JP2845062B2 - 多針式ミシンの針棒ケース支持装置 - Google Patents

多針式ミシンの針棒ケース支持装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多針式ミシンの針棒ケ
ース支持装置に関し、特に複数の針棒を備えた針棒ケー
スを取付け位置調節可能にアーム部の前端部に取付ける
ようにしたものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数色の刺繍糸を組合せてカラフ
ルな刺繍模様を縫製し得るように、複数の針棒を備えた
針棒ケースをミシンアーム部の前端部に針棒の列方向に
水平に移動可能に支持するようにした多針式刺繍ミシン
が実用に供されている。ところで、一般に、針棒ケース
はユニット化されたものであり、このユニット化された
針棒ケースを支持装置でアーム部に左右方向移動可能に
支持するように構成されている。例えば、特公昭57─
53751号公報には、複数の針棒を列状に配列した針
棒ケースは、その上端部に固着した左右方向に延びる水
平な移動レールをアーム部の前端部の上部に取付けた固
定レールにスライドローラを介して摺動可能に支持する
一方、針棒ケースの下端部に固着した左右方向に延びる
水平な移動レールをアーム部の前端部の下部に回転可能
に支持した回転ローラを介して支持するように構成した
多針式ミシンの針棒ケース支持装置が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
公昭57─53751号公報に記載の多針式ミシンの針
棒ケース支持装置においては、針棒ケースをその上部と
下部とでアーム部に対して左右方向移動可能に支持する
ようにしているが、この針棒ケースをユニットとして組
付けるときの組付け誤差などにより、針棒ケースをアー
ム部の前端部に取付ける際に、複数の針棒の各々の針落
ち位置が正規の針落ち位置とならない場合が生じても、
その組付け誤差を解消し得るように取付け位置を調節可
能になっておらず、針棒ケースの取付け位置を調節でき
ないという問題がある。更に、保守や点検などで針棒ケ
ースを取り外すこと多く、取り外した針棒ケースを取り
付ける度に、取付け位置を調節をしなければならず、そ
の調節作業に多大の労力と時間を要するという問題があ
る。
【0004】本発明は前記問題点を解決する為になされ
たものであり、その目的は、針棒ケースをアーム部へ取
付けるときの取付け位置調節を省略できるような多針式
ミシンの針棒ケース支持装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に係る多針式ミシンの針棒ケース支持装置
は、複数の針棒を備えた針棒ケースをアーム部の前端部
に移動可能に支持する針棒ケース支持装置であって、針
棒ケースの上端近傍部の左右両側面に一体的に設けられ
た水平な1対の取付け板と、アーム部の前端部に移動可
能に支持されたレール部材と、レール部材に固着され、
針棒ケースの1対の取付け板を各々載置した状態で固定
する為の1対の支持部材と、各組の支持部材に回動自在
に装着された縦向きの偏心ピン部材と、各組の取付け板
に形成され、偏心ピン部材に対して上方より嵌合する縦
向きのピン孔とからなる位置調節機構とを備えたもので
ある。
【0006】
【作用】前記構成を有する請求項1に係る多針式ミシン
の針棒ケース支持装置においては、針棒ケースの上端近
傍部の左右両側面に一体的に設けられた水平な1対の取
付け板は、アーム部の前端部に移動可能に支持されたレ
ール部材に固着された1対の支持部材上に各々載置した
状態で固定される。このとき、各組の取付け板と支持部
材には位置調節機構が各々設けられ、この位置調節機構
は、支持部材に回動自在に装着された縦向きの偏心ピン
部材と、取付け板に形成され偏心ピン部材に対して上方
より嵌合する縦向きのピン孔とから構成されている。従
って、各位置調節機構において、偏心ピン部材を時計回
転方向又は反時計回転方向に回動させることにより、複
数の針棒の各々の針落ち位置を正規の針落ち位置となる
ように、針棒ケースの左右両側における前後方向の取付
け位置を各々独立に位置調節できる。しかも、これら位
置調節機構の偏心ピン部材の回動位置を試運転時に決定
しておけば、この偏心ピン部材に対して上方より係合す
るピン孔の位置が決定されるため、保守や点検などで取
り外した針棒ケースをアーム部へ取付けるときの取付け
位置調節を省略できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、多頭式刺繍機に設けられた多針
式刺繍ミシンに本発明を適用した場合のものである。こ
の多頭式刺繍機Mについて説明すると、図1に示すよう
に、左右方向に延びるベースフレーム1の上面の後部側
には、左右方向に所定長さを有する平面視略矩形状のミ
シン支持板2が配設され、このミシン支持板2上に3台
の多針式刺繍ミシンMH1〜MH3が所定間隔毎に左右
方向に並設されている。これら刺繍ミシンMH1〜MH
3のアーム部3の前端部には、左右方向に1列状に配列
された12本の針棒12を上下動可能に支持するととも
に、12個の天秤9を揺動可能に支持する針棒ケース7
が後述の上部支持機構(本発明の針棒ケース支持装置に
相当する)20及び下部支持機構30により水平に左右
方向移動可能に各々支持されている。
【0008】一方、アーム部3に連なる脚柱部4の下端
部のベッド本体部5はミシン支持板2上に取付けられ、
このベッド本体部5の前端部からシリンダベッド6が前
方に延び、このシリンダベッド6の先端部には糸輪捕捉
器(図示略)が設けられ、選択された針棒12に取付け
られた縫針8との協働により所望の色の刺繍糸で加工布
に縫目が形成されるようになっている。ここで、前記針
棒12や天秤9を上下動させる上軸18(図3参照)及
び糸輪捕捉器を回転させる下軸(図示略)は、ミシンモ
ータ(図示略)に連結されたVベルト10により回転駆
動される駆動軸11により駆動される。
【0009】また、前記ミシン支持板2の前側でシリン
ダベッド6の上面と同一高さになるように、作業用テー
ブル13が配設され、この作業用テーブル13を含み、
この作業用テーブル13の左右両側に設けられた1対の
補助テーブル14・15に亙って、左右方向に延びる平
面視矩形状の可動枠16が載置されている。そして、こ
の可動枠16の右端部の駆動枠部16aがX軸駆動機構
(図示略)によりX軸方向(左右方向)に移動駆動され
るとともに、その左端部の駆動枠部16bとこの駆動枠
部16aとがY軸駆動機構(図示略)により同時にY軸
方向(前後方向)に移動駆動される。従って、可動枠1
6はこれらX軸駆動機構とY軸駆動機構によりXY平面
上を移動可能になっている。
【0010】次に、針棒ケース7の上端近傍部をアーム
部3の前端部に支持する上部支持機構20について、図
3・図4及び図6に基いて説明する。但し、各刺繍ミシ
ンMH1〜MH3に針棒ケース7を支持する上部支持機
構20は同様なので、中央の刺繍ミシンMH2に設けら
れた上部支持機構20について説明する。前記アーム部
3の前端部の上面には土台プレート21が固着され、こ
の土台プレート21上には1対のガイドブロック22が
取付けられ、これら1対のガイドブロック22には、図
3・図4及び図6に示すように、左右方向に延び且つ前
後両端面にV字状溝23aを各々形成したスライドレー
ル(本発明のレール部材に相当する)23が左右方向移
動可能に係合されている。そして、このスライドレール
23には、前後方向に延びる左右1対の支持部材24・
25の前端近傍部が固着されている。前記針棒ケース7
は、側面視略逆L字状であり、その上端近傍部の左右両
側面に各々一体的に形成された水平な取付け板7aを支
持部材24・25に載置した状態で取付けボルト26に
より各々固定されている。
【0011】ところで、図6に示すように、1対の取付
け板7aには、スライドレール23と後側の取付けボル
ト26との間に縦向きのピン孔7cが各々形成されてい
る。一方、この取付け板7aを載置して固定される支持
部材24・25の各々には、そのピン孔7cに嵌合する
縦向きの偏心ピン部材28がナット部材29で各々螺着
されている。この偏心ピン部材28において、螺子が形
成された軸部に対してピン孔7cに嵌合する頭部28a
が偏心している。ここで、左右各組の取付け板7aに形
成されたピン孔7cと支持部材24・25に螺着された
偏心ピン部材28とで位置調節機構27が各々構成され
ている。従って、各位置調節機構27において、両取付
けボルト26を緩めるとともにナット部材29を緩め、
偏心ピン部材28を平面視で時計回転方向又は反時計回
転方向に回動させると、頭部28aが偏心運動するのに
伴って、この位置調節機構27を介して取付け板7aが
支持部材24・25に対して前後方向に位置調節するこ
とができる。
【0012】次に、針棒ケース7の針棒収納部7bの下
端部をアーム部3の前端部に支持する下部支持機構30
について、図3に基いて説明する。但し、各刺繍ミシン
MH1〜MH3に針棒ケース7を支持する下部支持機構
30は同様なので、中央の刺繍ミシンMH2に設けられ
た下部支持機構30について説明する。前記針棒収納部
7bの下端部には、図4に示すように、その左右方向の
全幅に亙って、フック部31aを形成した側面視略逆L
字状の被係合部材31が取付けられている。そして、こ
のフック部31aに前側(アーム部と反対側)から係合
する側面視略L字状の係合部材32は、図3に示すよう
に、アーム部3の下端部にビス33で取付けられてい
る。
【0013】一方、偏心スリーブ34を固着した鉛直方
向向きの枢支ピン35がスペーサ36を介してアーム部
3の下端部に回動可能に枢支され、この偏心スリーブ3
0には、フック部31aに後側(アーム部3側)から当
接するローラ部材37が外嵌されている。従って、ビス
33を緩めて枢支ピン35に固着したナット部材38を
平面視にて時計回転方向又は反時計回転方向に回動させ
ると、枢支ピン35の回動により偏心スリーブ34を介
してローラ部材37が偏心運動することになる。その結
果、このローラ部材37に前側から当接する被係合部材
31の前後方向位置を微少距離だけ移動できる。これに
より、針棒ケース7の下端部の前後方向位置を微調節可
能になっている。
【0014】次に、前記左右1対の位置調節機構27で
針棒ケース7の取付け位置を微調節する作用について説
明する。但し、スライドレール23は、アーム部3に対
して直交方向となるように調節されているものとする。
両位置調節機構27の各々において、先ず両取付けボル
ト26を緩めるとともにナット部材29を緩める。そし
て、左側の支持部材24の偏心ピン部材28を平面視で
時計回転方向又は反時計回転方向に回動させて頭部28
aを偏心運動させる。これにより、左側の位置調節機構
27を介して針棒ケース7の左側が前後方向に位置調節
されるので、12本の針棒12のうち最も左側の針棒1
2の針落ち位置を微調節する。
【0015】同様に、右側の支持部材25の偏心ピン部
材28を平面視で時計回転方向又は反時計回転方向に回
動させて頭部28aを偏心運動させ、右側の位置調節機
構27を介して針棒ケース7の右側が前後方向に位置調
節されるので、12本の針棒12のうち最も右側の針棒
12の針落ち位置を微調節する。その後、全ての取付け
ボルト26と両ナット部材29とを各々締めつける。こ
のとき、下部支持機構30は前述したように、ローラ部
材37を被係合部材31に当接させた所謂点支持により
針棒ケース7の下部を支持するように構成されているの
で、両位置調節機構27を介して全ての針棒12の針落
ち位置を正規の針落ち位置となるように、針棒ケース7
の左右両側における前後方向の取付け位置を各々独立に
位置調節できる。しかも、針棒ケース7の組付け誤差な
どを含めて、これら位置調節機構27の偏心ピン部材2
8の回動位置を試運転時に決定しておけば、この偏心ピ
ン部材28に対して上方より嵌合するピン孔7cの位置
つまり針棒ケース7の取付け位置が決定されるため、保
守や点検などで取り外した針棒ケース7をアーム部3へ
取付けるときの取付け位置調節を省略できる。
【0016】ところで、図2に示すように、中央に位置
する刺繍ミシンMH2のアーム部3には、その針棒ケー
ス7を左右方向に移動する為の針棒切換え機構40が設
けられており、次にこの針棒切換え機構40について、
図2・図3及び図5に基いて説明する。前記1対の支持
部材24・25の後端には、左右方向に延びるビス取付
け板41がビス止めされ、このビス取付け板41には、
図5に示すように、12本の針棒12に対応する12個
の係合ボルト42が針棒12間ピッチと同様のピッチ毎
に設けられ、ナット43で固着されている。そして、こ
のビス取付け板41の直ぐ後側のアーム部3には、平面
視略コ字状の支持フレーム44が固着されている。この
支持フレーム44には、左右方向向きの回転軸45が回
転可能に枢支され、この回転軸45には、前記ボルト4
2に係合可能な螺旋カム46が固着されるとともに、笠
歯車47が固着されている。
【0017】一方、支持フレーム44の後側には、ステ
ッピングモータからなる針棒切換え用モータ48が前向
きに取付けられ、このモータ48の駆動軸49は支持フ
レーム44を挿通して前方に延び、駆動軸49の先端部
には、前記笠歯車47に噛合する笠歯車50が固着され
ている。従って、この針棒切換え用モータ48が正転駆
動または逆転駆動されると、笠歯車50の回転により笠
歯車47が同時に回転され、同時に螺旋カム46が右回
転又は左回転されるので、この螺旋カム46に係合する
ボルト42が左方又は右方に移動する。これにより、1
本の針棒12が択一的に選択され、所望の色の刺繍糸で
加工布に刺繍縫目を形成できるようになっている。
【0018】次に、針棒切換え機構40が設けられた刺
繍ミシンMH2の針棒ケース7に、その他の刺繍ミシン
MH1・MH3の針棒ケース7を作動的に連結する連結
機構55について、図2・図3及び図5に基いて説明す
る。3台の刺繍ミシンMH1〜MH3の各々に設けられ
た1対の支持部材24・25のうち右側の支持部材25
には、図3に示すように、1対の連結部56aを有する
連結部材56が取付けられている。そして、これら3つ
の連結部材56を挿通して連結軸57が左右方向に配設
され、これら連結部56aにおいて連結軸57に各々固
着されている。従って、前記刺繍ミシンMH2の針棒ケ
ース7が左右方向に移動するのに伴ってこの連結軸57
が一体的に左右方向に移動するので、その他の針棒ケー
ス7が同時に左右方向に移動される。即ち、これら3つ
の針棒ケース7が同期して一体的に左右方向に移動され
る。
【0019】ここで、針棒12を上下駆動する為の針棒
上下駆動機構60について、図3を参照して簡単に説明
する。アーム部3の前端部には、上下方向に延びる基針
棒61が配設され、この基針棒61はその上端部及び下
端部において機枠Fに支持されている。この基針棒61
には、筒状の上下動部材62が上下動可能に外嵌され、
この上下動部材62に連結された針棒抱き63に針棒ク
ランク64の一端部が回転可能に枢支されている。一
方、アーム部3内に前後方向向きに配設された上軸18
の前端部には天秤クランク65が固着され、この天秤ク
ランク65に針棒クランク64の他端部が回転可能に枢
支されている。ところで、前記12本の針棒12の各々
には、その高さ方向中段部に連結ピン66が各々固着さ
れており、上下動部材62に対向する針棒12の連結ピ
ン66と上下動部材62の回動部62aとが選択的に係
合されるようになっている。従って、上軸18の回転に
より天秤クランク65と針棒クランク64とを介して上
下動部材62が上下動するのに伴って、針棒抱き63及
び連結ピン66を介して針棒12が上下に往復駆動され
る。
【0020】尚、針棒ケースは、複数の針棒12を円弧
状に配列し、アーム部3の前端部に回動可能に枢支する
ように構成されたものであってもよい。尚、針棒ケース
7は、下部支持機構30を設けずに、上部支持機構20
だけでアーム部3に支持するように構成された多針刺繍
ミシンに本発明を適用し得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1に係る多
針式ミシンの針棒ケース支持装置によれば、針棒ケース
の上端近傍部の左右両側面に水平な1対の取付け板を一
体的に設け、移動可能に支持されたレール部材に固着さ
れる1対の支持部材を設け、各組の取付け板と支持部材
に位置調節機構を各々設けたので、各位置調節機構にお
いて、偏心ピン部材を時計回転方向又は反時計回転方向
に回動させることにより、複数の針棒の各々の針落ち位
置を正規の針落ち位置となるように、針棒ケースの左右
両側における前後方向の取付け位置を各々独立に位置調
節できる。しかも、針棒ケースの組付け誤差などを含め
て、これら位置調節機構の偏心ピン部材の回動位置を試
運転時に決定しておけば、この偏心ピン部材に対して上
方より嵌合するピン孔の位置つまり針棒ケースの取付け
位置が決定されるため、保守や点検などで取り外した針
棒ケースをアーム部へ取付けるときの取付け位置調節を
省略できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多頭式刺繍機の概略斜視図である。
【図2】多頭式刺繍機の概略平面図である。
【図3】図2A─A線縦断側面図である。
【図4】針棒ケース及び支持機構の概略分解斜視図であ
る。
【図5】針棒切換え機構を設けた刺繍ミシンの要部拡大
部分平面図である。
【図6】図4B─B線縦断側面図である。
【符号の説明】
MH1〜MH3 多針式刺繍ミシン 3 アーム部 7 針棒ケース 7a 取付け板 7c ピン孔 20 上部支持機構 23 スライドレール 24 支持部材 25 支持部材 27 位置調節機構 28 偏心ピン部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の針棒を備えた針棒ケースをアーム
    部の前端部に移動可能に支持する針棒ケース支持装置で
    あって、 前記針棒ケースの上端近傍部の左右両側面に一体的に設
    けられた水平な1対の取付け板と、 前記アーム部の前端部に移動可能に支持されたレール部
    材と、 前記レール部材に固着され、前記針棒ケースの1対の取
    付け板を各々載置した状態で固定する為の1対の支持部
    材と、 前記各組の支持部材に回動自在に装着された縦向きの偏
    心ピン部材と、前記各組の取付け板に形成され、偏心ピ
    ン部材に対して上方より嵌合する縦向きのピン孔とから
    なる位置調節機構とを備えたことを特徴とする多針式ミ
    シンの針棒ケース支持装置。
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