JP2859151B2 - 防滴構造 - Google Patents
防滴構造Info
- Publication number
- JP2859151B2 JP2859151B2 JP7011382A JP1138295A JP2859151B2 JP 2859151 B2 JP2859151 B2 JP 2859151B2 JP 7011382 A JP7011382 A JP 7011382A JP 1138295 A JP1138295 A JP 1138295A JP 2859151 B2 JP2859151 B2 JP 2859151B2
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- JP
- Japan
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- lever
- drip
- opening
- gap
- proof
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- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Description
スライドスイッチのスライダや操作レバーなどの上部の
みを露出させて装置内部に水などが振り掛からないよう
にするためにレバーなどの可動部分を覆う防滴構造に関
する。
する構造を示す断面図である。図5においてレバー13
は軸14を中心に揺動する。装置の本体カバー11は軸
14を内部に収めレバー13の操作部を外部に位置さ
せ、レバー13を通す開口15を設けている。レバー1
3の操作部のみを露出させて開口15を塞ぐ、ゴム製の
防滴カバー12はほぼ円筒形または球の一部の形状で蛇
腹状に屈曲部を設け、上端に設けた穴にレバーを通し、
下端に設けた穴を開口15に接続している。
では、比重の大きいゴム製の防滴カバーを用いていた為
に重量が重くなるという問題があった。また、ゴム製の
防滴カバーの弾性変形の限界によりレバーの可動範囲が
狭くなってしまうという問題があった。さらに特殊な形
状の防滴カバーで覆われるため外観が悪いという問題も
ある。
バーを挿通させこのレバーの可動範囲に第1の開口を設
けた筐体と、この筐体の前記第1の開口の周辺部に隙間
を介して重ねられ前記第1の開口に対応して前記第1の
開口と同一の形状の第2の開口が設けられたカバーと、
前記レバーが挿通する穴を有して前記第1の開口を塞ぎ
周縁部が前記隙間に案内され前記隙間の外へ出ることの
ない防滴シートとを備えている。
る。
例の斜視図及びAA断面図であり、図3は本実施例が適
用された携帯用プリンタの斜視図である。
るカバー9及びこのカバー9を開かせるためのレバー3
が設けられている。レバー3は筐体1内に設けられた軸
10を中心に揺動し筐体1に設けられた開口21を挿通
し先端側の操作部は筐体1の外側に位置する。また、図
示を省略してあるがレバー3には閉じたカバー9をロッ
クするラッチ部が連結されている。
5mm程度の隙間5を介して重ねられ固定され開口11
に対応してこれと同一形状の開口6を有するABS樹脂
製のカバー2と、周縁部が隙間5内に配置され開口11
を塞ぎレバー3を挿通するレバー用穴7を有する塩化ビ
ニール製の防滴シート4からなる。防滴シート4の展開
図を図4に示す。レバー3の揺動に従い防滴シート4は
隙間5に案内されて移動するが十分に大きな形状とする
ことにより常に開口11を塞いでいる。筐体1の開口1
1の側辺部分は軸10を中心とする円弧をなし、防滴シ
ート4のレバー用穴7は常にレバー3の一定の位置に保
持される。
が降ってきた場合や屋内などで使用中に間違って携帯用
プリンタに液体をかけてしまった場合などに、装置外部
にかかってしまった水その他の液体が、開口11を通っ
て筐体1内に浸入し、装置内部の機構部品,電気部品等
の正常な動作を阻害することを防止する為に、本実施例
の防滴構造が設けられている。
抜けて防滴シート4に当たった水滴等は、防滴シート4
を伝い隙間5内下方へ流れ、隙間5の下端に接続された
排水口8より外部へ排出される。レバー用穴7は、レバ
ー3の断面と同じ形状をしており、レバー3とレバー用
穴7の内周の間に隙間を作らずに、筐体1の内部への水
の浸入を防ぐ。
接着してもよいし、レバー3の防滴シート4の裏面に対
応する部分に設けた段差部とレバー3の先端側に嵌装さ
れる部材とで防滴シート4のレバー用穴7の周縁部を挟
むようにしてもよい。
レバーにも適用できる。さらに、本発明はレバーとして
スライドスイッチのスライドのように直線方向に移動す
るものにも適用でき、この場合は、筐体のレバーを通す
開口周辺部及びこれに隙間を介して重ねるカバーを平面
とし、防滴カバーが平面に沿って移動するようにすれば
よい。
樹脂及び塩化ビニーに限られず摩擦抵抗が小さいもので
あればよい。
は、筐体に設けられたレバーを挿通する第1の開口をこ
の第1の開口の周囲に形成された隙間に周縁部が案内さ
れて移動する防滴シートで塞ぐことにより、防滴シート
を薄くでき、材質も比重の小さいものを使用できるた
め、重量を軽くでき、軽薄短小を求められる携帯用機器
への適用に効果がある。また、防適されたレバーの操作
可能範囲を広げることができ、レバーを設計する自由度
が増し、さらに筐体外部に特殊な形状のものが露出せ
ず、外観が秀れているという効果がある。
視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 レバーを挿通させこのレバーの可動範囲
に第1の開口を設けた筐体と、 この筐体の前記第1の開口の周辺部に隙間を介して重ね
られ前記第1の開口に対応して前記第1の開口と同一の
形状の第2の開口が設けられたカバーと、 前記レバーが挿通する穴を有して前記第1の開口を塞ぎ
周縁部が前記隙間に案内される防滴シートと、 前記隙間の下端に接続された排水口と を含むことを特徴
とする防滴構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7011382A JP2859151B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 防滴構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7011382A JP2859151B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 防滴構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08203386A JPH08203386A (ja) | 1996-08-09 |
JP2859151B2 true JP2859151B2 (ja) | 1999-02-17 |
Family
ID=11776469
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7011382A Expired - Fee Related JP2859151B2 (ja) | 1995-01-27 | 1995-01-27 | 防滴構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2859151B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4538965B2 (ja) * | 2001-02-02 | 2010-09-08 | 株式会社ニコン | 電子閃光装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS565801U (ja) * | 1979-06-27 | 1981-01-19 | ||
JPS63179627U (ja) * | 1987-05-12 | 1988-11-21 | ||
JPH0192035U (ja) * | 1987-12-09 | 1989-06-16 |
-
1995
- 1995-01-27 JP JP7011382A patent/JP2859151B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08203386A (ja) | 1996-08-09 |
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Legal Events
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