JP2848578B2 - 試験用同期信号発生装置 - Google Patents

試験用同期信号発生装置

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JP2848578B2 JP21729891A JP21729891A JP2848578B2 JP 2848578 B2 JP2848578 B2 JP 2848578B2 JP 21729891 A JP21729891 A JP 21729891A JP 21729891 A JP21729891 A JP 21729891A JP 2848578 B2 JP2848578 B2 JP 2848578B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はビデオカメラに用いら
れる二次元イメージセンサを試験する装置のテレビモニ
タ出力部に対する同期信号発生部に適用される試験用同
期信号発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、この発明の同期信号発生装置が利
用されるイメージセンサ試験装置の一般的構成を図6を
参照して説明する。イメージセンサの1つであるCCD
素子を試験する場合、CCD駆動用ユニットのアナログ
系11のアナログ信号と、CCD駆動用ユニットのタイ
ミング系12からのタイミング信号とが、被試験CCD
素子13へ供給され、被試験CCD素子13の出力がA
D変換器14でデジタル信号に変換され、画像データメ
モリ15に一旦取込まれ、その画像データメモリ15に
取込まれたデータは画像処理部16で処理され、その処
理結果が出力メモリ17へ蓄えられる。同期信号発生部
18でテレビジョン信号の同期信号が発生され、この同
期信号がテレビモニタ19へ供給されると共に、その同
期信号と同期して出力メモリ17が読出されてテレビモ
ニタ19へ供給される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】イメージセンサには画
素数が例えば20万、24万、40万など各種のものが
あり、素子により基本レート(基本クロックの周波数)
が異なる。基本レートが異なっても同期信号はその水平
周期に対するパルス幅の比率は一定でなければならない
が、従来においてはパルス幅を決める計数値が一定のま
まであったため、水平周期に対するパルス幅の比率が正
規の対から大きくずれ、テレビモニタの動作がうまくゆ
かないことがあった。
【0004】また従来のイメージセンサ試験装置におい
ては、高品位テレビジョン(HDTV)の同期信号を発
生する機能をもっていなかった。将来においてHDTV
用のイメージセンサを試験するために、従来のNTSC
方式やPAL方式テレビジョンのイメージセンサ試験装
置に、HDTVの同期信号発生部を追加することはハー
ドウェア規模が大となり、かつ経済的に好ましくない。
この点で一つの同期信号発生部で従来のNTSC方式/
PAL方式のテレビジョンの同期信号を発生でき、か
つ、HDTVの同期信号も発生できることが望まれる。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によれば水平周
期Hの画素数と対応した値がHレジスタにセットされ、
そのHレジスタの全ビット出力と、そのうちの下位2ビ
ットを省略した出力とが加算器で加算され、Hレジスタ
の下位1ビットを省略した出力から、加算器の下位4ビ
ットを省略した出力が引算器で引算され、Hクロック発
生器にHレジスタの出力が入力され、基本クロックを計
数し、H又はH/2を周期とするHクロックが発生され
る。そのHクロックごとにパターンメモリが順次読出さ
れ、その読出し出力によりHクロック発生器から発生す
るHクロックの周期をHにするかH/2にするかの制御
がなされる。第1パルス発生器で加算器の下位4ビット
を省略した出力の値だけHクロックから基本クロックを
計数してパルス幅がほぼ0.08Hのパルスが発生さ
れ、第2パルス発生器で加算器の下位5ビットを省略し
た出力の値だけHクロックから基本クロックを計数して
パルス幅がほぼ0.04Hのパルスが発生され、第3パ
ルス発生器で引算器の出力の値だけHクロックから基本
クロックを計数してパルス幅がほぼ0.42Hのパルス
が発生される。第1、第2、第3パルス発生器の各出力
パルスと、パターンメモリの出力とが第1レベル選択信
号発生器へ供給され、これら入力の状態に応じて第1レ
ベル選択信号が発生され、その第1レベル選択信号の各
点に応じたデジタル値をデジタルレベル発生器から出力
してデジタル同期信号が出力され、そのデジタル同期信
号がDA変換器によりアナログ同期信号に変換出力され
る。
【0006】請求項2の発明によれば、更に第4パルス
発生器で、加算器の下位6ビットを省略した出力の値だ
けHクロックから基本クロックを計数してパルス幅がほ
ぼ0.02Hのパルスが発生され、引算器へ下位4ビッ
トを省略した出力を供給する代りに、加算器の下位6ビ
ットを省略した出力が第1マルチプレクサで切替え供給
可能とされ、第1、第2、第3、第4パルス発生器の各
出力とパターンメモリの出力とが第2レベル選択信号発
生器へ供給され、これら入力の状態に応じて第2レベル
選択信号が発生され、その第2レベル選択信号が第1レ
ベル選択信号の代りに第2マルチプレクサによりデジタ
ルレベル発生器へ切替え供給することが可能とされる。
【0007】
【実施例】図1にこの発明の実施例を示す。Hレジスタ
21に1水平周期Hの画素数(水平ブランキング期間を
含む)が設定される。Hレジスタ21は例えば12ビッ
トであり、その12ビットの出力と、下位2ビットを省
略した10ビットの出力とが加算器22で加算される。
その加算器22よりの12ビット出力中の下位4ビット
が省略された8ビット出力が第1パルス発生器23へ供
給され、加算器22よりの下位5ビットが省略された7
ビット出力が第2パルス発生器24へ供給され、加算器
22よりの下位6ビットが省略された6ビット出力が第
4パルス発生器25へ供給される。
【0008】加算器22よりそれぞれ下位4ビット及び
6ビットが省略された8ビット出力及び6ビット出力が
それぞれマルチプレクサ26の一対の入力へ供給され
る。Hレジスタ21からの下位1ビットが省略された1
1ビット出力からマルチプレクサ26の出力が引算器2
7で引算される。引算器27の出力は第3パルス発生器
28へ供給される。端子29からの基本クロックが第1
〜第4パルス発生器23,24,28,25及びHクロ
ック発生器31へ供給される。Hクロック発生器31は
Hレジスタ21の出力が与えられ、周期がH又はH/2
のHクロックを発生する。そのHクロックごとにパター
ンメモリ32が読出される。
【0009】パターンメモリ32には同期信号のパター
ンが記憶されてあり、パターンメモリ32の読出された
パターンデータによりHクロック発生器31は発生する
周期をHとするかH/2とするかの決定がなされる。H
クロックは第1〜第4パルス発生器23,24,28,
25にも供給され、また端子33からの同期起動パルス
が第1〜第4パルス発生器23,24,28,25、H
クロック発生器31、パターンメモリ32に与えられて
いる。第1〜第4パルス発生器23,24,28,25
はそれぞれ、同期起動パルス、Hクロックがそれぞれ入
力されるごとに、各与えられているデジタル値だけ、基
本クロックを計数し、そのデジタル値と対応した幅のパ
ルスを出力する。パターンメモリ32は同期起動パルス
により読出しアドレスがリセットされる。
【0010】第1〜第4パルス発生器23,24,2
8,25からのパルスを利用して同期信号が作成できる
ことを説明する。図2AにHDTVの同期信号を示す。
図でt 0 を同期信号の起点と仮定し、起点t0 から同期
信号(波形)の各変化点までの時間t1 〜t6 は水平周
期Hに対し、図に示すようなおおよその関係になる。水
平周期HはHDTVでは約29.63μSである。また
HDTVでは同期信号の各部は低レベルL、中レベル
M、高レベルHの3レベルのいずれかをとる。
【0011】またNTSC方式及びPAL方式の同期信
号は図2Bに示すように、起点t0 から同期信号の各変
化点までの時間t7 〜t11は水平周期Hに対しほぼ図に
示すような関係になる。水平周期HはNTSC方式で約
63.5μS、PAL方式で64μSである。同期信号
の各部は低レベルLか中レベルMかの何れかをとる。t
2 とt7 とは共に約0.04Hであり、t3 とt11とは
共に約0.08Hであり、t5 とt8 は共に0.5H、
6 とt9 は共にHである。
【0012】 〔H+(H/4)〕/16=5H/64=0.078H≒0.08H である。Hレジスタ21の下位2ビットを省略した出力
はH/4であるから、加算器22はH+(H/4)=A
を演算しており、このAの下位4ビットを省略した値A
/16=0.078H≒0.08H=Bが第1パルス発
生器23へ供給される。従って第1パルス発生器23か
ら約0.08Hの幅のパルスが出力される。第2パルス
発生器24にはAの下位5ビットを省略した値A/32
=B/2≒0.04Hが供給され、第2パルス発生器2
4から約0.04Hの幅のパルスが出力される。Aの下
位6ビットを省略した値B/4≒0.02Hが第4パル
ス発生器25へ供給され、これより約0.02H幅のパ
ルスが出力される。
【0013】t4 =t5 −t1 であり、t5 は0.5
H、つまりHレジスタ21の下位1ビットを省略した出
力であるから、マルチプレクサ26で加算器22の下位
6ビットを省略した出力(B/4)を選択することによ
り引算器27の出力は0.5H−B/4≒t4 となり、
この時、第3パルス発生器28から幅約t4 のパルスが
出力される。マルチプレクサ26で加算器22の下位4
ビットを省略した出力Bが選択されると、引算器27の
出力は0.5H−B≒t8 −t11=t10となり、第3パ
ルス発生器28から幅約t10のパルスが出力される。
【0014】以上のように第1〜第4パルス発生器2
3,24,28,25から約0.08H≒t3 =t11
約0.04H≒t2 =t7 、約t4 又は約t10、約0.
02H≒t1 の各幅のパルスが得られるから、これらを
組合せることにより、HDTVの同期信号、NTSC/
PAL方式の同期信号の何れでも作ることが可能である
ことが理解できよう。第1〜第4パルス発生器23,2
4,28,25の各出力とパターンメモリ32の読出し
出力とがデジタル同期信号発生器34へ供給されて、デ
ジタルの同期信号が作られ、そのデジタル同期信号がD
A変換器35でアナログ信号に変換されて同期信号が得
られる。
【0015】図3にデジタル同期信号発生器34の具体
例を示す。第1パルス発生器23の出力パルスはオア回
路36,37へ供給され、第2パルス発生器24の出力
パルスはオア回路38及びデュアルデコーダ39の入力
端子A1へ供給され、第4パルス発生器25の出力パル
スはデュアルデコーダ39の入力端子A2へ供給され、
第3パルス発生器28の出力パルスはオア回路41へ供
給される。パターンメモリ32の読出し出力はオア回路
36,37,38,41へも供給される。オア回路3
6,41の出力はそれぞれデュアルデコーダ39の入力
端子E0,E1へ供給される。オア回路37,38,4
1の各反転出力はそれぞれ反転されてアンド回路42へ
供給される。
【0016】オア回路37,38,41及びアンド回路
42は第1レベル選択信号発生器43を構成し、その出
力がマルチプレクサ44の入力端子A1へ供給され、マ
ルチプレクサ44の入力端子A2には常時“0”が与え
られている。デュアルデコーダ39の出力端子Q03と
Q10とが互いに接続され、その接続点と、出力端子Q
00とが排他的論理和回路45の両入力側に接続され、
出力端子Q02と排他的論理和回路45の出力側とがそ
れぞれマルチプレクサ44の入力端子B0,B1に接続
される。オア回路36,41及びデュアルデコーダ3
9、排他的論理和回路45は第2レベル選択信号発生器
46を構成している。
【0017】マルチプレクサ44の出力Q0,Q1がレ
ベル発生器47の入力端子A,Bへ供給され、レベル発
生器47の入力端子D0,D1,D2にそれぞれ各8ビ
ットのデジタルレベルM,H,Lが供給される。レベル
発生器47は入力端子A,Bの値に応じて入力端子D
0,D1,D2の何れかのデジタルレベルが出力端子Q
を通じてDA変換器35へ供給される。端子48からの
モード選択信号が“0”の場合はマルチプレクサ44は
その入力端子A0,A1の入力が選択され、モード選択
信号が“1”の時は入力端子B0,B1の入力が選択さ
れる。また図1においてマルチプレクサ26は端子48
のモード選択信号が“0”の場合は下位4ビットを省略
した8ビット出力が選択され、モード選択信号が“1”
の場合は下位6ビットを省略した6ビット出力が選択さ
れる。
【0018】NTSC/PAL方式の同期信号は図4H
に示すような波形であり、この波形は区間49の長さ
0.5Hの波形と、区間51の長さ0.5Hの波形と、
区間52の長さHの波形との組合せよりなっている。起
点t0 、つまり同期起動パルス(図4A)より同期信号
の各部は区間49,51,52の何れに属するかを示す
データD1 ,D2 ,D3 が図4Gに示すように配列さ
れ、この順にこれらデータがパターンメモリ32に記憶
されている。データD1 ,D2 が読出された時は、つま
り区間49,51ではHクロック発生器31は周期が
0.5HのHクロックを発生し、データD3 が読出され
た時は、つまり区間52ではHクロック発生器31は周
期がHのHクロックを発生するように制御される。
【0019】従って図4Aに示す同期起動パルスが入力
されるとパターンメモリ32内のアドレスカウンタのH
クロックの計数は図4Iに示すように計数値が変化し、
Hクロック発生器31から図4Bに示すようなHクロッ
クが当初は0.5H周期で発生し、第2パルス発生器2
4から図4Dに示すパルスが発生し、第1パルス発生器
23から図4Eに示すパルスが発生し、第3パルス発生
器28から図4Fに示すパルスが発生する。データD1
が読出されている時は、第2パルス発生器24の出力パ
ルスがオア回路38、アンド回路42を通じて反転され
て区間49の波形として出力される。この波形が繰返さ
れ、Hクロックの計数が7になるとメモリ32からデー
タD2 が読出され、この状態では、第3パルス発生器2
8の出力パルスがオア回路41、アンド回路42で反転
されて区間51の波形として出力される。この波形が繰
返され、Hクロックの計数が13になると再び区間49
の波形が繰返され、Hクロックの計数が19になると、
データD3 が読出され、Hクロックの周期がHとなり、
第1パルス発生器23の出力パルスがオア回路37、ア
ンド回路42を通じて反転され区間52の波形として出
力され、これが繰返される。このようにしてNTSC/
PAL方式の同期信号とほぼ同一波形のものが第1レベ
ル選択信号発生器43から第1レベル選択信号として出
力される。
【0020】この図4Hに示した“1”,“0”のNT
SC/PAL方式の同期信号がマルチプレクサ44の入
力端子A1へ供給され、入力端子A0は常時“0”であ
り、入力端子A0,A1が第1レベル選択信号として選
択されてレベル発生器47へ供給される。レベル発生器
47はその入力がA=0、B=0で中レベルMを示すデ
ジタル値を、A=0、B=1で低レベルLを示すデジタ
ル値を、A=1、B=0で高レベルHを示すデジタル値
をそれぞれ出力する。従ってレベル発生器47からNT
SC/PAL方式のデジタル同期信号が出力され、これ
がDA変換器35でアナログ信号に変換されてアナログ
の同期信号が得られる。
【0021】HDTVの同期信号は図5Hに示す波形を
している。この波形は区間53の長さ0.5Hの波形
と、区間54の長さ0.5Hの波形と、区間55の長さ
Hの波形との組合せからなっている。区間53は、0.
02Hの低レベルLと0.02Hの高レベルHと、0.
04Hの中レベルMと、(0.5−0.1)Hの低レベ
ルLと、0.02Hの中レベルMとが順次連続され、区
間54は0.5Hの始めの0.02Hの低レベルLと
0.02Hの高レベルHと(0.5−0.04)Hの中
レベルMとからなり、区間55は1Hの始めの0.02
Hの低レベルLと0.02Hの高レベルHと、(1−
0.04)Hの中レベルMとからなる。起点(図5Aの
同期開始信号)から区間53が繰返され、その後、区間
54が2回繰返されて、区間55が繰返される。同期起
動パルス(図5A)より同期信号の各部について区間5
3,54,55の何れに属するかを示すデータD4 ,D
5 ,D6が図5Gに示すように配列され、この順にこの
データがパターンメモリ32の他の領域に記憶される。
つまり端子48のモード選択信号がパターンメモリ32
にも供給され、モード選択信号が“0”で、NTSC/
PAL方式のデータ領域が、モード選択信号が“1”で
HDTVのデータ領域が読出される。
【0022】デュアルデコーダ39では、入力端子E0
の入力が“1”で出力端子Q00〜Q03が出力され、
入力端子E1の入力が“1”で出力端子Q10〜Q13
が出力される。また入力端子A0及びA1の入力状態が
デコードされて出力端子Q00〜Q03とQ10〜Q1
3とにそれぞれ出力される。図5Bに示すようにHクロ
ックが発生し、第4パルス発生器25から図5Cに示す
パルスが発生し、第2パルス発生器24から図5Dに示
すパルスが発生し、第1パルス発生器23から図5Eに
示すパルスが発生し、第3パルス発生器28から図5F
に示すパルスが発生する。これら4つのパルスに応じて
第2レベル選択信号発生器46の出力が、マルチプレク
サ44で選択され、その時、レベル発生器47から発生
する出力が図5Hに示すHDTVの同期信号が生じるよ
うに、デュアルデコーダ39の内容が作られる。従って
端子48のモード選択信号を“1”にすればDA変換器
35からHDTVの同期信号が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、被
試験イメージセンサの画素数に応じて、その水平画素数
をHレジスタ21に格納すれば、加算器22、引算器2
7、第1〜第3パルス発生器23,24,28、Hクロ
ック発生器31、パターンメモリ32を用いて、基本ク
ロック周波数を変更しても、これに応じて、水平周期に
対し、常に所定の割合のパルス幅のパルスを発生し、こ
れら3つのパルスから同期信号の各部を作るため、常に
正しい波形の同期信号とほぼ一致したものが得られ、モ
ニタテレビの動作が不良となるようなおそれはない。
【0024】またNTSC/PAL方式の同期信号の発
生に必要とする部分に、第4パルス発生器25、マルチ
プレクサ26,44、第2レベル選択信号発生器46程
度を付加するだけでHDTVの同期信号をも発生させる
ことができ、NTSC/PAL方式の同期信号発生器
と、HDTV同期信号の発生器とを独立に設ける場合と
比較してハードウェア規模を著しく小さくすることがで
き、かつ安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】同期信号の波形の各部の水平周期Hに対する比
率を示す図。
【図3】図1中のデジタル同期信号発生器34の具体例
を示すブロック図。
【図4】NTSC/PAL方式の同期信号発生動作を示
すタイムチャート。
【図5】HDTVの同期信号発生動作を示すタイムチャ
ート。
【図6】イメージセンサ試験装置の一般的構成を示すブ
ロック図。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水平周期Hの画素数と対応した値がセッ
    トされるHレジスタと、 そのHレジスタの出力中の全ビットと、そのうちの下位
    2ビットを省略した出力とを加算する加算器と、 上記Hレジスタの出力の下位1ビットを省略した出力か
    ら、上記加算器の出力の下位4ビットを省略した出力を
    引算する引算器と、 上記Hレジスタの出力が入力され、基本クロックを計数
    し、上記H又はH/2を周期とするHクロックを出力す
    るHクロック発生器と、 上記Hクロックごとに順次読出され、その出力で上記H
    クロック発生器から発生するHクロックの周期をHとす
    るかH/2とするかを制御するパターンメモリと、 上記加算器の出力中の下位4ビットを省略した出力が供
    給され、その値だけ上記Hクロックから上記基本クロッ
    クを計数してパルス幅がほぼ0.08Hのパルスを発生
    する第1パルス発生器と、 上記加算器の出力中の下位5ビットを省略した出力が供
    給され、その値だけ上記Hクロックから上記基本クロッ
    クを計数してパルス幅がほぼ0.04Hのパルスを発生
    する第2パルス発生器と、 上記引算器の出力が供給され、その値だけ上記Hクロッ
    クから上記基本クロックを計数してパルス幅がほぼ0.
    42Hのパルスを発生する第3パルス発生器と、 上記第1、第2、第3パルス発生器の各出力パルスと、
    上記パターンメモリの出力とが供給され、その入力され
    た3つのパルスの状態と、その供給されたメモリの出力
    とに応じた第1レベル選択信号を発生する第1レベル選
    択信号発生器と、 上記第1レベル選択信号に応じたデジタル値のデジタル
    同期信号を出力するデジタルレベル発生器と、 上記デジタル同期信号をアナログ同期信号に変換出力す
    るDA変換器と、を具備する試験用同期信号発生装置。
  2. 【請求項2】 上記加算器の出力中の下位6ビットを省
    略した出力が供給され、その値だけ上記Hクロックから
    上記基本クロックを計数してパルス幅がほぼ0.02H
    のパルスを発生する第4パルス発生器と、 上記引算器へ上記下位4ビットを省略した出力を供給す
    る代りに、上記加算器の出力中の下位6ビットを省略し
    た出力を切替え供給することができる第1マルチプレク
    サと、 上記第1、第2、第3、第4パルス発生器の各出力パル
    ス及び上記パターンメモリの出力とが供給され、これら
    の状態に応じた第2レベル選択信号を発生する第2レベ
    ル選択信号発生器と、 上記第1レベル選択信号の代りに上記第2レベル選択信
    号を切替えて上記デジタルレベル発生器へ供給する第2
    マルチプレクサと、 を含むことを特徴とする請求項1記載の試験用同期信号
    発生装置。
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