JP2859487B2 - 不揮発性メモリ及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性メモリ及びその製造方法

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JP2859487B2
JP2859487B2 JP11495392A JP11495392A JP2859487B2 JP 2859487 B2 JP2859487 B2 JP 2859487B2 JP 11495392 A JP11495392 A JP 11495392A JP 11495392 A JP11495392 A JP 11495392A JP 2859487 B2 JP2859487 B2 JP 2859487B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高集積化可能な不揮発
性メモリ及びその製造方法に関し、更に詳しくは5ボル
ト以下の低電圧単一電源電圧でもって書き込み可能なホ
ットエレクトロンをソース側から注入するソース・ホッ
トエレクトロン注入型のFLASHEEPROMに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
フラッシュメモリの書き込みは、単一トランジスタにお
いて、ドレイン側からのホットエレクトロン注入により
行っていたため、書き込み効率が低く、かつ1mA程度
の大きな書き込み電流を必要としていた。このため、5
ボルト以下の低電圧単一電源でもって書き込み可能なフ
ラッシュメモリができなかった。これを解決するために
スプリット型の構造を有するメモリセルが提案された
が、従来の単一トランジスタのメモリセルに比べて1.
5〜2倍と大きくなるため、高集積化が困難であった。
【0003】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明によれ
ば、フィールド酸化膜を有するシリコン基板、該基板上
にゲート絶縁膜を介して配設されたポリシリコンからな
る補助ゲート、該補助ゲート側壁に形成された第1絶縁
膜の小片、該第1絶縁膜の小片を介して、前記補助ゲー
ト側壁に形成されたポリシリコンからなる側壁スペーサ
状のフローティングゲート、該フローティングゲート上
に形成された第2絶縁膜、該第2絶縁膜を介して少なく
とも前記フローティングゲート上に配設され、ポリシリ
コンからなるコントロールゲートから構成され、前記フ
ローティングゲートがコントロールゲートに対してセル
フアラインで形成される端部を有する不揮発性メモリが
提供される。また、別の観点から、この発明によれば、
フィールド酸化膜を有するシリコン基板、該基板上にゲ
ート絶縁膜を介して配設されたポリシリコンからなる補
助ゲート、該補助ゲート側壁に形成された第1絶縁膜の
小片、該第1絶縁膜の小片を介して、前記補助ゲート側
壁に形成されたポリシリコンからなる側壁スペーサ状の
フローティングゲート、該フローティングゲート上に形
成された第2絶縁膜、該第2絶縁膜を介して少なくとも
前記フローティングゲート上に配設され、ポリシリコン
からなるコントロールゲート、前記補助ゲート及びフロ
ーティングゲートに対してそれぞれ自己整合的にシリコ
ン基板表面に形成されたソース・ドレイン拡散層、前記
フィールド酸化膜直下に配設され、前記ソース・ドレイ
ン拡散層に接続されてビット線として機能する埋め込み
拡散層から構成され、前記フローティングゲートがコン
トロールゲートに対してセルフアラインで形成される端
部を有する不揮発性メモリが提供される。さらに、この
発明によれば、 (a)シリコン基板上のフィールド領域にイオン注入層
を形成した後、前記フィールド領域にフィールド酸化膜
を形成すると同時にイオン注入層を活性化してフィール
ド酸化膜直下に埋め込み拡散層を形成し、続いて、前記
シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成し、 (b)ゲート絶縁膜及びフィールド酸化膜を有するシリ
コン基板上全面に、第1ポリシリコン層を積層し、該第
1ポリシリコン層をエッチングして補助ゲートを形成
し、 (c)該補助ゲートの一方の側にのみ、マスクを用いて
イオン注入層を形成し、マスクを除去した後、前記補助
ゲートを含むシリコン基板上全面に第1絶縁膜を積層
し、前記補助ゲートの一方の側に形成されたイオン注入
層を活性化してソース拡散層を形成し、 (d)前記第1絶縁膜をエッチングして補助ゲート側壁
に第1絶縁膜の小片を形成し、 (e)前記第1絶縁膜の小片を含むシリコン基板上全面
に第2ポリシリコン層を積層し、該第2ポリシリコン層
をエッチングして、前記補助ゲートの側壁に側壁スペー
サを形成し、 (f)続いて、第1絶縁膜の小片、側壁スペーサ及び補
助ゲートを有するシリコン基板上全面に第2絶縁膜を積
層し、前記側壁スペーサを介して補助ゲートの両側にそ
れぞれイオン注入層を形成し、第1絶縁膜の小片、側壁
スペーサ及び補助ゲートを有するシリコン基板上全面に
第3ポリシリコン層を積層し、前記補助ゲートの両側に
形成されたイオン注入層を活性化して、前記ソース拡散
層と直接接続するドレイン拡散層を形成し、 (g)続いて、第3ポリシリコン層及び側壁スペーサー
を順序エッチング除去して、コントロールゲートを形成
するとともに、該コントロールゲートに対してセルフア
ラインで形成される端部を有するフローティングゲート
を形成することからなる不揮発性メモリの製造方法が提
供される。また、別の観点から、この発明によれば、
(a)シリコン基板上のフィールド領域にフィールド酸
化膜を形成し、続いて、前記シリコン基板上にゲート絶
縁膜を形成し、 (b)フィールド酸化膜を有するシリコン基板上全面に
第1ポリシリコン層を積層し、該第1ポリシリコン層を
エッチングして補助ゲートを形成し、 (c)該補助ゲートの一方の側にのみ、マスクを用いて
イオン注入層を形成し、マスクを除去した後、前記補助
ゲートを含むシリコン基板上全面に第1絶縁膜を積層
し、前記補助ゲートの一方の側に形成されたイオン注入
層を活性化してソース拡散層を形成し、 (d)前記第1絶縁膜をエッチングして補助ゲート側壁
に第1絶縁膜の小片を形成し、 (e)前記第1絶縁膜の小片を含むシリコン基板上全面
に第2ポリシリコン層を積層し、該第2ポリシリコン層
をエッチングして、前記補助ゲートの側壁に側壁スペー
サーを形成し、 (f)前記補助ゲートと側壁スペーサ上にレジストパタ
ーンを形成した後、前記シリコン基板の表面にイオン注
入ができる程度の膜厚にフィールド酸化膜を部分的に除
去し、 (g)前記側壁スペーサを介して補助ゲートの両側にそ
れぞれイオン注入層を形成するとともに、前記部分的に
除去されたフィールド酸化膜直下にイオン注入層を形成
し、 (h)前記レジストパターンを除去した後、第1絶縁膜
の小片、側壁スペーサ及び補助ゲートを有するシリコン
基板上全面に第2絶縁膜を積層し、シリコン基板上全面
に第3ポリシリコン層を積層し、前記補助ゲートの両側
に形成されたイオン注入層を活性化してドレイン拡散層
を形成するとともに、フィールド酸化膜直下に形成され
たイオン注入層を活性化して埋め込み拡散層を形成し、 (i)第3ポリシリコン層及び側壁スペーサーを順序エ
ッチング除去して、コントロールゲートを形成するとと
もに、該コントロールゲートに対してセルフアラインで
形成される端部を有するフローティングゲートを形成す
ることからなる不揮発性メモリの製造方法が提供され
る。この発明は、例えば図28、図29に示すように、
コントロールゲート(以下CGという)30をエッチン
グ形成する時に、補助ゲート(以下AGという)14の
側壁に形成される側壁スペーサー22(図12参照)も
同時にエッチングされ(セルフアライン)、フローティ
ングゲート(以下FGという)92も同時に形成され
る。しかもこのFG92は、隣り合う各メモリセルC
1,C2毎に分離されて形成される。すなわち、この発
明では、FG92をAG14に対してセルフアラインで
形成するだけでなく、FG92をCG30に対してもセ
ルフアラインで形成できる。このため、FG92形成の
ためのマスクが不要となるので、その重ね合わせマージ
ンを不要にできる。また、この発明では、例えば図27
に示すように、隣り合う各メモリセルC1,C2及び隣
り合う各メモリセルC3,C4のソース/ドレイン拡散
層19,19a(図15参照)の接続に、フィールド酸
化膜8直下に位置する埋め込み拡散層10を用いてお
り、CG30及びFG92をエッチング形成する時に、
埋め込み拡散層10におけるSi基板1の掘れを防止で
きる。この埋め込み拡散層10は、 I.フィールド領域にイオン注入層7を形成した後、フ
ィールド酸化膜8を形成するのと同時に形成してもよく
(図3、図4参照)、あるいは、 II.フィールド酸化膜8の形成後、フィールド酸化膜8
の一部をエッチングにより除去し、除去した部分である
フィールド酸化膜片の直下にイオン注入層107を形成
した(図25参照)後形成してもよい(図26参照)。
すなわち、この発明では、CG30をエッチング形成す
る時に、隣り合うメモリセルのドレイン拡散層19a
(ソース拡散層19はこのドレイン拡散層19aに直接
接続されている)をつなぐ埋め込み拡散層10を、CG
30及びFG92をエッチング形成する時にそのエッチ
ングに影響されないようにフィールド酸化膜8直下に形
成するか(図12,図13参照)、上記エッチングに影
響されない程度のフィールド酸化膜8を残して埋め込み
拡散層10を形成する(図25,図26参照)ものであ
る。このようにしてメモリセルのセルサイズの縮小によ
り、チップサイズの縮小ができるため、歩留りの向上を
図ることができる。
【0004】
【実施例】以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳
述する。なおそれによってこの発明は限定されるもので
はない。ソース側からホットエレクトロンを注入するフ
ラッシュメモリのメモリセルは、図15、図27に示す
ように、FG92、CG30及びAG14とから主とし
てなる。そして、FG92は、AG14の側壁にSiO
2 の小片(第一絶縁膜の小片)20を介して配設された
ポリシリコンの側壁スペーサー22の不要部分を、エッ
チングすることにより形成され、フィールド酸化膜8、
ゲート絶縁膜9を有するSi基板1上には、ソース拡散
層19、ソース拡散層19に直接接続されるドレイン拡
散層19a、フィールド酸化膜8直下に埋め込み拡散層
10を有し、また、CG30はSiO2 −SiN−Si
2 からなるONO膜(第二絶縁膜)23を介して少な
くともFG92上に配設されている。更に、図27に示
すように、隣接するメモリセルC1,メモリセルC2に
おいて、メモリセルC1のソース拡散層19,ドレイン
拡散層19aと、メモリセルC2のソース拡散層19,
ドレイン拡散層19aとが埋め込み拡散層10で接続さ
れている。また、隣接するメモリセルC3,メモリセル
C4において、メモリセルC3のソース拡散層19,ド
レイン拡散層19aと、メモリセルC4のソース拡散層
19,ドレイン拡散層19aとが埋め込み拡散層10で
接続されている。又、図15に示すように、AG14上
にはSiO2 膜15が配設され、CG30上にはNSG
膜28を介してBPSG膜29が配設されている。次
に、図2〜図15を参照してこの発明の第1の実施例の
製造方法について説明する。まず、図2に示すように、
Si基板1上に熱酸化法で400Å厚のSiO膜2を形
成した後その上に1200Å厚のSiN層3及びレジス
ト層を積層する。そして、フィールド領域を開口するた
めレジストパターン(図1のレイアウトパターン200
以外の部分に対応)4を形成する。続いて、そのレジス
トパターン4をマスクとしてSiN層3をエッチング除
去してSiN膜5を露出させる。レジストパターン4を
除去した後、イオン注入用のレジストパターン(図1の
レイアウトパターン10に対応)6をSiN膜5上及び
SiO2 膜2上に形成する(図3参照)。次に、隣接す
るメモリセルC1,メモリセルC2(図27参照)にお
いて、メモリセルC1のソース拡散層19,ドレイン拡
散層19aと、メモリセルC2のソース拡散層19,ド
レイン拡散層19a間を接続する埋め込み拡散層10を
形成するため、図3に示される領域AにAsイオンの注
入をしてイオン注入層7を形成する(図3参照)。その
加速エネルギーは40KeVであり、イオン注入量は1
×1015cm-2である。この際、図1のレイアウトパタ
ーン10から分かるように、レジストパターン6はSi
N膜5上にも開口部6aを有するが、この部分はSiN
膜5及びSiO2 膜2があるため、Si基板1中にAs
イオンは注入されない。レジストパターン6を除去した
後、厚さd1 が5000ÅのSiO2 のフィールド酸化
膜8を選択酸化法で形成しデバイスを分離する。この
際、フィールド酸化膜8を形成するための上記熱処理に
よりイオン注入層7が活性化されてフィールド酸化膜直
下に埋め込み拡散層10が形成される。その後、SiN
膜5及びSiO2 膜2を除去し、SiO2 のゲート酸化
膜(ゲート絶縁膜)9を形成する(図4参照)。続い
て、フィールド酸化膜8、ゲート酸化膜9を含むSi基
板1上の全面に厚さd2 が2000Åのポリシリコン層
(第1ポリシリコン層)11、厚さd3 が2000Åの
SiO2 (NSG膜)12を順次積層し、更にその上に
レジスト層を積層し、AG14を形成するためのレジス
トパターン(図1のレイアウトパターン14に対応)1
3を形成する(図5参照)。続いて、レジストパターン
13をマスクにしてSiO2 膜12及びポリシリコン層
11をエッチングし、上面にSiO2 膜15を有するA
G14を形成する。続いてソース拡散層領域を形成する
ためにイオン注入用のレジストパターン(図1のレイア
ウトパターン19に対応)16をSi基板1上に形成
し、Asイオンを注入してN+ イオン注入層17を形成
する(図6参照)。このレジストパターン16はAG1
4を一部含む開口16aを有している。その加速エネル
ギーは80KeV 、イオン注入量は1×1015cm -2
である。レジストパターン16を除去した後、AG14
を含むSi基板1上の全面に厚さd4 が500ÅのSi
2 (NSG膜)層(第一絶縁膜)18を形成する(図
7参照)。続いて、SiO2 層18を反応性イオンエッ
チング法(RIE)によりエッチバックする。その結
果、AG14の側壁にSiO2 の小片(第一絶縁膜の小
片)20を形成する(図8参照)。この際、第一絶縁膜
としてSiO2 の小片20のかわりに、レジストパター
ン16を除去した後、AG14の側壁を酸化し、次にS
iN層を積層し、更にそのSiN層を酸化してなるON
O膜を使用してもよい。また、単に、第一絶縁膜として
SiN層のみを使用してもよい。次に、SiO2 の小片
20をもったAG14を含むSi 基板上の全面に厚さd
5 が4000Åのポリシリコン層(第2ポリシリコン
層)21を積層し(図9参照)、続いて、RIEを用い
てポリシリコン層21のエッチバックを行い、AG14
の側壁にSiO2 の小片20に隣接してポリシリコンの
側壁スペーサー22を形成する(図10参照)。次に、
側壁スペーサー22を酸化した後、SiO2 の小片20
及び側壁スペーサー22が形成されたAG14を含むS
i基板上の全面にSiN層を形成し、更にそのSiN層
の表面を酸化してなる厚さd6が200ÅのONO層2
3を第二絶縁膜として使用する(図11参照)。この
際、ONO層23の代わりに、第二絶縁膜として、Si
N層のみを使用してもよい。続いて、AG14を含むS
i基板上の全面にAG14と側壁スペーサー22をマス
クにして、ONO層23を介してAsイオンを注入し、
領域Bにイオン注入層24を形成する(図11参照)。
この際、その加速エネルギーは80KeVであり、イオ
ン注入量は1×1015cm-2である。その後の熱処理に
より、そのイオン注入層24はドレイン拡散層19aと
なり、ドレイン拡散層19aはソース拡散層19と直接
接続される。次に、ONO層23の全面に厚さd7 が2
000Åのポリシリコン層(第3ポリシリコン層)25
を積層する(図12参照)。続いて、ポリシリコン層2
5上にCG形成用のレジストパターン(図1のレイアウ
トパターン30に対応)26を形成する(図12,図2
8参照)。続いて、レジストパターン26をマスクにし
て、ポリシリコン層25をエッチングしてCG30を形
成する(図13参照)。同時に、フィールド酸化膜領域
上に存在する側壁スペーサー22(図12の符号C参
照)も、レジストパターン26をマスクにして、エッチ
ングにより除去し、FG92を形成する(図13,図2
9参照)。図13からレジストパターン26を除去する
と図14になる。なお、CG30はAG14の上に必ず
しも形成されている必要はなく、少なくともFG92の
上に形成されていればよい。図14,図15は、図27
におけるA−A’線の断面からみたものである。一方、
図28,図29は、図27におけるB−B’線の断面か
らみたものであり、図28は図12に対応し、図29は
図13に対応する。このように本実施例では、CG30
をエッチング形成する時に使用するレジストパターン2
6をマスクにしてAG14の側壁に形成されている側壁
スペーサー22の不要部分も同時にエッチングすること
により(セルフアライン)、FG92も同時に形成す
る。最後に、全面に層間絶縁膜として厚さd8 が150
0ÅのNSG膜28を積層し、更にNSG膜28上に厚
さd9 が8000ÅのBPSG膜29を積層する(図1
5参照)。この際、層間絶縁膜としてNSG膜28の代
わりにBPSG膜を用いても良い。このようにしてメモ
リセルを作成できる。このメモリセルの動作は以下のと
おりである。図30、図31において、MT1トランジ
スタを強反転状態にしておき(CG30に高電圧を印加
する)、AG14にしきい値(スレッショルド)電圧V
th近くの電圧印加する。その結果、ソース側からのFG
92へのホットエレクトロン注入により書き込みが可能
となる。
【0005】
【表1】 このように本実施例では、CG30をエッチング形成す
る時に使用するレジストパターン26をマスクにしてA
G14の側壁に形成されている側壁スペーサー22の不
要部分も同時に除去することによりFG92を形成でき
るため、メモリセルの面積を縮小できる。また、ビット
線としての埋め込み拡散層をフィールド酸化膜直下に形
成したので、CG30をエッチング形成する時に、埋め
込み拡散層におけるSi基板1の掘れを防止できる。次
に、図16〜図26を参照してこの発明の第2の実施例
の製造方法について説明する。まず、図16に示すよう
にSi基板1上に熱酸化法で400Å厚のSiO2 膜2
を形成した後その上に1200Å厚のSiN層3及びレ
ジスト層を積層する。そして、フィールド領域を開口す
るためレジストパターン(図1のレイアウトパターン2
00以外の部分に対応)4を形成する。続いて、そのレ
ジストパターン4をマスクとしてSiN層3をエッチン
グ除去してSiN膜5を露出させる(図17参照)。こ
の際、フィールド領域ではSiO2 膜2を露出させる。
レジストパターン4を除去した後、SiO2 膜2を除去
し、続いて、厚さd1 が5000ÅのSiO2 のフィー
ルド酸化膜8を選択酸化法で形成する。その後、SiN
膜5及びSiO2 膜2を除去し、SiO2のゲート酸化
膜(ゲート絶縁膜)9を形成する(図18参照)。続い
て、フィールド酸化膜8、ゲート酸化膜9を含むSi基
板1上の全面に厚さd2 が2000Åのポリシリコン層
(第1ポリシリコン層)11、厚さd3が2000Åの
SiO2 (NSG膜)12を順次積層し、更にその上に
レジスト層を積層し、AG14を形成するためのレジス
トパターン(図1のレイアウトパターン14に対応)1
3を形成する(図19参照)。続いて、レジストパター
ン13をマスクにしてSiO2 膜12及びポリシリコン
層11をエッチングし、上面にSiO2 膜15を有する
AG14を形成する。続いて、ソース拡散層領域を形成
するためにイオン注入用のレジストパターン(図1のレ
イアウトパターン19に対応)16をAG14を含むS
i基板1上に形成し、Asイオンを注入してN+ イオン
注入層17を形成する(図20参照)。このレジストパ
ターン16はAG14を一部含む開口16aを有してい
る。その加速エネルギーは80KeV、イオン注入量は
1×1015cm-2である。このN+ イオン注入層はその
後の熱処理によって活性化され、ソース拡散層19とな
る(図21参照)。レジストパターン16を除去した
後、AG14を含むSi基板1上の全面に厚さd4 が5
00ÅのSiO2 (NSG)層(第一絶縁膜)18を形
成する(図21参照)。この際、第一絶縁膜としてSi
2 層18のかわりに、レジストパターン16を除去し
た後、AG14の側壁を酸化し、次にSiN層を積層
し、更にそのSiN層を酸化してなるONO膜を使用し
てもよい。また、単に、第一絶縁膜としてSiN層のみ
を使用してもよい。次に、SiO2 層18を反応性イオ
ンエッチング法(RIE)によりエッチバックする。そ
の結果、AG14の側壁にSiO2 の小片(第一絶縁膜
の小片)20を形成する(図22参照)。続いて、酸化
を行ってトンネル絶縁膜を形成する。この際、トンネル
絶縁膜の膜厚は20〜100Åであり、好ましくは80
Åである。次に、SiO2 の小片20をもったAG14
を含むSi 基板上の全面に厚さd 5 が4000Åのポリ
シリコン層(第2ポリシリコン層)21を積層し(図2
3参照)、続いて、RIEを用いてポリシリコン層21
のエッチバックを行い、AG14の側壁にSiO2 の小
片20に隣接してポリシリコンの側壁スペーサー22を
形成する(図24参照)。次に、図25に示すように、
側壁にSiO2 の小片20とポリシリコンの側壁スペー
サー22をもつAG14を覆うようにレジストパターン
100を形成し、このレジストパターン100をマスク
として5000Åの厚さのフィールド酸化膜8を約45
00Åエッチングする。続いて、Si基板1上の全面に
レジストパターン100をマスクにして、Asのイオン
を注入し、領域Bにイオン注入層24を形成する。この
イオン注入層24はその後の熱処理によって活性化され
てドレイン拡散層19aとなり、ドレイン拡散層19a
はソース拡散層19と直接接続される。また、同時に領
域Aにもイオン注入層107が形成される。このイオン
注入層107もその後の熱処理によって活性化され、各
メモリセルC1,C2及びメモリセルC3,C4(図2
7参照)のソース・ドレイン拡散層19,19aを接続
するビット線として機能する埋め込み拡散層10とな
る。このイオン注入の加速エネルギーは80KeVであ
り 、イオン注入量は1×1015cm-2である(図25
参照)。次に、側壁スペーサー22を酸化した後、Si
2 の小片20及び側壁スペーサー22が形成されたA
G14を含むSi基板上の全面にSiN層を形成し、更
にそのSiN層の表面を酸化してなる厚さd6 が200
ÅのONO層23を第二絶縁膜として使用する(図26
参照)。この際、ONO層23の代わりに、第二絶縁膜
として、SiN層のみを使用してもよい。次に、SiN
層23の全面に厚さd7 が2000Åのポリシリコン層
(第3ポリシリコン層)25を積層する(図26参
照)。この際、イオン注入層107はONO層23、ポ
リシリコン層(第3ポリシリコン層)25形成のための
熱処理によって活性化されてフィールド酸化膜のフィー
ルド酸化膜片直下に埋め込み拡散層10が形成される。
同時にイオン注入層24は活性化されてドレイン拡散層
19aとなる。続いて、図12と同様にポリシリコン層
25上にCG形成用のレジストパターン(図1のレイア
ウトパターン30に対応)26を形成する。以後の工程
は図12〜図15と同一工程である。このように本実施
例では、上記第1の実施例の効果に加えて、さらに埋め
込み拡散層10をドレイン拡散層19aと同時に形成で
きるので、工程の簡略化を実現できる。
【0006】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、コント
ロールゲートをエッチング形成する時に使用するレジス
トパターンをマスクとして用いることにより、コントロ
ールゲートと同時に側壁スペーサーをも、セルフアライ
ンでパターニングすることができるため、フローティン
グゲート形成のためのマスクが不要となる。このため、
その重ね合わせマージンを不要にでき、メモリセルの面
積を縮小できる。よって、メモリセルのセルサイズの縮
小により、チップサイズの縮小ができるため、歩留りの
向上を図ることができる。また、隣り合う各メモリセル
のソース・ドレイン拡散層の接続にフィールド酸化膜直
下に位置する埋め込み拡散層を用いることができるた
め、コントロールゲート及びフローティングゲートをエ
ッチング形成する時に、埋め込み拡散層におけるシリコ
ン基板の掘れを防止でき、断線等のない信頼性の高い不
揮発性メモリを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の不揮発性メモリを示すレ
イアウト配置説明図である。
【図2】この発明の第1の実施例の製造方法の第1ステ
ップを示す工程図である。
【図3】この発明の第1の実施例の製造方法の第2ステ
ップを示す工程図である。
【図4】この発明の第1の実施例の製造方法の第3ステ
ップを示す工程図である。
【図5】この発明の第1の実施例の製造方法の第4ステ
ップを示す工程図である。
【図6】この発明の第1の実施例の製造方法の第5ステ
ップを示す工程図である。
【図7】この発明の第1の実施例の製造方法の第6ステ
ップを示す工程図である。
【図8】この発明の第1の実施例の製造方法の第7ステ
ップを示す工程図である。
【図9】この発明の第1の実施例の製造方法の第8ステ
ップを示す工程図である。
【図10】この発明の第1の実施例の製造方法の第9ス
テップを示す工程図である。
【図11】この発明の第1の実施例の製造方法の第10
ステップを示す工程図である。
【図12】この発明の第1の実施例の製造方法の第11
ステップを示す工程図である。
【図13】この発明の第1の実施例の製造方法の第12
ステップを示す工程図である。
【図14】この発明の第1の実施例の製造方法の第13
ステップを示す工程図である。
【図15】この発明の第1の実施例の製造方法の第14
ステップを示す工程図である。
【図16】この発明の第2の実施例の製造方法の第1ス
テップを示す工程図である。
【図17】この発明の第2の実施例の製造方法の第2ス
テップを示す工程図である。
【図18】この発明の第2の実施例の製造方法の第3ス
テップを示す工程図である。
【図19】この発明の第2の実施例の製造方法の第4ス
テップを示す工程図である。
【図20】この発明の第2の実施例の製造方法の第5ス
テップを示す工程図である。
【図21】この発明の第2の実施例の製造方法の第6ス
テップを示す工程図である。
【図22】この発明の第2の実施例の製造方法の第7ス
テップを示す工程図である。
【図23】この発明の第2の実施例の製造方法の第8ス
テップを示す工程図である。
【図24】この発明の第2の実施例の製造方法の第9ス
テップを示す工程図である。
【図25】この発明の第2の実施例の製造方法の第10
ステップを示す工程図である。
【図26】この発明の第2の実施例の製造方法の第11
ステップを示す工程図である。
【図27】この発明の一実施例の不揮発性メモリを示す
平面図である。
【図28】この発明の第1,第2の各実施例の製造方法
の1ステップを示し、図27のB−B’線における断面
からみた工程図である。
【図29】この発明の第1,第2の各実施例の製造方法
の1ステップを示し、図27のB−B’線における断面
からみた工程図である。
【図30】この発明の不揮発性メモリにおけるメモリセ
ルアレイの等価回路図である。
【図31】この発明の不揮発性メモリにおけるメモリセ
ルの等価回路図である。
【符号の説明】
1 Si基板 8 フィールド酸化膜 9 ゲート絶縁膜 10 埋め込み拡散層 11 第1ポリシリコン層 14 補助ゲート 17,24,107 イオン注入層 18 SiO2 膜(第一絶縁膜) 19 ソース拡散層 19a ドレイン拡散層 20 SiO2 膜の小片(第一絶縁膜の小片) 21 第2ポリシリコン層 22 側壁スペーサー 23 ONO膜(第二絶縁膜) 25 第3ポリシリコン層 30 コントロールゲート 92 フローティングゲート

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールド酸化膜を有するシリコン基
    板、 該基板上にゲート絶縁膜を介して配設されたポリシリコ
    ンからなる補助ゲート、 該補助ゲート側壁に形成された第1絶縁膜の小片、 該第1絶縁膜の小片を介して、前記補助ゲート側壁に形
    成されたポリシリコンからなる側壁スペーサ状のフロー
    ティングゲート、 該フローティングゲート上に形成された第2絶縁膜、 該第2絶縁膜を介して少なくとも前記フローティングゲ
    ート上に配設され、ポリシリコンからなるコントロール
    ゲートから構成され、 前記フローティングゲートがコントロールゲートに対し
    てセルフアラインで形成される端部を有する不揮発性メ
    モリ。
  2. 【請求項2】 フィールド酸化膜を有するシリコン基
    板、 該基板上にゲート絶縁膜を介して配設されたポリシリコ
    ンからなる補助ゲート、 該補助ゲート側壁に形成された第1絶縁膜の小片、 該第1絶縁膜の小片を介して、前記補助ゲート側壁に形
    成されたポリシリコンからなる側壁スペーサ状のフロー
    ティングゲート、 該フローティングゲート上に形成された第2絶縁膜、 該第2絶縁膜を介して少なくとも前記フローティングゲ
    ート上に配設され、ポリシリコンからなるコントロール
    ゲート、 前記補助ゲート及びフローティングゲートに対してそれ
    ぞれ自己整合的にシリコン基板表面に形成されたソース
    ・ドレイン拡散層、 前記フィールド酸化膜直下に配設され、前記ソース・ド
    レイン拡散層に接続されてビット線として機能する埋め
    込み拡散層から構成され、 前記フローティングゲートがコントロールゲートに対し
    てセルフアラインで形成される端部を有する不揮発性メ
    モリ。
  3. 【請求項3】 第1絶縁膜が、SiO2 膜、SiN膜又
    はSiO2 /SiN/SiO2 からなる積層膜である請
    求項1又は2に記載の不揮発性メモリ。
  4. 【請求項4】 第2絶縁膜が、SiN膜又はSiO2
    SiN/SiO2 からなる積層膜である請求項1又は2
    に記載の不揮発性メモリ。
  5. 【請求項5】 補助ゲートとコントロールゲートとが、
    それぞれシリコン基板の表面に平行に形成され、かつ互
    いに直交してなる請求項1又は2に記載の不揮発性メモ
    リ。
  6. 【請求項6】 (a)シリコン基板上のフィールド領域
    にイオン注入層を形成した後、前記フィールド領域にフ
    ィールド酸化膜を形成すると同時にイオン注入層を活性
    化してフィールド酸化膜直下に埋め込み拡散層を形成
    し、続いて、前記シリコン基板上にゲート絶縁膜を形成
    し、 (b)ゲート絶縁膜及びフィールド酸化膜を有するシリ
    コン基板上全面に、第1ポリシリコン層を積層し、該第
    1ポリシリコン層をエッチングして補助ゲートを形成
    し、 (c)該補助ゲートの一方の側にのみ、マスクを用いて
    イオン注入層を形成し、マスクを除去した後、前記補助
    ゲートを含むシリコン基板上全面に第1絶縁膜を積層
    し、前記補助ゲートの一方の側に形成されたイオン注入
    層を活性化してソース拡散層を形成し、 (d)前記第1絶縁膜をエッチングして補助ゲート側壁
    に第1絶縁膜の小片を形成し、 (e)前記第1絶縁膜の小片を含むシリコン基板上全面
    に第2ポリシリコン層を積層し、該第2ポリシリコン層
    をエッチングして、前記補助ゲートの側壁に側壁スペー
    サを形成し、 (f)続いて、第1絶縁膜の小片、側壁スペーサ及び補
    助ゲートを有するシリコン基板上全面に第2絶縁膜を積
    層し、前記側壁スペーサを介して補助ゲートの両側にそ
    れぞれイオン注入層を形成し、第1絶縁膜の小片、側壁
    スペーサ及び補助ゲートを有するシリコン基板上全面に
    第3ポリシリコン層を積層し、前記補助ゲートの両側に
    形成されたイオン注入層を活性化して、前記ソース拡散
    層と直接接続するドレイン拡散層を形成し、 (g)続いて、第3ポリシリコン層及び側壁スペーサー
    を順序エッチング除去して、コントロールゲートを形成
    するとともに、該コントロールゲートに対してセルフア
    ラインで形成される端部を有するフローティングゲート
    を形成することからなる不揮発性メモリの製造方法。
  7. 【請求項7】 (a)シリコン基板上のフィールド領域
    にフィールド酸化膜を形成し、続いて、前記シリコン基
    板上にゲート絶縁膜を形成し、 (b)フィールド酸化膜を有するシリコン基板上全面に
    第1ポリシリコン層を積層し、該第1ポリシリコン層を
    エッチングして補助ゲートを形成し、 (c)該補助ゲートの一方の側にのみ、マスクを用いて
    イオン注入層を形成し、マスクを除去した後、前記補助
    ゲートを含むシリコン基板上全面に第1絶縁膜を積層
    し、前記補助ゲートの一方の側に形成されたイオン注入
    層を活性化してソース拡散層を形成し、 (d)前記第1絶縁膜をエッチングして補助ゲート側壁
    に第1絶縁膜の小片を形成し、 (e)前記第1絶縁膜の小片を含むシリコン基板上全面
    に第2ポリシリコン層を積層し、該第2ポリシリコン層
    をエッチングして、前記補助ゲートの側壁に側壁スペー
    サーを形成し、 (f)前記補助ゲートと側壁スペーサ上にレジストパタ
    ーンを形成した後、前記シリコン基板の表面にイオン注
    入ができる程度の膜厚にフィールド酸化膜を部分的に除
    去し、 (g)前記側壁スペーサを介して補助ゲートの両側にそ
    れぞれイオン注入層を形成するとともに、前記部分的に
    除去されたフィールド酸化膜直下にイオン注入層を形成
    し、 (h)前記レジストパターンを除去した後、第1絶縁膜
    の小片、側壁スペーサ及び補助ゲートを有するシリコン
    基板上全面に第2絶縁膜を積層し、シリコン基板上全面
    に第3ポリシリコン層を積層し、前記補助ゲートの両側
    に形成されたイオン注入層を活性化してドレイン拡散層
    を形成するとともに、フィールド酸化膜直下に形成され
    たイオン注入層を活性化して埋め込み拡散層を形成し、 (i)第3ポリシリコン層及び側壁スペーサーを順序エ
    ッチング除去して、コントロールゲートを形成するとと
    もに、該コントロールゲートに対してセルフアラインで
    形成される端部を有するフローティングゲートを形成す
    ることからなる不揮発性メモリの製造方法。
  8. 【請求項8】 第1絶縁膜が、SiO2 膜、SiN膜又
    はSiO2 /SiN/SiO2 からなる積層膜である請
    求項6又は7に記載の不揮発性メモリ。
  9. 【請求項9】 第2絶縁膜が、SiN膜又はSiO2
    SiN/SiO2 からなる積層膜である請求項6又は7
    に記載の不揮発性メモリ。
  10. 【請求項10】 補助ゲートとコントロールゲートと
    が、それぞれシリコン基板の表面に平行に形成され、か
    つ互いに直交してなる請求項6又は7に記載の不揮発性
    メモリ。
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