JP2858572B2 - 符号多重化装置 - Google Patents

符号多重化装置

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JP2858572B2 JP19004397A JP19004397A JP2858572B2 JP 2858572 B2 JP2858572 B2 JP 2858572B2 JP 19004397 A JP19004397 A JP 19004397A JP 19004397 A JP19004397 A JP 19004397A JP 2858572 B2 JP2858572 B2 JP 2858572B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は符号多重化装置に係
り、特に画像信号を圧縮符号化し、MCPC方式多重化
伝送するシステムに使用する、発生情報量に従い圧縮率
が制御される複数の符号化処理部を備えた符号多重化装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の情報を圧縮符号化して複数の搬送
波を用いて伝送するMCPC(MultiChannel Per Carri
er)方式多重化伝送システムで使用する従来の符号多重
化装置は、複数の符号化処理部を有しており、複数の符
号化処理部のそれぞれに固定的に割り当てたビットレー
トに従って、発生情報量を一定に保つために各々のエン
コード内部で圧縮率の制御を行って、発生情報量の均一
化を行っている。
【0003】また、他の例の従来の符号多重化装置とし
て、特開平7−327229号公報に記載されているよ
うに、入力されたデータを可変レートで符号化する複数
の符号化処理部と、符号化処理部のそれぞれから見積り
符号量が供給されるビット割当部と、符号化処理部のそ
れぞれから出力される符号量に基づいて全体のビット割
当量を上記のビット割当部に供給する最大通信路容量制
御部とからなり、ビット割当部により見積り符号量及び
ビット割当量に基づいて符号化処理部のそれぞれを制御
することで、主観画質を均一に保つようにしたものも知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の従来
の符号多重化装置では、各チャンネルの符号化処理部各
々に意図的に画質の差を付けつつ多重化したビットレー
トを一定に保つことができないという問題がある。これ
は、上記の従来の符号多重化装置のうち前者のもので
は、ビットレートが固定的に割り当てられているため、
多重化した総合ビットレートを一定に保つことはできる
が、入力される画像が複雑なときには劣化が大きくな
り、画像が安易(簡単)なときには劣化が少ないため、
その時々の各チャンネルに入力された画像によって画質
の差が異なってしまうからである。また、上記の従来の
符号多重化装置のうち後者のものでは、全チャンネルを
等価に扱い、画質が均一になるように働くからである。
【0005】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
画質をチャンネル毎に差をつけて指定することができる
符号多重化装置を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明の他の目的は、多重化後の総
合ビットレートを一定に保つことができる符号多重化装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、一次的に指定されたビットレートを出力し
た後、外部信号により最終的なビットレートが指示され
て符号化データを出力するN個(ただし、Nは複数)の
符号化処理部と、N個の符号化処理部からそれぞれ出力
された一次的に指定されたビットレート情報の総和と、
予め指定された総合ビットレートとの差の1チャンネル
当りの暫定補正値を算出する算出手段と、第1番目から
第N−1番目のN−1個の符号化処理部にそれぞれ個別
に設定されたビットレートの最大値と最小値の一方を暫
定補正値の極性に応じて選択した値と、N−1個の符号
化処理部からそれぞれ出力された一次的に指定されたビ
ットレート情報との差信号をN−1個の各符号化処理部
毎に生成する差信号生成手段と、差信号を第1の信号と
して入力され、少なくとも暫定補正値を含む値を第2の
信号として入力され、これら2信号のうち絶対値の小さ
な方を選択して補正信号として出力する、N−1個の符
号化処理部にそれぞれ対応して設けられた補正信号生成
手段と、補正信号と暫定補正値との差信号を補正持ち越
し分として出力する、N−1個の符号化処理部にそれぞ
れ対応して設けられた補正持ち越し分出力手段と、i番
目(ただし、i=1,2,...,N−1)の符号化処
理部の補正持ち越し分を暫定補正値に加算してi+1番
目以降の符号化処理部に対応して設けられた補正信号生
成手段の 第2の信号とする加算手段と、N−1個の符
号化処理部にそれぞれ対応して設けられた補正信号生成
手段からの各補正信号と第1番目から第N−1番目のN
−1個の 符号化処理部からそれぞれ出力された一次的
に指定されたビットレート情報とを別々に加算した値を
N−1個の符号化処理部のビットレートとして互いに独
立して指示し、かつ、暫定補正値と補正信号生成手段か
らの補正信号の総和とN番目の符号化処理部から出力さ
れた一次的に指定されたビットレート情報とを加算した
値を N番目の符号化処理部のビットレートとして指示
する指示手段とを有する構成としたものである。
【0008】この発明では、N個の符号化処理部からそ
れぞれ出力された一次的に指定されたビットレート情報
の総和と、予め指定された総合ビットレートとの差をN
で除算することにより1チャンネル当りの暫定補正値を
算出し、この暫定補正値を基にN−1個の符号化処理部
にそれぞれ個別に設定されたビットレートの最大値と最
小値の一方を選択した値と、N−1個の符号化処理部か
らそれぞれ出力された一次的に指定されたビットレート
情報との差信号を求める。次に、暫定補正値に前段の補
正信号と暫定補正値との差信号である補正持ち越し分を
加算した値と上記の差信号のうち絶対値の小さな値を補
正信号として求め、この補正信号とN−1個の各符号化
処理部からそれぞれ出力された一次的に指定されたビッ
トレート情報とを加算した値をその符号化処理部のビッ
トレートとしてそれぞれ指示し、また、暫定補正値と全
補正信号との加算値に、N番目の符号化処理部から出力
された一次的に指定されたビットレート情報を加算した
値をN番目の符号化処理部のビットレートとして指示す
るようにしたため、Nチャンネル(N個の符号化処理
部)のビットレート補正を総合ビットレートに合わせ込
むようにできる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる符号多重化
装置の一実施の形態のブロック図を示す。同図におい
て、符号多重化装置は、並列に設けられてそれぞれ画像
データ等の入力信号を外部から指示されたビットレート
で互いに独立して圧縮符号化して符号化データを出力す
ると共に、一次指定ビットレート値も出力するN個の符
号処理部111〜11Nと、符号処理部111〜11Nの出
力符号化データを多重するマルチプレクサ12と、ビッ
トレートの最大値を発生する最大値発生器131〜13
N-1と、ビットレートの最小値を発生する最小値発生器
141〜14N-1と、各チャンネル毎にビットレートの最
大値あるいは最小値を選択するセレクタ151〜15N-1
と、一次指定ビットレートとセレクタ151〜15N-1
出力信号との差を得る減算器161〜16N-1と、セレク
タ171〜17N-1と、加算器181〜18N-1と、減算器
191〜19N-1及び22と、加算器20及び21と、総
合ビットレート発生器23と、除算器24とからなるN
チャンネルの構成とされている。なお、図示の便宜上、
一部は図示を省略している。
【0010】加算器21は符号処理部111〜11Nから
の全出力信号をそれぞれ加算して、Nチャンネルすべて
のビットレートの総和を得る。減算器22は、加算器2
1の加算結果と総合ビットレート発生器23からの総合
ビットレートとの差を得る。除算器24は減算器22の
出力値をチャンネル数Nで除算する。セレクタ171
17N-1は、減算器161〜16N-1の出力信号が一方の
入力端子に入力され、除算器24又は加算器20の出力
信号が他方の入力端子に入力され、それら2入力信号の
うちの絶対値の小さい方を選択するが、2入力信号の極
性が異なるときには減算器161〜16N-1の出力信号の
方を選択する。加算器181〜18N-1は、セレクタ17
1〜17N-1の選択結果と一次指定ビットレートとを加算
する。減算器191〜19N-1は、除算器24の出力信号
からセレクタ171〜17N-1の出力信号を減算する。
【0011】次に、この実施の形態の動作について説明
する。各チャンネルの符号処理部111〜11Nの各々か
ら出力された一次指定ビットレート値は、加算器21に
おいて総和がとられ、減算器22において総合ビットレ
ート発生器23からの総合ビットレートとの差分がとら
れる。減算器22の差分値は、除算器24においてチャ
ンネル数Nで除算されることにより、1チャンネル当り
のビットレートの補正信号101とされる。
【0012】このビットレートの補正信号101は、セ
レクタ151〜15N-1にセレクト信号として共通入力さ
れ、その値が正のときには最大値発生器131〜13N-1
からのビットレートの最大値を選択させ、その値が負の
ときには最小値発生器141〜14N-1からのビットレー
トの最小値を選択させる。セレクタ151〜15N-1によ
り選択された最大値又は最小値は、減算器161〜16
N-1において符号処理部111〜11Nの各々から出力さ
れた一次指定ビットレート値をチャンネル別に差し引か
れてビットレートの差分値102とされる。
【0013】セレクタ171は、第1チャンネルのビッ
トレートの差分値102と、ビットレート補正信号10
1のうち絶対値の小さい方を選択する。このセレクタ1
1の出力信号103は、減算器191でビットレート補
正信号101と減算されて、その値を加算器20におい
てビットレート補正信号101と加算されて次のチャン
ネルのセレクタ172に入力される。3チャンネル〜N
チャンネルについても同様である。
【0014】そして、セレクタ171〜17N-1の出力信
号は、符号処理部111〜11N-1の各々から出力された
一次指定ビットレート値と加算器181〜18N-1におい
てチャンネル別に加算された後、対応するチャンネルの
符号処理部111〜11N-1に補正ビットレートとして入
力される。なお、図示しないセレクタ17Nの出力信号
は、符号処理部11Nから出力された一次指定ビットレ
ート値と減算器191〜19N-1の出力信号と除算器24
の出力信号101と加算された後、符号処理部11N
補正ビットレートとして入力される。このようにして、
各チャンネルの最大値、最小値による補正のずれを吸収
することができ、総合ビットレートを一定に保つことが
できる。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図2と共に説
明する。図2は本発明になる符号多重化装置の一実施例
のブロック図を示す。同図中、図1と同一構成部分には
同一符号を付してある。この実施例は、4チャンネル
(N=4)の符号多重化装置の実施例である。符号化処
理部111〜114から出力される一次指定ビットレート
は、第1チャンネル(CH.1)が5Mbps、第2チ
ャンネル(CH.2)が6Mbps、第3チャンネル
(CH.3)が7Mbps、第4チャンネル(CH.
4)が6Mbpsである。一方、総合ビットレートとし
て28Mbpsが指定されているものとする。
【0016】符号化処理部111〜114から出力された
一次指定ビットレート値は加算器21で加算されて一次
指定ビットレートの総和として24Mbpsが得られた
後、減算器22に供給されて総合ビットレート発生器2
3からの28Mbpsと減算されて、+4Mbpsの値
の差分値が得られる。この差分値は、除算器28でチャ
ンネル数4で除算されることにより、1チャンネル当り
のビットレートの補正信号(暫定補正値)201として
+1Mbpsが得られる。
【0017】CH.1の最大値発生器131は最大値と
して7Mbpsを出力し、最小値発生器141は最小値
として3Mbpsを出力するように設定されており、一
方、1チャンネル当りのビットレートの補正信号(暫定
補正値)201が正の値であるので、セレクタ151
最大値の7Mbpsを選択する。セレクタ151により
選択された値は、減算器161において符号化処理部1
1から出力されたCH.1の一次ビットレート値5M
bpsを差し引かれることにより、+2Mbpsの値の
差分値とされる。
【0018】セレクタ171は、この差分値+2Mbp
sと除算器28からの+1Mbpsの補正信号とが入力
され、これらのうち絶対値の小さい方の+1Mbpsを
出力する。このセレクタ171の出力値が実際のCH.
1の補正値202となり、加算器181で一次指定ビッ
トレート5Mbpsに加算されて6Mbpsという値
を、CH.1の符号化処理部111が出力するビットレ
ートとして指示する。
【0019】また、減算器191において、暫定補正値
201から上記の補正値202が差し引かれることによ
り、補正持ち越し分が得られてCH.2以降の補正に使
用される。ここでは、上記の暫定補正値201及び補正
値202がいずれも+1Mbpsであるので、補正持ち
越し分は0Mbpsである。この補正持ち越し分は加算
器20、27、29に入力される。
【0020】また、CH.2の最大値発生器132は最
大値として5Mbpsを出力し、最小値発生器142
最小値として3Mbpsを出力するように設定されてお
り、一方、暫定補正値201が正の値であるので、セレ
クタ152は最大値の5Mbpsを選択する。セレクタ
152により選択された値は、減算器162において符号
化処理部112から出力されたCH.2の一次ビットレ
ート値6Mbpsを差し引かれることにより、−1Mb
psの値の差分値とされる。
【0021】加算器20は減算器191よりの補正持ち
越し分の0Mbpsと除算器28よりの+1Mbpsの
暫定補正値201とを加算して1Mbpsの補正信号を
出力する。セレクタ172は、減算器162からの差分値
−1Mbpsと加算器20からの+1Mbpsの補正信
号とが入力され、これら2つの入力信号の極性が異なる
ので、減算器162からの−1Mbpsを選択し、これ
をCH.2の補正信号203として出力する。このC
H.2の補正信号203は、加算器182で符号化処理
部112からのCH.2の一次指定ビットレート6MH
zに加算されて5MHzという値を、CH.2の符号化
処理部112が出力するビットレートとして指示する。
【0022】また、減算器192において、暫定補正値
201から上記のCH.2の補正値203が差し引かれ
ることにより、補正持ち越し分が得られてCH.3以降
の補正に使用される。ここでは、上記の暫定補正値20
1が+1Mbps、CH.2の補正値203が−1MH
zであるので、補正持ち越し分は2Mbpsである。こ
の補正持ち越し分は加算器27及び29に入力される。
【0023】更に、CH.3の最大値発生器133は最
大値として7Mbpsを出力し、最小値発生器143
最小値として5Mbpsを出力するように設定されてお
り、一方、暫定補正値201が正の値であるので、セレ
クタ153は最大値の7Mbpsを選択する。セレクタ
153により選択された値は、減算器163において符号
化処理部113から出力されたCH.3の一次ビットレ
ート値7Mbpsを差し引かれることにより、0Mbp
sの値の差分値とされる。
【0024】加算器27は減算器191よりの補正持ち
越し分の0Mbpsと、減算器192よりの補正持ち越
し分の+2Mbpsと、除算器28よりの+1Mbps
の暫定補正値201とをそれぞれ加算して+3Mbps
の補正信号を出力する。セレクタ173は、減算器163
からの差分値0Mbpsと加算器27からの+3Mbp
sの補正信号とが入力され、これら2つの入力信号のう
ち値の小さな方の差分値0Mbpsを選択し、これをC
H.3の補正信号204として出力する。このCH.3
の補正信号203は0Mbpsであるので、加算器18
3で符号化処理部113からのCH.3の一次指定ビット
レート7MHzと加算した値も7MHzであり、この値
を符号化処理部113が出力するビットレートとして指
示する。
【0025】最終段のCH.4では、暫定補正値201
とCH.1からCH.3までの持ち越し分のすべての値
が加算器29において加算されて4Mbpsが得られ、
この補正信号が符号化処理部114から出力されたC
H.4の一次ビットレート値6Mbpsと加算器184
と加算されて10Mbpsが得られる。この10Mbp
sはCH.4の符号化処理部114にビットレートとし
て指示される。以上の4チャンネルCH.1〜CH.4
の、加算器181〜184から出力される補正されたビッ
トレートの合計値は28Mbpsとなり、総合ビットレ
ート発生器23で指定された総合ビットレート28Mb
psに一致する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各チャンネルの符号化処理部からの一次指定ビットレー
トの総和と指定された総合ビットレートの差から1チャ
ンネル当りの補正信号(暫定補正値)を求め、この暫定
補正値に基づいて各チャンネルのビットレートを補正す
ることで総合ビットレートを合わせ込むようにしたた
め、複数の符号化処理部により複数の画像を圧縮するに
あたって、画像毎に重み付けをして、圧縮率に差を付け
つつ、総合ビットレートを一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
111〜11N 符号化処理部 12 マルチプレクサ 131〜13N-1 最大値発生器 141〜14N-1 最小値発生器 151〜15N-1、171〜17N-1 セレクタ 161〜16N-1、191〜19N-1、22 減算器 181〜18N、20、21、27、29 加算器 23 総合ビットレート発生器 24、28 除算器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 7/081 7/24 (56)参考文献 特開 平6−62393(JP,A) 特開 平6−292162(JP,A) 特開 平7−38887(JP,A) 特開 平7−184192(JP,A) 特開 平7−327229(JP,A) 特開 平9−512396(JP,A) 特開 平9−116897(JP,A) 特開 平9−149388(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 5/00 H04N 7/08 H04N 7/24

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次的に指定されたビットレートを出力
    した後、外部信号により最終的なビットレートが指示さ
    れて符号化データを出力するN個(ただし、Nは複数)
    の符号化処理部と、 N個の前記符号化処理部からそれぞれ出力された前記一
    次的に指定されたビットレート情報の総和と、予め指定
    された総合ビットレートとの差の1チャンネル当りの暫
    定補正値を算出する算出手段と、 第1番目から第N−1番目のN−1個の前記符号化処理
    部にそれぞれ個別に設定されたビットレートの最大値と
    最小値の一方を前記暫定補正値の極性に応じて選択した
    値と、前記N−1個の符号化処理部からそれぞれ出力さ
    れた前記一次的に指定されたビットレート情報との差信
    号をN−1個の各符号化処理部毎に生成する差信号生成
    手段と、 前記差信号を第1の信号として入力され、少なくとも前
    記暫定補正値を含む値を第2の信号として入力され、こ
    れら2信号のうち絶対値の小さな方を選択して補正信号
    として出力する、前記N−1個の符号化処理部にそれぞ
    れ対応して設けられた補正信号生成手段と、 前記補正信号と前記暫定補正値との差信号を補正持ち越
    し分として出力する、前記N−1個の符号化処理部にそ
    れぞれ対応して設けられた補正持ち越し分出力手段と、 i番目(ただし、i=1,2,...,N−1)の符号
    化処理部の前記補正持ち越し分を前記暫定補正値に加算
    してi+1番目以降の符号化処理部に対応して設けられ
    た前記補正信号生成手段の前記第2の信号とする加算手
    段と、 前記N−1個の符号化処理部にそれぞれ対応して設けら
    れた補正信号生成手段からの各補正信号と第1番目から
    第N−1番目のN−1個の前記符号化処理部からそれぞ
    れ出力された前記一次的に指定されたビットレート情報
    とを別々に加算した値を該N−1個の前記符号化処理部
    のビットレートとして互いに独立して指示し、かつ、前
    記暫定補正値と前記補正信号生成手段からの補正信号の
    総和とN番目の符号化処理部から出力された前記一次的
    に指定されたビットレート情報とを加算した値を該N番
    目の符号化処理部のビットレートとして指示する指示手
    段とを有することを特徴とする符号多重化装置。
  2. 【請求項2】 前記差信号生成手段は、前記N−1個の
    符号化処理部にそれぞれ個別に設定されたビットレート
    の最大値と最小値を発生する発生手段と、前記N−1個
    の符号化処理部にそれぞれ個別に設定されたビットレー
    トの最大値と最小値の一方を前記暫定補正値の極性に応
    じて選択する、前記N−1個の符号化処理部にそれぞれ
    対応して設けられた選択手段と、前記N−1個の符号化
    処理部からそれぞれ出力された前記一次的に指定された
    ビットレート情報と対応する前記選択手段から出力され
    た値との差信号を出力する、前記N−1個の符号化処理
    部にそれぞれ対応して設けられた減算手段とからなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の符号多重化装置。
  3. 【請求項3】 前記差信号生成手段は、前記暫定補正値
    が前記予め指定された総合ビットレートから前記一次的
    に指定されたビットレート情報の総和を差し引いて得ら
    れた値で、かつ、正の値のときには前記最大値を選択
    し、負の値のときには前記最小値を選択し、この選択し
    た最大値又は最小値から前記N−1個の符号化処理部の
    うち対応する符号化処理部から出力された前記一次的に
    指定されたビットレート情報を差し引いた値を前記差信
    号として出力することを特徴とする請求項1又は2記載
    の符号多重化装置。
  4. 【請求項4】 前記補正信号生成手段は、前記第1の信
    号と第2の信号の極性が異なるときには、該第1の信号
    を選択して補正信号として出力することを特徴とする請
    求項1記載の符号多重化装置。
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