JP2850231B2 - 人工血管等の案内具 - Google Patents
人工血管等の案内具Info
- Publication number
- JP2850231B2 JP2850231B2 JP7084296A JP7084296A JP2850231B2 JP 2850231 B2 JP2850231 B2 JP 2850231B2 JP 7084296 A JP7084296 A JP 7084296A JP 7084296 A JP7084296 A JP 7084296A JP 2850231 B2 JP2850231 B2 JP 2850231B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- artificial blood
- blood vessel
- guide
- hollow tube
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- Expired - Lifetime
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- Prostheses (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工血管等の案内
具、例えば、透析受療の患者に対する人工血管の埋設あ
るいは抜き取りの際に、人工血管を案内したり、そこか
ら人工血管を抜き取る際に使用するのに適した人工血管
等の案内具に関するものである。
具、例えば、透析受療の患者に対する人工血管の埋設あ
るいは抜き取りの際に、人工血管を案内したり、そこか
ら人工血管を抜き取る際に使用するのに適した人工血管
等の案内具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、人工透析の患者に人工血管を移
植する場合は、切除する血管部位の長さに相当する長さ
にわたり、人体を切開しなければならなかった。しか
し、このような大きな切開は、患者にとって肉体的に負
担となるのみならず、後に大きな傷痕を残す欠点があっ
た。このことは、すでに埋設された人工血管を抜き取
り、取り替える場合も同様である。これらの問題を解決
する手術方法として、近年、血管切断部位に相当する2
箇所のみを小さく切開して血管を切断し、しかる後、そ
こから切断された血管あるいは人工血管を抜き取った
り、あるいは抜き取った血管に代わる新しい人工血管を
挿通する試みがなされている。従来、人工血管等の媒体
の導入案内装置としては、すでに「人体に媒体を導入す
る装置」 (特公平6−6125号)が知られている。
植する場合は、切除する血管部位の長さに相当する長さ
にわたり、人体を切開しなければならなかった。しか
し、このような大きな切開は、患者にとって肉体的に負
担となるのみならず、後に大きな傷痕を残す欠点があっ
た。このことは、すでに埋設された人工血管を抜き取
り、取り替える場合も同様である。これらの問題を解決
する手術方法として、近年、血管切断部位に相当する2
箇所のみを小さく切開して血管を切断し、しかる後、そ
こから切断された血管あるいは人工血管を抜き取った
り、あるいは抜き取った血管に代わる新しい人工血管を
挿通する試みがなされている。従来、人工血管等の媒体
の導入案内装置としては、すでに「人体に媒体を導入す
る装置」 (特公平6−6125号)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この導
入装置は、人工血管、気管、食道管等の媒体を導入チュ
ーブに外装して係合し、人体に直接またはカテーテルを
介して導入し、所望の位置で遠隔的に導入チューブと媒
体の係合を解除し、媒体を体内に残すようにしたもの
で、例えば、人工腎臓の患者のような表皮から浅い部分
に人工血管を導入するのには、構造が複雑すぎてコスト
高になるのみならず、操作が煩雑で実用的ではなかっ
た。
入装置は、人工血管、気管、食道管等の媒体を導入チュ
ーブに外装して係合し、人体に直接またはカテーテルを
介して導入し、所望の位置で遠隔的に導入チューブと媒
体の係合を解除し、媒体を体内に残すようにしたもの
で、例えば、人工腎臓の患者のような表皮から浅い部分
に人工血管を導入するのには、構造が複雑すぎてコスト
高になるのみならず、操作が煩雑で実用的ではなかっ
た。
【0004】本発明は、上記のごとき課題を解決したも
ので、簡単な構造で取り扱い易くかつ安全な人工血管等
の案内具を提供することを目的としている。
ので、簡単な構造で取り扱い易くかつ安全な人工血管等
の案内具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明に係わる人工血管等の案内具は、人工血管等を挿脱し
得る中空管の任意の箇所に、一定の曲げ角度をもった湾
曲部が形成されており、一方の端部に実質的に円形また
は錐形の案内頭を着脱自在に備えていることを特徴とし
ている。
明に係わる人工血管等の案内具は、人工血管等を挿脱し
得る中空管の任意の箇所に、一定の曲げ角度をもった湾
曲部が形成されており、一方の端部に実質的に円形また
は錐形の案内頭を着脱自在に備えていることを特徴とし
ている。
【0006】この案内具の中空管には、金属、特殊ガラ
ス、合成樹脂等の人体に悪影響がなく、中空加工のでき
るものであれば使用できるが、滅菌処理が容易な硬質で
透明なポリカーボネイト樹脂が好適である。中空管の湾
曲部の曲げ角度は実質的に90度以上であれば使用でき
るが、人体における2点の切開部位の距離及び深さに応
じて適宜選択すればよい。通常、湾曲部は案内頭側に設
けるのが望ましく、その曲げ角度は好ましくは100〜
170度程度、操作性の観点からさらに好ましくは12
0〜170度程度である。湾曲部側の先端案内頭は、人
体への挿入が容易な円錐形が好適であるが、人体を傷つ
けないような球形でもよい。案内頭と中空管の連結は、
特に限定されないが、着脱容易で体内で外れるおそれの
ない螺合が望ましい。中空管の他方の側の直管部には、
必要に応じて中空継ぎ管を継ぎ足して使用することもで
きる。
ス、合成樹脂等の人体に悪影響がなく、中空加工のでき
るものであれば使用できるが、滅菌処理が容易な硬質で
透明なポリカーボネイト樹脂が好適である。中空管の湾
曲部の曲げ角度は実質的に90度以上であれば使用でき
るが、人体における2点の切開部位の距離及び深さに応
じて適宜選択すればよい。通常、湾曲部は案内頭側に設
けるのが望ましく、その曲げ角度は好ましくは100〜
170度程度、操作性の観点からさらに好ましくは12
0〜170度程度である。湾曲部側の先端案内頭は、人
体への挿入が容易な円錐形が好適であるが、人体を傷つ
けないような球形でもよい。案内頭と中空管の連結は、
特に限定されないが、着脱容易で体内で外れるおそれの
ない螺合が望ましい。中空管の他方の側の直管部には、
必要に応じて中空継ぎ管を継ぎ足して使用することもで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、図面にしたがって、本発明
の人工血管等の案内具の実施の形態を詳述する。図1、
図2及び図3において、透明なポリカーボネイト製中空
管1は、一端に湾曲部1aを備えている。湾曲部1aの
曲げ角度は、この実施例では約160度に形成されてい
る。中空管1の湾曲部1a側には、円錐形の案内頭2を
着脱自在に螺着してある。図4は、案内具の異なった実
施例を示すもので、中空管1の案内頭2とは反対側の直
管部端部に、中空継ぎ管3を適当な嵌合構造3aでもっ
て接続してある。これは、案内具が長い直管部を要する
場合に適している。図5は、本発明の案内具により人体
に導入する人工血管4を例示している。
の人工血管等の案内具の実施の形態を詳述する。図1、
図2及び図3において、透明なポリカーボネイト製中空
管1は、一端に湾曲部1aを備えている。湾曲部1aの
曲げ角度は、この実施例では約160度に形成されてい
る。中空管1の湾曲部1a側には、円錐形の案内頭2を
着脱自在に螺着してある。図4は、案内具の異なった実
施例を示すもので、中空管1の案内頭2とは反対側の直
管部端部に、中空継ぎ管3を適当な嵌合構造3aでもっ
て接続してある。これは、案内具が長い直管部を要する
場合に適している。図5は、本発明の案内具により人体
に導入する人工血管4を例示している。
【0008】図6は、本発明の案内具を用いて人工血管
を体内に導入する例を示している。すなわち、本発明で
は、先ず図6(イ)に示すように、案内具の中空管1内
に人工血管4を挿入する。透明なポリカーボネイトを使
用しているので、血管の挿入状態は容易に確認できる。
この状態で、同図(ロ)に示すように、人体5の第1切
開部5aから体内に挿通する。円錐形の案内頭2によ
り、体内への挿通は、人体を傷つけることなく円滑に進
む。ある程度挿通すると、中空管1の案内頭2側に設け
られた湾曲部1aにより、案内頭2は自然に表皮近くに
接近する。ここで人体5の表皮を切開して第2切開部5
bを作り、同図(ハ)に示すように、第2切開部5bか
ら中空管1の端部を取り出し、案内頭2の螺合を外して
人工血管4を若干引き出す。次いで、中空管1のみを第
1切開部5bの側から抜き取ると、同図(ニ)に示すよ
うに、人工血管4が人体5内に残る。後は吻合手術によ
り、この人工血管4の両端を血管に吻合すればよい。
を体内に導入する例を示している。すなわち、本発明で
は、先ず図6(イ)に示すように、案内具の中空管1内
に人工血管4を挿入する。透明なポリカーボネイトを使
用しているので、血管の挿入状態は容易に確認できる。
この状態で、同図(ロ)に示すように、人体5の第1切
開部5aから体内に挿通する。円錐形の案内頭2によ
り、体内への挿通は、人体を傷つけることなく円滑に進
む。ある程度挿通すると、中空管1の案内頭2側に設け
られた湾曲部1aにより、案内頭2は自然に表皮近くに
接近する。ここで人体5の表皮を切開して第2切開部5
bを作り、同図(ハ)に示すように、第2切開部5bか
ら中空管1の端部を取り出し、案内頭2の螺合を外して
人工血管4を若干引き出す。次いで、中空管1のみを第
1切開部5bの側から抜き取ると、同図(ニ)に示すよ
うに、人工血管4が人体5内に残る。後は吻合手術によ
り、この人工血管4の両端を血管に吻合すればよい。
【0009】図7は、逆に本発明の案内具を用いて既設
の人工血管を取り出す例を示す。あらかじめ、人体5の
切開部5a、5bを通して、人工血管4の両端を切断し
ておき、例えば図5(イ)に示すように、第1切開部5
aから人工血管4の1端を取り出し、この端部に導糸6
を結び付けて案内頭2を外した中空管1に通す。次い
で、同図(ロ)に示すように、中空管1を人体に挿通し
て、人体組織と人工血管4を剥離しながら、人工血管4
の端部まで嵌装する。中空管1内に人工血管4を捕捉し
た状態で、同図(ハ)に示すように、一緒に体外に抜き
出す。これにより人体組織と癒着している人工血管4を
きれいに抜き取ることができるとともに、一部がちぎれ
て体内に残存するおそれもない。
の人工血管を取り出す例を示す。あらかじめ、人体5の
切開部5a、5bを通して、人工血管4の両端を切断し
ておき、例えば図5(イ)に示すように、第1切開部5
aから人工血管4の1端を取り出し、この端部に導糸6
を結び付けて案内頭2を外した中空管1に通す。次い
で、同図(ロ)に示すように、中空管1を人体に挿通し
て、人体組織と人工血管4を剥離しながら、人工血管4
の端部まで嵌装する。中空管1内に人工血管4を捕捉し
た状態で、同図(ハ)に示すように、一緒に体外に抜き
出す。これにより人体組織と癒着している人工血管4を
きれいに抜き取ることができるとともに、一部がちぎれ
て体内に残存するおそれもない。
【0010】
【発明の効果】以上本発明の案内具は、以下の利点を有
し、主として人工血管または血管の移植に好適である
が、その他の天然または人工の気管、食道等の媒体の移
植にも適用できる。 .構造が簡単で、取扱い易く、誤操作のおそれもな
い。 .人体を過度に損傷するおそれがなく、安全である。 .人工血管等の挿入、抜き取り双方に使える。
し、主として人工血管または血管の移植に好適である
が、その他の天然または人工の気管、食道等の媒体の移
植にも適用できる。 .構造が簡単で、取扱い易く、誤操作のおそれもな
い。 .人体を過度に損傷するおそれがなく、安全である。 .人工血管等の挿入、抜き取り双方に使える。
【図1】本発明に係わる人工血管等の案内具を示すもの
で、(イ)は正面図、(ロ)は背面図である。
で、(イ)は正面図、(ロ)は背面図である。
【図2】図1の案内具を示すもので、(イ)は平面図、
(ロ)は底面図である。
(ロ)は底面図である。
【図3】図1の案内具を示すもので、(イ)は左側面
図、(ロ)は右側面図である。
図、(ロ)は右側面図である。
【図4】本発明に係わる人工血管等の案内具の異なった
実施例を示す側断面図である。
実施例を示す側断面図である。
【図5】人工血管の一例を示す側面図である。
【図6】図1の人工血管等の案内具を用いて血管を体内
に挿入する過程を模式的に示す側断面図で、(イ)は案
内具内に人工血管を挿入する過程、(ロ)は案内具を人
工血管とともに体内に挿通する過程、(ハ)案内具の先
端を体外に突出させ、案内頭を取り外して人工血管を引
き出す過程、(ニ)は案内具を抜き取って人工血管を体
内に残す過程を示す。
に挿入する過程を模式的に示す側断面図で、(イ)は案
内具内に人工血管を挿入する過程、(ロ)は案内具を人
工血管とともに体内に挿通する過程、(ハ)案内具の先
端を体外に突出させ、案内頭を取り外して人工血管を引
き出す過程、(ニ)は案内具を抜き取って人工血管を体
内に残す過程を示す。
【図7】図1の人工血管等の案内具を用いて既設の人工
血管を抜き取る過程を模式的に示す側断面で、(イ)人
工血管の両端を切断した後、一端を体外に引き出し導糸
で結んで、案内頭を外した案内具に通す過程、(ロ)は
案内具を体内に挿入し人工血管の他方の端までカバーす
る過程、(ハ)人工血管を案内具とともに体外に取り出
す過程を示す。
血管を抜き取る過程を模式的に示す側断面で、(イ)人
工血管の両端を切断した後、一端を体外に引き出し導糸
で結んで、案内頭を外した案内具に通す過程、(ロ)は
案内具を体内に挿入し人工血管の他方の端までカバーす
る過程、(ハ)人工血管を案内具とともに体外に取り出
す過程を示す。
1 中空管 1a 湾曲部 2 案内頭 2a 螺合部 3 中空継ぎ管 3a 接続部 4 人工血管 5 人体 5a 第1切開部 5b 第2切開部 6 導糸
Claims (4)
- 【請求項1】 人工血管等を挿脱し得る中空管の任意の
箇所に、一定の曲げ角度をもった湾曲部が形成されてお
り、一方の端部に実質的に円形または錐形の案内頭を着
脱自在に備えていることを特徴とする人工血管等の案内
具。 - 【請求項2】 中空管が透明なポリカーボネイト樹脂か
らなることを特徴とする請求項1記載の人工血管等の案
内具。 - 【請求項3】 中空管の湾曲部が案内頭側にあり、その
曲げ角度が100〜170度であることを特徴とする請
求項1記載の人工血管等の案内具。 - 【請求項4】 中空管の他方の側の直管部に、中空継ぎ
管を着脱自在に備えていることを特徴とする請求項1記
載の人工血管等の案内具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7084296A JP2850231B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 人工血管等の案内具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7084296A JP2850231B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 人工血管等の案内具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09220244A JPH09220244A (ja) | 1997-08-26 |
JP2850231B2 true JP2850231B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=13443231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7084296A Expired - Lifetime JP2850231B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 人工血管等の案内具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2850231B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4594583B2 (ja) * | 2000-06-26 | 2010-12-08 | 寛治 井上 | 移植用器具の運搬装置 |
US8409237B2 (en) * | 2004-05-27 | 2013-04-02 | Medtronic, Inc. | Emboli filter export system |
JP2010240203A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Jms Co Ltd | 人工血管保持具 |
EP2965697A4 (en) | 2013-03-08 | 2016-11-16 | Charmant Inc | INTRA-ORDINARY INTRODUCTION INSTRUMENT |
CN117122354B (zh) * | 2023-06-21 | 2024-03-15 | 苏州科技城医院 | 人工血管动静脉内瘘用皮下隧道器组件 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP7084296A patent/JP2850231B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09220244A (ja) | 1997-08-26 |
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