JP2860620B2 - スリッタ刃の油塗布装置 - Google Patents

スリッタ刃の油塗布装置

Info

Publication number
JP2860620B2
JP2860620B2 JP18459092A JP18459092A JP2860620B2 JP 2860620 B2 JP2860620 B2 JP 2860620B2 JP 18459092 A JP18459092 A JP 18459092A JP 18459092 A JP18459092 A JP 18459092A JP 2860620 B2 JP2860620 B2 JP 2860620B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
slitter
blade
slitter blade
cutting edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18459092A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06800A (ja
Inventor
和男 向山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isowa KK
Original Assignee
Isowa KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isowa KK filed Critical Isowa KK
Priority to JP18459092A priority Critical patent/JP2860620B2/ja
Publication of JPH06800A publication Critical patent/JPH06800A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2860620B2 publication Critical patent/JP2860620B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スリッタ刃の油塗布
装置に関し、更に詳細には、一枚のスリッタ刃または対
向配置した二枚のスリッタ刃を回転させることにより、
例えば段ボールシートをその給送方向に沿って切断する
スリッタ装置において、前記スリッタ刃に油を適時に塗
布し得る油塗布装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】例えば、連続的に給送される段ボールシー
トを、その給送方向に沿って切断するスリッタ装置は、
そのシート給送ラインを挟んで上下に一対のスリッタ刃
を備え、両スリッタ刃は相互に反対方向に回転されるよ
うになっている。これら両スリッタ刃は、いわゆる片刃
として構成され、該刃先のフラットな側の面が相互に所
定長さだけ重なり合うように位置決めされている。そし
て両スリッタ刃の間に段ボールシートを水平に供給する
ことにより、該シートは給送方向に沿って切断される。
【0003】ところで、これらの片刃式スリッタ刃は肉
厚が大きくなるため、上下の刃が重なり合う部分の長さ
寸法が、段ボールシートの厚み寸法に対し最適に設定さ
れていないと、シート切断時に該スリッタ刃によりシー
トの切口を押し潰してしまい、切口が鋭利さを欠いて汚
くなって品質低下を来す難点があった。すなわち段ボー
ルシートの切口を鮮鋭にして良好な切断を行なうには、
シートの厚み寸法に合わせて、上下のスリッタ刃におけ
るフラット面の重なり部の長さ寸法を精度良く調節する
必要があるが、この作業は熟練を要する極めて煩雑な作
業であった。また両スリッタ刃の重なり部における間隔
は、段ボールシートの切口の良否に大きな影響を与える
ため、極めて厳密に設定する必要があり、この調節作業
に時間が掛かる難点も指摘される。
【0004】そこで前述した問題に対処するものとし
て、肉厚が極めて薄い(2mm以下)一枚の円盤状スリッ
タ刃を、段ボールシートの給送速度の1.5〜2倍程度
の高速で回転させることにより、段ボールシートの切断
を行なうスリッタが提案されている。このスリッタで
は、一枚のスリッタ刃を使用するので、段ボールシート
に対するスリッタ刃の調節作業を簡略化することができ
る。またスリッタ刃は極めて薄いため、段ボールシート
の切口が潰れるのを防止し得る、等の利点を有するもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した薄形のスリッ
タ刃を使用する一枚刃式のスリッタ装置であっても、ま
た従来より広く普及している二枚刃式のスリッタ装置で
あっても、スリッティング作業を行なうに際しては、次
の如き難点を内在している。すなわちスリッタ刃は、
段ボールシートの切断時に必然的に摩擦を伴い、これは
シートにおける切口の状態に良い結果を与えないことは
明らかである。また前記摩擦の発生により、スリッタ刃
の刃先はスリッティング中に常時熱を持つこととなり、
切味が低下する不都合を招くこととなる。 スリッタ刃は、段ボールシートの切断時に紙粉を発生
させて、これを周囲に飛散させるので、作業環境を低下
させる一因となっている。 切断対象が段ボールシートの場合は、その切断に先立
つ上流側の製造過程で、中芯紙とライナとが糊付けされ
ている。しかるに段ボールシートは、その製造ラインの
下流側に配置したスリッタ装置でスリッティングをなさ
れるが、このときは糊が未だ乾いていない場合が多い。
従って、シート切断時にスリッタ刃の刃先に糊が付着す
ることになる。この刃先の糊は紙粉を付着させるので、
順次給送されてくる段ボールシートに対する切断抵抗を
増大させる。
【0006】
【発明の目的】この発明は、前述したスリッタ装置に内
在している前記欠点に鑑み、これを好適に解決するベく
提案されたものであって、スリッティング中にスリッタ
刃とシートとの摩擦を抑制し得て熱を持つことがなく、
従って刃先寿命を長期化させ得ると共に、シートの切断
面を良好に保持し、またシート切断時に紙粉が周囲に飛
散することがなくて、作業環境を低下させることのない
手段を提供することを目的とする。また段ボールシート
を切断する際には、スリッタ刃の刃先に付着する糊を適
時に除去することができて、シート切断抵抗を常に低く
抑え得る手段を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明は、水平なガイドレールに
沿って自在に移動し、任意の位置で停止されるスリッタ
ヘッドと、このスリッタヘッドに回動自在に枢支され、
スリッティング位置と休止位置との間を往復可能なヨー
クと、このヨークに回転自在に支持され、スリッティン
グすべきシートの移送方向に回転駆動される円盤状のス
リッタ刃と、前記シートの給送ラインを挟んで、前記ス
リッタ刃に対向するシート受手段とからなるスリッタ装
置において、前記スリッタ刃の刃先回転域に近接配置さ
れ、該スリッタ刃の刃先に接触および離間させられる油
塗布部材と、前記油塗布部材に連通するよう配設され、
必要量の油を該油塗布部材に供給する油タンクと、適時
の油塗布指令により油塗布部材を前進移動させて、該油
塗布部材を前記スリッタ刃の刃先に接触させると共に、
適時の油塗布停止指令により前記油塗布部材を後退移動
させて、該油塗布部材を前記スリッタ刃の刃先から離脱
させる駆動手段とから構成したことを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に、本発明に係るスリッタ刃の油塗布装置
につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しなが
ら以下説明する。なおスリッタ装置としては、先に述べ
た一枚のスリッタ刃を有する型式のものにつき説明する
が、在来型の二枚のスリッタ刃を有する型式であって
も、同様に本発明を使用し得ることは勿論である。
【0009】(第1実施例について)図1は、本実施例に
係る油塗布装置10を、ヨーク12に取付けられたスリ
ッタ刃14と共に示す側面図である。スリッタ装置に
は、段ボールシートSの給送ラインlに対し交差する方
向に、ガイドレール19が水平に配設されて、このガイ
ドレール19にスリッタヘッド15が装架されて、自在
に移動すると共に任意の位置で停止されるようになって
いる。スリッタヘッド15は、フォーク状のヨーク12
を回動自在に枢支し、図1に実線で示すスリッティング
位置と、2点鎖線で示す休止位置との間を往復可能とな
っている。前記ヨーク12には、円盤状のスリッタ刃1
4が回転自在に支持されて、スリッティングすべきシー
トSの移送方向に回転駆動される。
【0010】段ボールシートSの給送ラインlには、平
坦面に所要のスリット21を開設したシート受板17が
水平に位置し、前記スリッタ刃14における下方の刃先
を、前記スリット21中に非接触で部分的に臨ませてい
る。なおシート受板17は、前記給送ラインlの下方に
おいて、ブラケット23を介してヘッド25に支持さ
れ、このヘッド25は別のガイドレール27に沿って軸
方向に移動可能となっている。そして前記スリッタヘッ
ド15がガイドレール19に沿って軸方向にシフトされ
る際に、これと同期して前記シート受板17もヘッド2
5により軸方向にシフトされるようになっている。また
在来の二枚刃式のスリッタ装置では、下方に位置して設
けられるスリッタ刃が、このシート受板17に相当する
ことになる。従って一枚刃式のスリッタ装置におけるシ
ート受板17および二枚刃式のスリッタ装置における下
方のスリッタ刃を総称して、請求範囲では「シート受手
段」と定義している。
【0011】前記シート受板17の下方には油塗布装置
10が配設され、この油塗布装置10における油塗布部
材18が前記スリッタ刃14の刃先回転域に近接位置し
て、該スリッタ刃14の刃先14aに接触および離間可
能となっている。すなわち油塗布装置10は、図に示す
如く、内部に油13を入れた油タンク16と、該油タン
ク16に取付けられる支持部材20と、この支持部材2
0の上端部に支持された油塗布部材18とから主に構成
されている。この油タンク16は、前記下方のヘッド2
5に取付けた例えば流体圧シリンダ29の昇降ロッド3
1の上端に固定され、適時の油塗布指令により油タンク
16をそっくり上昇移動させると共に、適時の油塗布停
止指令により油タンク16をそっくり下降移動させるよ
うになっている。油タンク16内には適宜の油13が充
填され、その油13に一端部を浸漬した状態で、前記支
持部材20が垂直に取付けられている。この支持部材2
0の上端部には、スリッタ刃14の刃先14aに油13
を塗布する油塗布部材18が着脱自在に配設されてい
る。この油塗布部材18は、油13を適度に含浸させる
ことができると共に、スリッタ刃14の刃先14aに柔
軟に馴染み得るフェルトやスポンジの如き部材が使用さ
れる。また支持部材20の内部には、油13を毛細管現
象により油タンク16から吸い上げて、油塗布部材18
に供給し得る多孔性部材が充填されている。
【0012】前記油塗布部材18は例えば矩形状に成形
され、その上面には、図2に示す如く、スリッタ刃14
の回転方向に合わせてV字型の切込み18aが設けられ
ている。この切込み18aは、図に示すように、スリッ
タ刃14の刃先14aにおける切込み角と同一角度で設
けられ、図3に示すように、該スリッタ刃14の刃先1
4aが臨む深さに設定されると共に、その刃先14aの
回転に沿うよう谷部に僅かなラウンドが付されている。
従って後述の如く、スリッタ刃14の刃先14aに付着
した糊は、この油塗布部材18に浸透している油13に
よって剥離させ得るものである。
【0013】(第2実施例について)図4は、油塗布装置
10における別実施例を示すものであって、スリッタ刃
14を支持する前記ヨーク12に、流体圧シリンダ29
が取付けられている。該シリンダ29から図において水
平左方に延出するピストンロッド31の先端に前記油タ
ンク16が固定されている。そして油タンク16とスリ
ッタ刃14の間には、取付部材33を介して前記油塗布
部材18が設けられている。すなわち流体圧シリンダ2
9を付勢して、前記ピストンロッド31を左方に延出さ
せれば、油塗布部材18はスリッタ刃14の刃先14a
から完全に離脱し、従って段ボールシートSの切断幅に
合わせて、スリッタ刃14を該シートの給送方向と直角
方向に移動させることができる。また流体圧シリンダ2
9を逆付勢して、前記ピストンロッド31を右方に後退
させれば、油塗布部材18はスリッタ刃14の刃先14
aに接触し、油13を該刃先14aに塗布させ得ること
になる。
【0014】この第2実施例に係る油塗布部材18で
は、そのスリッタ刃14と対向する面に、図5に示す如
く、第1実施例で説明したようなV字型の切込み18a
が設けられている。従ってスリッタ刃14の刃先14a
は、この切込み18aの谷部に当接した状態で臨み得る
ものである。なお油塗布部材18には、図に示すよう
に、前記油タンク16の底部に接続されたチューブ24
が、該油塗布部材18を取付けた前記取付部材22aの
背面側に接続されている。従って該油塗布部材18は、
このチューブ24を介して油タンク16から油13が供
給される。
【0015】図6は、図5に示した油塗布装置10にお
いて、スリッタ刃14の刃先14aに油13を塗布する
部分の別実施例を示すもので、該刃先14aに接触する
部分が、例えばブラシ状のもので構成されている。この
ブラシ状の油塗布部材18も、油13を適度に含浸させ
ることができ、スリッタ刃14の刃先14aに柔軟に馴
染み得るものが適宜に選択使用される。この例では、図
に示すように、平面矩形状を呈する台座26の中央に略
台形状の切欠26aを設けると共に、この切欠26aの
内側面において、前記スリッタ刃14の刃先14aを形
成する切込み面と対向する部分に、例えば合成樹脂材質
の毛が多数植設されている。この植設された部分(以下
植設部と云う)28には、その背面から前記チューブ2
4を介して前記油タンク16から油13が供給され、該
植設部28全体に浸透するようになっている。また植設
部28は、図に示すように、前記台座26の内側に位置
する部分が重なり合った状態で設けられている。従って
この植設部28の重合部分を前記スリッタ刃14の刃先
14aに到来させて、該刃先14aを植設部28と接触
させる。
【0016】(第3実施例について)更に、図7に示す如
く、前記スリッタ刃14の背面側(シートの給送下流側)
において、前記油塗布部材18を、該スリッタ刃14の
移動方向に沿って所要長さで設けるようにしてもよい。
この場合に油タンク16は、スリッタ刃14がガイドレ
ール19に沿って軸方向に移動する範囲に亘って延在す
る中空直方体として構成される。この場合も、スリッタ
装置(図示せず)の固定部位に流体圧シリンダ29が水平
に配設され、該シリンダ29のピストンロッド31に、
前記油タンク16の各側板16aが固定されるようにな
っている。従ってこの流体圧シリンダ29を付勢して前
記ピストンロッド31を図7で左方に後退させれば、油
塗布部材18はスリッタ刃14の刃先14aから完全に
離脱し、段ボールシートSの切断幅に合わせてスリッタ
刃14を移動させることができる。また流体圧シリンダ
29を逆付勢して、前記ピストンロッド31を右方に延
出させれば、油タンク16と共に油塗布部材18は移動
してスリッタ刃14の刃先14aに接触し、油13を該
刃先14aに塗布させ得るものである。なお油タンク1
6には、図7および図8に示すように、スリッタ刃14
と対向する側面上方において、該油タンク16の内部空
間と連通する矩形状の長孔16bが、その長手方向に沿
って設けられている。
【0017】前記油塗布部材18は、図8に示すよう
に、該油タンク16の長さよりも若干短い寸法の直方体
に成形されており、その一端部には、該油塗布部材18
の長手方向に沿って所要長さの突出部18bが延出成形
されている。従ってこの油塗布部材18は、その突出部
18bが前記長孔16bを介して油タンク16内の油1
3に浸漬されると共に、底面および背面側を該長孔16
bの端縁部に載置した状態で該油タンク16に取付けら
れる。そして該油塗布部材18は、この油13に浸漬さ
れた一端部を介して全体に油13が浸透するようになっ
ている。
【0018】
【発明の効果】以上説明した構成を有する本発明に係る
スリッタ刃の油塗布装置によれば、適時に油塗布部材を
スリッタ刃の刃先に接触させて、適当量の油を塗布する
ことができるので、スリッティング作業中にスリッタ刃
とシートとの摩擦を抑制し得て熱を持つことがない。従
って、刃先寿命を長期化させ得ると共に、シートの切断
面を良好に保持することができる。またシート切断時に
紙粉が周囲に飛散することがなく、作業環境を常に良好
に保持し得るものである。更に段ボールシートを切断す
る際には、スリッタ刃の刃先に不可避的に付着する糊
を、油塗布部材の接触により適時に除去することができ
るので、シート切断抵抗を常に低く抑え得る、等の有益
な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るスリッタ刃の油塗
布装置を示す一部縦断面図である。
【図2】本発明に係るスリッタ刃の油塗布装置を示す正
面縦断面図である。
【図3】本発明に係るスリッタ刃の油塗布装置におい
て、スリッタ刃の刃先に油を塗布するフェルトを示す要
部拡大斜視図である。
【図4】本発明に係るスリッタ刃の油塗布装置の別実施
例を示す一部縦断面図である。
【図5】本発明に係るスリッタ刃の油塗布装置の別実施
例に取付けられるフェルトを示す要部拡大斜視図であ
る。
【図6】本発明に係るスリッタ刃の油塗布装置の別実施
例に取付けられる別の塗布部材を示す要部拡大斜視図で
ある。
【図7】本発明に係るスリッタ刃の油塗布装置の更に別
の実施例を示す一部縦断面図である。
【図8】本発明に係るスリッタ刃の油塗布装置の更に別
の実施例を示す要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
10 油塗布装置 12 ヨーク 13 油 14 スリッタ刃 15 スリッタヘッド 16 油タンク 17 シート受板 18 油塗布部材 20 支持部材

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平なガイドレール(19)に沿って自在に
    移動し、任意の位置で停止されるスリッタヘッド(15)
    と、このスリッタヘッド(15)に回動自在に枢支され、ス
    リッティング位置と休止位置との間を往復可能なヨーク
    (12)と、このヨーク(12)に回転自在に支持され、スリッ
    ティングすべきシート(S)の移送方向に回転駆動される
    円盤状のスリッタ刃(14)と、前記シート(S)の給送ライ
    ン(l)を挟んで、前記スリッタ刃(14)に対向するシート
    受手段(17)とからなるスリッタ装置において、 前記スリッタ刃(14)の刃先回転域に近接配置され、該ス
    リッタ刃(14)の刃先に接触および離間させられる油塗布
    部材(18)と、 前記油塗布部材(18)に連通するよう配設され、必要量の
    油(13)を該油塗布部材(18)に供給する油タンク(16)と、 適時の油塗布指令により油塗布部材(18)を前進移動させ
    て、該油塗布部材(18)を前記スリッタ刃(14)の刃先に接
    触させると共に、適時の油塗布停止指令により前記油塗
    布部材(18)を後退移動させて、該油塗布部材(18)を前記
    スリッタ刃(14)の刃先から離脱させる駆動手段(29)とか
    ら構成したことを特徴とするスリッタ刃の油塗布装置。
  2. 【請求項2】 前記塗布部材(18)は、油(13)を適度に含
    浸させることができ、スリッタ刃(14)の刃先に柔軟に馴
    染み得るフェルトやスポンジの如き部材からなる請求項
    1記載のスリッタ刃の油塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記塗布部材(18)は、油(13)を適度に含
    浸させることができ、スリッタ刃(14)の刃先に柔軟に馴
    染み得るブラシの如き部材からなる請求項1記載のスリ
    ッタ刃の油塗布装置。
JP18459092A 1992-06-17 1992-06-17 スリッタ刃の油塗布装置 Expired - Lifetime JP2860620B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18459092A JP2860620B2 (ja) 1992-06-17 1992-06-17 スリッタ刃の油塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18459092A JP2860620B2 (ja) 1992-06-17 1992-06-17 スリッタ刃の油塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06800A JPH06800A (ja) 1994-01-11
JP2860620B2 true JP2860620B2 (ja) 1999-02-24

Family

ID=16155874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18459092A Expired - Lifetime JP2860620B2 (ja) 1992-06-17 1992-06-17 スリッタ刃の油塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2860620B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4497867B2 (ja) * 2003-08-25 2010-07-07 グンゼ株式会社 シート材の裁断装置
JP4779398B2 (ja) * 2005-03-28 2011-09-28 Jfeスチール株式会社 サイドトリマナイフの塗油方法、装置ならびに鋼帯の処理ライン
CN102745537B (zh) * 2012-07-18 2016-04-20 金红叶纸业集团有限公司 虚切装置及其刀辊清洁装置
CN102922560A (zh) * 2012-10-30 2013-02-13 吴江久升纸业有限公司 圆刀上油去屑装置
JP6464605B2 (ja) * 2013-09-20 2019-02-06 株式会社寺岡精工 ラベル発行装置、および、着脱式容器
JP6431334B2 (ja) * 2014-10-24 2018-11-28 株式会社ブリヂストン 切断装置および切断装置の潤滑剤供給部に用いられる潤滑剤保持手段

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06800A (ja) 1994-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4519285A (en) Cutting method and apparatus for tape laying machines
KR860001407B1 (ko) 복합 테이프 배치장치 및 방법
US4931140A (en) Method and a device for cutting a web in a paper machine by means of a water jet
US4357198A (en) Tape applicator
JPH08300293A (ja) スリッタのシート受け装置
JP2860620B2 (ja) スリッタ刃の油塗布装置
US5443194A (en) Method of cutting sheet for plotter
US5845554A (en) Sheet material cutting machine
CA2022026A1 (en) Method and apparatus for automatically bonding film to a substrate and cutting the film to desired size
US1016011A (en) Strip-moistening machine.
TW575483B (en) Method for slitting metal foil and slitter for metal foil
US5609082A (en) Lubrication aid for treating cutting blade and sharpener
JP4724134B2 (ja) 壁紙糊付機用スリッター
CN212312161U (zh) 纸板分切装置
GB2083641A (en) Magnetic tape splicer
US3150027A (en) Drafting equipment
US3132048A (en) Wall paper pasting and paper hanging apparatus
CN212312098U (zh) 纸板分切机构
JPS6223691Y2 (ja)
CN211569638U (zh) 边角料支撑机构及分条机
CN219583015U (zh) 一种铝箔包装纸分切机
US2661801A (en) Paper cutting means with a suction applying device
JP2007111818A (ja) 壁紙糊付機用スリッター及び壁紙糊付機用スリッターユニット
JPS6137074B2 (ja)
CN210436206U (zh) 一种广告设计裁切装置