JP2864330B2 - 副燃焼室式ディーゼルエンジン - Google Patents

副燃焼室式ディーゼルエンジン

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JP2864330B2
JP2864330B2 JP5194332A JP19433293A JP2864330B2 JP 2864330 B2 JP2864330 B2 JP 2864330B2 JP 5194332 A JP5194332 A JP 5194332A JP 19433293 A JP19433293 A JP 19433293A JP 2864330 B2 JP2864330 B2 JP 2864330B2
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gas passage
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    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
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    • F16D3/20Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、副燃焼室式ディーゼル
エンジンに関する。
【0002】
【前提構成】本発明の副燃焼室式ディーゼルエンジン
は、例えば図1・図2(本発明)または図6(従来技術
1)に示すように、次の前提構成を有するものを対象と
する 図1は本発明の第1実施例を説明する図で、図1
(A)はシリンダに内嵌されたピストンの平面図、図1
(B)は図1(A)のB−B線断面図、図1(C)は図
1(A)のC−C線断面図、図1(D)は図1(A)のD−
D線断面図である。図2は本発明の第1実施例の要部を
説明する図で、図2(A)は要部の縦断面図、図2
(B)は口金の斜視図、図2(C)は要部の縦断斜視図
である。 図6は従来技術1を示し、図6(A)は副燃焼
室およびピストン部分の要部拡大縦断面図、図6(B)
は図6(A)の平面図である。
【0003】すなわち、シリンダヘッド(23)にうず室式
副燃焼室(1)を設け、シリンダ(22)内に主燃焼室(5)を
設け、シリンダ中心軸線(3)から偏心した位置で、シリ
ンダヘッド(23)に噴口(4)を設け、この噴口(4)をシリ
ンダ(22)の中心部に向けて傾ける。 ピストン頂面(8)に
ガス通過溝(40)を凹設し、シリンダ中心軸線(3)と平行
な向きに見て、このガス通過溝(40)の溝始端部(41)を噴
口(4)と重なる位置に形成し、この溝始端部(41)からシ
リンダ(22)の中心部に向けてガス通過溝(40)を導出す
る。 噴口(4)のガス出口(46)の周縁部のうち、シリンダ
(22)の内周面寄りの部分にガス遮蔽突起(47)を突設して
構成したものである。
【0004】
【従来技術】上記前提構成を有する副燃焼室式ディーゼ
ルエンジンとして、従来技術では次のものがある。
従来技術1. 図6参照. 実開昭56−54229号
公報. 図6は従来技術1を示し、図6(A)は副燃焼室
およびピストン部分の要部拡大縦断面図、図6(B)は
図6(A)の平面図である。 ピストン頂面(8)のガス通
過溝(40)の溝始端部(41)が深く形成されている。ピスト
ン(24)が上死点付近に上昇した状態においては、ガス遮
蔽突起(47)が溝始端部(41)内に嵌入する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術1では、
つぎの問題が残っている。 (イ) 主燃焼室(5)内の圧縮空気の一部がガス遮断突
起(47)の下側の隙間を素通りするうえ、ガス遮断突起(4
7)の突起内周面(51)の下縁部で乱流が発生する分だけ、
副燃焼室(1)内でのうず流の勢いが弱くなる.
【0006】エンジンの圧縮行程の終期で、ピストン(2
4)が上死点付近に上昇した状態においては、主燃焼室
(5)内で圧縮されていく空気は、ガス通過溝(40)から噴
口(4)を経て、うず室式副燃焼室(1)に流れ込み、副燃
焼室(1)内でうず流となって旋回する。 主燃焼室(5)内
で圧縮されていく空気は、ガス通過溝(40)を通って噴口
(4)に流れ込む過程で、溝始端部(41)にさしかかったと
きに、その圧縮空気の一部がガス遮断突起(47)の下側の
隙間を素通りする。そのうえ、ガス遮断突起(47)の突起
内周面(51)の下縁部で乱流が発生する。このため、その
圧縮空気がガス通過溝(40)から噴口(4)へと滑らかに案
内されなくなる分だけ、うず室式副燃焼室(1)の流れ込
む流速が遅くなり、副燃焼室(1)内でのうず流の勢いが
弱まる。 これにより、副燃焼室(1)内での空気と燃料と
の混合性能が低下して、燃焼性能が低下し、燃費低減・
排ガス中の未燃有害成分の低減・および出力向上に寄与
することができない。
【0007】(ロ) 高圧燃焼ガスが、ガス遮蔽突起(47)の下側の隙
間を素通りして、ピストン嵌合隙間でカーボンを多量発
生させて、ピストンリングを膠着させる. エンジンの膨
張行程では、副燃焼室(1)内で燃焼して急膨張していく
燃焼ガスは、噴口(4)からガス通過溝(40)をへて、主燃
焼室(5)内へと拡がっていく。 この膨張行程の初期で、
副燃焼室(1)内で急膨張していく特に高圧の燃焼ガス
は、噴口(4)を通ってガス通過溝(40)に流れ込む過程に
おいて、溝始端部(41)の溝底面に衝突した段階で四方八
方へ流れて行こうとし、その高圧燃焼ガスの一部が、ガ
ス遮蔽突起(47)の下側の隙間を素通りして、溝始端部(4
1)からその後方へ 多量に漏れ出して行く。この漏れ出し
た高圧の燃焼ガスは、溝始端部(41)のすぐ近くに位置す
るシリンダ(22)の内周面から、シリンダ(22)とピストン
(24)との嵌合隙間に多量に流れ込んで炭化し、カーボン
を多量に発生させる。このカーボンはピストンリングを
膠着させて、ブローバイガス量を急増させ、周囲環境を
汚染する。
【0008】本発明の課題は、つぎのようにすることに
ある。 (イ) 主燃焼室内の圧縮空気をガス通過溝から噴口へ
と滑らかに案内して、副燃焼室内でのうず流の勢いを強
化する。 (ロ) 高圧燃焼ガスがピストン嵌合隙間に流れ込まな
いようにして、ピストン嵌合隙間でのカーボンの多量発
生によるピストンリングの膠着を防止する.
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記前提構成
において、上記課題を解決するために、例えば図1・図
2に示すように、つぎの特徴構成を追加したものであ
る。 図1は本発明の第1実施例を説明する図で、図1
(A)はシリンダに内嵌されたピストンの平面図、図1
(B)は図1(A)のB−B線断面図、図1(C)は図
1(A)のC−C線断面図、図1(D)は図1(A)の
D−D線断面図である。図2は本発明の第1実施例の要
部を説明する図で、図2(A)は要部の縦断面図、図2
(B)は口金の斜視図、図2(C)は要部の縦断斜視図
である。
【0010】すなわち、ピストン頂面(8)のガス通過溝
(40)の溝始端部(41)における始端部周側面(81)の外
周部に嵌入凹部(48)を形成する。この嵌入凹部(48)
の深さは溝始端部(41)の深さよりも浅く形成する。ピ
ストン(24)が上死点付近に上昇した状態においては、
ガス遮蔽突起(47)が嵌入凹部(48)に嵌入して、ガス
遮蔽突起(47)の内周面(51)とガス通過溝(40)の溝
始端部周側面(81)とが滑らかに連なるように構成した
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の作用及び効果】(イ) 主燃焼室(5)内の圧縮
空気が、溝始端部周側面(81)で上向きに案内されてか
ら、突起内周面(51)で噴口(4)へと滑らかに案内される
分だけ、副燃焼室(1)内でのうず流の勢いが強化され
る. 一般に、エンジンの圧縮行程の終期で、ピストン(2
4)が上死点付近に上昇した状態においては、主燃焼室
(5)内で圧縮されていく空気は、ガス通過溝(40)から噴
口(4)を経て、うず室式副燃焼室(1)に流れ込み、副燃
焼室(1)内でうず流となって旋回する。
【0012】本発明では、このエンジンの圧縮行程の終
期で、ピストン(24)が上死点付近に上昇した状態におい
ては、ガス遮蔽突起(47)が嵌入凹部(48)に嵌入して、ガ
ス遮蔽突起(47)の内周面(51)とガス通過溝(40)の溝始端
部周側面(81)とが滑らかに連なるように構成されてい
る。 この構成から、主燃焼室(5)内で圧縮されていく空
気は、ガス通過溝(40)を通って噴口(4)に流れ込む過程
で、溝始端部(41)にさしかかったときに、溝始端部周側
面(81)で上向きに案内されてから、突起内周面(51)で噴
口(4)へと滑らかに案内される分だけ、うず室式副燃焼
室(1)の流れ込む流速が速くなり、副燃焼室(1)内での
うず流の勢いが強化される。 これにより、副燃焼室(1)
内での空気と燃料との混合性能を向上させて、燃焼性能
を高め、燃費低減・排ガス中の未燃有害成分の低減・お
よび出力向上に寄与することができる。
【0013】(ロ) 高圧燃焼ガスが溝始端部周側面(8
1)で後方への流出を遮られて、ピストン嵌合隙間でのカ
ーボンの多量発生によるピストンリングの膠着を防止す
る. 一般に、エンジンの膨張行程では、副燃焼室(1)内
で燃焼して急激に膨張していく燃焼ガスは、噴口(4)か
らガス通過溝(40)をへて、主燃焼室(5)内へと拡がって
いく。 本発明では、この膨張行程の初期で、ピストン(2
4)がまだ上死点付近にある状 態においては、ガス遮蔽突
起(47)が嵌入凹部(48)に嵌入して、ガス遮蔽突起(47)の
内周面(51)とガス通過溝(40)の溝始端部周側面(81)とが
滑らかに連なるように構成されている。 この構成から、
この膨張行程の初期で、副燃焼室(1)内で急膨張してい
く特に高圧の燃焼ガスは、噴口(4)を通ってガス通過溝
(40)に流れ込む過程で、突起内周面(51)および溝始端部
周側面(81)で連続して滑らかに案内され、溝始端部(41)
の溝底面に衝突した段階で四方八方へ流れて行こうとす
るが、溝始端部周側面(81)で遮られて溝始端部(41)から
その後方へ多量に漏れ出して行くことが阻止される。
【0014】もし、その高圧の燃焼ガスが、溝始端部(4
1)からその後方へ多量に漏れ出して行く場合には、その
燃焼ガスは、溝始端部(41)のすぐ近くに位置するシリン
ダ(22)の内周面から、シリンダ(22)とピストン(24)との
嵌合隙間に多量に流れ込んで炭化し、カーボンを多量に
発生させる。このカーボンはピストンリングを膠着させ
て、ブローバイガス量を急増させ、周囲環境を汚染す
る。 本発明では、上記のように、その高圧の燃焼ガス
は、溝始端部周側面(81)で遮られて、溝始端部(41)から
その後方へ漏れ出して行くことが阻止されるので、上記
ピストン嵌合隙間でのカーボンの多量発生によるピスト
ンリングの膠着を防止して、ブローバイガス量急増によ
る周囲環境汚染を防止することができる。
【0015】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図4に基づいて、第1実施例を説明する。
この第1実施例は、副室式燃焼室を備えた縦形多気筒デ
ィーゼルエンジンで、その構造は次のとおりである。
1(A)はシリンダに内嵌されたピストンの平面図、図
1(B)は図1(A)のB−B線断面図、図1(C)は
図1(A)のC−C線断面図、図1(D)は図1(A)
のD−D線断面図である。図2(A)は要部の縦断面
図、図2(B)は口金の斜視図、図2(C)は要部の縦
断斜視図である。図3(A)は側面側からみた噴口の斜
視図、図3(B)は正面側からみた噴口の斜視図であ
る。図4( A)は横断平面図、図4(B)は図4(A)
のB−B線断面図である。すなわち、図1(B)に示す
ように、シリンダ22の上側にシリンダヘッド23が組
み付けられ、シリンダ22にピストン24が内嵌され、
シリンダ22内に主燃焼室5が形成されている。シリン
ダヘッド23には、燃料噴射ノズル2を臨ませたほぼ球
形のうず室式の副燃焼室1が形成され、この副燃焼室1
が噴口4を介して主燃焼室5に連通されている。
【0016】図1(A)に示すように、噴口4はシリン
ダ22の内周面付近、すなわち、シリンダ中心軸線3か
ら偏心した位置に設けられている。図3に示すように、
この噴口4は、主噴口25と、その左右両脇に沿う左右
一対の脇噴口26・26とで構成されている。
【0017】主噴口25は斜め向きの円筒形に形成さ
れ、その軸線25aは、主燃焼室5に臨むシリンダヘッ
ド面9を基準面とし、仰角ほぼ45゜の角度に傾けら
れ、シリンダ中心軸線3に向けられている。この軸線2
5aはシリンダ22の中心部に向けられていればよく、
シリンダ中心軸3からある程度ずれていてもよい。
【0018】脇噴口26・26は、下方拡開状の円錐台
形に形成され、その軸線26a・26aは、図3(A)
に示すように、側方から見て、主噴口25の軸線25a
と同様、仰角ほぼ45゜の角度に傾けられ、図3(B)
に示すように、正面から見て、下側が外向きに広がるよ
うに傾けられている。主噴口25の軸線25aの仰角及
び脇噴口26の軸線26aの仰角は特に限定されない
が、40゜〜50゜程度とするのが望ましい。
【0019】この実施例では、シリンダとピストンの隙
間からのブローバイガスの漏れを低減させるとともに、
主燃焼室内の空気と燃焼膨張ガスとを有効に混合させる
ため、次のような構成を採用した。すなわち、図1
(A)に示すように、ピストン頂面8にガス通過溝40
が凹設され、シリンダ中心軸線3と平行な向きに見て、
このガス通過溝40の始端部41が噴口4と重なる位
置に形成され、この始端部41からシリンダ22の中
心部に向けてガス通過溝40が導出されている。
【0020】そして、図1(B)に示すように、噴口4
0のガス出口46の周縁部のうち、シリンダ22の内周
面寄りの部分にガス遮蔽突起47が突設されている。ガ
ス遮蔽突起47は、湾曲状に形成され噴口4と平行に傾
けられている。また、ガス案内溝40は、その始端部
41から噴口4の噴射軸線12に沿って噴口4から離れ
るにしたがい、その幅が次第に広げられるとともに、そ
の深さが次第に浅くなるように形成されている。ガス通
過溝40の始端部41の通路断面積は噴口4の通路断
面積以上となるようにしてある。
【0021】このような構成によれば、噴口4からガス
通過溝40の始端部41に噴出した燃焼膨張ガスの一
部は、その圧力により、シリンダ22の内周面側に流動
しようとするが、始端部41の周壁とガス遮蔽突条4
7により、その流動が妨げられるため、シリンダ22と
ピストン24の隙間からのブローバイガスの漏れが抑制
される。
【0022】また、この実施例では、ピストン頂面8の
ガス通過溝40の溝始端部41における始端部周側面8
1の外周部に嵌入凹部48を形成する。この嵌入凹部4
8の深さは溝始端部41の深さよりも浅く形成する。ピ
ストン24が上死点付近に上昇した状態においては、ガ
ス遮蔽突起47が嵌入凹部48に嵌入して、ガス遮蔽突
起47の内周面51とガス通過溝40の溝始端部周側面
81とが滑らかに連なるように構成されている。このた
め、始端部41の周壁とガス遮蔽突起47とがオーバ
ーラップし、これらによるガスの遮蔽機能が一層確実に
奏される。更に、ガス遮蔽突起47の内周面51とガス
通過溝40の溝始端部周側面81とが滑らかに連なるの
で、これらに沿って噴口4から噴出した燃焼膨張ガスが
抵抗少なく案内され、その流速が高まる。
【0023】また、この実施例の副室式燃焼室では、副
燃焼室1から噴口4を介して噴出した燃焼膨張ガスは、
主燃焼室5内で、次のように流動する。すなわち、図1
(A)に示すように、シリンダ中心軸線3と平行な向き
に見て、噴口4から噴出した燃焼膨張ガスは、噴口4の
噴射軸線12に沿って前方に向かう直進ガス流27と、
噴口4の噴射軸線12の両脇に位置し、旋回方向が相互
に逆の一対の旋回ガス流6・7とを形成する。噴口4の
噴射軸線12は、主噴口25の軸線25aの延長線上に
ある。
【0024】そして、一対の旋回ガス流6・7の各旋回
中心14・15の発生位置は次の通りである。すなわ
ち、シリンダ22の径方向に、噴口4の噴射軸線12と
直交する仮想横断線13を想定した場合、この仮想横断
線13から噴口4側に偏った位置に、各旋回中心14・
15が発生する。尚、噴口4が主噴口25のみからなる
場合、一対の旋回ガス流6・7の旋回半径は小さくなる
が、各旋回中心14・15はこの実施例の場合とほぼ同
じ位置に発生する。また、同一個体のエンジンでは、エ
ンジン回転速度を異にしても、或いは、副燃焼室への燃
料噴射量を異にしても、一対の旋回ガス流の各旋回中心
の位置はほぼ一定である。
【0025】また、主燃焼室5でシリンダ22に沿う吸
気スワール45が生じるようにしてある。吸気スワール
45を形成する手段は後述する。この吸気スワール45
は反時計廻り方向に旋回するため、反時計廻り方向に旋
回する旋回ガス流6の旋回半径は大きくなり、時計廻り
方向に旋回する旋回ガス流7の旋回半径は小さくなる。
【0026】また、図1(B)・(C)に示すように、
シリンダヘッド23内には、吸気ポート28と排気ポー
ト29とが形成され、吸気ポート28の中間吸気弁口3
0・終端吸気弁口31に吸気弁32・33がそれぞれ開
閉自在に設けられ、排気ポート29の排気弁口34に排
気弁35が開閉自在に設けられている。いわゆる三弁式
の構造である。これら吸排気弁32・33・35は、プ
ッシュロッド36等からなる動弁装置を介して所定のタ
イミングで開閉される。
【0027】そして、これら吸排気弁32・33・35
と対向する位置で、図1(A)に示すように、ピストン
頂面8に、左右一対のバルブリセス10・11と前側の
バルブリセス37とが凹設されている。この一対のバル
ブリセス10・11の各リセス中心16・17は、噴口
4から本質的に等しい距離に設定してある。そして、ガ
ス通過溝40の左右部分は、左右一対のバルブリセス1
0・11のうち、噴射軸線12寄りの各部分42・43
とオーバーラップし、ガス通過溝40の終端中央部分
は、前側のバルブリセス37うち、仮想横断線13寄り
の部分44とオーバーラップしている。
【0028】この実施例では、一対のバルブリセス10
・11内の空気と一対の旋回ガス流6・7との混合を有
効に行わせるため、図1(A)に示すように、シリンダ
中心軸線3と平行な向きに見て、一対のバルブリセス1
0・11の各リセス中心16・17に、一対の旋回ガス
流6・7の各旋回中心14・15を一致乃至は接近させ
てある。
【0029】このような構成によれば、一対のバルブリ
セス10・11内の空気は、旋回ガス流6・7に周囲か
ら取り囲まれ、これに引きずられて、うず巻6・7と同
じ方向に矢印18・19のように旋回する。この場合、
空気の比重は燃焼膨張ガスのそれよりも大きいため、遠
心力差により、空気は矢印20・21のように旋回ガス
流6・7内に拡散し、これらの混合が有効に行われる。
【0030】また、図1(A)に示すように、前側のバ
ルブリセス37は、シリンダ中心軸線3と平行な向きに
見て、噴口4の噴射軸線12上に設定してある。このた
め、前側のバルブリセス37内の空気と直進ガス流27
との混合も有効に行われる。このバルブリセス37のリ
セス中心38は、噴口4の噴射軸線12付近に設定して
ある。このリセス中心38の位置は、噴射軸線12と本
質的に一致させることが望ましい。
【0031】次に、この第1実施例のシリンダヘッドの
構成を詳しく説明する。図4(A)に示すように、シリ
ンダ22の径方向に、シリンダ中心軸線3及びクランク
軸線70と直交する第2仮想横断線56を想定した場
合、シリンダ中心軸13と平行な向きに見て、この第2
仮想横断線56の両脇に位置する前側領域54及び後側
領域57のうち、後側領域57に吸気ポート28が位置
している。
【0032】この吸気ポート28は、シリンダヘッド2
3の右壁53から左方に向けて形成してある。この吸気
ポート28の始端側の吸気導入ポート部分58は第2仮
想横断線56と平行に形成されている。この吸気導入ポ
ート部分58は、第2仮想横断線56と本質的に平行で
あればよい。そして、吸気ポート28の中間部と終端部
とに中間吸気弁口30と終端吸気弁口31とが設けら
れ、これらはクランク軸線70の左右に振り分けて配置
されている。
【0033】そして、中間吸気弁口30の中心点59よ
りも終端吸気弁口31の中心点60が第2仮想横断線5
6に近づけて配置されることにより、両中心点59・6
0を通る中心点通過線61が吸気導入ポート部分58の
軸線62に対して傾けられている。そして、両中心点5
9・60の間に位置する弁口間ポート部分63が、中心
点通過線61と平行に形成されることにより、この弁口
間ポート部分63の向きが吸気導入ポート部分58の向
きに対して傾けられている。弁口間ポート部分63は、
中心点通過線61と本質的に平行であればよい。尚、図
中の符号θは吸気導入ポート部分58の軸線62に対す
る中心点通過線61の傾斜角である。
【0034】このような構成によれば、弁口間ポート部
分63を通過しようとする吸気67は、吸気導入ポート
部分58で方向付けられたまま、慣性力で真っすぐに進
行しようとするが、この弁口間ポート部分63の向きが
吸気導入ポート部分58の向きに対して傾いているた
め、この吸気67は、弁口間ポート部分63の周壁64
の外寄り部分65により終端ポート部分68に案内さ
れ、その円弧状の壁に沿って廻り込みながら、終端吸気
弁口31からシリンダ22内に吸入される。このため、
終端吸気弁口31からシリンダ22内に吸入される吸気
67が、シリンダ22の内周面に沿うように方向付けら
れ、吸気抵抗となる終端吸気弁口31付近の乱流の発生
が防止され、吸気スワール45の速度が高まる。
【0035】また、弁口間ポート部分63の周壁64の
うち、シリンダ中心軸線3と平行な向きに見て、第2仮
想横断線56から遠い側にある外寄り部分65が、外向
き膨出状に湾曲されている。このため、この外寄り部分
65で案内される吸気67が、その湾曲によって滑らか
に案内されるので、吸気67の案内抵抗を小さくでき、
この外寄り部分65を真っすぐに形成した場合に比べ、
吸気スワール45の速度が一層高まる。
【0036】更に、吸気導入ポート部分58を、その始
端から終端に向けて縮径させてある。このため、吸気ポ
ート導入部分58から弁口間ポート部分63に流入する
吸気の流速が高められ、シリンダ22内に吸入される吸
気の流速が高められ、吸気スワール45の速度が一層高
まる。
【0037】尚、排気ポート29は、第2仮想横断線5
6よりも前側領域54で、クランク軸線70上から左方
に向けて形成されている。排気ポート29の始端部には
排気弁口34が設けられている。副燃焼室1は、第2仮
想横断線56の後ろ寄りで、クランク軸線70の右側に
配置されている。プッシュロッド室71は、クランク軸
線70の左方で、第2横断線56上に配置されている。
図中の符号72はヘッドボルト挿通孔で、これはシリン
ダ22を囲む位置に、60゜毎、合計6個のものを振り
分けて配置してある。
【0038】図5の第2実施例は、図1に示す第1実施
例の変更例で、左右一対のバルブリセス10・11が主
燃焼室5に臨むシリンダヘッド面9に形成されている。
このバルブリセス10・11は、排気弁口34及び中間
吸気弁口30と同心状に形成されている。左右一対のバ
ルブリセス10・11は、主燃焼室5に臨むシリンダヘ
ッド面9とピストン頂面8のいずれか一方のみでなく、
双方に形成してもよい。この第2実施例の他の要素の構
造は、第1実施例と同様である。
【0039】本発明の各実施例の内容は以上の通りであ
るが、本発明は上記各実施例に限定されるものではな
い。例えば、エンジンの形式は、縦形に限らず、横形、
傾斜形であってもよい。また、ガス通過溝は扇形のほ
か、矩形その他の形状であってもよい。
【0040】また、一対のバルブリセス10・11の各
リセス中心16・17は、仮想横断線13から噴口4側
に偏った位置に限らず、仮想横断線13上、或いは、仮
想線横断線13から噴口4と反対側に偏った位置に配置
してもよい。この場合、一対のバルブリセス10・11
の各リセス中心16・17と、一対の旋回ガス流6・7
の各旋回中心14・15が本質的に一致乃至は接近する
ように、噴口4の仰角を小さくする等して、旋回ガス流
6・7の発生位置が噴口4から離れるようにする必要が
ある。
【0041】もっとも、バルブリセス10・11の各リ
セス中心16・17は、上記各実施例のように、仮想横
断線13から噴口4側に偏った位置に配置するのが望ま
しい。バルブリセス10・11及び旋回ガス流6・7の
位置が噴口4に近いほど、旋回ガス流が高い流速でバル
ブリセス10・11内の空気と接触し、これらの混合が
より有効に行われるからである。
【0042】また、一対の旋回ガス流6・7の各旋回中
心14・15は、シリンダ中心軸線3と平行な向きに見
て、一対のバルブリセス10・11内に位置させておけ
ばよい。もっとも、一対のバルブリセス10・11内の
空気と一対の旋回ガス流6・7との混合の有効性は、各
旋回中心14・15が各リセス中心16・17に近づく
ほど高まる傾向があるため、各リセス中心16・17を
中心とし、各バルブリセス10・11の半径の2/3の
半径を有する仮想円で囲まれる各領域内に各旋回中心1
4・15を位置させるのが望ましい。
【0043】更には、各リセス中心16・17を中心と
し、各バルブリセス10・11の半径の1/2或いは1
/4或いは1/5の半径を有する仮想円で囲まれる領域
内に各旋回中心14・15を位置させるのがより望まし
い。また、各旋回中心14・15がバルブリセス10・
11内、或いは、上記仮想円で囲まれる領域内に位置す
る限り、噴口4から各リセス中心16・17までの各距
離は、必ずしも等しくなくてよい。
【0044】また、本発明の各実施例は、噴口4から噴
出した燃焼膨張ガスがピストン頂面8に沿って自然に流
動することによって生じる一対の旋回ガス流6・7の各
旋回中心14・15を一対のバルブリセス10・11内
に位置させるものであって、ガス案内溝等により燃焼膨
張ガスの流れを一対のバルブリセスに向けて強制的に偏
向させる構造のものではない。燃焼膨張ガスをガス案内
溝等により強制的に偏向させた場合、その多くは、一対
のバルブリセスに到る前にガス案内溝から溢れ出し、一
対のバルブリセス内には少量の燃焼膨張ガスしか導入さ
れない。
【0045】尚、上記実施例で説明したガス通過溝40
は、単に主燃焼室5に臨むシリンダヘッド面9とピスト
ン頂面8との間の絞り抵抗を減少させるために用いられ
ているものであって、燃焼膨張ガスを一対のバルブリセ
ス10・11に向けて強制的に偏向させるためのもので
はない。本発明者らの確認によれば、一対の旋回ガス流
6・7の各旋回中心14・15の位置は、ガス通過溝4
0がある場合でも無い場合でも、本質的に同じ位置にで
きる。このことから、ガス通過溝40により燃焼膨張ガ
スが一対のバルブリセス10・11に向けて強制的に偏
向されていないことが理解される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を説明する図で、図1
(A)はシリンダに内嵌されたピストンの平面図、図1
(B)は図1(A)のB−B線断面図、図1(C)は図
1(A)のC−C線断面図、図1(D)は図1(A)の
D−D線断面図である。
【図2】本発明の第1実施例の要部を説明する図で、図
2(A)は要部の縦断面図、図2(B)は口金の斜視
図、図2(C)は要部の縦断斜視図である。
【図3】本発明の第1実施例で用いる噴口の模式図で、
図3(A)は側面側からみた噴口の斜視図、図3(B)
は正面側からみた噴口の斜視図である。
【図4】本発明の第1実施例で用いるシリンダヘッドを
説明する図で、図4(A)は横断平面図、図4(B)は
図4(A)のB−B線断面図である。
【図5】本発明の第2実施例で用いるシリンダヘッド周
辺の縦断面図である。
【図6】従来技術1を示し、図6(A)は副燃焼室およ
びピストン部分の要部拡大縦断面図、図6(B)は図6
(A)の平面図である。
【符号の説明】
1…副燃焼室、3…シリンダ中心軸線、4…噴口、5…
主燃焼室、8…ピストン頂面、22…シリンダ、23…
シリンダヘッド、40…ガス通過溝、41…40の
端部、46…4のガス出口、47…ガス遮蔽突起、48
…嵌入凹部、51…47の内周面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−54229(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02B 1/00 - 23/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッド(23)にうず室式副燃焼
    室(1)を設け、シリンダ(22)内に主燃焼室(5)を設
    け、シリンダ中心軸線(3)から偏心した位置で、シリン
    ダヘッド(23)に噴口(4)を設け、この噴口(4)をシリ
    ンダ(22)の中心部に向けて傾け ピストン頂面(8)にガス通過溝(40)を凹設し、シリン
    ダ中心軸線(3)と平行な向きに見て、このガス通過溝
    (40)の始端部(41)を噴口(4)と重なる位置に形成
    し、この始端部(41)からシリンダ(22)の中心部に
    向けてガス通過溝(40)を導出し、 噴口()のガス出口(46)の周縁部のうち、シリンダ
    (22)の内周面寄りの部分にガス遮蔽突起(47)を突設
    て構成した、 副燃焼室式ディーゼルエンジンにおいて、 ピストン頂面(8)のガス通過溝(40)の溝始端部(41)
    における始端部周側面(81)の外周部に嵌入凹部(48)
    を形成し、この嵌入凹部(48)の深さは溝始端部(41)
    の深さよりも浅く形成し、ピストン(24)が上死点付近
    に上昇した状態においては、ガス遮蔽突起(47)が嵌入
    凹部(48)に嵌入して、ガス遮蔽突起(47)の内周面
    (51)とガス通過溝(40)の溝始端部周側面(81)とが
    滑らかに連なるように構成した、 ことを特徴とする副燃焼室式ディーゼルエンジン。
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