JP2852430B2 - 自加熱式容器 - Google Patents

自加熱式容器

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JP2852430B2
JP2852430B2 JP1038878A JP3887889A JP2852430B2 JP 2852430 B2 JP2852430 B2 JP 2852430B2 JP 1038878 A JP1038878 A JP 1038878A JP 3887889 A JP3887889 A JP 3887889A JP 2852430 B2 JP2852430 B2 JP 2852430B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、酒、コーヒー等を密封しており、かつ外
部から熱を加えることなく内容物を加熱しうる自加熱式
容器に関する。
この明細書において、「金属板」という語には、金属
箔および金属薄板の両者を含むものとする。
従来の技術 この種自加熱式容器として、実開昭62−200580号公報
に記載のものがある。第10図に示すように、自加熱式容
器は、紙を主体とする複合材からなる円筒胴(1)と、
円筒胴(1)の両端に固定された金属製頂蓋(2)およ
び同底蓋(3)と、円筒胴(1)内下部に配置されて円
筒胴(1)に固定された垂直断面略逆U字形金属製加熱
器(4)と、加熱器(4)内に収納されかつ水(5)を
密封した水密封袋(6)および生石灰(7)とよりな
る。頂蓋(2)および底蓋(3)は2重巻締めによって
円筒胴(1)に固定されている。頂蓋(2)には、その
周縁寄りの部分に全周にわたってスコア線(図示略)が
形成され、このスコア線に囲まれた部分が除去部(8)
とされ、この除去部(8)に引張りタブ(9)が取付け
られている。加熱器(4)は、その周壁下端部のフラン
ジ(4a)の周縁部が底蓋(3)とともに円筒胴(1)の
下端に巻締められることによって固定されている。そし
て、底蓋(3)によって加熱器(4)の下端開口が閉鎖
されている。底蓋(3)の上面を覆うように、水(5)
および生石灰(7)の洩れを防止するシート状漏洩防止
部材(10)が配置されている。底蓋(3)にはピン挿入
孔(11)が形成されており、両孔(11)(12)がそれぞ
れシート状閉鎖部材(13)で閉鎖されている。
このような自加熱式容器において、内部に密封されて
いる酒、コーヒー等の被加熱液体(L)の加熱は第11図
に示すようにして行われる。すなわち、まず容器を上下
逆向きにして底蓋(3)を上側に向けた後、閉鎖部材
(13)を剥がし、ピン(15)をピン挿入孔(11)から加
熱器(4)内に挿入し、水密封袋(6)を突き破って水
(5)を流出させる。その後、ピン(15)を引き抜くと
ともに、容器を再び上下逆向きにする。すると、水
(5)と生石灰(7)とが接触して発熱反応を起こし、
この熱が加熱器(4)の壁を介して液体(L)に伝わ
り、液体(L)が加熱される。
従来、上記自加熱式容器における加熱器(4)は、全
体が肉厚0.75mm程度の金属板で形成されていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来の自加熱式容器には次のような問
題があった。すなわち、ピン(15)をピン挿入孔(11)
から加熱器(4)内に挿入し、水密封袋(6)を突き破
った後、容器を再び上下逆向きにしなかった場合、すな
わち第11図に示す状態のままで放置した場合、液体
(L)の上方の空間(S)に存在する空気が加熱されて
膨脹し、この圧力が円筒胴(1)に加わって、円筒胴
(1)が円周方向外方に変形し(第11図鎖線参照)、巻
締め部での巻締め力が弱くなる。また、ひどい場合に
は、巻締めが外れる。その結果、液体(L)が洩れるこ
とがある。
この発明の目的は、上記問題を解決した自加熱式容器
を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明による第1の自加熱式容器は、紙、紙を主体
とする複合材、プラスチック、プラスチックを主体とす
る複合材のうちの1種からなる胴と、胴の両端に固定さ
れた金属製頂蓋および底蓋と、胴内下部に配置されて胴
に固定された金属製加熱器と、加熱器内に互いに離隔し
て収納され、かつ互いに接触して発熱反応を起こす2つ
の物質とよりなる自加熱式容器において、底蓋にガス抜
き孔が形成され、加熱器の肉厚が0.03〜0.5mmとなされ
ているものである。
この発明による第2の自加熱式容器は、紙、紙を主体
とする複合材、プラスチック、プラスチックを主体とす
る複合材のうちの1種からなる胴と、胴の両端に固定さ
れた金属製頂蓋および底蓋と、胴内下部に配置されて胴
に固定された金属製加熱器と、加熱器内に互いに離隔し
て収納され、かつ互いに接触して発熱反応を起こす2つ
の物質とよりなる自加熱式容器において、底蓋にガス抜
き孔が形成され、加熱器の周壁の肉厚が0.03〜0.2mmと
なされるとともに、胴への固定部の肉厚が0.18〜0.5mm
となされているものである。
上記において、加熱器は、アルミニウム板(アルミニ
ウム合金板も含む。以下同じ)、ブリキ板、ティンフリ
ースチール板などの金属板から形成される。
上記において、加熱器の肉厚が0.5mm以下となされて
いれば、互いに接触して発熱反応を起こす2つの物質を
接触させた後、容器を再び上下逆向きにせず、液体の上
方の空間に存在する空気が加熱されて膨脹したとして
も、加熱器内の加熱された空気がガス抜き孔を通って加
熱器外部に逃げて加熱器が収縮するように変形するの
で、円筒胴の変形が防止される。ところが、上記肉厚が
0.03mm未満では、加熱器の周壁および底壁が破断するお
それがある。したがって、加熱器全体の肉厚は0.03〜0.
5mmの範囲内で選択すべきである。また加熱器の変形し
易さを考慮すれば、加熱器全体の肉厚を薄くするのがよ
いが、胴への固定部の肉厚が薄いと、加熱器の胴への固
定を強固にできない。ところで、上記加熱器の変形は、
主として周壁で起こる。したがって、上記第2の自加熱
式容器のように、加熱器の周壁の肉厚を0.03〜0.2mmと
するとともに、胴への固定部の肉厚を0.18〜0.5mmとす
るのがよい。胴への固定部の肉厚は0.28〜0.3mmが好ま
しい。
実 施 例 以下、この発明の実施例を、図面を参照して説明す
る。以下の説明において、第10図および第11図に示すも
のと同一物および同一部分には同一符号を付して説明を
省略するとともに、第1図〜第9図を通じて同一物およ
び同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
第1図において、加熱器(20)は、有蓋テーパ円筒状
で、上方に向かって細くなっている。加熱器(20)の周
壁における下端から所定高さまでの部分は、縮径されて
いる。この縮径部を(21)で示す。また、加熱器(20)
周壁の下端には外方突出フランジ(20a)が一体的に設
けられ、フランジ(20a)の周縁部が円筒胴(1)の下
端部および底蓋(3)の周縁部とともに巻締められるこ
とによって円筒胴(1)に固定されている。底蓋(3)
にはガス抜き孔(12)が形成されている。この加熱器
(20)は、全体の肉厚が0.03〜0.5mmとなされている。
この加熱器(20)を備えた自加熱式容器では、第10図
に示すものと同様にして、密封された被加熱液体(L)
が加熱される。このとき、底蓋(3)に貼着された閉鎖
部材(13)を剥しておき、加熱されて膨脹した空気がガ
ス抜き孔(12)を通って外部に逃げるようにしておく。
水密封袋(6)を突き破った後、容器を再び上下逆向き
にせず、液体(L)の上方の空間(S)に存在する空気
が加熱されて膨脹し圧力が高くなると、加熱器(20)内
の加熱された空気がガス抜き孔(12)を通って加熱器
(20)外部に逃げて加熱器(20)が収縮するように変形
する(第1図鎖線参照)。したがって、上記圧力により
円筒胴(1)が円周方向外方に変形し、巻締め部での巻
締め力が弱くなるのが防止される。
底蓋(3)には、第2図に示すように、下方膨出部
(22)が形成されることもある。下方膨出部(22)は、
加熱器(20)の縮径部(21)よりも大きい。
さらに、加熱器(20)のフランジ(20a)には、第3
図に示すように、環状凹部(23)および同凸部(24)が
交互に形成されることもある。
第4図〜第6図はこの発明の他の実施例を示す。
第4図〜第6図において、底蓋(3)の中央部が下方
に膨出させられて変形用下方膨出部(25)が形成されて
いる。また、加熱器(26)は、肉厚0.03〜0.5mmの金属
板で形成されており、その周壁内周面の高さの中央部に
は、段部(26b)が形成されている。
加熱器(26)内の段部(26b)よりも下方の部分には
水密封容器(27)が収納され、この容器(27)内に水
(5)が入れられている。水密封容器(27)は、下方に
開口した本体(28)と、本体(28)の下端開口を閉鎖す
る蓋(29)とよりなる。本体(28)の底(28a)におけ
る周縁部を除いた中央部には、孔(30)があけられてい
る。この孔(30)は、底(28a)の上面に接着されたア
ルミニウム箔、はり合せアルミニウム箔、プラスチック
フィルム、紙と合成樹脂との積層体等からなる閉鎖シー
ト(31)で塞がれている。また、本体(28)の底(28
a)の下方における孔(30)と対応する部分には、上端
に先端の尖った複数の上方突起(33)が設けられた垂直
棒状のシート破断部材(32)が配置されている。シート
破断部材(32)は、横断面十字状である。また、シート
破断部材(32)は、周方向に所定間隔をおいて設けられ
た複数の連結部材(34)によって底(28a)における孔
(30)のまわりの部分に連結されている。蓋(29)は、
その周縁部が本体(28)の下端開口周縁に設けられたフ
ランジ(28b)の下面に接合されており、その中央部が
下方に膨出させられている。この下方膨出部を(29a)
で示す。本体(28)および蓋(29)は、それぞれ合成樹
脂から一体成形されたものである。このような水密封容
器(27)は、本体(28)の底(28a)上面の周縁部が上
の段部(26b)に当接し、フランジ(28b)が加熱器(2
6)の周壁下端のフランジ(26a)下面に当接するように
加熱器(26)内に入れられ、容器本体(28)のフランジ
(28b)および蓋(29)の周縁が、底蓋(3)とフラン
ジ(26a)との間に介在させられている。また、加熱器
(26)の段部(26b)よりも上方の部分に生石灰(7)
が入れられている。
このような構成において、自加熱式容器内に密封され
ている酒、コーヒー等の被加熱液体(L)を加熱する場
合には、まず上下逆向きにして底蓋(3)を上側に向け
た後、底蓋(3)の膨出部(25)を第6図下方に押して
これを変形させ、水密封容器(27)の蓋(29)の膨出部
(29a)も第6図下方に変形させて、これにより垂直棒
状シート破断部材(32)を第6図下方に移動させる。す
ると、連結部材(34)が変形して破断部材(32)が第6
図下方に移動し、すべての突起(33)の先端が閉鎖シー
ト(31)に当たり、突起(33)によって閉鎖シート(3
1)が一度に破られ、水(5)が孔(30)を通って生石
灰(7)側に速やかに流入し、両者が発熱反応を起こ
す。その結果生じる熱によって液体(L)が加熱され
る。このとき、底蓋(3)に貼着された閉鎖部材(13)
を剥しておき、加熱されて膨脹した空気がガス抜き孔
(12)を通って外部に逃げるようにしておく。閉鎖シー
ト(31)を突き破った後、容器を再び上下逆向きにせ
ず、液体(L)の上方の空間(S)に存在する空気が加
熱されて膨脹し圧力が高くなると、加熱器(26)内の加
熱された空気がガス抜き孔(12)を通って加熱器(26)
外部に逃げて加熱器(26)および水密封容器(27)が、
または加熱器(26)だけが収縮するように変形する。し
たがって、上記圧力により円筒胴(1)が円周方向外方
に変形し、巻締め部での巻締め力が弱くなるのが防止さ
れる。
第7図および第8図はこの発明のさらに他の実施例を
示す。
第7図において、加熱器(45)は、第8図に示すよう
に、周壁(45a)の肉厚が0.03〜0.2mmとなされ、周壁
(45a)下端に設けられたフランジ(45b)およびフラン
ジ(45b)の外周縁部の胴(1)への固定部(45c)の肉
厚が0.28〜0.35mmとなされており、これの固定部(45
c)を底蓋(3)の周縁部とともに2重巻締めによって
円筒胴(1)に固定されている。また、加熱器(45)の
周壁(45a)には段部は形成されておらず、水密封容器
(27)は、本体(28)のフランジ(28b)が加熱器(4
5)の周壁(45a)下端のフランジ(45b)下面に当接す
るように加熱器(45)内に入れられ、容器本体(28)の
フランジ(28b)および蓋(29)の周縁が、底蓋(3)
とフランジ(45b)との間に介在させられている。
このような構成において、自加熱式容器内に密封され
ている酒、コーヒーなどの被加熱流体(L)の加熱は、
第4図〜第6図に示す自加熱式容器と同様にして行われ
る。
第4図〜第8図に示す自加熱式容器において、水密封
容器として第9図に示すものを用いてもよい。第9図に
おいて、水密封容器(36)における本体(28)の底(28
a)の下方における孔(30)と対応する部分には、上面
に先端の尖った複数の上方突起(38)が設けられたリン
グ状の閉鎖シート破断部材(37)が配置されている。閉
鎖シート破断部材(37)には、後述する垂直棒状部材
(41)の上端を受ける受座(39)が設けられている。ま
た、閉鎖シート破断部材(37)は、周方向に所定間隔を
おいて設けられた複数の連結部材(40)によって底(28
a)における孔(30)のまわりの部分に連結されてい
る。蓋(29)の上面中央部には、上方に突出した垂直棒
状部材(41)が一体的に設けられている。垂直棒状部材
(41)の上端は閉鎖シート破断部材(37)の若干下方に
位置させられている。
このような構成において、自加熱式容器内に密封され
ている酒、コーヒー等の被加熱液体(L)を加熱する場
合には、第4図〜第6図に示すものとほぼ同様にして行
われる。すなわち、底蓋(3)の膨出部(25)を押して
垂直棒状部材(41)を移動させ、その先端を閉鎖シート
破断部材(37)の受座(39)に当接させて部材(37)を
押す。すると、連結部材(40)が変形して破断部材(3
7)が移動し、すべての突起(38)の先端が閉鎖シート
(31)に当たり、突起(38)によって閉鎖シート(31)
が一度に破られ、水(5)が孔(30)を通って生石灰
(7)側に速やかに流入し、両者が発熱反応を起こす。
その結果生じる熱によって液体(L)が加熱される。こ
の場合にも、閉鎖シート(31)を突き破った後、容器を
再び上下逆向きにせず、液体(L)の上方の空間(S)
に存在する空気が加熱されて膨脹し圧力が高くなると、
上記実施例の自加熱式容器と同様に加熱器(26)および
水密封容器(36)が、または加熱器(26)だけが収縮す
るように変形する。
なお、第10図に示す形式の容器の場合にも、加熱器の
肉厚が0.03〜0.5mmとなされていてもよく、あるいは加
熱器の周壁の肉厚が0.03〜0.2mmとなされるとともに、
胴への固定部の肉厚が0.18〜0.5mmとなされていてもよ
い。
上記全ての実施例において、頂蓋および底蓋は2重巻
締めによって円筒胴に固定され、加熱器は底蓋とともに
2重巻締めによって円筒胴に固定されているが、これら
の固定方法は上記のものに限られない。
発明の効果 この発明の自加熱式容器によれば、上述のようにし
て、水と生石灰のように互いに接触して発熱反応を起こ
す2物質を接触させた後、容器を再び上下逆向きにせ
ず、液体の上方に存在する空気が加熱されて膨脹したと
しても、加熱器が変形するので、円筒胴の変形が防止さ
れる。したがって、巻締め部が緩んだり、巻締めが外れ
たりすることにより、内容物が漏洩することが防止され
る。
また、加熱器の肉厚が0.03mm以上なので、加熱器の周
壁および底壁が破断するおそれがない。
そのうえ、加熱器の周壁の肉厚を0.03〜0.2mmとし、
胴への固定部の肉厚を0.18〜0.5mmとすると、主として
変形する周壁の肉厚が薄い加熱器を胴に強固に固定する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す垂直縦断面図、第2図
は底蓋の変形例を示す部分垂直縦断面図、第3図は加熱
器の変形例を示す部分垂直断面図、第4図〜第6図はこ
の発明の他の実施例を示し、第4図は垂直縦断面図、第
5図は水密封容器の一部切欠き斜視図、第6図は内容物
を加熱する状態の部分垂直縦断面図、第7図および第8
図はこの発明のさらに他の実施例を示し、第7図は垂直
縦断面図、第8図は第7図に示す自加熱式容器における
加熱器の円筒胴に固定する前の拡大断面図、第9図は水
密封容器の変形例を示す一部切欠き斜視図、第10図は従
来の自加熱式容器の垂直縦断面図、第11図は従来の自加
熱式容器で内容物を加熱する状態の部分垂直縦断面図で
ある。 (1)……円筒胴、(2)……頂蓋、(3)……底蓋、
(20)(26)(45)……加熱器。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−53620(JP,A) 特開 平2−71715(JP,A) 実開 昭62−200580(JP,U) 実開 昭62−134867(JP,U) 実開 昭64−17989(JP,U) 米国特許3970068(US,A) 米国特許4773389(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 36/28 B65D 81/34

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙、紙を主体とする複合材、プラスチッ
    ク、プラスチックを主体とする複合材のうちの1種から
    なる胴と、胴の両端に固定された金属製頂蓋および底蓋
    と、胴内下部に配置されて胴に固定された金属製加熱器
    と、加熱器内に互いに離隔して収納され、かつ互いに接
    触して発熱反応を起こす2つの物質とよりなる自加熱式
    容器において、底蓋にガス抜き孔が形成され、加熱器の
    肉厚が0.03〜0.5mmとなされている自加熱式容器。
  2. 【請求項2】紙、紙を主体とする複合材、プラスチッ
    ク、プラスチックを主体とする複合材のうちの1種から
    なる胴と、胴の両端に固定された金属製頂蓋および底蓋
    と、胴内下部に配置されて胴に固定された金属製加熱器
    と、加熱器内に互いに離隔して収納され、かつ互いに接
    触して発熱反応を起こす2つの物質とよりなる自加熱式
    容器において、底蓋にガス抜き孔が形成され、加熱器の
    周壁の肉厚が0.03〜0.2mmとなされるとともに、胴への
    固定部の肉厚が0.18〜0.5mmとなされている自加熱式容
    器。
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