JP2848414B2 - データ通信機械器接続装置 - Google Patents

データ通信機械器接続装置

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JP2848414B2
JP2848414B2 JP2062817A JP6281790A JP2848414B2 JP 2848414 B2 JP2848414 B2 JP 2848414B2 JP 2062817 A JP2062817 A JP 2062817A JP 6281790 A JP6281790 A JP 6281790A JP 2848414 B2 JP2848414 B2 JP 2848414B2
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【発明の詳細な説明】 [概要] 交換機の専用端末を経由してファクシミリやモデム等
のデータ通信機器を使用した通信を可能とするデータ通
信機器接続装置に関し、 専用端末と交換装置間で標準電話インタフェースとは
異なる通信インタフェースを用いている交換システムに
おいて、標準電話インタフェースのデータ通信端末を専
用端末経由で交換装置に接続して通信できるようにする
ことを目的とし、 標準電話インタフェースとは異なる専用端末用の通信
インタフェースを備えた交換システムにおいては、専用
端末には、標準電話インタフェースを持つデータ通信機
器を接続する接続部、接続部に接続されたデータ通信機
器のオフフックを検出するオフフック検出部、通話チャ
ネルを専用端末の通話回路またはデータ通信機器に接続
切替えする切替え部、および、データ通信機器からの選
択信号を受信する選択信号受信部を備え、オフフック検
出部によりデータ通信機器のオフフックが検出された時
に、切替え部がデータ通信機器側に接続切替えされると
共に、選択信号受信部で受信された選択信号が制御チャ
ネルを介して交換装置に通知されるように構成される。
[産業上の利用分野] 本発明は、交換機の専用端末を経由して、ファクシミ
リやモデム等のデータ通信機器を使用した通信を可能と
するデータ通信機器接続装置に関する。
近年、交換機に接続される端末の高機能化が進むにつ
れ、端末・交換機間のインタフェースの専用化が進んで
おり、ファクシミリやモデム等のアナログデータ通信機
器で使用する標準電話インタフェースとは異なる専用端
末用の通信インタフェースを用いるようになってきてい
る。このような専用端末用の通信インタフェースを用い
る交換システムにおいても、この専用端末を経由して従
来のアナログデータ通信機器による通信を行えることが
必要とされる。
[従来の技術] 従来の交換機においては、ファクシミリやモデム等の
音声帯域信号を取り扱うアナログデータ通信機器による
通信を行うにあたっては、標準電話インタフェースが用
いられている。この標準電話インタフェースでは一般に
通話信号を送受する通話線を介して端末・交換機間でダ
イヤル情報などの制御信号も送受している。
[発明が解決しようとする課題] 近年、端末・交換機間のインタフェースの専用化が進
み、様々なインタフェースプロトコルを持った専用端末
の装備率が増加してきている。ところが、この専用端末
用の通信インタフェースでは、従来の標準電話インタフ
ェースに接続していたアナログデータ通信機器を接続で
きなくなるという問題が起こっている。
これを解決するため、専用端末インタフェース・標準
電話インタフェース交換アダプタ装置が考案されている
が、この方式によると、アダプタ装置が外付けとなるた
め、コスト高となり、また設置スペースも取り、さらに
は専用端末インタフェースを完全に擬似することは不可
能なため、アナログデータ通信機器からの数字受信を行
うことができず、このため専用端末に備えられたダイヤ
ル入力手段からの数字入力による発信しかできない等の
問題点があった。
したがって本発明の目的は、専用端末と変換機間で標
準電話インタフェースとは異なる通信インタフェースを
用いている交換システムにおいて、標準電話インタフェ
ースのデータ通信端末を専用端末経由で交換装置に接続
して通信できるようにすることにある。
[課題を解決するための手段] 第1図、第2図、第3図はそれぞれ本発明に係る原理
説明図である。
本発明に係るデータ通信機器接続装置は、一つの形態
として、第1図に示されるように、標準電話インタフェ
ースとは異なる(すなわち通話チャネルと制御チャネル
を有する)専用端末用の通信インタフェースを備えた交
換システムにおいて、専用端末8には、標準電話イタン
フェースを持つデータ通信機器7を接続する接続部81、
接続部81に接続されたデータ通信機器7のオフフックを
検出するオフフック検出部82、通話チャネル101を専用
端末8の通話回路86またはデータ通信機器7に接続切替
えする切替え部83、および、データ通信機器7からの選
択信号を受信する選択信号受信部84を備え、オフフック
検出部82によりデータ通信機器7のオフフックが検出さ
れた時に、切替え部83がデータ通信機器7側に接続切替
えされると共に、選択信号受信部84で受信された選択信
号が制御チャネル102を介して交換装置9に通知される
ように構成される。
本発明に係るデータ通信機器接続方式は、他の形態と
して、第2図に示されるように、標準電話インタフェー
スとは異なる専用端末用の通信インタフェースを備えた
交換システムにおいて、専用端末8には、標準電話イタ
ンフェースを持つデータ通信機器7を接続する接続部8
1、接続部81に接続されたデータ通信機器7のオフフッ
クを検出するオフフック検出部82、および、通話チャネ
ル101を専用端末8の通話回路86またはデータ通信機器
7に接続切替えする切替え部83が備えられ、交換装置9
には、通話チャネル101からの選択信号を受信する選択
信号受信部91が備えられ、オフフック検出部82によりデ
ータ通信機器7のオフフックが検出された時に、切替え
部83がデータ通信機器7側に接続切替えされると共に、
オフフック検出情報が制御チャネル102を介して交換装
置9に通知され、交換装置9は専用端末8からの通話チ
ャネル101を選択信号受信部91に接続して、通話チャネ
ル101を介してデータ通信機器7から送られてくる選択
信号を選択信号受信部91で受信するように構成される。
本発明に係るデータ通信機器接続装置は、また他の形
態として、第3図に示されるように、第2図の形態の交
換システムにおいて、専用端末8には、選択信号送出機
能を持たないデータ通信機器に代わって選択信号を入力
するための選択信号入力部86が備えられ、選択信号入力
部で入力された選択信号は制御チャネル102を介して交
換装置9に送られ、交換装置9には、送られてきた選択
信号が通話チャネル経由か制御チャネル経由かを判定す
る判定部92が備えられ、制御チャネル経由で選択信号が
データ通信機器7から送られてきた時には、選択信号受
信部91と通話チャネル101の接続を解除するように構成
される。
[作用] 第1図の形態の交換システムにおいては、データ通信
機器7がオフフックすると、それがオフフック検出部82
で検出され、このオフフック検出によって切替え部83が
データ通信機器7側に切り替えられる。データ通信機器
7から送出された選択信号は選択信号受信部84に受信さ
れ、この選択信号は専用端末8から制御チャネル102を
経由して交換装置9に送出され、交換装置9はこの選択
信号に基づいてネットワーク93の交換接続を行う。
第2図の形態の交換システムにおいては、データ通信
機器7がオフフックすると、それがオフフック検出部82
で検出され、このオフフック検出によって切替ええ部83
がデータ通信機器7側に切り替えられる。データ通信機
器7から送出された選択信号は切替え部83を介し、通話
チャネル経由で交換装置9に送出され、交換装置9の選
択信号受信部91に受信される。交換装置9は選択信号受
信部91に受信した選択信号を解析し、その結果に基づい
てネットワーク93の交換接続を行う。
第3図の形態の交換システムにおいては、データ通信
機器が選択信号送出機能を持たない場合に、このデータ
通信機器に代わって選択信号入力部86により選択信号を
入力して、この選択信号を制御チャネル経由で交換装置
9に送る。交換装置9では、選択信号が制御チャネル経
由であることを判定部92で判定することで、データ通信
機器が選択信号送出機能を持たないことを知り、無効保
留状態にあった選択信号受信部91を解放する。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。な
お、以下に説明する各図を通じて、同一の参照番号が付
されたものは同一機能の回路要素を表するものとする。
第4図には本発明の一実施例としてのデータ通信機器
接続装置による交換システムが示される。第4図におい
て、1は専用端末、6は交換装置であり、専用端末1と
交換装置6の間は専用端末用の通信インタフェース線4
で接続される。この通信インタフェース線4は実線で示
される通話線41と点線で示される制御線42とからなり、
通話線41には通話信号が載せられ、また制御線42には選
択信号などの制御信号が載せられる。なお図中ではこの
通話線41と制御線42はそれぞれ別個の物理的な信号線と
して示されているが、これらはチャネルとしての機能を
表しているものであって、ディジタル技術あるいはCOV
(Control Over Voice)技術により一つの伝送路に多重
化されたものであってもよい。
3,3′はファクシミリやモデムなどのアナログデータ
通信機器であり、標準電話インタフェースより通信を行
うものである。
専用端末1は、ハンドセットまたはスピーカでの通話
機能を持つ通話回路11、データ通信機器3との接続口で
あるコネクタ15、このコネクタ15に接続されたデータ通
信機器3からのオフフック信号を検出するオフフック検
出部14、通話線41を通話回路11とデータ通信機器3との
間で接続切替えする通話切替え部12、通話切替え部12を
介して通話線41に送出されるデータ通信機器3からの数
字情報(ダイヤルパルスまたはPB信号などの選択信号)
を受信する数字受信部2、および、端末内の各機能部の
制御および交換装置6との通信を司る制御部13などを含
み構成される。
また交換装置6は、通話線41を交換接続するためのネ
ットワーク61、ネットワーク61の交換接続を含む交換装
置6内の各種制御を司る中央制御部62等を含み構成され
る。
この実施例システムの動作が第5図の流れ図を参照し
つつ以下に説明される。ここで第5図は実施例システム
におけるデータ通信機器の接続手順を示す流れ図であ
る。
いまデータ通信機器3をオフフックして接続先番号を
ダイヤルしたものとする。すると、まずオフフック検出
部14がデータ通信機器3からのオフフック信号を検出し
(ステップS2)、そのオフフック検出を制御部13に通知
する(ステップS3)。このオフフック検出はデータ通信
機器3の端子インピーダンスが高インピーダンスから低
インピーダンスに変化したことを検出することで行え
る。制御部13はこのオフフック検出に応じて、通話切替
え部12をデータ通信機器3側に接続切替えすると共に
(ステップS4)、数字受信部2を数字情報受信可能な状
態に設定する(ステップS5)。
この状態で、データ通信機器3からダイヤル信号が送
出されると(ステップS6)、このダイヤル信号は通話切
替え部12を介して数字受信部2に受信され、数字受信部
2はこの受信したダイヤル信号を制御部13に送る(ステ
ップS7)。すると制御部13は制御線42を経由してこの数
字信号を交換装置6の中央制御部62に送る(ステップS
8)。
交換装置6では、中央制御部62が受信数字信号を解析
し、通話線41が数字信号に従った適切な方路に接続され
るようにネットワーク61の接続を制御し(ステップS
9)、それにより発信側のデータ通信機器3と相手側の
データ通信機器3′との通信が確立されて通信中状態と
なる(ステップS10)。
以上の処理により、標準電話インタフェースを持つア
ナログデータ通信機器3を、標準電話インタフェースと
は異なる通信インタフェースを持つ専用端末を経由して
交換装置6に接続できるものである。
本発明の実施にあたっては種々の変形形態が可能であ
る。例えば、上述の実施例では、数字受信部2を専用端
末1側に設けるようにしたが、本発明はこれに限られ
ず、この数字受信部2を交換装置6側に設けるようにす
ることも可能であり、この場合には、多数の専用端末に
対して数字受信部12を共用することができ、それにより
資源の有効利用を図ることができる。
このように交換装置6側に数字受信部2を設けた本発
明の他の実施例が第6図に示される。図示のように、数
字受信部2は交換装置6内に設けられており、数字受信
部2と通話線41とは接続スイッチ21により接続がオン/
オフされる。この接続スイッチ21は他の専用端末からの
通話線に対してそれぞれ一つずつ設けられており、これ
らの接続スイッチをオン/オフすることにより数字受信
部2は専用端末1の他、図示しない他の専用端末に対し
ても共用される。またこの実施例では、データ通信機器
3,3′としてモデム装置31、32が用いられており、これ
らのモデム装置31、32にはそれぞれ通信た末としてのパ
ーソナル・コンピュータ51、52が接続されている。
この実施例の動作が第7図のデータ通信機器の接続手
順を示す流れ図を参照しつつ以下に説明される。
パーソナル・コンピュータ51によって、相手パーソナ
ル・コンピュータ52が収容されている接続先番号がダイ
ヤルされると(ステップS21)、モデム装置31がこのダ
イヤル数字を受けて閉ループを作成してオフフック信号
を専用端末1に送出する(ステップS23)。
これによりオフフック検出部14はモデム装置31がオフ
フックしたことを検出して、それを制御部13に通知する
(ステップS24)。制御部13はオフフックを通知される
と、通話切替え部12をモデム装置31側に切替え設定し
(ステップS25)、更に制御線42を経由して中央制御部6
2にモデム装置31のオフフックを通知する(ステップS2
6)。
これにより中央制御部62は、オフフック通知してきた
専用端末1に対応する接続スイッチ21をオンにして当該
専用端末1の通話線41を数字受信部2に接続し、それに
より数字受信部2がモデム装置31からの数字信号を受信
可能な状態にする(ステップS27)。
モデム装置31から接続先ダイヤル数字(モデム装置32
の収容先番号)がPB信号にて送出されると(ステップS2
8)、このダイヤル数字は通話線41を経由して数字受信
部2にて受信され(ステップS29)、数字受信部2はこ
の受信したダイヤル数字を中央制御部62へ送出する(ス
テップS30)。
中央制御部62は受信ダイヤル数字情報を解析し、それ
により着信先であるモデム装置32と通話線41と接続する
ようにネットワーク61に指示し(ステップS31)、ネッ
トワーク61はこの指示にしたがって通話パスを設定する
(ステップS32)。これによりモデム装置31とモデム装
置32の通信が確立され、パーソナル・コンピュータ51と
パーソナル・コンピュータ52が通信中状態となる(ステ
ップS33)。
第8図には本発明のまた他の実施例が示される。この
実施例も数字受信部2を交換装置6側に設けて多数の専
用端末に共用できるようにしたものであるが、第6図の
実施例と相違する点として、この実施例の場合には、数
字受信部2を接続スイッチ21により通話線41に接続する
のではなく、数字受信部2をネットワーク61の出線側に
設けて中央制御部62の制御によりネットワーク61を経由
して通話線41に接続するようにしている。このように構
成することで、各通話線毎に必要であった接続スイッチ
を不要にすることができる。
第9図には本発明の更に他の実施例が示される。この
実施例は第6図または第7図の実施例構成においてデー
タ通信機器にダイヤル数字送出機能がない場合のもので
ある。データ通信機器にダイヤル数字送出機能がない場
合、第6図または第7図の実施例構成では、データ通信
機器のオフフックにより交換装置6において数字受信部
2が通話線41に接続されても、ダイヤル数字が送られて
くることはないので、数字受信部2の接続は無効保留状
態となってしまい、その間、他の専用端末は数字受信部
2を利用することができなくなるという問題がある。第
9図の実施例はかかる問題点を解決するものである。
すなわち、第9図において、専用端末1にはキーパッ
ドおよび機能ボタンからなるダイヤル入力部16が設けら
れている。なおこのダイヤル入力部16としては専用端末
1に既設されているものが利用される。このダイヤル入
力部16で入力されたダイヤル数字は制御部13により制御
線42を介して交換装置6の中央制御部62に送られるよう
になっており、このダイヤル送出機能も専用端末1が本
来的に持っている機能である。
一方、交換装置6にはダイヤル受信種別判定部63が設
けられており、このダイヤル受信種別判定部63は、交換
装置6にダイヤル数字が送られてきた時にそのダイヤル
数字を受信し、そのダイヤル数字の送出が、制御線42を
経由した専用端末上のダイヤル入力部14からのものなの
か、あるいは通話線41を経由したモデム装置31からのも
のなのかを判定する。なおこのダイヤル受信種別判定部
63は中央制御部62の中の一機能として実現することもで
きる。
この実施例装置の動作が第10図のデータ通信機器の接
続手順を示す流れ図を参照しつつ以下に説明される。
パーソナル・コンピュータ51により接続先番号がダイ
ヤルされると(ステップS21)、モデム装置31がオフフ
ック信号を専用端末1に送出し(ステップS23)、オフ
フック検出部14がこのオフフックを検出して、それを制
御部13に通知する(ステップS24)。制御部13はオフフ
ック通知されると、通話切替え部12をモデム装置31側に
切り換え(ステップS25)、中央制御部62にモデム装置3
1のオフフックを通知する(ステップS26)。
これにより中央制御部62は、オフフック通知してきた
専用端末1に数字受信部2を接続するようにネットワー
ク61を接続制御し、それにより数字受信部2はモデム装
置31からの数字信号を受信可能な状態になる(ステップ
S40)。
ここでパーソナル・コンピュータ51又はモデム装置31
にダイヤル数字情報の入力機能がなかった場合、専用端
末1上のダイヤル入力部16によりダイヤル入力がされ、
このダイヤル数字信号は制御部13から制御線42の経由で
交換装置6の中央制御部62に送られる。
交換装置6側では、通話線41あるいは制御線42を経由
してダイヤル情報が受信されるか否かを監視しており
(ステップS41)、ダイヤル情報が受信されない時には
一定時間経過により呼を解放して処理を終了する(ステ
ップS42〜S44)。
ダイヤル情報が受信された時には、そのダイヤル情報
がダイヤル入力部16から入力のものか否かをダイヤル受
信種別判定部63で判定する(ステップS45)。
ダイヤル情報がダイヤル入力部16からのものと判定さ
れた場合、ダイヤル受信種別判定部63は数字受信部2と
通話線41との接続を解放するように中央制御部62に通話
し(ステップS46)、これにより中央制御部62はネット
ワーク61に対して数字受信部2の接続を解放するように
指示し(ステップS47)、ネットワーク61は数字受信部
2の接続を解放する(ステップS48)。これにより数字
受信部2が無効保留状態となることが防止される。
次にダイヤル受信種別判定部63は受信したダイヤル数
字を中央制御部62に送出する(ステップS49)。これに
より中央制御部62は受信ダイヤル数字情報を解析して着
信先であるモデム装置32と通話線41とを接続するように
ネットワーク61に指示し(ステップS31)、ネットワー
ク61はこの指示にしたがって通話パスを設定し(ステッ
プS32)。これによりモデム装置31と32の通信が確立さ
れ、パーソナル・コンピュータ51と52が通信中状態とな
る(ステップS33)。
ダイヤル情報がモデム装置31からのものであることが
ダイヤル情報種別判定部63で判定された場合には、数字
受信部2より受けたダイヤル数字を中央制御部62に送出
し(ステップS50)、以降はステップS31〜S34の処理を
行う。
なお、本発明は加入者交換機、構内交換機(PBX)、
キーテレホンなどの各種システムに適用可能である。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば、標準電話イ
ンタフェースとは異なる通信インタフェースで交換装置
と専用端末が接続されている交換システムにおいても、
標準電話インタフェースを持つデータ通信機器を専用端
末を経由して交換装置に接続し通信を行うことができる
ようになる。これにより標準電話インタフェースのデー
タ通信機器で通信を行うにあたって、専用端末インタフ
ェース・標準電話インタフェース変換アダプタ装置を用
いる場合に比較して、低コスト化、省スペース化を図る
ことができる。
また本発明では、データ通信機器からの数字情報を受
信できるので、ファクシミリの持つ短縮ダイヤル機能で
発信したり、あるいはパーソナル・コンピュータの持つ
自動ダイヤル機能を用いて電話帳サービスによるダイヤ
ルサービスの発信を行ったりなどのように、これらの機
器が持つ種々の自動ダイヤル機能を利用することが可能
になり、操作性が向上する。
また数字受信部を交換装置側に設けた場合には、数字
受信機能を交換システムの共用リソースとして利用する
ことが可能になるので、一層のコスト削減を図ることが
できる。
またダイヤル情報送出機能を持たないデータ通信機器
に対しても、専用端末からダイヤル入力可能とすること
で接続可能とし、更に、交換装置側に設けられた数字受
信部の無効保留状態を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図はそれぞれ本発明に係る原理説
明図、 第4図は本発明の一実施例としてのデータ通信機器接続
方式の交換システムを示すブロック図、 第5図は第4図の実施例システムにおけるデータ通信機
器の接続手順を示す流れ図、 第6図は本発明の他の実施例を示すブロック図、 第7図は第6図の実施例システムにおけるデータ通信機
器の接続手順を示す流れ図、 第8図は本発明のまた他の実施例を示すブロック図、 第9図は本発明の更に他の実施例を示すブロック図、お
よび、 第10図は第9図の実施例システムにおけるデータ通信機
器の接続手順を示す流れ図である。 図において、 1……専用端末 2……数字受信部、 3……アナログデータ通信機器 4……専用端末用の通信インタフェース線 6……交換装置 11……通話回路 12……通話切替え部 13……制御部 14……オフフック検出部 15……コネクタ 16……ダイヤル入力部 31、32……モデム装置 51、52……パーソナル・コンピュータ 61……ネットワーク 62……中央制御部 63……ダイヤル受信種別判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野崎 忠雄 東京都品川区西五反田2丁目18番2号 株式会社長谷川電機製作所内 (56)参考文献 特開 平1−233870(JP,A) 特開 昭61−103356(JP,A) 特開 昭63−224455(JP,A) 特開 昭62−146056(JP,A) 特開 昭64−72651(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/40 H04M 7/00 - 7/16 H04M 11/00 - 11/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話チャネルと制御チャネルを有する専用
    端末用の通信インタフェースを備えた交換システムにお
    いて、 該専用端末(8)には、標準電話インタフェースを持つ
    データ通信機器(7)を接続する接続部(81)、該接続
    部(81)に接続されたデータ通信機器(7)のオフフッ
    クを検出するオフフック検出部(82)、通話チャネル
    (101)を該専用端末(8)の通話回路(86)または該
    データ通信機器(7)に接続切替えする切替え部、およ
    び、該データ通信機器(7)からの選択信号を受信する
    選択信号受信部(84)を備え、 該オフフック検出部(82)によりデータ通信機器(7)
    のオフフックが検出された時に、該切替え部(83)がデ
    ータ通信機器(7)側に接続切替えされると共に、該選
    択信号受信部(84)で受信された選択信号が制御チャネ
    ル(102)を介して交換装置(9)に通知されるように
    構成されたデータ通信機器接続装置。
  2. 【請求項2】通話チャネルと制御チャネルを有する専用
    端末用の通信インタフェースを備えた交換システムにお
    いて、 該専用端末(8)には、標準電話イタンフェースを持つ
    データ通信機器(7)を接続する接続部(81)、該接続
    部(81)に接続されたデータ通信機器(7)のオフフッ
    クを検出するオフフック検出部(82)、および、通話チ
    ャネル(101)を該専用端末(8)の通話回路(86)ま
    たは該データ通信機器(7)に接続切替えする切替え部
    (83)が備えられ、 交換装置(9)には、該通話チャネル(101)からの選
    択信号を受信する選択信号受信部(91)が備えられ、 該オフフック検出部(82)によりデータ通信機器(7)
    のオフフックが検出された時に、該切替え部(83)がデ
    ータ通信機器(7)側に接続切替えされると共に、該オ
    フフック検出情報が制御チャネルを介して該交換装置
    (9)に通知され、 該交換装置(9)は該専用端末(8)からの通話チャネ
    ル(101)を該選択信号受信部(91)に接続して、該通
    話チャネル(101)を介して該データ通信機器(7)か
    ら送られてくる選択信号を該選択信号受信部(91)で受
    信するように構成されたデータ通信機器接続装置。
  3. 【請求項3】専用端末(8)には、選択信号送出機能を
    持たないデータ通信機器に代わって選択信号を入力する
    ための選択信号入力部(86)が備えられ、該選択信号入
    力部で入力された選択信号は制御チャネル(102)を介
    して交換装置(9)に送られ、該交換装置(9)には、
    送られてきた選択信号が通話チャネル経由か制御チャネ
    ル経由かを判定する判定部(92)が備えられ、制御チャ
    ネル経由で選択信号がデータ通信機器(7)から送られ
    てきた時には、該選択信号受信部(91)と該通話チャネ
    ル(101)の接続を解除するように構成された請求項2
    記載のデータ通信機器接続方式。
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