JP2842254B2 - Hg1−xCdxTe膜の組成比の測定方法 - Google Patents
Hg1−xCdxTe膜の組成比の測定方法Info
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- JP2842254B2 JP2842254B2 JP6278612A JP27861294A JP2842254B2 JP 2842254 B2 JP2842254 B2 JP 2842254B2 JP 6278612 A JP6278612 A JP 6278612A JP 27861294 A JP27861294 A JP 27861294A JP 2842254 B2 JP2842254 B2 JP 2842254B2
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- Japan
- Prior art keywords
- growth
- composition ratio
- film
- cdte
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- Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は気相法により成長される
Hg1-xCdxTe膜の組成比の測定方法に関する。
Hg1-xCdxTe膜の組成比の測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、Hg1-xCdxTe膜の組成比測定
および制御方法は、図5に示すような工程に従って行な
われていた。
および制御方法は、図5に示すような工程に従って行な
われていた。
【0003】図5を参照して、分子線エピタキシー法や
有機金属化学堆積法等の気相法で基板にHg1-xCdxT
e膜の成長が行われた後(ステップS51)、成長装置
からHg1-xCdxTe膜が取り出される。
有機金属化学堆積法等の気相法で基板にHg1-xCdxT
e膜の成長が行われた後(ステップS51)、成長装置
からHg1-xCdxTe膜が取り出される。
【0004】その後、赤外透過測定装置等の光学測定機
器を用いて、図4に示すような、成長されたHg1-xC
dxTe膜の透過特性が測定される(図5のステップS
52)。
器を用いて、図4に示すような、成長されたHg1-xC
dxTe膜の透過特性が測定される(図5のステップS
52)。
【0005】図4の透過曲線において、透過が始まる部
分からHg1-xCdxTeの光学ギャップが求められ、例
えばHansenら(ジャーナル・オブ・アプライド・
フィジックス53巻、7099頁、1982年)の式に
より組成比に変換されて決定されていた(図5のステッ
プS53)。なお、図4を参照して、透過率を表わす特
性曲線はT=Tmaxexp(-αt)で与えられ、tは膜
厚を示している。
分からHg1-xCdxTeの光学ギャップが求められ、例
えばHansenら(ジャーナル・オブ・アプライド・
フィジックス53巻、7099頁、1982年)の式に
より組成比に変換されて決定されていた(図5のステッ
プS53)。なお、図4を参照して、透過率を表わす特
性曲線はT=Tmaxexp(-αt)で与えられ、tは膜
厚を示している。
【0006】このようにして求められた組成比x1を元
に、あらかじめ所望される特定の組成比x0からのずれ
を調整するように次回のHg1-xCdxTe成長でのH
g、Cd、Teの導入量の制御が行われていた(図5の
ステップS54)。
に、あらかじめ所望される特定の組成比x0からのずれ
を調整するように次回のHg1-xCdxTe成長でのH
g、Cd、Teの導入量の制御が行われていた(図5の
ステップS54)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の方法では、図2から明らかなように、Hg1-xCdx
Te膜の組成比の測定が行われるのは成長を行った後で
ある。このため、従来技術では成長最中の膜の組成比を
直接知ることはできなかった。
来の方法では、図2から明らかなように、Hg1-xCdx
Te膜の組成比の測定が行われるのは成長を行った後で
ある。このため、従来技術では成長最中の膜の組成比を
直接知ることはできなかった。
【0008】また、前記従来の方法では、予め設定され
た所定の組成比x0に近づくように次回の成長におけ
る、材料の導入量の調整を行うという制御方法であるた
め、毎回任意の異なった組成比の膜を得るというような
制御は不可能である。
た所定の組成比x0に近づくように次回の成長におけ
る、材料の導入量の調整を行うという制御方法であるた
め、毎回任意の異なった組成比の膜を得るというような
制御は不可能である。
【0009】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、本発明の目的は、成長最中のHg1-x
CdxTe膜の組成比をその場で測定できるとともに任
意の組成比に制御することを可能とする、Hg1-xCdx
Te膜の組成比測定方法を提供することにある。
たものであって、本発明の目的は、成長最中のHg1-x
CdxTe膜の組成比をその場で測定できるとともに任
意の組成比に制御することを可能とする、Hg1-xCdx
Te膜の組成比測定方法を提供することにある。
【0010】
【0011】
【課題を解決するための手段】 本発明は、 気相法で成長
されるHg1-xCdxTe膜の組成比を測定する方法にお
いて、基板表面と成長最表面もしくは界面と成長最表面
との間で起こる光の干渉を観測する手段を用いてCdT
eバッファ層成長中の成長速度を測定し、引き続き成長
されるHg1-xCdxTeの成長速度を測定して、CdT
eの成長速度との比から、組成比xをその場で測定する
ことを特徴とするHg1-xCdxTe膜の組成比を測定す
る方法を提供する。
されるHg1-xCdxTe膜の組成比を測定する方法にお
いて、基板表面と成長最表面もしくは界面と成長最表面
との間で起こる光の干渉を観測する手段を用いてCdT
eバッファ層成長中の成長速度を測定し、引き続き成長
されるHg1-xCdxTeの成長速度を測定して、CdT
eの成長速度との比から、組成比xをその場で測定する
ことを特徴とするHg1-xCdxTe膜の組成比を測定す
る方法を提供する。
【0012】本発明の測定方法においては、好ましく
は、CdTeバッファ層成長中の成長速度と、Hg1-x
CdxTeの成長における1周期に要する時間t(x)に基
づき、成長中の組成比と屈折率の分散関係から成長中の
Hg1-xCdxTe膜の組成比xを測定することを特徴と
する。
は、CdTeバッファ層成長中の成長速度と、Hg1-x
CdxTeの成長における1周期に要する時間t(x)に基
づき、成長中の組成比と屈折率の分散関係から成長中の
Hg1-xCdxTe膜の組成比xを測定することを特徴と
する。
【0013】また、本発明の測定方法においては、好ま
しくは、前記成長中のHg1-xCdxTe膜の放射温度を
測定し、測定した放射温度の振動周期から前記1周期の
時間t(x)を求めることを特徴とする。
しくは、前記成長中のHg1-xCdxTe膜の放射温度を
測定し、測定した放射温度の振動周期から前記1周期の
時間t(x)を求めることを特徴とする。
【0014】
【0015】
【作用】CdTeバッファ層成長において、基板表面と
成長最表面の間で光の干渉により成長表面から出てくる
光の強度は、その膜厚の増加とともに振動する。この振
動を外部の観測手段で観測することによりCdTeバッ
ファ層の成長速度が求められる。一方、Hg1-xCdxT
eの組成比はTeの導入量を固定しておけば、Cdもし
くはCdTeの導入量に比例するため、その後成長する
Hg1-xCdxTeでの成長速度を測定することにより、
CdTe成長速度との比から組成比を決定することがで
きる。
成長最表面の間で光の干渉により成長表面から出てくる
光の強度は、その膜厚の増加とともに振動する。この振
動を外部の観測手段で観測することによりCdTeバッ
ファ層の成長速度が求められる。一方、Hg1-xCdxT
eの組成比はTeの導入量を固定しておけば、Cdもし
くはCdTeの導入量に比例するため、その後成長する
Hg1-xCdxTeでの成長速度を測定することにより、
CdTe成長速度との比から組成比を決定することがで
きる。
【0016】
【実施例】以下実施例により、本発明に係るHg1-xC
dxTe膜の組成比測定方法を説明する。
dxTe膜の組成比測定方法を説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例の方法を説明する
ための工程の流れ図である。
ための工程の流れ図である。
【0018】図1を参照して、分子線エピタキシー法に
よりCdTeバッファ層とHg1-xCdxTe成長を行い
(ステップS01)、成長速度測定手段として好ましく
は波長2μ帯の放射温度計が用いられる。
よりCdTeバッファ層とHg1-xCdxTe成長を行い
(ステップS01)、成長速度測定手段として好ましく
は波長2μ帯の放射温度計が用いられる。
【0019】CdTeバッファ層は基板温度300℃、
CdTeセル温度530℃で成長した。
CdTeセル温度530℃で成長した。
【0020】この場合の放射温度計出力の時間変化を図
2に示す。膜厚が増加するにつれ基板表面とバッファ層
成長最表面の間で光の干渉が起こり、図2に示すよう
に、干渉条件により出力に振動が現れる。1周期に相当
するCdTeの成長膜厚は光の干渉条件である次式
(1)より求められる。
2に示す。膜厚が増加するにつれ基板表面とバッファ層
成長最表面の間で光の干渉が起こり、図2に示すよう
に、干渉条件により出力に振動が現れる。1周期に相当
するCdTeの成長膜厚は光の干渉条件である次式
(1)より求められる。
【0021】mλ=2ndCdTe …(1)
【0022】ここに、mは整数、λは測定する光の波
長、nは膜の屈折率、dCdTeはCdTeの膜厚である。
長、nは膜の屈折率、dCdTeはCdTeの膜厚である。
【0023】CdTeの屈折率2.68として観測中心
波長2.6μmの場合、出力強度の1周期に相当するC
dTeの膜厚は485nmとなる。
波長2.6μmの場合、出力強度の1周期に相当するC
dTeの膜厚は485nmとなる。
【0024】図2を参照して、放射温度計出力の極大値
(または極小値)間の周期時間tを計測することによ
り、RCdTe=dCdTe/tCdTeの関係から、CdTeバッ
ファ層の成長速度RCdTeが求められる(ステップS0
2)。
(または極小値)間の周期時間tを計測することによ
り、RCdTe=dCdTe/tCdTeの関係から、CdTeバッ
ファ層の成長速度RCdTeが求められる(ステップS0
2)。
【0025】図2では、tCdTe=970秒で、CdTe
の成長速度は0.5nm/sであった。この値は、基板
温度がHg1-xCdxTeの成長温度であってもほとんど
変わらない。
の成長速度は0.5nm/sであった。この値は、基板
温度がHg1-xCdxTeの成長温度であってもほとんど
変わらない。
【0026】次に、Te、Hgを導入しHg1-xCdxT
eの成長を始める(ステップS03、図3参照)。
eの成長を始める(ステップS03、図3参照)。
【0027】図3を参照して、Teの導入量は固定し、
420℃とした。CdTeバッファ層の成長と同様に、
放射温度計の出力にHg1-xCdxTe膜での光の干渉に
よる振動が現れる。
420℃とした。CdTeバッファ層の成長と同様に、
放射温度計の出力にHg1-xCdxTe膜での光の干渉に
よる振動が現れる。
【0028】強度振動の最初の極大値(または極小値)
間の周期t(x)を計測し、一旦Hg1 -xCdxTeの成長
を中断する。この場合もCdTeバッファ層と同様に光
の干渉条件は次式(2)で与えられる。
間の周期t(x)を計測し、一旦Hg1 -xCdxTeの成長
を中断する。この場合もCdTeバッファ層と同様に光
の干渉条件は次式(2)で与えられる。
【0029】kλ=2n(x)d(x) …(2)
【0030】上式(2)において、kは整数、n(x)は
組成比xのHg1-xCdxTeの屈折率、d(x)はHg1-x
CdxTeの膜厚を表わしている。
組成比xのHg1-xCdxTeの屈折率、d(x)はHg1-x
CdxTeの膜厚を表わしている。
【0031】ここで、Hg1-xCdxTeの膜厚d(x)と
Hg1-xCdxTeの成長速度R(x)とは次式(3)の関
係にある。
Hg1-xCdxTeの成長速度R(x)とは次式(3)の関
係にある。
【0032】d(x)=R(x)t(x) …(3)
【0033】また、Hg1-xCdxTeの成長速度R(x)
は、CdTeの成長速度とHgTeの成長速度の和で与
えられるため、組成比xのHg1-xCdxTeの成長速度
は次式(4)で与えられる。
は、CdTeの成長速度とHgTeの成長速度の和で与
えられるため、組成比xのHg1-xCdxTeの成長速度
は次式(4)で与えられる。
【0034】R(x)=RCdTe/x …(4)
【0035】以上の式(3)、(4)を式(2)に代入
すると、次式(5)に示すような組成比の関係式(組成
比と屈折率の分散関係)が得られる。
すると、次式(5)に示すような組成比の関係式(組成
比と屈折率の分散関係)が得られる。
【0036】 x/n(x)=2RCdTet(x)/λ …(5)
【0037】上式(5)の左辺は測定により求められ
る。
る。
【0038】屈折率と組成比の関係は、例えばリウら
(ジャーナル・オブ・アプライド・フィジックス75
巻、4176頁、1994年)の以下に示す式で計算で
きる。但し、Wは波長である。
(ジャーナル・オブ・アプライド・フィジックス75
巻、4176頁、1994年)の以下に示す式で計算で
きる。但し、Wは波長である。
【0039】n(x)={A+B/[(1-(C/W))2]DW2}0.5
【0040】A=13.2-9.85x+2.91x2-0.163
【0041】B=0.83-0.25x-0.096x2-0.13
【0042】C=6.71-14.4x+8.53x2-0.11
【0043】D=1.95×10-4-0.0013x+1.853×10-4x2
【0044】これらの関係から、先に求めたCdTe成
長速度RCdTeとHg1-xCdxTe成長における最初の1
周期に要する時間t(x)を代入することにより、その場
で成長中のHg1-xCdxTe膜の組成比xを測定するこ
とができる(ステップS04)。
長速度RCdTeとHg1-xCdxTe成長における最初の1
周期に要する時間t(x)を代入することにより、その場
で成長中のHg1-xCdxTe膜の組成比xを測定するこ
とができる(ステップS04)。
【0045】この段階ではHg1-xCdxTeの成長は中
断されているため、任意の組成比に制御するためには、
再度CdTeの導入量を変更し(ステップS06)、バ
ッファ層を1周期分成長し、成長速度を求めればよい。
断されているため、任意の組成比に制御するためには、
再度CdTeの導入量を変更し(ステップS06)、バ
ッファ層を1周期分成長し、成長速度を求めればよい。
【0046】
【0047】本発明の測定方法によれば、CdTeバッ
ファ層の成長速度を計測し、引き続いてHgCdTeの
成長を開始し、好ましくは放射温度計の出力に現われる
強度振動の1周期分の時間を計測することにより、成長
中の組成比と屈折率の分散関係が得られ、この関係より
組成比を求めることにより、成長中のHgCdTe膜の
組成比をその場で高精度に測定することができるという
効果を有する。
ファ層の成長速度を計測し、引き続いてHgCdTeの
成長を開始し、好ましくは放射温度計の出力に現われる
強度振動の1周期分の時間を計測することにより、成長
中の組成比と屈折率の分散関係が得られ、この関係より
組成比を求めることにより、成長中のHgCdTe膜の
組成比をその場で高精度に測定することができるという
効果を有する。
【図1】本発明の一実施例に係る、Hg1-xCdxTe膜
の組成比測定および制御方法の工程を示す流れ図であ
る。
の組成比測定および制御方法の工程を示す流れ図であ
る。
【図2】CdTeバッファ層成長中の放射温度計出力の
時間変化を示す図である。
時間変化を示す図である。
【図3】Hg1-xCdxTe成長中の放射温度計出力の時
間変化を示す図である。
間変化を示す図である。
【図4】Hg1-xCdxTe膜の透過特性を説明する図で
ある。
ある。
【図5】従来のHg1-xCdxTe膜の組成比測定方法に
よる工程を示す流れ図である。
よる工程を示す流れ図である。
Claims (2)
- 【請求項1】気相法で成長されるHg1-xCdxTe膜の
組成比を測定する方法において、 基板表面と成長最表面もしくは界面と成長最表面との間
で起こる光の干渉を観測する手段を用いてCdTeバッ
ファ層成長中の成長速度を測定し、 引き続き成長されるHg1-xCdxTeの成長速度を測定
して、CdTeバッファ層成長中の成長速度と、Hg
1-xCdxTeの成長における1周期に要する時間t(x)
に基づき、成長中の組成比と屈折率の分散関係から成長
中のHg1-xCdxTe膜の組成比xをその場で測定する
ことを特徴とするHg1-xCdxTe膜の組成比の測定方
法。 - 【請求項2】前記成長中のHg1-xCdxTe膜の放射温
度を測定し、測定した放射温度の振動周期から前記1周
期の時間t(x)を求めることを特徴とする請求項1記載
のHg1-xCdxTe膜の組成比の測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6278612A JP2842254B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | Hg1−xCdxTe膜の組成比の測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6278612A JP2842254B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | Hg1−xCdxTe膜の組成比の測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08124944A JPH08124944A (ja) | 1996-05-17 |
JP2842254B2 true JP2842254B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=17599710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6278612A Expired - Lifetime JP2842254B2 (ja) | 1994-10-19 | 1994-10-19 | Hg1−xCdxTe膜の組成比の測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2842254B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3143526B2 (ja) * | 1992-06-27 | 2001-03-07 | キヤノン株式会社 | 化合物半導体装置の製造方法 |
JPH06144992A (ja) * | 1992-10-30 | 1994-05-24 | Nec Corp | 薄膜成長方法 |
JPH06144991A (ja) * | 1992-10-30 | 1994-05-24 | Nec Corp | 分子線エピタキシー装置のセル材料交換・補充時期判断方法 |
-
1994
- 1994-10-19 JP JP6278612A patent/JP2842254B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08124944A (ja) | 1996-05-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980519 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980922 |