JP2865178B2 - 緑化工法用吹付装置の詰まり防止装置 - Google Patents
緑化工法用吹付装置の詰まり防止装置Info
- Publication number
- JP2865178B2 JP2865178B2 JP304392A JP304392A JP2865178B2 JP 2865178 B2 JP2865178 B2 JP 2865178B2 JP 304392 A JP304392 A JP 304392A JP 304392 A JP304392 A JP 304392A JP 2865178 B2 JP2865178 B2 JP 2865178B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hopper
- compressed air
- slide valve
- greening method
- spraying
- Prior art date
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、法面等の緑化工法に用
いる吹付装置の詰まり防止装置に関する。
いる吹付装置の詰まり防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は本発明の実施例を示す図面である
が、このうち公知部分について本願の発明をよく理解す
るために説明する。
が、このうち公知部分について本願の発明をよく理解す
るために説明する。
【0003】図1において、吹付装置Aの本体1内に画
成された貯留室2の上部には、上部ホッパ3が設けら
れ、中程には、下部ホッパ5が設けられている。その上
部ホッパ3の開口部には、図示しない上部シリンダで開
閉される上部スライドバルブ4が設けられ、下部ホッパ
5の開口部には、図示しない下部シリンダで開閉される
下部スライドバルブ6が設けられ、両スライドバルブ
4、6によりホッパ室Bが画成されている。この貯留室
2の下部には、スクリューフィーダ10が設けられ、そ
の中空スクリュー軸11の一端には噴出口11aが設け
られ、対向する側には、スクリュー駆動モータM用のス
プロケット7とスイベル8とが設けられている。そのス
イベル8には、圧縮エア源からの給気弁を備えた給気管
が接続されている。なお図中の符号12は、吐出口1a
側に向けて圧縮エアを噴出する補助噴出管である。
成された貯留室2の上部には、上部ホッパ3が設けら
れ、中程には、下部ホッパ5が設けられている。その上
部ホッパ3の開口部には、図示しない上部シリンダで開
閉される上部スライドバルブ4が設けられ、下部ホッパ
5の開口部には、図示しない下部シリンダで開閉される
下部スライドバルブ6が設けられ、両スライドバルブ
4、6によりホッパ室Bが画成されている。この貯留室
2の下部には、スクリューフィーダ10が設けられ、そ
の中空スクリュー軸11の一端には噴出口11aが設け
られ、対向する側には、スクリュー駆動モータM用のス
プロケット7とスイベル8とが設けられている。そのス
イベル8には、圧縮エア源からの給気弁を備えた給気管
が接続されている。なお図中の符号12は、吐出口1a
側に向けて圧縮エアを噴出する補助噴出管である。
【0004】このように構成され、上部スライドバルブ
4を開いて材料を投入し、下部スライドバルブ6を開い
て吹付材料を落下させ、スクリューフイーダ10を稼働
して材料を吐出口1aに搬送し、噴出口11a及び補助
噴出管12からの圧縮エアで材料を圧送して法面に吹付
けるようになっている。
4を開いて材料を投入し、下部スライドバルブ6を開い
て吹付材料を落下させ、スクリューフイーダ10を稼働
して材料を吐出口1aに搬送し、噴出口11a及び補助
噴出管12からの圧縮エアで材料を圧送して法面に吹付
けるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の吹付装置におい
て、下部スライドバルブ6を開いた場合に、斜線部で示
すように吹付材料Cがブリッジして下部ホッパ5に詰ま
り、落下不良になることがある。
て、下部スライドバルブ6を開いた場合に、斜線部で示
すように吹付材料Cがブリッジして下部ホッパ5に詰ま
り、落下不良になることがある。
【0006】本発明は、ホッパ室出口部の吹付材料の詰
まりを解消する緑化工法用吹付装置の詰まり防止装置を
提供することを目的としている。
まりを解消する緑化工法用吹付装置の詰まり防止装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上部ス
ライドバルブを備えた上部ホッパと下部スライドバルブ
を備えた下部ホッパとを設けた吹付材料の貯留室の下方
にスクリューフィーダを配設し、該スクリューフィーダ
を稼働して吹付材料を搬送し、中空スクリュー軸端から
圧縮エアを噴出して吹付材料を吐出口から圧送する緑化
工法用吹付装置において、前記上部及び下部スライドバ
ルブで画成されたホッパ室に圧縮エアを供給する圧気管
を開口させている。
ライドバルブを備えた上部ホッパと下部スライドバルブ
を備えた下部ホッパとを設けた吹付材料の貯留室の下方
にスクリューフィーダを配設し、該スクリューフィーダ
を稼働して吹付材料を搬送し、中空スクリュー軸端から
圧縮エアを噴出して吹付材料を吐出口から圧送する緑化
工法用吹付装置において、前記上部及び下部スライドバ
ルブで画成されたホッパ室に圧縮エアを供給する圧気管
を開口させている。
【0008】
【作用】上記のように構成された緑化工法用吹付装置の
詰まり防止装置においては、下部ホッパに吹付材料が詰
まった際に、上部スライドバルブを閉じて圧気管から圧
縮エアを供給し、詰まった吹付材料を強制的に落下させ
る。
詰まり防止装置においては、下部ホッパに吹付材料が詰
まった際に、上部スライドバルブを閉じて圧気管から圧
縮エアを供給し、詰まった吹付材料を強制的に落下させ
る。
【0009】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0010】図1において、ホッパ室Bには、下部ホッ
パ5の上縁付近に圧気管13の噴出口13aが開口され
ている。その圧気管13には、圧気バルブ14が介装さ
れ、そして、図示しない圧縮エア源に接続されている。
パ5の上縁付近に圧気管13の噴出口13aが開口され
ている。その圧気管13には、圧気バルブ14が介装さ
れ、そして、図示しない圧縮エア源に接続されている。
【0011】吹付材料の吹付けに際し、上部スライドバ
ルブ4を開いて吹付材料を投入し、下部スライドバルブ
6を開いても、斜線部で示すように吹付材料Cがブリッ
ジし、下部ホッパ5に詰まって落下しないことがある。
そのときは、上部スライドバルブ4を閉じ、圧気バルブ
14を開いて圧気管13から圧縮エアを供給し、詰まっ
ている吹付材料Cを強制的に落下させて詰まりを解消す
る。
ルブ4を開いて吹付材料を投入し、下部スライドバルブ
6を開いても、斜線部で示すように吹付材料Cがブリッ
ジし、下部ホッパ5に詰まって落下しないことがある。
そのときは、上部スライドバルブ4を閉じ、圧気バルブ
14を開いて圧気管13から圧縮エアを供給し、詰まっ
ている吹付材料Cを強制的に落下させて詰まりを解消す
る。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、圧縮エアによりホッパ室出口部に詰まった
吹付材料を強制的に落下させ、詰まりを確実に解消する
ことができる。
ているので、圧縮エアによりホッパ室出口部に詰まった
吹付材料を強制的に落下させ、詰まりを確実に解消する
ことができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す側断面図。
A・・・吹付装置 B・・・ホッパ室 C・・・詰まった吹付材料 1・・・本体 2・・・貯留室 3・・・上部ホッパ 4・・・上部スライドバルブ 5・・・下部ホッパ 6・・・下部スライドバルブ 7・・・スプロケット 8・・・スイベル 10・・・スクリューフィーダ 11・・・中空スクリュー軸 11a・・・噴出口 12・・・補助噴出管 13・・・圧気管 13a・・・噴出管 14・・・圧気バルブ
Claims (1)
- 【請求項1】 上部スライドバルブを備えた上部ホッパ
と下部スライドバルブを備えた下部ホッパとを設けた吹
付材料の貯留室の下方にスクリューフィーダを配設し、
該スクリューフィーダを稼働して吹付材料を搬送し、中
空スクリュー軸端から圧縮エアを噴出して吹付材料を吐
出口から圧送する緑化工法用吹付装置において、前記上
部及び下部スライドバルブで画成されたホッパ室に圧縮
エアを供給する圧気管を開口させたことを特徴とする緑
化工法用吹付装置の詰まり防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP304392A JP2865178B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 緑化工法用吹付装置の詰まり防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP304392A JP2865178B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 緑化工法用吹付装置の詰まり防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05187026A JPH05187026A (ja) | 1993-07-27 |
JP2865178B2 true JP2865178B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=11546288
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP304392A Expired - Fee Related JP2865178B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 緑化工法用吹付装置の詰まり防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2865178B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101042129B1 (ko) | 2008-04-30 | 2011-06-16 | 주식회사 세인환경기술 | 법면녹화공법용 건습식 복합 취부기 |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP304392A patent/JP2865178B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101042129B1 (ko) | 2008-04-30 | 2011-06-16 | 주식회사 세인환경기술 | 법면녹화공법용 건습식 복합 취부기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05187026A (ja) | 1993-07-27 |
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Legal Events
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