JP2848028B2 - ウエブの補修方法及び補修装置 - Google Patents

ウエブの補修方法及び補修装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウエブの欠陥部を次工
程に供する前に補修する方法及び補修装置に関する。
【0002】
【従来の技術】抄紙機によって製造されたウエブ(原
紙)には紙切れによる継ぎ目や様々な要因によって発生
した穴(一般に直径0.5〜20mm程度) 等の欠陥部
を有する場合があり、そのままの状態では次の各種塗工
工程で支障を生じることから、これら欠陥部を補修する
必要がある。
【0003】すなわち、上記の紙切れによる継ぎ目は、
継いだ始端部が良好なウエブの上に巻き込まれているだ
けであって完全には一体化しておらず、しわを生じてい
るのが普通である。従って、このような継ぎ目について
は、塗工工程に供する前に不良部分を切除して両面テー
プや接着剤にて継ぎ直される。
【0004】一方、穴等の小さい欠陥部を有する場合、
例えば塗料の塗布後にブレードにて余剰の塗料を掻き落
として目標の塗工量を得るブレード方式の塗工では、塗
料がウエブの塗布面より欠陥部を通して反対側のロール
面に付着し、この塗料によりウエブがロールに貼り付い
て破断したり、ウエブの裏面に移着して不良を生じるこ
とになる。また塗料の塗布後にエアーを吹き付けて余剰
の塗料を除去して目標の塗工量を得るエアーナイフ方式
の塗工では、欠陥部よりエアーをはらんでウエブが破れ
ることがある。従って、これら小さい欠陥部について
は、通常、50mm角程度の粘着紙の中央に30mm角
程度の紙片を貼り付けてなるパッチを貼着して穴等を塞
ぐようにしている。
【0005】従来、上述のような補修操作は、抄紙工程
の末尾に設置した欠陥検出手段によって走行するウエブ
の欠陥部を光学的に検出し、この欠陥部が検出されたウ
エブの巻取りロールの側端面の欠陥部近傍にマーキング
を施した後、この巻取りロールを巻換装置であるリリー
ラーにて巻き換える過程で作業者が上記マーキングを監
視し、欠陥部近傍が巻き出し位置に近付いた際にリリー
ラーの速度を落とし、ウエブをゆっくり送りつつ欠陥部
を肉眼で探し出し、次いでリリーラーを一旦停止させて
手作業で所要の補修を施した上で、リリーラーを通常の
送り速度に戻すという手順を採っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の補修手段では、巻換装置の動作切換えと補修の一連
の操作の全てを手作業で行うため、非常に手間がかかり
専任の作業者を必要とする上、0.5mm径といった微
小欠陥部の肉眼による発見が困難であり、発見に長時間
を要すると共に欠陥部の見落としも生じ易く、また補修
精度も悪いという問題があり、せっかくの抄紙工程によ
る欠陥部検出情報が充分に活かされていなかった。
【0007】本発明は、上述の事情に鑑み、特にウエブ
の欠陥部が穴等の小さいものである場合を対象として、
該欠陥部に対するパッチの貼り付けによる補修を完全に
自動化して行う補修方法及び補修装置を提供することを
目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るウエブの補
修方法は、上記目的を達成するために、ウエブの欠陥部
をその位置と共に検出したのち、この欠陥部を有するウ
エブロールの巻き換え途上で、上記欠陥部の検出情報に
基づいて該欠陥部が巻き換え走路上のセンサー位置に達
する前にウエブの送りを減速し、次いで該センサーによ
り欠陥部の通過を検知する一方、該センサーの下流側で
離型性テープに貼着された粘着剤付きパッチを該テープ
が巻き掛かる剥離エッジより欠陥部の通過位置上に突出
状態に待機させ、このパッチを上記センサーの検知信号
に基づいてウエブの欠陥部上に押し付けて貼着すること
を特徴とする構成を採用したものである。
【0009】しかして、本発明では、上記補修方法にお
いて、巻き換えにおけるウエブの送りを補修時の減速速
度が0.1〜50m/分となるように設定する構成を好
適態様としている。
【0010】また、本発明に係るウエブの補修装置は、
同様に上記目的において、走行するウエブの欠陥部をそ
の位置と共に検出する欠陥検出手段と、上記欠陥部が検
出されたウエブロールを巻き出して別の巻取りロールに
巻き換える巻換装置と、この巻き換え走路に設置されて
上記欠陥部の通過を検知するセンサーと、該センサーの
下流側の巻き換え走路上で粘着剤付きパッチが定間隔で
貼着されたテープを間欠的に繰り出して剥離エッジを経
て巻き取るパッチ供給装置と、該剥離エッジより突き出
された上記パッチをウエブ表面に押し付ける押圧ヘッド
と、上記欠陥検出手段の検出情報に基づいて巻換装置の
ウエブの送りを一時的に減速させる巻換装置駆動制御手
段と、上記センサーによる検知信号に基づいて上記押圧
ヘッドを欠陥部がその下方を通過する際に押圧作動させ
る押圧ヘッド駆動制御手段とを具備してなる構成を採用
したものである。
【0011】
【作用】欠陥検出手段は、連続的に走行するウエブの穴
や薄肉部等の小さい欠陥部を検出すると共に、そのロー
ル巻回始端からの長さつまり長手方向位置とウエブの幅
方向位置とを記録する。なお、検出機構は、発光素子と
受光素子との対によってウエブの正常部と欠陥部との光
透過性の差異で検出したり、ウエブの光反射性の差異で
検出する等、種々の光学的手段が利用される。
【0012】巻換装置では、上記欠陥部が検出されたウ
エブの巻取りロールを巻き出して別の巻取りロールに巻
き換えるが、その走行途上の上流側にセンサーが設けら
れると共に、下流側に設定された補修ステーションに粘
着剤付きパッチの供給装置及び押圧ヘッドが設けられ
る。しかして、巻換装置駆動制御手段には前工程の欠陥
検出手段にて記録された欠陥部の長手方向の位置情報が
インプットされ、該制御手段により、ウエブロールの巻
き出しが欠陥部の位置に近付くまでウエブは高速送りさ
れ、該位置に近付いた時点で減速されて一定の低速に設
定される。
【0013】一方、パッチ供給装置は通常の粘着ラベル
供給機と同様に貼着剤付きパッチが定間隔で貼着された
離型性テープを間欠的に繰り出して剥離エッジを経て巻
き取るものであり、該剥離エッジにおいてテープが鋭角
に折曲して移動することにより、上記パッチがテープか
ら剥離して該エッジより前方へ突出する。しかして、こ
こでは該パッチは突出状態のままウエブの欠陥部通過位
置上で待機することになる。
【0014】ウエブの送りが上記の低速に切り換えられ
た後には、センサーが欠陥部の通過を検知し、この検知
信号に基づいて押圧ヘッド駆動手段が該検知より所定の
タイムラグを置いて押圧ヘッドを押圧作動させ、上記待
機中のパッチが該押圧ヘッドにより欠陥部上に押し付け
られて該欠陥部を塞ぐ形に貼着される。次いで貼付ヘッ
ドを上方へ退避させた後、巻換装置駆動制御手段によっ
てウエブの高速送りが再開される。無論、1つのウエブ
のロールに複数の欠陥部が存在する場合は、上記の自動
操作を反復することになる。なお、上記押圧ヘッドの押
圧作動のタイミングは、上記低速の送り速度とセンサー
からパッチ待機位置までの距離との関係から精密に設定
される。
【0015】上記のパッチ貼着はウエブの低速走行状態
でなされるため、完全に停止させた状態で貼着する場合
に比較して、巻換装置におけるウエブのテンション変化
が小さく、該テンション変化に起因するしわや切断線の
ずれ等の異常を生じにくく、また補修に要する時間的ロ
スも低減される。しかして、巻換装置の送りは、補修時
の減速速度を0.1〜50m/分に設定するのがよく、
減速における速度が低すぎては上記異常が生じ易くなる
と共に時間的ロスも増大し、逆に高すぎてはパッチの貼
着を精密に行うことが困難になる。
【0016】
【実施例】図1は抄紙工程の末尾を示しており、ウエブ
1が乾燥ドラム2,2…によって乾燥され、ガイドロー
ル3,3を経てリール4に巻き取られ、一定の巻回量に
達すると巻取りロール10aとして取り出される。しか
して、ガイドロール3,3間には発光部5aと受光部5
bとを有する欠陥検出装置5が設置されており、該検出
装置5により、走行中のウエブ1に存在する欠陥部が検
出されると共に、この欠陥部の巻取りロール10aにお
ける巻回始端からの長さつまり長手方向位置とウエブ幅
方向位置とが例えばマークシートとして記録される。
【0017】図2は巻換装置の一例であるリリーラー6
を示しており、前記の欠陥検出装置5によって欠陥部が
検出された巻取りロール10aを巻き出し機6aより巻
き出し、ガイドロール7a,7b,7cを経て巻き取り
機6bにて巻き取ることにより、別の巻取りロール10
bに巻き換えるようになされている。そして、このウエ
ブ1の走行途上の上流側に発光部8aと受光部8bとか
らなるセンサー8がウエブ1の幅方向に移動可能に設け
られると共に、下流側のガイドロール7bの手前に自動
パッチ貼付装置9がウエブ1の上方に配置されている。
【0018】この自動パッチ貼付装置9は、ウエブ1の
幅方向に移動可能に設定された基台9aの上部にパッチ
テープロール11aを装着し、該ロール11aより繰り
出したパッチテープ12を基台9aの下部に取付けられ
た剥離エッジ13を経て巻取りテープロール11bに巻
き取るテープ送り機構を備えると共に、剥離エッジ13
の若干前方に配置する押圧ローラ14の上下駆動機構を
有している。ここで、パッチテープ12は、図3に示す
ように、紙又は合成樹脂製の離型性テープ12aの片面
にパッチ15が一定間隔で貼着されたものである。また
各パッチ15は、例えば図4に示すように、正方形の紙
片15aの裏面周縁に粘着面15bを有するものであ
り、通常、紙片15aの大きさが50〜100mm角程
度、粘着面15bの幅が10〜20mm程度に設定され
る。
【0019】しかして図5に示すように、各パッチ15
は、パッチテープ12が剥離エッジ14を鋭角状に折曲
して通過する際に、離型性テープ12aから剥離して該
剥離エッジ13より前方へ押し出されるが、貼付装置9
のテープ送り機構によって補修前に前端側の5〜15m
m程度が剥離エッジ13より突出した状態で待機するよ
うに設定される。また押圧ローラ14は図示実線のよう
にパッチ15の突出部分の真上で待機する。
【0020】一方、図2に示すように、リリーラー6に
は、ウエブ1の送りと貼付装置9の駆動を制御する制御
装置16が付設されている。そして、この制御装置16
は、欠陥検出装置5にて得られた欠陥部の位置情報がイ
ンプットされ、この情報に基づき、該欠陥部のウエブ長
手方向位置が巻き出し部に近付くまではウエブ1を80
0〜1000m/分の高速で送るが、該巻き出し部に近
付いた際に巻き出し機6a及び巻き取り機6bの駆動速
度を落として所定の低速送りに切換えると共に、センサ
ー8及び貼付装置9のウエブ幅方向の待機位置を欠陥部
のほぼ真上になるように設定する。
【0021】リリーラー6が上記の低速送りに切り換わ
ると、センサー8が欠陥部の通過を検知し、この検知信
号に基づいて制御装置は、待機しているパッチ15が正
確に欠陥部の真上にくるように貼付装置9のウエブ幅方
向の位置を補正し、次いで欠陥部が該パッチ15の下方
を通過する際に押圧ローラ14をアーム14aの回動に
より図示の二点鎖線で示すように下降させる。これによ
りパッチ15の前端側がウエブ1上に押し付けられ、同
時に貼付装置9のテープ送り機構がウエブ1の送りと同
調する速度でパッチテープ12を一定長さだけ送り、該
パッチ15が後端まで完全に離型性テープ12aから離
脱して押圧ローラによりウエブ1の進行と共にその欠陥
部のある表面に貼着される。なお、パッチ15の粘着面
15bは両縁部のみに設けているため、欠陥部を通して
背面に粘着剤が露呈することはない。
【0022】かくして、この補修が終了すると、押圧ロ
ーラ14が上方へ退避し、ウエブ1の高速送りが再開さ
れ、最終的に巻き換えが完了した巻取りロール10bは
所定の塗工工程に供される。また、補修を要する欠陥部
が複数存在する場合は、センサー8及び貼付装置9が制
御装置16の指令によって前記同様にウエブ幅方向の欠
陥部通過位置の真上にくるように移動すると共に、貼付
装置9のパッチテープ12が僅かに送られ、次位のパッ
チ15が前記同様に前端側を剥離エッジ14より突出し
た待機状態となり、以降は既述同様にして欠陥部の補修
が行われることになる。
【0023】上記実施例では制御装置16によりセンサ
ー8および自動パッチ貼付装置9をウエブ1の幅方向に
位置調整するものとしているが、該センサーとして検知
範囲がウエブ全幅にわたるものを用いれば上記位置調整
は不要となる。また貼付装置9についても、その台数の
増加により個々の位置調整範囲を短くでき、更にウエブ
全幅をカバーできるように複数列に固定配置すれば、そ
の位置調整及びセンサー8による検出後の位置補正も不
要となる。しかして、このようにセンサー8及び自動パ
ッチ貼付装置9をウエブ幅方向の位置調整不要な構成と
すれば、補修時のウエブ送り速度をパッチテープの送り
速度限界まで上げることが可能となり、それだけ補修効
率が向上する。
【0024】その他、本発明では、抄紙工程における欠
陥検出手段、巻換装置におけるセンサー、巻換装置及び
押圧ヘッドの駆動制御手段、押圧ヘッド、パッチ供給手
段等の細部構成については、例示以外に種々設計変更可
能である。例えば、センサーとしては、ウエブ1の光反
射性の差異による検出やレーザー光を利用した検出等の
例示以外の光学的検出手段、更には磁気、静電容量等を
利用する検出手段も採用できる。
【0025】
【発明の効果】本発明の補修方法および補修装置によれ
ば、前工程で生じたウエブの穴等の小さい欠陥部に対す
るパッチ貼り付けによる補修を、従来のような手作業に
よらずに完全な自動操作によって行うことができ、該補
修工程の無人化に伴う省力化とコスト低減が達成され、
しかも補修を行うウエブの巻き換えにおいてセンサーに
て欠陥部を検知することから、ウエブの伸縮性に起因し
た前工程での長手方向の欠陥部位置の変動に影響され
ず、精密な位置決めによる正確な補修が可能となる上、
ウエブの送りを停止させずに減速状態で補修を行うた
め、該停止に起因するウエブのしわ等の不良発生を防止
できると共に補修に要する時間的ロスが著しく低減され
る。
【0026】また本発明の請求項2の構成によれば、離
型性テープに貼着されたパッチによる補修を容易且つ確
実に行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 抄紙工程の末尾を示す概略側面図。
【図2】 巻換装置の一例であるリリーラーの概略側面
図。
【図3】 パッチテープの平面図。
【図4】 パッチの背面図。
【図5】 リリーラーにおける補修位置要部の縦断側面
図。
【符号の説明】
1 ウエブ 5 欠陥検出装置 6 巻換装置(リリーラー) 8 センサー 9 自動パッチ貼付装置(パッチ供給装置) 10a 巻取りロール 10b 巻取りロール 12 パッチテープ 12a 離型性テープ 13 剥離エッジ 14 押圧ローラ(押圧ヘッド) 15 パッチ、 15b 粘着面 16 制御装置(巻換装置駆動制御手段及び貼付ヘッ
ド駆動制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田島 洋 兵庫県尼崎市常光寺4丁目3番1号 神 崎製紙株式会社 神崎工場内 (56)参考文献 特開 平4−64575(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65H 26/00 - 26/08 B65H 37/04,43/03 D21F 7/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウエブの欠陥部をその位置と共に検出し
    たのち、この欠陥部を有するウエブロールの巻き換え途
    上で、上記欠陥部の検出情報に基づいて該欠陥部が巻き
    換え走路上のセンサー位置に達する前にウエブの送りを
    減速し、次いで該センサーにより欠陥部の通過を検知す
    る一方、該センサーの下流側で離型性テープに貼着され
    た粘着剤付きパッチを該テープが巻き掛かる剥離エッジ
    より欠陥部の通過位置上に突出状態に待機させ、このパ
    ッチを上記センサーの検知信号に基づいてウエブの欠陥
    部上に押し付けて貼着することを特徴とするウエブの補
    修方法。
  2. 【請求項2】 巻き換えにおけるウエブの送りを補修時
    の減速速度が0.1〜50m/分となるように設定する
    請求項1記載のウエブの補修方法。
  3. 【請求項3】 走行するウエブの欠陥部をその位置と共
    に検出する欠陥検出手段と、上記欠陥部が検出されたウ
    エブロールを巻き出して別の巻取りロールに巻き換える
    巻換装置と、この巻き換え走路に設置されて上記欠陥部
    の通過を検知するセンサーと、該センサーの下流側の巻
    き換え走路上で粘着剤付きパッチが定間隔で貼着された
    テープを間欠的に繰り出して剥離エッジを経て巻き取る
    パッチ供給装置と、該剥離エッジより突き出された上記
    パッチをウエブ表面に押し付ける押圧ヘッドと、上記欠
    陥検出手段の検出情報に基づいて巻換装置のウエブの送
    りを一時的に減速させる巻換装置駆動制御手段と、上記
    センサーによる検知信号に基づいて上記押圧ヘッドを欠
    陥部がその下方を通過する際に押圧作動させる押圧ヘッ
    ド駆動制御手段とを具備してなるウエブの補修装置。
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