JP2836956B2 - 自動的に起ち上がるルーフ支持構造を備えた折りたたみ式の天蓋 - Google Patents

自動的に起ち上がるルーフ支持構造を備えた折りたたみ式の天蓋

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JP2836956B2
JP2836956B2 JP2508797A JP50879790A JP2836956B2 JP 2836956 B2 JP2836956 B2 JP 2836956B2 JP 2508797 A JP2508797 A JP 2508797A JP 50879790 A JP50879790 A JP 50879790A JP 2836956 B2 JP2836956 B2 JP 2836956B2
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    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H15/00Tents or canopies, in general
    • E04H15/32Parts, components, construction details, accessories, interior equipment, specially adapted for tents, e.g. guy-line equipment, skirts, thresholds
    • E04H15/34Supporting means, e.g. frames
    • E04H15/44Supporting means, e.g. frames collapsible, e.g. breakdown type
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は一般に、天候すなわち風雨から保護する天蓋
として仮設されるように使用でき、プライバシー等を守
ることができる折りたたみ式の天蓋もしくは天蓋構造に
関する。特に本発明は、自動的に起ち上がるルーフ構造
を使用して極めて素早く設置でき且つ撤去できるように
したテント式の天蓋に関する。このために本発明は、自
動的にたたみ込まれ(self−contained)て比較的小さ
な折りたたみ状態として収納でき、且つ手作業による組
立てを必要としないで起ち上げ状態に広げることのでき
る形式の天蓋に関する。
発明の背景 仮設天蓋は最近ますますポピュラーになってきた。ま
たそれらの天蓋の使用状況の数が絶えず増えてきた。典
型的にはこれらの仮設天蓋は組み立てられた骨組み構造
を含み、この構造は比較的小さな収納状態となるように
折りたためるとともに、非常に大きな面積部分にわたっ
て起ち上げられるように広げられる。ルーフカバーは陰
を形成して雨やその他の自然現象から保護し、或いはそ
の他の天蓋としての目的に関して使用される。側部パネ
ルは、ディスプレー用の背景を与えるように使用でき、
或いは昆虫からの保護ネットとして使用できる。その他
の補完的な構造が基本的な骨組みとともに使用され、そ
れらの天蓋の応用を広げている。本発明に関連して説明
されるこのような天蓋はしばしばリクレーション、展示
会、バザー、野外の催し、および食品野菜の販売などの
多くのことに使用されている。
このような広げることのできる携帯用の天蓋の例は19
88年10月25日付けで付与された米国特許第4,779,635号
に示されている。この特許の好ましい実施例に示された
天蓋構造は、複数の直立するコーナー部材によって形成
された骨組みユニットを示している。このコーナー部材
は広げることのできるように側部シザー(scissor)組
立体によって互いに連結されている。また起ち上げられ
た状態に於いては、ルーフ支持部材が上方且つ半径方向
内方へと中央頂点へ向けて伸長する。ルーフ支持部材は
一端にて頂部に枢動可能に連結され、他端にてそれぞれ
の直立するコーナー部材の上端に枢動連結される。ルー
フ支持部材は広げることができ、好ましくは互いに伸縮
され、天蓋が起ち上げられたときに伸長位置に固定され
るようになされる。これはコーナー支持部材を相互に連
結するシザー組立体がスライドブラケット上に配置され
るので可能とされる。骨組みが折りたたまれると各ルー
フ支持部材は互いに短縮され、コーナー支持部材の上端
が定める平面を経て頂点が最高位置から低下される。こ
の頂点は収納位置に達するまで中央を通って低下され、
収納位置ではコーナー支持部材に隣接し、コーナー支持
部材は互いに隣接する。起ち上げられた状態では、柔軟
カバーがルーフ支持部材の上を延在して骨組みによって
支持される。
広げることのできる/折りたためるシェルターの他の
例は、本出願人の初期の米国特許第4,641,676号に示さ
れている。この特許は携帯用の天蓋構造を示しており、
この構造も収納状態に折りたたむことができ、しかも使
用に際しては広げられて起ち上がる骨組みを有してい
る。この骨組みは複数の直立支持部材を含み、これらは
複数の縁部シザー組立体によって相互連結されている。
内部シザー組立体が備えられて中央ポストを支持する。
また柔軟カバーが支持部材の上端を横断してこれを覆
い、中央ポストによって中央で支持されている。この構
造は1986年8月26日付けでカーターに付与された米国特
許第4,607,656号に記載されたものと似ている。
上述した特許に示された構造はそれより前の従来技術
を上回る大きな利点を与え、特に、広げるおよび折りた
たむことは何れに於いても比較的容易にできるが、これ
ら二種の構造はそれでも幾つかの欠点を有している。例
えば、最初に記載した構造、すなわちリンチの米国特許
第4,779,635号の構造に関して見れば、コーナー支持部
材の上端によって定められた平面を通して頂点を移動さ
せる(すなわち、“スルーセンター”)ことの必要性
は、構造体の起ち上げおよび折りたたみに何れに於いて
も幾つかの不都合を生じる。この手順は組立および撤去
の間にルーフ支持構造部をある程度直接手で操作しなけ
ればならない。他方、リンチの米国特許第4,641,676号
およびカーターの米国特許に示された構造は、内部シザ
ー構造を含む欠点があり、これは天蓋構造によって遮蔽
される人に与えられる頭部空間をある程度減少してしま
う。更に、ランチの米国特許第4,641,676号およびカー
ターの米国特許の何れも、圧縮力の作用を受ける状態に
あり、シザー組立体面を横断する横方向の力を受けたと
きに2つの力の合成力が実質的にシザー組立体に曲げを
生じて天蓋の骨組みに変形を生じてしまうような構造を
示している。
発明の概要 本発明の目的は、軽量で携帯でき、使用のために素早
く設置でき、しかも収納のために小さな寸法に素早く始
末できる新規且つ有用な天蓋装置を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、骨組みと柔軟カバーとで形成さ
れ、使用のために骨組みを単に広げるだけで起ち上がる
ことのできる頑丈で耐久性に優れた天蓋装置を提供する
ことである。
本発明の更に他の目的は、テント形式の携帯用の天蓋
であって、比較的寸法が小さく、比較的限られた面積部
分が保護されるべき場所で使用される天蓋を提供するこ
とである。
本発明の更に他の目的は、小さな自動販売所、更衣
室、マンホールカバー等として使用できる安価な携帯用
の天蓋を提供することである。
本発明の更に他の目的は、楽しい外観を有し、歩道や
その他の最小限のディスプレー面積しか使用できないよ
うな制約された場所に設置できるテント式の携帯用天蓋
を提供することである。
このようにして本発明によれば天蓋構造が提供され、
この構造は、折りたたまれた状態にたたみ込まれて収納
でき、天候に対する備えやプライバシーを守るために支
持面上に広げた状態で設置できるようになされている。
この天蓋構造は広義には、複数の直立するコーナー支持
部材を含んでおり、これらの各々のコーナー支持部材は
支持面上に位置決め可能な下端と該下端とは反対側に位
置する上端とを有する。このコーナー支持部材は折りた
たみ状態では互いに並んで配向され、また、保護される
べき区域の周囲を画定すべくコーナー支持部材が支持面
上でほぼ垂直方向に配向されると広がり状態へ向かって
互いから離れるように外方へ移動することができる。ス
ライドブラケットが各コーナー支持部材にスライド可能
に取り付けられ、また、シザー組立体が隣接するコーナ
ー支持部材どうしを相互に連結して広げおよび縮めを可
能にする。このために、それぞれのシザー組立体は組み
合うコーナー支持部材の上端に枢動可能に連結される部
分と、この組み合うコーナー支持部材のスライドブラケ
ットに枢動可能に連結される他の部分とを有する。従っ
て、各シザー組立体は組み合うコーナー支持部材が互い
から離れる方向へ或いは互いに接近する方向へ移動され
ると開および閉動作するように作動し、スライドブラケ
ットの各々はコーナー支持部材が広がり状態へ向けて移
動されるとそれぞれのコーナー支持部材の上端付近の位
置へ進められる。同様に、コーナー支持部材が折りたた
まれた状態へ移動されると、スライドブラケットはそれ
ぞれのコーナー支持部材の下端へ向けて移動される。複
数のルーフ支持部材がその第1の端部にて互いに枢動可
能に連結されており、各ルーフ支持部材は第1の端部と
反対側の第2の端部に於いてそれぞれのコーナー支持部
材上のスライドブラケットに枢動可能に連結される。従
って、それぞれのコーナー支持部材の上端付近の位置へ
スライドブラケットが移動されると、支持面に対して頂
部が起ち上がるようにされる。同様に、スライドブラケ
ットがそれぞれのコーナー支持部材の底部へ向けて移動
されると、頂部は支持面に対して降下される。好ましく
はボタンラッチの形態をしたラッチ構造が備えられて、
スライドブラケットの各々をそれぞれのコーナー支持部
材の上端に近い位置に保持するようにする。
柔軟な織物カバーがルーフ支持部材の上を延在し、天
蓋骨組みの頂面を形成する。この柔軟カバーはポリウレ
タンのような軽い耐水織物材料で作られるのが好まし
い。このカバーは更にまた、側方縁取りを有しており、
この縁取りが天蓋骨組みに沿って下方へと少なくとも設
置状態に於けるスライドブラケットの位置に近い下端位
置まで延在される。望まれるならば、隣接するコーナー
支持部材によって形成された1つもしくはそれ以上の側
部を横断して側部パネルを連結することができ、これら
の側部パネルは頂部カバーの下縁に固定される。延在さ
れた側部パネルはどちらかといえば不透明とされ、組立
てられたときに天蓋骨組みの内側に於けるプライバシー
を守るようになされる。或いは、側部パネルがネットす
なわち網とされて、昆虫からの防御を与えたり或いは比
較的シースルーのウィンドスクリーンを形成するように
できる。
緊張状態に柔軟カバーを保持するために、複数のケー
ブルが使用され、ルーフ支持部材によって形成される頂
点からコーナー支持部材の各々の上端へ向けて張り渡さ
れる。これらのケーブルは弾性コード部材とされるか、
非伸長性の金属ケーブルとされる。ケーブルは頂部とコ
ーナー支持部材のそれぞれの上端との間に張り渡され
て、天蓋骨組みが起ち上げられたときに自動的に展開さ
れるようになされるか、或いは代替的に、1つの頂部と
それそれの上端とに取り外し可能に固定され、骨組みが
起ち上げられた後に取り付けるようにすることもでき
る。好ましくは頂部は中央ポスト組立体が上部ドーム部
材の位置で終端するようにして形成され、中央ポスト組
立体は柔軟カバーをいっそう緊張状態に保持する助けを
なすようにばねでバイアスをかけることができる。
シザー組立体は一対のシザーバーを含む単一シザー部
材として形成されるか、或いは端部対端部関係に連結さ
れたシザー部材の対によって形成される。コーナー支持
部材の各々は上部および下部伸縮(telescoping)レッ
グで形成され、天蓋構造が比較的小さな寸法に折りたた
まれるのを助成する。従って、各ルーフ支持部材は上部
レッグ部分またはコーナー支持部材とほぼ同じ長さを有
するように寸法決めされるのが好ましい。しかしながら
ルーフ支持部材に対してより大きな直線的寸法が望まれ
るならば、その各々はヒンジ連結されるか伸縮される部
分を有する伸長可能な部材として形成されることができ
る。何れの場合にもルーフ支持部材を伸長状態に於いて
解除可能にロックすなわち固定する構造が備えられる。
本発明のこれらのおよびその他の目的は、添付図面を
参照して以下の好ましい実施例の詳細な説明を考察する
ことによって、容易に認識でき理解できるであろう。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の好ましい実施例による折りたたみ
式の天蓋の一部破断した斜視図。
第2図は、第1図に示された天蓋に使用される骨組み
組立体の斜視図。
第3図は、本発明の好ましい実施例による代表的なコ
ーナー支持部材の上端およびルーフ支持部材の立面側面
図。
第4図は、第2図の骨組み構造を部分的に折りたたん
だ状態で示す一部破断した立面側面図。
第5図は、第2図に示した天蓋構造を完全に折りたた
んだ状態で示す一部破断した立面側面図。
第6図は、本発明の好ましい実施例によるコーナー支
持部材の上端の破断した拡大斜視図。
第7図は、本発明による天蓋骨組みの第1の代替実施
例の立面側面図。
第8図は、本発明によるルーフ支持部材の他の実施例
の立面側面図。
第9図は、折りたたんだ状態の本発明の前記他の実施
例をシザー組立体なしに示す立面側面図。
第10図は、本発明によるルーフ支持部材の伸長状態に
於ける第2の代替実施例の立面側面図。
第11図は、中間的な折りたたみ状態に於ける第10図の
ルーフ支持部材の立面側面図。
第12図は、本発明による代替骨組み組立体の斜視図。
発明の詳細な説明 本発明は移動可能な天蓋、特に小さな寸法にて収納で
き且つまた天候から保護すること或いはさまざまな状況
上の用途に対してプライバシーを守ることができるよう
に立ち上がり構造体に広げることのできる天蓋構造に関
する。更に、本発明は如何なる部品の組立も必要としな
いこのような構造体に係わり、本発明の好ましい実施例
は特に自動的に起ち上げられるルーフ支持部材を有する
広げることのできる骨組みに関する。たいていの場合、
本発明は、頂部をまたいでいる柔軟なカバーを支持する
と共に側部パネル等を備える骨組み構造を含んでいる。
第1図に示されるように、本発明の好ましい実施例は
天蓋10の形態をしている。この天蓋10は骨組み12および
頂部カバー14を含む。頂部カバーは骨組み12の頂部をま
たいで延在している。頂部カバー14は側方縁部18を有す
る。この側縁は骨組み12に沿って頂部カバー14の下縁16
へと下方へ延在する。更に、前部パネル22が頂部カバー
14の下縁16から下方へ延在され、これは一対の分離可能
な前部パネル部分24を含むことができる。この前部パネ
ル部分はジッパー26のような何れかの閉じ部材によって
垂直方向に連結されて入口を形成するようになされる。
パネル20のような側部および後部のパネルも骨組み12に
沿って下縁16から下方へ延在される。パネル20および22
は不透明もしくは半透明のプライバシー保護パネルとさ
れるか、保護ネットで作ることができる。パネル20およ
び22はカバー14とともに天蓋10の保護空間を囲むように
働く。
骨組み12は第2図に最もよく示されている。ここには
骨組み12が複数のコーナー支持部材および複数のシザー
組立体を有しているのが見られる。コーナー支持部材は
4つの直立レッグ30の形態をしており、その各々は上部
レッグ部分32を含む。この上部レッグ部分32の内部に下
部レッグ部分34が伸長可能に受け入れられている。下部
レッグ部分34は支持面上に載置されるようになされる下
端36にて終端している。また、上端38はそれぞれのレッ
グ30の下端36とは反対側に位置して上部レッグ部分32の
上端に終端している。各レッグ30はスライドブラケット
40を含む。このスライドブラケットはレッグ上にスライ
ド可能に受け止められており、それぞれ上部レッグ部分
32に取り付けられている。一対のかみ合いフック−ルー
プ固定具の一方の部材が各上部レッグ部分32に取り付け
られており、フック−ループ固定具42が各レッグ30上に
配置されていることが分かる。各固定具42は第1図に示
すように隣接する2つの側方縁部18の間の連結部分に沿
って配置されている対応するフック−ループ固定具44と
かみ合い係合されるようになされている。
隣接するレッグ30はそれぞれのシザー組立体50によっ
て相互連結されている。各シザー組立体50は第1および
第2のシザーバー52および54によって形成されており、
これらのシザーバーは共通中心56にて互いに枢動可能に
取り付けられている。シザー組立体50はそれぞれのレッ
グ30の上端38に枢動可能に連結されている第1の部分
と、上部レッグ部分32上のそれぞれのスライドブラケッ
ト40に連結された他の部分とを含む。このようにして第
2図に示されるように、第1のシザーバー52の各々は上
端38に連結された第1の端部と、隣接レッグ30のスライ
ドブラケット40に連結された反対側の端部とを有する。
従って、シザー組立体50はレッグ30を互いに支持し、そ
れらのレッグが起ち上げ状態(第2図に示される)から
中間の状態(第4図に示される)を経て折りたたみ状態
すなわち収納状態(第5図に示される)へと折りたため
るようにしている。折りたたみ状態では、各々のレッグ
30は密接に間隔を隔てて互いに平行に配向されるのが分
かる。このために、スライドブラケット40はそれぞれの
レッグ30に沿って下方へ移動することによって各シザー
組立体50が水平方向へ縮められるのを可能にしている。
カバー14を支持するために、複数のルーフ支持部材60
の形態をしたルーフ支持構造が備えられている。第2図
〜第4図および第6図にみられるように、ルーフ支持部
材60は骨組み12の頂点62に於いてルーフ支持部材の第1
の端部で互いに枢動可能に固定されている。ルーフ支持
部材60は互いに半径方向外方へ向けて延在しており、頂
点62と反対側の端部にてそれぞれのスライドブラケット
40に枢動可能に連結されている。このようにしてスライ
ドブラケット40がレッグ30に沿って上方へ動かされる
と、頂点62は骨組み12が載置される支持面より上方へ起
ち上げられる。中央ポスト64が頂点62にて各ルーフ支持
部材60に連結されている。中央ポスト64は上部ドーム形
部材66にて終端しており、柔軟ケーブル68が各上端38を
ドーム部材66に相互連結している。ケーブル68は弾性コ
ードであるのが好ましいが、金属ケーブル、ナイロンコ
ード、等のような弾性を殆ど示さないその他の何れの形
式の強力で柔軟な材料であってもよい。
ルーフ支持構造の詳細は第3図および第6図を参照し
てよく理解できる。これらの図面に於いて各スライドブ
ラケット40は、第1のシザーバー52の第1の端部を枢動
可能に取り付ける一対の耳部70と、第2のシザーバー54
の第2の端部を枢動可能に取り付ける第2の対の耳部72
とを含むことが見られる。第3の対の耳部74が耳部70お
よび72の上方で且つその中間に配置され、各ルーフ支持
部材60の第2の端部を枢動可能に取り付けている。上部
レッグ部分32の上端には第4および第5の対の耳部76お
よび78が備えられている。耳部76は各々の第2のシザー
バー54の第1の端部を枢動可能に取り付けており、耳部
78は第1のシザーバー52の第2の端部を枢動可能に取り
付けている。取付けリング80が耳部76および78の間に配
置され、ケーブル68の一端に固定されている取り付けク
リップ82を受け入れるようになされている。取り付けク
リップ84はクリップ82と反対側にてケーブル68の端部に
配置されており、中央ポスト64のドーム部材66に取り付
けられる。各スライドブラケット40はボタンラッチ86に
よって起ち上げ状態に対応する位置に保持される。この
ラッチは上部レッグ部分32の内部に取り付けられてい
る。中央ポスト64は下部ブラケット部分88を含んでいる
ことが分る。このブラケット部分はロッド90を伸縮可能
に受け入れ、このロッドはドーム形部材66に連結され
る。下部ブラケット88は耳部92にて終端しており、この
耳部は各ルーフ支持部材60の第1の端部を枢動可能に取
り付けている。また、ブラケット88はばね94を収容して
ロッド90を弾性的に押圧し、これにより頂部カバー14
(第1図に見られる)の中央部分15は緊張状態に維持さ
れる。
上述のことからこの好ましい天蓋構造は第6図に見ら
れるように折りたたみ状態で収納されることが認識され
よう。しかしながら互いにレッグ30を引き離すように動
かすことだけで第1図に示したような起ち上げ状態すな
わち広げた状態とすることができる。レッグ30が引き離
されるように移動される際に、各シザー組立体50は開か
れ、各スライドブラケット40はそれに相応してそれぞれ
の上部レッグ部分32に沿って上方へ移動される。この移
動はぞれぞれのボタンラッチ86によってラッチ固定され
る位置に達するまで続く。各スライドブラケット40のこ
の動きは自動的にそれぞれのルーフ支持部材60を上方へ
駆動し、各ルーフ支持部材60は中央ポスト64の第1の枢
動軸線Aおよび各スライドブラケット40の第2の枢動軸
線Bに対して枢動される。このようにして頂点62は自動
的に起ち上げられる。頂部カバー14がその後配置され
て、その中心15が頂点62に位置され、各レッグ30に対し
て下方且つ外方へ延在されるようになされる。次に側方
縁部18が骨組みに沿って下方へ延在され、下縁16にて終
端される。側方縁部18はフック−ループ固定具42、44に
よって所定位置に固定される。頂部カバー14を緊張させ
て維持するために、ケーブル68がしかる後に取り付けら
れ、中央ポスト64にてドーム形成部材66に作用するばね
92のばね力が織物カバーに張力を作用させる。下部レッ
グ部分34が次に下方へ向けてスライドされてボタンラッ
チ35によって所望位置にラッチ固定される。
本発明の上述した好ましい実施例はかなり限られた面
積部分にて起ち上げられるようになされる特にテント式
の天蓋に適していることが理解されねばならない。この
ようなテント式天蓋は、カバーされる面積部分が約183c
m×183cm(6フィート×6フィート)以下である場合に
理想的に適しているが、本発明はこのような小さな寸法
に制限されないと理解されるべきである。しかしながら
より広い面積部分の天蓋を形成するには、多数の連結さ
れたシザーセルが各シザー組立体に対して且つ伸長可能
な部分で形成されるべきルーフ支持部材に対して使用さ
れるべきことがしばしば望まれる。
従って、例えば第7図〜第9図に示されるように、本
発明による天蓋の第1の代替例が示される。第7図に示
されるように、この代替天蓋は頂部カバーを支持するよ
うになされた骨組み112を含む。この骨組み112はレッグ
130のような複数のレッグを含み、これはそれぞれ上部
および下部レッグ部分132および134で構成される。スラ
イドブラケット140が各レッグ130の上部レッグ部分132
に取り付けられており、シザー組立体150が隣接レッグ1
30を相互連結する。各シザー組立体150は一対のシザー
ユニット151を含む。このシザーユニットは第1および
第2のシザーバー152および154によって構成される。各
シザー組立体150は端部対端部枢動可能関係に連結さ
れ、互いに広げ且つまた折りたたみできるようになされ
ている。更に、各シザー組立体150の1つの部分は各隣
接レッグ130の上端138に枢動可能に連結され、各シザー
組立体150の他の部分は各隣接レッグ130上のスライドブ
ラケット140に連結されている。
好ましい実施例に於けるのと同様に、ルーフ支持部材
160のような複数のルーフ支持部材が中央のルーフ支持
ポスト164によって形成される頂点にて互いに枢動可能
に連結される。ポスト164と反対側の端部にて各ルーフ
支持部材160はそれぞれのスライドブラケット140に枢動
可能に連結されている。ケーブル168がルーフ支持ポス
ト164からそれぞれのレッグ130の上端138に延在され
る。
第8図に最もよく見られるように、各ルーフ支持部材
160は外側伸長部分161および内側伸長部分162のような
一対の伸縮部分によって形成される。これらの部分161
および162の相対的な伸縮能力が各ルーフ支持部材160の
広げおよび折りたたみを可能にする。ボタンラッチ163
が備えられ、各ルーフ支持部材160を第8図に示すよう
な広げた状態すなわち開いた位置に維持する。広げるこ
とのできる各ルーフ支持部材160がレッグ130の間に多数
のシザーユニット151を使用することによって大きな広
げ能力を可能にしており、従って、骨組み112および相
応の天蓋によって大きな面積部分をカバーできるように
している。部分161および162が折りたたみ状態に縮める
ことができる能力は、フレーム112が第9図に示すよう
な更に小さな状態にて収納されるのを可能にする。従っ
て、収納状態からの広げは比較的簡単に行える。これは
まず最初に内側部分162をそれぞれの外側部分161から引
出し、それらを所定位置にラッチ固定して中央ポスト16
4が立ち上がるようになすことで、ルーフ支持部材160を
伸長させることによって達成される。これは骨組み112
が折りたたみ状態または収納状態にある間に行われる。
レッグ130は次に互いに離れる方向へ動かされ、各ルー
フ支持部材160の第2の端部がスライドブラケット140の
上方への移動に対応して上方へ移動される。次にスライ
ドブラケット140は好ましい実施例に関連して説明した
ように所定位置にラッチ固定され、各レッグ130が伸長
部分132および134を引き離す方向へ移動させることによ
って伸長される。本発明の第2の代替例が第10図および
第11図に示されている。これらの図面は第7図〜第9図
に示したルーフ支持部材の変更を示している。第10図お
よび第11図に於いて、各ルーフ支持部材260は第1の枢
動部分261および第2の枢動部分262によって形成され、
これらの枢動部分は内部リンクヒンジ270によって互い
に枢動可能に連結される。部分261の一端はスライドブ
ラケット240に枢動可能に連結され、ヒンジ270と反対側
の部分262の端部は中央ポスト264に枢動可能に連結され
る。各ルーフ支持部材260を第10図に示すように完全に
広げた状態に保持するために、保持スリーブ270が備え
られ、第1の限界ストップ274と第2の限界ストップ276
との間を移動可能とされている。従って、ルーフ支持部
材260が第10図に示すように完全に広げた状態へ移動さ
れると、保持スリーブ272はそれぞれのスライドブラケ
ット240へ向けて移動されて各端部261および262のヒン
ジ連結された内側端部281および282と係合して、ヒンジ
270を枢動しないようにロックする。各ルーフ支持部材2
60が折りたたみ状態すなわち閉じ状態に折りたたまれる
ことを望まれるとには、スリーブ272は中央ポスト264へ
向けて移動され、ヒンジ270を露出させて部分261と262
との間に於ける相対的な枢動すなわちヒンジ運動を可能
にする。
最後に、第12図は本発明による骨組みの更に他の代替
例を示している。ここでは、骨組みが特定数のコーナー
に限定されることはなく、むしろその他の幾何学形状を
同様に取り得ることが確認されねばならない。第12図に
於いて、例えば6角形の骨組み312が示されており、こ
れに於いて6つのレッグ330が備えられ、隣接するレッ
グはシザー組立体350によって相互連結されている。3
つのルーフ支持部材360が頂点を形成する中央ポスト364
から外方へ延在され、1つ置きのレッグ330上のそれぞ
れのスライドブラケット340に互いに取り付けられるよ
うになされている。ルーフ支持部材360は、第8図また
は第10図に示したような伸長可能なルーフ支持部材であ
るのが好ましく、また、その数のレッグ330およびシザ
ー組立体350が使用されるときに骨組み312によってカバ
ーされる面積部分がより大きくなるために半径方向の距
離が大きくなるので、典型的に広げることができる。従
って、各シザー組立体350は隣接レッグ330の上端に枢動
可能に連結され、他の部分に於いては、ルーフ支持部材
360に連結されない各レッグ330を含めて各レッグ330上
のそれぞれのスライドブラケット340に連結される。適
当な形状の頂部カバーがしかる後に骨組み312に備えら
れる。
従って、本発明はその好ましい実施例に特に関して或
る程度説明された。しかし、本発明は従来技術に照らし
て解釈される以下の請求の範囲によって限定されるので
あり、それに含まれる本発明の概念から逸脱せずに本発
明の好ましい実施例を変更し変化させることができるこ
とは、認識されねばならない。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】折りたたみ状態にたたまれて収納され、広
    げた状態では支持面上に起ち上がるようになされている
    天蓋構造であって、 前記支持面上に位置決め可能な下端および該下端との反
    対側の上端をそれぞれが有している複数の直立されるコ
    ーナー支持部材であって、折りたたみ状態では互いに並
    んで配向され、且つまた、該コーナー支持部材が前記支
    持面に対してほぼ垂直に配向される広げた状態にするよ
    うに、互いに外方へ向けて引き離すように移動可能であ
    る、前記コーナー支持部材と、 各該コーナー支持部材にスライド可能に取り付けられた
    スライドブラケットと、 前記コーナー支持部材の隣接するものどうしを相互連結
    するシザー組立体であって、各々の該シザー組立体は組
    み合わされるコーナー支持部材の上端に枢動可能に連結
    される部分と、組み合わされるコーナー支持部材の前記
    スライドブラケットに枢動可能に連結される他の部分と
    を有していて、これら組み合わされたコーナー支持部材
    が互いに離れる方向および接近する方向へ動かされると
    きに開閉作動するようになされており、各前記スライド
    ブラケットは前記コーナー支持部材が広げた状態となる
    ように動かされるときにそれぞれのコーナー支持部材の
    上端近くの位置へ移動し、前記コーナー支持部材が折り
    たたみ状態となるように動かされるときにそれぞれのコ
    ーナー支持部材の下端近くの位置へ移動するようになさ
    れている、前記シザー組立体と、 第1の端部に於いて互いに枢動可能に連結されて頂点を
    形成するようになされた複数のルーフ支持部材であっ
    て、各該ルーフ支持部材は前記第1の端部の反対側に位
    置する第2の端部に於いてそれぞれのコーナー支持部材
    上の前記スライドブラケットに枢動可能に連結されてい
    て、前記天蓋構造が広げた状態となるように動かされて
    これらスライドブラケットがこれらコーナー支持部材の
    上端付近の位置へ移動することによって、前記頂点を前
    記支持面に対して起ち上がるようになす、前記ルーフ支
    持部材と、 それぞれの前記コーナー支持部材の上端付近の位置にそ
    れぞれの前記スライドブラケットを保持するためのラッ
    チ手段と、 複数の前記ルーフ支持部材を横ぎって延びる寸法にされ
    且つこれらルーフ支持部材によって支持されて前記天蓋
    構造の頂部を形成する柔軟カバーであって、複数の前記
    コーナー支持部材のうちの隣接するもの同士の上端の間
    に延びる周縁部分を有する、前記柔軟カバーと、 前記柔軟カバーの前記周縁部分から下方に延びていて、
    前記天蓋構造の側部を形成して保護空間を囲むようにさ
    れた側部パネルと、 を含んでいる天蓋構造。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載された天蓋構造で
    あって、前記側部パネルの1つが一対の分離可能な部分
    によって形成されて、戸口を備えた前面パネルを画成す
    るようになされていることを特徴とする天蓋構造。
  3. 【請求項3】請求の範囲第2項に記載された天蓋構造で
    あって、前記分離可能な部分を解除可能に連結するため
    の閉じ手段を含むことを特徴とする天蓋構造。
  4. 【請求項4】請求の範囲第1項に記載された天蓋構造で
    あって、前記頂点と前記コーナー支持部材の各上端との
    間に延在された複数のケーブル手段を含み、このケーブ
    ル手段はそれに沿って前記カバーを支持することを特徴
    とする天蓋構造。
  5. 【請求項5】請求の範囲第4項に記載された天蓋構造で
    あって、前記ケーブル手段が弾性コードで形成されてい
    ることを特徴とする天蓋構造。
  6. 【請求項6】請求の範囲第1項に記載された天蓋構造で
    あって、各々の前記ルーフ支持部材が少なくとも第1お
    よび第2の伸縮部分で構成され、これらの伸縮部分が閉
    じた状態を定める短縮関係位置と開いた状態を定める伸
    長関係位置との間で移動可能にされていることを特徴と
    する天蓋構造。
  7. 【請求項7】請求の範囲第6項に記載された天蓋構造で
    あって、前記内側および外側の伸縮部分を開いた状態に
    保持する解除可能な固定手段を含むことを特徴とする天
    蓋構造。
  8. 【請求項8】請求の範囲第1項に記載された天蓋構造で
    あって、各々の前記ルーフ支持部材が少なくとも第1お
    よび第2の互いにヒンジ連結された枢動部分で作られて
    おり、これらの枢動部分は閉じた状態と開いた状態との
    間を枢動可能とされ、また、前記第1および第2の枢動
    部分を開いた状態に保持する解除可能な固定手段を含む
    ことを特徴とする天蓋構造。
  9. 【請求項9】請求の範囲第1項に記載された天蓋構造で
    あって、前記頂点が中央ポスト組立体を含み、この組立
    体は下端に於いて前記ルーフ支持部材の第1の端部に枢
    動可能に連結されていることを特徴とする天蓋構造。
  10. 【請求項10】請求の範囲第1項に記載された天蓋構造
    であって、各前記シザー組立体が複数のシザーユニット
    で構成されていることを特徴とする天蓋構造。
  11. 【請求項11】シザー組立体によって相互連結された複
    数のレッグを有する広げることのできる骨組み構造を含
    み、各該シザー組立体は組み合わされる該レッグの上端
    に枢動可能に連結される部分と、組み合わされる各々の
    レッグ上のスライドブラケットに枢動可能に連結される
    他の部分とを有していて、これにより骨組みが折りたた
    み状態から広げた状態へ展開されるときに前記シザー組
    立体が開かれおよび閉じられて前記スライドブラケット
    は前記レッグの上端へ接近する方向へおよびこの上端か
    ら離れる方向へ移動し、また、ルーフを形成するように
    骨組みをまたいで延在された柔軟カバーを含んでいる折
    りたたみ式の天蓋に於いて、前記カバーに対する中央頂
    点部分を形成するように第1の端部に於いて互いに枢動
    可能に連結され、前記第1の端部とは反対側の第2の端
    部に於いてそれぞれの前記スライドブラケットと枢動可
    能に連結されていて、これによりそれぞれの前記レッグ
    の上端へ向かう前記スライドブラケットの移動が前記中
    央頂点部分に起ち上げるように作動する複数のルーフ支
    持部材を含み、また、それぞれの前記レッグの上端から
    前記中央頂点部分へ延在する柔軟ケーブルを含んでいる
    ことを特徴とする折りたたみ式の天蓋。
  12. 【請求項12】請求の範囲第11項に記載された折りたた
    み式の天蓋であって、前記ルーフ支持部材の各々が互い
    に伸長可能な第1および第2の部分を含んでいることを
    特徴とする折りたたみ式の天蓋。
  13. 【請求項13】折りたたみ状態にたたまれて収納され、
    広げた状態では支持面上に起ち上がるようになされてい
    る天蓋構造であって、 前記支持面上に位置決め可能な下端および該下端と反対
    側の上端をそれぞれが有している複数の直立されるコー
    ナー支持部材であって、折りたたみ状態では互いに並ん
    で配向され、且つまた、前記コーナー支持部材が前記支
    持面に対してほぼ垂直に配向される広げた状態にするよ
    うに、互いに外方へ向けて引き離すように移動可能であ
    る、前記コーナー支持部材と、 各該コーナー支持部材にスライド可能に取り付けられた
    スライドブラケットと、 前記コーナー支持部材の隣接するものどうしを相互連結
    するシザー組立体であって、各々の該シザー組立体は組
    み合わされるコーナー支持部材の上端に枢動可能に連結
    される部分と、組み合わされるコーナー支持部材のスラ
    イドブラケットに枢動可能に連結される他の部分とを有
    していて、これら組み合わされたコーナー支持部材が互
    いに離れる方向および接近する方向へ動かされるときに
    開閉作動するようになされており、各前記スライドブラ
    ケットは前記コーナー支持部材が広げた状態となるよう
    に動かされるときにそれぞれのコーナー支持部材の上端
    近くの位置へ移動し、前記コーナー支持部材が折りたた
    み状態となるように動かされるときにそれぞれのコーナ
    ー支持部材の下端近くの位置へ移動するようになされて
    いる、前記シザー組立体と、 第1の端部に於いて互いに枢動可能に連結されて頂点を
    形成するようになされた複数のルーフ支持部材であっ
    て、各該ルーフ支持部材は第1の端部の反対側に位置す
    る第2の端部に於いてそれぞれのコーナー支持部材上の
    前記スライドブラケットに枢動可能に連結されていて、
    前記天蓋構造が広げた状態となるように動かされてこれ
    らスライドブラケットがこれらコーナー支持部材の上端
    付近の位置へ移動することによって、前記頂点を前記支
    持面に対して起ち上がるようになし、該頂点は、下端が
    前記ルーフ支持部材の前記第1の端部に枢動可能に連結
    された中央ポスト組立体を含む、前記ルーフ支持部材
    と、 それぞれのコーナー支持部材の上端付近の位置にそれぞ
    れの前記スライドブラケットを保持するためのラッチ手
    段と、 を含んでいる天蓋構造。
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