JP2840510B2 - カメラおよびその制御方法 - Google Patents

カメラおよびその制御方法

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JP2840510B2
JP2840510B2 JP4328988A JP32898892A JP2840510B2 JP 2840510 B2 JP2840510 B2 JP 2840510B2 JP 4328988 A JP4328988 A JP 4328988A JP 32898892 A JP32898892 A JP 32898892A JP 2840510 B2 JP2840510 B2 JP 2840510B2
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実 荒井
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,被写体輝度が低いとき,逆光
時などにおいて被写体にストロボ光を照射して撮影を行
なうカメラおよびその制御方法に関する。
【0002】
【背景技術】夜間や室内など被写体輝度が低くなると
き,日中であっても逆光となるときは,一般的に適正な
露光が行なわれないためストロボ撮影が行なわれる。ス
トロボの発光光量は一般的には絞り値と被写体までの距
離に応じて定められ,絞り値が小さいほどまたは被写体
までの距離が遠いほど発光光量が大きくなるように定め
られる。
【0003】しかしながら,ストロボ撮影のためにスト
ロボ発光装置に含まれるコンデンサの充電が終了したあ
とストロボ発光までに長い時間が経過するとコンデンサ
に蓄積された電荷が自然放電する。
【0004】このために定められた発光光量によってス
トロボ発光が行なわれず,露光不足となる。
【0005】
【発明の開示】この発明は,ストロボ発光装置に含まれ
るコンデンサの充電終了後ストロボ発光までの経過時間
にかかわらず適正露光となるようにストロボ発光光量を
調整できるようにすることを目的とする。
【0006】この発明は,ストロボ発光用コンデンサに
充電を行なう充電回路と,撮影処理の開始に応答して上
記充電回路による上記コンデンサへの充電を禁止する充
電禁止手段とを備えたカメラにおいて,被写体までの距
離および絞り値に応じて,ストロボを発光させるための
上記コンデンサの放電時間を定めるための制御量を設定
する制御量設定手段,上記充電禁止手段による上記充電
回路の充電の禁止から,シャッタ・レリーズ・ボタンの
押下に応答したストロボ発光のためのトリガ信号出力ま
での時間を計測する計時手段,上記計時手段によって計
測された時間が長いほど上記制御量によって定められる
放電時間が長くなるように,上記計時手段によって計測
された時間に基づいて上記制御量設定手段により設定さ
れた制御量を補正する制御量補正手段,および上記トリ
ガ信号に応答して,上記トリガ信号出力時点から上記コ
ンデンサの放電を開始させてストロボを発光させ,上記
制御量補正手段によって補正された制御量に基づく放電
時間が経過した時点で上記コンデンサの放電を停止させ
るストロボ発光制御手段を備えていることを特徴とす
る。
【0007】この発明のカメラの制御方法は,ストロボ
発光用コンデンサに充電を行なう充電回路と,撮影処理
の開始に応答して上記充電回路による上記コンデンサへ
の充電を禁止する充電禁止手段とを備えたカメラにおい
て,被写体までの距離および絞り値に応じて,ストロボ
を発光させるための上記コンデンサの放電時間を定める
ための制御量を設定し,上記充電禁止手段による上記充
電回路の充電の禁止から,シャッタ・レリーズ・ボタン
の押下に応答したストロボ発光のためのトリガ信号出力
までの時間を計測し,計測された時間が長いほど上記制
御量によって定められる放電時間が長くなるように,上
記計時手段によって計測された時間に基づいて設定され
た制御量を補正し,上記トリガ信号に応答して,上記ト
リガ信号出力時点から上記コンデンサの放電を開始させ
てストロボを発光させ,上記制御量補正手段によって補
正された制御量に基づく放電時間が経過した時点で上記
コンデンサの放電を停止させることを特徴とする。
【0008】この発明によると,撮影処理の開始に応答
した充電回路の充電の禁止から,シャッタ・レリーズ・
ボタンの押下に応答したストロボ発光のためのトリガ信
号出力までの時間が計測される。この時間が長いほどス
トロボ発光用コンデンサの自然放電量が多くなり,被写
体までの距離と絞り値とから定めた放電時間を表わす制
御量に基づくストロボ発光量では露光不足となる。
【0009】この発明によると上記計測時間が長いほど
ストロボ発光による放電時間が長くなるように制御量が
調整されるので,ストロボ発光用コンデンサの自然放電
量が増加しても露光不足となることを防止することがで
きる。
【0010】
【実施例】以下,この発明をディジタル・スチル・カメ
ラに適用した実施例について,図面を参照しながら詳細
を説明する。
【0011】図1は,この発明の実施例のディジタル・
スチル・カメラの電気的構成を示すブロック図である。
【0012】撮像光学系には,絞り2,撮像レンズ3,
および固体電子撮像素子(イメージ・センサ)としての
CCD4が含まれる。必要ならば機械的シャッタが設け
られるが,一般的にはシャッタ機能はCCD4の制御に
よって実現される電子シャッタによって達成される。撮
像レンズ3は被写体像をCCD4に結像させるもので,
CPU5によって制御される撮像レンズ駆動装置25によ
って移動され合焦位置に位置決めされる。
【0013】ディジタル・スチル・カメラは電源スイッ
チ21およびシャッタ・レリーズ・ボタン22が設けられて
おり,電源スイッチ21の入力およびシャッタ・レリーズ
・ボタン22の押下げを示す信号はCPU5に与えられ
る。シャッタ・レリーズ・ボタン22は2段ストロークタ
イプのもので第1段階の押下げで測光および測距が行な
われ,第2段階の押下げで被写体の本撮影が行なわれ
る。
【0014】CPU5にはタイマ6が含まれており,こ
のタイマ6によってシャッタ・レリーズ・ボタン22の第
1段階の押下げから第2段階の押下げまでの時間が計測
される。
【0015】ディジタル・スチル・カメラには予備測光
のために測光センサ26が設けられており,測光データは
CPU5に与えられる。CPU5は測光センサ26から得
られる測光データに基づいて,絞り値およびシャッタ速
度の少なくとも一方を制御することにより,CCD4へ
の露光量がほぼ妥当な範囲内に入るようにする。
【0016】このような予備測光に基づく概略的な露光
量調整ののちに,予備撮影が行われる。この予備撮影に
よってCCD4から得られる映像信号を利用して測光値
の算出と精密な露光制御が行われることになる。これら
の高精度の露光制御については後に詳述する。
【0017】ディジタル・スチル・カメラにはまた測距
のために測距センサ27が設けられており,被写体までの
距離を表わす測距データがCPU5に与えられる。CP
U5は測距センサ27からの測距データに基づいて撮像レ
ンズ駆動装置25を介して撮像レンズ3を合焦位置に位置
決めする。CPU5はさらに被写体までの距離および絞
り値に基づいて後述するようにストロボ装置の発光光量
を定める。
【0018】ディジタル・スチル・カメラは室内撮影,
その他後述のように補助光が必要なときに適切な露光量
が得られるようにストロボ装置が含まれている。ディジ
タル・スチル・カメラはストロボ撮影の禁止を設定する
ことができ,ストロボ撮影の禁止とされたときにはスト
ロボ撮影が行なわれず,ストロボ撮影が禁止されていな
いときにストロボ装置は電源41によって駆動される。
【0019】ストロボ装置は,放電管(ストロボ)45
と,放電管45に与える電荷を充電するための充電回路40
と,ストロボ発光光量を制御するための発光光量制御回
路30と,放電管45の発光を停止するための停止回路46と
を備えている。
【0020】充電回路40には主コンデンサ43への電荷の
蓄積を禁止するためのスイッチ回路47が含まれている。
このスイッチ回路47はCPU5から出力される充電許可
信号によって制御され,充電許可信号がLレベルとなっ
ている間はスイッチ回路47がオフとなり,主コンデンサ
43への充電が禁止される。充電許可信号は電源スイッチ
21がオンとされており,かつシャッタ・レリーズ・ボタ
ン22が押下されていないときにHレベルとなり,シャッ
タ・レリーズ・ボタン22が押下されるとLレベルとな
る。
【0021】スイッチ回路47がオンとなっていると,電
源41の電圧は昇圧回路42によって昇圧され,主コンデン
サ43に充電される。主コンデンサ43の充電電圧は適当な
減圧回路または電圧検知回路を経てCPU5のA/Dポ
ートに与えられることにより検出される。これによりC
PU5は主コンデンサ43への充電完了を知ることができ
る。
【0022】CPU5は主コンデンサ43の充電電圧を検
出することができるので,放電管45の発光前の主コンデ
ンサ43の充電電圧と放電管45の発光後の主コンデンサ43
の充電電圧とをそれぞれ検出し,これらの電圧差より放
電管45の発光光量を算出することもできる。
【0023】ストロボ発光はトリガ回路44にストロボ発
光指令Xオンが与えられることにより行なわれる。トリ
ガ回路44にCPU5からのストロボ発光指令Xオンが与
えられることによりトリガ回路44が駆動し,主コンデン
サ43に蓄えられた電荷が放電管45を通して放電し,スト
ロボ発光が始まる。
【0024】ストロボ発光光量は被写体までの距離およ
び絞り値に応じて定められる。被写体までの距離および
絞り値に応じて定められるストロボ発光光量となるよう
に,CPU5によって発光光量データが作成される。発
光光量制御回路30には,D/A変換器31Aを含む電子ボ
リュウム回路(EVR)31が含まれており,CPU5か
ら出力される発光光量データがEVR31に与えられ電圧
に変換されて出力される。
【0025】被写体までの距離および絞り値に応じて定
められた発光光量データは,シャッタ・レリーズ・ボタ
ン22の第1段階の押下げから第2段階の押下げまでの経
過時間に応じて補正される。この補正は上記経過時間が
長いほどストロボ発光装置によるストロボ発光光量が大
きくなるようにして行なわれる。また停止回路46に停止
信号を与えるための差動増幅回路36が含まれている。
【0026】さらに発光光量制御回路30には基準電源32
およびコンデンサ34が含まれている。コンデンサ34には
EVR31の出力電圧が抵抗33を介して与えられる。コン
デンサ34の電荷を放電するためのスイッチ35も設けられ
ている。差動増幅回路36の負入力端子には基準電源回路
32から出力される基準電圧が与えられ,差動増幅回路36
の正入力端子にはコンデンサ34の端子電圧が与えられ
る。
【0027】スイッチ35は通常オンとされており,CP
U5のストロボ発光指令Xオンが与えられることにより
オフとなる。スイッチ35がオフとなることにより,EV
R31から出力される電圧にもとづいてコンデンサ34への
充電が開始される。
【0028】EVR31から電圧が出力され,スイッチ35
がオンとなるとコンデンサ34に所定の電荷が蓄積され
る。コンデンサ34の端子電圧が基準電源32から出力され
る基準電圧と等しくなると差動増幅回路36から停止信号
が出力され停止回路46に与えられ放電管45の発光が停止
する。
【0029】CCD4では,基板抜きパルス,Aフィー
ルド垂直転送パルス,Bフィールド垂直転送パルスおよ
び水平転送パルスによって,インターレース撮影が行わ
れ,AフィールドとBフィールドの映像信号(GRGB
の色順次信号)が1フィールド期間ごとに交互に生成さ
れて,順次読み出される。CCD4の駆動(撮像および
映像信号の読出し)は,少なくとも撮影時と,それに先
だつ精密な測光処理および測距処理のために行われる。
【0030】CCD4から出力される被写体像を表わす
AフィールドおよびBフィールドの映像信号は,相関二
重サンプリング回路7を通して色分離回路8に与えら
れ,3原色,G(緑),R(赤)およびB(青)の色信
号に分離される。
【0031】この色信号G,R,Bは可変利得増幅回路
(以下,GCAという)9に与えられる。図1にはGC
A9として1個のブロックが示されているが,実際には
GCAはR,G,Bのそれぞれの信号について設けられ
る。このGCA9において,CCD4に設けられた色フ
ィルタにおける光透過率のフィルタの色間のばらつきの
補正(以下,色フィルタばらつき補正という)およびホ
ワイト・バランス調整が行われた後,ガンマ補正回路10
に与えられる。
【0032】GCA9の出力色信号R,G,Bは,ガン
マ補正回路10で階調補正が行われて,クランプおよびリ
サンプリング回路11に入力する。
【0033】クランプおよびリサンプリング回路11は,
3つの色信号R,G,Bをクランプし,かつリサンプリ
ングによってCCD4における色フィルタ配置に一致し
たGRGB…の色順次信号に再変換する。この色順次信
号はゲイン・コントロールおよびブランキング回路12に
入力する。ゲイン・コントロールおよびブランキング回
路12は,色順次信号を記録のために適当なレベルに増幅
するとともにこれにブランキング信号を加える。ゲイン
・コントロールおよびブランキング回路12の出力信号は
A/D変換器14に与えられることにより記録処理回路
(図示略)を経てメモリ・カードなどに記録される。
【0034】本撮影に先だち上述したように精密な測光
処理(露光制御)が行われる。測光処理は予備撮影によ
ってCCD4から得られる映像信号の低周波成分を利用
して行なわれる。
【0035】測光処理のために,CCD4の撮影領域内
に設けられた測光領域(後述する)内の画像を表わす映
像信号の低周波成分を取出すために,YL 合成回路15,
ゲート回路16,積分回路17,増幅回路18およびA/D変
換器19が設けられている。A/D変換器19の出力データ
がCPU5に与えられる。
【0036】測光処理,それに基づく露光制御(絞りや
シャッタの制御),および合焦制御(撮像レンズ3の位
置決め)の後に本撮影が行われる。本撮影によりCCD
4から得られる映像信号が上述した回路7,8,9,1
0,11および12を経てA/D変換器14に入力し,このA
/D変換器14でディジタル画像データに変換され,画像
データ処理回路(図示略)でY/C分離,データ圧縮等
の加工が加えられたのち,メモリ・カード等の記録媒体
に記録されることになる。
【0037】本撮影に先だつ測光処理(およびそれに基
づく露光制御)について説明する。
【0038】測光処理は上述のようにYL 合成回路15,
ゲート回路16,積分回路17および増幅回路18を用いて行
われる。YL 合成回路15にはGCA9の出力色信号R,
G,Bが与えられている。
【0039】CPU3はゲート回路16を制御するウイン
ドウ信号WIND1および積分回路17をリセットするリ
セット信号HLRST1を出力する。これらの信号WI
NDおよびHLRSTのタイミングについては後述す
る。
【0040】GCA9から出力される色信号R,Gおよ
びBはYL 合成回路15で加算され,相対的に低周波の輝
度信号YL (以下単に輝度信号YL という)が生成され
る。この輝度信号YL は,所要の水平走査期間において
ウインドウ信号WIND1が与えられている期間ゲート
回路16を通過する。積分回路17はリセット信号HLRS
T1が与えられたときにリセットされ,その後ゲート回
路16から入力する輝度信号YL を積分する。積分回路17
の積分信号は増幅回路18で増幅されたのち,積分回路17
がリセットされる直前に切換スイッチ13を経てA/D変
換器14に入力しこのA/D変換器14によって測光用ディ
ジタル積分データに変換され,CPU5に取込まれる。
【0041】この実施例の測光処理においては,視野内
の平均的な明るさを測定するアベレージ測光(以下,A
V測光という)と,視野内の主要被写体の明るさを測定
するスポット測光(以下,SP測光という)とが可能で
ある。SP測光は,視野内の主要被写体と背景の明るさ
が異なり,それに応じた適切な露光条件を設定する必要
のある場合に有用である。
【0042】また,この実施例では積分回路17による積
分とA/D変換器19によるA/D変換動作および加算処
理とが,水平走査期間ごとに交互に行われる。
【0043】図2はCCD4の撮影領域50内に設定され
たAV測光領域およびSP測光領域を示すものである。
【0044】AV測光領域は基本的に撮影領域50のほぼ
全域にわたって設定される。この実施例ではAV測光領
域は,横方向が水平同期信号HDの立下り(水平走査期
間の開始の時点)から16μsの経過後,40μsの期間に
設定され,縦方向が第35番目の水平走査ラインから第24
6 番目の水平走査ラインまでの間に設定される。
【0045】SP測光領域は,撮影領域50内の任意位置
に小さな領域として設定される。この実施例ではSP測
光領域は撮影領域50の中央部に設定され,横方向が水平
同期信号HDの立下りから28.5μsの経過後の15μsの
期間に,縦方向が第87番目の水平走査ラインから第194
番目の水平走査ラインまでの間に設定されている。
【0046】CPU5に付随するメモリには測光用エリ
アと測距用エリアとが設けられている。測光用エリアに
はAV測光領域データ・エリアとSP測光領域データ・
エリアとがある。
【0047】AV測光が行なわれるときにはAV測光領
域における1水平走査ライン置きの積分が行なわれる。
A/D変換,積分回路のリセット積分,データの加算処
理のために上記の積分は1水平走査ライン置きに行なわ
れる。
【0048】図3に示されるように,AV測光において
は第34番目の水平走査ラインから第246 番目の水平走査
ラインまでの間において,ゲート回路16に,水平同期信
号HDの立下りから16μs後にパルス幅40μsのウイン
ドウ信号WIND1が与えられる。そして,積分回路17
による輝度信号YL の積分と,この積分動作が行なわれ
た水平走査期間の次の水平走査期間における積分信号の
A/D変換,積分回路17のリセットおよびメモリのAV
測光領域データ・エリアへの積分データの加算とが,水
平走査期間毎に交互に繰返して行なわれる。
【0049】SP測光が行なわれるときには,第87番目
の水平走査ラインから第194 番目の水平走査ラインまで
の間において,ゲート回路16に,水平同期信号HDの立
下りから28.5μs後に立上るパルス幅15μsのウインド
ウ信号WIND1が与えられる。
【0050】SP測光においてもパルス幅15μsのウイ
ンドウ信号WIND1が積分回路17に与えられ輝度信号
L の積分が行なわれたときには,積分動作が行なわれ
た水平走査期間の次の水平走査期間において積分信号の
A/D変換,積分回路17のリセット,メモリのSP測光
領域データ・エリアへの積分データの加算が行なわれ
る。
【0051】AV測光が行なわれるときCPU5は,パ
ルス幅40μsのウインドウ信号WIND1に基づいて得
られる1水平走査ラインについての積分データを後述す
る手順によって1フィールド期間にわたってAV測光領
域データ・エリアにおいて加算して,AV測光値を算定
する。
【0052】SP測光が行なわれるとき,CPU5は,
パルス幅15μsのウインドウ信号WIND1に基づいて
得られる1水平走査ラインについての積分データを後述
する手順によって1フィールド期間にわたってSP測光
領域データ・エリアにおいて加算して,SP測光値を算
定する。
【0053】このディジタル・スチル・カメラでは合焦
制御は測距センサ27からの測距データに基づいて行なわ
れる。測距データから得られる被写体までの距離情報に
基づいてレンズ駆動装置25が駆動され,合焦位置に位置
決めされる。
【0054】また一般に焦点が合っていず画像がぼけて
いる場合には撮影によりCCDから得られる映像信号に
含まれる高周波成分は少ない。焦点が合ってくると映像
信号の高周波成分が多くなり,正しく合焦した位置で映
像信号に含まれる高周波成分は最大となる。このような
事実に基づいて合焦制御を行なうこともできる。
【0055】この場合はゲイン・コントロールおよびブ
ランキング回路12の出力信号を一定期間通過させるゲー
ト回路,高周波成分を抽出するバンドパスフィルタ,検
波回路,積分回路および増幅回路が設けられる。そして
測距用データが算定され,このデータに基づいて合焦制
御が行なわれる。
【0056】図4は被写体までの距離に応じた絞り値F
No.およびストロボ発光装置の発光光量を表わすガイド
・ナンバGNo.の関係を表わす表,図5はガイド・ナン
バGNo.と発光光量データEVR値とEVR31の出力電
圧との対応関係を表わす表,図6はシャッタ・レリーズ
・ボタンの第1段階の押下げから第2段階の押下げまで
の経過時間に応じた発光光量データの補正データの関係
を表わす表である。図4から図6に示される各種の表の
データはCPU5のメモリに記憶されている。
【0057】図7は撮影時のタイム・チャート,図8は
撮影の処理手順を示すフローチャートである。
【0058】時刻t1 においてディジタル・スチル・カ
メラの電源スイッチ21がオンされると,ストロボ撮影禁
止モードが設定されているかどうかが調べられる(ステ
ップ61)。ストロボ撮影禁止モードが設定されていなけ
れば(ステップ61でNO),CPU5から充電許可信号が
出力されスイッチ回路47はオンとなり主コンデンサ43へ
の充電が行なわれる(ステップ62)。ストロボ撮影禁止
モードが設定されていると(ステップ61でYES ),CP
U5から充電許可信号が出力されず主コンデンサ43への
充電は行なわれない(ステップ63)。
【0059】時間t2 においてシャッタ・レリーズ・ボ
タン22の第1段階の押下げがあると(ステップ64でE
S),CPU5から出力される充電許可信号の出力が停
止される。これにより充電禁止回路47のスイッチがオフ
となり主コンデンサ43への充電は禁止される(ステップ
65)。
【0060】時刻t2 において充電許可信号の出力が停
止し,主コンデンサ43への充電が禁止されると,CU5
のタイマ6の動作が開始される(ステップ66)。
【0061】また時刻t3 においてシャッタ・レリーズ
・ボタン22の第1段階の押下げが行なわれると測距セン
サ27による被写体までの距離の測定(ステップ67),な
らびに測光センサ26による予備測光ならびに回路15,1
6,17および18による測光が行なわれる(ステップ6
8)。被写体までの距離に応じてレンズ駆動装置25が駆
動され,撮像レンズ3が合焦位置に位置決めされる(ス
テップ69)。
【0062】シャッタ・レリーズ・ボタン22の第2段階
の押下げが行なわれると(ステップ70でYES ),測光値
およびストロボ撮影禁止モードの設定状況に応じてスト
ロボ撮影が行なわれるかどうかが判断される(ステップ
71)。
【0063】ストロボ撮影禁止モードが設定されてい
る,またはストロボ撮影が不要な程度の測光値のとき
は,ストロボ発光せずに被写体の撮影が行なわれる(ス
テップ71でNO,72)。
【0064】ストロボ撮影禁止モードが設定されていな
いときにおいて,ストロボ撮影が必要な程度の低い測光
値のときはストロボ撮影における処理に移行する(ステ
ップ71でYES )。
【0065】まずCPU5のメモリに記憶されている,
図4に示す絞り値およびガイド・ナンバGNo.の算出表
から,被写体までの距離に応じて絞り値およびガイド・
ナンバがそれぞれ定められる(ステップ73)。定められ
た絞り値となるように絞り2が駆動される(ステップ7
4)。さらに図5を参照して,定められたガイド・ナン
バGNo.からEVR値が算出される。
【0066】また時刻t3 においてシャッタ・レリーズ
・ボタン22の第2段階の押下げがあるとタイマ6の計時
動作が終了する(ステップ75)。
【0067】つづいてタイマ6によって計時された時間
と選択されたガイド・ナンバGNo.とから,図6に示す
補正表を参照してEVR値の補正値が算出される(ステ
ップ76)。この補正値によって算出されたEVR値が図
5によって決定されたEVR値から減算され補正され
る。また経過時間が一定時間(たとえば30秒)以上とな
ったときには撮影者に警告するようにしてもよい。
【0068】放電管45によりストロボ発光が行なわれる
と(ステップ77),CCD4におけるシャッタ制御が行
なわれ被写体が撮影される(ステップ78)。
【0069】EVR値が補正されるとストロボ45により
ストロボ発光が行なわれるので,補正されたEVR値が
発光光量データとしてCPU5から出力されEVR31に
与えられる。D/A変換器31においてアナログ電圧値に
変換され,アナログ電圧値の大きさに応じて停止回路46
によってストロボ発光が停止する(ステップ79)。
【0070】被写体の撮影が終了すると,CCD4から
映像信号が読出され(ステップ80),回路7,8,9,
10,11,12よび14を経てメモリ・カードへの記録が行な
われる(ステップ81)。つづいて絞り2がホーム・ポジ
ションに復帰される。
【0071】時刻t4 においてシャッタ・レリーズ・ボ
タン22が開放されると(ステップ83),ディジタル・ス
チル・カメラは初期状態となる。
【0072】次にガイド・ナンバ,EVR値などを具体
例を示して説明する。
【0073】被写体までの距離(ステップ67)が1.5 m
であったとすると,図4を参照して絞り値は5.6 ,ガイ
ド・ナンバGNo.は8.5 とそれぞれ定まる(ステップ7
3)。シャッタ・レリーズ・ボタン22の第1段階の押下
げから第2段階の押下げまでの経過時間がタイマ6によ
って25秒と計測されたとするとEVR値の補正量は15と
なる。ガイド・ナンバGNo.が8.5 のときのEVR値は
45であるからこのEVR値45から補正量15を減算する
と,補正後のEVR値は30となる。
【0074】CPU5からEVR値30を表わす発光光量
データが出力されEVR31に与えられる。EVR値30に
対応する電圧値は図5から600 [mV]でありEVR31
から600 [mV]の電圧が出力される。
【0075】これにより主コンデンサ43の充電完了後の
時間の経過による放電が考慮されたストロボ発光が行な
われ被写体の撮影が行なわれる。
【0076】上述においては被写体までの距離に応じて
定められたガイド・ナンバGNo.を与えるEVR値を補
正しているが,EVR値を補正せずに絞り2の絞り値を
変えることによって補正するようにしてもよい。この場
合には図8のステップ74において設定された絞りがタイ
マ6による計測時間に応じて再び変更される。
【0077】上述の実施例においてはディジタル・スチ
ル・カメラにこの発明を適用した実施例について説明し
たが,ディジタル・スチル・カメラに限らず,磁気ディ
スクに記録するスチル・カメラまたは銀塩フィルムに記
録するカメラにも適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタル・スチル・カメラの電気的構成を示
すブロック図である。
【図2】測光領域を示している。
【図3】測光が行なわれるときのタイム・チャートであ
る。
【図4】被写体までの距離から絞り値とガイド・ナンバ
を算出する表である。
【図5】ガイド・ナンバとEVR値との対応関係を示し
ている。
【図6】EVR値の補正値を算出する表である。
【図7】撮影のタイム・チャートを示している。
【図8】撮影の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 絞り 5 CPU 6 タイマ 27 測距センサ 30 発光光量制御回路 40 充電回路 41 電源 42 昇圧回路 43 主コンデンサ(ストロボ発光用コンデンサ) 45 放電管 46 停止回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島谷 浩 埼玉県朝霞市泉水三丁目11番46号 富士 写真フイルム株式会社内 (72)発明者 三宅 泉 埼玉県朝霞市泉水三丁目11番46号 富士 写真フイルム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−161323(JP,A) 特開 平3−94242(JP,A) 特開 昭59−114524(JP,A) 特開 平4−80731(JP,A) 特開 平3−29934(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 15/05

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストロボ発光用コンデンサに充電を行な
    う充電回路と,撮影処理の開始に応答して上記充電回路
    による上記コンデンサへの充電を禁止する充電禁止手段
    とを備えたカメラにおいて,被写体までの距離および絞
    り値に応じて,ストロボを発光させるための上記コンデ
    ンサの放電時間を定めるための制御量を設定する制御量
    設定手段,上記充電禁止手段による上記充電回路の充電
    の禁止から,シャッタ・レリーズ・ボタンの押下に応答
    したストロボ発光のためのトリガ信号出力までの時間を
    計測する計時手段,上記計時手段によって計測された時
    間が長いほど上記制御量によって定められる放電時間が
    長くなるように,上記計時手段によって計測された時間
    に基づいて上記制御量設定手段により設定された制御量
    を補正する制御量補正手段,および上記トリガ信号に応
    答して,上記トリガ信号出力時点から上記コンデンサの
    放電を開始させてストロボを発光させ,上記制御量補正
    手段によって補正された制御量に基づく放電時間が経過
    した時点で上記コンデンサの放電を停止させるストロボ
    発光制御手段,を備えたカメラ。
  2. 【請求項2】 ストロボ発光用コンデンサに充電を行な
    う充電回路と,撮影処理の開始に応答して上記充電回路
    による上記コンデンサへの充電を禁止する充電禁止手段
    とを備えたカメラにおいて,被写体までの距離および絞
    り値に応じて,ストロボを発光させるための上記コンデ
    ンサの放電時間を定めるための制御量を設定し,上記充
    電禁止手段による上記充電回路の充電の禁止から,シャ
    ッタ・レリーズ・ボタンの押下に応答したストロボ発光
    のためのトリガ信号出力までの時間を計測し,計測され
    た時間が長いほど上記制御量によって定められる放電時
    間が長くなるように,上記計時手段によって計測された
    時間に基づいて設定された制御量を補正し,上記トリガ
    信号に応答して,上記トリガ信号出力時点から上記コン
    デンサの放電を開始させてストロボを発光させ,上記補
    正された制御量に基づく放電時間が経過した時点で上記
    コンデンサの放電を停止させる,カメラの制御方法。
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