JP2845149B2 - 手書文字入力装置および手書文字入力方法 - Google Patents
手書文字入力装置および手書文字入力方法Info
- Publication number
- JP2845149B2 JP2845149B2 JP6327473A JP32747394A JP2845149B2 JP 2845149 B2 JP2845149 B2 JP 2845149B2 JP 6327473 A JP6327473 A JP 6327473A JP 32747394 A JP32747394 A JP 32747394A JP 2845149 B2 JP2845149 B2 JP 2845149B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- stroke
- input
- pattern
- position information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V10/00—Arrangements for image or video recognition or understanding
- G06V10/20—Image preprocessing
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/32—Digital ink
- G06V30/333—Preprocessing; Feature extraction
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V30/00—Character recognition; Recognising digital ink; Document-oriented image-based pattern recognition
- G06V30/10—Character recognition
- G06V30/32—Digital ink
- G06V30/36—Matching; Classification
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は手書文字入力装置および
手書文字入力方法に関し、特に文字入力用の枠無しで文
字認識を行う手書文字入力装置および手書文字入力方法
に関する。
手書文字入力方法に関し、特に文字入力用の枠無しで文
字認識を行う手書文字入力装置および手書文字入力方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、手書文字入力方法では、ペンがタ
ブレットに触れてから離れるまでに書かれた一続きの筆
跡であるストロークの連続して入力されるデータ列を文
字単位に切出すことにより文字を認識している。この文
字の切出方法については、アイイーイーイー・トランザ
クション・オン・パターンアナリシス・アンド・マシン
インテリジェンス（ＩＥＥＥ Ｔｒａｎｓａｃｔｉｏｎ
ｏｎ ＰａｔｔｅｒｎＡｎａｌｙｓｉｓ ａｎｄ Ｍ
ａｃｈｉｎｅ Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｃｅ）第１２巻，
第８号，１９９０年８月，第７８７〜８０８頁所載の論
文「ザ・ステートオフジアート・イン・オンライン・ハ
ンドライテングリコグニション（ＴｈｅＳｔａｔｅ ｏ
ｆ ｔｈｅ Ａｒｔ ｉｎ Ｏｎ−Ｌｉｎｅ Ｈａｎｄ
ｗｒｉｔｉｎｇ Ｒｅｃｏｇｎｉｔｉｏｎ）に記載され
ているように、予め定められている枠の中に文字対応の
ストロークを書き、それまでストロークが書かれていた
第１の枠と異なる第２の枠内にストロークの書込が開始
されたとき、第１の枠内のストロークを１文字と認識す
る枠検出文字切出方法が知られている。
ブレットに触れてから離れるまでに書かれた一続きの筆
跡であるストロークの連続して入力されるデータ列を文
字単位に切出すことにより文字を認識している。この文
字の切出方法については、アイイーイーイー・トランザ
クション・オン・パターンアナリシス・アンド・マシン
インテリジェンス（ＩＥＥＥ Ｔｒａｎｓａｃｔｉｏｎ
ｏｎ ＰａｔｔｅｒｎＡｎａｌｙｓｉｓ ａｎｄ Ｍ
ａｃｈｉｎｅ Ｉｎｔｅｌｌｉｇｅｎｃｅ）第１２巻，
第８号，１９９０年８月，第７８７〜８０８頁所載の論
文「ザ・ステートオフジアート・イン・オンライン・ハ
ンドライテングリコグニション（ＴｈｅＳｔａｔｅ ｏ
ｆ ｔｈｅ Ａｒｔ ｉｎ Ｏｎ−Ｌｉｎｅ Ｈａｎｄ
ｗｒｉｔｉｎｇ Ｒｅｃｏｇｎｉｔｉｏｎ）に記載され
ているように、予め定められている枠の中に文字対応の
ストロークを書き、それまでストロークが書かれていた
第１の枠と異なる第２の枠内にストロークの書込が開始
されたとき、第１の枠内のストロークを１文字と認識す
る枠検出文字切出方法が知られている。
【０００３】しかし、この枠検出文字切出方法では、予
め定められた位置と大きさの枠内に文字を書く必要があ
り、紙に鉛筆で文字を書くように任意位置に任意の大き
さで自由に文字入力を行えないという欠点がある。この
欠点に対処するため、文字入力用の枠を無くし任意位置
に任意の大きさで自由に文字入力を可能にした枠無文字
切出方法があるが、漢字の偏と旁との間で分離してしま
ったり、隣の文字と連結してしまうなど文字の切出を誤
ることが少なくない。
め定められた位置と大きさの枠内に文字を書く必要があ
り、紙に鉛筆で文字を書くように任意位置に任意の大き
さで自由に文字入力を行えないという欠点がある。この
欠点に対処するため、文字入力用の枠を無くし任意位置
に任意の大きさで自由に文字入力を可能にした枠無文字
切出方法があるが、漢字の偏と旁との間で分離してしま
ったり、隣の文字と連結してしまうなど文字の切出を誤
ることが少なくない。
【０００４】文字切出に誤りが生じた場合は、ユーザの
指示により修正を行うことができる。
指示により修正を行うことができる。
【０００５】特開昭５９−２１８９号公報（文献１）記
載の従来の第１の手書文字入力装置（方法）は、切出さ
れた文字に外接する矩形（以下外接矩形）パターンによ
り切出結果をユーザに示し、修正を行う場合にはキーボ
ードを操作してディスプレイ上のカーソルを移動させて
目的の文字を選択し、さらにこのキーボードにより連結
や分離などの修正の種類を指定する。
載の従来の第１の手書文字入力装置（方法）は、切出さ
れた文字に外接する矩形（以下外接矩形）パターンによ
り切出結果をユーザに示し、修正を行う場合にはキーボ
ードを操作してディスプレイ上のカーソルを移動させて
目的の文字を選択し、さらにこのキーボードにより連結
や分離などの修正の種類を指定する。
【０００６】この装置では、例えば、誤って切出された
２つの文字を統合し１つの文字にするときは文字指定用
の上記カーソルをキーボード操作により上記文字の一方
に移動させ、１つにまとめる「統合」キーを押して修正
の種類を指定し、さらに上記文字の他方をキーボード操
作により指定する。
２つの文字を統合し１つの文字にするときは文字指定用
の上記カーソルをキーボード操作により上記文字の一方
に移動させ、１つにまとめる「統合」キーを押して修正
の種類を指定し、さらに上記文字の他方をキーボード操
作により指定する。
【０００７】特開昭６２−１４７５８２号公報（文献
２）記載の従来の第２の手書文字入力装置（方法）は、
タブレット上に文字位置指定スイッチと文字区切取消指
定スイッチとを設け、文字位置指定スイッチをペンダウ
ンすることにより修正対象文字を指定し、文字区切取消
指定スイッチにより文字区切位置を変更する。
２）記載の従来の第２の手書文字入力装置（方法）は、
タブレット上に文字位置指定スイッチと文字区切取消指
定スイッチとを設け、文字位置指定スイッチをペンダウ
ンすることにより修正対象文字を指定し、文字区切取消
指定スイッチにより文字区切位置を変更する。
【０００８】上記第１の装置と同様の１つの文字を２つ
の文字として切出した場合の修正は、まず、文字位置指
定スイッチを現在位置から修正所望位置までの文字数分
押すことにより修正位置を指定した後、文字区切取消指
定スイッチを押すことにより誤った文字区切を取消して
２つの文字を１つに統合する。
の文字として切出した場合の修正は、まず、文字位置指
定スイッチを現在位置から修正所望位置までの文字数分
押すことにより修正位置を指定した後、文字区切取消指
定スイッチを押すことにより誤った文字区切を取消して
２つの文字を１つに統合する。
【０００９】また、マイクロソフト社のウインドウズ・
フォア・ペンや、ＣＩＣ社のペンＤＯＳなどのペン入力
用のオペレーテイングシステムに採用されている従来の
第３の手書文字入力方法は、修正処理に対応する予め定
めたジェスチャーの形状を定義し、文字入力時に形状に
もとずいてそのジェスチャーが認識されたならば修正処
理を行う。
フォア・ペンや、ＣＩＣ社のペンＤＯＳなどのペン入力
用のオペレーテイングシステムに採用されている従来の
第３の手書文字入力方法は、修正処理に対応する予め定
めたジェスチャーの形状を定義し、文字入力時に形状に
もとずいてそのジェスチャーが認識されたならば修正処
理を行う。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第１の
手書文字入力装置は、文字切出を修正する場合はキーボ
ード操作により行うが、修正完了までの操作回数が多く
また文字入力用のペンとは異なるキーボードを操作する
必要があるので、操作が煩雑でユーザへの負担が非常に
大きいという欠点があった。
手書文字入力装置は、文字切出を修正する場合はキーボ
ード操作により行うが、修正完了までの操作回数が多く
また文字入力用のペンとは異なるキーボードを操作する
必要があるので、操作が煩雑でユーザへの負担が非常に
大きいという欠点があった。
【００１１】従来の第２の手書文字入力装置は、文字区
切修正の場合のペンダウンの回数が多く、またタブレッ
ト上の設定領域内のボタンにペンを移動する必要がある
ので、やはり操作が煩雑でユーザへの負担が非常に大き
いという欠点があった。
切修正の場合のペンダウンの回数が多く、またタブレッ
ト上の設定領域内のボタンにペンを移動する必要がある
ので、やはり操作が煩雑でユーザへの負担が非常に大き
いという欠点があった。
【００１２】従来の第３の手書文字入力方法の形状にも
とずくジェスチャーの認識方法は、誤認識する可能性が
高く、また、誤認識した場合には修正不可能であるので
確実性に欠けるという欠点があった。
とずくジェスチャーの認識方法は、誤認識する可能性が
高く、また、誤認識した場合には修正不可能であるので
確実性に欠けるという欠点があった。
【００１３】本発明の目的は、書かれた文字の位置と入
力ストロークの位置関係のみで文字を修正することによ
り、ユーザの負担を軽減するとともに確実な文字の修正
を実現する手書文字入力装置および手書文字入力方法を
提供することにある。
力ストロークの位置関係のみで文字を修正することによ
り、ユーザの負担を軽減するとともに確実な文字の修正
を実現する手書文字入力装置および手書文字入力方法を
提供することにある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】本発明の手書文字入力装
置は、文字パターンを構成する手書の入力ストロークを
入力するタブレットと、前記入力ストロークを文字単位
毎に切出し切出ストロークを生成するとともに文字の位
置情報を求めこの位置情報を前記切出ストロークととも
に出力する位置検出手段と、前記切出ストロークと前記
位置情報とを蓄える文字情報記憶手段と、前記入力スト
ロークと前記文字情報記憶手段に蓄えられた前記位置情
報との相対的な位置関係から予め定めた分類規準にもと
づいてこの入力ストロークを文字を構成する文字ストロ
ークと文字の連結処理を表す連結ストロークと文字の分
離処理を表す分離ストロークと文字に追加される追加ス
トロークと文字の消去処理を表す消去ストロークとのい
ずれかに分類するストローク分類手段と、前記分類の結
果にしたがって文字の修正処理を行う文字修正手段とを
備えて構成されている。
置は、文字パターンを構成する手書の入力ストロークを
入力するタブレットと、前記入力ストロークを文字単位
毎に切出し切出ストロークを生成するとともに文字の位
置情報を求めこの位置情報を前記切出ストロークととも
に出力する位置検出手段と、前記切出ストロークと前記
位置情報とを蓄える文字情報記憶手段と、前記入力スト
ロークと前記文字情報記憶手段に蓄えられた前記位置情
報との相対的な位置関係から予め定めた分類規準にもと
づいてこの入力ストロークを文字を構成する文字ストロ
ークと文字の連結処理を表す連結ストロークと文字の分
離処理を表す分離ストロークと文字に追加される追加ス
トロークと文字の消去処理を表す消去ストロークとのい
ずれかに分類するストローク分類手段と、前記分類の結
果にしたがって文字の修正処理を行う文字修正手段とを
備えて構成されている。
【００１５】本発明の手書文字入力方法は、文字パター
ンを構成する手書の入力ストロークをタブレットに入力
し、前記入力ストロークを文字単位毎に切出し切出スト
ロークを生成するとともに文字の位置情報を求めこの位
置情報を前記切出ストロークとともに出力するステップ
と、前記入力ストロークと前記切出ストロークと前記位
置情報とを蓄える文字情報記憶手段に蓄えられた前記位
置情報との相対的な位置関係から予め定めた分類規準に
もとづいて前記入力ストロークを文字を構成する文字ス
トロークと文字の連結処理を表す連結ストロークと文字
の分離処理を表す分離ストロークと文字に追加される追
加ストロークと文字の消去処理を表す消去ストロークと
のいずれかに分類するステップと、前記分類の結果にし
たがって文字の修正処理を行う文字修正ステップとを含
むことを特徴とするものである。
ンを構成する手書の入力ストロークをタブレットに入力
し、前記入力ストロークを文字単位毎に切出し切出スト
ロークを生成するとともに文字の位置情報を求めこの位
置情報を前記切出ストロークとともに出力するステップ
と、前記入力ストロークと前記切出ストロークと前記位
置情報とを蓄える文字情報記憶手段に蓄えられた前記位
置情報との相対的な位置関係から予め定めた分類規準に
もとづいて前記入力ストロークを文字を構成する文字ス
トロークと文字の連結処理を表す連結ストロークと文字
の分離処理を表す分離ストロークと文字に追加される追
加ストロークと文字の消去処理を表す消去ストロークと
のいずれかに分類するステップと、前記分類の結果にし
たがって文字の修正処理を行う文字修正ステップとを含
むことを特徴とするものである。
【００１６】
【実施例】次に、本発明の実施例をブロックで示す図１
を参照すると、この図に示す本実施例の手書文字入力装
置は、ストロークを入力するタブレット１と、入力スト
ロークを分類するストローク分類部２と、文字単位に文
字を切出しこの文字の位置を示す外接矩形パターンを求
める位置検出部３と、位置検出部３におけるストローク
の文字単位の切出時に一時的にこのストロークを保持す
るストローク群記憶部４と、１文字毎のストロークと外
接矩形パターンとを保持する文字情報記憶部５と、文字
の修正処理を行う文字修正部と、文字情報記憶部５に保
持された文字を認識する認識部７とを備える。
を参照すると、この図に示す本実施例の手書文字入力装
置は、ストロークを入力するタブレット１と、入力スト
ロークを分類するストローク分類部２と、文字単位に文
字を切出しこの文字の位置を示す外接矩形パターンを求
める位置検出部３と、位置検出部３におけるストローク
の文字単位の切出時に一時的にこのストロークを保持す
るストローク群記憶部４と、１文字毎のストロークと外
接矩形パターンとを保持する文字情報記憶部５と、文字
の修正処理を行う文字修正部と、文字情報記憶部５に保
持された文字を認識する認識部７とを備える。
【００１７】次に、図１、処理手順をフローチャートで
示す図２および修正処理の一例を示す図３を参照して本
実施例の手書文字入力方法について説明すると、タブレ
ット１は、入力用ペンが触れてから離れるまでのこのペ
ンの軌跡を１ストロークとし、一定時間間隔のストロー
ク上の座標点の列であるストロークパターンＳと、上記
ペンがタブレット１上に触れた時の時刻すなわちタッチ
時刻Ｔｓと、離れた時の時刻すなわちリリース時刻Ｔｅ
とを出力する（ステップＳ１）。ストローク分類部２
は、新たに入力されたストロークパターンＳと文字情報
記憶部に保持されている外接矩形パターンＦｋ（ｋ＝
１，２，…，Ｋ、Ｋは文字数）とを比較しこれらパター
ンＳ，Ｆｋの相対的な位置関係からストロークパターン
Ｓを分類し、分類結果を出力する（ステップＳ２）。図
３を参照してこの分類結果について説明すると、ストロ
ークパターンＳが全ての外接矩形パターンＦｋの外側に
ある場合は、このストロークパターンＳは文字を構成す
る文字ストロークとなる。図３（Ａ）に示すように、ス
トロークパターンＳの先頭点Ｓｓが外接矩形パターンＦ
ｋ１の内側にあり、最終点Ｓｅが外接矩形パターンＦｋ
２（ｋ１≠ｋ２）の内側にある場合は、このストローク
パターンＳは文字の連結処理を表す連結ストロークとな
る。図３（Ｂ）に示すように、先頭点Ｓｓが全ての外接
矩形パターンＦｋの外側にあり、最終点Ｓｅが外接矩形
パターンＦｋの内側にある場合は、このストロークパタ
ーンＳは文字の分離処理を表す分離ストロークとなる。
図３（Ｃ）に示すように、先頭点Ｓｓが外接矩形パター
ンＦｋの内側にあり、最終点Ｓｅが同一の外接矩形パタ
ーンＦｋの内側あるいは全ての外接矩形パターンＦｋの
外側にある場合は、このストロークパターンＳは文字に
追加される追加ストロークとなる。図３（Ｄ）に示すよ
うに、先頭点Ｓｓおよび最終点Ｓｅが全ての外接矩形パ
ターンＦｋの外側にあり、ストロークパターンＳが外接
矩形パターンＦｋの平行する２辺にそれぞれ１点で交差
する場合は、このストロークパターンＳは文字の消去処
理を表す消去ストロークとなる。
示す図２および修正処理の一例を示す図３を参照して本
実施例の手書文字入力方法について説明すると、タブレ
ット１は、入力用ペンが触れてから離れるまでのこのペ
ンの軌跡を１ストロークとし、一定時間間隔のストロー
ク上の座標点の列であるストロークパターンＳと、上記
ペンがタブレット１上に触れた時の時刻すなわちタッチ
時刻Ｔｓと、離れた時の時刻すなわちリリース時刻Ｔｅ
とを出力する（ステップＳ１）。ストローク分類部２
は、新たに入力されたストロークパターンＳと文字情報
記憶部に保持されている外接矩形パターンＦｋ（ｋ＝
１，２，…，Ｋ、Ｋは文字数）とを比較しこれらパター
ンＳ，Ｆｋの相対的な位置関係からストロークパターン
Ｓを分類し、分類結果を出力する（ステップＳ２）。図
３を参照してこの分類結果について説明すると、ストロ
ークパターンＳが全ての外接矩形パターンＦｋの外側に
ある場合は、このストロークパターンＳは文字を構成す
る文字ストロークとなる。図３（Ａ）に示すように、ス
トロークパターンＳの先頭点Ｓｓが外接矩形パターンＦ
ｋ１の内側にあり、最終点Ｓｅが外接矩形パターンＦｋ
２（ｋ１≠ｋ２）の内側にある場合は、このストローク
パターンＳは文字の連結処理を表す連結ストロークとな
る。図３（Ｂ）に示すように、先頭点Ｓｓが全ての外接
矩形パターンＦｋの外側にあり、最終点Ｓｅが外接矩形
パターンＦｋの内側にある場合は、このストロークパタ
ーンＳは文字の分離処理を表す分離ストロークとなる。
図３（Ｃ）に示すように、先頭点Ｓｓが外接矩形パター
ンＦｋの内側にあり、最終点Ｓｅが同一の外接矩形パタ
ーンＦｋの内側あるいは全ての外接矩形パターンＦｋの
外側にある場合は、このストロークパターンＳは文字に
追加される追加ストロークとなる。図３（Ｄ）に示すよ
うに、先頭点Ｓｓおよび最終点Ｓｅが全ての外接矩形パ
ターンＦｋの外側にあり、ストロークパターンＳが外接
矩形パターンＦｋの平行する２辺にそれぞれ１点で交差
する場合は、このストロークパターンＳは文字の消去処
理を表す消去ストロークとなる。
【００１８】上記分類結果が文字ストロークの場合は、
ストローク分類部２はタブレット１から出力されたスト
ロークパターンＳとタッチ時刻Ｔｓとリリース時刻Ｔｅ
とを位置検出部３に供給する。位置検出部３は、分類に
用いたストロークパターンＳのタッチ時刻Ｔｓと直前に
入力されたストロークパターンＳのリリース時刻Ｔｅａ
との差ΔＴ＝Ｔｅａ−Ｔｓを求め、差ΔＴが予め設定し
たしきい値Ｔｈｄより小さい場合には１文字分の入力が
終了していないと判定し、このストロークパターンＳを
一時的にストローク群記憶部４に格納する。差ΔＴがし
きい値Ｔｈｄより大きい場合には１文字分の入力が終了
したと判定し、ステップＳ８に進む（ステップＳ３）。
ステップＳ８では、ストローク群記憶部４から一時保持
していた１文字分のストロークを文字パターンＣｋ＋１
とし、この文字パターンＣｋ＋１を構成する座標点の
ｘ，ｙ座標の最大，最小値から外接矩形パターンＦｋ＋
１を求め、これら文字パターンＣｋ＋１，外接矩形パタ
ーンＦｋ＋１を文字情報記憶部５に格納する。
ストローク分類部２はタブレット１から出力されたスト
ロークパターンＳとタッチ時刻Ｔｓとリリース時刻Ｔｅ
とを位置検出部３に供給する。位置検出部３は、分類に
用いたストロークパターンＳのタッチ時刻Ｔｓと直前に
入力されたストロークパターンＳのリリース時刻Ｔｅａ
との差ΔＴ＝Ｔｅａ−Ｔｓを求め、差ΔＴが予め設定し
たしきい値Ｔｈｄより小さい場合には１文字分の入力が
終了していないと判定し、このストロークパターンＳを
一時的にストローク群記憶部４に格納する。差ΔＴがし
きい値Ｔｈｄより大きい場合には１文字分の入力が終了
したと判定し、ステップＳ８に進む（ステップＳ３）。
ステップＳ８では、ストローク群記憶部４から一時保持
していた１文字分のストロークを文字パターンＣｋ＋１
とし、この文字パターンＣｋ＋１を構成する座標点の
ｘ，ｙ座標の最大，最小値から外接矩形パターンＦｋ＋
１を求め、これら文字パターンＣｋ＋１，外接矩形パタ
ーンＦｋ＋１を文字情報記憶部５に格納する。
【００１９】上記分類結果が連結ストロークの場合は、
先頭点Ｓｓが内側にある外接矩形パターンＦｋ１対応の
文字パターンＣｋ１と最終点Ｓｅが内側にある外接矩形
パターンＦｋ２対応の文字パターンＣｋ２とを一つに統
合し文字パターンＣｋ３とし、さらにこの文字パターン
Ｃｋ３対応の外接矩形パターンＦｋ３を求め、それぞれ
文字情報記憶部５に格納する（ステップＳ４）。
先頭点Ｓｓが内側にある外接矩形パターンＦｋ１対応の
文字パターンＣｋ１と最終点Ｓｅが内側にある外接矩形
パターンＦｋ２対応の文字パターンＣｋ２とを一つに統
合し文字パターンＣｋ３とし、さらにこの文字パターン
Ｃｋ３対応の外接矩形パターンＦｋ３を求め、それぞれ
文字情報記憶部５に格納する（ステップＳ４）。
【００２０】上記分類結果が分離ストロークの場合は、
先頭点Ｓｓの座標値（Ｘｓ，Ｙｓ）と最終点Ｓｅの座標
値（Ｘｅ，Ｙｅ）に対して｜Ｘｅ−Ｘｓ｜＜｜Ｙｅ−Ｙ
ｓ｜が成立するとき、Ｘｅを境界として外接矩形パター
ンＦｋを左右の領域Ｆｋｌ，Ｆｋｒに分割し、この外接
矩形パターンＦｋ対応の文字パターンＣｋを構成するス
トロークのうち、領域Ｆｋｌに含まれるストロークで文
字パターンＣｋｌを、領域Ｆｋｒに含まれるストローク
で文字パターンＣｋｒをそれぞれ作成し、さらにこれら
文字パターンＣｋｌ，Ｃｋｒの各々に対応する外接矩形
パターンＦｋｌ，Ｆｋｒを求め、文字情報記憶部５に格
納する。また、｜Ｘｅ−Ｘｓ｜≧｜Ｙｅ−Ｙｓ｜が成立
するとき、Ｙｅを境界として外接矩形パターンＦｋを上
下の領域Ｆｋｕ，Ｆｋｄに分割し、文字パターンＣｋを
構成するストロークのうち、領域Ｆｋｕに含まれるスト
ロークで文字パターンＣｋｕを、領域Ｆｋｄに含まれる
ストロークで文字パターンＣｋｄをそれぞれ作成し、さ
らにこれら文字パターンＣｋｕ，Ｃｋｄの各々に対応す
る外接矩形パターンＦｋｕ、Ｆｋｄを求め、文字情報記
憶部５に格納する。また、以上の処理において２つの領
域にまたがっているストロークは、より多くの部分を含
んでいる領域に属するものとする（ステップＳ５）。
先頭点Ｓｓの座標値（Ｘｓ，Ｙｓ）と最終点Ｓｅの座標
値（Ｘｅ，Ｙｅ）に対して｜Ｘｅ−Ｘｓ｜＜｜Ｙｅ−Ｙ
ｓ｜が成立するとき、Ｘｅを境界として外接矩形パター
ンＦｋを左右の領域Ｆｋｌ，Ｆｋｒに分割し、この外接
矩形パターンＦｋ対応の文字パターンＣｋを構成するス
トロークのうち、領域Ｆｋｌに含まれるストロークで文
字パターンＣｋｌを、領域Ｆｋｒに含まれるストローク
で文字パターンＣｋｒをそれぞれ作成し、さらにこれら
文字パターンＣｋｌ，Ｃｋｒの各々に対応する外接矩形
パターンＦｋｌ，Ｆｋｒを求め、文字情報記憶部５に格
納する。また、｜Ｘｅ−Ｘｓ｜≧｜Ｙｅ−Ｙｓ｜が成立
するとき、Ｙｅを境界として外接矩形パターンＦｋを上
下の領域Ｆｋｕ，Ｆｋｄに分割し、文字パターンＣｋを
構成するストロークのうち、領域Ｆｋｕに含まれるスト
ロークで文字パターンＣｋｕを、領域Ｆｋｄに含まれる
ストロークで文字パターンＣｋｄをそれぞれ作成し、さ
らにこれら文字パターンＣｋｕ，Ｃｋｄの各々に対応す
る外接矩形パターンＦｋｕ、Ｆｋｄを求め、文字情報記
憶部５に格納する。また、以上の処理において２つの領
域にまたがっているストロークは、より多くの部分を含
んでいる領域に属するものとする（ステップＳ５）。
【００２１】上記分類結果が追加ストロークの場合は、
先頭点Ｓｓが内側にある外接矩形パターンＦｋに対する
文字パターンＣｋにストロークパターンＳを加えた文字
パターンＣｋｓを作成し、さらに文字パターンＣｋｓ対
応の外接矩形パターンＦｋｓを求め、文字情報記憶部５
に格納する（ステップＳ６）。
先頭点Ｓｓが内側にある外接矩形パターンＦｋに対する
文字パターンＣｋにストロークパターンＳを加えた文字
パターンＣｋｓを作成し、さらに文字パターンＣｋｓ対
応の外接矩形パターンＦｋｓを求め、文字情報記憶部５
に格納する（ステップＳ６）。
【００２２】上記分類結果が消去ストロークの場合は、
ストロークパターンＳと交わる外接矩形パターンＦｋ
と、外接矩形パターンＦｋに対する文字パターンＣｋと
を文字情報記憶部４から消去する（ステップＳ７）。
ストロークパターンＳと交わる外接矩形パターンＦｋ
と、外接矩形パターンＦｋに対する文字パターンＣｋと
を文字情報記憶部４から消去する（ステップＳ７）。
【００２３】以上の各処理の結果文字情報記憶部５に蓄
えられている文字パターンは、認識部７で公知の文字の
４方向特徴を利用したパターンマッチング法などの文字
認識方法で認識される（ステップＳ９）。
えられている文字パターンは、認識部７で公知の文字の
４方向特徴を利用したパターンマッチング法などの文字
認識方法で認識される（ステップＳ９）。
【００２４】上記パターンマッチング法は、プロシーデ
ィング・オブ・ザ・セカンド・インターナショナル・カ
ンファレンス・オン・ドキュメント・アナリシス・アン
ド・リコグニション（ＰＲＯＣＥＥＤＩＮＧ ＯＦ Ｔ
ＨＥ ＳＥＣＯＮＤ ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ Ｃ
ＯＮＦＥＲＥＮＣＥ ＯＮ ＤＯＣＵＭＥＮＴ ＡＮＡ
ＬＹＳＩＳ ＡＮＤ ＲＥＣＯＧＮＩＴＩＯＮ）、１９
９３年１０月，第２０４〜２０７頁所載の論文「オンラ
イン・ジャパニーズキャラクタ・リコグニションイクス
ペリメンツ・バイ・アン・オフラインメソッド・ベース
ドオン・ノーマライゼーションコオペレーテッド・フイ
ーチュアイクストラクション（ＯＮ−ＬＩＮＥ ＪＡＰ
ＡＮＥＳＥ ＣＨＡＲＡＣＴＥＲ ＲＥＣＯＧＮＩＴＩ
ＯＮ ＥＸＰＥＲＩＭＥＮＴＳ ＢＹ ＡＮ ＯＦＦ−
ＬＩＮＥ ＭＥＴＨＯＤＢＡＳＥＤ ＯＮ ＮＯＲＭＡ
ＬＩＺＡＴＩＯＮ−ＣＯＯＰＥＲＡＴＥＤ ＦＥＡＴＵ
ＲＥ ＥＸＴＲＡＣＴＩＯＮ）に記載され、オフライン
文字認識に利用されている画数や書順等に依存しないよ
う方向特徴パターンを用いた認識方法で、対象文字から
４方向の特徴を抽出し、さらに非線形正規化をすること
で高い認識能力を発揮するものである。
ィング・オブ・ザ・セカンド・インターナショナル・カ
ンファレンス・オン・ドキュメント・アナリシス・アン
ド・リコグニション（ＰＲＯＣＥＥＤＩＮＧ ＯＦ Ｔ
ＨＥ ＳＥＣＯＮＤ ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ Ｃ
ＯＮＦＥＲＥＮＣＥ ＯＮ ＤＯＣＵＭＥＮＴ ＡＮＡ
ＬＹＳＩＳ ＡＮＤ ＲＥＣＯＧＮＩＴＩＯＮ）、１９
９３年１０月，第２０４〜２０７頁所載の論文「オンラ
イン・ジャパニーズキャラクタ・リコグニションイクス
ペリメンツ・バイ・アン・オフラインメソッド・ベース
ドオン・ノーマライゼーションコオペレーテッド・フイ
ーチュアイクストラクション（ＯＮ−ＬＩＮＥ ＪＡＰ
ＡＮＥＳＥ ＣＨＡＲＡＣＴＥＲ ＲＥＣＯＧＮＩＴＩ
ＯＮ ＥＸＰＥＲＩＭＥＮＴＳ ＢＹ ＡＮ ＯＦＦ−
ＬＩＮＥ ＭＥＴＨＯＤＢＡＳＥＤ ＯＮ ＮＯＲＭＡ
ＬＩＺＡＴＩＯＮ−ＣＯＯＰＥＲＡＴＥＤ ＦＥＡＴＵ
ＲＥ ＥＸＴＲＡＣＴＩＯＮ）に記載され、オフライン
文字認識に利用されている画数や書順等に依存しないよ
う方向特徴パターンを用いた認識方法で、対象文字から
４方向の特徴を抽出し、さらに非線形正規化をすること
で高い認識能力を発揮するものである。
【００２５】以上の処理がストロークが入力される毎に
繰り返される。
繰り返される。
【００２６】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。例えば、ここに挙げたストロークの分類法は一例
であって、文字の位置とストロークの位置のみ組み合わ
せてできる様々なものを含む。一例として、ストローク
パターンＳと先頭点Ｓｓおよび最終点Ｓｅの各々が全て
の外接矩形パターンの外側にあり、ストロークパターン
Ｓが外接矩形パターンの１辺のみに２点で交わっている
とき、消去ストロークと分類するようなことなども可能
である。またここでは文字の位置を表す情報として外接
矩形を使用しているが、この他に文字に外接する円や三
角形などを使用することも可能である。また、位置検出
部３で行っている１文字の切り出しは、特開平３−１４
１４８４号公報に記載されているような、入力された文
字列の黒画素の投影分布を基に文字を切り出す方法など
でも可能である。さらに、認識部７の認識方法に関して
は、電子情報通信学会論文誌，第Ｊ６８−Ｄ巻，１９８
５年，第４号，第７６５〜７７２頁所載の論文「候補文
字ラティス法による枠無し筆記文字のオンライン認」記
載の、入力されたストロークを様々に組み合わせながら
最適解を求める方法などでも可能である。
明は上記実施例に限られることなく種々の変形が可能で
ある。例えば、ここに挙げたストロークの分類法は一例
であって、文字の位置とストロークの位置のみ組み合わ
せてできる様々なものを含む。一例として、ストローク
パターンＳと先頭点Ｓｓおよび最終点Ｓｅの各々が全て
の外接矩形パターンの外側にあり、ストロークパターン
Ｓが外接矩形パターンの１辺のみに２点で交わっている
とき、消去ストロークと分類するようなことなども可能
である。またここでは文字の位置を表す情報として外接
矩形を使用しているが、この他に文字に外接する円や三
角形などを使用することも可能である。また、位置検出
部３で行っている１文字の切り出しは、特開平３−１４
１４８４号公報に記載されているような、入力された文
字列の黒画素の投影分布を基に文字を切り出す方法など
でも可能である。さらに、認識部７の認識方法に関して
は、電子情報通信学会論文誌，第Ｊ６８−Ｄ巻，１９８
５年，第４号，第７６５〜７７２頁所載の論文「候補文
字ラティス法による枠無し筆記文字のオンライン認」記
載の、入力されたストロークを様々に組み合わせながら
最適解を求める方法などでも可能である。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の手書文字
入力装置および手書文字入力方法は、位置検出手段と、
入力ストロークと位置情報との相対的な位置関係からこ
の入力ストロークを分類するストローク分類手段と、分
類結果にしたがって文字の修正処理を行う文字修正手段
とを備え、文字の切出し誤りなどの修正を、切出された
文字の位置と入力ストロークの相対的な位置関係のみを
用いて行うので、誤りが生じにくく、ユーザーに対する
負担を軽くし、確実に修正を行うことができるという効
果がある。
入力装置および手書文字入力方法は、位置検出手段と、
入力ストロークと位置情報との相対的な位置関係からこ
の入力ストロークを分類するストローク分類手段と、分
類結果にしたがって文字の修正処理を行う文字修正手段
とを備え、文字の切出し誤りなどの修正を、切出された
文字の位置と入力ストロークの相対的な位置関係のみを
用いて行うので、誤りが生じにくく、ユーザーに対する
負担を軽くし、確実に修正を行うことができるという効
果がある。
【図１】本発明の手書文字入力装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】本実施例の手書文字入力方法を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図３】本実施例の修正処理の一例を示す説明図であ
る。
る。
１ タブレット ２ ストローク分類部 ３ 位置検出部 ４ ストローク群記憶部 ５ 文字情報記憶部 ６ 文字修正部 ７ 認識部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G06K 9/62 G06K 9/03 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ) 特許ファイル（ＰＡＴＯＬＩＳ)
Claims (3)
- 【請求項１】 文字パターンを構成する手書の入力スト
ロークを入力するタブレットと、 前記入力ストロークを文字単位毎に切出し切出ストロー
クを生成するとともに文字の位置情報を求めこの位置情
報を前記切出ストロークとともに出力する位置検出手段
と、 前記切出ストロークと前記位置情報とを蓄える文字情報
記憶手段と、 前記入力ストロークと前記文字情報記憶手段に蓄えられ
た前記位置情報との相対的な位置関係から予め定めた分
類規準にもとづいてこの入力ストロークを文字を構成す
る文字ストロークと文字の連結処理を表す連結ストロー
クと文字の分離処理を表す分離ストロークと文字に追加
される追加ストロークと文字の消去処理を表す消去スト
ロークとのいずれかに分類するストローク分類手段と、 前記分類の結果にしたがって文字の修正処理を行う文字
修正手段とを備えることを特徴とする手書文字入力装
置。 - 【請求項２】 前記位置情報が、切出された文字に外接
する矩形のパターンである外接矩形パターンを含むこと
を特徴とする請求項１記載の手書文字入力装置。 - 【請求項３】 文字パターンを構成する手書の入力スト
ロークをタブレットに入力し、前記入力ストロークを文
字単位毎に切出し切出ストロークを生成するとともに文
字の位置情報を求めこの位置情報を前記切出ストローク
とともに出力するステップと、 前記入力ストロークと前記切出ストロークと前記位置情
報とを蓄える文字情報記憶手段に蓄えられた前記位置情
報との相対的な位置関係から予め定めた分類規準にもと
づいて前記入力ストロークを文字を構成する文字ストロ
ークと文字の連結処理を表す連結ストロークと文字の分
離処理を表す分離ストロークと文字に追加される追加ス
トロークと文字の消去処理を表す消去ストロークとのい
ずれかに分類するステップと、 前記分類の結果にしたがって文字の修正処理を行う文字
修正ステップとを含むことを特徴とする手書文字入力方
法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6327473A JP2845149B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 手書文字入力装置および手書文字入力方法 |
| EP95120572A EP0727754B1 (en) | 1994-12-28 | 1995-12-27 | Handwritten character recognition apparatus with an improved feature of correction to stroke segmentation and method for correction to stroke segmentation for recognition of handwritten character |
| DE69525731T DE69525731T2 (de) | 1994-12-28 | 1995-12-27 | Gerät zur Handschrifterkennung, gekennzeichnet durch eine verbesserte Korrektur der Strichsegmentation und Verfahren zur Korrektur der Strichsegmentation für Handschrifterkennung |
| US08/580,366 US5923793A (en) | 1994-12-28 | 1995-12-28 | Handwritten character recognition apparatus with an improved feature of correction to stroke segmentation and method for correction to stroke segmentation for recognition of handwritten character |
| KR1019950061544A KR100233193B1 (ko) | 1994-12-28 | 1995-12-28 | 스트로우크 분할에 대한 개선된 보정 특징을 갖는 수기 문자 인식 장치 및 수기 문자 인식을 위한 스트로우크 분할에 대한 보정 방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6327473A JP2845149B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 手書文字入力装置および手書文字入力方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08185480A JPH08185480A (ja) | 1996-07-16 |
| JP2845149B2 true JP2845149B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=18199557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6327473A Expired - Fee Related JP2845149B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 手書文字入力装置および手書文字入力方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5923793A (ja) |
| EP (1) | EP0727754B1 (ja) |
| JP (1) | JP2845149B2 (ja) |
| KR (1) | KR100233193B1 (ja) |
| DE (1) | DE69525731T2 (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7821503B2 (en) * | 2003-04-09 | 2010-10-26 | Tegic Communications, Inc. | Touch screen and graphical user interface |
| US7610194B2 (en) * | 2002-07-18 | 2009-10-27 | Tegic Communications, Inc. | Dynamic database reordering system |
| US7030863B2 (en) | 2000-05-26 | 2006-04-18 | America Online, Incorporated | Virtual keyboard system with automatic correction |
| US6970599B2 (en) * | 2002-07-25 | 2005-11-29 | America Online, Inc. | Chinese character handwriting recognition system |
| CA2392446C (en) * | 1999-05-27 | 2009-07-14 | America Online Incorporated | Keyboard system with automatic correction |
| US7286115B2 (en) * | 2000-05-26 | 2007-10-23 | Tegic Communications, Inc. | Directional input system with automatic correction |
| US7750891B2 (en) | 2003-04-09 | 2010-07-06 | Tegic Communications, Inc. | Selective input system based on tracking of motion parameters of an input device |
| US6501855B1 (en) * | 1999-07-20 | 2002-12-31 | Parascript, Llc | Manual-search restriction on documents not having an ASCII index |
| JP3974359B2 (ja) * | 2000-10-31 | 2007-09-12 | 株式会社東芝 | オンライン文字認識装置及び方法並びにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びオンライン文字認識プログラム |
| US6721452B2 (en) | 2001-09-12 | 2004-04-13 | Auburn University | System and method of handwritten character recognition |
| RU2251736C2 (ru) * | 2002-12-17 | 2005-05-10 | "Аби Софтвер Лтд." | Способ идентификации зачеркнутых символов при распознавании рукописного текста |
| ATE524787T1 (de) | 2003-02-28 | 2011-09-15 | Gannon Technologies Group | Systeme und verfahren zum ausgangssprachen- wortmuster-vergleich |
| US7636457B2 (en) * | 2003-07-21 | 2009-12-22 | Gannon Technologies Group Llc | Systems and methods for assessing disorders affecting fine motor skills using handwriting recognition |
| AU2004271639B2 (en) * | 2003-09-05 | 2010-09-23 | Gannon Technologies Group | Systems and methods for biometric identification using handwriting recognition |
| JP4368378B2 (ja) * | 2004-04-27 | 2009-11-18 | 株式会社日立メディコ | 画像描画装置及びその方法 |
| SE528063C2 (sv) * | 2004-11-12 | 2006-08-22 | Zi Decuma Ab | Metod och anordning för segmenteringsbaserad igenkänning |
| WO2007082187A2 (en) * | 2006-01-11 | 2007-07-19 | Gannon Technologies Group, Llc | Pictographic recognition technology applied to distinctive characteristics of handwritten arabic text |
| US8225203B2 (en) * | 2007-02-01 | 2012-07-17 | Nuance Communications, Inc. | Spell-check for a keyboard system with automatic correction |
| US8201087B2 (en) | 2007-02-01 | 2012-06-12 | Tegic Communications, Inc. | Spell-check for a keyboard system with automatic correction |
| US8452108B2 (en) | 2008-06-25 | 2013-05-28 | Gannon Technologies Group Llc | Systems and methods for image recognition using graph-based pattern matching |
| TWI457793B (zh) * | 2008-08-08 | 2014-10-21 | Ind Tech Res Inst | 即時動作辨識方法及其慣性感測與軌跡重建裝置 |
| US8769427B2 (en) * | 2008-09-19 | 2014-07-01 | Google Inc. | Quick gesture input |
| US8819597B2 (en) * | 2009-04-10 | 2014-08-26 | Google Inc. | Glyph entry on computing device |
| US8478777B2 (en) * | 2011-10-25 | 2013-07-02 | Google Inc. | Gesture-based search |
| US8504842B1 (en) | 2012-03-23 | 2013-08-06 | Google Inc. | Alternative unlocking patterns |
| US9792038B2 (en) * | 2012-08-17 | 2017-10-17 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Feedback via an input device and scribble recognition |
| CN104573663B (zh) * | 2015-01-16 | 2017-12-05 | 中国科学院自动化研究所 | 一种基于鉴别性笔画库的英文场景文字识别方法 |
| JP7247496B2 (ja) * | 2018-09-14 | 2023-03-29 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置及びプログラム |
Family Cites Families (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4731857A (en) * | 1984-06-29 | 1988-03-15 | International Business Machines Corporation | Recognition system for run-on handwritten characters |
| US4764972A (en) * | 1985-05-23 | 1988-08-16 | Nec Corporation | Continuous characters recognition system |
| US4972496A (en) * | 1986-07-25 | 1990-11-20 | Grid Systems Corporation | Handwritten keyboardless entry computer system |
| JP2619429B2 (ja) * | 1987-11-05 | 1997-06-11 | グローリー工業株式会社 | 接触文字の分離方法 |
| JP2835178B2 (ja) * | 1990-11-28 | 1998-12-14 | 株式会社東芝 | 文書読取装置 |
| US5161245A (en) * | 1991-05-01 | 1992-11-03 | Apple Computer, Inc. | Pattern recognition system having inter-pattern spacing correction |
| US5455901A (en) * | 1991-11-12 | 1995-10-03 | Compaq Computer Corporation | Input device with deferred translation |
| US5592566A (en) * | 1992-05-27 | 1997-01-07 | Apple Computer, Incorporated | Method and apparatus for computerized recognition |
| US5341438A (en) * | 1992-07-22 | 1994-08-23 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for segmenting and classifying unconstrained handwritten characters |
| JPH06208654A (ja) * | 1993-01-08 | 1994-07-26 | Hitachi Software Eng Co Ltd | ペン入力図形編集システム |
| JPH06242885A (ja) * | 1993-02-16 | 1994-09-02 | Hitachi Ltd | 文書編集方法 |
| US5517578A (en) * | 1993-05-20 | 1996-05-14 | Aha! Software Corporation | Method and apparatus for grouping and manipulating electronic representations of handwriting, printing and drawings |
| JPH06337957A (ja) * | 1993-05-28 | 1994-12-06 | Toshiba Corp | 手書き文字入力装置及び修正記号認識方法 |
| JP2660795B2 (ja) * | 1993-06-14 | 1997-10-08 | 株式会社日立製作所 | 手書き入力編集方法 |
| JPH0744655A (ja) * | 1993-08-03 | 1995-02-14 | Sony Corp | 手書き入力表示装置 |
| US5500937A (en) * | 1993-09-08 | 1996-03-19 | Apple Computer, Inc. | Method and apparatus for editing an inked object while simultaneously displaying its recognized object |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP6327473A patent/JP2845149B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-12-27 DE DE69525731T patent/DE69525731T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-27 EP EP95120572A patent/EP0727754B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-12-28 US US08/580,366 patent/US5923793A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-28 KR KR1019950061544A patent/KR100233193B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5923793A (en) | 1999-07-13 |
| DE69525731D1 (de) | 2002-04-11 |
| EP0727754A2 (en) | 1996-08-21 |
| EP0727754A3 (en) | 1997-05-02 |
| DE69525731T2 (de) | 2002-09-12 |
| KR960025221A (ko) | 1996-07-20 |
| EP0727754B1 (en) | 2002-03-06 |
| KR100233193B1 (ko) | 1999-12-01 |
| JPH08185480A (ja) | 1996-07-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2845149B2 (ja) | 手書文字入力装置および手書文字入力方法 | |
| US20210406578A1 (en) | Handwriting-based predictive population of partial virtual keyboards | |
| US7634718B2 (en) | Handwritten information input apparatus | |
| US10437466B2 (en) | Formula inputting method and apparatus | |
| JP2001005599A (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法並びに情報処理プログラムを記録した記録媒体 | |
| CN109074224A (zh) | 用于在字符串中插入字符的方法以及相应的数字设备 | |
| JP4686502B2 (ja) | オンライン文字認識装置 | |
| JPH0683522A (ja) | 座標入力方式 | |
| CN107967105A (zh) | 手写内容编辑设备和方法 | |
| JP2007102369A (ja) | ジェスチャ認識装置およびジェスチャ認識方法 | |
| JP5455364B2 (ja) | 情報処理装置及び軌跡データ認識方法 | |
| JPS61223972A (ja) | オンライン手書き情報処理装置及び方法 | |
| JPH0683524A (ja) | ペン入力方式 | |
| JPH0442316A (ja) | 電子計算機 | |
| JPH08315167A (ja) | 手書きによるストローク入力時における空白確保の方法 | |
| JPH1049624A (ja) | 手書き文字認識方法及び装置 | |
| JP3526479B2 (ja) | オンライン手書き文字入力方法及び装置 | |
| JP4318311B2 (ja) | 帳票並びに帳票処理装置および帳票処理プログラム | |
| JP3066530B2 (ja) | オンライン手書文字認識装置 | |
| JP3320659B2 (ja) | 文字認識装置 | |
| JPH06195519A (ja) | 文字認識装置および文字認識方法 | |
| JPH09230992A (ja) | 情報処理装置 | |
| CN113050868A (zh) | 一种可屏幕内触发边缘手势的控制方法 | |
| JPH09237321A (ja) | 手書き文字認識装置 | |
| JPH06337957A (ja) | 手書き文字入力装置及び修正記号認識方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081030 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091030 Year of fee payment: 11 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |