JP4528416B2 - 粉体塗料供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、塗装ガンに供給される粉体塗料中に含有された空気を除去するための脱気手段を有し、該粉体塗料を該塗装ガンに常に安定して定量供給できる粉体塗料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、自動車のボンネットやドアなどの被塗装物に塗装を行う場合、塗装ガンによって帯電された粉体塗料を該被塗装物に向かって噴射することにより、電気的に該粉体塗料を被塗装物に付着させる塗装作業が行われている。その際、被塗装物に均一に塗装を行うためには、粉体塗料が塗装ガンに定量供給される必要がある。
【0003】
塗装ガンに粉体塗料を定量供給するための装置としては、例えば、特開平10−180152号公報に開示されている粉体塗料供給装置が知られている。この粉体塗料供給装置は、粉体塗料を貯留するための塗料タンクに直接固定され、複数のスクリュー羽根を有するスクリューによって、該粉体塗料を該塗料タンクから塗装ガンに定量供給するものである。この粉体塗料供給装置は、前記塗料タンクから前記塗装ガンに至るまでの前記粉体塗料の搬送経路の途中に、該粉体塗料中に含有される空気を除去するための脱気手段を備える。この脱気手段は、前記スクリューに囲繞されるスクリーン(フィルター)を介して真空ポンプによって搬送途中の粉体塗料中に含有される空気を除去する。これにより、前記粉体塗料の密度を高めることができるとともに、スクリュー羽根間の該粉体塗料の嵩密度が略均一になるため、塗装ガンに常に一定量の粉体塗料を供給することが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記粉体塗料供給装置における脱気手段では、該粉体塗料供給装置を長期間に亘って連続運転させた場合、スクリーンに付着した粉体塗料によって該スクリーンに目詰まりが発生し、確実に脱気ができなくなるという不具合が生じている。すなわち、搬送される粉体塗料の密度が不均一となるため、塗装ガンに供給される粉体塗料の量にばらつきが生じ、被塗装物に均一に塗装を施すことができなくなってしまう。このため、粉体塗料供給装置を頻繁に分解してスクリーンの洗浄を行わなければならず、該スクリーンの洗浄に要する時間と労力が大であり、しかも生産効率も低下するという不具合がある。
【0005】
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、塗料タンクから塗装ガンに供給される粉体塗料中に含有された空気を確実に除去して該粉体塗料の密度を高めるとともに、スクリュー羽根間の該粉体塗料の嵩密度を略均一として該塗装ガンに該粉体塗料を常に安定して定量供給することを可能とし、さらには、前記粉体塗料供給装置における脱気手段を構成するスクリーンを、該粉体塗料供給装置を分解することなく簡便に洗浄することができるため、該スクリーンの洗浄作業に要する時間と労力を著しく低減でき、この結果、生産効率が一挙に向上する粉体塗料供給装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、粉体塗料タンクから塗装ガンに供給される粉体塗料中に含有された空気を除去するための脱気手段を有する粉体塗料供給装置において、前記脱気手段は、スクリーンと、エジェクタと、該エジェクタの下流側に配置されて加圧空気供給源の作用下に開閉すダイヤフラム弁とを有し、前記ダイヤフラム弁を開状態としたとき、前記エジェクタの作用下に、前記スクリーンを介して前記粉体塗料中に含有される空気が除去され、一方、該ダイヤフラム弁を閉状態としたとき、該エジェクタの作用下に、該スクリーンに付着した該粉体塗料が除去されることを特徴とする。
【0007】
本発明によれば、塗料タンクから塗装ガンに供給される粉体塗料中に含有された空気を確実に除去して該粉体塗料の密度を高めるとともに、該粉体塗料を搬送するためのスクリュー羽根間の該粉体塗料の嵩密度を略均一にすることができ、該塗装ガンに該粉体塗料を常に安定して定量供給することが可能となる。さらに、前記粉体塗料供給装置における脱気手段を構成するスクリーンを、該粉体塗料供給装置を分解することなく簡便に洗浄することができるため、該スクリーンの洗浄作業に要する時間と労力が著しく低減され、生産効率の向上を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る粉体塗料供給装置につき好適な実施の形態を挙げ、添付の図1〜図3を参照しながら以下詳細に説明する。
【0009】
本実施の形態に係る粉体塗料供給装置10は、図1に示すように、粉体塗料11を貯留するための流動層式粉体塗料タンク(以下、単に塗料タンクと記す)12の一側面14に直接固定される。この塗料タンク12は、エア室16と、多孔板18と、流動層20とを有し、該塗料タンク12の上部には排気口22と粉体塗料投入口23が設けられる。前記流動層20内には粉体塗料11が貯留され、加圧空気供給手段(図示せず)から前記エア室16内に常時加圧空気が供給されることにより、該加圧空気が前記多孔板18を介して該流動層20内に貯留されている該粉体塗料11に付与されて該粉体塗料11が流動化される。前記流動層20に供給された加圧空気は、前記塗料タンク12の上部に設けられる排気口22から排出される。
【0010】
粉体塗料供給装置10は、図1に示すように、塗料タンク12の流動層20内に貯留される粉体塗料11を搬送するための搬送部24と、該粉体塗料供給装置10と該塗料タンク12とを固定するための固定部26と、該粉体塗料11中に含有される空気を除去するための脱気部28と、駆動部30とから構成される。この搬送部24は、略円筒状のスクリューケーシング32と、該スクリューケーシング32内に同軸に延在して収容され、複数のスクリュー羽根34aを備えるスクリューフィーダ34とを有する。このスクリューケーシング32の一端部は、塗料タンク12の流動層20内に挿入され、かつ、該スクリューケーシング32の他端部には、粉体塗料11を排出するための粉体塗料排出口36が該スクリューケーシング32の軸方向から直交するように、図1において下方に指向して設けられる。
【0011】
固定部26は、スクリューケーシング32の外周面に固着される第1のフランジ38及び第2のフランジ40を有し、該第1のフランジ38と該第2のフランジ40との間に、塗料タンク12の一側面14が介挿される。前記スクリューケーシング32の軸に対して所定間隔離間して、前記第1及び第2のフランジ38及び40に連通するボルト孔42が複数穿設される。すなわち、図1から諒解されるように、前記第1のフランジ38は流動層20内に配置されており、前記ボルト孔42にボルト44が螺着されることにより、粉体塗料供給装置10が塗料タンク12の一側面14に固定される。
【0012】
前記スクリューケーシング32の一端部側(流動層20内に挿入されている側)には、その上側半分が開放されて半円筒状に形成される粉体塗料導入口46が設けられ、その側部は閉塞部材48により閉塞される。この閉塞部材48の略中央部には、前記スクリューフィーダ34を回転自在に支持する第1の軸受50が設けられる。そして、前記粉体塗料導入口46からみて前記粉体塗料排出口36の直前に脱気部28が設けられる。この脱気部28の構成については、後で詳述する。また、粉体塗料排出口36は、搬送部24によって搬送された粉体塗料11を塗装ガン56に吸引供給する吸引源52に連結される。従って、この吸引源52の作用下に前記粉体塗料11は、前記粉体塗料排出口36から吸引されて、ガンホース54を介して前記塗装ガン56に供給される。
【0013】
さらに、前記粉体塗料排出口36の外方には駆動部30が配置され、この駆動部30を構成する駆動モータ58に、該スクリューフィーダ34を回転自在に支持する第2の軸受60を介して該スクリューフィーダ34が直結される。この駆動モータ58と第2の軸受60の間にはシール手段62が設けられている。このシール手段62は、第2の軸受60側から粉体塗料排出口36内に加圧空気を供給して、駆動モータ58と該第2の軸受60との間を該粉体塗料排出口36より高圧にするためのものである。これにより、粉体塗料11が前記粉体塗料排出口36から排出される際、前記スクリューフィーダ34と前記第2の軸受60との隙間から該粉体塗料11が該駆動モータ58に侵入することが確実に阻止される。
【0014】
ここで、脱気部28の構成について説明する。脱気部28は、図1〜図3に示すように、スクリューケーシング32の一部を置き換えるように該スクリューケーシング32に沿って連続的に円筒状に設けられるステンレス製のスクリーン64と、該スクリーン64に対して半径方向外方に所定間隔離間して該スクリーン64を覆うダクト66と、該ダクト66とエジェクタ70とを連結する連結通路68と、該エジェクタ70のノズル72から噴出される加圧空気の噴出側に配置されるダイヤフラム弁74と、該エジェクタ70に該加圧空気を供給する加圧空気供給源76とを有する。前記スクリーン64には、粉体塗料11を吸引せずに該粉体塗料11中の空気のみを吸引しうる程度の微細孔が形成される。
【0015】
前記エジェクタ70と前記加圧空気供給源76とは第1の空気通路88によって連結され、この第1の空気通路88には、図2及び図3に示すように、該加圧空気供給源76から供給される加圧空気の圧力を調整する第1のリリーフ付減圧弁78と、該第1のリリーフ付減圧弁78の吐出側に配置される第1の圧力計80と、該加圧空気の流れを規制する第1の電磁弁82と、該第1の電磁弁82の吐出側に配置される可変の絞り弁84と、流量計86とが介装される。さらに、前記加圧空気供給源76と前記第1のリリーフ付減圧弁78との間の第1の空気通路88から第2の空気通路90が分岐され、この第2の空気通路90には該加圧空気供給源76から供給される加圧空気の圧力を調整する第2のリリーフ付減圧弁92と、該第2のリリーフ付減圧弁92の吐出側に配置される第2の圧力計94と、該加圧空気の流れを規制する第2の電磁弁96とが介装され、該第2の空気通路は90は最終的にはダイヤフラム弁74に連結される(図2及び図3参照)。
【0016】
前記ダイヤフラム弁74の前記エジェクタ70の反対側は排気通路98に連結される。前記加圧空気供給源76から該ダイヤフラム弁74に加圧空気が供給されたときには、該ダイヤフラム弁74に組み込まれる一対の合成ゴム製のダイヤフラム100及び102は撓曲後に互いに接して閉状態となり、該加圧空気が該ダイヤフラム弁74に供給されないときには、該ダイヤフラム100及び102は互いに離間して開状態となる。
【0017】
本実施の形態に係る粉体塗料供給装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその作用及び効果について説明する。
【0018】
先ず、塗料タンク12の流動層20内に粉体塗料投入口23から粉体塗料11を投入し、加圧空気供給手段(図示せず)からエア室16内に加圧空気を供給することにより、該加圧空気が多孔板18を介して該流動層20内の該粉体塗料11に付与されて、該粉体塗料11の流動化が行われる。このとき、前記流動層20内に挿入されるスクリューケーシング32の一端部に形成された粉体塗料導入口46には、前記粉体塗料11が流れ込んだ状態となっている(図1参照)。
【0019】
次いで、駆動部30の駆動モータ58の作用下にスクリューフィーダ34を回転させる。これにより、前記粉体塗料11が、前記流動層20から前記スクリューケ−シング32の他端部に設けられる粉体塗料排出口36に向かって(図1中、矢印A方向)搬送されることになる。
【0020】
その際、前記粉体塗料排出口36の直前に設けられる脱気部28により、スクリューフィーダ34によって搬送されている粉体塗料11中に含有された空気が除去される。具体的には、エジェクタ70と加圧空気供給源76とを連結する第1の空気通路88中に介装される第1の電磁弁82を開状態(図2に示す状態)とし、該加圧空気供給源76から該エジェクタ70に加圧空気を供給する。このとき、前記加圧空気は、第1のリリーフ付減圧弁78により所望の圧力に調整され、かつ、絞り弁84によって所望の流量に制御されている。それにより、前記エジェクタ70のノズル72から加圧空気が噴出し、スクリューフィーダ34によって搬送されている粉体塗料11中に含有された空気が、スクリューケ−シング32に設けられるスクリーン64を介して吸引される(図2中、矢印B方向)。この場合、前記スクリーン64には、前記粉体塗料11を吸引せずに該粉体塗料11中の空気のみを吸引しうる程度の微細孔が形成されているため、該粉体塗料11中から確実に空気のみを吸引する。すなわち、前記粉体塗料11が、確実に脱気されることになる。
【0021】
その際、ダイヤフラム弁74に連結される第2の空気通路90中に配置される第2の電磁弁96は閉状態(図2に示す状態)となっているため、前記加圧空気供給源76から該ダイヤフラム弁74には加圧空気が供給されず、該ダイヤフラム弁74に組み込まれる一対のダイヤフラム100及び102は互いに離間して開状態となる(図2参照)。
【0022】
従って、粉体塗料11に含有される空気のみを確実に除去することになり、スクリューフィーダ34によって搬送されている該粉体塗料11の密度を高めることができるとともに、該スクリューフィーダ34のスクリュー羽根34a間の該粉体塗料11の嵩密度が略均一となり、塗装ガン56に一定量の粉体塗料11を常に安定して供給することが可能となる。
【0023】
そして、脱気された粉体塗料11は、スクリューフィーダ34によって粉体塗料排出口36に搬送され、該粉体塗料排出口36に連結される吸引源52の作用下にガンホース54を介して塗装ガン56に供給される。
【0024】
次に、脱気部28を構成するスクリーン64の洗浄方法について説明する。前記スクリーン64を洗浄する際には、駆動モータ58を停止してスクリューフィーダ34の回転を停止させる。次いで、第2の空気通路90中に配置される第2の電磁弁96を開状態(図3に示す状態)にし、加圧空気供給源76からダイヤフラム弁74に第2のリリーフ付減圧弁92によって所望の圧力に調整された加圧空気を供給する。これにより、前記ダイヤフラム弁74に組み込まれる一対のダイヤフラム100及び102が互いに接して閉状態となる(図3参照)。
【0025】
その後、第1の空気通路88中に配置される第1の電磁弁82を開状態(図3に示す状態)にし、加圧空気供給源76からエジェクタ70に加圧空気を供給する。この場合、前記ダイヤフラム100及び102は互いに接して閉状態であるため、前記エジェクタ70のノズル72から噴出した前記加圧空気は、連結通路68を介してダクト66内に配置されるスクリーン64方向に向かうことになる(図3中、矢印C方向)。これにより、粉体塗料11を搬送する際、前記スクリーン64に付着した該粉体塗料11を除去することが可能となる。前記スクリーン64から除去された粉体塗料11は、粉体塗料排出口36から排出されて回収ホッパ(図示せず)に回収される。回収された粉体塗料11は、塗料タンク12の流動層20内に投入され再利用されることになる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、塗料タンクから塗装ガンに供給される粉体塗料中に含有された空気を確実に除去して該粉体塗料の密度を高めるとともに、該粉体塗料を搬送するためのスクリュー羽根間の該粉体塗料の嵩密度を略均一にすることができ、該塗装ガンに該粉体塗料を常に安定して定量供給することが可能となる。さらに、前記粉体塗料供給装置における脱気手段を構成するスクリーンを、該粉体塗料供給装置を分解することなく簡便に洗浄することができるため、該スクリーンの洗浄作業に要する時間と労力が著しく低減され、生産効率を向上させることが可能となる。
【0027】
また、エジェクタは第1の電磁弁を介装する第1の空気通路を介して加圧空気供給源に連結され、かつ、ダイヤフラム弁は第2の電磁弁を介装する第2の空気通路を介して該加圧空気供給源に連結され、しかも、該第1の電磁弁と該第2の電磁弁とがそれぞれ単独で作動可能となる。これにより、ダイヤフラム弁を所望の状態(開状態又は閉状態)にしながら、エジェクタに加圧空気を供給して該エジェクタを作用させることが可能となる。従って、塗料タンクから塗装ガンに供給される粉体塗料中に含有された空気を除去する脱気作業(ダイヤフラム弁を開状態としたときにエジェクタを作用させる)と、脱気手段を構成するスクリーンを洗浄する洗浄作業(ダイヤフラム弁を閉状態としたときにエジェクタを作用させる)とを容易に切り替えることが可能となるため、塗装効率が一挙に向上するという特有の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る粉体塗料供給装置が塗料タンクに固定される状態を概略的に示す一部省略説明図である。
【図2】図1における粉体塗料供給装置の脱気部を示す一部省略拡大縦断面説明図である。
【図3】前記脱気部におけるダイヤフラム弁が閉じた状態を示す一部省略拡大縦断面説明図である。
【符号の説明】
10…粉体塗料供給装置 11…粉体塗料
12…塗料タンク 28…脱気部
64…スクリーン 70…エジェクタ
74…ダイヤフラム弁 76…加圧空気供給源
82…第1の電磁弁 88…第1の空気通路
90…第2の空気通路 96…第2の電磁弁
100、102…ダイヤフラム

Claims (1)

  1. 粉体塗料タンクから塗装ガンに供給される粉体塗料中に含有された空気を除去するための脱気手段を有する粉体塗料供給装置において、
    前記脱気手段は、スクリーンと、エジェクタと、該エジェクタの下流側に配置されて加圧空気供給源の作用下に開閉すダイヤフラム弁とを有し、
    前記ダイヤフラム弁を開状態としたとき、前記エジェクタの作用下に、前記スクリーンを介して前記粉体塗料中に含有される空気が除去され、一方、該ダイヤフラム弁を閉状態としたとき、該エジェクタの作用下に、該スクリーンに付着した該粉体塗料が除去されることを特徴とする粉体塗料供給装置。
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