JP2864293B2 - 車両用操舵装置 - Google Patents

車両用操舵装置

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JP2864293B2
JP2864293B2 JP2406053A JP40605390A JP2864293B2 JP 2864293 B2 JP2864293 B2 JP 2864293B2 JP 2406053 A JP2406053 A JP 2406053A JP 40605390 A JP40605390 A JP 40605390A JP 2864293 B2 JP2864293 B2 JP 2864293B2
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  • Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両用操舵装置に関し、
特に、少なくとも前二輪を操舵して旋回する車両におい
て、その操舵時に車体を旋回方向内側に移動させること
が可能な車両用操舵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前二輪と後一輪を有する不整地走
行用の三輪車両において、その左右の前輪をハンドルバ
ーにより操舵される操舵輪とし、その後輪をエンジンに
接続されて駆動される駆動輪としたものが提案されてい
る(米国特許第4088199号明細書参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、不整地走行
用車両のような急激な旋回運動を行う車両には旋回方向
外側に大きな遠心力が作用し、前述のような三輪車両で
は特に遠心力の影響を大きく受けやすい。そこで従来の
ものでは、この遠心力に対抗して車体の安定化を図るた
めに、車輪のトレッドを充分に確保する必要があるが、
そうしたものでは車幅の増加を余儀なくされ、駐車スペ
ース等の確保に支障を来す問題がある。
【0004】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、操舵時に自動的に車体を旋回方向内側に移動させる
ことにより、車幅を増加させることなく安定した旋回を
可能とした車両用操舵装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車体の前部にステアリング操作に連動し
て駆動される操舵バーを左右移動自在に支持し、フロン
トクッションを介して車体を懸架する左右の前輪を前記
操舵バーの動きに連動して操舵すると同時に、車体を
輪に対し旋回方向内側に相対移動させる車両用操舵装置
であって、前記操作バーの左右両端には左右一対のナッ
クル支持部材を該操作バーの軸線回りに上下揺動自在に
連結して、ステアリング操作に伴う該操作バーの動きに
応じて該ナックル支持部材と車体との左右方向距離が旋
回方向内側で短く且つ外側で長くなるようにし、各ナッ
クル支持部材には、前輪を軸支するナックルを該ナック
ル支持部材と操作バーとの連結部よりも車体後方側で、
左右揺動自在に枢支し、その各ナックルと一体に左右揺
動するアームをナックルの前方に延出させ、そのアーム
と車体とをタイロッドで接続したことを第1の特徴とす
る。
【0006】また本発明は、前述の第1の特徴に加え
て、前記ナックル支持部材の後部と車体間に、左右のフ
ロントクッションを正面視で逆ハ字状になるように縮設
したことを第2の特徴とする。
【0007】更に本発明は、前述の第2の特徴に加え
て、一端をロッドで車体に接続したリンクを前記ナック
ル支持部材に枢支し、このリンクの他端に前記フロント
クッションの下端を支持したことを第3の特徴とする。
【0008】更にまた本発明は、前述の第2の特徴に加
えて、一端をナックル支持部材に接続したリンクを車体
に枢支し、このリンクの他端に前記フロントクッション
の上端を支持したことを第4の特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳述
する。
【0010】図1〜図4は本発明の第1実施例を示すも
ので、図1はその操舵装置を適用した三輪車両の全体平
面図、図2は車両の直進時の状態を示す図1のA方向矢
視図、図3は車両の旋回時の状態を示す図1のA方向矢
視図、図4は図1の要部斜視図である。
【0011】図1に示すように、この車両Vは前二輪と
後一輪を有する三輪の車両であって、ボディBにより覆
われた車体フレームFには、エンジンEを有するパワー
ユニットPにより駆動される駆動輪としての1個の後輪
Wrと、シートSに座乗したドライバーにより操作され
るステアリングホイールHに接続された操舵輪としての
左右の前輪Wfが支持される。
【0012】図2〜図4に示すように、車体フレームF
の前部に設けたスライドガイド1には、中央部にラック
1 を形成した操舵バー2が左右摺動自在に支持され
る。車体フレームFに回転自在に設けられたステアリン
グシャフト3の上端には、ドライバーにより操作される
前記ステアリングホイールHが設けられ、そのステアリ
ングシャフト3の下端には前記操舵バー2に形成したラ
ック21 に噛合するピニオンギヤ4が固着される。
【0013】操舵バー2の左右両端には平面視が概略L
字状のナックル支持部材6r,6sがベアリング5r,
5sを介して上下揺動自在に枢支される。ナックル支持
部材6r,6sは操舵バー2との接続部から車体後方に
延びる基部61 と、この基部61 の後端から車体外方に
延びる二股の先部62 とを備える。ナックル支持部材6
r,6sの先部62 には、前輪Wfを軸支するナックル
7r,7sがキングピン71 を介して左右揺動自在に枢
支され、そのナックル7r,7sの下部から車体前方に
向かって延びるアーム72 の先端に設けたボールジョイ
ント8r,8sは、車体フレームFの側面に設けたボー
ルジョイント9r,9sにタイロッド10r,10sを
介して接続される。
【0014】車体フレームFの上部から側方に張り出す
ように設けたブラケット11r,11sと、前記ナック
ル支持部材6r,6sの基部61 後端との間には、車体
を懸架するためのフロントクッション12r,12sが
縮設される。フロントクッション12r,12sの上端
とブラケット11r,11sの接続部は、該フロントク
ッション12r,12sの下端とナックル支持部材6
r,6sの接続部に対して車体外側に位置しており、そ
の結果左右のフロントクッション12r,12sは正面
視で逆ハ字状となるように配設される(図2参照)。そ
して前輪Wfに路面から伝達される荷重は、その前輪W
fをナックル7r,7sを介して支持するナックル支持
部材6r,6sがベアリング5r,5sを中心に上下方
向に揺動することにより前記フロントクッション12
r,12sに伝達されて緩衝される。
【0015】次に、前述の構成を備えた本発明の第1実
施例の作用について説明する。車両Vを右旋回させるべ
くステアリングホイールHを矢印a方向に回転させる
と、ステアリングシャフト3に設けたピニオンギヤ4お
よびラック21を介して操舵バー2が矢印b方向、すな
わち車体フレームFに対して車両の旋回方向外側に移動
する。このとき実際には、操舵バー2の左右両端は前輪
Wfを介して路面に接続されて移動を規制されているた
め、前記操舵バー2の移動により車体フレームFは路面
あるいは前輪Wfに対して矢印c方向、すなわち旋回方
向内側に移動することになる。
【0016】また、前述のように車両Vを右旋回させる
べくステアリングホイールHを矢印a方向に回転させ、
車体フレームFに対して操舵バー2を矢印b方向に移動
させると、左側のナックル支持部材6sと車体フレーム
Fの距離が増加するため、タイロッド10sにアーム7
2 を引かれたナックル7sが矢印d方向に揺動して左側
の前輪Wfが右向き操舵される。これと同時に、操舵バ
ー2の前記矢印b方向への移動により、右側のナックル
支持部材6rと車体フレームFの距離が減少するため、
タイロッド10rにアーム72 を押されたナックル7r
が矢印e方向に揺動して右側の前輪Wfが右向きに操舵
される。
【0017】更に、前述のように車体フレームFに対し
て操舵バー2を矢印b方向に移動させると、左側のナッ
クル支持部材6sにおけるフロントクッション12s下
端の接続部が、車体フレームFに設けたブラケット11
sにおけるフロントクッション12s上端の接続部に接
近するように車体外側に移動する。これと同時に、右側
のナックル支持部材6rにおけるフロントクッション1
2rの接続部が、車体フレームFに設けたブラケット1
1rにおけるフロントクッション12rの接続部から離
間するように車体内側に移動する。その結果、左側のフ
ロントクッション12sが圧縮されてナックル支持部材
6sの後部をベアリング5s回りに矢印f方向に押し下
げるとともに、右側のフロントクッション12rが引き
延ばされてナックル支持部材6rをベアリング5r回り
に矢印g方向に引き上げるため、車体フレームFは旋回
方向内側、すなわち矢印h方向に傾斜することになる。
【0018】このように、車両Vを右旋回させるべくス
テアリングホイールHを右方向に回転させると、左右の
前輪Wfが旋回方向である右方向に操舵されると同時
に、車体フレームFが右方向に傾斜しながら右方向に移
動する。したがって、旋回時に遠心力が旋回方向外側に
作用しても、その遠心力に対抗して車両Vをスムーズに
旋回させることが可能となる。
【0019】なお、車両Vを前述とは逆の左方向に旋回
させる場合、左右の前輪Wfが左方向に操舵されると同
時に、車体フレームFが左方向に傾斜および移動するこ
とは勿論である。
【0020】次に、本発明の第2実施例を図5および図
6に基づいて説明する。この第2実施例は、旋回に伴う
車体フレームFの傾斜を一層効果的に行うためのもの
で、前記フロントクッション12r,12sの下端の支
持に特徴を有している。すなわち、ナックル支持部材6
r,6sの先部62 には、車体前後方向に配設されたピ
ン13r,13sにより正面視T字状のリンク14r,
14sの上部外端が枢支され、そのリンク14r,14
sの下端に設けた連結点15r,15sはロッド16
r,16sを介して前記車体フレームFに設けたボール
ジョイント17r,17sに連結される。そして、リン
ク14r,14sの上部内端と前記ブラケット11r,
11sとの間に前記フロントクッション12r,12s
が縮設される。
【0021】この実施例によれば、車両Vを例えば右旋
回させるべくステアリングホイールHを回転させて操舵
バー2を矢印b方向に移動させると、ロッド16sに下
端を接続されたリンク14sがピン13sを中心にして
矢印i方向に揺動するため、そのリンク14sに形成さ
れたフロントクッション12sの支持部が上昇し、該フ
ロントクッション12sの圧縮量が先の実施例のものよ
りも大きくなる。一方、操舵バー2の矢印b方向に移動
により、ロッド16rに接続されたリンク14rがピン
13rを中心にして矢印j方向に揺動するため、そのリ
ンク14rに形成されたフロントクッション12rの支
持部が下降して該フロントクッション12rの伸長量が
大きくなる。その結果、旋回時における左右のフロント
クッション12r,12sの長さの差が増加し、左右の
ナックル支持部材6r,6sが前後逆方向に大きく揺動
するため、車体フレームFの旋回方向内側への傾斜を増
加させて一層安定した旋回性能を得ることが可能とな
る。
【0022】次に、本発明の第3実施例を図7および図
8に基づいて説明する。この第3実施例も、前述の第2
実施例と同様に旋回に伴う車体フレームFの傾斜を一層
効果的に行うためのもので、前記フロントクッション1
2r,12sの上端の支持に特徴を有している。この実
施例は車体フレームFに設けたブラケット11r,11
sに車体前後方向に配設されたピン18r,18sによ
り正面視L字状のリンク19r,19sの中間部を枢支
し、そのリンク19r,19sの上部内端とナックル支
持部材6r,6s間にフロントクッション12r,12
sが縮設される。そして、前記リンク19r,19sの
下端に上下方向に形成した長孔191 にナックル支持部
材6r,6sのブラケット20に植設した突起21が係
合する。
【0023】而して本実施例によれば、車両Vを例えば
右旋回させるべくステアリングホイールHを回転させて
操舵バー2を矢印b方向に移動させると、ナックル支持
部材6sに設けた突起21に押圧されてリンク19sが
ピン18sを中心にして矢印k方向に揺動するため、そ
のリンク19sに形成されたフロントクッション12s
の支持部が下降し、該フロントクッション12sの圧縮
量が第1実施例のものよりも大きくなる。一方、操舵バ
ー2の矢印b方向に移動により、ナックル支持部材6r
の突起21に引かれたリンク19rが矢印m方向に揺動
するため、そのリンク19rに形成されたフロントクッ
ション12rの支持部が上昇して該フロントクッション
12rの伸長量が大きくなる。その結果、第2実施例と
同様に旋回時における左右のフロントクッション12
r,12sの長さの差が増加し、車体フレームFの旋回
方向内側への傾斜を増加させて一層安定した旋回性能を
得ることが可能となる。
【0024】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は前記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく、種々の小
設計変更を行うことが可能である。
【0025】例えば、実施例では前二輪と後一輪有する
三輪の車両Vについて説明したが、本発明は前後各二輪
を有する四輪の車両に対しても適用することが可能であ
る。また、操舵バー2をラックピニオン機構で左右に移
動させる代わりに、その操舵バー2をバーハンドルにリ
ンク機構等を介して接続して移動させることも可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、ステアリング操作により操舵バーを左右に移動させ
ると、この操舵バーの左右両端に該バーの軸線回りに
下揺動自在に設けたナックル支持部材に枢支されてタイ
ロッドを介して車体に接続されたナックルが、前輪と共
に左右に揺動して操舵される。このとき、前記操舵バー
の移動に応じてナックル支持部材と車体との左右方向距
離が旋回方向内側で短く且つ外側で長くなり、即ち車体
の位置が前輪に対して旋回方向内側に相対移動するた
め、旋回方向内側の前輪により多くの車体重量が作用す
るようになり、従って車両の幅員を増加させることなく
安定した旋回を行うことが可能となる。またナックル
は、その前方に延出して該ナックルと共に左右揺動する
アームを介してタイロッドに接続されるので、ステアリ
ング操作に伴う上記ナックル支持部材と車体との左右方
向距離の変化に応じてナックル(前輪)を支障なく転向
させることができる。
【0027】また、本発明の第2の特徴によれば、ナッ
クル支持部材の後部と車体とを接続する左右のフロント
クッションが正面視で逆ハ字状に縮設されているため、
操舵バーの移動により、前記左右のフロントクッション
のうち旋回方向内側のフロントクッションが引き延ばさ
れ且つ旋回方向外側のフロントクッションが押し縮めら
れる。その結果左右のナックル支持部材が互いに逆方向
に揺動するため、車体が旋回方向内側に傾斜して一層安
定した旋回を行うことが可能となり、しかも二輪車感覚
のスポーティな走行感覚を得ることが可能となる。
【0028】更に、本発明の第3の特徴によれば、操舵
バーが移動して前輪を操舵する際、フロントクッション
の下端を支持するリンクが車体との間に設けたロッドに
押し引きされて揺動するため、左右のフロントクッショ
ンの伸縮量の差を拡大して車体の旋回方向内側への傾斜
角度を増加させることができる。
【0029】更にまた、本発明の第4の特徴によれば、
操舵バーが移動して前輪を操舵する際、フロントクッシ
ョンの上端を支持するリンクがナックル支持部材に押し
引きされて揺動するため、左右のフロントクッションの
伸縮量の差を拡大して車体の旋回方向内側への傾斜角度
を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による三輪車両の全体平面
【図2】車両の直進時の状態を示す図1のA方向矢視図
【図3】車両の旋回時の状態を示す図1のA方向矢視図
【図4】図1の要部斜視図
【図5】本発明の第2実施例による車両の直進時の状態
を示す図
【図6】同じく車両の旋回時の状態を示す図
【図7】本発明の第3実施例による車両の直進時の状態
を示す図
【図8】同じく車両の旋回時の状態を示す図
【符号の説明】
2・・・・・・・操舵バー 4・・・・・・・ピニオンギヤ5r,5s・・・ベアリング(連結部) 6r,6s・・・ナックル支持部材 2 ・・・・・・アーム 7r,7s・・・ナックル 10r,10s・タイロッド 12r,12s・フロントクッション 14r,14s・リンク 16r,16s・ロッド 19r,19s・リンク

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体の前部にステアリング操作に連動し
    て駆動される操舵バー(2)を左右移動自在に支持し、
    フロントクッション(12r,12s)を介して車体を
    懸架する左右の前輪(Wf)を前記操舵バー(2)の動
    きに連動して操舵すると同時に、車体を前輪(Wf)に
    対し旋回方向内側に相対移動させる車両用操舵装置であ
    って、 前記操作バー(2)の左右両端に左右一対のナックル支
    持部材(6r,6s)を該操作バー(2)の軸線回りに
    上下揺動自在に連結して、ステアリング操作に伴う該操
    作バー(2)の動きに応じて該ナックル支持部材(6
    r,6s)と車体との左右方向距離が旋回方向内側で短
    く且つ外側で長くなるようにし、 各ナックル支持部材(6r,6s)には、前輪(Wf)
    を軸支するナックル(7r,7s)を該ナックル支持部
    材(6r,6s)と操作バー(2)との連結部(5r,
    5s)よりも車体後方側で、左右揺動自在に枢支し、 各ナックル(7r,7s)と一体に左右揺動するアーム
    (7 2 )をナックル(7r,7s)の前方に延出させ、 そのアーム(7 2 と車体とをタイロッド(10r,1
    0s)で接続したことを特徴とする、車両用操舵装置。
  2. 【請求項2】 前記ナックル支持部材(6r,6s)の
    後部と車体間に、左右のフロントクッション(12r,
    12s)を正面視で逆ハ字状になるように縮設したこと
    を特徴とする、請求項1記載の車両用操舵装置。
  3. 【請求項3】 一端をロッド(16r,16s)で車体
    に接続したリンク(14r,14s)を前記ナックル支
    持部材(6r,6s)に枢支し、このリンク(14r,
    14s)の他端に前記フロントクッション(12r,1
    2s)の下端を支持したことを特徴とする、請求項2記
    載の車両用操舵装置。
  4. 【請求項4】 一端をナックル支持部材(6r,6s)
    に接続したリンク(19r,19s)を車体に枢支し、
    このリンク(19r,19s)の他端に前記フロントク
    ッション(12r,12s)の上端を支持したことを特
    徴とする、請求項2記載の車両用操舵装置。
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