JP2867634B2 - カメラ一体型記録装置 - Google Patents

カメラ一体型記録装置

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JP2867634B2 JP2168113A JP16811390A JP2867634B2 JP 2867634 B2 JP2867634 B2 JP 2867634B2 JP 2168113 A JP2168113 A JP 2168113A JP 16811390 A JP16811390 A JP 16811390A JP 2867634 B2 JP2867634 B2 JP 2867634B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、標準の解像度(SD)の画像又は高解像度
(HD)の画像の撮影及び記録を行うことができるカメラ
一体型記録装置に関する。
〔従来の技術〕
現在、実用化されているカメラ一体型VTRは、CCDを撮
像素子として使用するもので、CCDの画素数は、40万画
素程度であり、SDの画像を撮像し、また、これを磁気テ
ープに記録できる。HDの画像の場合では、200万画素の
画素数のCCDが必要とされる。既に、かかるHD用のCCDも
試作されている。かかるCCDと画像圧縮技術とを使用す
ることにより、HD用のカメラ一体型VTRを実現すること
が可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
画像圧縮技術を使用しても、HDの場合の記録データ量
は、SDのものより多く、記録時間がSDの場合に比して短
くなる。解像度がSDであっても、記録時間が長い方が好
ましい場合が用途によってありうる。
従って、この発明の目的は、HD又はSDの画像を選択的
に記録することが可能なカメラ一体型記録装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、水平方向M画素で、垂直方向Nライン
で、アスペクト比が(4:3)より横長のHD画像を形成
し、記録媒体に記録する第1のモードと、水平方向m
(<M)画素で、垂直方向n(<N)ラインで、アスペ
クト比が(4:3)のSD画像を形成し、記録媒体に記録す
る第2のモードとが選択可能とされたカメラ一体型記録
装置であって、 第1のモードの画素数で走査を行う受光部を有し、第
1のモード時においては、そのままの画素数で出力し、
第2のモード時においては、走査時の複数ラインの信号
を平均化することによって、1ラインの信号に変換し、
ライン数を減少するようにした撮像手段と、 撮像手段からの出力をディジタル信号に変換するA/D
変換手段と、 ディジタル信号のデータ量を圧縮する符号化手段と、 A/D変換手段からのディジタル信号が供給され、(4:
3)のアスペクト比となるように、水平方向の画素数を
低減する補間回路と、 第1のモードでは、A/D変換手段からのディジタル信
号を符号化手段に供給し、第2のモードでは、補間回路
の出力ディジタル信号を符号化手段に供給するスイッチ
ング手段と、 符号化手段で圧縮された信号を記録媒体に記録する手
段と を備えたカメラ一体型記録装置である。
〔作用〕
撮像手段であるCCD1は、高解像度の画素数を有し、高
解像度の画像は、CCD1の出力をディジタル信号に変換
し、高能率符号でデータ量を圧縮することで磁気テープ
に記録できる。標準解像度のモードでは、CCD1の走査が
複数ライン毎になされ、この複数ラインの出力が1ライ
ンの出力に変換される。また、水平方向の画素数が補間
回路で減少される。このように処理された撮像信号が高
能率符号化されて磁気テープに記録される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説
明する。第1図において、1が例えば150万画素のHD用
のCCDである。CCD1には、レンズ系2を介された撮像光
が照射される。図示せずも、レンズ系2と関連して、自
動フォーカス調整手段、自動絞り調整手段等が設けられ
ている。
この一実施例では、HDモードとSDモードとして、サン
プリング周波数及び有効画素数が下記のように、設定さ
れている。
HDモード: サンプリング周波数fs=54MHz =13.5MHz×4 有効画素数 1140×1035〜約150万画素 SDモード: サンプリング周波数fs=13.5MHz 有効画素数 720×480 CCD1は、CCDドライブ回路3からの駆動信号で動作さ
れる。後述のように、CCD1の駆動は、HDモードとSDモー
ドとで切り替えられる。CCD1からは、RGBの3原色信号
が得られ、このCCD出力がA/D変換器4によりディジタル
信号に変換される。A/D変換器4の出力がディジタルマ
トリクス回路5に供給される。ディジタルマトリクス回
路5により、輝度信号Yと二つの色差信号U、Vに三原
色信号が変換される。
マトリクス回路5からのコンポーネント信号Y、U、
Vがスイッチング回路6に供給される。スイッチング回
路6の一方の出力端子7Hは、スイッチング回路8の一方
の入送端子9Hと直接的に接続される。スイッチング回路
6の他方の出力端子7Sは、補間回路10を介してスイッチ
ング回路8の他方の入力端子9Hと接続される。スイッチ
ング回路6及び8は、HDモードでは、端子7H及び9Hが選
択されるように制御される。SDモードでは、端子7S及び
9Sが選択される。補間回路10は、後述のように、SDモー
ドで、撮像出力に対して線形補間の処理を行い、水平方
向の画素数の低減を行う。
スイッチング回路8の出力データが高能率符号化の一
つであるADRCのエンコーダ11に供給される。ADRCエンコ
ーダ11によりデータ量が低減される。ADRCエンコーダ11
の符号化出力がエラー訂正の符号化、ディジタル変調等
の処理を行う記録回路12に供給される。記録回路12から
の記録ディジタル信号が回転ヘッド13に供給され、磁気
テープ14に記録ディジタル信号が記録される。
ADRCは、ダイナミックレンジに適応した符号化であ
る。ADRCエンコーダ11は、入力データを(4×4)、
(8×8)等のブロック構造に変換するブロック化回
路、各ブロックの最大値MAXと最小値MINとを検知し、
(MAX−MIN)で表されるダイナミックレンジDRを検出す
る回路、入力データから最小値MINが減算する減算回
路、この減算回路の出力データをダイナミックレンジDR
に適応して元のビット数より少ないビット数で再量子化
を行う回路から構成されている。
15で示すタイミングコントロール回路は、CCDドライ
ブ回路3、A/D変換器4、マトリクス回路5、補間回路1
0、ADRCエンコーダ11、記録回路12に対して、これらが
必要とするクロック信号、タイミング信号等を発生す
る。
上述のCCD1は、HDモードとSDモードとで、その駆動方
法が切り替えられる。CCD1は、受光部CCD1aと蓄積部CCD
1bと水平CCD1cと加算部1dとからなる。
第2図は、HDモードのCCD1の駆動方法を示す。受光部
CCD1aでは、実線で示すラインの走査が第1フィールド
でなされ、破線で示すラインの走査が第2フィールドで
なされる。つまり、通常のインターレス走査がなされ
る。1フレームが1035ラインであり、1フィールドがそ
の半分のライン数である。受光部CCD1aの信号電荷が垂
直ブランキング期間で、フィールド毎に(又はフレーム
毎に)蓄積部CCD1bに面転送される。そして、蓄積部CCD
1bから水平CCD1cに1ラインの信号電荷が水平ブランキ
ング期間毎に転送される。水平CCD1cから信号電荷が出
力される。このHDモードのCCD1の1フレームの出力は、
(1440画素×1035ライン)である。
第3図は、SDモードのCCD1の駆動方法を示す。受光部
CCD1aでは、実線及び破線で示すように、2ラインの単
位でインターレス走査がなされる。また、1035ラインの
中で、上下の夫々の一部のラインが捨てられ、960ライ
ンの領域が走査される。この走査で発生した信号電荷が
蓄積部CCD1bに面転送される前に、加算部1dにおいて、
2ラインの信号電荷を加算し、加算出力が1/2とされ
る。この加算部1dの出力(平均値)が蓄積部CCD1bにフ
ィールド毎に(又はフレーム毎に)面転送される。そし
て、蓄積部CCD1bから水平CCD1cに1ラインの信号電荷が
水平ブランキング期間毎に転送される。水平CCD1cから
信号電荷が出力される。従って、SDモードのCCD1の1フ
レームの出力は、(1440画素×480ライン)である。
上述のように、CCD1の駆動方法をHDモードとSDモード
とで切り替えることで、SDモードのライン数を減少でき
る。しかし、水平方向の画素数が1440であるため、CCD1
の出力がSDの画像のアスペクト比(4:3)に適合しな
い。補間回路10は、この水平方向の画素数を線形補間で
720画素に低減する。すなわち、1440画素の中の左右の
端部が捨てられ、1280画素とし、さらに補間回路10によ
って線形補間を行い、720画素への変換がなされる。サ
ンプリング周波数fsが13.5MHzの場合では、(720×48
0)が(4:3)のアスペクト比と対応している。
第4図は、補間回路10でなされる線形補間を説明する
もので、x1、x2、・・・が同一ライン上の原画素データ
であり、y1、y2、・・・が補間後の画素データである。
画素データx1及びx2と画素データy1との距離が図示のよ
うに、夫々a及びbである場合、 y1=(ax1+bx2)÷(a+b) で求められる。他の画素データy2、・・・も同様にし
て求められる。
この一実施例のHDモードとSDモードの夫々で得られる
画面が第5図に示されている。HDモードでは、(1440画
素×1035ライン)の有効画面が得られる。SDモードで
は、上述のCCD1の駆動方法の切り替えと、補間回路10の
補間により、(720画素×480ライン)の有効画面が得ら
れる。
この発明は、ADRCに限らず、DCT、DPCM等の高能率符
号を使用することができる。また、この発明は、磁気テ
ープ以外のディスク状記録媒体等を使用することができ
る。
〔発明の効果〕
この発明は、HDの画像とSDの画像を選択的に撮像及び
記録できるカメラ一体型記録装置を実現できる。従っ
て、解像度が高いことが要求される用途では、HDモード
で動作させ、解像度をそれほど重視しないが、記録時間
が長い必要がある時には、SDモードで動作させるよう
に、用途に適したモードで動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図及び
第3図はCCDの動作を説明するための略線図、第4図は
補間動作を示す略線図、第5図はHDモードとSDモードの
画面を夫々示す略線図である。 図面における主要な符号の説明 1:CCD、 6、8:スイッチング回路、 11:ADRCエンコーダ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平方向M画素で、垂直方向Nラインで、
    アスペクト比が(4:3)より横長のHD画像を形成し、記
    録媒体に記録する第1のモードと、水平方向m(<M)
    画素で、垂直方向n(<N)ラインで、アスペクト比が
    (4:3)のSD画像を形成し、記録媒体に記録する第2の
    モードとが選択可能とされたカメラ一体型記録装置であ
    って、 上記第1のモードの画素数で走査を行う受光部を有し、
    上記第1のモード時においては、そのままの画素数で出
    力し、上記第2のモード時においては、走査時の複数ラ
    インの信号を平均化することによって、1ラインの信号
    に変換し、ライン数を減少するようにした撮像手段と、 上記撮像手段からの出力をディジタル信号に変換するA/
    D変換手段と、 ディジタル信号のデータ量を圧縮する符号化手段と、 上記A/D変換手段からのディジタル信号が供給され、
    (4:3)のアスペクト比となるように、水平方向の画素
    数を低減する補間回路と、 上記第1のモードでは、上記A/D変換手段からの上記デ
    ィジタル信号を上記符号化手段に供給し、上記第2のモ
    ードでは、上記補間回路の出力ディジタル信号を上記符
    号化手段に供給するスイッチング手段と、 上記符号化手段で圧縮された信号を記録媒体に記録する
    手段と を備えたカメラ一体型記録装置。
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