JP2853993B2 - 車輌乗員の保護に用いる慣性応答装置 - Google Patents

車輌乗員の保護に用いる慣性応答装置

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JP2853993B2
JP2853993B2 JP8184687A JP18468796A JP2853993B2 JP 2853993 B2 JP2853993 B2 JP 2853993B2 JP 8184687 A JP8184687 A JP 8184687A JP 18468796 A JP18468796 A JP 18468796A JP 2853993 B2 JP2853993 B2 JP 2853993B2
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/093Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by photoelectric pick-up
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/343Belt retractors, e.g. reels with electrically actuated locking means

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輛の慣性の変化
を検出するための装置に関する。更に詳細には、本発明
は、車輛の衝突により生じる車輛の慣性の変化を検出
し、この慣性の変化に応じて車輛乗員拘束装置を賦勢す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シートベルトリトラクタを車輛の衝突時
にロックするため、慣性検出機構をシートベルトリトラ
クタに設けることは周知である。一つの周知のシステム
では、慣性検出機構は金属製ボールからなり、このボー
ルは、逆円錐形状に賦形された窪みに置かれる。ボール
の上に置かれたキャップは、リトラクタロック機構に機
械的に連結されている。衝突が起こると、ボールが窪み
から外れ、逆円錐形の側部を上方に移動する。ボールの
移動によりキャップが転倒し、これがリトラクタのロッ
クをトリガーする。慣性検出機構はリトラクタの一体の
部品であり、一つのリトラクタだけを制御する。車輛
は、現在では、多くのリトラクタを含むため、多くの慣
性検出機構が必要とされている。多数のリトラクタを制
御できる慣性検出機構があれば有用である。
【0003】別の従来技術の装置は、フォールに賦与さ
れた米国特許第3,972,286号に開示されてい
る。この特許には、車輛の慣性の所定の変化が起こった
時に移動する移動自在のボールを持つ慣性型のスイッチ
が開示されている。ボールは、導電性材料でできてお
り、ボールの移動時に電気回路を閉じる。変形例では、
ボールが機械式スイッチを移動し、又は磁界を変化させ
る部材を移動する。
【0004】別の従来技術の装置は、アンダーソンに賦
与された米国特許第4,737,630号に開示されて
いる。この装置では、光放射線ビームが慣性ボディの孔
を通過する。慣性ボディは、薄い円筒形の脚部を持つ截
頭円錐体状に賦形されているボディは、車輛の慣性が所
定量変化すると傾き、光線ビームが孔と整合しないよう
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車輛の慣性
の所定の変化に反応するための慣性アッセンブリを含む
装置に関する。慣性アッセンブリは、コンパクトで簡単
な機械式システムであり、衝突の発生時に電気信号を発
生する。電気信号は、車輛の多数のリトラクタのロック
を制御するのに使用できる。
【0006】
【課題を解決するための手段】慣性アッセンブリは、車
輛の慣性の所定の変化の作用で休止位置から移動する移
動自在のボールを含む。移動自在の部材がボールと係合
している。ボールがその休止位置から移動するときにボ
ールに対して移動するように移動自在の部材を取り付け
るための手段が設けられている。センサアッセンブリ
が、移動自在の部材の移動を検出する。センサアッセン
ブリは、放射線のビームを差し向けるための手段及び放
射線のビームを受け入れるための手段を有する。移動自
在の部材は、ボールがその休止位置から移動したときに
放射線のビームを遮断するための部分を含む。ビーム受
け入れ手段が電気ロック信号を発生する。本発明ではさ
らに、センサアッセンブリが移動自在の部材の移動を検
出する地点を調整し、車輌の慣性の上記所定の変化量を
変化させるための調節手段を設けている。
【0007】好ましくは、本装置は、車輛の慣性の所定
の変化に応じて賦勢される車輛乗員拘束装置を更に有す
る。好ましい実施例では、車輛乗員拘束装置は、巻き付
けたシートベルトを貯蔵するためのスプールを含む。ス
プールは、軸線を中心としてベルト引出し方向及びベル
ト引込み方向に回転できる。ラチェットホイールがスプ
ールとともに回転するように固定されている。移動自在
の爪手段は、ラチェットホイール及びスプールがベルト
引出し方向に回転しないようにブロックするためのブロ
ック位置及びラチェットホイール及びスプールがベルト
引出し方向に回転できるようにする解放位置を有する。
【0008】賦勢手段が爪手段をその解放位置からその
ブロック位置まで移動する。制御手段が賦勢手段を制御
する。センサアッセンブリは、移動自在の部材の移動を
示す信号を制御手段に提供する。制御手段は、センサ手
段からの信号の変化に応じて賦勢手段を制御する。
【0009】本発明のこの他の特徴は、本発明が属する
技術分野の当業者には、添付図面を参照して以下の説明
を読むことによって明らかになるであろう。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する便
宜上、まずそれに最も近い基本的な形態を説明し,次い
でそれに対する本発明の差異を説明する。基本的形態の
装置10を、車輛12に配置した状態で図1に概略に示
す。装置10は、車輛の慣性の変化に反応するための部
品である慣性アッセンブリ14、慣性アッセンブリ14
での慣性反応を検出するための部品であるセンサアッセ
ンブリ16、及び車輛の慣性の所定の変化に応じて賦勢
される車輛乗員拘束装置18を含む。慣性アッセンブリ
は、車輛の衝突時に起こる前方、後方、横方向、及び転
倒方向を含む任意の幾つかの方向での車輛12の加速度
/減速度の変化に応答する。これらの幾つかの種類の加
速度/減速度の変化を、本明細書中、集合的に、車輛の
慣性の変化と呼ぶ。
【0011】慣性アッセンブリ14(図2参照)は、車
輛12の一部に固定されたプラスチック製保護ハウジン
グ30を含む。ハウジング30は、ハウジング30の内
部を閉鎖し、ハウジング30内に置かれたものを保護す
るための蓋32を含む。ハウジング30の内部にはプラ
スチック製の支持部材34が配置されている。
【0012】支持部材34の平らなプレート状のマウン
ト部分36がハウジング30の内側壁に接着剤又はファ
スナで取り付けられている。支持部材34のカップ部分
38が、ハウジング30の底壁と隣接してマウント部分
36から延びている。カップ部分38は上向きの表面4
0を有し、この表面は、垂直な中央軸線42を中心とし
て対称に延びている。表面40は、下方に延びているた
め、中央軸線42に向かって半径方向内方にテーパして
いる。かくして、テーパ表面40は、上向きの窪みを持
つテーパ凹所を構成する。テーパ表面は、円錐形、長円
形、又は部分球形のいずれかの形状の窪みを持つように
形成されている。テーパ表面40の下部分には、通気穴
44が配置されている。通気穴44は、カップ部分38
を通ってハウジング30内の大気中に延びている。
【0013】支持部材34の二つの直立部分48(蓋を
取り外した図3参照)は、マウント部分36に沿って垂
直方向に延び、マウント部分36から外方に突出してい
る。直立部分48は、所定距離だけ間隔が隔てられてお
り、カップ部分38の夫々の側と隣接して上方に配置さ
れている。各直立部分48のボア50は、夫々の直立部
分48の上セグメントを水平方向に貫通している。これ
らのボア50は、水平軸線52に沿って整合している。
【0014】支持部材34のリップ部分54(図4参
照)は、カップ部分のマウント部分36及び直立部分4
8の反対側でカップ部分38から上方に延びている。リ
ップ部分54の上端は、水平軸線52(図3参照)とほ
ぼ同じ高さにある。リップ部分54は、細長い垂直スロ
ット56を有する。このスロットは、リップ部分54の
長さの大部分に沿って延びており、リップ部分54を貫
通している。慣性ボール60が支持部材34のカップ部
分38に配置されている。ボール60は、密度が比較的
高い鋼等の材料でできており、質量中心62を有する。
表面40がテーパしているため、ボール60は、カップ
部分38の最も下の部分に休止位置(図1参照)を有す
る。ボール60がこの休止位置にあるとき、質量中心6
2はテーパ表面40の中央軸線42と整合している。
【0015】ボール60の半径は、支持部材34のカッ
プ部分38上でのボール60の転動移動を促進するよう
な大きさである。ボール60は、全方向性であり、中央
軸線42からテーパ表面40に沿って全ての半径方向に
転動できる。車輛12の慣性が変化すると、ボール60
がカップ部分38に対して休止位置から転動する。好ま
しい実施例では、ボール60及びテーパ表面40は、
0.6g以上のボール60の加速度/減速度により生じ
る車輛の慣性の変化に応じて休止位置から転動するよう
な寸法になっている。
【0016】ボール60は、休止位置から転動すると
き、中央軸線42から半径方向外方(図2及び図4参
照)に転動し、テーパ表面40に沿って上方(図2参
照)に転動する。質量中心62が中央軸線42から移動
し、質量中心62もまた上方に移動する。
【0017】通気穴44がカップ部分38を貫通してい
るため、カップ部分38を通して空気を流すことがで
き、これによって、ボール60とカップ部分38との間
に負圧が形成されず、ボール60の移動が妨げられない
ようにする。ひとたび車輛12の慣性が解消されると、
ボール60は下方及び半径方向内方に、カップ部分38
の最も下の部分にある休止位置(図1参照)に向かって
転動する。この場合も、休止位置では、質量中心62が
中央軸線42と整合する。
【0018】慣性アッセンブリ14はプラスチック製の
キャップ64を有し(図2参照)、このキャップは、ボ
ール60の上に配置されている。キャップ64は、横方
向に延びる二つのヒール部分66を有する(図4参
照)。これらのヒール部分は、支持部材34の二つの直
立部分48間の空間内に延びている。各ヒール部分66
は、ボア50を持つ直立部分48の夫々の部分と隣接し
て配置されたセグメントを有する。キャップ64は、二
つの枢動ピン68によって軸線52を中心として枢動す
るように直立部分48に取り付けられている。各枢動ピ
ン68は、夫々のボア50を通って夫々のヒール部分6
6まで延びている。
【0019】キャップ64の先端部分70は、ヒール部
分48から間隔が隔てられたキャップ64の先端に配置
されている。先端部分70は、支持部材34の垂直スロ
ット56内に延びている。先端部分70は、垂直スロッ
ト56が構成する垂直方向範囲内でのみ移動するように
拘束されている。かくして、キャップ64は、先端部分
70が垂直スロット56の上端で支持部材34と当接す
るまでしか枢動できない。キャップ64が支持部材34
に枢動ピン68で取り付けられている場合には、支持部
材34及びキャップ64がボール60をそれらの間に捕
捉し、カップ部分38のテーパした表面40に沿っての
み転動するようにボール60の移動を拘束する。
【0020】好ましい実施例では、キャップ64は、下
向きの凹所72(図2参照)がヒール部分66と先端部
分70との間に配置されたテーパした凹所を含む。凹所
72は、軸線75を中心として対称に延びるテーパした
表面74によって形成されている。テーパした表面74
は、凹所72が円錐形、長円形、又は部分球形のいずれ
かであるように賦形されている。
【0021】好ましい実施例では、凹所72は部分球形
であり、テーパした表面74は、中心点からボール60
の半径とほぼ等しい半径のところにある。更に、軸線7
5は、軸線42に対して所定の角度をなしている。凹所
72の一番奥に軸線75上にディンプル76が配置され
ている。
【0022】ボール60は、凹所72内に部分的に延び
ている。ボール60は、その休止位置にあるとき、テー
パ表面74の最も大きく凹所をなしたセグメントに着座
している。ボール60が支持部材34のカップ部分38
のテーパ表面40に沿って移動するとき、ボール60
は、更に、キャップ64のテーパ表面74に沿って移動
する。
【0023】ボール60の移動中、キャップ64は、軸
線52を中心として枢動し、ボール60がテーパ表面4
0に沿って上方に移動するために上方に移動する。更
に、キャップ64は、ボール60がそのテーパ表面74
に沿って移動するとき、カム作用で上方に押しやられ
る。ディンプル76は、テーパ表面74とボール60と
の間に真空が形成されないようにするのを助ける空気の
ポケットを保持し、そのため、ボール60とキャップ6
4との間の移動が妨げられない。更に、ボール60は、
車輛が転倒したとき、ボールに作用する重力によってテ
ーパ表面40から遠ざかるように移動でき、キャップ6
4を枢動できる。
【0024】キャップ64には、ボア78が設けられて
おり、このボアは、凹所72の上方にあり且つ軸線75
に沿って延びている。ボア78には、軸線75に沿って
キャップ64の頂部から上方に延びる突出部材80が固
定されている。突出部材80は、接着剤や、突出部材8
0及びキャップ64に設けられた互いに螺合するねじ山
といった任意の適当な手段でキャップ64に取り付ける
ことができる。
【0025】突出部材80は、随意であるが、不透明な
材料でできている。この突出部材80は、キャップ64
の上方に延びる突出部を形成する。変形例では、突出部
はキャップ64とともに一つの部品として形成されてい
るのがよい。ボール60の休止位置からの移動によるキ
ャップ64の軸線52を中心とした枢動中、突出部材8
0が上方に移動する。
【0026】装置10のセンサアッセンブリ16は、ハ
ウジング30の蓋32に取り付けられている。センサア
ッセンブリ16は、下方に延びる二つのアーム84を持
つ全体に「U」字形状のブラケット82を有する。アー
ム84は、ハウジング30が構成する内部内に延びる。
アーム84は、ハウジング30の内部で空隙86を横切
って間隔を隔てられている。
【0027】センサアッセンブリ16及び慣性アッセン
ブリ14は、ボール60が休止位置(図1参照)にある
とき、突出部材80の頂部が隙間86の下にあるよう
に、又は隙間86内にあるように位置決めされる。更
に、車輛の慣性の所定量の変化に応じたボール60の移
動中、突出部材80が隙間86内に比較的大きく移動す
る。
【0028】センサアッセンブリ16のフォトダイオー
ド90(図2参照)は、一方のアーム84内に又はこの
アーム上に取り付けられている。フォトダイオード90
には、電源94(図5参照)によって電力が与えられて
いる。電源94は、導線95でフォトダイオード90に
接続されている。フォトダイオード90は、光放射線ビ
ーム92(図1参照)を、隙間86を横切って、他方の
アーム84に向かって差し向ける。好ましい実施例では
フォトダイオードを使用したが、隙間86を横切って放
射線ビーム92を差し向ける他の手段を使用してもよい
ということは理解されよう。光放射線ビーム92の幅は
突出部材80よりも狭幅である。
【0029】フォトダイオード90が隙間86を横切っ
て差し向けた光放射線ビーム92を受け入れるため、フ
ォトトランジスター96(図2参照)が他方のアーム8
4内に又は他方のアーム上に配置されている。好ましい
実施例ではフォトトランジスターを使用するが、光放射
線ビーム92を受け入れるための他の手段を使用しても
よいということは理解されよう。車輛の慣性の所定の変
化の作用でボール60が移動し、そのために突出部材8
0が隙間86内に移動したとき、突出部材80がフォト
ダイオード90からの光放射線ビーム92をブロック即
ち遮断する。かくして、光放射線ビーム92はフォトト
ランジスター96に当たらない。光放射線ビーム92を
ブロックする突出部材80の位置は、好ましくは、リッ
プ部分70が垂直スロット56の上端で支持部材34に
当接したときに起こる。
【0030】フォトトランジスター96は、フォトトラ
ンジスター96に当たる光放射線の強さに応じて変化す
る電圧信号を提供する。かくして、光放射線ビーム92
が突出部材80によって遮断されたとき、フォトトラン
ジスター96からの電気信号が変化する。電圧信号をフ
ォトトランジスター96から装置10の制御装置102
(図1及び図5参照)に搬送するため、導線98がフォ
トトランジスター96に接続されている。制御装置10
2は、回路を閉じて電気エネルギをフォトダイオード9
0に送出し、装置10の作動を開始するため、接続線9
5に取り付けられたスイッチ106を含む。更に、制御
装置102の電気回路内には、接続線112に沿って無
効化スイッチ108が設けられている。スイッチ106
及び108は、車輛の作動中、閉じている。例えば、ス
イッチ106及び108は、車輛のドア(図示せず)の
閉鎖及び/又は点火スイッチ(図示せず)の賦勢と関連
して閉じられる。接続線112は、電源114から賦勢
装置116に電気エネルギを送出できるように、電源1
14と車輛乗員拘束装置用賦勢装置116とを相互接続
する。
【0031】接続線95、98、及び112は、どのよ
うな長さであってもよい。これによって、慣性アッセン
ブリ14/センサアッセンブリ18、制御装置102、
及び賦勢装置116/車輛乗員拘束装置18を互いから
隔たった位置に配置できる。かくして、慣性アッセンブ
リ14/センサアッセンブリ16を、車輛乗員拘束装置
18が取り付けられた車輛12の部分から間隔が隔てら
れた車輛12の部分に取り付けることができる。
【0032】更に、スイッチ110が接続線112に接
続されている。スイッチ110の作動は、制御装置10
2の信号応答スイッチ装置118によって制御されてい
る。信号応答スイッチ装置118は、フォトトランジス
ター96から電気信号を受け取るため、接続線98に接
続されている光放射線ビーム92が突出部材80によっ
て遮断されたためにフォトトランジスター96からの電
気信号に所定の変化が現れたとき、信号応答スイッチ装
置118がスイッチ110を閉じる。スイッチ110を
閉じると、賦勢装置116が賦勢される。賦勢装置11
6は、車輛の乗員(図示せず)を拘束する車輛乗員拘束
装置18(図1参照)を賦勢する。
【0033】賦勢装置116は、電子式の装置又は電子
機械式の装置といった種々の形体をとることができる。
本発明の例示として、好ましい実施例の賦勢装置116
を図1に概略図で示す。好ましい実施例では、賦勢装置
116は、好ましくは鉄製のコア126に一つ又はそれ
以上のコイル124を巻き付けた電磁石122(図5参
照)を含む。電磁石122は、両スイッチ108及び1
10が閉じられるまで賦勢されない。かくして、電磁石
122は、光放射線ビーム92が突出部材80によって
遮断され、信号応答スイッチ装置118がスイッチ11
0を閉じたときに賦勢される。
【0034】車輛乗員拘束装置18は、シートベルトウ
ェブ拘束装置や膨張式拘束装置といった種々の形体をと
ることができる。この場合も、本発明に示すように、図
1に概略に示す好ましい実施例では、車輛乗員拘束装置
18はシートベルトウェブリトラクタとして示してあ
る。
【0035】リトラクタ18は、車輛12の所定位置に
固定されるようになった金属製フレーム132、及び軸
線136を中心としてフレーム132に対して回転自在
のシートベルト貯蔵スプール134を有する。二つの金
属製係止ラチェットホイール138(一方だけを示す)
がスプール134とともに回転するように固定されてい
る。スプール134には所定長さのシートベルト140
が巻き付けてある。スプール134には、シートベルト
140の一端が周知の方法で取り付けられている。
【0036】スプール134及びラチェットホイール1
38は、シートベルト引出し(巻出し)方向A及びシー
トベルト引込み(巻込み)方向Bに回転自在である。巻
込みばね(図示せず)が、フレーム132とスプール1
34との間に作用し、周知のようにスプール134を押
圧してシートベルトを引込み方向Bに回転させる。
【0037】金属製係止爪142が、フレーム132に
形成された開口部144(図示せず)に枢動自在に支持
されている。爪142を解放位置からブロック位置まで
枢動させると、ラチェットホイール138と隣接した部
分がラチェットホイール138と係合状態するまで移動
できる。爪142は、ブロック位置では、ラチェットホ
イール138及びスプールのシートベルト引出し方向A
への回転をブロックする。かくして、シートベルト14
0が更に引っ張られることが阻止され、車輛の乗員が拘
束される。
【0038】爪142には、爪142を移動させるため
の永久磁石146(図5参照)が取り付けられている。
永久磁石146は、接着剤による結合といった適当な方
法で爪142に固定されている。永久磁石146は、好
ましくは、爪142の枢動質量を小さくするため、セラ
ミックのような比較的軽量の材料でつくられている。
【0039】賦勢装置116は、爪142を休止位置か
らブロック位置まで枢動させるため、爪142及びこの
爪に取り付けられた永久磁石146と隣接して配置され
ている。賦勢装置116の電磁石122を消勢すると、
永久磁石がコア126に磁気で引き付けられ、爪142
がその休止位置に向かって押圧される。電磁石122を
賦勢すると、永久磁石146と隣接したコア126の端
部での磁気極性により永久磁石を反発する。コア126
が永久磁石を反発すると、爪142がそのブロック位置
まで枢動し、ラチェットホイール138及びスプール1
34がベルト引出し方向Aに回転しないようにする。
【0040】作動にあたっては、車輛のオペレータが、
例えば、車輛のドアを閉じることによって及び/又は車
輛の点火スイッチを賦勢することによって、車輛の使用
開始時にスイッチ106及び108を閉じる。車輛の慣
性が所定量以上に変化する前には、ボール60は休止位
置にある。ボール60は、テーパ表面40の最も下の部
分と係合し、テーパ表面74の最も大きく凹所をなした
セグメントとも係合する。キャップ64の先端部分70
は、垂直スロット56の上端から離れて下方に配置され
ている。
【0041】突出部材80は、光放射線ビーム92の下
に配置されており、光放射線ビーム92を遮断していな
い。フォトトランジスター96が提供する電圧信号は、
スイッチ110が開いたままであることを示している。
賦勢装置116が消勢されており、爪142は解放位置
にある。かくして、ウェブ140をリトラクタ18から
引っ張ることができる。
【0042】所定量以上の車輛の慣性の変化が起こった
とき、ボール60は、その休止位置からテーパ表面40
に沿って外方及び上方に移動する。更に、ボールは、キ
ャップ64に対してテーパ表面74に沿って移動する。
かくして、キャップ64は上方に枢動し、突出部材80
が上方に光放射線ビーム92内に移動する。
【0043】光放射線ビーム92が遮断され、これによ
って、フォトトランジスター96が信号応答スイッチ装
置118に提供する電気信号を変化させる。かくして、
信号応答スイッチ装置118がスイッチ110を閉じ
る。スイッチ110が閉じると、賦勢装置116が賦勢
され、これによって、永久磁石146が電磁石122か
ら遠ざかるように押圧される。かくして、爪142をそ
のブロック位置まで上方に枢動させ、ベルト引出し方向
Aへのラチェットホイール138及びスイッチ134の
回転を阻止し、シートベルト140がリトラクタ18か
ら引出されないようにする。
【0044】上記基本的形態を変形し、単一の慣性アッ
センブリ14/センサアッセンブリ16を使用し、多数
の車輛乗員拘束装置18の夫々の多数の賦勢装置116
を制御するようにもできる。図6にこの形態を概略に示
す。この例は、図1−5について使用した参照番号と同
じ参照番号を附した構成要素を有する。この変形例
は、複数(四つの)の賦勢装置116が単一のスイッチ
110に接続されており且つこのスイッチによって制御
される。スイッチ110が閉じると、全ての賦勢装置1
6が賦勢される。
【0045】本発明の実施の形態は図7及び図8に示さ
れており、この実施の形態では、変形例のセンサアッセ
ンブリ16' が設けられている。この実施の形態では、
上述した基本的形態の構成要素と同じ他の構成要素には
同じ参照番号が附してある。これらの構成要素について
の上文中の説明は、本発明の実施の形態についても適用
できるということは理解されよう。
【0046】変形例のセンサアッセンブリ16' は、一
方のアーム84内に又はこのアーム上に取り付けられた
フォトダイオード160を有する。フォトダイオード1
60には、電源94(図7及び図8には図示せず)によ
って電力が導線95を通して提供される。フォトダイオ
ード160は、隙間86を横切って光放射線162を他
方のアーム84に差し向ける。好ましくはフォトダイオ
ードを使用するが、光放射線162を差し向けるための
他の手段を使用してもよいということは理解されよう。
【0047】フォトダイオード160から隙間86を横
切って差し向けられた光放射線162を受け入れるた
め、フォトトランジスター166が他方のアーム84内
に又はこのアーム上に配置されている。好ましくはフォ
トトランジスターを使用するが、光放射線162を受入
れるための他の手段を使用してもよいということは理解
されよう。フォトダイオード160からの光放射線16
2は、フォトトランジスター166の位置で光放射線が
フォトトランジスター166の領域の大きさとほぼ同じ
であるか又はこれよりも大きい領域に当たるように、所
定のビーム幅であるか或いは末広がりになっている。突
出部材80の隙間86内への移動中、突出部材80は、
それがなければフォトトランジスター166の位置に当
たることになる光放射線162の一部だけを遮断する。
【0048】移動自在のシールドマスク170が、フォ
トトランジスター166と関連したアーム84と隣接し
て配置されている。シールドマスクは、フォトトランジ
スターに当たる放射線を制御するための手段である。シ
ールドマスク170は、アーム84を取り囲むチューブ
状シュラウド部分172を含み、アーム84と一致する
形体を有する。シュラウド部分172に設けられた孔1
74は、フォトトランジスター166と隣接して配置さ
れており、光放射線162の一部がフォトトランジスタ
ー166に当たるようにする。
【0049】シールドマスク170は、ブラケット82
と隣接して蓋32を貫通したハンドル176によって垂
直方向に調節自在である。ハンドル176を上下に移動
すると、これに対応してシュラウド部分172及びその
孔174がフォトトランジスター166に沿って上下に
移動する。孔174を垂直方向に移動することによっ
て、光放射線162の一部がフォトトランジスター16
6に当たる高さを調節する。こてによって、突出部材8
0の上方への移動をセンサアッセンブリ16' が検出す
る位置を調節する。
【0050】孔174の各特定の位置で、光放射線16
2が孔174に入ってフォトトランジスター166に当
たらないようにブロックされる前に突出部材80が隙間
86内で移動しなければならない特定の量が決まる。か
くして、ボール60及びキャップ64は、突出部材80
が光放射線162をブロックする前に、所定量だけ移動
しなければならない。
【0051】ボール60及びキャップ64の移動量は、
車輛の慣性の変化量と比例する。例えば、車輛の慣性の
変化が比較的小さい場合には、ボール60はテーパ表面
40に沿って第1量(図7参照)だけ移動し、車輛の慣
性の変化が比較的大きい場合には、ボール60は第1量
よりも大きい第2量まで移動する。従って、キャップ6
4は、ボール60が大きく移動するため、上方に大きく
枢動する。
【0052】孔174の高さを調節することによって、
光放射線162が孔174に入らないようにブロックす
るのに必要な慣性の変化の最小量を調節する。図7に示
すように、シールドマスク170は比較的低い位置にあ
り且つ孔174がフォトトランジスター166で比較的
低い。かくして、光放射線162は、車輛の慣性の比較
的小さな変化によりボール60が比較的小さく移動する
だけで、孔174に入らないようにブロックされる。セ
ンサアッセンブリ16' は、制御装置102(図7及び
図8には図示せず)に信号を提供し、車輛乗員拘束装置
18(図7及び図8には図示せず)を賦勢する。
【0053】突出部材80は全ての光放射線162をブ
ロックする必要がなく、孔174に進入する一部だけを
ブロックすればよい。光放射線162の他の部分は、シ
ュラウド部分172によって既にブロックされている。
更に、突出部材80は、車輛の慣性の変化が必要とされ
る最小量よりも大きい場合と同様に、必要とされるより
も多くの光放射線162をブロックするように上方に移
動させることができる。
【0054】図8に示すように、シールドマスク170
は比較的高い位置にあり、孔174はフォトトランジス
ター166で比較的高い位置にある。かくして、光放射
線162は、車輛の慣性の比較的大きな変化によりボー
ル60が比較的大きく移動した後に孔174からブロッ
クされる。
【0055】シールドマスク170が調節自在であるた
め、種々の形式及び種類の車輛で使用でき、車輛の種々
の設計条件下で使用できる。一例として、シールドマス
ク170の調節範囲は、約0.5g乃至2.0gの車輛
の慣性の必要最小変化範囲と対応する。ひとたびシール
ドマスク170を調節すると、シールドマスク170を
ブラケット82及び蓋32に対して所定位置に固定す
る。任意の適当なファスナ手段を使用でき、これらの手
段には、添付図面に示す硬化させた接着剤180が含ま
れる。
【0056】本発明の上述の記載から、当業者は、改
善、変更及び変形を思いつくであろう。例えば、スイッ
チ110が最初に閉じられた後、スイッチ110を所定
期間に亘って閉じた条件に保持するために遅延タイマー
を使用できる。このような改善、変更及び変形は、添付
の特許請求の範囲によってカバーされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】特定の部品が第1作動位置で示してある、本発
の基礎となる装置の概略図である。
【図2】特定の部品が第2作動位置で示してある、図1
に示す装置の一部の拡大断面図である。
【図3】図2の3−3線に沿った断面図である。
【図4】明瞭化を図るため特定の部品が取り外してあ
る、図2の4−4線に沿った断面図である。
【図5】図1に示す装置の概略回路図である。
【図6】別の実施例の概略回路図である。
【図7】特定の部品が第1調節位置にある状態での作動
を示す、本発明の実施の形態の一部の断面図である。
【図8】特定の部品が第2調節位置にある状態での作動
を示す、図7と同様の図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロジャー・エフ・ウェルズ アメリカ合衆国カリフォルニア州92687, ヨーバ・リンダ,アヴェニダ・デル・ト レン 5410 (56)参考文献 特開 平5−87828(JP,A) 特開 昭60−71959(JP,A) 特開 平3−57750(JP,A) 特開 平5−193442(JP,A) 実開 昭62−25866(JP,U) 欧州特許出願公開326841(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01P 15/08 G01P 15/00 G01P 15/02 B60R 22/40

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輌乗員の保護に用いる慣性応答装置に
    おいて、 車輛の慣性の所定の変化の作用で休止位置から移動する
    移動自在のボール、該ボールと係合した移動自在の部
    材、及び前記ボールがその休止位置から移動するときに
    前記ボールに対して移動するように前記移動自在の部材
    を取り付けるための手段を含む、車輛の慣性の変化に反
    応するための慣性アッセンブリと、 放射線のビームを差し向けるための手段及び放射線のビ
    ームを受け入れるための手段を含む、前記移動自在の部
    材の移動を検出するためのセンサアッセンブリと、を有
    し、 前記移動自在の部材は、前記ボールがその休止位置から
    移動するときに放射線のビームを遮断するための部分を
    含み、 さらに、前記センサアッセンブリが前記移動自在の部材
    の移動を検出する地点を調節し、車輛の慣性の所定の変
    化量を変化させるための調節手段を有する、慣性応答装
    置。
  2. 【請求項2】 前記調節手段は、放射線のビームの選択
    された部分だけを通すマスク部材を含む、請求項1に記
    載の慣性応答装置。
  3. 【請求項3】 前記調節手段は、前記マスク部材の位置
    を前記放射線のビームに対して変化させるための手段を
    含む、請求項2に記載の慣性応答装置。
  4. 【請求項4】 前記センサアッセンブリは、前記放射線
    のビームを受け入れるための手段を支持するアームを含
    み、前記調節手段は前記アーム及び前記放射線のビーム
    を受け入れるための手段の一部を覆うマスク部材を有
    し、前記マスク部材は前記放射線のビームの一部のみが
    通過して前記ビームを受け入れるための手段に当たるよ
    うにすることを許容する孔を有している、請求項1に記
    載の慣性応答装置。
  5. 【請求項5】 前記調節手段は、前記アーム及び前記放
    射線のビームを受け入れるための手段に相対的に前記マ
    スク部材の位置を変え前記ビームの内の前記孔を通過す
    る部分を変化させるための手段を含む、請求項4に記載
    の慣性応答装置。
  6. 【請求項6】 前記マスク部材は前記アーム及び前記放
    射線のビームを受け入れるための手段に相対的に可動で
    あり、また前記慣性アッセンブリに向かいまたそれから
    離れる方向に可動で、前記アーム及び前記放射線のビー
    ムを受け入れるため手段に相対的なマスク部材の位置を
    変えることにより、前記移動自在の部材に妨げられない
    状態では前記孔を通過できる前記ビームの部分を遮断す
    るまでに前記該移動可能な部材が移動しなければならな
    い距離を変化させるようになっている、請求項5に記載
    の慣性応答装置。
  7. 【請求項7】 さらに前記慣性アッセンブリと前記セン
    サアッセンブリとを支持するハウジングを有し、前記マ
    スク部材は前記ハウジングを通って延びる部分を有しこ
    れを操作して前記マスク部材を前記アーム及び前記放射
    線のビームを受け入れるための手段に相対的に移動でき
    るようになっている、請求項6に記載の慣性応答装置。
  8. 【請求項8】 前記マスク部材を前記ハウジングに固定
    する手段を含む、請求項7に記載の慣性応答装置。
  9. 【請求項9】 前記移動自在の部材が前記ビームの部分
    の遮断を行うまでに移動する量は前記マスク部材が前記
    慣性アッセンブリに近接する度合いに応じて変化するよ
    うになっている、請求項6に記載の慣性応答装置。
  10. 【請求項10】 前記放射線のビームを受け入れるため
    の手段は、前記孔より大きなビーム受け面を有し、前記
    マスク部材は前記ビーム受け面上の異なる位置に隣接し
    て前記孔を位置決めするように移動するようになってい
    る、請求項6に記載の慣性応答装置。
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