 H04M 1/02 - 1/23 H01Q 1/00 - 1/10 H01Q 1/27 - 1/52

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(2)と、 第一端と第二端を持ち前記本体へ留めつけられている管
    状のアンテナチャネル(8)と、前記アンテナチャネル
    の前記第一端中に摺動可能に設けられた棒状のアンテナ
    プランジャー(9)からなる伸縮性アンテナと、 前記本体へ摺動可能に取り付けられ、マイクロフォン
    (7)を含むマウスピース(3)と、 を含む無線電話送受話器において、前記本体中に回転可能に取り付けられているピニオン
    (4)と、 前記マウスピースが本体に隣接する表面に設けられ、前
    記ピニオンと係合する第一のラックと、 前記ピニオンと係合し、前記アンテナプランジャーに留
    め付けられている第二のラック(10)と、 を含み、前記 マウスピースをスライドするという使用者
    の動作に応答して前記アンテナプランジャーを延長する
    ギアー機構が設けられていることを特徴とする無線電話
    送受話器。
  2. 【請求項2】 前記第二のラックが可撓性であり、 前記第二のラックが前記アンテナチャネルの第二端から
    アンテナチャネル内へと挿入され、 前記アンテナチャネルの第二端が前記ピニオンの近くに
    おかれており、 前記第二のラックのたわみを防ぐために、この第二ラッ
    クが前記アンテナチャネル内に閉じ込められている こと
    を特徴とする請求項1の無線電話送受話器。
JP6251624A 1993-09-23 1994-09-21 無線電話送受話器 Expired - Lifetime JP2868419B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US08/125,578 US5448251A (en) 1993-09-23 1993-09-23 Automatic telescopic antenna mechanism
US125578 1993-09-23

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JPH07184253A JPH07184253A (ja) 1995-07-21
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