JP2850816B2 - バンプ接合検査装置及び検査方法 - Google Patents
バンプ接合検査装置及び検査方法Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子をバン
プ等を介して有機、セラミック等の基板に逆転実装を行
うフリップチップ実装において半導体素子と基板の接合
を検査する装置、及び検査する方法に関する。
プ等を介して有機、セラミック等の基板に逆転実装を行
うフリップチップ実装において半導体素子と基板の接合
を検査する装置、及び検査する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、高密度実装を進めるにあたって注
目を集めているフリップチップ実装は、図5に示すよう
に均等に配置された多数のベアチップ1の電極17にバ
ンプ2とよばれるボール状の金属等がはんだ付け等によ
って接続されている。
目を集めているフリップチップ実装は、図5に示すよう
に均等に配置された多数のベアチップ1の電極17にバ
ンプ2とよばれるボール状の金属等がはんだ付け等によ
って接続されている。
【0003】これらの取り付けられたバンプ2を有機あ
るいは、セラミック等からなる基板の電極18にやはり
はんだ付け等によって接続する。
るいは、セラミック等からなる基板の電極18にやはり
はんだ付け等によって接続する。
【0004】このようなフリップチップ実装は、高密度
実装を行うが故にベアチップ1の裏面に基板との接続箇
所を持ってきているために、従来のSMD部品で接続箇
所が直接見える場所にあったのに対して、直接接続箇所
を見ることができないという検査上不利な特徴を持って
いる。
実装を行うが故にベアチップ1の裏面に基板との接続箇
所を持ってきているために、従来のSMD部品で接続箇
所が直接見える場所にあったのに対して、直接接続箇所
を見ることができないという検査上不利な特徴を持って
いる。
【0005】このため試作レベルでは、フリップチップ
実装を行った基板は接続検査をせずに、ベアチップ1に
通電し動作確認により接続がうまくできているかを確認
するといった方法が採られていたが、このような検査方
法は量産に向かない。また、このような通電試験では、
接続箇所がどのような状態でも電気が通ればベアチップ
1は動作するので、例えば、バンプ2がはんだによって
接続された箇所に大きなボイドが発生していても、電気
的には問題ないので良品と判断されてしまい、このよう
な場合充分な接続検査ができず信頼性上問題がある。
実装を行った基板は接続検査をせずに、ベアチップ1に
通電し動作確認により接続がうまくできているかを確認
するといった方法が採られていたが、このような検査方
法は量産に向かない。また、このような通電試験では、
接続箇所がどのような状態でも電気が通ればベアチップ
1は動作するので、例えば、バンプ2がはんだによって
接続された箇所に大きなボイドが発生していても、電気
的には問題ないので良品と判断されてしまい、このよう
な場合充分な接続検査ができず信頼性上問題がある。
【0006】このため、ベアチップ実装の接続箇所を検
査する装置が必要となる。図6に示す半導体装置のハン
ダ接合部検査装置(特開平4−359447号公報)で
は、X線の透過を利用し基板とベアチップのバンプ接合
部の可視化を試みている。しかし、これは、接続箇所の
真上からX線を照射しその影を測定するために、接続箇
所の真上にX線線源を持ってこなくてはならず、フリッ
プチップ実装で多数配置されている基板の接続箇所の個
々のバンプに対してX線線源を真上に移動しなくてはな
らない。また、接続箇所が直接目視できないために、接
続箇所の真上にX線線源を移動させるのも困難である。
さらに、X線線源は高価であり、その使用に関して人体
に対する配慮も必要となってくる。
査する装置が必要となる。図6に示す半導体装置のハン
ダ接合部検査装置(特開平4−359447号公報)で
は、X線の透過を利用し基板とベアチップのバンプ接合
部の可視化を試みている。しかし、これは、接続箇所の
真上からX線を照射しその影を測定するために、接続箇
所の真上にX線線源を持ってこなくてはならず、フリッ
プチップ実装で多数配置されている基板の接続箇所の個
々のバンプに対してX線線源を真上に移動しなくてはな
らない。また、接続箇所が直接目視できないために、接
続箇所の真上にX線線源を移動させるのも困難である。
さらに、X線線源は高価であり、その使用に関して人体
に対する配慮も必要となってくる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】現在注目を集めている
フリップチップ実装は高密度実装を行うために開発され
ている実装方法であるが、高密度実装を行う故にベアチ
ップと基板との接合部を直接目視できない実装構造であ
る。このため、従来のSDM部品等に使用される種類の
検査装置は接合箇所が直接見ることができないフリップ
チップ実装の接続検査には適用できない。
フリップチップ実装は高密度実装を行うために開発され
ている実装方法であるが、高密度実装を行う故にベアチ
ップと基板との接合部を直接目視できない実装構造であ
る。このため、従来のSDM部品等に使用される種類の
検査装置は接合箇所が直接見ることができないフリップ
チップ実装の接続検査には適用できない。
【0008】また、フリップチップ実装用の検査装置と
してX線装置を利用するものが発明されているものの、
検査のためのX線源の配置、移動等の機構上の難点があ
るのみならず、人体に対する配慮を必要とし製品が高価
になる等の点で極めて問題があった。
してX線装置を利用するものが発明されているものの、
検査のためのX線源の配置、移動等の機構上の難点があ
るのみならず、人体に対する配慮を必要とし製品が高価
になる等の点で極めて問題があった。
【0009】このように、従来、フリップチップ実装の
好適な検査装置が無いため、フリップチップ実装の歩留
まりが悪化することが予想され、コスト上昇により将来
のフリップチップ実装による高密度実装の進展乃至実現
性が危ぶまれる。
好適な検査装置が無いため、フリップチップ実装の歩留
まりが悪化することが予想され、コスト上昇により将来
のフリップチップ実装による高密度実装の進展乃至実現
性が危ぶまれる。
【0010】従って、このようなフリップチップ実装に
好適に使用でき、且つ半導体装置の量産に適した充分な
検査性能を備えた非接触の検査装置及び検査方法が望ま
れていた。
好適に使用でき、且つ半導体装置の量産に適した充分な
検査性能を備えた非接触の検査装置及び検査方法が望ま
れていた。
【0011】そこで、本発明の目的は、バンプ接合箇所
の状態を精度よく検査でき、簡単な構成で安全、且つ半
導体装置の量産に適したフリップチップ実装のバンプ接
合検査装置及び検査方法を提供することにある。
の状態を精度よく検査でき、簡単な構成で安全、且つ半
導体装置の量産に適したフリップチップ実装のバンプ接
合検査装置及び検査方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明に係るバンプ接合検査装置は、半導体チップ
をバンプを介して基板上に逆転実装した半導体装置のバ
ンプ接合検査装置において、前記半導体チップに熱線を
照射する熱線発生手段と、前記半導体チップの加熱によ
り輻射する輻射熱を検出するセンサ手段と、前記輻射熱
から得られる前記半導体チップの表面の温度分布と前記
半導体チップのバンプの配置情報とに基づきバンプ接合
部の良否を判定する判定処理手段と、前記半導体装置の
基板の温度を半導体チップの加熱温度以下に一定化する
温度制御手段とを有する。
め、本発明に係るバンプ接合検査装置は、半導体チップ
をバンプを介して基板上に逆転実装した半導体装置のバ
ンプ接合検査装置において、前記半導体チップに熱線を
照射する熱線発生手段と、前記半導体チップの加熱によ
り輻射する輻射熱を検出するセンサ手段と、前記輻射熱
から得られる前記半導体チップの表面の温度分布と前記
半導体チップのバンプの配置情報とに基づきバンプ接合
部の良否を判定する判定処理手段と、前記半導体装置の
基板の温度を半導体チップの加熱温度以下に一定化する
温度制御手段とを有する。
【0013】前記判定処理手段としては、バンプ接合箇
所の半導体チップ上面の温度のみの温度分布、又はバン
プ接合箇所及びバンプ接合間の中間箇所の半導体チップ
上面の温度のみの温度分布によりバンプ接合部の良否を
判定するように構成するか、又は前記半導体チップ上面
への熱線の照射の開始から温度上昇の過渡状態のセンサ
手段の出力を少なくとも1回検出して前記温度分布を取
得する構成とするか、これらの組合せ構成とすることが
信号処理を簡略化し検査時間を短縮し大量生産に適す
る。
所の半導体チップ上面の温度のみの温度分布、又はバン
プ接合箇所及びバンプ接合間の中間箇所の半導体チップ
上面の温度のみの温度分布によりバンプ接合部の良否を
判定するように構成するか、又は前記半導体チップ上面
への熱線の照射の開始から温度上昇の過渡状態のセンサ
手段の出力を少なくとも1回検出して前記温度分布を取
得する構成とするか、これらの組合せ構成とすることが
信号処理を簡略化し検査時間を短縮し大量生産に適す
る。
【0014】また、前記各バンプ接合検査装置におい
て、前記半導体装置の基板の温度を半導体チップの加熱
温度以下に一定化する温度制御手段を有する構成とする
か、又は前記半導体装置の基板の温度を測定する温度検
出手段を有し、前記判定制御手段は前記温度検出手段の
出力により半導体チップ上面と基板との相対温度分布を
求めて判定を行うように構成することが温度外乱の影響
を排除するのに好適である。
て、前記半導体装置の基板の温度を半導体チップの加熱
温度以下に一定化する温度制御手段を有する構成とする
か、又は前記半導体装置の基板の温度を測定する温度検
出手段を有し、前記判定制御手段は前記温度検出手段の
出力により半導体チップ上面と基板との相対温度分布を
求めて判定を行うように構成することが温度外乱の影響
を排除するのに好適である。
【0015】また、前記半導体チップのバンプの配置情
報は、検査対象と同一条件で取得した良品の半導体装置
の半導体チップ上面の温度分布とすることが好適であ
る。
報は、検査対象と同一条件で取得した良品の半導体装置
の半導体チップ上面の温度分布とすることが好適であ
る。
【0016】更に、前記各バンプ接合検査装置におい
て、前記熱線発生手段は半導体レーザ、He−Neレー
ザ等のレーザ手段、又はキセノンランプ、水銀ランプ等
のランプ光源手段を使用することが好適である。
て、前記熱線発生手段は半導体レーザ、He−Neレー
ザ等のレーザ手段、又はキセノンランプ、水銀ランプ等
のランプ光源手段を使用することが好適である。
【0017】そして、前記各バンプ接合検査装置のセン
サ手段には赤外線撮像カメラを使用することが好適であ
り、更に、前記温度分布を表示するモニタ手段を設ける
ことで目視検査に利用することができる。
サ手段には赤外線撮像カメラを使用することが好適であ
り、更に、前記温度分布を表示するモニタ手段を設ける
ことで目視検査に利用することができる。
【0018】また、本発明のバンプ接合検査方法は、半
導体チップをバンプを介して基板上に逆転実装した半導
体装置のバンプ接合検査方法において、前記半導体チッ
プに熱線を照射して加熱するステップ、前記半導体チッ
プより輻射される輻射熱を検出するステップ、検出され
た輻射熱から前記半導体チップの表面の温度分布を前記
半導体装置の基板の温度を測定して半導体チップ上面と
基板との相対温度分布を求めて生成するステップ、前記
温度分布を前記半導体チップの前記バンプの配置情報に
基づきバンプ接合部の良否を判定するステップ、を含
む。
導体チップをバンプを介して基板上に逆転実装した半導
体装置のバンプ接合検査方法において、前記半導体チッ
プに熱線を照射して加熱するステップ、前記半導体チッ
プより輻射される輻射熱を検出するステップ、検出され
た輻射熱から前記半導体チップの表面の温度分布を前記
半導体装置の基板の温度を測定して半導体チップ上面と
基板との相対温度分布を求めて生成するステップ、前記
温度分布を前記半導体チップの前記バンプの配置情報に
基づきバンプ接合部の良否を判定するステップ、を含
む。
【0019】そして、前記半導体チップの表面の温度分
布を生成するステップは、前記半導体チップから検出さ
れた輻射熱からバンプ接合箇所の半導体チップ上面の温
度のみの温度分布、又はバンプ接合箇所及びバンプ接合
箇所間の中間の半導体チップ上面の温度のみの温度分布
を生成するステップを含むか、又は前記半導体チップの
表面の温度分布を生成するステップは、前記半導体チッ
プ上面への熱線の照射開始からの半導体チップの温度上
昇の過渡状態で温度分布を取得するステップを含むか、
これらの組合せのステップを含む。
布を生成するステップは、前記半導体チップから検出さ
れた輻射熱からバンプ接合箇所の半導体チップ上面の温
度のみの温度分布、又はバンプ接合箇所及びバンプ接合
箇所間の中間の半導体チップ上面の温度のみの温度分布
を生成するステップを含むか、又は前記半導体チップの
表面の温度分布を生成するステップは、前記半導体チッ
プ上面への熱線の照射開始からの半導体チップの温度上
昇の過渡状態で温度分布を取得するステップを含むか、
これらの組合せのステップを含む。
【0020】また、前記半導体チップの表面の温度分布
を生成するステップは、前記温度分布として前記半導体
装置の基板の温度を測定して半導体チップ上面と基板と
の相対温度分布を求めるステップを含む。
を生成するステップは、前記温度分布として前記半導体
装置の基板の温度を測定して半導体チップ上面と基板と
の相対温度分布を求めるステップを含む。
【0021】更に、前記半導体チップのバンプの配置情
報として、前記温度分布の取得と同一条件での良品の半
導体装置の半導体チップ上面の温度分布を取得するステ
ップを含む。
報として、前記温度分布の取得と同一条件での良品の半
導体装置の半導体チップ上面の温度分布を取得するステ
ップを含む。
【0022】より具体的には、本発明ははんだバンプを
介して基板にハンダ付されたフリップチップ実装を行っ
たベアチップの上面に熱線を照射し、ベアチップ上面の
温度上昇を、赤外線撮像装置によって測定し、その結果
をコンピュータに記憶する。また、あらかじめ、同様の
測定を良品のフリップチップ実装されたベアチップにつ
いて行っておき、その測定結果をコンピュータに記憶さ
せておく。良品の測定結果と検査対象品の測定結果を比
較することによってフリップチップ実装の接合部の検査
を行うものである。
介して基板にハンダ付されたフリップチップ実装を行っ
たベアチップの上面に熱線を照射し、ベアチップ上面の
温度上昇を、赤外線撮像装置によって測定し、その結果
をコンピュータに記憶する。また、あらかじめ、同様の
測定を良品のフリップチップ実装されたベアチップにつ
いて行っておき、その測定結果をコンピュータに記憶さ
せておく。良品の測定結果と検査対象品の測定結果を比
較することによってフリップチップ実装の接合部の検査
を行うものである。
【0023】ベアチップからバンプを介して熱が基板上
に放熱されるべき箇所は、はんだ不良等によりバンプ接
続がうまく行われていないと、良品と比較して温度が上
昇することになるから、赤外線撮像装置からコンピュー
タ内に取り込まれた測定結果と、あらかじめ良品の測定
結果を演算、比較することによって良品と不良品の判定
を行う。
に放熱されるべき箇所は、はんだ不良等によりバンプ接
続がうまく行われていないと、良品と比較して温度が上
昇することになるから、赤外線撮像装置からコンピュー
タ内に取り込まれた測定結果と、あらかじめ良品の測定
結果を演算、比較することによって良品と不良品の判定
を行う。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態の構造を示す図である。
態の構造を示す図である。
【0025】図1に示すように本発明のフリップチップ
検査装置は、主に検査対象であるベアチップ1を加熱す
る半導体レーザ装置、また、ベアチップ1上面の温度分
布を測定する赤外線撮像装置、及びコンピュータ13か
らなる。
検査装置は、主に検査対象であるベアチップ1を加熱す
る半導体レーザ装置、また、ベアチップ1上面の温度分
布を測定する赤外線撮像装置、及びコンピュータ13か
らなる。
【0026】半導体レーザ装置は、加熱用光源の半導体
レーザ4及び光学系8、半導体レーザ用温度制御装置
6、及び半導体レーザ駆動装置5から構成される。半導
体レーザ4は半導体レーザ駆動装置5により低ノイズの
定電流が供給され発振する。このような駆動装置により
半導体レーザ4の長寿命が可能となる。また、半導体レ
ーザ駆動装置5はコンピュータ13によって制御されレ
ーザの駆動電流の制御が出来る。半導体レーザ4から出
射したレーザ光9は、凹レンズの光学系8を通りベアチ
ップ1全体を加熱するように調整される。
レーザ4及び光学系8、半導体レーザ用温度制御装置
6、及び半導体レーザ駆動装置5から構成される。半導
体レーザ4は半導体レーザ駆動装置5により低ノイズの
定電流が供給され発振する。このような駆動装置により
半導体レーザ4の長寿命が可能となる。また、半導体レ
ーザ駆動装置5はコンピュータ13によって制御されレ
ーザの駆動電流の制御が出来る。半導体レーザ4から出
射したレーザ光9は、凹レンズの光学系8を通りベアチ
ップ1全体を加熱するように調整される。
【0027】赤外線撮像装置は、赤外線カメラ10、画
像処理装置11、モニタ12から構成される。赤外線カ
メラ10は、フリップチップ実装されたベアチップ1全
体を撮影出来る位置に配置してあり、温度分布は、画像
処理装置11を介してモニタ12で表示される。測定結
果はコンピュータ13に取り込まれる。
像処理装置11、モニタ12から構成される。赤外線カ
メラ10は、フリップチップ実装されたベアチップ1全
体を撮影出来る位置に配置してあり、温度分布は、画像
処理装置11を介してモニタ12で表示される。測定結
果はコンピュータ13に取り込まれる。
【0028】コンピュータ13は、半導体レーザ装置、
赤外線撮像装置を制御し、また、測定結果を取り込み良
品・不良品の判定をする。
赤外線撮像装置を制御し、また、測定結果を取り込み良
品・不良品の判定をする。
【0029】フリップチップ実装された基板である検査
対象品は、ステージ用温度制御装置15によって制御さ
れるペルチェ素子16が取り付けられた熱伝導率の良い
金属あるいはセラミック等のステージ(台)14に固定
される。
対象品は、ステージ用温度制御装置15によって制御さ
れるペルチェ素子16が取り付けられた熱伝導率の良い
金属あるいはセラミック等のステージ(台)14に固定
される。
【0030】次に、本実施の形態の検査動作について図
2、図3を参照して説明する。
2、図3を参照して説明する。
【0031】コンピュータ13より、半導体レーザ駆動
装置5に対して半導体レーザ4を駆動する電流を出力す
るように信号がでる。半導体レーザ駆動装置5よりステ
ップ状の出力電流が出力され、半導体レーザ4は、発振
し、パルス状又はステップ状のレーザ光9を出射する。
出射したレーザ光9は、光学系8の凹レンズを通り、フ
リップチップ実装されたベアチップ1の全体をステップ
状に加熱し、充分に温める。
装置5に対して半導体レーザ4を駆動する電流を出力す
るように信号がでる。半導体レーザ駆動装置5よりステ
ップ状の出力電流が出力され、半導体レーザ4は、発振
し、パルス状又はステップ状のレーザ光9を出射する。
出射したレーザ光9は、光学系8の凹レンズを通り、フ
リップチップ実装されたベアチップ1の全体をステップ
状に加熱し、充分に温める。
【0032】この時、フリップチップ実装が良品で、ベ
アチップ1がバンプ2を介して基板3に接続されていれ
ば、ベアチップ1上面の温度分布は、図2(2)−aの
様になり、その一部(A−A′間)の温度分布をグラフ
にすると図2(2)−bとなる。逆に接合が不良のバン
プがあれば、ベアチップ1上面の温度分布は、図2
(3)−aの様に成っており、その一部(B−B′間)
の温度分布をグラフにすると図2(3)−bとなり、接
続不良のバンプから熱が逃げにくくなっているため、同
一点Xにおいて良品の温度Tと比べ、不良品の温度T′
は高くなる。
アチップ1がバンプ2を介して基板3に接続されていれ
ば、ベアチップ1上面の温度分布は、図2(2)−aの
様になり、その一部(A−A′間)の温度分布をグラフ
にすると図2(2)−bとなる。逆に接合が不良のバン
プがあれば、ベアチップ1上面の温度分布は、図2
(3)−aの様に成っており、その一部(B−B′間)
の温度分布をグラフにすると図2(3)−bとなり、接
続不良のバンプから熱が逃げにくくなっているため、同
一点Xにおいて良品の温度Tと比べ、不良品の温度T′
は高くなる。
【0033】このように、加熱されたベアチップ1の上
面はバンプの接続の状態によって温度分布が発生する。
この温度分布は、赤外線カメラ10によって画像情報と
して画像処理装置11からコンピュータ13に取り込ま
れる。温度分布をコンピュータ13に取り込むのは、コ
ンピュータ13の信号によって出射したレーザ光9によ
って充分温められるように時間が経過した後であり、再
びコンピュータ13から画像処理装置に対してベアチッ
プ1上面の温度分布を測定するように信号が出て自動的
に行われる。画像処理装置11にはモニタ12が接続さ
れており、常時ベアチップ1の温度分布が観測出来る。
面はバンプの接続の状態によって温度分布が発生する。
この温度分布は、赤外線カメラ10によって画像情報と
して画像処理装置11からコンピュータ13に取り込ま
れる。温度分布をコンピュータ13に取り込むのは、コ
ンピュータ13の信号によって出射したレーザ光9によ
って充分温められるように時間が経過した後であり、再
びコンピュータ13から画像処理装置に対してベアチッ
プ1上面の温度分布を測定するように信号が出て自動的
に行われる。画像処理装置11にはモニタ12が接続さ
れており、常時ベアチップ1の温度分布が観測出来る。
【0034】以上のようにして、測定された絶対温度の
温度分布よりフリップチップ実装の接続状態の良・不良
を判定する。判定には、あらかじめフリップチップ実装
の良品を測定した温度分布の良品データがコンピュータ
13内に記憶されている。この良品データは、一つのデ
ータだけでなく、多数の良品データの平均を取るのが望
ましい。この良品データと測定データの画像情報の座標
位置を合わせて、その温度の差分を求める。全く同じ温
度分布を持っていれば、温度差は全て0となるが、実際
には、良品であっても多少のばらつきが生じるので、あ
る温度差以内なら良品と判定することになる。接続の不
良箇所があれば、良品データとの差分を取れば、温度差
が大きくなる所が生じ不良と判定する事が出来る。
温度分布よりフリップチップ実装の接続状態の良・不良
を判定する。判定には、あらかじめフリップチップ実装
の良品を測定した温度分布の良品データがコンピュータ
13内に記憶されている。この良品データは、一つのデ
ータだけでなく、多数の良品データの平均を取るのが望
ましい。この良品データと測定データの画像情報の座標
位置を合わせて、その温度の差分を求める。全く同じ温
度分布を持っていれば、温度差は全て0となるが、実際
には、良品であっても多少のばらつきが生じるので、あ
る温度差以内なら良品と判定することになる。接続の不
良箇所があれば、良品データとの差分を取れば、温度差
が大きくなる所が生じ不良と判定する事が出来る。
【0035】また、ペルチェ素子16とステージ用温度
制御装置15はステージ14上に固定されているフリッ
プチップ実装された基板3の底面の温度を一定に保ちベ
アチップ1上面の温度分布をバンプ結合の状態に対応し
て安定に生じさせるもので、温度の外乱の影響を排除す
る作用を有する。
制御装置15はステージ14上に固定されているフリッ
プチップ実装された基板3の底面の温度を一定に保ちベ
アチップ1上面の温度分布をバンプ結合の状態に対応し
て安定に生じさせるもので、温度の外乱の影響を排除す
る作用を有する。
【0036】同じ測定系を用いて測定時間を短縮する方
法について述べる。
法について述べる。
【0037】第1の方法;上述した方法では、ベアチッ
プを充分に加熱し、温度が定常になったところで測定を
行っていたが、定常になるまでに多少の時間が必要とな
るので、レーザ光9によって加熱している途中、つまり
過渡状態で温度分布を測定する方法である。
プを充分に加熱し、温度が定常になったところで測定を
行っていたが、定常になるまでに多少の時間が必要とな
るので、レーザ光9によって加熱している途中、つまり
過渡状態で温度分布を測定する方法である。
【0038】コンピュータ13の信号により、パルス状
のレーザ光9を出射し、ベアチップ上面を加熱する。こ
の後、短い時間間隔をおいて、ベアチップ1上面の温度
分布をコンピュータ13内に取り込む。この短い時間間
隔は常に一定としておく。良品データについても同様の
測定によりデータを得ることは言うまでもない。良・不
良判定は上述の方法と同様に行うことができる。
のレーザ光9を出射し、ベアチップ上面を加熱する。こ
の後、短い時間間隔をおいて、ベアチップ1上面の温度
分布をコンピュータ13内に取り込む。この短い時間間
隔は常に一定としておく。良品データについても同様の
測定によりデータを得ることは言うまでもない。良・不
良判定は上述の方法と同様に行うことができる。
【0039】第2の方法;前記実施の形態では、画像デ
ータにより、良品データと測定データの温度差を算出し
て、良・不良の判定を行っているが、画像情報としてデ
ータを処理しようとするとデータ量が多いため時間が掛
かる。このため、測定した画像情報から、多数配置され
ている各バンプ接合箇所のベアチップ1上面の温度デー
タのみの温度分布を抽出し、良品データも同様に抽出
し、それぞれの温度差を測定することによって良・不良
を判定する方法を採用すれば測定時間を短縮できる。ま
た、多数のバンプ接合箇所のベアチップ上面のデータに
加えて、バンプ接合箇所間の中間部のベアチップ上面の
データからなる温度分布を利用して判定するようにして
も必要な測定時間の短縮が図れる。
ータにより、良品データと測定データの温度差を算出し
て、良・不良の判定を行っているが、画像情報としてデ
ータを処理しようとするとデータ量が多いため時間が掛
かる。このため、測定した画像情報から、多数配置され
ている各バンプ接合箇所のベアチップ1上面の温度デー
タのみの温度分布を抽出し、良品データも同様に抽出
し、それぞれの温度差を測定することによって良・不良
を判定する方法を採用すれば測定時間を短縮できる。ま
た、多数のバンプ接合箇所のベアチップ上面のデータに
加えて、バンプ接合箇所間の中間部のベアチップ上面の
データからなる温度分布を利用して判定するようにして
も必要な測定時間の短縮が図れる。
【0040】第3の方法;第1と第2の方法を組み合わ
せて行うようにすれば、一層の測定時間の短縮が可能と
なる。
せて行うようにすれば、一層の測定時間の短縮が可能と
なる。
【0041】図4は、本発明の別の実施の形態の構造を
示す図である。
示す図である。
【0042】図4に示すように本実施の形態はフリップ
チップ検査装置は、主に検査対象品を加熱するキセノン
ランプ20、また、ベアチップ1上面の温度分布を測定
する赤外線撮像装置、及びコンピュータ13からなる。
チップ検査装置は、主に検査対象品を加熱するキセノン
ランプ20、また、ベアチップ1上面の温度分布を測定
する赤外線撮像装置、及びコンピュータ13からなる。
【0043】キセノンランプ20は、電源22に接続さ
れ、電源22はコンピュータ13と接続されている。ま
た、キセノンランプ20から出射した光は反射板21に
よってベアチップ1全体を加熱するように調整される。
れ、電源22はコンピュータ13と接続されている。ま
た、キセノンランプ20から出射した光は反射板21に
よってベアチップ1全体を加熱するように調整される。
【0044】赤外線撮像装置は、赤外線カメラ10、画
像処理装置11、モニタ12から構成される。赤外線カ
メラ10は、フリップチップ実装されたベアチップ1全
体を撮影出来る位置に配置してあり、温度分布は、画像
処理装置11を介してモニタ12で表示される。測定結
果はコンピュータ13に取り込まれる。
像処理装置11、モニタ12から構成される。赤外線カ
メラ10は、フリップチップ実装されたベアチップ1全
体を撮影出来る位置に配置してあり、温度分布は、画像
処理装置11を介してモニタ12で表示される。測定結
果はコンピュータ13に取り込まれる。
【0045】コンピュータ13は、キセノンランプ2
0、赤外線撮像装置を制御し、また、測定結果を取り込
み良品・不良品判定を行う。
0、赤外線撮像装置を制御し、また、測定結果を取り込
み良品・不良品判定を行う。
【0046】測定の方法について説明する。
【0047】コンピュータ13より、キセノンランプ2
0の電源22に対して電圧を出力するように信号が出さ
れ、キセノンランプ20が発光する。
0の電源22に対して電圧を出力するように信号が出さ
れ、キセノンランプ20が発光する。
【0048】キセノンランプ20の照射光25によって
加熱され、温度分布が生じたベアチップ1上面の絶対温
度の温度分布を測定する。このとき、同時に基板1の底
面、あるいはステージ14の温度をサーミスタ24を介
して電子温度計23によって測定し、コンピュータ13
に取り込む。測定した絶対温度の温度分布に対して、電
子温度計23の温度との差をとることによって、基板3
底面、あるいは、ステージ14に対する相対温度分布と
なる。このようにして、測定された相対温度分布は、温
度の外乱を排除する手段として有効である。
加熱され、温度分布が生じたベアチップ1上面の絶対温
度の温度分布を測定する。このとき、同時に基板1の底
面、あるいはステージ14の温度をサーミスタ24を介
して電子温度計23によって測定し、コンピュータ13
に取り込む。測定した絶対温度の温度分布に対して、電
子温度計23の温度との差をとることによって、基板3
底面、あるいは、ステージ14に対する相対温度分布と
なる。このようにして、測定された相対温度分布は、温
度の外乱を排除する手段として有効である。
【0049】良品のデータも同様に相対温度分布を測定
し、コンピュータ13内に良品データとして記憶させて
おく。
し、コンピュータ13内に良品データとして記憶させて
おく。
【0050】相対温度の基準となるサーミスタ24の位
置はすべて同一の箇所でなくてはならない。また、キセ
ノンランプの照射光25が直接当たってはならない。
置はすべて同一の箇所でなくてはならない。また、キセ
ノンランプの照射光25が直接当たってはならない。
【0051】良品・不良の判定は、前記した実施例の方
法で、測定した相対温度分布より判定される。
法で、測定した相対温度分布より判定される。
【0052】本実施の形態において、温度分布として
は、サーミスタ24の出力を利用してフリップチップ実
装した半導体装置の基板とチップ上面の温度との相対温
度分布を得るようにしているが、これはチップ上面の絶
対温度分布を利用するようにしてもよい。その際、第1
の実施の形態と同様に温度制御装置を使用して外乱の影
響を除くように構成すると好適である。また、図4に示
す実施の形態においてもチップの温度分布の測定時間の
短縮に前記第1乃至第3の測定時間の短縮方法を適用す
ることができる。前記第2の方法を適用する場合、過渡
状態のデータ取得を一定の短時間毎に複数回行い判定す
るようにしてもよい。
は、サーミスタ24の出力を利用してフリップチップ実
装した半導体装置の基板とチップ上面の温度との相対温
度分布を得るようにしているが、これはチップ上面の絶
対温度分布を利用するようにしてもよい。その際、第1
の実施の形態と同様に温度制御装置を使用して外乱の影
響を除くように構成すると好適である。また、図4に示
す実施の形態においてもチップの温度分布の測定時間の
短縮に前記第1乃至第3の測定時間の短縮方法を適用す
ることができる。前記第2の方法を適用する場合、過渡
状態のデータ取得を一定の短時間毎に複数回行い判定す
るようにしてもよい。
【0053】また、図1に示す第1の実施の形態におい
て、相対温度分布を利用するように図4の基板温度を測
定して使用する構成を採用することができることは明ら
かである。
て、相対温度分布を利用するように図4の基板温度を測
定して使用する構成を採用することができることは明ら
かである。
【0054】更に、両実施の形態において、バンプ結合
の検査方法は、検査対象のチップ上面から測定した温度
分布のデータを、予め同様な条件で良品の半導体装置に
つき測定した温度分布データ等と比較することで半導体
装置の良否の判定を行うようにしているが、チップ上面
の温度分布はそのバンプの配置構造、パターン等の配置
情報が判れば、これに応じて前記温度分布が予測できる
ことから、コンピュータによって前記比較によらずに測
定対象チップから測定した温度分布のパターンの分析、
演算を行うことにより判定するように構成することもで
きる。
の検査方法は、検査対象のチップ上面から測定した温度
分布のデータを、予め同様な条件で良品の半導体装置に
つき測定した温度分布データ等と比較することで半導体
装置の良否の判定を行うようにしているが、チップ上面
の温度分布はそのバンプの配置構造、パターン等の配置
情報が判れば、これに応じて前記温度分布が予測できる
ことから、コンピュータによって前記比較によらずに測
定対象チップから測定した温度分布のパターンの分析、
演算を行うことにより判定するように構成することもで
きる。
【0055】また、本発明の検査対象のチップは図示の
ような一個に限られるものでない。即ち、本発明は、同
時に複数のチップ又は複数の半導体装置から各チップの
温度分布データを取得してまとめて検査を行うようにす
れば、半導体装置の一層の大量生産に対応できることは
明らかである。
ような一個に限られるものでない。即ち、本発明は、同
時に複数のチップ又は複数の半導体装置から各チップの
温度分布データを取得してまとめて検査を行うようにす
れば、半導体装置の一層の大量生産に対応できることは
明らかである。
【0056】なお、本実施の形態においてベアチップの
加熱手段の使用例として半導体レーザ及びキセノンラン
プを示したがこれらに代えヘリウムネオン(He−N
e)レーザ及び水銀ランプ等を使用することができる。
加熱手段の使用例として半導体レーザ及びキセノンラン
プを示したがこれらに代えヘリウムネオン(He−N
e)レーザ及び水銀ランプ等を使用することができる。
【0057】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成してい
るから、以下のような効果がある。
るから、以下のような効果がある。
【0058】半導体チップの表面温度分布によってバン
プの接合を検査することにより、極めて簡単な構成及び
方法で半田の接合部を検査でき大量生産に向いた、安全
なフリップチップ実装用の検査が実現できる。
プの接合を検査することにより、極めて簡単な構成及び
方法で半田の接合部を検査でき大量生産に向いた、安全
なフリップチップ実装用の検査が実現できる。
【0059】また、チップの必要な部分の温度分布、及
び/又はチップの加熱過渡状態の温度分布を利用するこ
とにより、良品・不良品の判定に使用するデータを少な
くでき、検査にかかる時間が短縮でき、より大量生産に
対応した検査を実現できる。
び/又はチップの加熱過渡状態の温度分布を利用するこ
とにより、良品・不良品の判定に使用するデータを少な
くでき、検査にかかる時間が短縮でき、より大量生産に
対応した検査を実現できる。
【0060】半導体装置の基板の温度をチップ加熱温度
より低い一定温度にした絶対温度分布を利用するか、又
は基板の温度を測定し相対温度を利用することから、外
乱となる周囲の雰囲気温度の影響を排除でき、判定検査
の精度を向上させることができる。
より低い一定温度にした絶対温度分布を利用するか、又
は基板の温度を測定し相対温度を利用することから、外
乱となる周囲の雰囲気温度の影響を排除でき、判定検査
の精度を向上させることができる。
【0061】チップの温度分布による判定に良品の半導
体装置の同一条件の測定データを利用することから、判
定検査の精度を向上させることができる。
体装置の同一条件の測定データを利用することから、判
定検査の精度を向上させることができる。
【0062】X線源に比べ安価で安全なレーザ装置やラ
ンプ光源を利用できる。また、モニタ装置を接続するこ
とにより目視による検査が可能である。
ンプ光源を利用できる。また、モニタ装置を接続するこ
とにより目視による検査が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態を説明する図である。
【図2】本発明の動作を説明する図である。
【図3】本発明の第1実施の形態の測定手順のフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】本発明の第2実施の形態を説明する図である。
【図5】バンプを介したフリップチップ実装の斜視図で
ある。
ある。
【図6】従来の技術のX線透過方法の原理図である。
1 ベアチップ 2 バンプ 3 基板 4 半導体レーザ 5 半導体レーザ駆動装置 6 半導体レーザ用温度制御装置 7 半導体レーザ用ペルチェ素子 8 光学系 9 レーザ光 10 赤外線カメラ 11 画像処理装置 12 モニタ 13 コンピュータ 14 ステージ 15 ステージ用温度制御装置 16 ステージ用ペルチェ素子 17 ベアチップ側電極 18 基板側電極 19 等温線 20 キセノンランプ 21 反射板 22 電源 23 電子温度計 24 サーミスタ 25 照射光
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01B 11/00 - 11/30 G01N 21/88,21/89 H01L 21/60 H01L 21/66 H05K 3/34
Claims (15)
- 【請求項1】 半導体チップをバンプを介して基板上
に逆転実装した半導体装置のバンプ接合検査装置におい
て、 前記半導体チップの全体に上面から熱線を照射する熱線
発生手段と、 前記半導体チップの加熱により輻射する輻射熱を検出す
るセンサ手段と、 前記輻射熱から得られる前記半導体チップの表面の温度
分布と前記半導体チップのバンプの配置情報とに基づき
バンプ接合部の良否を判定する判定処理手段と、前記半
導体装置の基板の温度を半導体チップの加熱温度以下に
一定化する温度制御手段とを有することを特徴とするバ
ンプ接合検査装置。 - 【請求項2】 前記判定処理手段は、バンプ接合箇所
の半導体チップ上面の温度のみの温度分布、又はバンプ
接合箇所及びバンプ接合間の中間箇所の半導体チップ上
面の温度のみの温度分布によりバンプ接合部の良否を判
定することを特徴とする請求項1記載のバンプ接合検査
装置。 - 【請求項3】 前記判定処理手段は、前記半導体チッ
プ上面への熱線の照射の開始から温度上昇の過渡状態の
センサ手段の出力を少なくとも1回検出して前記温度分
布を取得することを特徴とする請求項1又は請求項2記
載のバンプ接合検査装置。 - 【請求項4】 前記半導体装置の基板の温度を半導体
チップの加熱温度以下に一定化する温度制御手段を有す
ることを特徴とする請求項2および請求項3記載のバン
プ接合検査装置。 - 【請求項5】 前記半導体装置の基板の温度を測定す
る温度検出手段を有し、前記判定制御手段は前記温度検
出手段の出力により半導体チップ上面と基板との相対温
度分布を求めて判定を行うことを特徴とする請求項1か
ら請求項3のうちいずれか1項の記載のバンプ接合検査
装置。 - 【請求項6】 前記半導体チップのバンプの配置情報
は、前記温度分布の取得と同一条件で取得した良品の半
導体装置の半導体チップ上面の温度分布であることを特
徴とする請求項1から請求項5のうちいずれか1項の記
載のバンプ接合検査装置。 - 【請求項7】 前記熱線発生手段は半導体レーザ、H
e−Neレーザ等のレーザ手段であることを特徴とする
請求項1から請求項6のうちいずれか1項の記載のバン
プ接合検査装置。 - 【請求項8】 前記熱線発生手段はキセノンランプ、
水銀ランプ等のランプ光源手段であることを特徴とする
請求項1から請求項6のうちいずれか1項の記載のバン
プ接合検査装置。 - 【請求項9】 前記センサ手段は赤外線撮像カメラで
あることを特徴とする請求項1から請求項8のうちいず
れか1項の記載のバンプ接合検査装置。 - 【請求項10】 前記温度分布を表示するモニタ手段
を有することを特徴とする請求項1から請求項9のうち
いずれか1項の記載のバンプ接合検査装置。 - 【請求項11】 半導体チップをバンプを介して基板
上に逆転実装した半導体装置のバンプ接合検査方法にお
いて、 前記半導体チップの全体に上面から熱線を照射して加熱
するステップ、 前記半導体チップより輻射される輻射熱を検出するステ
ップ、 検出された輻射熱から前記半導体チップの表面の温度分
布を前記半導体装置の基板の温度を測定して半導体チッ
プ上面と基板との相対温度分布を求めて生成するステッ
プ、 前記温度分布を前記半導体チップの前記バンプの配置情
報に基づきバンプ接合部の良否を判定するステップ、を
含むことを特徴とするバンプ接合検査方法。 - 【請求項12】 前記半導体チップの表面の温度分布
を生成するステップは、前記半導体チップから検出され
た輻射熱からバンプ接合箇所の半導体チップ上面の温度
のみの温度分布、又はバンプ接合箇所及びバンプ接合箇
所間の中間の半導体チップ上面の温度のみの温度分布を
生成するステップを含むことを特徴とする請求項11記
載のバンプ接合検査方法。 - 【請求項13】 前記半導体チップの表面の温度分布
を生成するステップは、前記半導体チップ上面への熱線
の照射開始からの半導体チップの温度上昇の過渡状態で
温度分布を取得するステップを含むことを特徴とする請
求項11又は請求項12記載のバンプ接合検査方法。 - 【請求項14】 前記半導体チップの表面の温度分布
を生成するステップは、前記温度分布として前記半導体
装置の基板の温度を測定して半導体チップ上面と基板と
の相対温度分布を求めるステップを含むことを特徴とす
る請求項12から請求項13のうちいずれか1項の記載
のバンプ接合検査方法。 - 【請求項15】 前記温度分布の取得と同一条件での
良品の半導体装置の半導体チップ上面の温度分布を前記
半導体チップのバンプの配置情報として取得するステッ
プを含むことを特徴とする請求項11から請求項14の
うちいずれか1項の記載のバンプ接合検査方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328452A JP2850816B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | バンプ接合検査装置及び検査方法 |
US08/764,996 US5984522A (en) | 1995-12-18 | 1996-12-16 | Apparatus for inspecting bump junction of flip chips and method of inspecting the same |
DE19652789A DE19652789A1 (de) | 1995-12-18 | 1996-12-18 | Vorrichtung und Verfahren zum Prüfen von Anschlußkontakten von Flip-Chips |
US09/161,538 US5971608A (en) | 1995-12-18 | 1998-09-28 | Apparatus for inspecting bump junction of flip chips and method of inspecting the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7328452A JP2850816B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | バンプ接合検査装置及び検査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09166422A JPH09166422A (ja) | 1997-06-24 |
JP2850816B2 true JP2850816B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=18210436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7328452A Expired - Lifetime JP2850816B2 (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | バンプ接合検査装置及び検査方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US5984522A (ja) |
JP (1) | JP2850816B2 (ja) |
DE (1) | DE19652789A1 (ja) |
Families Citing this family (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IL99823A0 (en) * | 1990-11-16 | 1992-08-18 | Orbot Instr Ltd | Optical inspection method and apparatus |
FR2760528B1 (fr) * | 1997-03-05 | 1999-05-21 | Framatome Sa | Procede et dispositif d'examen photothermique d'un materiau |
FR2760529B1 (fr) * | 1997-03-05 | 1999-05-28 | Framatome Sa | Procede d'examen photothermique d'une piece |
US6107606A (en) * | 1998-01-05 | 2000-08-22 | Texas Instruments Incorporated | Method and apparatus for measuring temperatures during electronic package assembly |
EP0990918B1 (en) * | 1998-09-28 | 2009-01-21 | NEC Electronics Corporation | Device and method for nondestructive inspection on semiconductor device |
US6146014A (en) * | 1998-11-04 | 2000-11-14 | Advanced Micro Devices, Inc. | Method for laser scanning flip-chip integrated circuits |
JP2000261137A (ja) * | 1999-03-12 | 2000-09-22 | Nec Corp | 電子部品接続状態検査装置及び電子部品接続状態検査方法 |
US6595684B1 (en) * | 1999-11-03 | 2003-07-22 | Northrop Grumman Corporation | System and method for evaluating a structure |
US6724928B1 (en) * | 1999-12-02 | 2004-04-20 | Advanced Micro Devices, Inc. | Real-time photoemission detection system |
GB0004214D0 (en) * | 2000-02-23 | 2000-04-12 | Gibbs Leo M | Method and apparatus for isolated thermal fault finding in electronic components |
US6452180B1 (en) * | 2000-03-28 | 2002-09-17 | Advanced Micro Devices, Inc. | Infrared inspection for determining residual films on semiconductor devices |
AU2001253914B2 (en) * | 2000-04-28 | 2006-06-08 | Sangamo Therapeutics, Inc. | Targeted modification of chromatin structure |
US7401976B1 (en) * | 2000-08-25 | 2008-07-22 | Art Advanced Research Technologies Inc. | Detection of defects by thermographic analysis |
US20020027941A1 (en) * | 2000-08-25 | 2002-03-07 | Jerry Schlagheck | Method and apparatus for detection of defects using localized heat injection of narrow laser pulses |
US6840667B2 (en) * | 2000-08-25 | 2005-01-11 | Photon Dynamics, Inc. | Method and apparatus for detection of defects using thermal stimulation |
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