JP2856353B2 - 光−ポラリトン変換素子およびそれを用いた装置 - Google Patents

光−ポラリトン変換素子およびそれを用いた装置

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JP2856353B2 JP9047546A JP4754697A JP2856353B2 JP 2856353 B2 JP2856353 B2 JP 2856353B2 JP 9047546 A JP9047546 A JP 9047546A JP 4754697 A JP4754697 A JP 4754697A JP 2856353 B2 JP2856353 B2 JP 2856353B2
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俊夫 勝山
正敬 白井
和彦 細見
健之 比留間
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光素子とポラリトン
素子との効率的な結合に係り、光をポラリトンに変換す
る光−ポラリトン変換素子および光−ポラリトン変換素
子を用いた装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光素子の高速化が求められ、数十
GHzの変調帯域を持つ光変調器や半導体レーザが実現
されている。しかし、光素子の電圧印加や電流注入のた
めの電極の大きさの制限のために電極の寄生容量の低減
ができず、それ以上の高速化は難しいのが現状である。
このため、素子の大きさを低減できるポラリトンを用い
たポラリトン素子が提案されている(光学、第24巻、
第7号、404、405頁)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合通常の光素子とポラリトン素子とを効率的に結合する
ことが難しい。これは、光素子を伝搬する光の波長とポ
ラリトン導波路を伝搬するポラリトンの波長とが大きく
異なること、すなわち少なくとも1桁以上異なることに
由来する。
【0004】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、光素子とポラリトン素子とを効率的に結合
することができる光−ポラリトン変換素子、および光−
ポラリトン変換素子を用いた装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明においては、光導波路の端部に上記光導波路
より径の小さいポラリトン導波路の端部の少なくとも一
部を埋め込む。
【0006】この場合、上記光導波路の中心軸と上記ポ
ラリトン導波路の中心軸とを平行に配置する。
【0007】この場合、上記光導波路の中心軸と上記ポ
ラリトン導波路の中心軸とを一致させる。
【0008】また、上記光導波路を伝搬する光が上記光
導波路に対して透明でありかつ上記ポラリトン導波路に
対して励起子と共鳴するエネルギーを持つようにする。
【0009】また、上記光導波路の等価屈折率を上記ポ
ラリトン導波路の等価屈折率に等しくする。
【0010】また、上記光導波路と上記ポラリトン導波
路とが存在する変換部を上記光導波路から上記ポラリト
ン導波路へのモード変換に要する長さよりも長くする。
【0011】また、光素子とポラリトン素子とを有する
装置において、上記の光−ポラリトン変換素子により上
記光素子と上記ポラリトン素子とを接続する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る光−ポラリト
ン変換素子を示す模式断面図である。図に示すように、
断面円形の光導波路1の端部に光導波路1より径の小さ
い断面円形のポラリトン導波路2の端部の全部が埋め込
まれており、光導波路1とポラリトン導波路2とが存在
する変換部3における光導波路1の中心軸1aとポラリ
トン導波路2の中心軸2aとが一致している。
【0013】この光−ポラリトン変換素子においては、
図1紙面左方から伝搬してきた光波が変換部3に到達す
ると、光波はポラリトン導波路2の中に励起子を共鳴的
に励起し、この励起子と光が結合してポラリトンが生成
される。この光波からポラリトンへの変換は変換部3の
中で徐々に起こり、光導波路1がなくなりポラリトン導
波路2のみが存在する領域に到達する前に完了する。そ
の後、生成されたポラリトンはポラリトン導波路2を伝
搬し、図1紙面右方へ導かれる。この結果、光導波路1
とポラリトン導波路2との効率的な結合が得られ、光素
子とポラリトン素子とを効率的に結合するができる。ま
た、変換部3における光導波路1の中心軸1aとポラリ
トン導波路2の中心軸2aとが一致しているから、光波
からポラリトンへの変換効率が極めて良好である。この
ため、ポラリトン素子の実用的な効率的な使用が可能と
なる。
【0014】上述した光波からポラリトンへの変換プロ
セスは、ポラリトンを光波とみなす近似を用いて以下の
ように表すことができる。すなわち、図2(a)〜(c)は
図1のA−A断面(光導波路1)、B−B断面(変換部
3)、C−C断面(ポラリトン導波路2)における径方
向の位置rと屈折率および光波のフィールドとの関係を
示すグラフで、線7〜9は屈折率分布を示し、線10〜
12は光波のフィールド分布を示す。このグラフから明
らかなように、図1紙面左方から伝搬してきた光波のフ
ィールド分布は光導波路1では図2(a)の線10に示さ
れる形になっている。そして、変換部3に達すると、図
2(b)の線11に示されるように、フィールドはポラリ
トン導波路2の高い屈折率のために中央部に集まってい
く。最終的に、図2(c)の線12に示されるように、フ
ィールドはポラリトン導波路2の屈折率のために強く束
縛されて伝搬する。
【0015】なお、上述した実施の形態においては、光
導波路1、ポラリトン導波路2の断面形状を円形にした
が、光導波路、ポラリトン導波路の断面形状は矩形でも
よく、また台形やその他さまざまな任意の形でもよい。
また、上述した実施の形態においては、光導波路1の中
心軸1aとポラリトン導波路2の中心軸2aとを一致さ
せたが、光導波路の中心軸とポラリトン導波路の中心軸
とは必ずしも一致する必要はなく、平行に配置されてい
れば光からポラリトンへの変換は可能である。さらに、
光導波路の中心軸とポラリトン導波路の中心軸とが平行
でなくても、基本的には光からポラリトンへの変換は起
こる。また、上述した実施の形態においては、光導波路
1の端部にポラリトン導波路2の端部の全部を埋め込ん
だが、光導波路1の端部にポラリトン導波路2の端部の
一部を埋め込み、ポラリトン導波路2の端部の一部を光
導波路1の端部からその半径方向に突出させてもよい。
【0016】また、光−ポラリトン変換素子の効率を向
上するには、伝搬する光が光導波路に対しては吸収がな
く透明であることが望ましい。というのは、伝搬する光
が光導波路に吸収されれば、光波の強度が落ち、その結
果全体としての変換効率が落ちるためである。一方、伝
搬する光がポラリトン導波路に対しては励起子と共鳴す
るエネルギーを持つことが望ましく、これによりポラリ
トンを効率よく生成することができ、その結果全体とし
ての変換効率が向上する。
【0017】また、光導波路の等価屈折率をポラリトン
導波路の等価屈折率に等しくしたときには、光導波路、
変換部、ポラリトン導波路の境界部で生じる反射を最小
限に抑えることができるから、光素子とポラリトン素子
とをより効率的に結合するができる。
【0018】さらに、変換部が光導波路からポラリトン
導波路へのモード変換に要する長さよりも長いことがよ
り効率的な光からポラリトンへの変換を生じさせる上で
重要であることはいうまでもない。
【0019】つぎに、本発明に係る光−ポラリトン変換
素子の作製方法を図3(左側には平面図を示し、右側に
は側面図を示す)により説明する。まず、図3(a)に示
すように、GaAsからなる基板13にGaAs(3n
m)/Al0.3Ga0.7As(7nm)の超格子層(クラ
ッド層)14を0.8μmの厚さで分子線蒸着法を用い
て成長させたのち、GaAs(7.5nm)の量子井戸
を中心部にもつポラリトン導波路層15を0.5μm成
長させる。つぎに、図3(b)に示すように、エッチング
によりポラリトン導波路層15をリッジ状に形成してポ
ラリトン導波路16を作製する。つぎに、図3(c)に示
すように、ポラリトン導波路16上にAl0.1Ga0.9
sからなる光導波路層17を2μm成長させる。つぎ
に、図3(d)に示すように、光導波路層17を選択的に
エッチングすることにより、幅2μmの光導波路18を
リッジ状に形成する。つぎに、図3(e)に示すように、
Al0.21Ga0.79Asからなるクラッド層19を積層
し、光−ポラリトン変換素子を形成する。そして、光−
ポラリトン変換素子の全長は1mm、光導波路18の長
さは750μm、ポラリトン導波路16の長さは750
μm、変換部20の長さは500μmである。
【0020】このようにして作製した光−ポラリトン変
換素子の光導波路18から波長0.795μmの光を入
射し、反対側のポラリトン導波路16からポラリトンを
検出した。このときの光−ポラリトン変換効率は90%
と非常に高い値を得た。
【0021】つぎに、本発明に係る他の光−ポラリトン
変換素子の作製方法を図4(左側には平面図を示し、右
側には側面図を示す)により説明する。まず、図4(a)
に示すように、基板13に超格子層14を0.8μmの
厚さで分子線蒸着法を用いて成長させる。つぎに、図4
(b)に示すように、径が20nmの針状結晶からなるポ
ラリトン導波路21を基板13に平行に成長させる。こ
の成長は減圧有機金属気相成長法を用いて行ない、ポラ
リトン導波路21の長さを50μmとする。つぎに、図
4(c)に示すように、ポラリトン導波路21上に光導波
路層17を2μm成長させる。図4(d)に示すように、
光導波路層17を選択的にエッチングすることにより、
幅2μmの光導波路18をリッジ状に形成する。つぎ
に、図4(e)に示すように、クラッド層19を積層し、
光−ポラリトン変換素子を形成する。そして、光−ポラ
リトン変換素子の全長は200μm、光導波路18の長
さは175μm、変換部22の長さは25μmである。
【0022】このようにして作製した光−ポラリトン変
換素子の光導波路18から波長0.83μmの光を入射
し、反対側のポラリトン導波路21からポラリトンを検
出した。このときの光−ポラリトン変換効率は85%と
非常に高い値を得た。
【0023】また、図3、図4で説明した方法により作
製した光−ポラリトン変換素子の光入力部に単一モード
光ファイバを介して光素子を接続し、他方のポラリトン
出力部にポラリトン素子であるポラリトンスイッチを接
続した装置を作製した。この場合の装置全体としての光
−ポラリトン変換効率は70%となり、実用上問題のな
い値を得た。
【0024】なお、上述実施の形態においては、1本の
光導波路1、18に1本のポラリトン導波路2、16、
21を結合したが、1本の光導波路に複数本のポラリト
ン導波路を結合してもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る光−ポラリトン変換素子、
光−ポラリトン変換素子を用いた装置においては、光素
子とポラリトン素子とを効率的に結合するができる。
【0026】また、光導波路の中心軸とポラリトン導波
路の中心軸とを平行に配置したときには、光素子とポラ
リトン素子とをより効率的に結合するができる。
【0027】この場合、光導波路の中心軸とポラリトン
導波路の中心軸とを一致させたときには、光素子とポラ
リトン素子とをさらに効率的に結合するができる。
【0028】また、光導波路を伝搬する光が光導波路に
対して透明でありかつポラリトン導波路に対して励起子
と共鳴するエネルギーを持つようにしたときには、光素
子とポラリトン素子とをより効率的に結合するができ
る。
【0029】また、光導波路の等価屈折率をポラリトン
導波路の等価屈折率に等しくしたときには、光素子とポ
ラリトン素子とをより効率的に結合するができる。
【0030】また、光導波路とポラリトン導波路とが存
在する変換部を光導波路からポラリトン導波路へのモー
ド変換に要する長さよりも長くしたときには、光素子と
ポラリトン素子とをより効率的に結合するができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光−ポラリトン変換素子を示す模
式断面図である。
【図2】(a)〜(c)は図1のA−A断面、B−B断面、
C−C断面における径方向の位置rと屈折率および光波
のフィールドとの関係を示すグラフである。
【図3】本発明に係る光−ポラリトン変換素子の作製方
法の説明図である。
【図4】本発明に係る他の光−ポラリトン変換素子の作
製方法の説明図である。
【符号の説明】
1…光導波路 1a…中心軸 2…ポラリトン導波路 2a…中心軸 3…変換部 16…ポラリトン導波路 18…光導波路 20…変換部 21…ポラリトン導波路 22…変換部
フロントページの続き (72)発明者 比留間 健之 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所 中央研究所内 (72)発明者 重田 淳二 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所 中央研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 6/14 G02B 6/122 G02B 6/26

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光導波路の端部に上記光導波路より径の小
    さいポラリトン導波路の端部の少なくとも一部を埋め込
    んだことを特徴とする光−ポラリトン変換素子。
  2. 【請求項2】上記光導波路の中心軸と上記ポラリトン導
    波路の中心軸とを平行に配置したことを特徴とする請求
    項1に記載の光−ポラリトン変換素子。
  3. 【請求項3】上記光導波路の中心軸と上記ポラリトン導
    波路の中心軸とを一致させたことを特徴とする請求項2
    に記載の光−ポラリトン変換素子。
  4. 【請求項4】上記光導波路を伝搬する光が上記光導波路
    に対して透明でありかつ上記ポラリトン導波路に対して
    励起子と共鳴するエネルギーを持つことを特徴とする請
    求項1に記載の光−ポラリトン変換素子。
  5. 【請求項5】上記光導波路の等価屈折率を上記ポラリト
    ン導波路の等価屈折率に等しくしたことを特徴とする請
    求項1に記載の光−ポラリトン変換素子。
  6. 【請求項6】上記光導波路と上記ポラリトン導波路とが
    存在する変換部を上記光導波路から上記ポラリトン導波
    路へのモード変換に要する長さよりも長くしたことを特
    徴とする請求項1に記載の光−ポラリトン変換素子。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の光−ポラ
    リトン変換素子により光素子とポラリトン素子とを接続
    したことを特徴とする装置。
JP9047546A 1997-03-03 1997-03-03 光−ポラリトン変換素子およびそれを用いた装置 Expired - Fee Related JP2856353B2 (ja)

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