JP2846604B2 - アクリルポリマーラテックスおよびそれを含む塗料組成物 - Google Patents

アクリルポリマーラテックスおよびそれを含む塗料組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規の全アクリルお
よびスチレンアクリルエマルジョンポリマー、このポリ
マーを含む無溶剤塗料、およびこのポリマーを調製する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ラテックスベースの塗料は、このような
塗料が溶剤ベースの製品よりも多くの利点を有するため
に、室内および屋外塗料の市場の大きな部分を占める。
ラテックスベースの塗料の主な利点は洗浄の容易性、低
い悪臭および短い乾燥時間を含む。
【0003】塗料に望ましい性質、即ち、繰り返しの凍
結および解凍に耐えるほど、長期間にわたる適用でも充
分に低い温度で使用されることができる能力、および、
意図された用途において粘着、ブロッキングおよび汚染
物吸収を回避できるほど充分に硬質の塗膜を形成するこ
とができる能力は、凝集溶剤および凍結防止剤を添加す
ることによりラテックスベースの塗料において向上す
る。これらの凝集溶剤(例えば、ブチルカルビトールア
セテート)および凍結防止剤(例えば、プロピレングリ
コール、エチレングリコール)は水を含まない塗料1リ
ットル当たりに360gまでの量で(3ポンド/ガロ
ン)存在する揮発性有機化合物である。
【0004】ラテックス塗料中に使用されるポリマーは
できるだけ低い最小塗膜形成温度(MFFT)およびで
きるだけ高いガラス転移温度(Tg)を有しなければな
らないから、凝集溶剤は必要とされる。MFFTは、溶
剤基剤である水が蒸発したときに、ポリマー粒子が互い
に凝集し、そして連続塗膜を形成するであろう最も低い
温度である。低いMFFTを有するポリマーは塗料が適
用されうる温度を広げる。Tgは、ポリマーが非晶性で
軟質で粘着性の状態から、光沢があり、硬質で剛性な状
態へ変化する温度である。凝集溶剤は適用時に所望の低
いMFFTを満たすようにポリマーのTgを有効に低下
させ、そして最終的に塗料から拡散し、そして蒸発し、
高いTgの塗膜を残す。凍結防止剤は凍結−解凍安定性
を簡単に付与するために塗料組成物に添加される。
【0005】米国特許第4,906,684号におい
て、アセトアセトキシ基(不飽和アセトアセトキシ基を
共重合させることにより得られた)、グリシジル基およ
びカルボン酸基を含む周囲条件硬化性塗料が開示されて
いる。側鎖としてアセトアセトキシ基、グリシジル基お
よびカルボン酸基を含む被膜形成性アクリルポリマーも
開示されている。
【0006】米国特許第4,408,018号におい
て、側鎖としてアセト酢酸エステル基を含むポリマーは
1個より多くの不飽和アクリル基を含むポリアクリレー
トと混合され、そして触媒として強塩基を使用してマイ
ケル付加により硬化される。
【0007】周囲条件下で硬化する塗料組成物は古くか
ら知られている。最も初期のこのような塗料組成物は自
動酸化で硬化する乾性油(アルキド)ベースの塗料であ
る。より最近になって開発された他の塗料組成物はエポ
キシド−カルボン酸の反応、イソシアネート−湿分の反
応、ポリアジリジン−カルボン酸の反応および活性化さ
れたメチレンの反応をベースとする塗料組成物である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】揮発性有機化合物が環
境に有害であるという国際的な認識があるので、凝集溶
剤または凍結防止剤を含まないラテックスベースの塗料
が要求されている。優れた磨耗特性を有する無溶剤塗料
系を製造しようとする多くの研究が続けられている。無
溶剤系を設計するためのソフトバインダーは、不安定な
凝集剤とともに使用されることが意図されたハードバイ
ンダーと比較したときに低い磨耗特性を示す。溶剤入り
の水性の系と同等の磨耗特性を示すVOCを含まない塗
料用ラテックスの設計が緊急に要求されている。本発明
は、この為、揮発性有機化合物含分を加えることなし
に、配合された顔料入り塗料系の磨耗特性を向上させる
ためのラテックス組成物において反応性材料として機能
することが発見された特定の化合物を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、 (a)アクリル酸のC1 〜C10アルキルエステルおよび
メタクリル酸のC1 〜C10アルキルエステルからなる群
より選ばれた少なくとも1種のモノマー、 ()所望により、C3 〜C6 モノカルボン酸、C4
6 ジカルボン酸およびそのC1 〜C4 半エステル、並
びに、スチレンからなる群より選ばれた少なくとも1種
のモノマー、 ()アクリルポリマーラテックスの耐水性を改良する
ために有効な量の、下記構造式
【化4】 (式中、R1 およびR2 は同一であるかまたは異なり、
1 〜C22アルキル基からなる群より選ばれ、そしてX
はハロゲンである。)を有するアセト酢酸エステルを
反応させることにより得られたポリマーを含むアクリル
ポリマーラテックス、および、この新規のラテックスを
含むラテックス組成物に関する。本発明は、塗料組成物
の耐水性を改良するための方法にも関し、この方法は、
塗料組成物の耐水性を改良するために有効な量のアセト
酢酸エステル基を含むポリマーラテックスを塗料組成物
に加えることを含む。
【0010】本発明のラテックスのアクリルポリマーは
次の一般構造
【化5】 (式中、R1 およびR2 は同一であるかまたは異なり、
且つ、C1 −C22アルキル基からなる群より選ばれ、そ
してXはハロゲンである。)であるアセト酢酸エステル
部分を含むスチレン−アクリルおよび全アクリルコポリ
マーであることを広く特徴とする。好ましい態様におい
て、R1 はCH3 である。
【0011】このようなアセト酢酸エステル部分がポリ
マー中に取り込まれることにより、塗膜の耐水性が得ら
れる。アセト酢酸エステル部分はモノマーの100重量
部当たりに0.5〜2重量部の量でポリマー中に重合さ
れるであろう。好ましいアセト酢酸エステル部分は2−
クロロアセト酢酸エチルを含む。このモノマー化合物は
スイスのSiiurefabrick から購入することができ、そし
て北米でLonza Inc.により販売されている。
【0012】ポリマーはアクリルホモポリマーとして、
またはスチレンコポリマーとして調製される。モノマー
の特定の選択および重量比はポリマーに望ましいTg範
囲に依存するであろう。Tgはフォックスの等式:1/
Tg(ポリマー)=W(a) /Tg(a) +W(b) /Tg
(b) +.....(式中、W(a) およびW(b)はそれぞれコモ
ノマーの重量分率であり、そしてTg(a) およびTg
(b) はそれぞれホモポリマー(a) および(b) のガラス転
移温度である。)を使用して計算されることができる。
様々なホモポリマーのガラス転移温度は多くの文献に書
かれており、この文献にはJ. BrandupおよびE.H. Immer
gut のPolymer Handbook, 第二版、John Wiley & Sons,
New York, pp139〜192 (1975)を含む。これらの官能性
モノマーは高度に顔料入りの( 顔料装填された)塗料組
成物中のポリマー粒子の結合能を向上させ、そしてラテ
ックス粒子の機械的安定性およびコロイド安定性をも向
上させる。適切なカルボン酸モノマーの例はメタクリル
酸、アクリル酸、モノメチルマレエートおよびモノエチ
ルマレエートのようなC3 −C6 モノカルボン酸、およ
び、フマル酸、マレイン酸およびイタコン酸のようなC
4 −C6 ジカルボン酸およびそのC1 −C4 半エステル
である。
【0013】カルボン酸モノマーが使用されるときに、
それはモノマーの100重量部当たりに1〜3重量部の
量で存在し、好ましくはモノマーの100重量部当たり
に0.5〜1重量部の量で存在する。新規のラテックス
を調製するために使用されてよい他のモノマーはアクリ
ル酸のC1 −C10アルキルエステル、メタクリル酸のC
1 −C10アルキルエステル、スチレン、ハロゲン化スチ
レンおよび置換スチレンである。好ましいモノマーはエ
チルアクリレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘ
キシルアクリレート、ラウリル(メト)アクリレート、
デシル(メト)アクリレート、ステリル(メト)アクリ
レート、メチルメタクリレート、ブチルメタクリレー
ト、スチレン、ハロゲン化スチレンおよび置換スチレン
である。
【0014】最終の塗料組成物の湿潤付着性を最適化す
るために、ポリマードメインは湿潤付着性モノマーまた
は湿潤付着性モノマーの組み合わせを含んでよい。これ
らのモノマーは当業界でよく知られており、そしてそれ
はアミノエチルアクリレートおよびメタクリレート、ジ
メチルアミノプロピルアクリレートおよびメタクリレー
ト、3−ジメチルアミノ−2,2−ジメチルプロピル−
1−アクリレートおよびメタクリレート、2−N−モル
ホリノエチルアクリレートおよびメタクリレート、2−
N−ピペリジノエチルアクリレートおよびメタクリレー
ト、N−(3−ジメチルアミノプロピル)アクリルアミ
ドおよびメタクリルアミド、N−(3−ジメチルアミノ
−2,2−ジメチルプロピル)アクリルアミドおよびメ
タクリルアミド、N−ジメチルアミノメチルアクリルア
ミドおよびメタクリルアミド、N−ジメチルアミノメチ
ルアクリルアミドおよびメタクリルアミド、N−(4−
モルホリノメチル)アクリルアミドおよびメタクリルア
ミド、ビニルイミダゾール、ビニルピロリドン、N−
(2−メタクリロイルオキシエチル)エチレン尿素、N
−(2−メタクリルオキシアセトアミドエチル)−N,
N’−エチレン尿素、アリルアルキルエチレン尿素、N
−メタクリルアミドメチル尿素、N−メタクリロイル尿
素、N−[3−(1,3−ジアザシクロヘキサン)−2
−オン−プロピル]メタクリルアミド、2−(1−イミ
ダゾリル)エチルメタクリレート、2−(1−イミダゾ
リジン−2−オン)エチルメタクリレート、N−(メタ
クリルアミド)エチル尿素(DV 2422、Rhon
e Poulenc)およびアリルウレイド湿潤付着性
モノマー(Sipomar(登録商標)、Rhone
Poulenc)を含む。湿潤付着性モノマーは合計の
ポリマー重量の0.2〜2.0%の量で存在するであろ
う。
【0015】ポリマーの重合は水性エマルジョン中での
既知の重合手順により達成されうる。所望により、通常
の播種法は望ましい範囲の平均粒子サイズおよび粒子サ
イズ分布を達成するために重合の制御を補助するように
使用されてよい。もし播種法が使用されるならば、ポリ
マー種は合計のポリマー重量の約0.1〜8重量%の量
で存在するであろう。そしてそれは形成されようとする
ポリマー粒子の直径の約20〜約60%のサイズであろ
う。
【0016】種ラテックスは予め調製されたラテックス
またはポリマー粉末であるか、または、現場で調製され
てよい。種ラテックスのモノマー組成は変化することが
できるが、それはポリマーのモノマー組成と実質的に同
一であることが好ましい。
【0017】ポリマーの調製に使用されるモノマーまた
はコモノマー、および、必要に応じて種ポリマーは水中
で分散され、そして、この混合物を乳化するのに充分な
攪拌を行う。水性媒質はラジカル重合触媒、乳化剤(即
ち、界面活性剤)または乳化重合助剤として当業界で知
られており且つ通常に使用されている他の成分をも含ん
でよい。
【0018】適切なラジカル重合触媒は乳化重合を促進
することが知られている触媒であり、そして水溶性酸化
剤、例えば、有機過酸化物(例えば、t−ブチルヒドロ
ペルオキシド、クメンヒドロペルオキシド等)、無機酸
化剤(例えば、過酸化水素、過硫酸カリウム、過硫酸ナ
トリウム、過硫酸アンモニウム等)および水溶性還元剤
により水相において活性化される触媒を含む。このよう
な触媒は重合を起こすために充分な触媒量で使用され
る。一般的に、触媒の量は100重量部のモノマー当た
りに約0.1〜5重量部である。重合を活性化する触媒
化合物または熱の代わりに、他のラジカル発生手段、例
えば、活性化放射線への暴露は使用されることができ
る。
【0019】適切な乳化剤は通常に乳化重合で使用され
るアニオン、カチオンおよび非イオン乳化剤を含む。通
常、少なくとも1種のアニオン乳化剤が使用される。そ
して1種以上の非イオン乳化剤が使用されてもよい。代
表的なアニオン乳化剤はアルキルアリールスルホネー
ト、アルカリ金属アルキルスルフェート、スルホン酸化
アルキルエステルおよび脂肪酸石鹸である。特定の例は
ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム、ブチルナフタ
レンスルホン酸ナトリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、
ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸二ナトリウ
ム、スルホ琥珀酸n−オクタデシル二ナトリウム、スル
ホ琥珀酸ジオクチルナトリウムである。乳化剤は充分な
乳化を達成し、且つ、所望の粒子サイズおよび粒子サイ
ズ分布を提供するような量で使用される。
【0020】乳化重合において、様々な特定の目的で有
用であることが知られている他の成分、例えば、酸、
塩、連鎖移動剤およびキレート化剤もポリマーの調製に
おいて使用されうる。例えば、もし、重合性の成分がモ
ノエチレン系不飽和カルボン酸モノマーであるときに
は、酸性条件下(pH2〜7、好ましくは2〜5)での
重合は好ましい。このような場合、水性媒質は望ましい
pH範囲で緩衝系を提供するように通常に使用されるこ
とが知られているような弱酸塩および弱酸を含む。
【0021】重合成分の混合様式は様々な既知のフィー
ド法によることができ、例えば、連続モノマー添加、漸
増モノマー添加またはモノマー全量の一回添加によるこ
とができる。重合添加剤を含む水性媒質の全量はモノマ
ー添加の前に重合容器内に存在するか、または重合進行
の間に水性媒質若しくはその一部分は連続的にまたは漸
増的に添加されることができる。
【0022】重合は、乳化した混合物を連続的に攪拌し
ながら、通常に約50〜100℃、好ましくは60℃〜
100℃の温度に加熱することにより開始される。モノ
マーのポリマーへの転化が起こるまで所定の温度に乳化
した混合物を維持することにより重合が続けられる。
【0023】重合に次いで、得られた水性の不均質ポリ
マーラテックスの固形分含有率は水の添加または蒸留に
よる水の除去により調節されることができる。一般に、
望ましいポリマー固体含分のレベルは合計重量基準で約
20〜60重量%である。
【0024】ポリマー粒子のサイズは変化することがで
きるが、最適の耐水性のためには、粒子が500ナノメ
ートル未満の平均直径を有することが好ましい。一般
に、本発明のポリマーでは、平均直径サイズが小さいほ
ど、ポリマーは耐水性である。適切な粒子サイズは一般
に重合から直接的に得られうる。しかし、所望のサイズ
の範囲から外れている粒子を除去するために得られたラ
テックスをスクリーニングし、そしてこのようにして、
粒子サイズ分布を狭めることもできる。
【0025】種々の用途で、時々、少量の添加剤、例え
ば、界面活性剤、殺菌剤(例えば、ホルムアルデヒ
ド)、pH調節剤および消泡剤をラテックス中に含んで
有することが望ましく、そしてこのことはラテックス調
製のあらゆる便利なときに通常の様式で行ってよい。
【0026】
【実施例】例1 アニオン界面活性剤、Sipex EST-30(Rhone-Poulenc製)
および非イオン界面活性剤、Rexol 25/307(Huntsman Co
roporation製) を使用して、一連の全アクリルポリマー
ラテックスを次の手順で調製した。 初期装填化合物 グラム 濃度pphma 水 352 46.3 Sipex EST-30 2.0 0.26 Rexol 25/307 2.8 0.37 モノマー混合物 水 260.5 34.2 Sipex EST-30 64.3 8.45 Rexol 25/307 1.2 0.16 メタクリル酸 5.6 0.75 Sipomer WAM II 11.1 1.46 BA 434 57 MMA 327 43 NH4OH でpH5 〜7 に調整 触媒溶液 水 6.7 8.8 過硫酸アンモニウム 3.4 0.52a モノマー100重量部当たりの重量部
【0027】還流凝縮器、滴下漏斗およびスターラーを
具備した3リットル容器において、水、アニオンおよび
非イオン界面活性剤並びに脱泡剤からなる初期装填物を
ゆっくりと攪拌し、そして78℃に加熱した。その後、
モノマー混合物の一部の52.0gおよび触媒溶液8.
0gを反応容器に装填し、そして反応混合物を同温度に
20分間保持した。この第一段階モノマー混合物の残部
を計量しながら4時間にわたって反応容器内に入れた。
【0028】触媒溶液を反応器に4.5時間にわたって
移し、そして反応が完了するまで進行させた。その後、
反応器を78℃で10分間保持し、そして室温まで放冷
した。反応混合物を冷却している間、温度が65℃に達
したときにt−ブチルヒドロペルオキシドおよび0.2
gのホルムアルデヒドスルホキシル酸ナトリウムを添加
した。26.6%の水酸化アンモニウム水溶液の添加に
より、得られたラテックスのpHを7〜8に調節した。
【0029】得られた対照のポリマーラテックスを1A
とし、次の物性50.3%固形分:140nmPS;
7.5pH;MFFT−0.8〜0℃を示した。
【0030】モノマー100重量部当たりに0.5重量
部の量で2−クロロアセト酢酸エチルを使用して第二の
全アクリルラテックスを1Aでの手順に従って調製し
た。ポリマーラテックスを1Bとし、次の物性50.4
%固形分:133nmPS;7.5pH;MFFT−
0.5〜0℃を示した。
【0031】モノマー100重量部当たりに1.0重量
部の量で2−クロロアセト酢酸エチルを使用して第三の
全アクリルラテックスを合成した。このラテックスを
とし、次の物性50.5%固形分:PS137nm;
7.5pH;MFFT−0.9〜0℃を示した。
【0032】比較例として、例1のSAにモノマー10
0重量部当たり1.0重量部の量でアセト酢酸エチルを
導入した。このラテックスを1Dとし、次の物性50.
5%固形分:7.5pH;PS138nm;MFFT−
0.8〜0℃を示した。
【0033】例2 半光沢性無溶剤塗料組成物成分 グラム 水 210.0 BYK156 5.0 BYK301 4.0 BYK034 2.0 Natrosol 250HR 1.0 カセイカリ(45%) 4.0 Titanox 2020 300.0 ASP-170 50.0 Polyphobe 102 6.3 BYK034 0.6 分散体5 〜6 ヘグマン(Disperse 5-6 Hegman) 水 140.6 Rexol 25/407 40.0 Resyn (商標)(50%固形分) ポリマーエマルジョン 654.6 Polyphobe 102 8.5 Kathon LX 0.6 BYK034 0.8 1392.0 %PVC = 25.22 重量固体=49.84 体積固体=35.96 密度=12.83lb/gal.(1.54kg/l) VOC=0 成分 供給源 1)BYK156分散剤は商標権付与された混合物 BYK Chemie 2)BYK034脱泡剤は商標権付与された混合物 BYK Chemie 3)BYK301 BYK Chemie 4)Natrosol 250 HR はヒドロキシエチルセルロース Aqualon Company 5)Titanox 2020はルチル型二酸化チタン Tioxide, Inc. ASP-170 は珪酸アルミニウム顔料 Engelhard Corporation Polyprobe は補助増粘剤 Union Carbide Rexol 25/407は非イオン界面活性剤 Huntsman Corporation Kathon LX は殺微生物剤 Rohm & Haas Resyn はポリマーエマルジョン National Starch and Chemical Company
【0034】例1のポリマーラテックスを例2の半光沢
性塗料と配合し、摩耗性、湿潤付着性および低温塗膜形
成性を次の試験手順に従って分析した。
【0035】低温塗膜形成性 塗料を2〜5℃の冷蔵庫内で1時間、状態調節し、そし
て19 BRレネタチャート(leneta chart) 上に3ミ
ル(76.2x103 mm)の塗膜を適用した。塗膜を
2〜5℃で一晩乾燥し、そして亀裂の兆候を視覚的に検
査した。塗料は室温(22℃)で適用した塗膜と5℃で
適用した塗膜の間に差異が見られなかったときに許容さ
れる塗膜を形成すると認められるものとした。
【0036】湿潤付着性 研磨パネルを半光沢アルキド基材(湿潤付着性で最も困
難な試験として選択)をレネタチャート上に3ミル(7
6.2x103 mm)の膜を適用することにより調製し
た。チャートを室温で少なくとも1週間老化させた。そ
の後、試験塗料を老化したアルキド表面上に3ミル(7
6.2x103 mm)塗膜を適用して7日間乾燥した。
乾燥したチャートを刻み目を入れ、ガラスパネルに固定
し、そした研磨ブラシおよび試験パネル支持用盆を具備
した研磨機に入れた。温水に30分間浸漬することによ
りブラシを状態調節し、そしてブラシを権巻ホルダー中
に入れた。試験パネルをブラシの下の盆に入れ、そして
200gの温水(50℃)を盆に加えた。研磨機を始動
し、そして400ストローク運転した。
【0037】もし塗膜が無傷で残ったら、8gの乾燥研
磨剤(Ajax(登録商標))をブラシの下に入れ、研
磨機を更に100ストローク運転した。塗膜が破損する
まで、即ち、アルキド基材から試験塗料が剥離するとき
まで最後の工程を繰り返した。破損時のストローク数を
記録した。
【0038】耐摩耗性(研磨性) 試験研磨パネルをレネタチャート上にそれぞれの試験塗
料の3ミル(76.2x103 mm)塗膜を適用し、そ
して7日間乾燥した。乾燥したチャートをガラスパネル
に固定し、そして研磨ブラシおよび試験パネル保持用盆
を具備した研磨機に入れた。ブラシを真水に30分間浸
漬することにより状態調節した。研磨機を始動し、パネ
ルを標準化した研磨媒質の研磨溶液で湿潤させておいた
−ASTM法D2486。1/2”のブラックチャート
が試験パネル通して見えるときのストローク数を記録し
た。
【0039】ラテックス 1A 1B 1C 1D 塗料特性: 耐摩耗性(ASTM D2486) 756 1290 1716 710 ( 破損までのストローク数) 湿潤付着性( ストローク数) 2500 2100 2000 2400 48時間後の光沢(60 °) 55.9 60.2 58.0 52.4 低温塗膜形成性 非常に 滑らか 滑らか 滑らか 滑らか コントラスト比 0.967 0.966 0.978 0.960
【0040】上記の結果は2-クロロアセト酢酸エチルを
取り込むことにより耐摩耗性が増加することを示す。こ
の結果は、また、例1Dのアセト酢酸エチルと比較し
て、アセト酢酸エステル部分が連鎖移動して、ポリマー
粒子上に取り込まれるためには2-クロロ酢酸エチルの不
安定な水素が重要であることを実証している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08K 5/109 C08K 5/109 (72)発明者 リエン ファン カナダ国 エル4ゼット 3ピー4,オ ンタリオ,ミシザウガ,ブリストル ロ ード イースト#155,99 (72)発明者 ウィリアム カリー カナダ国 エヌ3ビー 2ジー3,オン タリオ,エルミラ,ボーマン ストリー ト 7

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)アクリル酸のC1 〜C10アルキル
    エステルおよびメタクリル酸のC1 〜C10アルキルエス
    テルからなる群より選ばれた少なくとも1種のモノマ
    ー、 ()所望により、C3 〜C6 モノカルボン酸、C4
    6 ジカルボン酸およびそのC1 〜C4 半エステル、並
    びに、スチレンからなる群より選ばれた少なくとも1種
    のモノマー、および、 ()アクリルポリマーラテックスの耐水性を改良する
    ために有効な量の、下記構造式 【化1】 (式中、R1 およびR2 は同一であるかまたは異なり、
    1 〜C22アルキル基からなる群より選ばれ、そしてX
    はハロゲンである。)を有するアセト酢酸エステルを反応させることにより得られたポリマー を含むアクリル
    ポリマーラテックス。
  2. 【請求項2】 前記モノマー100重量部当たりに0.
    5〜2重量部の前記アセト酢酸エステルが含まれる、請
    求項1記載のラテックス。
  3. 【請求項3】 前記アセト酢酸エステルが2−クロロア
    セト酢酸エチルである、請求項2記載のラテックス。
  4. 【請求項4】 (a)アクリル酸のC1 〜C10アルキル
    エステルおよびメタクリル酸のC1 〜C10アルキルエス
    テルからなる群より選ばれた少なくとも1種のモノマ
    ー、 ()所望により、C3 〜C6 モノカルボン酸、C4
    6 ジカルボン酸およびそのC1 〜C4 半エステル、並
    びに、スチレンからなる群より選ばれた少なくとも1種
    のモノマー、および、 ()塗料組成物の耐水性を改良するために有効な量
    の、下記構造式 【化2】 (式中、R1 およびR2 は同一であるかまたは異なり、
    1 〜C22アルキル基アルキル基からなる群より選ば
    れ、そしてXはハロゲンである。)を有するアセト酢酸
    エステルを反応させることにより得られたポリマーを含む 、アクリ
    ルポリマーラテックスを含む、ラテックスベースの塗料
    組成物。
  5. 【請求項5】 前記モノマー100重量部当たりに0.
    5〜2重量部の前記アセト酢酸エステルが含まれる、請
    求項4記載の組成物。
  6. 【請求項6】 前記アセト酢酸エステルが2−クロロア
    セト酢酸エチルである、請求項5記載の組成物。
  7. 【請求項7】 ラテックスベースの塗料組成物の耐水性
    を改良するための方法であって、 (a)アクリル酸のC1 〜C10アルキルエステルおよび
    メタクリル酸のC1 〜C10アルキルエステルからなる群
    より選ばれた少なくとも1種のモノマー、 ()所望により、C3 〜C6 モノカルボン酸、C4
    6 ジカルボン酸およびそのC1 〜C4 半エステル、並
    びに、スチレンからなる群より選ばれた少なくとも1種
    のモノマー、および、 ()前記塗料組成物の耐水性を改良するために有効な
    量の、下記構造式 【化3】 (式中、R1 およびR2 は同一であるかまたは異なり、
    1 〜C22アルキル基からなる群より選ばれ、そしてX
    はハロゲンである。)を有するアセト酢酸エステルを反応させることにより得られたポリマー を含むアクリル
    ポリマーラテックスを、前記塗料組成物に添加すること
    を含む方法。
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CA2154718A1 (en) 1996-01-28
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EP0694564B1 (en) 1999-03-24
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