JP2866894B2 - ヘキサフルムロンおよび関連化合物の殺白蟻剤としての新規な使用 - Google Patents

ヘキサフルムロンおよび関連化合物の殺白蟻剤としての新規な使用

Info

Publication number
JP2866894B2
JP2866894B2 JP6500579A JP50057994A JP2866894B2 JP 2866894 B2 JP2866894 B2 JP 2866894B2 JP 6500579 A JP6500579 A JP 6500579A JP 50057994 A JP50057994 A JP 50057994A JP 2866894 B2 JP2866894 B2 JP 2866894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
termite
termites
active ingredient
hexaflumuron
timber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6500579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07507307A (ja
Inventor
トーマス,エレン・エム
スブラジア,ロナルド・ジエイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAU AGUROSAIENSU ERU ERU SHII
Original Assignee
DAU AGUROSAIENSU ERU ERU SHII
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAU AGUROSAIENSU ERU ERU SHII filed Critical DAU AGUROSAIENSU ERU ERU SHII
Publication of JPH07507307A publication Critical patent/JPH07507307A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2866894B2 publication Critical patent/JP2866894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/08Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having one or more single bonds to nitrogen atoms
    • A01N47/28Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N<
    • A01N47/34Ureas or thioureas containing the groups >N—CO—N< or >N—CS—N< containing the groups, e.g. biuret; Thio analogues thereof; Urea-aldehyde condensation products
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27KPROCESSES, APPARATUS OR SELECTION OF SUBSTANCES FOR IMPREGNATING, STAINING, DYEING, BLEACHING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS, OR TREATING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS WITH PERMEANT LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CHEMICAL OR PHYSICAL TREATMENT OF CORK, CANE, REED, STRAW OR SIMILAR MATERIALS
    • B27K3/00Impregnating wood, e.g. impregnation pretreatment, for example puncturing; Wood impregnation aids not directly involved in the impregnation process
    • B27K3/34Organic impregnating agents
    • B27K3/38Aromatic compounds
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B27WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
    • B27KPROCESSES, APPARATUS OR SELECTION OF SUBSTANCES FOR IMPREGNATING, STAINING, DYEING, BLEACHING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS, OR TREATING OF WOOD OR SIMILAR MATERIALS WITH PERMEANT LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CHEMICAL OR PHYSICAL TREATMENT OF CORK, CANE, REED, STRAW OR SIMILAR MATERIALS
    • B27K3/00Impregnating wood, e.g. impregnation pretreatment, for example puncturing; Wood impregnation aids not directly involved in the impregnation process
    • B27K3/34Organic impregnating agents
    • B27K3/38Aromatic compounds
    • B27K3/40Aromatic compounds halogenated
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S424/00Drug, bio-affecting and body treating compositions
    • Y10S424/11Termite treating

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Plant Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Forests & Forestry (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 シロアリ(Isoptera)目の昆虫である白蟻(termite
s)はほとんど専ら植物体中のセルロース上で生息す
る。しかしながら、それらはセルロースを探すため他の
物質に相当な被害を与えることもあり、それらには建物
に対する構造的被害、食料、例えば成育中の作物、芝
地、森林(特に若木)、家庭用品、貯蔵食料、セルロー
スを基にした物質、例えば木材、紙、綿、繊維物体など
の破壊が包含される。上記物質の各々を攻撃する傾向は
種類によって変わる。
構造体または他の物質に対する被害は白蟻に対して活
性である殺昆虫性化合物の使用により防止または減少す
ることができる。そのような化合物は白蟻が感染した物
質自身にまたはその成分部分に対して例えば材木を建物
に使用する前の材木部品の処理によりまたは建物周辺の
土部分に簡便に適用される。
塩素化された炭化水素であるアルドリン(aldrin)が
有効であることは証明されているが、多くの市販の殺昆
虫剤は有効な白蟻防除に必要な生物学的および生化学的
性質の組み合わせ(例えば長期間の持続性と組み合わさ
れた白蟻に対する活性)を有していない。
しかしながら、塩素化された炭化水素に対する増大す
る規制管理のために低い哺乳動物毒性を有し且つ要求さ
れる活性および持続性を兼備する殺白蟻剤(termiticid
e)に対する要望が生じている。
ある種のアシル尿素化合物が白蟻に対して有効である
として特許請求されている。例えば、米国特許第4,833,
158号はフルフェノクスロン(flutenoxuron)を殺白蟻
剤として特許請求しており、そしジフルベンズロン(di
flubenzuron)も殺白蟻剤として特に開示されている。
低い哺乳動物毒性を有する化合物であるヘキサフルム
ロン(hexaflumuron)[N−(((3,5−ジクロロ−4
−(1,1,2,2−テトラフルオロエトキシ)フェニル)ア
ミノ)カルボニル)−2,6−ジフルオロベンズアミド]
が鱗翅目(Lepidoptera)、鞘翅目(Coleoptera)、双
翅目(Diptera)、直翅目(Orthoptera)、同翅目(Hom
optera)、アザミウマ目(Thysanoptera)およびダニ目
(Acarina)からの昆虫に対して殺昆虫活性を有すると
記載されている(米国特許第4,468,405号)。ヘキサフ
ルムロンおよび他の構造的に関連する化合物が、例えば
ジフルベンズロンの如き構造的に無関係のアシル尿素化
合物より、殺白蟻剤として驚異的に有効であることが今
回見いだされた。
発明の記述 本発明は、白蟻の生息場所(locus)に式 [式中、R1およびR2は各々独立して水素、C1−C3アルキ
ルもしくはC1−C3アルコキシ、クロロ、ブロモまたはフ
ルオロであり、X1およびX2は各々独立してクロロ、フル
オロ、ブロモ、水素またはC1−C3アルキルであり、そし
てRは弗素を含有するC1−C4ハロアルコキシ基である] の化合物を適用することを含んでなる白蟻の生息場所を
処理する方法を提供する。
式Iの化合物の製造方法は容易に入手することができ
る。
殺白蟻剤としての式Iの化合物の使用の利点および驚
異的効果は、驚異的に低い投与量におけるその有効性お
よび高濃度における白蟻に対するその独特な非−忌避効
果(non−repellant effect)である。既知の白蟻処理
方法は、一部の昆虫を殺しそして他の白蟻を未処理の場
所に移動させることによりその白蟻が処理された生息場
所を直ちに再感染するのを阻止するのに充分な比較的高
い化学的濃度の物理的障壁を生ずるために比較的大量の
殺白蟻剤の使用を必要とする。本発明は多数の白蟻が有
効量の非忌避剤である殺白蟻化合物に実際に接近し、接
触しそして持ち去ることにより白蟻集団を効果的に除去
する。
希望する生息場所に対する式Iの化合物の適用を容易
にするためまたは貯蔵、輸送もしくは取り扱いを容易に
するために、該化合物は一般的には担体および/または
表面活性剤と共に調合される。
この概念における担体とは、それと共に式Iの化合物
(活性成分)が調合されて生息場所に対する適用が容易
になるような物質である。担体は固体または液体である
ことができ、通常は気体状であるが加圧されて液体を形
成する物質を含む。殺昆虫剤組成物の調合中には一般的
に使用されるかまたは使用可能であることが知られてい
るいずれの担体でも使用できる。
本発明に従う組成物は0.0001〜99.9重量%の活性成分
を含有する。好適には、本発明に従う組成物は0.001〜1
0.0重量%の活性成分を含有するが、ある種の環境下で
は0.0001%より低い割合も有用である。
適用する固体担体には、天然および合成粘土および珪
酸塩類、例えば天然シリカ類、例えば珪藻土;珪酸マグ
ネシウム類、例えば滑石;珪酸アルミニウムマグネシウ
ム類、例えばアタパルガイドおよびバーミキュライト珪
酸アルミニウム類、例えばカオリナイト、モントモリロ
ナイトおよび雲母;炭酸カルシウム;硫酸カルシウム;
硫酸アンモニウム;合成水和酸化ケイ素および合成珪酸
カルシウムまたはアルミニウム;元素、例えば炭素およ
び硫黄;天然および合成樹脂、例えばクマロン樹脂、ポ
リ塩化ビニル、並びにスチレン重合体および共重合体;
固体ポリクロロフェノール;ビチューメン;ワックス;
寒天;並びに固体肥料、例えば過燐酸塩類が包含され
る。セルロースを基にした物質、例えば木、おが屑、寒
天またはメトセル(Methocel)R、並びに白蟻に対して
それ自体誘因性であるかまたは少なくとも非−忌避性の
ある他の固体担体が特に適しておりそして好ましい。異
なる固体の混合物がしばしば適している。例えば、水分
含有固体として調合される木粉および寒天が好ましい。
適する液体担体には、水;アルコール類、例えばイソ
プロパノールおよびグリコール類;ケトン類、例えばア
セトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、イソフォロンおよびシクロヘキサノン;エーテル
類;芳香族または脂肪族炭化水素、例えばベンゼン、ト
ルエンおよびキシレン;石油留分、例えば灯油および軽
質鉱油;塩素化された炭化水素、例えば四塩化炭素、ペ
ルクロロエチレンおよびトリクロロエタン;極性有機液
体、例えばジメチルホルムアミド、シメチルアセトアミ
ド、ジメチルスルホキシドおよびN−メチルピロリドン
が包含される。異なる液体の混合物、例えばイソフォロ
ンと例えばN−メチルピロリドンの如き極性有機溶媒と
の混合物が、固体および液体担体の混合物と同様に、し
ばしば適している。
有害生物防除剤組成物はしばしば濃縮された形に調合
されそして輸送され、次にそれを適用の前に使用者が希
釈する。少量の表面活性剤である担体の存在がこの希釈
方法を容易にする。従って、表面活性剤である少なくと
も1種の担体をそのような組成物中で使用することが適
している。例えば、組成物は少なくとも2種の担体を含
有することができ、その少なくとも1種は表面活性剤で
ある。
表面活性剤は乳化剤、分散剤または湿潤剤であること
ができ、それは非イオン性であってもまたはイオン性で
あってもよい。適当な表面活性剤の例には、ポタアクリ
ル酸類およびリグニンスルホン酸類のナトリウムまたは
カルシウム塩類;分子中の炭素数が少なくとも12の脂肪
酸または脂肪族アミンもしくはアミドと酸化エチレンお
よび/または酸化プロピレンとの縮合生成物;脂肪アル
コールまたはアルキルフェノール類、例えばp−オクチ
ルフェノールもしくはp−オクチルクレゾールと酸化エ
チレンおよび/または酸化プロピレンとの縮合生成物;
これらの縮合生成物のサルフェート類またはスルホネー
ト類;アルカリもしくはアルカリ土類金属塩類、好適に
はナトリウム塩類、または分子中の炭素数が少なくとも
10の硫酸またはスルホン酸エステル類、例えばラウリル
硫酸ナトリウム、第二級アルキル硫酸ナトリウム、スル
フィン化されたヒマシ油のナトリウム塩類、およびアル
キルアリールスルホン酸ナトリウム類、例えばドデシル
ベンゼンスルホン酸塩;並びに酸化エチレンの重合体お
よび酸化エチレンと酸化プロピレンの共重合体が包含さ
れる。
有害生物防除剤組成物は例えば水和剤、粉剤、粒剤、
飼料、溶液、濃厚乳化液、乳化液、濃厚懸濁液およびエ
ーロゾル状に調合することができる。
水和剤は一般的には25、50または75重量%の活性成分
を含有しており、そして一般的には固体不活性担体の他
に3〜10重量%の分散剤および必要なら0〜10重量%の
1種もしくはそれ以上の安定剤および/または他の添加
剤、例えば浸透剤もしくは粘着剤を含有する。
粉剤は一般的に分散剤以外は水和剤と同様な組成を有
する濃厚粉剤であり、そして現地で他の固体担体を用い
て希釈して一般的に0.5〜10重量%の活性成分を含有す
る組成物を与える。
粒剤は一般的には10〜100BSメッシュ(1.676〜0.152m
m)の間の寸法を有するように製造され、そして例えば
アグロメレーションまたは含浸技術により製造すること
ができる。一般的には、粒剤は0.01〜75重量%の活性成
分および0〜10重量%の添加剤、例えば安定剤、表面活
性剤、遅延放出調節剤および結合剤を含有する。いわゆ
る「乾燥流動性粉剤」(dry flowable powders)は比較
的高濃度の比較的小さい粒子からなる。最近の実用化に
おいて特に興味のもたれるものは水分散性粒剤調合物で
ある。これは本質的に無粉塵性の乾燥硬質粒子であり、
そして取り扱い時に摩擦耐性があるために粉塵生成が最
少となる。水と接触すると、粒剤は容易に崩壊して活性
物質粒子の安定な懸濁液を生成する。そのような調合物
は90%もしくはそれ以上の微細分割状活性物質、3〜7
重量%の湿潤分散剤、懸濁剤および結合剤として作用す
る表面活性剤の配合物、並びに1〜3重量%の再懸濁剤
として作用する微細分割状担体を含有する。
餌は、例えば、おが屑の如き微細分割状セルロース物
質と希望する結果を与える量のに充分な量の活性成分、
例えば約0.001〜約20重量%の活性成分の混合物を組み
合わせ、そして混合物を約1%〜5%の水を基にした結
合剤、例えば寒天の添加によりペースト状にすることに
より、製造される。ペースト状混合物を例えば中空の木
製ほぞの如きハウジングの中に充填した。飼料は本発明
の好適態様である。
木または材木に例えばロワリー空細胞法および充細胞
法の如き圧力処理、真空処理、熱浴および冷浴処理、熱
処理、並びに冷洗浄処理を含む既知の工程に従い活性成
分を含浸させる。木または材木の表面処理は既知の技術
により、例えば木製物質を活性成分またはその適当な組
成物を用いて当技術の専門家に明白な量および方法でハ
ケ塗り、浸漬、噴霧または短時間洗浄することにより、
行われる。
例えば、木の処理は2種の主な方法により、すなわち
真空および圧力処理による木の含浸並びに例えばハケ塗
り、噴霧または浸漬の如き表面処理により、行われる。
含浸方法では、1容量当たり1〜65%の活性成分、5〜
50%の溶媒および必要なら共溶媒、並びに0〜20重量/
容量%の他の添加剤、例えば浸透剤を含有する濃縮物が
製造される。処理のために、木を含有する容器の上で真
空に引っ張られる。濃縮物を次に容器を加え、そして続
いて加圧して濃縮物を木に強制的に加える。容器の圧力
を抜き、そして処理した木を次に除去する。表面処理で
は、濃縮物を木の表面にハケ塗りもしくは噴霧によりま
たは好ましくは浸漬により簡単に塗ることができる。こ
れらの型の処理に使用される溶媒には、木への浸透能力
のために、ポリエチレングリコールおよび芳香族溶媒な
どが包含される。
濃厚乳化液は一般的には、溶媒および必要なら共溶媒
の他に、1容量当たり10〜50重量%の活性成分、1容量
当たり2〜20重量%の乳化剤並びに1容量当たり0〜20
重量%の他の添加剤、例えば安定剤、浸透剤および腐食
抑制剤を含有する。
濃厚懸濁液は一般的には安定な非‐沈澱性流動生成物
を得るように混和され、そして一般的には10〜75重量%
の活性成分、0.5〜15重量%の分散剤、0.1〜10重量%の
懸濁剤、例えば保護コロイドおよびチキソトロピー剤、
0〜10重量%の他の添加剤、例えば発泡防止剤、腐食抑
制剤、安定剤、浸透剤および粘着剤、並びに水またはそ
の中に活性成分が実質的に不溶性であるような有機液体
を含有しており、沈澱を防止するのを助けるためまたは
水用の抗凍結剤としてある種の有機固体または無機塩を
調合物中に溶解させて存在させることができる。
水性分散液および乳化液は、水和剤または濃縮物を水
で希釈することにより得られる組成物である。該乳化液
は油中の水(water−in−oil)または水中の油(oil−i
n−water)型であることができ、そして濃いマヨネーズ
のような粘度を有していてもよい。
殺白蟻剤組成物は、他の成分、例えば除草、殺昆虫ま
たは殺菌・殺カビ性質を有する他の活性化合物を処理し
ようとする生息場所の条件および処理方法に従い含有で
きる。
白蟻を防除するための式Iの化合物の適用方法は、化
合物を簡便には式Iの化合物および上記の如き担体を含
んでなる組成物状で、白蟻による感染もしくは攻撃をす
でに受けているかまたは白蟻による感染から保護しよう
とする白蟻に関して処理しようとする生息場所または区
域、例えば土または材木に適用することを含んでなる。
もちろん、活性成分は希望する白蟻感染防除作用を行う
のに充分な量で適用される。この投与量は多くの因子に
依存しており、それらには使用される担体、適用方法お
よび条件、調合物が膜の形状でまたは分離粒子としても
しくは飼料としてその生息場所に存在するかどうか、膜
の厚さまたは粒子の寸法、白蟻の感染度などが包含され
る。
保護しようとする生息場所で活性成分の必要な投与量
を与えるためのこれらの因子の適切な考察および解決法
は当技術の専門家の能力の範囲内である。しかしなが
ら、一般的には保護しようとする生息場所における本発
明の化合物の有効投与量すなわち白蟻が接近する投与量
は組成物の合計重量を基にして0.001%の桁〜1.0%であ
るが、ある種の環境下では有効濃度は同一基準で0.0001
%程度の低さまたは2%程度の高さであってもよい。
本発明の一態様では、土中の白蟻を防除するために式
Iの化合物を使用しており、それにより処理された土の
上に建造された材木を基にした構造体または作物、芝
地、森林(特に若木)、および処理された土に囲まれて
いるかもしくはその中に位置する他のセルロースを基に
した物質に関して間接的な保護が得られる。土の中に殺
白蟻剤有効投与量の式Iの化合物を供給することによ
り、適切な白蟻の土を基にした調節が得られる。この方
法における使用のためには、活性成分は土に対して1ヘ
クタール当たり約0.01グラム〜約10キログラムの割合で
適切に適用される。使用される組成物によるが、1ヘク
タール当たり約0.01グラム〜約1キログラムそして1ヘ
クタール当たり約0.1グラム〜100グラムの割合で土に生
息する白蟻の良好な調節が得られる。式Iの化合物は、
用途によって、化合物が含浸された木材、飼料、固体希
釈剤を含有する粒剤もしくは粉剤状にまたは濃厚懸濁液
状に調合することができる。そのような調合物は一般的
に約0.001〜約50重量%の化合物を含有する。調合物を
表土の中で物理的に一体化する時並びにそれを土の表面
に適用する時に、効果的な調節が得られる。
式Iの化合物はドレンチ状で、すなわち適当な溶媒ま
たは液体希釈剤中の化合物の溶液または分散状で適用す
ることもできる。そのようなドレンチは式Iの化合物、
乳化剤並びに好適には有機溶媒、例えばイソフォロンお
よび/またはN−メチルピロリドンを含有する濃縮物を
水で希釈することにより、製造することができる。式I
の化合物は帯、溝またはサイドドレス(side−dress)
技術により適用することができ、そして合体されていて
もまたはそうでなくてもよい。
本発明の他の態様では、保護または処理しようとする
物質上または中に式Iの化合物を直接的に適用する。例
えば、材木を構造体または建物中に加える前に、加える
間にまたは加えた後に処理し、それにより白蟻攻撃から
の被害に対してそれを保護するかまたはすでに存在する
白蟻感染を防除する。材木の処理のためには、組成物は
活性成分が材木中に意味のある深さまで浸透するのを容
易にするために既存の浸透剤を含有することができ、そ
れにより表面近くの表面摩擦で活性成分を含まない表面
を生成しないようにしそしてその結果白蟻浸透に対する
被害を受けにくくする。
木の浸透剤として使用するために知られている物質の
例には、パラフィン系炭化水素、例えば低芳香族ホワイ
トスピリット、2−エトキシエタノールおよびメチルイ
ソブチルケトンが包含される。好適には、浸透剤は2−
エトキシエタノールまたはメチルイソブチルケトンであ
り、場合によりイソフォロンおよび/またはN−メチル
ピロリドンを伴っている。そのような材木処理において
は活性成分が表面に泳動する(ブルーミング)傾向と対
抗する抗−ブルーム剤を加えることが有用であり、適す
る物質はフタル酸ジブチルおよびo−ジクロロベンゼン
である。
材木処理組成物は、白蟻保護を材木の塗装と組み合わ
すために、希望により殺菌・殺カビ剤(例えば乾燥腐敗
および湿潤腐敗の如き菌・カビの攻撃を防止するため)
および/または顔料を含有する。この概念では、塗装は
風化した材木の外観を復元するために(例えばアカヒマ
ラヤ杉の外側住宅用材木に対する処理)被覆性顔料着色
(一般的には白色)の適用だけでなく天然木の着色の適
用も含むことは理解されよう。
材木の上または中における実際の適用は、液体中への
材木の浸漬、噴霧またはハケ塗りによる材木上への液体
の塗装、および材木中への液体の注入を含む簡便な技術
を用いて行うことができる。
処理さた材木中の活性成分の濃度は、もちろん、希望
する殺白蟻剤効果を得るのに充分なものでなければなら
ない。しかしながら、材木により吸収される調合された
生成物の合計容量は調合物に関する木の吸収性質により
限定され、そしてまた採用される適用工程(浸漬、塗装
または注入)に従って変動するため、調合物中の活性成
分の濃度は処理された材木中で希望する濃度を生ずるよ
うにすべきである。調合物は例えば一般的な殺昆虫剤濃
厚乳化液の希釈により得られるように水性であってもよ
く、また例えば未希釈の濃厚乳化液の如く非−水性であ
ってもよい。そのような調合物中の有機溶媒は適切には
上記の1種である。
個々の型の木およひ特定の処理工程に適用できる必要
なパラメーターの測定は、当技術の専門家により一般的
に使用されている既存の技術により測定される。しかし
ながら、一般的には木の中の化合物の有効投与量は0.1p
pm程度の低さであってもよく、最大投与量は生物学的効
果よりむしろ価格考察により指示される。
本発明を下記の実施例で説明する。
実施例1:ヘキサフルムロンおよびジフルベンズロンの効
果比較 装置はスクリュー−トップガラスジャー(直径6.0cm
×高さ6.5cm)を含んでおり、その中に2個の8cm3の木
(ピヌス(Pinus)種)の立方体が1.5cm離れて置かれて
おり、それは75cm3のアセトン洗浄砂で覆われており、
そして18mlの脱イオン水で湿らされていた。1個の木の
立方体は予め1〜1000ppm(重量/容量)の濃度範囲の
ヘキサフルムロンまたはジフルベンズロンのアセトン溶
液で処理されていた。
C.フォルモサヌス(C.formosanus)の100匹の働き蟻
(少なくとも第3齢の未分化幼虫)および5匹の兵隊蟻
を各々の実験装置に入れた。白蟻は予め3つの現場にお
ける集落から集められた。装置を28±1℃に保った。6
および9週間後に、1回の処理当たり3つの装置をばら
ばらにし、生存している白蟻を計数してそして白蟻に対
する脱皮抑制効果を記録した。処理は1試料間隔当たり
3回繰り返され、各々野繰り返しが異なる白蟻集落に相
当していた。結果を表Iにまとめた。
このデータはジフルベンズロンに対するヘキサフルム
ロンの驚異的で且つ意義ある比較的大きい効果を示して
いる。6週間後のジフルベンズロンに対する露呈後の15
〜35%の死亡率と比較して、ヘキサフルムロンに対する
露呈後は死亡率は65〜92%の範囲であった。1000ppmの
ジフルベンズロンに対する9週間の露呈後の52%の最高
死亡率と比較して、ヘキサフルムロンだけが99〜100%
の高い死亡率をもたらした。
実施例2:C.フォルモサヌスおよびR.フラヴィペス(R.fl
avipes)に対するヘキサフルムロン含有餌の効果 セルロース粉末(サザーン・イエロー・パインの粉砕
されたおか屑、ピヌス種)にR.フラヴィペスに対して
0、31.3、62.5、125、500、1000、2000、4000、および
8000ppm(重量活性成分/乾燥重量餌)そしてC.フォル
モサヌスに対して125、500、1000、2000、4000、8000お
よび16,000ppm濃度のヘキサフルムロンのアセトン溶液
を含浸させた。水および寒天溶液を乾燥セルロース粉末
に加えて78%の水および2%の寒天を含有する飼料マト
リックスを生じた。実験装置はスクリュー−トップガラ
スジャー(直径6.0cm×高さ6.5cm)を含んでおり、その
中に2個のプラスチック容器(直径1.9cm×高さ2.4cm)
が約1cm離れて置かれており、そして75mlのアセトン洗
浄砂および18mlの脱イオン水で覆われていた。白蟻が入
れるように8個の穴(内径0.238cm)がプラスチック容
器の側面に底から0.5cmのところに予め開かれていた。
1つの容器は処理された餌を含んでおり、他方は未処理
の餌を含んでいた。各々のプラスチック容器中に入れた
餌の湿潤重量を使用前に測定した。27個の装置を各濃度
に対して用意した。100匹の働き蟻(並びにC.フォルモ
サヌスに関しては10匹の兵隊蟻そしてR.フラヴィペスに
関しては1匹の兵隊蟻)を各々の装置の中に入れ、そし
て28±1℃に保った。各々の白蟻種に関して、3種類の
集落から別の3日間に集められた白蟻を用いて試験を9
回繰り返した。生存する白蟻および脱皮抑制効果のあっ
た白蟻の数を計測した。残った餌をプラスチック容器か
ら取り出しそして再び重量測定した。処理された餌と未
処理の餌との間の餌消費差が対になっているt試験によ
り比較された。
これらの結果は、最低濃度(R.フラヴィペスに関する
31.3ppmおよび62.5ppm並びにC.フォルモサヌスに関する
125ppm)においても白蟻は充分な投与量のヘキサフルム
ロンを得て6週間後に脱皮抑制をそして9週間後に死亡
を示したことを示している。これらの結果は、脱皮抑制
および致死に関するしきい濃度が低い(多分R.フラヴィ
ペスに関して<10ppmそしてC.フォルモサヌスに関して
<100ppm)ことを示唆している。
飼育阻止に関するしきい濃度は高く、R.フラヴィペス
およびC.フォルモサヌスに関してそれぞれ>4000ppmお
よび>8000ppmである。
実施例3:ヘキサフルムロン餌組成物 ヘキサフルムロン…………… 0.1%重量/容量 おが屑…………………………30.0% メトセルR………………………1.0% 水………………………………68.9% 実施例4:ヘキサフルムロンを含有する野外餌の効果 松またはトウヒ(spruce)のおが屑に、アセトンの蒸
発時に500−5,000ppm(乾燥重量の活性成分/乾燥重量
のおが屑)を生ずるように、ヘキサフルムロンのアセト
ン溶液を含浸させた。餌マトリックスは20%の処理され
たおが屑および80%の寒天またはメトセルR溶液(2
%)からなっていた。餌台は約80gの餌マトリッスクス
が充填されているプラスチック管状物(内径2.9cm高さ1
6.5cm、一端が閉じられており、他端は開いている)か
らなっていた。6列の穴(直径0.238mm)が管状物の側
面に予め開けられていた。
R.フラヴィペスおよびC.フォルモサヌス種の白蟻が食
料を探しまわることがわかっている地面に餌をおき、そ
して消費された餌マトリックスの量を毎月検査した。
A.農園FL中の扉および扉枠の白蟻感染:3個の飼料を1991
年2月に加えた。1991年4月までに、白蟻活動は付近で
見られなかった。合計26gの餌マトリックスが消費さ
れ、消費さた活性成分の量は3.87mgであった。この時点
以来の白蟻活動がないことにより、400,000匹の白蟻の
集落全体が2ヶ月間以内に3.87mgのヘキサフルムロンの
消費により除去されたと結論された。
B.樹木および倒木中の白蟻感染、農園FL:11個の餌を199
1年4月に加えた。1991年6月には、その区域で白蟻は
検出されなかった。3ヶ月間(4月−6月)に、112gの
飼料マトリックス/20mgの活性成分が消費されて、約73
0,000匹のR.フラヴィペス白蟻の集落が除去された。
C.農園FLの中の構造的白蟻感染:1987年以来、R.フラヴ
ィペス集落の構造的感染が2階建アパート建物で続いて
ていた。住民は1986年以来。毎年の恒例の殺白蟻剤処理
にもかかわらず連続5年間にわたり春に構造体からの出
現を報告していた。1991年8月における27個の餌の加入
後に、白蟻活動は1991年9月には0.1g/餌/日に減少し
た。さらに餌を置いた。1991年11月には、白蟻活動は検
出されなかった。4ヶ月間(8月−12月)の期間に合計
69gの餌が使用され、そこから2,997gの餌マトリックス/
1,539mgの活性成分がR.フラヴィペス集落により消費さ
れて、250万匹の白蟻が除去された。
D.農園FL中の構造的白蟻感染:1987年における高層建築
中のC.フォルモサヌスによる構造的感染の発見後に繰り
返された土の殺白蟻剤処理および薫蒸にもかかわらず、
1989年および1991年中に出現活動は強いままであった。
この集落の活動は冬季月間でも減少しなかった。8個の
餌を1991年5月に加え、そして餌マトリックスの90%以
上が1月以内に消費された。5月〜7月の出現活動はわ
ずかに減少した。しかしながら、1991年11月以降は、白
蟻活動が記録されなかった。6ケ月間(5月〜11月)の
餌期間中に89個の餌が使用され、そこから3,405gの餌マ
トリックス/742mgの活性成分が消費され、それが約240
万匹のC.フォルモサヌス白蟻の集落を除去した。
実施例5:材木の圧力処理用溶液 活性成分……… 5〜50% 溶媒……………10〜50% 共溶媒…………10〜50% 浸透剤………… 2〜10% 表面活性剤…… 2〜10% 材木の圧力処理は処理しようとする木を適当な容器中
に入れ、容器上で真空に引っ張り、上記溶液または油も
しくは水中のその希釈液を加え、容器を適当な時間にわ
たり加圧し、そして圧力を緩めた後に木を容器から除去
することにより行われる。同様な方法で、処理しようと
する木を溶液中に浸漬するため、溶液を木に塗装または
噴霧するためおよび木材を自然乾燥するために上記の溶
液を使用することもできる。
ここに記載されている本発明では発明の範囲から逸脱
しない限り種々の変更を行えることが当技術の専門家に
は明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−93268(JP,A) 特開 昭58−26858(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01N 47/34 A01M 1/20

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘキサフルムロンを有効成分として含有す
    ることを特徴とする白蟻防除剤。
  2. 【請求項2】土または材木に適用するための請求の範囲
    第1項記載の白蟻防除剤。
  3. 【請求項3】ヘキサフルムロン及び担体を含有する組成
    物の形態の請求の範囲第1項または第2項記載の白蟻防
    除剤。
  4. 【請求項4】ヘキサフルムロンを有効成分として含有す
    る白蟻用餌。
  5. 【請求項5】白蟻が餌を捜し回ることが知られている領
    域に請求項4記載の餌を置くことを特徴とする白蟻コロ
    ニーの除去方法。
JP6500579A 1992-06-01 1993-05-12 ヘキサフルムロンおよび関連化合物の殺白蟻剤としての新規な使用 Expired - Lifetime JP2866894B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US89161092A 1992-06-01 1992-06-01
US891,610 1992-06-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07507307A JPH07507307A (ja) 1995-08-10
JP2866894B2 true JP2866894B2 (ja) 1999-03-08

Family

ID=25398522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6500579A Expired - Lifetime JP2866894B2 (ja) 1992-06-01 1993-05-12 ヘキサフルムロンおよび関連化合物の殺白蟻剤としての新規な使用

Country Status (21)

Country Link
US (2) US5556883A (ja)
EP (1) EP0643561B1 (ja)
JP (1) JP2866894B2 (ja)
KR (1) KR100232245B1 (ja)
CN (1) CN1073801C (ja)
AT (1) ATE161143T1 (ja)
AU (1) AU660821B2 (ja)
BR (1) BR9306460A (ja)
CA (1) CA2136985C (ja)
DE (1) DE69315834T2 (ja)
EG (1) EG21019A (ja)
ES (1) ES2110606T3 (ja)
GR (1) GR3026290T3 (ja)
IL (1) IL105809A (ja)
MX (1) MX9303230A (ja)
MY (1) MY111745A (ja)
NZ (1) NZ252604A (ja)
PH (1) PH30424A (ja)
TR (1) TR27505A (ja)
TW (1) TW282393B (ja)
WO (1) WO1993024011A1 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4303012A1 (de) * 1993-02-03 1994-08-04 Desowag Materialschutz Gmbh Mittel zum Schutz technischer Materialien, insbesondere Holz und Holzwerkstoffe
AU8114294A (en) * 1993-12-15 1995-07-03 Ciba-Geigy Ag Method of combating termites and other wood destructive insects
DE4409039A1 (de) * 1993-12-21 1995-06-22 Bayer Ag Antifouling-Mittel
US5536501A (en) * 1994-12-30 1996-07-16 Proguard, Inc. Use of flavenoid aldehydes as insecticides and for killing arachnids
FR2742024B1 (fr) * 1995-12-08 2001-02-16 Centre Nat Rech Scient Procede de destruction de termitieres
BR9709142A (pt) * 1996-05-01 1999-08-03 Fmc Corp Processo para controlar pragas de insetos domésticos e composição termicida
CA2269932C (en) * 1996-10-30 2002-12-31 Tarren Wood Products, Inc. Method of pressure treating boards
US5886221A (en) * 1997-11-03 1999-03-23 Dow Agrosciences Llc Benzoylphenylurea insecticides and methods of using certain benzoylphenylureas to control cockroaches, ants, fleas, and termites
AU5159898A (en) * 1996-11-08 1998-05-29 Dowelanco Llc New benzoylphenylurea insecticides and methods of using certain benzoylphenylureas to control cockroaches, ants, fleas, and termites
WO1998019542A1 (en) * 1996-11-08 1998-05-14 Dow Agrosciences Llc New benzoylphenylurea insecticides and methods of using certain benzoylphenylureas to control cockroaches, ants, fleas, and termites
US6040345A (en) * 1996-11-08 2000-03-21 Dow Agrosciences Llc Benzoylphenylurea insecticides and methods of using them to control cockroaches
WO1998019994A1 (en) * 1996-11-08 1998-05-14 Dow Agrosciences Llc New benzoylphenylurea insecticides and methods of using them to control cockroaches, ants, fleas, and termites
BR9807677B1 (pt) * 1997-02-12 2009-12-01 processo para controle de cupins.
MY115581A (en) 1997-04-15 2003-07-31 Dow Agrosciences Improved methods and appratus for monitoring or controlling pests
US5811461A (en) * 1997-10-31 1998-09-22 Dow Agrosciences Llc Benzoylphenylurea insecticides and methods of using them to control cockroaches, ants, fleas, and termites
MY138864A (en) * 1999-07-05 2009-08-28 Nihon Nohyaku Co Ltd Ant controllers and method for application thereof
US6237305B1 (en) * 2000-01-10 2001-05-29 Phillip G. Landers Process for in-situ treatment of wood poles
US6824787B2 (en) 2000-12-22 2004-11-30 The United States Of America As Represented By The Secretary Of Agriculture Urea and nitrogen based compounds as feeding stimulants/aggregants and masking agents of unpalatable chemicals for subterranean termites
JP4324391B2 (ja) * 2002-02-22 2009-09-02 石原産業株式会社 家屋害虫防除用組成物及び家屋害虫の防除方法
EP1471137B1 (en) * 2003-04-23 2013-08-07 The Procter & Gamble Company A composition comprising a surface deposition enhacing cationic polymer
CN1937916A (zh) * 2004-03-29 2007-03-28 美国陶氏益农公司 杀虫剂组合物
MXPA06012891A (es) * 2004-05-11 2007-05-15 Bayer Environmental Science Sas Procedimiento para luchar contra los insectos que incluye el uso de compuestos hidrocarbonados.
EP1632558A1 (en) * 2004-09-06 2006-03-08 The Procter &amp; Gamble A composition comprising a surface deposition enhancing cationic polymer
EP1661978B1 (en) 2004-11-29 2011-03-02 The Procter & Gamble Company Detergent compositions
EP1661977A1 (en) * 2004-11-29 2006-05-31 The Procter & Gamble Company Detergent compositions
US20070123440A1 (en) * 2005-11-28 2007-05-31 Loughnane Brian J Stable odorant systems
CN105188366A (zh) * 2013-03-11 2015-12-23 美国陶氏益农公司 用于防治害虫侵袭木本植物的系统和方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AR242020A1 (es) * 1981-07-30 1993-02-26 Dow Chemical Co N-aroil n'-fenil urea sustituidos, composiciones insecticidas que los incluyen y derivados 4-halo alcoxi o 4-alquiltio benzamidas.
US4468405A (en) * 1981-07-30 1984-08-28 The Dow Chemical Company Substituted N-aroyl N'-phenyl urea compounds
CA1238650A (en) * 1982-03-01 1988-06-28 Hiroshi Nagase Urea derivatives, their production and use
DE3217619A1 (de) * 1982-05-11 1983-11-17 Bayer Ag, 5090 Leverkusen 2,4-dihalogenbenzoyl-(thio)harnstoffe, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als schaedlingsbekaempfungsmittel
DE3217620A1 (de) * 1982-05-11 1983-11-17 Bayer Ag, 5090 Leverkusen 2,5-dihalogenbenzoyl-(thio)harnstoffe, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung als schaedlingsbekaempfungsmittel
EP0179021A3 (de) * 1984-10-18 1987-05-13 Ciba-Geigy Ag Benzoylphenylharnstoffe
GB8700838D0 (en) * 1987-01-15 1987-02-18 Shell Int Research Termiticides

Also Published As

Publication number Publication date
MX9303230A (es) 1993-12-01
ES2110606T3 (es) 1998-02-16
AU660821B2 (en) 1995-07-06
PH30424A (en) 1997-05-09
WO1993024011A1 (en) 1993-12-09
DE69315834D1 (de) 1998-01-29
IL105809A (en) 1998-06-15
KR950701801A (ko) 1995-05-17
CN1081318A (zh) 1994-02-02
AU4248793A (en) 1993-12-30
ATE161143T1 (de) 1998-01-15
CA2136985A1 (en) 1993-12-09
CA2136985C (en) 1998-10-06
TR27505A (tr) 1995-06-07
BR9306460A (pt) 1998-06-30
DE69315834T2 (de) 1998-04-09
GR3026290T3 (en) 1998-06-30
EG21019A (en) 2000-09-30
US5556883A (en) 1996-09-17
EP0643561B1 (en) 1997-12-17
NZ252604A (en) 1996-06-25
JPH07507307A (ja) 1995-08-10
US5691383A (en) 1997-11-25
MY111745A (en) 2000-12-30
TW282393B (ja) 1996-08-01
EP0643561A1 (en) 1995-03-22
CN1073801C (zh) 2001-10-31
KR100232245B1 (ko) 1999-12-01
IL105809A0 (en) 1993-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2866894B2 (ja) ヘキサフルムロンおよび関連化合物の殺白蟻剤としての新規な使用
JP2525632B2 (ja) シロアリの駆除方法
US4276308A (en) Method for controlling wood-damaging insects
WO2003086069A2 (en) Materials and methods for controlling wood-boring insects
SK12372002A3 (sk) Pesticídne preparáty a ich použitie ako ochranných látok
EP0895839B1 (en) Arylpyrroles for the protection of wood, wood products and wood structures from insect attack
JPH0395104A (ja) シロアリ防除剤
JPH0236562B2 (ja)
US6077863A (en) 2-aryl-4-halo-5-(trifluoromethyl)pyrrole-3-carbonitriles for the protection of wood, wood products and wooden structures from insect attack
JP5337831B2 (ja) 農園芸上有害な害虫の防除用組成物及び農園芸上有害な害虫の防除方法
US6071951A (en) Arylpyrroles for subterranean termite control
US5051450A (en) Diiodomethylsulfone insecticides
AU734629B2 (en) Tung tree extracts useful for controlling termites
JPH0541936A (ja) 魚釣り用生き餌昆虫の羽化防止方法及びその保存材
JPH03128305A (ja) 殺虫組成物
JP2002087915A (ja) 柑橘類表皮油を用いた防蟻、防虫剤とその製造方法
Inoue TERMITICIDAL ACTIVITIES OF SYNTHETIC
EP0895717A1 (en) Arylpyrroles for subterranean termite control
MXPA98006284A (en) Arilpirroles for the protection of wood, wood products and wood structures against the insec attack
JPH0847903A (ja) 木材保存処理用組成物
MXPA98006283A (en) Arilpirroles for the control of termitas subterran
EP0258878A2 (en) Diidomethylsulfone insecticides
JPS63152301A (ja) ジヨードメチルスルホン系殺虫剤
JPS59225904A (ja) 木材の防虫方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081225

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091225

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101225

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101225

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111225

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111225

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121225

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131225

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term