JP2851139B2 - 部品供給方法 - Google Patents
部品供給方法Info
- Publication number
- JP2851139B2 JP2851139B2 JP2183463A JP18346390A JP2851139B2 JP 2851139 B2 JP2851139 B2 JP 2851139B2 JP 2183463 A JP2183463 A JP 2183463A JP 18346390 A JP18346390 A JP 18346390A JP 2851139 B2 JP2851139 B2 JP 2851139B2
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- Japan
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- parts
- cassette
- circuit board
- printed circuit
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- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、部品供給方法に関し、特にテーピング部品
のパーツカセットの一括交換をする部品供給方法に関す
るものである。
のパーツカセットの一括交換をする部品供給方法に関す
るものである。
従来の技術 従来の電子部品装着機においては、対象とするプリン
ト基板の品種変更に際し、作業者が勘と経験により、パ
ーツカセットでの部品配置位置とプリント基板への部品
装着位置との間のヘッドストロークを最小にするように
部品配置を決定していた。また、部品切れに際しては使
用頻度の多い部品に対してパーツカセットの２個以上の
位置に部品を割付けるオルタネイト機能で対応し、均一
的に部品がなくなるように配慮されている。
ト基板の品種変更に際し、作業者が勘と経験により、パ
ーツカセットでの部品配置位置とプリント基板への部品
装着位置との間のヘッドストロークを最小にするように
部品配置を決定していた。また、部品切れに際しては使
用頻度の多い部品に対してパーツカセットの２個以上の
位置に部品を割付けるオルタネイト機能で対応し、均一
的に部品がなくなるように配慮されている。
発明が解決しようとする課題 このような従来の部品供給方法では、勘と経験にたよ
るため、品種変更の多い生産方式では機械稼動率が低
く、作業者への負担も大きい。
るため、品種変更の多い生産方式では機械稼動率が低
く、作業者への負担も大きい。
上記課題を解決するもので、本発明の部品供給方法
は、20,30,40連などのテーピング部品よりなるパーツカ
セットを一括交換して解決するときに、パーツカセット
の一括交換を効率よく行うための部品供給方法の提供す
ることを目的とするものである。
は、20,30,40連などのテーピング部品よりなるパーツカ
セットを一括交換して解決するときに、パーツカセット
の一括交換を効率よく行うための部品供給方法の提供す
ることを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明の部品供給方法
は、対象とするプリント基板の品種変更および部品切れ
に対してテーピング部品のパーツカセットを一括自動交
換する部品供給方法であって、NCプログラムから使用す
る部品の種類と使用数を予測し、使用数の少ない部品を
パーツカセットの外側から内側に向って、プリント基板
への部品装着位置とパーツカセットでの部品配置位置と
の間のストロークが長くかつプリント基板１枚当たりの
装着点数の少ない方から割付け、さらに残ったパーツカ
セットに内側に向かって、使用数の多い部品をプリント
基板１枚当たりの装着点数の少ない方から割付けること
を特徴とする。
は、対象とするプリント基板の品種変更および部品切れ
に対してテーピング部品のパーツカセットを一括自動交
換する部品供給方法であって、NCプログラムから使用す
る部品の種類と使用数を予測し、使用数の少ない部品を
パーツカセットの外側から内側に向って、プリント基板
への部品装着位置とパーツカセットでの部品配置位置と
の間のストロークが長くかつプリント基板１枚当たりの
装着点数の少ない方から割付け、さらに残ったパーツカ
セットに内側に向かって、使用数の多い部品をプリント
基板１枚当たりの装着点数の少ない方から割付けること
を特徴とする。
作用 上記構成により、対話型表示端末により、NCプログラ
ムから使用する部品の種数と装着数が判明し、この装着
数に生産予定数を乗算すると使用部品数が判明する。次
に使用数の少ない部品をプリント基板への部品装着位置
とパーツカセットでの部品配置位置とのストロークが長
くかつ装着点数の少ない方から割付ける。さらに残った
パーツカセットに使用数の多い部品を装着点数の少ない
方から割付ける。その結果のパーツカセットへの部品配
置と部品数を作業者へ提示すれば、作業者はこの情報に
したがってパーツカセットを準備することができ、パー
ツカセットでの部品配置位置とプリント基板への部品装
着位置との間のストロークを最小にするように部品配置
を決定できるとともに、均一的に部品がなくなるように
でき、テーピング部品のパーツカセットの効率の良い一
括自動交換が可能となる。
ムから使用する部品の種数と装着数が判明し、この装着
数に生産予定数を乗算すると使用部品数が判明する。次
に使用数の少ない部品をプリント基板への部品装着位置
とパーツカセットでの部品配置位置とのストロークが長
くかつ装着点数の少ない方から割付ける。さらに残った
パーツカセットに使用数の多い部品を装着点数の少ない
方から割付ける。その結果のパーツカセットへの部品配
置と部品数を作業者へ提示すれば、作業者はこの情報に
したがってパーツカセットを準備することができ、パー
ツカセットでの部品配置位置とプリント基板への部品装
着位置との間のストロークを最小にするように部品配置
を決定できるとともに、均一的に部品がなくなるように
でき、テーピング部品のパーツカセットの効率の良い一
括自動交換が可能となる。
実施例 以下本発明の部品供給方法を具体的な一実施例に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第１図は本発明の部品供給方法を実施する電子部品装
着機の一例を示す概略平面図、第２図（ａ）（ｂ）は装
着対象となるプリント基板での部品装着位置（１〜20）
および各部品装着位置（１〜20）に装着される各部品
（ａ〜ｒ）を示す図、第３図は20連パーツカセットへの
各部品配置位置（１′〜20′）を示す図である。
着機の一例を示す概略平面図、第２図（ａ）（ｂ）は装
着対象となるプリント基板での部品装着位置（１〜20）
および各部品装着位置（１〜20）に装着される各部品
（ａ〜ｒ）を示す図、第３図は20連パーツカセットへの
各部品配置位置（１′〜20′）を示す図である。
第１図において、101,102は本発明の対象となる一括
交換可能なスライド機構付きの20連のテーピング部品供
給部であり、テーピング部品のパーツカセットを搭載
し、案内レール103,104上をプリント基板105に対して互
いにスライド可能である。106,107は40枚トレイ供給部
であり、装着用ヘッド（図示せず）によって20連テーピ
ング部品供給部101または102および40枚トレイ供給部10
6または107上のパーツパレットのテーピング部品および
トレイの部品がプリント基板105に装着される。このと
き20連テーピング部品供給部102が部品切れになると、
後退して部品の割付けが行われ、代りにすでに部品が割
付けられている20連テーピング部品供給部101の方が前
進して作業が行われる。したがって部品交換時にも機械
を停止する必要はない。
交換可能なスライド機構付きの20連のテーピング部品供
給部であり、テーピング部品のパーツカセットを搭載
し、案内レール103,104上をプリント基板105に対して互
いにスライド可能である。106,107は40枚トレイ供給部
であり、装着用ヘッド（図示せず）によって20連テーピ
ング部品供給部101または102および40枚トレイ供給部10
6または107上のパーツパレットのテーピング部品および
トレイの部品がプリント基板105に装着される。このと
き20連テーピング部品供給部102が部品切れになると、
後退して部品の割付けが行われ、代りにすでに部品が割
付けられている20連テーピング部品供給部101の方が前
進して作業が行われる。したがって部品交換時にも機械
を停止する必要はない。
次に、パーツカセットへ各部品（ａ〜ｒ）を割付ける
方法について説明する。まず、対話型表示端末より、NC
プログラムから使用する部品の種数と装着数を得、この
装着数に生産予定数を乗算して各種数に対する使用部品
数を得る。次に使用数の少ない部品をパーツカセットに
その最外側の位置から内側の位置に向って、プリント基
板への部品装着位置（１〜20）とパーツカセットでの部
品配置位置（１′〜20′）との間のストロークが長くか
つ装着点数の少ない方から割付け、さらに残ったパーツ
カセットに使用数の多い部品をパーツカセットの内側に
向って割付ける。これにより各部品（ａ〜ｒ）のパーツ
カセットでの配置はたとえば第３図に示すようなものに
なる。ここで、部品ｂとｍはそれぞれ２点装着でかつパ
ーツカセットにも余裕があるので、それぞれ２個所に割
付けられ、これら部品ｂとｍは始めはカセットNo8と12
から供給され、部品切れの段階でカセットNo7と13に自
動的に切換えられる。
方法について説明する。まず、対話型表示端末より、NC
プログラムから使用する部品の種数と装着数を得、この
装着数に生産予定数を乗算して各種数に対する使用部品
数を得る。次に使用数の少ない部品をパーツカセットに
その最外側の位置から内側の位置に向って、プリント基
板への部品装着位置（１〜20）とパーツカセットでの部
品配置位置（１′〜20′）との間のストロークが長くか
つ装着点数の少ない方から割付け、さらに残ったパーツ
カセットに使用数の多い部品をパーツカセットの内側に
向って割付ける。これにより各部品（ａ〜ｒ）のパーツ
カセットでの配置はたとえば第３図に示すようなものに
なる。ここで、部品ｂとｍはそれぞれ２点装着でかつパ
ーツカセットにも余裕があるので、それぞれ２個所に割
付けられ、これら部品ｂとｍは始めはカセットNo8と12
から供給され、部品切れの段階でカセットNo7と13に自
動的に切換えられる。
さらに、各種数の装着数に生産予定数を乗算すると、
使用部品数が判り、たとえば第１表の内容が作業者へ提
示される。作業者はこの情報にしたがってパーツカセッ
トを準備することができる。ここでは、生産予定数を10
0枚とする。
使用部品数が判り、たとえば第１表の内容が作業者へ提
示される。作業者はこの情報にしたがってパーツカセッ
トを準備することができる。ここでは、生産予定数を10
0枚とする。
以上のように、本発明によれば、パーツカセットでの
部品配置位置とプリント基板への部品装着位置との間の
ストロークを最小になるように部品配置を決定すること
が、勘などによらず、NCプログラムから容易かつ迅速に
予測でき、かつ各パーツが同じ残数で交換できるように
設定でき、しかもこれらの作業を機械を停止させること
なく行えるのでパーツカセットの一括自動交換を効率よ
く実施できるものである。
部品配置位置とプリント基板への部品装着位置との間の
ストロークを最小になるように部品配置を決定すること
が、勘などによらず、NCプログラムから容易かつ迅速に
予測でき、かつ各パーツが同じ残数で交換できるように
設定でき、しかもこれらの作業を機械を停止させること
なく行えるのでパーツカセットの一括自動交換を効率よ
く実施できるものである。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、特に品種変更の多い
生産方式では、機械稼動を低下させずに、しかも作業者
への負担も軽減でき、パーツカセットの一括自動交換を
効率よく行える。
生産方式では、機械稼動を低下させずに、しかも作業者
への負担も軽減でき、パーツカセットの一括自動交換を
効率よく行える。
第１図は本発明の部品供給方法を実施する電子部品装着
機の一例を示す平面図、第２図（ａ）（ｂ）は装着対象
となるプリント基板での部品装着位置および各部品装着
位置に装着される各部品を示す図、第３図は20連パーツ
カセットの各部品配置位置を示す図である。 101,102……20連テーピング部品供給部、105……プリン
ト基板、106,107……40枚トレイ供給部。
機の一例を示す平面図、第２図（ａ）（ｂ）は装着対象
となるプリント基板での部品装着位置および各部品装着
位置に装着される各部品を示す図、第３図は20連パーツ
カセットの各部品配置位置を示す図である。 101,102……20連テーピング部品供給部、105……プリン
ト基板、106,107……40枚トレイ供給部。
Claims (1)
- 【請求項１】電子部品装着機において、対象とするプリ
ント基板の品種変更および部品切れに対してテーピング
部品のパーツカセットを一括自動交換する部品供給方法
であって、NCプログラムから使用する部品の種類と使用
数を予測し、使用数の少ない部品をパーツカセットの外
側から内側に向って、プリント基板への部品装着位置と
パーツカセットでの部品配置位置との間のストロークが
長くかつプリント基板１枚当たりの装着点数の少ない方
から割付け、さらに残ったパーツカセットに内側に向か
って、使用数の多い部品をプリント基板１枚当たりの装
着点数の少ない方から割付ける部品供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2183463A JP2851139B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 部品供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2183463A JP2851139B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 部品供給方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0469998A JPH0469998A (ja) | 1992-03-05 |
| JP2851139B2 true JP2851139B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=16136225
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2183463A Expired - Fee Related JP2851139B2 (ja) | 1990-07-10 | 1990-07-10 | 部品供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2851139B2 (ja) |
-
1990
- 1990-07-10 JP JP2183463A patent/JP2851139B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0469998A (ja) | 1992-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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