JP2861218B2 - 浮動型ディスクブレーキ - Google Patents
浮動型ディスクブレーキInfo
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- JP2861218B2 JP2861218B2 JP2067584A JP6758490A JP2861218B2 JP 2861218 B2 JP2861218 B2 JP 2861218B2 JP 2067584 A JP2067584 A JP 2067584A JP 6758490 A JP6758490 A JP 6758490A JP 2861218 B2 JP2861218 B2 JP 2861218B2
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- pad
- caliper
- piston
- insert
- knuckle
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パッドに負荷される制動トルクの受け方
を工夫して性能改善と構造の簡素化を計った浮動型ディ
スクブレーキに関する。
を工夫して性能改善と構造の簡素化を計った浮動型ディ
スクブレーキに関する。
ディスクを挾みつけるパッドの一方をブレーキピスト
ンで加圧し、他方を反力でスライドするキャリパのアウ
ター部(反シリンダ側)で加圧する浮動型ディスクブレ
ーキの中のアウターパッドをキャリパで支持し、そのパ
ッドに加わる制動トルクをキャリパで受け止めるものが
ある。
ンで加圧し、他方を反力でスライドするキャリパのアウ
ター部(反シリンダ側)で加圧する浮動型ディスクブレ
ーキの中のアウターパッドをキャリパで支持し、そのパ
ッドに加わる制動トルクをキャリパで受け止めるものが
ある。
そのタイプのディスクブレーキの一例を第3図及び第
4図に示す。図の1は、インナー部1aとアウター部1bを
ブリッジボルト2で連結して構成されるキャリパ、3、
4はキャリパをディスク軸方向にスライド可能に支持す
るためのスライド部、5はインナー部のシリンダに挿入
したブレーキピストン(以下、単にピストンと云う)、
6はインナーパッド、7はアウターパッド、8はキャリ
パの開口部に横架してパッド6、7の裏板に緩く通した
パッドピンである。また、9はインテグラルナックルで
あり、スライド部3、4を構成するガイドボルトの一端
がこのナックルに固定される。このブレーキは、アウタ
ーパッド7に加わる制動トルクをキャリパに形成したト
ルク受け部aで受け、インナーパッド6に加わる制動ト
ルクをナックルに形成したトルク受け部bで受けるが、
別のトルク受け方式として、インナーパッド側もトルク
受け部bをキャリパに設けてキャリパで受けるものもあ
る。
4図に示す。図の1は、インナー部1aとアウター部1bを
ブリッジボルト2で連結して構成されるキャリパ、3、
4はキャリパをディスク軸方向にスライド可能に支持す
るためのスライド部、5はインナー部のシリンダに挿入
したブレーキピストン(以下、単にピストンと云う)、
6はインナーパッド、7はアウターパッド、8はキャリ
パの開口部に横架してパッド6、7の裏板に緩く通した
パッドピンである。また、9はインテグラルナックルで
あり、スライド部3、4を構成するガイドボルトの一端
がこのナックルに固定される。このブレーキは、アウタ
ーパッド7に加わる制動トルクをキャリパに形成したト
ルク受け部aで受け、インナーパッド6に加わる制動ト
ルクをナックルに形成したトルク受け部bで受けるが、
別のトルク受け方式として、インナーパッド側もトルク
受け部bをキャリパに設けてキャリパで受けるものもあ
る。
上述した従来のディスクブレーキは、トルク受け部b
とパッド6との間に泥が詰まったり、bが錆付いたりす
ると制動解除時のパッドの戻りが悪くなり、これに起因
した引ずりトルクの増大、鳴き防止性能の悪化が起こ
る。
とパッド6との間に泥が詰まったり、bが錆付いたりす
ると制動解除時のパッドの戻りが悪くなり、これに起因
した引ずりトルクの増大、鳴き防止性能の悪化が起こ
る。
トルク受け部の防錆については、メッキ、塗装による
対応がなされているが、この方法はオープン構造のブレ
ーキの場合、長期にわたる防錆性能の維持が難しい。ま
た、泥詰まりの防止についてはさほど効果がない。
対応がなされているが、この方法はオープン構造のブレ
ーキの場合、長期にわたる防錆性能の維持が難しい。ま
た、泥詰まりの防止についてはさほど効果がない。
そこで、メッキ、塗装による防錆と併せてパッド6と
トルク受け部bとの間にクリアランスを確保する策が採
用されている。
トルク受け部bとの間にクリアランスを確保する策が採
用されている。
ところが、トルク受け部のクリアランスは、いわゆる
ラトル音、クロンク音の発生原因となるため、パッドの
遊びを無くす線ばね14等が必要になってくる。また、線
ばねで加圧してパッドを片側のトルク受け部に常時密着
させると、密着した側のトルク受け部では、上記泥詰ま
り、錆付きによるパッドの摺動不良の問題が十分に解決
されない。
ラトル音、クロンク音の発生原因となるため、パッドの
遊びを無くす線ばね14等が必要になってくる。また、線
ばねで加圧してパッドを片側のトルク受け部に常時密着
させると、密着した側のトルク受け部では、上記泥詰ま
り、錆付きによるパッドの摺動不良の問題が十分に解決
されない。
このほか、ナックルにトルク受け部を設けるものは、
ナックルの大型化、複雑化を招くと云う課題もある。
ナックルの大型化、複雑化を招くと云う課題もある。
この発明は、上記の課題を解決するため、2以上のシ
リンダを併設して各シリンダにピストンを挿入し、反シ
リンダ側のパッドをキャリパで支持してそのパッドに負
荷される制動トルクをキャリパで受ける浮動型ディスク
ブレーキにおいて、シリンダ側のパッドをピストンに挿
入されたインサートとパッドを保持するプレートを介し
てピストンで支持し、ピストンに挿入されたインサート
を前記プレートとの間にインサ間間隔調整機構を設けて
前記プレートに連結し、シリンダ側パッドに負荷される
制動トルクをブレーキピストンを経由してキャリパで受
ける構成を採用する。
リンダを併設して各シリンダにピストンを挿入し、反シ
リンダ側のパッドをキャリパで支持してそのパッドに負
荷される制動トルクをキャリパで受ける浮動型ディスク
ブレーキにおいて、シリンダ側のパッドをピストンに挿
入されたインサートとパッドを保持するプレートを介し
てピストンで支持し、ピストンに挿入されたインサート
を前記プレートとの間にインサ間間隔調整機構を設けて
前記プレートに連結し、シリンダ側パッドに負荷される
制動トルクをブレーキピストンを経由してキャリパで受
ける構成を採用する。
インナーパッド即ち、シリンダ側のパッドに加わる制
動トルクをピストン経由でキャリパに伝達すれば、イン
ナーパッドをナックルやキャリパで受ける必要がない。
従って、インナーパッドの周囲のクリアランスを大きく
して摺動不良の原因となる泥詰まり、錆付きを無くすこ
とができ、ラトル、クロンクの防止部材、ナックルやキ
ャリパに設けていたインナー側のトルク受け部も不要に
なる。
動トルクをピストン経由でキャリパに伝達すれば、イン
ナーパッドをナックルやキャリパで受ける必要がない。
従って、インナーパッドの周囲のクリアランスを大きく
して摺動不良の原因となる泥詰まり、錆付きを無くすこ
とができ、ラトル、クロンクの防止部材、ナックルやキ
ャリパに設けていたインナー側のトルク受け部も不要に
なる。
また、複数個のインサートをパッド保持用のプレート
にインサート間間隔調整機構を設けて連結したので、イ
ンサート間のピッチ精度を高める必要がなく、製造面で
有利になる。
にインサート間間隔調整機構を設けて連結したので、イ
ンサート間のピッチ精度を高める必要がなく、製造面で
有利になる。
第1図及び第2図にこの発明の実施例を示す。
図に示すように、アウターパッド7は、キャリパ1の
アウター部1bに固定され、7に加わる制動トルクはキャ
リパ1で受けるようにしてある。
アウター部1bに固定され、7に加わる制動トルクはキャ
リパ1で受けるようにしてある。
一方、インナー側パッド6は、インサート10、プレー
ト11,10と11の接続ボルト12を用いてピストン5で支持
し、キャリパ1の開口部の面は鋳肌のままにしてパッド
6から充分に離反させてある。
ト11,10と11の接続ボルト12を用いてピストン5で支持
し、キャリパ1の開口部の面は鋳肌のままにしてパッド
6から充分に離反させてある。
インサート10は、その径をカップ状のピストン5に存
在する空洞5aの内径とほぼ等しくして空洞5a内に挿入し
てある。また、プレート11はピストン5とパッド6との
間に介在し、ボルト12でインサート10に連結してある。
そして、このプレート11の前面に設けた凹部に裏板6aを
嵌め、止めねじ(図示せず)等で外れ止めしてパッド6
を取付けてある。
在する空洞5aの内径とほぼ等しくして空洞5a内に挿入し
てある。また、プレート11はピストン5とパッド6との
間に介在し、ボルト12でインサート10に連結してある。
そして、このプレート11の前面に設けた凹部に裏板6aを
嵌め、止めねじ(図示せず)等で外れ止めしてパッド6
を取付けてある。
また、ナックル9は当然のことながら、トルク受け部
が無く、ガイドボルト3a、4aのねじ込み孔のみを有する
構造にしてあり、このため、パッド6に加わる制動トル
クは、プレート11、インサート10、ピストン5の順に伝
わってキャリパ1に受け止められる。
が無く、ガイドボルト3a、4aのねじ込み孔のみを有する
構造にしてあり、このため、パッド6に加わる制動トル
クは、プレート11、インサート10、ピストン5の順に伝
わってキャリパ1に受け止められる。
ガイドボルト3a、4aは、スリーブ3b、4bと組み合わせ
てキャリパのガイド孔3c、4cに通され、周知構造のスラ
イド部3、4を構成している。図中、13はピストンのリ
トラクト機能を併せもつピストンシール、2はキャリパ
のインナー部1aとアウター部1bを接続するブリッジボル
トである。
てキャリパのガイド孔3c、4cに通され、周知構造のスラ
イド部3、4を構成している。図中、13はピストンのリ
トラクト機能を併せもつピストンシール、2はキャリパ
のインナー部1aとアウター部1bを接続するブリッジボル
トである。
なお、インサート10は、挿入先端側のみを空洞5aの内
径と対応する大きさにして空洞の内周面に接触させるよ
うにしてもよい。
径と対応する大きさにして空洞の内周面に接触させるよ
うにしてもよい。
また、図のように、複数個のインサート10を、それぞ
れピストン5の軸心上でプレート11に固定する場合に
は、インサート間のピッチの調整部を設けてインサート
間ピッチとピストン間ピッチのずれを吸収し得るように
しておくのがよい。図のブレーキは、その要求を満たす
ためにボルト12とプレート11に設けるボルト孔との間に
調整用の隙間(いわゆる遊び)を生じさせてある。
れピストン5の軸心上でプレート11に固定する場合に
は、インサート間のピッチの調整部を設けてインサート
間ピッチとピストン間ピッチのずれを吸収し得るように
しておくのがよい。図のブレーキは、その要求を満たす
ためにボルト12とプレート11に設けるボルト孔との間に
調整用の隙間(いわゆる遊び)を生じさせてある。
パッド6は、裏板6aに裏面側に突出する打出し突起を
設け、これをインサートとしてプレート11無しでピスト
ンに接続することもできるが、この構造は、パッドから
のトルク伝達がピストンの口元部でのみ行われ、また、
図に示す如きマルチポット型ディスクブレーキの場合、
インサート間のピッチ精度を高める必要があるので、例
示の構造に比べると不利である。
設け、これをインサートとしてプレート11無しでピスト
ンに接続することもできるが、この構造は、パッドから
のトルク伝達がピストンの口元部でのみ行われ、また、
図に示す如きマルチポット型ディスクブレーキの場合、
インサート間のピッチ精度を高める必要があるので、例
示の構造に比べると不利である。
このほか、シングルポット型ディスクブレーキでは、
インナーパッドをピストンに回り止めして接続したとし
ても、制動時にパッドがピストン軸を中心にして回転し
ようとするので、キャリパの開口部にパッドピンを横架
し(この場合、ピンは1本でよい)、このピンをパッド
の裏板に緩く通してパッドを回り止めしておくのがよ
い。
インナーパッドをピストンに回り止めして接続したとし
ても、制動時にパッドがピストン軸を中心にして回転し
ようとするので、キャリパの開口部にパッドピンを横架
し(この場合、ピンは1本でよい)、このピンをパッド
の裏板に緩く通してパッドを回り止めしておくのがよ
い。
以上述べたように、この発明のディスクブレーキは、
インナーパッドに負荷される制動トルクをピストン経由
でキャリパに伝えてキャリパで受け止めるので、インナ
ーパッドの復帰不良の問題が起こらず、復帰不良に起因
した引きずりや鳴きの問題が全て解決され、ブレーキ性
能の経時変化が減少する。
インナーパッドに負荷される制動トルクをピストン経由
でキャリパに伝えてキャリパで受け止めるので、インナ
ーパッドの復帰不良の問題が起こらず、復帰不良に起因
した引きずりや鳴きの問題が全て解決され、ブレーキ性
能の経時変化が減少する。
また、複数のインサートをパッド保持用プレートに間
隔調整可能に連結したのでインサート間のピッチ精度を
高めずに済むほか、ラトル、クロンク防止用の線ばね等
が不要となり、ナックルもトルク受け部の無い簡素なも
ので済むため、コスト面でも有利になる。
隔調整可能に連結したのでインサート間のピッチ精度を
高めずに済むほか、ラトル、クロンク防止用の線ばね等
が不要となり、ナックルもトルク受け部の無い簡素なも
ので済むため、コスト面でも有利になる。
第1図は、この発明の一実施例を示す部分破断平面図、
第2図はその正面図、第3図は従来の浮動型ディスクブ
レーキの正面図、第4図はその平面図である。 1……キャリパ、1a……インナー部、1b……アウター
部、2……ブリッジボルト、3、4……スライド部、5
……ブレーキピストン、6……インナーパッド、7……
アウターパッド、9……インテグラルナックル、10……
インサート、11……プレート、12……ボルト、13……ピ
ストンシール。
第2図はその正面図、第3図は従来の浮動型ディスクブ
レーキの正面図、第4図はその平面図である。 1……キャリパ、1a……インナー部、1b……アウター
部、2……ブリッジボルト、3、4……スライド部、5
……ブレーキピストン、6……インナーパッド、7……
アウターパッド、9……インテグラルナックル、10……
インサート、11……プレート、12……ボルト、13……ピ
ストンシール。
Claims (1)
- 【請求項1】2以上のシリンダを併設して各シリンダに
ブレーキピストンを挿入し、さらに、反シリンダ側のパ
ッドをキャリパで支持してそのパッドに負荷される制動
トルクをキャリパで受ける浮動型ディスクブレーキにお
いて、シリンダ側のパッドをブレーキピストンに挿入さ
れたインサートとパッドを保持するプレートを介してブ
レーキピストンで支持し、ブレーキピストンに挿入され
たインサートを前記プレートとの間にインサート間間隔
調整機構を設けて前記プレートに連結し、シリンダ側パ
ッドに負荷される制動トルクをブレーキピストンを経由
してキャリパで受けるようにしたことを特徴とする浮動
型ディスクブレーキ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2067584A JP2861218B2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 浮動型ディスクブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2067584A JP2861218B2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 浮動型ディスクブレーキ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03272332A JPH03272332A (ja) | 1991-12-04 |
JP2861218B2 true JP2861218B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=13349115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2067584A Expired - Fee Related JP2861218B2 (ja) | 1990-03-16 | 1990-03-16 | 浮動型ディスクブレーキ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2861218B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0301798D0 (en) * | 2003-01-25 | 2003-02-26 | Meritor Heavy Vehicle Braking | Force transmission device for a disc brake |
-
1990
- 1990-03-16 JP JP2067584A patent/JP2861218B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03272332A (ja) | 1991-12-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |