JP2846720B2 - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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継雄 中江
学 石原
勝寛 大久保
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は室内ユニットと室外ユニットとから成る分離
型空気調和機を室内ユニットのみで運転させる際の制御
装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 一般に室内ユニットと室外ユニットとから成る分離型
の空気調和機は、室内ユニットと室外ユニットとの間を
冷媒配管、及び信号線で接続して成るものであった。こ
の空気調和機は室内ユニットと室外ユニットとの間で制
御信号の送受を行ない、異常がなければ空調運転が行な
われるものであった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このように構成された従来の空気調和機では、室内ユ
ニットを室内ユニットから分離して運転しようとした場
合、冷媒配管が接続されていないので、室内ユニットの
熱交換器の温度が変化せず、室内ユニットが異常と判断
し、その表示を行なう。また信号線が接続されていない
ので室内ユニットは前記と同様に異常と判断し、その表
示を行なうものであった。
従って、室内ユニットのみの動作を見るために、室外
ユニットを外し、室内ユニットを単独で運転させた場合
に、室内ユニットには異常表示が成されてしまう問題点
があった。このような問題点に対して、本発明は室内ユ
ニットを単独で運転する際に室内ユニットを通常に運転
させることができる制御装置を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本願発明は室内ユニットと室外ユニットとから成り、
室内ユニットと室内ユニットとの間でお互いに制御信号
の送受を行ない、被調和室の空調運転を行なうと共に、
制御信号の異常時や室内ユニットの熱交換器の温度に異
常がある時などに異常表示を行なうように成した空気調
和機において、この空気調和機の制御装置には空気調和
機の異常状態をマスクし、かつ暖房運転時には前記熱交
換器の温度の検出値を所定の温度に固定させるスイッチ
を設けたものである。
(ホ)作 用 このように構成された空気調和機の制御装置を用いる
と、室内ユニットを単独で用いる場合、例えば室内ユニ
ットを店頭に展示する場合に異常表示をすることなく室
内ユニットの運転が行なえるものです。
(ヘ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1
図は室内ユニットと室外ユニットとから成る空気調和機
の電気回路図であり、室内ユニットと室外ユニットとは
端子A〜Cを介し、信号線と電力線とで接続されてい
る。この信号線によって室内ユニットと室外ユニットと
は制御信号の送受を行ない、電力線によって室内ユニッ
トから室外ユニットへ電力が供給されるものである。1
は電源プラグであり、交流電源に接続される。2は電源
部であり、電流ヒューズ3、整流平滑回路4、モータ用
定電圧回路5、制御用定電圧回路6から構成されてい
る。7はマイクロプロセッサであり、制御用定電圧回路
6から供給される電力で動作し、室内ユニットの運転を
制御する。8,9は温度センサであり、夫々室温、熱交換
器の温度を検出する。10は湿度センサであり室内の湿度
を検出する。11はワイヤレスリモートコントローラであ
り、室温設定値、風速、冷房、暖房、除湿などの運転モ
ード、タイマ運転時のタイマ時間などを設定し、その信
号を送信する。12はワイヤレスリモートコントローラ11
からの信号を受信する受信部であり、受信信号をマイク
ロプロセッサ7へ出力するものである。13は表示部であ
り、室内ユニットの運転状態や異常時の異常表示を行な
う。14はスイッチ部であり、通常運転、試運転、展示運
転の切換えスイッチや、サービス時に用いるスイッチな
どがある。15はパルスモータであり、このパルスモータ
15の回転角を調節することによって、室内ユニットから
吐出される調和空気の吹出し方向を変えることができる
ものである。16はパワーリレーであり、常開接片17を有
している。この常開接片17が閉じることによって、電源
プラグ1からの交流電力を端子B.Cと電力線を介して室
外ユニットへ電力を供給可能にするものである。18はモ
ータ駆動回路であり、DCブラシレスモータ19のロータの
回転位置に合わせて固定子巻線への通電切換えを行なう
ものである。尚、ブラシレスモータ19は室内ユニッツト
から調和空気を吐出するためのファンを駆動する。20は
シリアル信号回路であり、マイクロプロセッサ7から出
力された制御信号を変調して端子Aから信号線に出力
し、又変調信号を入力した際にはこの変調信号を復調し
てマイクロプロセッサ7へ信号を出力するものである、
21は室外ユニットの運転を制御するマイクロプロセッサ
である。22は室内ユニットのシリアル信号回路21と同様
な動作をするシリアル信号回路である。23は圧縮機25の
温度を検出する温度センサである。24は電源回路であ
り、端子B,Cを介して供給された交流電力を約280〔V〕
の直流電力に整流平滑するものである。26はインバータ
回路であり、マイクロプロセッサ21からのスイッチング
信号に基づいてON/OFFし、所望の周波数のパルス幅変調
された三相交流を圧縮機25へ出力するものである。この
周波数を変えることによって圧縮機25の運転能力を変え
ることができるものである。
第2図は室内ユニットの主な動作を示すフローチャー
トである。この図においてステップS1でまず展示スイッ
チがON(スイッチ部14の切換スイッチが展示運転になっ
ている)か否かの判断を行なう。ステップS1を満たして
いない時にはステップS2へ進み空気調和機の運転に異常
があるか否かの判断を行なう。ステップS2で異常なしを
判断した際にはステップS3へ進み空気調和機の通常運転
を行なう。ステップS2で異常ありと判断された場合はス
テップS4、ステップS3へ進み、このステップS4、ステッ
プS5で異常状態の表示を行なった後空気調和機の運転を
停止する。またステップS1で展示スイッチがONになって
いる時には、ステップS6へ進む。ステップS6で暖房運転
が判断された際には室内ユニットの熱交換器の検出温度
値を46℃に設定し、暖房運転時には熱交換器の温度が充
分に高くなっており、通常の動作が行なえるようにした
後ステップS3の通常運転を行なわさせるものである。す
なわち、ステップS1で展示スイッチがONの時にはステッ
プS2の“異常あり、なし”の判断を行なわず常に異常な
しの状態にするものである。
従って、このように構成された空気調和機の制御装置
を用いると、空気調和機の室内ユニットを店頭に単独で
展示する時には、切換スイッチを展示運転に切換えて展
示スイッチをONにする。これによって、室内ユニットと
室外ユニットとを継ぐ冷媒配管や信号線が外れていて
も、異常表示を行なわず通常に運転が行なわれるもので
す。
(ト)発明の効果 本発明は室内ユニットと室外ユニットとからなる分離
型の空気調和機において、この空気調和機の制御装置に
は空気調和機の異常状態をマスクし、かつ暖房運転時に
は前記熱交換器の温度の検出値を所定の温度に固定させ
るスイッチを設けたので、このスイッチを操作すること
によって、室内ユニットと室外ユニットとを分離し、室
内ユニットのみを単独で運転させた時にも、異常状態に
至ることなく通常の運転が行なわれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す空気調和機の電気回路
図、第2図は第1図に示した室内ユニットの主な動作を
示すフローチャートである。 7……マイクロプロセッサ、11……ワイヤレスリモート
コントローラ、14……スイッチ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−142139(JP,A) 実開 昭59−193935(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 11/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内ユニットと室外ユニットとから成り、
    室内ユニットと室外ユニットとの間でお互いに制御信号
    の送受を行ない、被調和室の空調運転を行なうと共に、
    制御信号の異常時や室内ユニットの熱交換器の温度に異
    常がある時などに異常表示を行なうように成した空気調
    和機において、この空気調和機の制御装置には空気調和
    機の異常状態をマスクし、かつ暖房運転時には前記熱交
    換器の温度の検出値を所定の温度に固定させるスイッチ
    を設けたことを特徴とする空気調和機の制御装置。
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