JP2846753B2 - ハンガーレールの取付構造 - Google Patents

ハンガーレールの取付構造

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JP2846753B2
JP2846753B2 JP3219670A JP21967091A JP2846753B2 JP 2846753 B2 JP2846753 B2 JP 2846753B2 JP 3219670 A JP3219670 A JP 3219670A JP 21967091 A JP21967091 A JP 21967091A JP 2846753 B2 JP2846753 B2 JP 2846753B2
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義昭 小林
努 水口
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流し台や調理台等に近
接する壁面に取付けられるハンガーレールの取付構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流し台や調理台等において使用さ
れる調理用具等の小物を収納するにあたり、流し台や調
理台と近接する壁面を利用して壁面に小物を吊り下げ係
止することが行われており、例えば、壁面1に添設され
た断面C字状のハンガーレール3に小物保持体5を吊り
下げ係止し、この小物保持体5の載置棚や係止部分に小
物を吊り下げるようにしている。そして、ハンガーレー
ル3は図10に示されるように側部開口18が室内に向
けて開口するように固着具20にて壁面1に取付けられ
ており、開口18の下部開口縁に形成された係止フック
6に係止部14を係止することで小物保持体5が吊り下
げ保持されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来例にあっては、小物保持体5を吊り下げ保持した状
態では小物保持体5とハンガーレール3との連結部分が
外観上丸見えの状態となっていて見栄えが悪いと共にハ
ンガーレール3を壁面1に固着している固着具20も外
観上丸見えの状態となって見栄えが悪いものであり、ま
た、ハンガーレール3は固着具20によって直接壁面1
に固着されているために取り外しを簡易に行うことがで
きないという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、取付状態の外観を向上させることができると
共に取り外しを手間取ることなく簡易に行うことができ
るハンガーレールの取付構造を提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明におけるハンガー
レールの取付構造は、上記目的を達成するために、壁面
1より支持アーム2を突設し、支持アーム2の前方にハ
ンガーレール3を配設し、支持アーム2に対向するハン
ガーレール3の後面にハンガーレール3の全長にわたる
開口4を設け、開口4の下部開口縁に小物を保持するた
めの小物保持体5が吊り下げ保持される係止フック6を
形成し、開口4の上部開口縁より支持アーム2に向けて
連結片7を突設し、連結片7の先部に設けられた抜け止
め片8を支持アーム2の前端部に凹設された係止凹溝9
内に挿入すると共に連結ボルト10の先端に抜け止め片
8を係止して支持アーム2にハンガーレール3を連結固
定したものである。
【0006】
【作用】しかして、連結ボルト10を緩めることによっ
て支持アーム2よりハンガーレール3を分離してハンガ
ーレール3の取り外しを簡易に行うことができるもので
あり、また、連結ボルト10によるハンガーレール3と
支持アーム2との連結部分はハンガーレール3によって
隠されて外観上目立つようなことがないものであり、さ
らに、小物保持体5とハンガーレール3との連結部分も
ハンガーレール3によって隠されて外観上見えにくくす
ることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。ハンガーレール3は壁面1より突設された支
持アーム2に連結固定されて図7に示されるように流し
台や調理台等が設けられたキッチンキャビネットAと近
接する壁面1に取付けられるようになっており、このハ
ンガーレール3には流し台や調理台で使用する調理用具
や調味料容器等の小物を保持する小物保持体5が吊り下
げ保持されるようになっている。図3に示されるように
縦片11aと横片11bにて断面略L字状に形成される
連結部材11の横片11bによって上記支持アーム2が
形成されており、この連結部材11は図2に示されるよ
うに固着具12によって縦片11aを壁面1に固着する
ことで壁面1の所定箇所に部分的に取付けられている。
支持アーム2の前端部には前方に向けて開口するコ字状
の係止凹溝9が設けられており、係止凹溝9内には支持
アーム2の下面より螺入された連結ボルト10が突出す
るようになっており、この連結ボルト10は係止凹溝9
を構成する下片9aに設けられたねじ孔13に連結ボル
ト10を螺合することで係止凹溝9内に突出するように
なっている。ハンガーレール3は図4に示されるように
断面略C字状に形成されており、支持アーム2と対向す
ることとなる後面にはハンガーレール3の全長にわたっ
て開口4が設けられている。開口4の上部開口縁からは
側方に向けて連結片7が突設されており、連結片7の先
部には下方に向けて抜け止め片8が突設されている。ま
た、開口4の下部開口縁には小物を保持するための小物
保持体5が吊り下げ保持される係止フック6が形成され
ている。ここで、ハンガーレール3を前面側より見た場
合には図4(b)にて示されるようにハンガーレール3
に設けられる開口4及び連結片7は前面側より見えない
ようになっている。ハンガーレール3に吊り下げ保持さ
れる小物保持体5は図5に示されるようにロ字状に形成
された枠体5aと、この枠体5aと直交するように枠体
5aの前面側に取着される載置棚5bとで構成されてお
り、枠体5aの上部には折り曲げ加工によって形成され
る係止部14が設けられている。載置棚5bはロ字状の
枠材5cにガラス板や網板にて構成される棚板5dを載
設して形成されている。ここで、枠材5cは上下に積層
されて形成されており、棚板5dは下部側の枠材5cよ
り突設された支持片15上に端部を載置することで枠材
5cに取付けられるものであり、また、上部側に位置す
る枠材5cは枠体5a側の基部を屈曲加工して後部がや
や上方に位置するようになっており、載置棚5b上に小
物を置いた場合には上部側の枠材5cがガード部材とな
って小物が載置棚5bより脱落したりすることがないよ
うになっている。特に後部をやや上方に位置させるよう
にしてあることによって小物が小物保持体5と壁面1と
の間に落ち込んだりするようなことがないようになって
いる。16は枠体5aの下部を屈曲させて形成された突
部であり、小物保持体5をハンガーレール3に吊り下げ
た場合に壁面1に当接されるようになっている。
【0008】しかして、ハンガーレール3は壁面1に取
付けられた連結部材11の支持アーム2に連結片7を係
止することによって壁面1に取付けが行われるものであ
り、例えば、図8に示されるように壁面1のコーナー部
に設置されるものである。そして、このハンガーレール
3に吊り下げ保持される小物保持体5は図2に示される
ように上部に設けられた係止部14をハンガーレール3
と支持アーム2との間においてハンガーレール3の後面
に設けられた開口4よりハンガーレール3内に挿入する
ようにして開口4の下部開口縁に設けられた係止フック
6に係止することでハンガーレール3に吊り下げ保持さ
れるものであり、位置換えを行うような場合にはハンガ
ーレール3に沿ってスライドさせることで簡単に位置換
えをできるようになっている。また、小物保持体5をハ
ンガーレール3より取り外す場合には小物保持体5を上
方に少し持ち上げた状態で小物保持体5の下部を前方に
引込みながら上部を後方に移動させることによって係止
部14と係止フック6との係合を外してハンガーレール
3より小物保持体5を簡単に取り外すことができるよう
になっている。
【0009】そして、ハンガーレール3に吊り下げ保持
される小物保持体5はハンガーレール3の後面側におい
て係止部14を係止フック6に係止することで吊り下げ
保持されているため、前面側からは小物保持体5とハン
ガーレール3との連結部分が見えにくくなるものであ
り、小物保持体5とハンガーレール3との連結部分が外
観上見えて見栄えが悪くなるというようなことがないも
のである。また、ハンガーレール3は連結ボルト10を
外すことによって簡単に取り外しを行うことができ、不
要となった場合や洗うような場合には簡単に取り外しす
ることができるようになっている。
【0010】図6は小物保持体5の他の実施例を示すも
のであり、このものにあっては、矩形状に形成された載
置棚5bの対向する角部に係止部14が設けられてお
り、図9に示されるように載置棚5bが壁面1のコーナ
ー部に配置されるようになっている。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のように、壁面より支持ア
ームを突設し、支持アームの前方にハンガーレールを配
設し、支持アームに対向するハンガーレールの後面にハ
ンガーレールの全長にわたる開口を設け、開口の下部開
口縁に小物を保持するための小物保持体が吊り下げ保持
される係止フックを形成し、開口の上部開口縁より支持
アームに向けて連結片を突設し、連結片の先部に設けら
れた抜け止め片を支持アームの前端部に凹設された係止
凹溝内に挿入すると共に連結ボルトの先端に抜け止め片
を係止して支持アームにハンガーレールを連結固定して
いるので、連結ボルトを外すことによって支持アームよ
りハンガーレールを分離してハンガーレールの取り外し
を簡易に行うことができ、ハンガーレールの連結片にビ
ス固定用の穴を開ける必要がなく、設置の際にネジとネ
ジ穴との位置調整の手間も省くことができるものであ
り、また、連結ボルトによるハンガーレールと支持アー
ムとの連結部分はハンガーレールによって隠されて外観
上目立つようなことがないと共に小物保持体とハンガー
レールとの連結部分もハンガーレールによって隠されて
外観上見えにくくすることができるものであり、取付状
態の外観を向上させることができると共に取り外しを手
間取ることなく簡易に行うことができ、さらにハンガー
レールの抜け止め片を支持アームの固定ビスで任意の位
置で係止することができ、ハンガーレールの取付位置の
制約を緩和できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上の断面図である。
【図3】同上の連結部材を示すものであり、(a)は側
面図、(b)は正面図である。
【図4】同上のハンガーレールを示すものであり、
(a)は側面図、(b)は一部切欠した正面図である。
【図5】同上の小物保持体の斜視図である。
【図6】同上の小物保持体の他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図7】同上のハンガーレールの設置位置を示す斜視図
である。
【図8】同上の小物保持体の取付状態を示す平断面図で
ある。
【図9】同上の他の小物保持体の取付状態を示す平断面
図である。
【図10】従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 壁面 2 支持アーム 3 ハンガーレール 4 開口 5 小物保持体 6 係止フック 7 連結片 8 抜け止め片 9 係止凹溝 10 連結ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 47/16 A47B 96/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面より支持アームを突設し、支持アー
    ムの前方にハンガーレールを配設し、支持アームに対向
    するハンガーレールの後面にハンガーレールの全長にわ
    たる開口を設け、開口の下部開口縁に小物を保持するた
    めの小物保持体が吊り下げ保持される係止フックを形成
    し、開口の上部開口縁より支持アームに向けて連結片を
    突設し、連結片の先部に設けられた抜け止め片を支持ア
    ームの前端部に凹設された係止凹溝内に挿入すると共に
    連結ボルトの先端に抜け止め片を係止して支持アームに
    ハンガーレールを連結固定して成ることを特徴とするハ
    ンガーレールの取付構造。
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