JP2863632B2 - テレビジョン信号を復号する方法 - Google Patents

テレビジョン信号を復号する方法

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JP2863632B2 JP3508886A JP50888691A JP2863632B2 JP 2863632 B2 JP2863632 B2 JP 2863632B2 JP 3508886 A JP3508886 A JP 3508886A JP 50888691 A JP50888691 A JP 50888691A JP 2863632 B2 JP2863632 B2 JP 2863632B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、テレビジョン信号の復号に関し、特にこの
ような復号におけるクロミナンスおよび輝度の分離に関
する。
従来のテレビジョン送信(たとえばNTSC、PAL、SECA
M)におけるクロミナンス(クロマ)および輝度(ル
マ)の分離は、この2つの信号がスペクトルを共有する
ため容易な仕事ではない。典型的には、この分離は、1
次元または2次元の帯域フィルタを用いて行われる。
毎秒24フレームで記録されるフイルム素材が異なる速
度(例えば、NTSC方式の場合、30フレーム/秒あるいは
60フレーム/秒)を使用するテレビジョン送信のため変
換される時、フレーム素材の同じフレームからテレビジ
ョン信号の連続的なフィールドを生成することは周知で
ある。NTSC方式送信の場合は、従来の変換手法は「3−
2プルダウン」として公知であり、各対のフィルム・フ
レームが5つのNTSCフィールドに変換される、即ち3つ
のNTSCフィールドが1つのフィルムのフレームから生成
され、2つのフィールドが他のフレームから生成され
る。
発明の概要 本発明は、このようなフィルムからテレビジョン信号
への変換手法を用いてコード化されたテレビジョン変換
における固有の冗長性の利点を利用してクロミナンスお
よび輝度の改善された分離を行う。所要の成分(例え
ば、クロマ)の分離は、他の成分(例えば、ルマ)から
の影響を打消しあるいは減少するような方法で同じフィ
ルムのフレームに基くフィールドを数学的に組合わせ
て、これにより主として所望の成分を残すことによって
行われる。第2の数学的な組合わせは、他の成分を分離
するため用いることができる。
望ましい実施例においては、この手法は、3−2プル
ダウン法を用いてフィルムがコード化されたNTSC方式送
信で用いられる。1つのフィルムのフレームに基く3つ
の連続するNTSCフィールドの場合は、クロミナンスは、
第1および第3のフィールドからの対応するライン間の
差を形成することにより第1および第3のフィールドの
ラインに対して生成され、また第2のフィールドに対し
ては、第1および第3のフィールドにおける近いライン
に対して生成されたクロミナンスからの補間により生成
される。同様に、第1および第3のフィールドのライン
に対する輝度成分は第1および第3のフィールドからの
信号を加算することにより形成され、第2のフィールド
のラインに対しては、ラインに対して補間されたクロミ
ナンスをこれらのラインに加算することにより形成され
る。2つのフィールドの場合は、クロミナンス成分は、
異なるフィールドにおける近いラインに対する信号間の
差として両方のフィールドのラインに対して近似化さ
れ、輝度成分は、近似化されたクロミナンス成分を与え
られたられたから取除くことにより近似化される。
本発明は、送信されあるいは記録されるべき情報量を
増やすことなくNTSCテレビジョン・イメージの品質を改
善する。従来の1次元または2次元のNTSC方式復号より
小さなルマ相互およびクロマ相互の効果が生じる。
本発明の他の特徴および利点については、望ましい実
施例の以降の記述および特許請求の範囲から明らかにな
るであろう。
好適実施例の記述 図1は、従来NTSC方式エンコーダを示すブロック図、 図2は、NTSC複号信号の1次元スペクトルを示すグラ
フ、 図3は、従来のNTSC方式エンコーダを示すブロック
図、 図4は、従来の1次元ルマ(Y)およびクロマ(C)
分離方式のブロック図、 図4Aは、ルマを復元するため使用される1次元ノッチ
・フィルタの周波数応答を示すグラフ、 図4Bは、クロマを復元するため使用される1次元の帯
域フィルタの周波数応答を示すグラフ、 図4Cは、クロマを受信するためBにおいて使用される
帯域フィルタの2次元の空間周波数応答を示すグラフ、 図5は、2タップの垂直「櫛形フィルタ」が後置され
た水平帯域フィルタを用いる従来の2次元ルマ(Y)お
よびクロマ(C)分離方式のブロック図、 図5Aは、クロマを復元するため図5において使用され
るカスケード・フィルタの2次元空間周波数応答を示す
図、 図6は、本発明の望ましい実施例を示すブロック図、 図7は、「3−2プルダウン」NTSC方式信号における
1対のフィルムのフレームと対応する5つのNTSCフィー
ルドを示す概略図、 図8は、「3−2プルダウン」対の3つのNTSCフィー
ルドに対するルマおよびクロマを分離するため本発明で
用いられる方法を示す図、 図9は、「3−2プルダウン」対の2つのNTSCフィー
ルドに対するルマおよびクロマを分離するため本発明で
用いられる方法を示す図、および 図10は、2つのフィールドの場合に画像品質を改善す
るための垂直クロマ・フィルタを示す図である。
望ましい実施例について記述する前に、NTSC信号をコ
ード化して復号するための、また24フレーム/秒でフィ
ルムからNTSC信号への変換を行うための従来の方法を考
察することは教訓となろう。従来のNTSCエンコーダが図
1に示される。非直線性(「ガンマ補正」)が、(例え
ば、カメラ、フィルム、スキャナ等からの)赤/緑/青
(RGB)信号に加えられて、光センサを近似的に線形化
する。この信号は、Y成分が輝度(「ルマ」)を、また
色差信号として知られるIおよびQ成分がクロミナンス
(「クロマ」)を表わすTIQ色空間にマップされる。こ
の色差信号IおよびQは帯域が制限され、I信号は1.3M
Hzに低域濾波され、Q信号は0.6MHzに低域濾波される。
次に、この2つの色差信号は、「色副搬送波」に直角変
調される。輝度は、結果として得るクロミナンス信号に
加算され、複合信号が4.2MHzに低域濾波される。
図2は、NTSC複合信号の1次元(1D)のスペクトルを
示す。IおよびQ信号は変調により周波数がずらされ、
I信号の側波帯の一部が最終フィルタにより除去され
る。
図3に示されるように、NTSC信号は最初に輝度とクロ
ミナンスを分離することにより、次いでクロミナンスを
側渋滞のIおよびQ信号に復調することによって復号さ
れる。色副搬送波は、位相ロックループにより複合信号
から復元される。次に、YIQ信号がRGBに変換され(カラ
ー像が、赤、緑および青の正しい比率の組合わせにより
再現され)て表示される。
輝度およびクロミナンス信号の分離は、この2つの信
号がスペクトルを共有するため容易な仕事ではなく、こ
のため2つの信号を加算するプロセスを非可逆的にす
る。最も簡単かつ最も安価な分離アルゴリズムは純粋に
1次元である。ルマは、クロマを除去するため図4Aに示
された単純なノッチ・フィルタを用いて復元される。ク
ロマは、図4Bに示された帯域フィルタを用いて復元され
る。両方のフィルタは色副搬送波の中心に置かれる。図
4Cは、図4Bの帯域フィルタの2次元の空間周波数応答を
示している。1次元の濾波は、「不安定ドット(crawli
ng dots)」および「レインボウ」のアーティファクト
として現れる相互効果を生じる。
改善されたが依然として従来の分離アルゴリズムは、
クロミナンス信号を復元するため分離可能な帯域フィル
タを使用する。図5に示されるように、水平帯域フィル
タの後には2タップの垂直「櫛形フィルタ」がある。図
5Aは、このフィルタのカスケード接続の結果として生じ
る2次元の空間周波数応答を示している。2次元の濾波
は、より少ない効果をもつ良好なクロミナンス信号を結
果として生じる。
フィルムは、一般に「3−2プルダウン」として知ら
れる手順によりNTSCビデオ送信のため変換される。フィ
ルム規格は24Hzのフレーム速度を指定するが、NTSC方式
は毎秒30フレームを必要とし、各フレームが2つのイン
ターレースされたフィールドに分離されて毎秒60フィー
ルドを生じる。このため、フィルムをNTSCに変換するた
めには、フレーム速度の変換を必要とする。各対のフィ
ルム・フレームは5つのNTSCフィルムに変換され、3つ
のNTSCフィールドが1つのパリティの(例えば、11の)
フィルム・フレームから生成され、他のパリティの(例
えば、奇数の)フィルム・フレームから2つのNTSCフィ
ールドが生成される。
フィルム・フレームおよびNTSCフィールドが識別され
た結果として生じるNTSC送信の1つのセグメントが、図
7に示される。このフィールドは「端面」で示され、各
点はNTSCフィールドのライン全体を表わしている。図7
で0を付した第1のフィールドは、イメージの1つ置き
のラインを含み、第1のフィールドと1つおきに置かれ
た(1を付した)第2のフィールドは残りのラインを含
む。色副搬送波の位相もまた図7に示される(0ラジア
ンが「+」で示され、πラジアンは「−」で示され
る)。色副搬送波がライン速度の半分の奇数倍であるた
め、色副搬送波の位相は1つのフィールドにおけるライ
ン間で反転する。また、1つのフィールドにおけるライ
ン数の故に、図示の如く、位相もまた1つのNTSCフレー
ムから次のフレームに対して反転する。
この分離に用いた手順が図8および図9に示される。
先ず図8において、フィールド0および2のラインに対
するルマ(Y)が、2つのフィールドにおける対応する
ラインa、bを加算し、この和を2で除すことにより完
全に復元することができる。フィールド0および2に対
するクロマ(C)は、同様に、対応するラインa、b間
の差を求めて2で除すことにより完全に復元することが
できる。フィールド1のラインに対するクロマ(C)
は、フィールド0および2における最も近い近傍に対し
て計算されたクロマ間に補間することにより近似化さ
れ、これによりフィールド1におけるラインdに対する
クロマは、クロマ値C1乃至C4の平均であるものと仮定す
る。フィールド1のラインdに対するルマは、近似のク
ロマ値を差引くことにより近似化され、クロマの極性に
おける変化の故に、このステップはラインdに対する近
いクロマ値を加算することにより行われる。
2つのフィールドの場合を取扱うための手順は、図9
に示される。ラインa、bに対するクロマ(C)は、フ
ィールド3、4における最も近いラインa、b間の差を
求め、次いでこの差を2で除すことにより近似化され
る。別の可能性は、ラインa、dを使用すること(実質
的に、従来の2D分離法)であるが、これは、サンプル
a、bがサンプルa、dより垂直に近いため、サンプル
a、bを用いるより小さな解像度と大きい相互ルマを生
じることにより、このためより近いルマ値を得易い。ル
マ(Y)は、クロマの近似を差引くことにより近似化さ
れる。
2つのフィールドの場合が隣接するライン(隣接する
フィールドからのラインが表示されたイメージにおいて
インターレースされる)において同じクロマを持つイメ
ージを生じるため、ある垂直方向のクロマ濾波を行うこ
とが望ましい。これはクロマの帯域幅を減少するが、対
角エッジの凹凸の如きアーティファクトを減少すること
により全体的な画像品質を改善する。適当な垂直フィル
タが図10に示される。
クロマおよびルマの近似値が計算される場合には、無
論ある相互ルマが存在することになるが、これは図5に
示される従来の2次元(2D)の濾波の結果として生じる
相互ルマより小さくなる。相互ルマの更なる減少は、濾
波フィルタにより達成可能である。次の対のフィルム・
フレーム(図示せず)においては、フィールドがパリテ
ィを反転し、同様な手順が妥当する。
従来のNTSCクロマ分離法で用いられたものと類似する
水平帯域濾波は、相互ルマおよび相互クロマ効果を更に
減少するため、本発明と関連して用いられるべきであ
る。このような濾波は、チャンネル・ノイズの結果とし
て生じるルマ/クロマ分離誤差を減じるため3フィール
ドおよび2フィールドの両方の場合に用いられるべきで
ある。このような濾波は、2つのフィールドの場合に分
離に用いられた近似化則に固有な分離誤差を減じるとう
更なる利益を有する。
この新しく開発されたNTSC復号手順を係属中の米国特
許出願第07/471,532号(1990年1月29日出願、名称「適
応変復調ビデオ信号処理(Adaptive modulation demo
dulation video signal processing)」)に開示さ
れたインターレース対逓増法と組合わせ、また非変換方
式と組合わせれば、スクリーン表示のため非常に良好な
品質の画像を生じることになる。図6に示されるよう
に、NTSCデコーダ20(本発明のクロマ分離則を実施)
が、逓増走査コンバータ22と接続され、その出力がアッ
プコンバータ24へ与えられる。
他の実施例は、請求の範囲に含まれる。例えば、ある
状況においては、同じくクロマ分離則が全てのフレーム
に対して用いられるように、3つのフィールドの場合に
2つのフィールド則を用いることが望ましい。これは、
3つのフィールドの場合にクロマ分離を低下させること
になるが、復号則間を常に切換えることの結果として生
じる「フリッカ」を除去する1つの方法である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パルールスキ,ケネス・エイ アメリカ合衆国ニューヨーク州14617, ロチェスター,キャタルパ・ロード 14 (56)参考文献 特開 昭54−97328(JP,A) 特開 平2−199969(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 9/04 - 9/11 H04N 5/225 - 5/253 H04N 9/64 - 9/78 H04N 11/06 - 11/22

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テレビジョン信号の標準速度のフレーム速
    度以外のフレーム速度を持つ素材が、該素材の同じフレ
    ームからのテレビジョン信号の連続的なフィールドを生
    成することによりテレビジョン信号の標準速度に変換さ
    れたテレビジョン信号の輝度およびクロミナンス成分を
    分離する方法であって、 前記素材が24フレーム/秒で記録されたフィルムであ
    り、前記テレビジョン信号が60フレーム/秒のNTSC規格
    と合致し、隣接するフィルム・フレーム毎に、1つのフ
    レームが3つの連続的なNTSCフィールドの各対毎に1つ
    のフレームが3つの連続的なNTSCフィールドに対してイ
    メージ・ラインを提供し、他のフレームが2つの連続的
    なNTSCフィールドに対してイメージ・ラインを提供する
    ように、3−2プルダウン法により変換が行われる方法
    において、 前記クロミナンス成分の他のものからの影響を打消しあ
    るいは減少させるように、前記連続的なフィールドの2
    つ以上からのラインの第1の数学的組合わせを形成する
    ことによりクロミナンス成分を分離することによって、
    所要の成分を主として残し、 前記クロミナンス成分からの影響を打消しあるいは減少
    させるように、前記連続的なフィールドの2つ以上から
    のラインの第2の数学的組合わせを形成することにより
    輝度成分を分離することによって、輝度成分を主として
    残すステップを含み、 クロミナンス成分を分離する前記ステップが、3つの連
    続的なNTSCフィールドが1つのフィルム・フレームに基
    く場合に、第1および第3のフィールドからの対応する
    ライン間の差を形成することにより該第1および第3の
    フィールドのラインに対してクロミナンスを生成するこ
    とを含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】クロミナンス成分を分離する前記ステップ
    が、3つの連続的なNTSCフィールドが1つのフィルム・
    フレームに基く場合に、第1および第3のフィールドに
    おける近いラインに対して生成されたクロミナンスから
    の補間により前記第2のフィールドのラインに対してク
    ロミナンス成分を生成することを含むことを徴とする請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】輝度成分を分離する前記ステップが、3つ
    の連続的なNTSCフィールドが1つのフィルム・フレーム
    に基く場合に、第1および第3のフィールドからの信号
    を加算することにより該第1および第3のフィールドの
    ラインに対する輝度成分を生成することを含むことを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】輝度成分を分離する前記ステップが、3つ
    の連続的なNTSCフィールドが1つのフィルム・フレーム
    に基く場合に、ラインに対して補間されたクロミナンス
    を該ラインに対して加算することにより第2のフィール
    ドのラインに対する輝度成分を生成することを含むこと
    を特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記和が2で除されて輝度成分を生じるこ
    とを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】クロミナンス成分を分離する前記ステップ
    が、2つの連続的なNTSCフィールドが1つのフィルム・
    フレームに基く場合に、異なるフィールドにおける近い
    ラインに対する信号間の差として両方のフィールドのラ
    インに対するクロミナンス成分を近似化することを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】輝度成分を分離する前記ステップが、2つ
    の連続的なNTSCフィールドが1つのフィルム・フレーム
    に基く場合に、与えられたラインから前記近似化された
    クロミナンス成分を除去することにより両方のフィール
    ドのラインに対する輝度成分を近似化することを含むこ
    とを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記差が2で除されてクロミナンス成分を
    生じることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】テレビジョン信号の標準速度のフレーム速
    度以外のフレーム速度を持つ素材が、該素材の同じフレ
    ームからのテレビジョン信号の連続的なフィールドを生
    成することによりテレビジョン信号の標準速度に変換さ
    れたテレビジョン信号の輝度およびクロミナンス成分を
    分離する方法であって、 前記素材が24フレーム/秒で記録されたフィルムであ
    り、前記テレビジョン信号が60フレーム/秒のNTSC規格
    と合致し、隣接するフィルム・フレーム毎に、1つのフ
    レームが3つの連続的なNTSCフィールドに対するイメー
    ジ・ラインを提供し、他のフレームが2つの連続的なNT
    SCフィールドに対するイメージ・ラインを提供するよう
    に、3−2プルダウン法により変換が行われる方法にお
    いて、 前記クロミナンス成分の他のものからの影響を打消しあ
    るいは減少させるように、前記連続的なフィールドの2
    つ以上からのラインの第1の数学的組合わせを形成する
    ことによりクロミナンス成分を分離することによって、
    所要の成分を主として残し、 前記クロミナンス成分からの影響を打消しあるいは減少
    させるように、前記連続的なフィールドの2つ以上から
    のラインの第2の数学的組合わせを形成することにより
    輝度成分を分離することによって、輝度成分を主として
    残すステップを含み、 輝度成分を分離する前記ステップが、3つの連続的なNT
    SCフィールドが1つのフィルム・フレームに基く場合
    に、第1および第3のフィールドからの信号を関連する
    することにより該第1および第3のフィールドのライン
    に対して輝度成分を生成することを含むことを特徴とす
    る方法。
  10. 【請求項10】前記和が2で除されて輝度成分を生じる
    ことを特徴とする請求項9に記載の方法。
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