JP2839769B2 - 所定の縫い目ラインに沿って被縫製物を縫製するための縫製装置 - Google Patents
所定の縫い目ラインに沿って被縫製物を縫製するための縫製装置Info
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- JP2839769B2 JP2839769B2 JP3267921A JP26792191A JP2839769B2 JP 2839769 B2 JP2839769 B2 JP 2839769B2 JP 3267921 A JP3267921 A JP 3267921A JP 26792191 A JP26792191 A JP 26792191A JP 2839769 B2 JP2839769 B2 JP 2839769B2
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- D05B—SEWING
- D05B19/00—Programme-controlled sewing machines
- D05B19/02—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
- D05B19/12—Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B21/00—Sewing machines with devices for automatically controlling movement of work-carrier relative to stitch-forming mechanism in order to obtain particular configuration of seam, e.g. programme-controlled for sewing collars, for attaching pockets
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- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B39/00—Workpiece carriers
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- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05D—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
- D05D2207/00—Use of special elements
- D05D2207/02—Pneumatic or hydraulic devices
- D05D2207/04—Suction or blowing devices
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- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05D—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
- D05D2305/00—Operations on the work before or after sewing
- D05D2305/22—Physico-chemical treatments
- D05D2305/24—Marking
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許請求の範囲請求項
1の上位概念に記載した縫製装置に関する。
1の上位概念に記載した縫製装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特許請求の範囲請求項1の上位概念に記
載した特徴を備えた縫製装置は既にドイツ連邦共和国特
許公報第37 24 002号(米国特許公報第4,8
09,672号に含まれている)から公知である。この
公知の縫製装置は本質的に縫製装置ヘッドと針板とが固
定されている機枠とこの機枠に支承されている案内装置
とから成る。この案内装置には押さえが枢着されてお
り、この押さえは針板上でかつヘッドに対して総体的に
運動可能である。案内装置と押さえが特別に構成されて
いることにより、大きな被縫製物の取扱が可能であり、
これにより例えば縫製工程以前に折畳まれているポケッ
ト裁断片をズボン裁断部分に縫い付けることが可能であ
る。
載した特徴を備えた縫製装置は既にドイツ連邦共和国特
許公報第37 24 002号(米国特許公報第4,8
09,672号に含まれている)から公知である。この
公知の縫製装置は本質的に縫製装置ヘッドと針板とが固
定されている機枠とこの機枠に支承されている案内装置
とから成る。この案内装置には押さえが枢着されてお
り、この押さえは針板上でかつヘッドに対して総体的に
運動可能である。案内装置と押さえが特別に構成されて
いることにより、大きな被縫製物の取扱が可能であり、
これにより例えば縫製工程以前に折畳まれているポケッ
ト裁断片をズボン裁断部分に縫い付けることが可能であ
る。
【0003】この公知の縫製装置の欠点は、案内装置に
設けられていてかつ交換可能な押さえが全く一定した縫
い目ラインで縫製が行われるようにしか構成されていな
いことである。従ってこの押さえは同じ輪郭と同じ縫い
目ラインを備えた被縫製物部分の縫製にしか適していな
い。
設けられていてかつ交換可能な押さえが全く一定した縫
い目ラインで縫製が行われるようにしか構成されていな
いことである。従ってこの押さえは同じ輪郭と同じ縫い
目ラインを備えた被縫製物部分の縫製にしか適していな
い。
【0004】他の輪郭を有する被縫製物(当てられてい
るポケット、襟、袖口、肩パットおよび類似の被縫製
物)を上記の縫製装置で縫製するには相応する押さえに
交換可能であることが前提となる。
るポケット、襟、袖口、肩パットおよび類似の被縫製
物)を上記の縫製装置で縫製するには相応する押さえに
交換可能であることが前提となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、冒頭に記載した様式の縫製装置を、その押さえに
より異なる縫製工程(ポケット縫付け、襟縫付け、袖口
縫付け等の縫製工程)が可能であるように改良すること
である。
題は、冒頭に記載した様式の縫製装置を、その押さえに
より異なる縫製工程(ポケット縫付け、襟縫付け、袖口
縫付け等の縫製工程)が可能であるように改良すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は特許請求の
範囲の請求項1の特徴部に記載した構成により解決され
る。
範囲の請求項1の特徴部に記載した構成により解決され
る。
【0007】異なる縫い目輪郭で縫い目を形成するため
の、本発明による押さえ内に設けられる切欠部に関して
は、押さえを第一の縫い目輪郭区間を被縫製物に形成
後、引続き第二の縫い目輪郭区間の縫製を行うために切
換えを行うことは自体公知技術である(ドイツ連邦共和
国特許公報第31 34 028号参照)。押さえを切
換えることの理由は、この押さえの寸法が適応する縫製
領域の大きさ、即ち押さえが移動してカバーし得る領域
の大きさを越えるような縫製輪郭の縫製を行わなければ
ならないことにある。
の、本発明による押さえ内に設けられる切欠部に関して
は、押さえを第一の縫い目輪郭区間を被縫製物に形成
後、引続き第二の縫い目輪郭区間の縫製を行うために切
換えを行うことは自体公知技術である(ドイツ連邦共和
国特許公報第31 34 028号参照)。押さえを切
換えることの理由は、この押さえの寸法が適応する縫製
領域の大きさ、即ち押さえが移動してカバーし得る領域
の大きさを越えるような縫製輪郭の縫製を行わなければ
ならないことにある。
【0008】本発明による縫製装置の他の有利な構成は
特許請求の範囲の請求項2から9に記載した。
特許請求の範囲の請求項2から9に記載した。
【0009】以下に添付した図面に図示した実施例につ
き本発明を詳しく説明する。
き本発明を詳しく説明する。
【0010】
【実施例】図1〜図3に図示した自動縫製機は機枠1を
備えており、この機枠上にヘッド2が固定して設けられ
ている。このヘッドは通常の様式で基台3、スタンド4
および上アーム5とから構成されている。このヘッド2
の上アーム5内には通常の様式で電気的な縫製作業駆動
機構用モータ7により駆動される軸6が支承されてい
る。この軸6により通常の様式で針11を有する針棒1
0の駆動と更に基台3内に設けられているルーパ12の
駆動が行われる。
備えており、この機枠上にヘッド2が固定して設けられ
ている。このヘッドは通常の様式で基台3、スタンド4
および上アーム5とから構成されている。このヘッド2
の上アーム5内には通常の様式で電気的な縫製作業駆動
機構用モータ7により駆動される軸6が支承されてい
る。この軸6により通常の様式で針11を有する針棒1
0の駆動と更に基台3内に設けられているルーパ12の
駆動が行われる。
【0011】機枠1の基台3の上方においてこの機枠上
に針板14が設けられており、この針板14の上側は縫
製面15を区画している。この針板14は−少なくとも
部分的に−支持板16に支持されており、この支持板は
支持体17を介して機枠1に支持されている。またこの
針板14はヘッド2の基台3に支持されており、針11
を備えた針棒10のZ方向でのみ行われる運動軌跡内
で、針11がルーパ12内に進入するのを可能にする針
孔18を有している。
に針板14が設けられており、この針板14の上側は縫
製面15を区画している。この針板14は−少なくとも
部分的に−支持板16に支持されており、この支持板は
支持体17を介して機枠1に支持されている。またこの
針板14はヘッド2の基台3に支持されており、針11
を備えた針棒10のZ方向でのみ行われる運動軌跡内
で、針11がルーパ12内に進入するのを可能にする針
孔18を有している。
【0012】針板14の上方には互いに縫製されるべき
被縫製物20,21のための案内装置19が設けられて
いる。この案内装置は−作業側22から見て−ヘッドの
後方に設けられている。案内装置19は上基台23を備
えており、この上基台は機枠1の作業側22と反対側の
後方領域24内で−作業側22から見て−針板14の後
方で機枠1に垂直方向の支持枠25を介して支持されて
いる。この基台23の下側には互いにX方向で指向して
いる案内ロッド26が設けられており、この案内ロッド
上にスライダ27がX方向で摺動可能に設けられてい
る。このスライダ27は電動モータ28−伝動モータで
もある−により歯付きベルトプーリ29と無端の歯付き
ベルト30とを介して駆動される。歯付きベルト29プ
ーリを備えたモータ28は基台23に支持されている。
転向ローラ31は同様に基台23内に支承されている。
基台23の下側で案内ロッド26間に設けられている歯
付きベルト30は固定装置32を介してスライダ27と
結合されている。
被縫製物20,21のための案内装置19が設けられて
いる。この案内装置は−作業側22から見て−ヘッドの
後方に設けられている。案内装置19は上基台23を備
えており、この上基台は機枠1の作業側22と反対側の
後方領域24内で−作業側22から見て−針板14の後
方で機枠1に垂直方向の支持枠25を介して支持されて
いる。この基台23の下側には互いにX方向で指向して
いる案内ロッド26が設けられており、この案内ロッド
上にスライダ27がX方向で摺動可能に設けられてい
る。このスライダ27は電動モータ28−伝動モータで
もある−により歯付きベルトプーリ29と無端の歯付き
ベルト30とを介して駆動される。歯付きベルト29プ
ーリを備えたモータ28は基台23に支持されている。
転向ローラ31は同様に基台23内に支承されている。
基台23の下側で案内ロッド26間に設けられている歯
付きベルト30は固定装置32を介してスライダ27と
結合されている。
【0013】X方向摺動体と称せられるスライダ27の
下方にはY方向で、即ちX方向に対して直角にかつ互い
に平行に指向して摺動する他の案内ロッド対33が設け
られている。これらの案内ロッド対33には他のスライ
ダ34がY方向で摺動可能に案内されている。従ってこ
のスライダ34はY方向手動体と称される。即ち、両ス
ライダ27,34はそれぞれの案内ロッド26および3
3に懸吊された状態で案内される。Y方向摺動体の駆動
は−場合によっては同様に伝動モータとして形成されて
いてもよい−電動モータ35によって行われ、この電動
モータは後方の領域24内でX方向摺動体に設けられて
いる。この電動モータ35は歯付きベルトプーリ36を
備えており、この歯付きベルトプーリにより無端の歯付
きベルト37を介してY方向摺動体が駆動される。この
歯付きベルト37はY方向摺動体34の下側に支承され
ている転向ローラ38を介して案内され、固定装置39
によりY方向摺動体の下側に固定されている。X方向お
よびY方向は互いにかつZ方向に対して直角に指向して
いる。即ちX,YおよびZ方向は通常のデカルト座標を
形成している。YとX方向は縫製面15に対して平行に
指向している。X方向はヘッド2の主長手方向に対して
平行に、即ちアーム6に対して平行に指向している。
下方にはY方向で、即ちX方向に対して直角にかつ互い
に平行に指向して摺動する他の案内ロッド対33が設け
られている。これらの案内ロッド対33には他のスライ
ダ34がY方向で摺動可能に案内されている。従ってこ
のスライダ34はY方向手動体と称される。即ち、両ス
ライダ27,34はそれぞれの案内ロッド26および3
3に懸吊された状態で案内される。Y方向摺動体の駆動
は−場合によっては同様に伝動モータとして形成されて
いてもよい−電動モータ35によって行われ、この電動
モータは後方の領域24内でX方向摺動体に設けられて
いる。この電動モータ35は歯付きベルトプーリ36を
備えており、この歯付きベルトプーリにより無端の歯付
きベルト37を介してY方向摺動体が駆動される。この
歯付きベルト37はY方向摺動体34の下側に支承され
ている転向ローラ38を介して案内され、固定装置39
によりY方向摺動体の下側に固定されている。X方向お
よびY方向は互いにかつZ方向に対して直角に指向して
いる。即ちX,YおよびZ方向は通常のデカルト座標を
形成している。YとX方向は縫製面15に対して平行に
指向している。X方向はヘッド2の主長手方向に対して
平行に、即ちアーム6に対して平行に指向している。
【0014】Y方向摺動体34の下側において押さえ4
0はY方向に対して平行に指向している旋回軸41を中
心にして支承されている。この目的のため押さえ40は
アングルレバー42の端部に固定されており、このアン
グルレバーの他端は旋回軸41に支承されている。図1
および図3から明瞭であるように、アングルレバー42
は二重にに曲げられており、しかも一方では押さえ40
からY方向へと後方領域24に指向して離間し、他方で
は針板14からZ方向で上向きにY方向摺動体34の下
側へと曲げられている。旋回軸41と押さえ40間には
持上げおよび押圧作動部43が設けられており、これは
一方ではアングルレバー42に、他方ではY方向摺動体
に固定されている。この作動部は線状駆動部であり、通
常の様式で空気圧により負荷可能なピストン−シリンダ
駆動機構として形成されている。上記のことから明瞭で
あるように、全案内装置19はそれらのすべての構成要
素と共に針板14の上方に設けられており、即ちヘッド
2の極めて近くに設けられている。
0はY方向に対して平行に指向している旋回軸41を中
心にして支承されている。この目的のため押さえ40は
アングルレバー42の端部に固定されており、このアン
グルレバーの他端は旋回軸41に支承されている。図1
および図3から明瞭であるように、アングルレバー42
は二重にに曲げられており、しかも一方では押さえ40
からY方向へと後方領域24に指向して離間し、他方で
は針板14からZ方向で上向きにY方向摺動体34の下
側へと曲げられている。旋回軸41と押さえ40間には
持上げおよび押圧作動部43が設けられており、これは
一方ではアングルレバー42に、他方ではY方向摺動体
に固定されている。この作動部は線状駆動部であり、通
常の様式で空気圧により負荷可能なピストン−シリンダ
駆動機構として形成されている。上記のことから明瞭で
あるように、全案内装置19はそれらのすべての構成要
素と共に針板14の上方に設けられており、即ちヘッド
2の極めて近くに設けられている。
【0015】押さえ40は少なくとも二つの切欠部44
a,44b,44cを備えており、これらの切欠部の各
々は形成される縫い目45a,45bの経過に相応して
おり、かつこれらの切欠部を介して両被縫製物部分2
0,21が縫い合わされる。この際針11の刺通しを可
能にするため、切欠部44a、44b、44cは押さえ
40をスリット状に貫通している。
a,44b,44cを備えており、これらの切欠部の各
々は形成される縫い目45a,45bの経過に相応して
おり、かつこれらの切欠部を介して両被縫製物部分2
0,21が縫い合わされる。この際針11の刺通しを可
能にするため、切欠部44a、44b、44cは押さえ
40をスリット状に貫通している。
【0016】ヘッド2と案内装置19には準備ステーシ
ョン46が所属しており、この準備ステーション内で第
一の被縫製物部分20と第二の被縫製物部分21とが縫
製に必要な相互の位置に置かれる。第二の被縫製物部分
21がポケット裁断片である場合、このポケット裁断片
はこの準備ステーション46内で折畳装置47で折畳ま
れる。このような折畳装置は一般に公知であり、実際に
広く使われているので、ここには詳細な説明は省略し
た。
ョン46が所属しており、この準備ステーション内で第
一の被縫製物部分20と第二の被縫製物部分21とが縫
製に必要な相互の位置に置かれる。第二の被縫製物部分
21がポケット裁断片である場合、このポケット裁断片
はこの準備ステーション46内で折畳装置47で折畳ま
れる。このような折畳装置は一般に公知であり、実際に
広く使われているので、ここには詳細な説明は省略し
た。
【0017】折畳装置47は蓋状の担持体48を備えて
おり、この担持体は針板14の上方に設けられており、
この針板から機枠1の後方領域24へと突出している。
この担持体は48はその後方端部において下方へ突出し
ているレバーアーム49を備えている。このレバーアー
ム49内に移行している領域内で担持体48はX方向に
対して平行に延在していてかつ不動の支承アーム51に
支持されている旋回軸50を中心にして旋回可能に支承
されている。この支承アーム51と針板との間には溝の
形状の空域52が形成されており、この空域はヘッド2
の領域内に連なっている。即ち、支持枠25も、しかも
少なくとも準備ステーション46に面した支持枠25は
針板14の領域にまで突出しておらず、ほぼ機枠1の上
側13の下方領域に達する場所にまで延在している溝の
形状の上記の空域52を開放している。
おり、この担持体は針板14の上方に設けられており、
この針板から機枠1の後方領域24へと突出している。
この担持体は48はその後方端部において下方へ突出し
ているレバーアーム49を備えている。このレバーアー
ム49内に移行している領域内で担持体48はX方向に
対して平行に延在していてかつ不動の支承アーム51に
支持されている旋回軸50を中心にして旋回可能に支承
されている。この支承アーム51と針板との間には溝の
形状の空域52が形成されており、この空域はヘッド2
の領域内に連なっている。即ち、支持枠25も、しかも
少なくとも準備ステーション46に面した支持枠25は
針板14の領域にまで突出しておらず、ほぼ機枠1の上
側13の下方領域に達する場所にまで延在している溝の
形状の上記の空域52を開放している。
【0018】針板14を担持している担持体48を覆う
上方の空域には第二の被縫製物部分21を折畳むために
必要な折畳み工具53が設けられており、この折畳み工
具により例えばボケット裁断片の周囲が捉えられ、下方
の第一の被縫製物部分20の上方の正しい位置に位置決
めされる。この状態にあっては両被縫製物部分20,2
1は引取り位置54内に存在している。
上方の空域には第二の被縫製物部分21を折畳むために
必要な折畳み工具53が設けられており、この折畳み工
具により例えばボケット裁断片の周囲が捉えられ、下方
の第一の被縫製物部分20の上方の正しい位置に位置決
めされる。この状態にあっては両被縫製物部分20,2
1は引取り位置54内に存在している。
【0019】図4に示すように、上記の引取り位置54
の領域内において、針板14の下方には吸気室54aが
設けられており、この吸気室は互いに連通し合っている
空洞54bを備えている。針板14内に上記の空洞54
b内に開口している多数の開口54cが設けられてい
る。吸気室54aの下側には湾曲管体54dが設けられ
ている。ホース54eが外れないようにこの湾曲管体と
結合されており、このホースは吸気室54aと負圧源5
4f、例えば吸込み空気ポンプと結合している。
の領域内において、針板14の下方には吸気室54aが
設けられており、この吸気室は互いに連通し合っている
空洞54bを備えている。針板14内に上記の空洞54
b内に開口している多数の開口54cが設けられてい
る。吸気室54aの下側には湾曲管体54dが設けられ
ている。ホース54eが外れないようにこの湾曲管体と
結合されており、このホースは吸気室54aと負圧源5
4f、例えば吸込み空気ポンプと結合している。
【0020】既に上に詳しく述べた押さえ40はその針
板14に面した側に箔状の片面が自己接着性に処理され
たコードエリア(Kodefeld)40aを有してい
る。押さえ40の上記した下側面には押圧に対して可橈
性の付着裏張り40bが設けられており、この付着裏張
りは特に発泡ゴムから成り、接着により押さえ40と結
合されている。図5から見られるように、側面での案内
は二つの覆い板53で行われる。この覆い板53は図2
と図5に示すように付着裏張り40bはコードエリア4
0aの領域内で剥がされており、従ってこの位置では付
着裏張り40bはコードエリア40aを覆っていない。
板14に面した側に箔状の片面が自己接着性に処理され
たコードエリア(Kodefeld)40aを有してい
る。押さえ40の上記した下側面には押圧に対して可橈
性の付着裏張り40bが設けられており、この付着裏張
りは特に発泡ゴムから成り、接着により押さえ40と結
合されている。図5から見られるように、側面での案内
は二つの覆い板53で行われる。この覆い板53は図2
と図5に示すように付着裏張り40bはコードエリア4
0aの領域内で剥がされており、従ってこの位置では付
着裏張り40bはコードエリア40aを覆っていない。
【0021】押さえ40の以下に述べる縫製位置57の
領域内において、針板14の下方において、かつこれと
結合されて固定されたセンサ57aが設けられている。
このセンサ57aはスイッチ技術により縫製装置のすべ
ての駆動機構を制御するプログラム化可能な計算機58
と作用結合している。このセサンサ57aはその都度案
内装置19の傍らに存在する押さえ40を検出し、同定
し、その結果を計算機58に与える。この計算機には特
にデータ(X−およびY−座標値)が記憶されており、
これらのデータは形成されるべき縫い目45a,45b
の経過を決定する。データ記憶には以下に述べる可能性
が存在している。
領域内において、針板14の下方において、かつこれと
結合されて固定されたセンサ57aが設けられている。
このセンサ57aはスイッチ技術により縫製装置のすべ
ての駆動機構を制御するプログラム化可能な計算機58
と作用結合している。このセサンサ57aはその都度案
内装置19の傍らに存在する押さえ40を検出し、同定
し、その結果を計算機58に与える。この計算機には特
にデータ(X−およびY−座標値)が記憶されており、
これらのデータは形成されるべき縫い目45a,45b
の経過を決定する。データ記憶には以下に述べる可能性
が存在している。
【0022】第一の可能性は、データが計算機58内に
設けられている記憶装置に直接与えられ、入力要素、例
えば多桁( mehrstellig)の予選択スイッち59のような
入力要素により或いはデータ媒体によりアドレス入力さ
れた後計算機からの呼出しが行われることである。計算
機58のスリット61内に挿入可能なデータ媒体60は
磁気カード、RAM−カード或いはEPROM−カード
が使用される。
設けられている記憶装置に直接与えられ、入力要素、例
えば多桁( mehrstellig)の予選択スイッち59のような
入力要素により或いはデータ媒体によりアドレス入力さ
れた後計算機からの呼出しが行われることである。計算
機58のスリット61内に挿入可能なデータ媒体60は
磁気カード、RAM−カード或いはEPROM−カード
が使用される。
【0023】第二の可能性は、縫い目経過を決定するデ
ータが直接データ媒体60に記憶されていることであ
る。
ータが直接データ媒体60に記憶されていることであ
る。
【0024】両者の場合、押さえ40は、コードエリア
40aによって確認されたコードが形成される縫い目4
5a,45bの経過に関するアドレスと一致し、これら
の縫い目形成にとって当該押さえが適切であると判断さ
れた時にのみ、運動可能となる。
40aによって確認されたコードが形成される縫い目4
5a,45bの経過に関するアドレスと一致し、これら
の縫い目形成にとって当該押さえが適切であると判断さ
れた時にのみ、運動可能となる。
【0025】以下に本発明による縫製装置の作動態様を
説明する。
説明する。
【0026】今行おうとしている縫製工程、例えばズボ
ンの後身頃のポケット21′をズボン後身頃部分20′
に縫付ける際、ズボン後身頃部分は折畳装置47の下方
で針板14上に載せられ、−特に被縫製物が特別大きい
場合−送りが供給方向55でY方向に行われる。もちろ
ん作業者はこの被縫製物部分20′を作業側22から
も、即ちY方向で折畳装置47の下方へと挿入すること
も可能である。引取位置54内において位置正しく置か
れたズボン後身頃部分20′は吸気室54aの強力な作
用によりずれることなく針板14上に固持される。ズボ
ンの後身頃のポケット21′の相応して予め造られてい
る裁断片が折畳装置47により詳しく図示しなかった様
式で折畳まれ、ズボン後身頃部分20′に対して位置決
めされる。両被縫製物部分20′,21′は上記した引
渡位置54に存在している。ここで待機位置56に存在
している押さえ40はX方向で、即ち供給装置55と反
対方向で引渡位置54に移動する。待機位置56内で、
即ちこの待機位置から引渡位置54への途上において、
押さえ40は持上げ兼押圧作動部43が適当に作動され
ることにり針板14から持上げられる。この引渡位置5
4内においてこの持上げ兼押圧作動部は被縫製物部分2
0′,21′上に降下される。一部が未だ被縫製物部分
内に存在している折畳工具53が引出される。引続き両
被縫製物部分20′,21′はX方向摺動体27が供給
方向55に沿って、即ちX方向で待機位置56方向に、
次いで事情によってはY方向摺動体34の移動下で駆動
されることにより、ヘッド2の下方の縫製位置57内に
移動される。
ンの後身頃のポケット21′をズボン後身頃部分20′
に縫付ける際、ズボン後身頃部分は折畳装置47の下方
で針板14上に載せられ、−特に被縫製物が特別大きい
場合−送りが供給方向55でY方向に行われる。もちろ
ん作業者はこの被縫製物部分20′を作業側22から
も、即ちY方向で折畳装置47の下方へと挿入すること
も可能である。引取位置54内において位置正しく置か
れたズボン後身頃部分20′は吸気室54aの強力な作
用によりずれることなく針板14上に固持される。ズボ
ンの後身頃のポケット21′の相応して予め造られてい
る裁断片が折畳装置47により詳しく図示しなかった様
式で折畳まれ、ズボン後身頃部分20′に対して位置決
めされる。両被縫製物部分20′,21′は上記した引
渡位置54に存在している。ここで待機位置56に存在
している押さえ40はX方向で、即ち供給装置55と反
対方向で引渡位置54に移動する。待機位置56内で、
即ちこの待機位置から引渡位置54への途上において、
押さえ40は持上げ兼押圧作動部43が適当に作動され
ることにり針板14から持上げられる。この引渡位置5
4内においてこの持上げ兼押圧作動部は被縫製物部分2
0′,21′上に降下される。一部が未だ被縫製物部分
内に存在している折畳工具53が引出される。引続き両
被縫製物部分20′,21′はX方向摺動体27が供給
方向55に沿って、即ちX方向で待機位置56方向に、
次いで事情によってはY方向摺動体34の移動下で駆動
されることにより、ヘッド2の下方の縫製位置57内に
移動される。
【0027】遅くともこの時点で、次に行われる縫製工
程に相当するアドレス入力が多桁予選択スイッチ59或
いはデータ媒体60が投入されることにより行われる。
押さえ40は−既に述べたように−縫製位置57内に存
在しているので、センサ57aは当該押さえ40のコー
ドエリヤ40a内に含まれているコードを検出し、計算
機58にこのコードを伝える。計算機が押さえ40のコ
ードと引続き行われる形成される縫い目のラインを特徴
ずける−予選択スイッチ59或いはデータ媒体60によ
って行われた−アドレス入力との一致を確認すると、当
該押さえ40が引続き形成される縫い目45aもしくは
45bに相当する切欠部44a,44b,44cを確実
に捉える。この検出により針11の運動および当該押さ
え40のX方向およびY方向での運動のための支障ない
作動が保証される。
程に相当するアドレス入力が多桁予選択スイッチ59或
いはデータ媒体60が投入されることにより行われる。
押さえ40は−既に述べたように−縫製位置57内に存
在しているので、センサ57aは当該押さえ40のコー
ドエリヤ40a内に含まれているコードを検出し、計算
機58にこのコードを伝える。計算機が押さえ40のコ
ードと引続き行われる形成される縫い目のラインを特徴
ずける−予選択スイッチ59或いはデータ媒体60によ
って行われた−アドレス入力との一致を確認すると、当
該押さえ40が引続き形成される縫い目45aもしくは
45bに相当する切欠部44a,44b,44cを確実
に捉える。この検出により針11の運動および当該押さ
え40のX方向およびY方向での運動のための支障ない
作動が保証される。
【0028】次いで縫製位置57において被縫製物部分
20′,21′の縫製は、押さえ40が針板14上をX
方向摺動体27とY方向摺動体34とが駆動されること
により摺動して、行われる。その際、図1に示したよう
に縫い目54aが形成される。被縫製物部分20′,2
1′の引渡位置54から縫製位置57への移行と縫製工
程中の被縫製物部分の案内は針板14に対して押圧作用
を行う押さえ40によって行われる。即ち持上げ兼押圧
駆動部43は、これがその押圧機能を行うように作動さ
れることによって行われる。その際、押圧される付着内
張り40bが被縫製物部分20,21および20′,2
1′の確実な案内を行う。
20′,21′の縫製は、押さえ40が針板14上をX
方向摺動体27とY方向摺動体34とが駆動されること
により摺動して、行われる。その際、図1に示したよう
に縫い目54aが形成される。被縫製物部分20′,2
1′の引渡位置54から縫製位置57への移行と縫製工
程中の被縫製物部分の案内は針板14に対して押圧作用
を行う押さえ40によって行われる。即ち持上げ兼押圧
駆動部43は、これがその押圧機能を行うように作動さ
れることによって行われる。その際、押圧される付着内
張り40bが被縫製物部分20,21および20′,2
1′の確実な案内を行う。
【0029】縫製工程が終了した後、自体公知の糸切り
工程が行われ、互いに縫合わされた被縫製物部分2
0′,21′がY方向摺動体34が適当に作動されるこ
とにより作業側22の方向で待機位置56に移動され
る。ここで持上げ兼押圧駆動部43が適当に作動される
ことにより押さえ40は互いに縫合わされた被縫製物部
分20′,21′から持上げられ、これらの被縫製物部
分は取出し方向62で作業側22に取出される。
工程が行われ、互いに縫合わされた被縫製物部分2
0′,21′がY方向摺動体34が適当に作動されるこ
とにより作業側22の方向で待機位置56に移動され
る。ここで持上げ兼押圧駆動部43が適当に作動される
ことにより押さえ40は互いに縫合わされた被縫製物部
分20′,21′から持上げられ、これらの被縫製物部
分は取出し方向62で作業側22に取出される。
【0030】準備ステーション46から縫製位置57へ
と引渡される間および縫製工程の間大きな被縫製物部
分、例えば上記したズボン後身頃部分20′、は自由に
後方領域24と作業側22方向へと針板14の縁部14
aと14bを越えて垂れ下がる。
と引渡される間および縫製工程の間大きな被縫製物部
分、例えば上記したズボン後身頃部分20′、は自由に
後方領域24と作業側22方向へと針板14の縁部14
aと14bを越えて垂れ下がる。
【0031】摺動体27,34および押さえ40をも含
めて全案内装置19がアングルレバー42でもって針板
14の上方に設けられているので、被縫製物部分20,
21の運動は案内装置19によりどの縫製作業時点にあ
っても妨げられない。
めて全案内装置19がアングルレバー42でもって針板
14の上方に設けられているので、被縫製物部分20,
21の運動は案内装置19によりどの縫製作業時点にあ
っても妨げられない。
【0032】ここで行われるポケット縫製が終了し次の
縫製工程において他の輪郭付けされている被縫製物部
分、例えば既製の袖口部分21″を縫付ける場合、この
被縫製物部分は引取り位置54の正しい位置に置かれ
る。これには、図1の左下方に示した縫い目45bの経
過がこれに当たる。もちろんこの縫い目45bは実際
は、カラー21″が縫製位置57に存在して始めて形成
される。
縫製工程において他の輪郭付けされている被縫製物部
分、例えば既製の袖口部分21″を縫付ける場合、この
被縫製物部分は引取り位置54の正しい位置に置かれ
る。これには、図1の左下方に示した縫い目45bの経
過がこれに当たる。もちろんこの縫い目45bは実際
は、カラー21″が縫製位置57に存在して始めて形成
される。
【0033】予め載置され吸気室45aの協力な作用に
より保持されているカラー21″上に押さえ40が降下
され、この押さえはカラー21″を所定の様式で針板1
4上で送る。
より保持されているカラー21″上に押さえ40が降下
され、この押さえはカラー21″を所定の様式で針板1
4上で送る。
【0034】上記のことから、異なった輪郭を付されて
いる被縫製物部分を当該押さえ40を交換することなく
次々と縫製することが可能であることが明瞭に分かる。
もちろん、このためには当該押さえ40内において所望
の縫製経過に相当する切欠部44a,44b,44cが
存在しており、かつ縫製工程を行う以前に計算機58内
にアドレス入力が行われることが前提であり、この場合
当該アドレスは所望の縫製工程に一致していることが前
提と成る。
いる被縫製物部分を当該押さえ40を交換することなく
次々と縫製することが可能であることが明瞭に分かる。
もちろん、このためには当該押さえ40内において所望
の縫製経過に相当する切欠部44a,44b,44cが
存在しており、かつ縫製工程を行う以前に計算機58内
にアドレス入力が行われることが前提であり、この場合
当該アドレスは所望の縫製工程に一致していることが前
提と成る。
【0035】もちろん各押さえ40内に限られた数の切
欠部44a,44b,44cしか設けることがでない。
従って他の縫製経過のための切欠部は、必要な際互いに
交換可能な他の押さえ内に設けなければならない。
欠部44a,44b,44cしか設けることがでない。
従って他の縫製経過のための切欠部は、必要な際互いに
交換可能な他の押さえ内に設けなければならない。
【0036】
【発明の効果】本発明による縫製装置により、操作自在
に構成された押さえにより縫製装置の全作業効率が著し
く増大すると言う利点が得られる。何故なら、押さえが
迅速に交換可能であることにより異なって輪郭付けされ
た被縫製物部分の縫製が可能となるからである。更に有
利な点は、縫製装置の経済的な作業態様が著しく上昇す
ることである。何故なら、押さえが操作自在に構成され
ていることと相まって縫製に携わらない機械の装備替え
の時間が短縮されるからである。
に構成された押さえにより縫製装置の全作業効率が著し
く増大すると言う利点が得られる。何故なら、押さえが
迅速に交換可能であることにより異なって輪郭付けされ
た被縫製物部分の縫製が可能となるからである。更に有
利な点は、縫製装置の経済的な作業態様が著しく上昇す
ることである。何故なら、押さえが操作自在に構成され
ていることと相まって縫製に携わらない機械の装備替え
の時間が短縮されるからである。
【図1】一部切開して示した縫製装置の平面図である。
【図2】図1による縫製装置の矢印IIに方向で見た正
面図である。
面図である。
【図3】図2の切断線III−IIIに沿った縫製装置
の部分断面図である。
の部分断面図である。
【図4】図1の矢印IV方向で見た押さえの簡略して示
した部分断面図である。
した部分断面図である。
【図5】図4の矢印V方向で見た押さえの底面図である
が、センサは外されいる。
が、センサは外されいる。
1 機枠 2 ヘッド 3 基台 4 スタンド 5 アーム 6アーム軸 7 縫製用駆動モータ 10 針棒 11 針 12 ルーパ 14 針板 20,21,20′,21′,21″ 被縫製物部分 27 X方向摺動体 34 Y方向摺動体 40 押さえ 40a コードエリア 44a,44b,44c 切欠部 45a,45b 縫い目 47 折畳装置 58 計算機 59 予選択スイッチ 60 データ媒体 39 覆いキャップ 40 アームヘッド 42 針 43 押さえ 44 アーム 45,46 転向ウエッブ 49,62 送りベルト 54 案内輪 55 歯付きベルト 63 送り歯
Claims (9)
- 【請求項1】 所定の縫い目ラインに沿って被縫製物を
縫製するための縫製装置であって、 −機枠(1)、これに固定されたヘッド(2)、上下動
する針(11)並びに機枠(1)に設けられている針板
(14)を備え、 −被縫製物部分(20,21)を針板(14)上で送
り、針(11)対して直角に指向している縫製面(1
5)内で縫い目(45a,45b)の所定のラインに相
応してヘッド(2)に対して相対的に運動可能な押さえ
(40)を有する案内装置(19)、および −縫製装置の全ての作動を制御するためのプログラミン
グ可能な計算機(58)を備えている様式の縫製装置に
あって、 −押さえ(40)が少なくとも二つの切欠部(44a,
44b,44c)を備えており、これらの切欠部の各々
が形成される縫い目(45a,45b)のラインに相当
していること、 −押さえ(40)が同定を行うためのコードエリア(4
0a)を備えていること、 −この計算機に記憶されている形成される縫い目(45
a,45b)のラインのためのデータが計算機(58)
からアドレス入力により呼出し可能であるように構成さ
れていること、を特徴とする縫製装置。 - 【請求項2】 切欠部(44a,44b,44c)が押
さえ(40)をスリット状に貫通していること、および
押さえ(40)の針板(14)に面している側が加圧下
で可橈性の付着裏張り(40b)並びにこの付着裏張り
(40b)によって覆われていないコードエリア(40
a)とを備えていることを特徴とする請求項1の縫製装
置。 - 【請求項3】 押さえ(40)の縫製位置(57)の領
域内においてかつ針板(14)の下方において、この針
板に計算機(58)と作用結合していてかつコードエリ
ア(40a)を検出する不動のセンサ(57a)が設け
られていることを特徴とする請求項1の縫製装置。 - 【請求項4】 センサ(57a)が光電気的な、容量的
な或いは誘導的な様式で作動するように構成されている
ことを特徴とする請求項3の縫製装置。 - 【請求項5】 押さえ(40)の引取り位置(54)の
領域内においてかつ針板(14)の下方において、この
針板に吸気室(45a)が設けられていることを特徴と
する請求項1の縫製装置。 - 【請求項6】 吸気室(45a)が互いに連通し合って
いる多数の空洞(54b)から成り、これらの空洞内に
針板(14)内に設けられている開口(54c)が開口
していること、および吸気室(45a)が湾曲管体(5
4d)とホース(54e)とを介して負圧源(54f)
に接続されていることを特徴とする請求項5の縫製装
置。 - 【請求項7】 アドレス入力が入力要素、例えば計算機
(58)と作用結合している多桁の予選択スイッチ(5
9)を操作することにより行い得るように構成されてい
ることを特徴とする請求項1の縫製装置。 - 【請求項8】 アドレス入力が計算機(58)に書込み
可能なデータ媒体(60)により行い得るように構成さ
れていることを特徴とする請求項1の縫製装置。 - 【請求項9】 データ媒体(60)が磁気カード、ラム
カード或いはエプロムカードであることを特徴とする請
求項8の縫製装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9015822U DE9015822U1 (de) | 1990-11-20 | 1990-11-20 | Nähanlage zum Nähen von Nähgutteilen längs eines vorgegebenen Nahtverlaufes |
DE90158229 | 1990-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04259485A JPH04259485A (ja) | 1992-09-16 |
JP2839769B2 true JP2839769B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=6859519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3267921A Expired - Lifetime JP2839769B2 (ja) | 1990-11-20 | 1991-10-16 | 所定の縫い目ラインに沿って被縫製物を縫製するための縫製装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2839769B2 (ja) |
DE (1) | DE9015822U1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29923211U1 (de) * | 1999-05-06 | 2000-08-03 | Dürkopp Adler AG, 33719 Bielefeld | Nähanlage |
CN103409946B (zh) * | 2013-08-29 | 2015-07-08 | 浙江中捷缝纫科技有限公司 | 一种缝纫机中模板识别机构 |
-
1990
- 1990-11-20 DE DE9015822U patent/DE9015822U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-10-16 JP JP3267921A patent/JP2839769B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE9015822U1 (de) | 1991-02-07 |
JPH04259485A (ja) | 1992-09-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980908 |