JP2860989B2 - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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JP2860989B2 JP63133872A JP13387288A JP2860989B2 JP 2860989 B2 JP2860989 B2 JP 2860989B2 JP 63133872 A JP63133872 A JP 63133872A JP 13387288 A JP13387288 A JP 13387288A JP 2860989 B2 JP2860989 B2 JP 2860989B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は少なくとも3枚の画像形成用液晶ライトバル
ブを用い、レンズで拡大投写して大画面表示を行う液晶
プロジェクタに関するものである。
〔従来の技術〕
赤・緑・青の光を各々制御する3枚の液晶ライトバル
ブを用いてこれら3成分の光を合成し、その合成された
光をレンズを通して拡大投写するいわゆる液晶プロジェ
クタが知られている(例えば特開昭60−179723号公報・
特開昭61−150487号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の液晶プロジェクタは、赤・緑・青色光の混
色合成を複数のダイクロイックミラーによって行うこと
により装置の小型軽量化を図っているが、ダイクロイッ
クミラーの設置にスペースを取られるので、CRTを用い
たビデオプロジェクタに比べればはるかに小さいけれど
も、十分小型化されるには至っていない。
本出願人は先に、小型コンパクト化した液晶プロジェ
クタを得るために、複数のダイクロイックミラーを用い
る代わりに1個のダイクロイックミラープリズムで混色
合成を行うと共に、投写光源と各液晶ライトバルブの光
路長を、強度の大きい色光を最も長く、強度の小さい色
光を最も短くなるように構成し、さらに3枚のうち1枚
の液晶ライトバルブのみ左右反転した表示を行うように
制御することを提案(特願昭 − 号)して
いる。
本発明は上記の構成を元にして、その周辺の関連部材
の配置に工夫を加えることにより、さらに小型コンパク
トに構成され、しかも操作性・耐久性・メンテナンス性
に優れた液晶プロジェクタを提供しようとするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の液晶プロジェクタは上記の目的を達成するた
めに、以下の構成としたものである。すなわち、三色の
色光をそれぞれ変調する3つの液晶ライトバルブと、前
記3つの液晶ライトバルブに隣接して配置され、前記液
晶ライトバルブによって変調された色光を合成するプリ
ズムと、前記プリズムから出射された光を投写する投写
レンズとを備えた液晶プロジェクタであって、前記プリ
ズムの下方には、前記液晶ライトバルブを冷却するファ
ンが設けられ、前記プリズムと前記ファンとの間には、
前記プリズムを載置するプリズム支持体が設けられ、前
記プリズム支持体には、前記3つの液晶ライトバルブに
前記ファンからの冷却風を送るための通風口が設けられ
てなることを特徴とする。
また前記支持体の上方には、前記液晶ライトバルブを
固定する一対の液晶ライトバルブ支持板が設けられ、前
記一対の液晶ライトバルブ支持体のうち少なくとも一方
には、前記通風口から送られた風を前記液晶ライトバル
ブ側へ導く整流部が設けられてなることを特徴とする。
〔作 用〕
上記のようにプリズムの下方には、三色の色光をそれ
ぞれ変調する3つの液晶ライトバルブを冷却するファン
が設けられ、そのファンと前記プリズムとの間には、プ
リズムを載置するプリズム支持体が設けられ、かつ、そ
のプリズム支持体には、上記3つの液晶ライトバルブに
前記ファンからの冷却風を送るための通風口が設けられ
ているので、それら3つの液晶ライトバルブを同時に良
好に冷却することが可能となる。また前記支持体の上方
には、液晶ライトバルブを固定する一対の液晶ライトバ
ルブ支持板が設けられ、その一対の液晶ライトバルブ支
持体のうち少なくとも一方には、前記通風口から送られ
た風を液晶ライトバルブ側へ導く整流部が設けられた構
成としたことによって、更に効率よく液晶ライトバルブ
を冷却することが可能となる。
〔実施例〕
以下本発明の液晶プロジェクタの実施例を図面につい
て説明する。
第1図は本発明による液晶プロジェクタの外観斜視図
で直方体のケース1の中にすべての部品が機能ごとにユ
ニット化されて収容されている。
直方体ケース1は第2図に示すように、底板1Aと正面
板1Bと背面板1Cと、両側板と一体の天板1Dとに分離可能
に形成されている。
底板1Aの下面の前部に、投写方向の上下調節を行うた
めのねじ付脚2が左右一対設けられている。また後述の
光学ヘッドユニットの下方に位置する部分に換気スリッ
ト3が開いている。
正面板1Bの中央から左右方向のやや片側に寄った位置
にレンズ窓4が開いており、その窓4は、横方向に動く
スライド式のカバー板5で覆われ、カバー板5は投写す
るとき横に逃がす。また正面板1Bの中央部には画像およ
び音声等の各種調整用ノブ6が設けられている。背面板
1Cの中央からやや前記正面板1Bのレンズ窓3が開いてい
る側と反対側に寄った位置にランプハウジングユニット
出し入れ開口7が開いており、その開口7は後述のラン
プハウジングユニットに一体に設けたパネルで覆われ
る。
また背面板1Cには第3図に示すように、電源接続用コ
ンセント8、電源入切スイッチのノブ9、各種信号入力
端子10が設置されている。
第2図に示すように天板1Dと底板1Aの各コーナ部その
他に、位置決め用のピン脚11と受筒12が上下対応して設
けられており、このピン脚11と受筒12をはめ合わせて組
付けた天板1Dと底板1Aの前後に正面板1Bおよび背面板1C
をそれぞれはめ付け、ビス等で固定することによってケ
ース1が組立てられる。天板1Dのシッロッコファン22の
上部に換気スリット13が設けられている。この換気スリ
ット13の下にスピーカが取付けられるが図には省略され
ている。
底板1Aの上にベースプレート14が取外しできるように
ビス等で取付けられている。
上記ベースプレート14の上に、ランプハウジングユニ
ット15とライトガイドユニット16と光学ヘッドユニット
17を、主光路が平面から見てL形となるように配置し
(第9図参照)、光学ヘッドユニット17の投写レンズ18
がケース正面の窓4に、ランプハウジングユニット15が
ケース背面の開口7に臨むように構成されている。
また電源ユニット19がランプハウジングユニット15よ
り外側に、駆動用制御回路ユニット20がライトガイドユ
ニット16より外側にそれぞれ配置されていて、上記ラン
プハウジングユニット15・ライトガイドユニット16・光
学ヘッドユニット17・電源ユニット19および駆動用制御
回路ユニット20は、別々にベースプレート14に対し着脱
できるように構成されている。
上記駆動用制御回路ユニット20は、アナログ回路の部
分とデジタル回路の部分とを含むが、両回路は分離して
それぞれユニット化されており、いずれか一方の回路ユ
ニット201はライトガイドユニット14の上面に配置され
ている。
そして光学ヘッドユニット17の下方でベースプレート
14に平形のプロペラファン21が取付けられており、ケー
ス底板1Aの換気スリット3から吸込んだ外気を光学ヘッ
ドユニット17に吹付け、特にライトバルブの偏光板を冷
却する。また主光路がL形になるように各ユニットを配
置した結果形成された、ライトガイドユニット16とラン
プハウジングユニット15とケース1の一方の側面1Eおよ
び正面1Bとによって囲まれる空所S(第9図参照)にお
いて、ベースプレート14にシロッコファン22が取付けら
れており、ランプハウジングユニット15が発する熱を、
そのユニット15の近傍から吸込んだ外気の流れに乗せて
天板1Dの換気スリット13から強制排気する。電源ユニッ
ト19の熱および前記光学ヘッドユニット17を冷やして温
まった空気も同時に排気する。
第4図はランプハウジングユニット15と該ユニット15
を収容支持するアウタハウジング23の外観斜視図であ
る。アウタハウジング23はベースプレート14に固定され
ていて、その背面の開口24がケース背面板1Cの開口7と
対面している。
ランプハウジングユニット15は第4図および第5図の
分解斜視図に示すように、箱形フレーム25A・25Bの中に
ハロゲンランプを可とする投写光源ランプ26を支持して
いる。27はリフレクタで、熱対策としてコールドミラー
付および明るさを向上する目的でマルチミラーリフレク
タが用いられる。28はランプソケット、29はランプ取外
し用エジェクタ、30は箱形フレーム25Bの光路方向正面
側に設けた導光筒、31は箱形フレーム25Bのシロッコフ
ァン22の側の面に設けた導風筒、32は箱形フレーム25A
・25Bのケース背面側の面に一体に設けたパネル部であ
る。そのパネル部32はケース背面の開口7より大きく
て、ランプハウジングユニット15を開口7からアウタハ
ウジング23に収めると、開口7はランプハウジングユニ
ット15のパネル部32によって覆われている。33は上記パ
ネル部32に一体に設けたつまみで、そのつまみ33とロッ
ク部材操作用ノブ34Aをつまんでランプハウジングユニ
ット15の出し入れをする。34はケース1に対するランプ
ハウジングユニット15のロック部材で、そのロック部材
操作用ノブ34Aは上記つまみ33の中央に位置している。
ランプハウジングユニット15はアウタハウジング23に
対し点接触で支持され、出し入れの際の摩擦抵抗を少な
くし、且つ位置決め精度を向上させている。アウタハウ
ジング23に対するランプハウジングユニット15の位置決
め、すなわち投写光源ランプ26の位置は、ランプハウジ
ングユニット15の箱形フレーム25Bの外面と、アウタハ
ウジング23の内面に相対的に設けた光路方向に対する前
後方向・上下方向および左右方向の各方向に作用する3
個のばね35(第5図および第7図参照)によって決めら
れる。
上記アウタハウジング23にも、第4図・第6図に示す
ように前記ランプハウジングユニット15の導光筒30に連
なる導光筒36が設けられている。両導光筒30・36共に内
面は鏡面に仕上げられていて、明るさ並びに冷却効率の
向上を図っている。
さらにランプハウジングユニット15をアウタハウジン
グ23に収めると該ユニット15はあたかも二重構造とな
り、パネル部32に設けたスリット37から吸込まれてラン
プハウジングユニット15とアウタハウジング23の間の隙
間を流れる外気の流速が高められ、またスリット37から
入った外気の一部は、前記導風筒31の案内作用によって
光源ランプ26の周囲を正確に流れるのでランプハウジン
グユニット15は十分冷却される。従ってランプ26の寿命
が永く、ケース1の過熱がない。38は万が一過熱したと
きの安全のために設けた電源遮断用の温度ヒューズであ
る。アウタハウジング23の導光筒36の光源ランプ側端面
に熱線カットフィルタ39を重ねて押さえプレート40で固
定している。導光筒36の光源ランプと反対側の端面には
マスク41が形成されている。42は前記ランプハウジング
ユニット15のランプソケット28が接触して通電するコネ
クタである。
第8図はライトガイドユニット16と光学ヘッドユニッ
ト17の外観斜視図である。
ライトガイドユニット16は、平面視コ字形の上下一対
の枠板44・45と内外の側板46・47とによって管状に形成
された導光管内にダイクロイックミラー系を組込んだも
のである。上記導光管の内面は鏡面仕上げして反射率を
高め、明るさの低下を抑止している。
ダイクロイックミラー系は、第9図に示すように、光
源26側から青色反射ダイクロイックミラー48・緑色反射
ダイクロイックミラー49および通常の反射ミラー50の順
に配置し、さらに青色反射ダイクロイックミラー48およ
び最も離れた位置にある反射ミラー50の各々に対応させ
て反射ミラー51・52を設け、青色反射ダイクロイックミ
ラー48で反射変向した青色光、および反射ミラー50で反
射変向した赤色光をそれぞれ内方向に変向させるように
している。色の分離順を以下のように設定すると、青色
光の光路長が短く、赤色光の光路長が長くなって、明る
さ・色再現性・色バランスを向上させる。
上記平面視コ字形のライトガイドユニット16の中央の
空所に光学ヘッドユニット17が配置され、光合成プリズ
ム53およびそのプリズム53の3面に各々配置した液晶ラ
イトバルブ54・55・56が、ライトガイドユニット16のダ
イクロイックミラー系で色分離された青色光・緑色光お
よび赤色光の各光路に合致している。
液晶ライトバルブ54・55・56は、ドライバー内蔵のア
クティブマトリクス液晶パネルで、それぞれ青色信号・
緑色信号・赤色信号を変調する。
プリズム53は、4個の直角プリズムの直角をはさむ二
つの面を互いに貼り合わせて波長選択反射層(青色反射
面57と赤色反射面58)が直交するように構成したダイク
ロイックプリズムである。
第9図を参照して光の分離・合成を説明すると、青色
反射ダイクロイックミラー48は青色光を反射し、その他
の色光を透過させる。反射した青色光は反射ミラー51に
よって方向を変え、青色変調液晶ライトバルブ54に入
る。
青色反射ダイクロイックミラー48を透過した色光は緑
色反射ダイクロイックミラー49に入射し、そのミラー49
は緑色光のみを反射し、その他の色光である赤色光を透
過させる。反射した緑色光は直進して緑色変調液晶ライ
トバルブ55に入射する。
緑色反射ダイクロイックミラー49を透過した赤色光は
反射ミラー50で方向を変え、さらに次の反射ミラー52で
方向を変えて赤色変調液晶ライトバルブ56に入射する。
各液晶ライトバルブ54・55・56で変調された色光のう
ち、青色光はプリズム53の青色反射面57で反射し、また
赤色光はプリズム53の赤色反射面58で反射し、緑色光は
プリズム53をまっすぐ透過して混色合成され、レンズ18
に入って一つのカラー画像となってスクリーンに拡大投
写される。
上記の構成によると、青色変調液晶ライトバルブ54と
赤色変調液晶ライトバルブ56で得られた各画像情報は、
それぞれプリズム53の反射面57・58で左右反転させられ
るのに対し、緑色変調液晶ライトバルブ55による画像情
報は左右反転しないので、駆動ドライバー回路を緑色変
調液晶ライトバルブ55のみを左右反転した表示をするよ
うに構成することによって合成画像の表示を一致させて
いる。
第10図は光学ヘッドユニット17の具体的構成を示す分
解斜視図である。上下および前後の板59・60・61・62を
組み合わせて構成される左右が開いた箱形枠の中央にダ
イクロイックプリズム53を、前後・左右および上下にそ
れぞれ作用する3個のばね63(図は1個のみ表示)によ
って位置決め支持している。
上記箱形枠の前板61の前面の開口61Aに合わせてレン
ズ18を取付け、箱形枠の左右の開口部および背部62の後
に、青色変調液晶ライトバルブ54、赤色変調液晶ライト
バルブ56および緑色変調液晶ライトバルブ55が、それぞ
ればね64を介して上下・左右・前後の光軸調整可能に取
付けられている。
各液晶ライトバルブ54・55・56は、前後一対の支持板
65・66間に絶縁シート67・偏光板(不図示)等と共に挟
持されており、液晶ライトバルブと前後の板の間には若
干の隙間を置いている。さらに外側となる各支持板65の
下辺に外方に開いたはかま形の整流部65Aが設けられて
おり、第11図の拡大縦断面図に示すように、光学ヘッド
ユニット17の下方に置かれたファン21がケース1内に吸
込んだ外気を逃がすことなく各液晶ライトバルブ54・55
・56に誘導して冷却効果を上げている。すなわち液晶ラ
イトバルブを支持している板部材自身に冷却風の整流機
能を持たせている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の液晶プロジェクタは、プ
リズム53の下方に液晶ライトバルブ54・55・56を冷却す
るファン21が設けられ、そのファン21とプリズム53との
間には、プリズム53を載置するプリズム支持体としての
板60が設けられ、かつ、そのプリズム支持体には、上記
3つの液晶ライトバルブ54・55・56にファン21からの冷
却風を送るための通風口60Aが設けられているので、そ
のファン21からの冷却風は上記通風口60Aを介して各液
晶ライトバルブ54・55・56に導かれ、それらのライトバ
ルブを同時に良好に冷却することが可能となる。また前
記支持体60の上方に液晶ライトバルブ54・55・56を固定
する一対の液晶ライトバルブ支持板65・66が設けられ、
その一対の液晶ライトバルブ支持体65・66のうち少なく
とも一方65には、前記通風口60aから送られた風を液晶
ライトバルブ54・55・56側へ導く整流部65Aが設けられ
た構成とすることによって更に効率よく液晶ライトバル
ブを冷却することができる。その結果、熱影響を受けや
すい液晶ライトバルブやそのライトバルブに付随して設
けられる偏光板の温度上昇を可及的に低減することが可
能となり、表示性能や耐久性を大幅に向上させることが
できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による液晶プロジェクタの外観斜視図、
第2図はケースを分解して示す斜視図、第3図は背面側
から見た外観斜視図、第4図はランプハウジングユニッ
トをアウタハウジングから取出した状態の斜視図、第5
図はランプハウジングユニットの分解斜視図、第6図は
アウタハウジングの分解斜視図、第7図はアウタハウジ
ングをランプハウジングユニット出し入れ側の面から見
た図、第8図はライトガイドユニットと光学ヘッドユニ
ットの外観斜視図、第9図はケース内における各ユニッ
トの配置並びに光路の概略を説明する平面図、第10図は
光学ヘッドユニットの分解斜視図、第11図は光学ヘッド
ユニットの要部の拡大縦断正面図。 1は直方体ケース、1Aは底板、1Bは正面板、1Cは背面
板、1Dは天板、1E・1Fは側面、4は正面の窓、7は背面
の開口、14はベースプレート、15はランプハウジングユ
ニット、16はライトガイドユニット、17は光学ヘッドユ
ニット、18は投写レンズ、19は電源ユニット、20は駆動
用制御回路ユニット、21は光学ヘッドユニット冷却用フ
ァン、22はランプハウジングユニット冷却用ファン、23
はランプハウジングユニットのアウタハウジング、26は
投写光源、53は光合成プリズム、54・55・56は液晶ライ
トバルブ、Sは空所。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】三色の色光をそれぞれ変調する3つの液晶
    ライトバルブと、 前記3つの液晶ライトバルブに隣接して配置され、前記
    液晶ライトバルブによって変調された色光を合成するプ
    リズムと、 前記プリズムから出射された光を投写する投写レンズと
    を備えた液晶プロジェクタであって、 前記プリズムの下方には、前記液晶ライトバルブを冷却
    するファンが設けられ、 前記プリズムと前記ファンとの間には、前記プリズムを
    載置するプリズム支持体が設けられ、 前記プリズム支持体には、前記3つの液晶ライトバルブ
    に前記ファンからの冷却風を送るための通風口が設けら
    れてなることを特徴とする液晶プロジェクタ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記支持体の上方には、前記液晶ライトバルブを固定す
    る一対の液晶ライトバルブ支持板が設けられ、 前記一対の液晶ライトバルブ支持体のうち少なくとも一
    方には、前記通風口から送られた風を前記液晶ライトバ
    ルブ側へ導く整流部が設けられてなることを特徴とする
    液晶プロジェクタ。
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