JP2836735B2 - カウンターウエイト移動式シャトル横行型シツプローダ - Google Patents

カウンターウエイト移動式シャトル横行型シツプローダ

Info

Publication number
JP2836735B2
JP2836735B2 JP7062544A JP6254495A JP2836735B2 JP 2836735 B2 JP2836735 B2 JP 2836735B2 JP 7062544 A JP7062544 A JP 7062544A JP 6254495 A JP6254495 A JP 6254495A JP 2836735 B2 JP2836735 B2 JP 2836735B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counterweight
traversing
traverse
chain
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7062544A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08259181A (ja
Inventor
赳 永瀬
相 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Jukogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Jukogyo KK filed Critical Kawasaki Jukogyo KK
Priority to JP7062544A priority Critical patent/JP2836735B2/ja
Publication of JPH08259181A publication Critical patent/JPH08259181A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2836735B2 publication Critical patent/JP2836735B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ship Loading And Unloading (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この出願に係る発明は、土砂等を
土砂運搬船に積み込むための横行型シャトルコンベヤを
有するシツプローダに関し、更に詳しくは、シャトルコ
ンベヤの迫り出し時にカウンターウエイトでシツプロー
ダの重心位置を適切な位置に保つカウンターウエイト移
動式シャトル横行型シツプローダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、埋め立て地等への土砂を岸壁
から土砂運搬船(以下、土運船という。)に積み込む装
置としてシツプローダが利用されており、例えば、両岸
に土運船が着岸可能に形成された岸壁においては、両岸
に着岸したそれぞれの土運船に1台のシツプローダで土
砂の積込みが可能なように横行型シャトルコンベヤを有
るシツプローダ(以下、シャトル横行型シツプローダ
ともいう。)が利用される場合がある。
【0003】このシャトル横行型シツプローダSは、例
えば図5(a) の全体を示す平面図及び図5(b) の側面図
に示すように、岸壁Wの上部に設けられたレールr上に
岸壁Wの長手方向に走行可能な走行フレーム51が設け
られ、この走行フレーム51に横行型シャトルコンベヤ
52が設けられている。
【0004】そして、土砂搬送コンベヤ53によって搬
送された土砂は走行フレーム51の上部からシャトルコ
ンベヤ52へと移送され、図6の土砂積込み状態を示す
正面図のように、シャトルコンベヤ52を横行させた方
向の土運船B1 へと土砂が積み込まれる。
【0005】その後、シャトルコンベヤ52を伸長した
方向の土運船B1 への積込みが完了すると、図6の2点
鎖線で示すように、シャトルコンベヤ52を逆方向へと
横行させ、もう一方の岸壁Wに着岸した土運船B2 へと
積込み作業を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うに横行型シャトルコンベヤ52は、シャトルコンベヤ
52が岸壁Wの左岸側と右岸側に横行して土砂を土運船
1 ,B2 に積込む装置であるため、このシャトルコン
ベヤ52が横移動することでシツプローダSの重心位置
も横行した時には一方へ移ってしまう。そのため、シャ
トル横行型の場合にはシャトルコンベヤ52をどちらか
に横行させた状態でシツプローダSの重心位置が走行フ
レーム51の両脚51a内に位置するように設計されて
いる。しかし、シャトルコンベヤ52の積載量や横行時
の迫り出し長さL(図6参照)によってはシツプローダ
Sの重心位置が走行フレーム51の脚部近傍に位置する
場合があり、この場合にはシツプローダSの安定性を損
なうおそれがある。
【0007】従って、シャトル横行型シツプローダSに
おいては、シツプローダSの安定性を確保する面からシ
ャトルコンベヤ52の迫り出し長さに限界があった。
【0008】一方、近年、大規模な埋め立て工事を行う
ためにシャトルコンベヤ52の積載量も大容量化してい
るため、大容量のシツプローダSが要求されており、ま
た、土砂を運ぶ土運船を大型化しているため、シャトル
コンベヤ52の迫り出し長さを大きくする必要が生じて
いる。
【0009】しかし、シャトルコンベヤ52の迫り出し
長さを大きくすると上記したように横行時に適切なバラ
ンスを保つことが困難になってしまうため、例えば、こ
のような横行量の大なるコンベヤは実公平5−1837
1号公報記載の発明のような旋回式シャトルコンベヤを
採用し、ブームの移動(シャトルコンベヤの横行に相
当)に伴って後部バラスト用カウンターウエイトである
水タンク内の水を注排水することによって重心位置をバ
ランスさせ全体の安定性を確保する方式が一般的に採用
されている。
【0010】しかし、このような後部に水バラストタン
クを有するシャトルコンベヤでは迅速な水の注排水を行
って重量バランスを取ることが難しいため、横行型シャ
トルコンベヤ52に応用したとしても迅速な迫り出しが
困難になり、適切な重量バランスを迅速に保って効率の
よい積み込み作業を行うことができない。
【0011】この出願に係る発明は上記課題に鑑みて、
シャトルコンベヤの横行時にシツプローダ全体の重心位
置を迅速に適切な位置にするカウンターウエイト移動式
シャトル横行型シツプローダを提供することを一つの目
的とし、更に、シャトルコンベヤの横行に連動して機械
的にカウンターウエイトを迅速に逆方向へ移動させて重
心位置を適切にするカウンターウエイト移動式シャトル
横行型シツプローダを提供することを他の目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係るカウンターウエイト移動式シャトル
横行型シツプローダは、両岸に土砂運搬船が着岸可能に
形成された岸壁で、該両岸に着岸したそれぞれの土砂
搬船に1台のシツプローダで積込みが可能なように走行
フレーム上に横行型シャトルコンベヤを有するシツプロ
ーダにおいて、前記走行フレームとシャトルコンベヤと
の間に前記シャトルコンベヤの横行に伴って該横行方向
と逆方向に移動するカウンターウエイトを設け、該カウ
ンターウエイトをシャトルコンベヤの横行と連動して機
械的に逆方向へ移動させる移動手段を設け、該移動手段
を、シャトルコンベヤの横行フレームに設けた横行移動
用チェーンと、カウンターウエイトに設けたカウンター
ウエイト移動用チェーンと、前記横行移動用チェーンを
駆動する横行駆動スプロケットと該カウンターウエイト
移動用チェーンを駆動するカウンターウエイト駆動スプ
ロケットと、該横行駆動スプロケットによる横行移動用
チェーンの駆動に連動して該カウンターウエイト駆動ス
プロケットでカウンターウエイト移動用チェーンを逆方
向に駆動する駆動装置とを設けて構成し、前記横行駆動
スプロケットとカウンターウエイト駆動スプロケットと
を同軸上に設け、該横行駆動スプロケットとカウンター
ウエイト駆動スプロケットとの歯数比を、横行フレーム
の横行量に応じた量でカウンターウエイトを走行フレー
ム間で横行させる歯数比で形成して該カウンターウエイ
トを走行フレームの脚部間で横行するようにするととも
に、該カウンターウエイトの横行を、横行フレームの横
行量に比べて走行フレームの脚部間での少ない横行量と
したことを特徴とするものである。
【0013】
【作用】請求項1に係るカウンターウエイト移動式シャ
トル横行型シツプローダによれば、カウンターウエイト
がシャトルコンベヤの横行に伴って横行方向と逆方向に
走行フレーム上で移動するため、走行フレーム上に横行
型シャトルコンベヤを有するシツプローダでシャトルコ
ンベヤの横行量に応じてカウンターウエイトがシツプロ
ーダの全体重心を片寄りから避けて適切にすることがで
きる。
【0014】また、移動手段の駆動装置で横行駆動スプ
ロケットを駆動して横行移動用チェーンにより横行フレ
ームを横行させれば、この横行移動用チェーンの駆動に
連動してカウンターウエイト駆動スプロケットがカウン
ターウエイト移動用チェーンを逆方向に駆動するので、
横行フレームの横行に連動して横行量に応じた量でカウ
ンターウエイトを逆方向に移動させることができ、シャ
トルコンベヤ横行時にシツプローダの重心位置を適切に
することができる。
【0015】
【実施例】以下、この出願に係る発明の一実施例を図面
に基づいて説明する。図1はこの出願に係る発明のカウ
ンターウエイト移動式シャトル横行型シツプローダの要
部を示す斜視図で、図2は同要部正面図であり、図3は
シツプローダの移動手段を示す要部拡大正面図で、図4
は同要部拡大平面図である。
【0016】図示するように、岸壁Wの長手方向に設け
られたレールr上にはシツプローダSの走行フレーム1
が設けられており、この走行フレーム1の脚部1a下端
には走行車輪1bがレールr上を図示しない駆動手段に
よって走行可能に構成されている。
【0017】この走行フレーム1上にはベルトコンベヤ
bを内設したシャトルコンベヤCが設けられており、こ
のシャトルコンベヤCの横行フレーム2は上記走行フレ
ーム1上に設けられた横行フレーム受ローラ1c上で横
行可能な横行レール2aを有しており、この横行フレー
ム2の両端にはシュート2bが設けられている。なお、
13はベルトコンベヤbを駆動するモータである(図
2)。
【0018】そして、上記横行フレーム2の所定位置に
は横行移動用チェーン3の両端が連結されており、この
横行移動用チェーン3は上記走行フレーム1側に設けら
れた駆動装置4によって駆動される横行駆動スプロケッ
ト5によって横行可能なよう構成されている。なお、6
はチェーン3のガイドスプロケットである。また、上記
駆動装置4としては、例えば減速機付原動機等が用いら
れる。
【0019】このような主要な構成要素を有するシツプ
ローダSにおいて、この出願に係る発明では、上記横行
フレーム2の横行に伴って横行するカウンターウエイト
7が走行フレーム1上に設けられている。
【0020】このカウンターウエイト7は、この実施例
では上記駆動装置4に連結された上記横行駆動スプロケ
ット5と同軸上に並設されたカウンターウエイト駆動ス
プロケット8と、このスプロケット8により駆動するカ
ウンターウエイト移動用チェーン9とによって横行可能
に構成されている。このカウンターウエイト移動用チェ
ーン9は、走行フレーム1に設けられたガイドスプロケ
ット10と、従動側スプロケット11と上記カウンター
ウエイト駆動スプロケット8とによってループ状に設け
られており、この実施例では2列に並設されたカウンタ
ーウエイト移動用チェーン9の両端がカウンターウエイ
ト7に連結されている。そして、カウンターウエイト駆
動スプロケット8を駆動してカウンターウエイト移動用
チェーン9を駆動するとカウンターウエイト7が走行フ
レーム1の脚部1a間で横行するように構成されてい
る。なお、このカウンターウエイト7は、ウエイト支持
ローラ12によって走行フレーム1上を横行可能なよう
に構成されている。
【0021】また、この実施例では、同軸上で同一方向
に回転する横行駆動スプロケット5とカウンターウエイ
ト駆動スプロケット8とを設け、横行駆動スプロケット
5に係合させる横行移動用チェーン3とカウンターウエ
イト駆動スプロケット8に係合させるカウンターウエイ
ト移動用チェーン9とを逆向きに係合させることによ
り、駆動装置4で同一方向に駆動すれば横行フレーム2
とカウンターウエイト7とを逆向きに駆動することがで
き、しかも、横行フレーム2の横行に連動してカウンタ
ーウエイト7を逆方向に横行させることこが確実にでき
るため、簡単な機械的移動手段Mで確実にシツプローダ
Sの重心位置を適切な位置にすることが容易に可能とな
る。
【0022】更に、横行フレーム2の横行量とカウンタ
ーウエイト7の横行量とは、横行駆動スプロケット5と
カウンターウエイト駆動スプロケット9との歯数比を調
節すれば容易に設定あるいは変更できるため、シャトル
コンベヤCの大きさや迫り出し量の大きさに応じて調節
すればシツプローダSの適切な重量バランスを容易に調
節することが可能である。なお、この実施例では上記歯
数比を2:1にし、横行フレーム2の横行量に対してカ
ウンターウエイト7の横行量をほぼ半分にして横行フレ
ーム2の迫り出し量を大きくしている。
【0023】以上のように構成されたカウンターウエイ
ト移動式シツプローダSによれば、以下のように作用し
てシャトルコンベヤCの横行時にカウンターウエイト7
でシツプローダSの全体重心を適切にすることができ
る。
【0024】すなわち、所定の岸壁W(図6参照)に着
岸した土運船の所定の位置までシツプローダSの走行フ
レーム1を走行させ、駆動装置4で横行駆動スプロケッ
ト5を所定方向へ駆動すれば横行移動用チェーン3によ
って横行フレーム2の横行レール2aが走行フレーム1
の横行フレーム受ローラ1c上を所定方向へと横行す
る。この時、横行駆動スプロケット5と同軸上に設けら
れて同一方向へ駆動させられるカウンターウエイト駆動
スプロケット8によってカウンターウエイト移動用チェ
ーン9も同一方向へ駆動されるが、このカウンターウエ
イト移動用チェーン9はカウンターウエイト駆動スプロ
ケット8に上記横行移動用チェーン3とは逆向きに係止
されているため逆方向に駆動され、カウンターウエイト
7は上記横行フレーム2とは逆方向に横行するように駆
動される。
【0025】このカウンターウエイト7の横行は、横行
フレーム2の横行量に比べて走行フレーム1の脚部1a
間での少ない横行量となるため、この実施例では、横行
フレーム2を横行させる横行駆動スプロケット5の歯数
とカウンターウエイト駆動スプロケット8の歯数とを最
適な歯数比に設定している。なお、この歯数比はシャト
ルコンベヤCの大きさや走行フレーム1の脚部1a間寸
法等によって最適な比率を設定すればよい。
【0026】従って、この実施例によれば横行フレーム
2を横行させるとカウンターウエイト7が機械的に確実
に逆方向へ所定量横行させられるため、常にシツプロー
ダ重心位置を好ましい位置にしたカウンターウエイト移
動式シツプローダSを構成することが可能となる。
【0027】ところで、上記実施例では、移動手段Mに
カウンターウエイト7を機械的に移動させる移動手段M
を採用し、両端がカウンターウエイト7に連結されたカ
ウンターウエイト移動用チェーン9と、このチェーン9
を駆動するカウンターウエイト駆動スプロケット8と、
このカウンターウエイト駆動スプロケット8を回転させ
る駆動装置4とからなる、いわゆるチェーン方式によっ
て移動手段Mを構成した例を説明したが、このチェーン
方式に換えて、図示しないが横行フレーム2側に横行移
動用ラックを設け、カウンターウエイト7側にカウンタ
ーウエイト移動用ラックを設け、これらのラックを逆方
向に駆動する駆動装置を設けた、いわゆるラック&ピニ
オン方式の移動手段Mに換えても上記実施例と同様に横
行フレームの横行に連動してカウンターウエイトが逆方
向に横行してシツプローダSの重心位置を適切にするカ
ウンターウエイト移動式シツプローダSを構成すること
が可能となる。
【0028】なお、この移動手段Mは、シツプローダS
の使用条件やシャトルコンベヤCの大きさ等によって適
宜選択すればよい。また、これら以外の方法であっても
シャトルコンベヤCの横行フレーム2の横行に連動して
カウンターウエイト7を逆方向に横行させる構成であれ
ば上述した実施例と同等の作用効果を奏することができ
る。
【0029】以上のように、この出願に係る発明のカウ
ンターウエイト移動式シツプローダSによれば、左右の
岸壁Wへ着岸した土運船Bへ土砂を積み込む時にシャト
ルコンベヤCの横行フレーム2をどちら側へ迫り出して
もシツプローダSの重量バランスをカウンターウエイト
7で走行フレーム1の中央側の適切な位置へ移動させる
ため、例えば積載量の大容量化に対応して横行フレーム
2の迫り出し長さを大きくした大容量のシャトルコンベ
ヤCであっても重量バランスのよい安定したシツプロー
ダSを構成することが可能となる。
【0030】
【発明の効果】この出願に係る発明は、以上説明したよ
うに構成しているので、以下に記載するような効果を奏
する。
【0031】請求項1に係るカウンターウエイト移動式
シャトル横行型シツプローダによれば、カウンターウエ
イトがシャトルコンベヤの横行に伴って横行方向と逆方
向に走行フレーム上で移動するため、走行フレーム上に
横行型シャトルコンベヤを有するシツプローダでシャト
ルコンベヤの横行量に応じてカウンターウエイトがシツ
プローダの全体重心を片寄りから避けて適切にすること
ができるので、ブームの迫り出し長さの大きいシャトル
コンベヤを採用したシツプローダにおいて安定した運用
が可能となる。
【0032】また、移動手段を構成するスプロケットと
チェーンとからなるチェーン方式により、横行フレーム
の横行に連動してカウンターウエイトがこの横行量に応
じた量で逆方向に移動してシツプローダの重心位置を適
切にするため、簡単な構成で信頼性の高いシツプローダ
の運用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願に係る発明のカウンターウエイト移動
式シャトル横行型シツプローダの要部を示す斜視図であ
る。
【図2】図1に示すカウンターウエイト移動式シャトル
横行型シツプローダの要部正面図である。
【図3】図1に示すカウンターウエイト移動式シャトル
横行型シツプローダの移動手段を示す要部拡大正面図で
ある。
【図4】図1に示すカウンターウエイト移動式シャトル
横行型シツプローダの移動手段を示す要部拡大平面図で
ある。
【図5】従来のシャトル横行型シツプローダを示す全体
図で、(a) は平面図,(b) は側面図である。
【図6】従来のシャトル横行型シツプローダにおける土
砂積込み状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1…走行フレーム 1c…横行フレーム受ローラ 2…横行フレーム 2a…横行レール 3…横行移動用チェーン 4…駆動装置 5…横行駆動スプロケット 6…ガイドスプロケット 7…カウンターウエイト 8…カウンターウエイト駆動スプロケット 9…カウンターウエイト移動用チェーン 10…ガイドスプロケット 11…従動側スプロケット 12…ウエイト支持ローラ S…シツプローダ C…シャトルコンベヤ M…移動手段 W…岸壁 r…レール b…ベルトコンベヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66C 5/00 - 7/16 B66C 19/00 - 23/94

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両岸に土砂運搬船が着岸可能に形成され
    た岸壁で、該両岸に着岸したそれぞれの土砂運搬船に1
    台のシツプローダで積込みが可能なように走行フレーム
    上に横行型シャトルコンベヤを有するシツプローダにお
    いて、 前記走行フレームとシャトルコンベヤとの間に前記シャ
    トルコンベヤの横行に伴って該横行方向と逆方向に移動
    するカウンターウエイトを設け、該カウンターウエイト
    をシャトルコンベヤの横行と連動して機械的に逆方向へ
    移動させる移動手段を設け、該移動手段を、シャトルコ
    ンベヤの横行フレームに設けた横行移動用チェーンと、
    カウンターウエイトに設けたカウンターウエイト移動用
    チェーンと、前記横行移動用チェーンを駆動する横行駆
    動スプロケットと該カウンターウエイト移動用チェーン
    を駆動するカウンターウエイト駆動スプロケットと、該
    横行駆動スプロケットによる横行移動用チェーンの駆動
    に連動して該カウンターウエイト駆動スプロケットでカ
    ウンターウエイト移動用チェーンを逆方向に駆動する駆
    動装置とを設けて構成し、前記横行駆動スプロケットと
    カウンターウエイト駆動スプロケットとを同軸上に設
    け、該横行駆動スプロケットとカウンターウエイト駆動
    スプロケットとの歯数比を、横行フレームの横行量に応
    じた量でカウンターウエイトを走行フレーム間で横行さ
    せる歯数比で形成して該カウンターウエイトを走行フレ
    ームの脚部間で横行するようにするとともに、該カウン
    ターウエイトの横行を、横行フレームの横行量に比べて
    走行フレームの脚部間での少ない横行量としたことを特
    徴とするカウンターウエイト移動式シャトル横行型シツ
    プローダ。
JP7062544A 1995-03-22 1995-03-22 カウンターウエイト移動式シャトル横行型シツプローダ Expired - Fee Related JP2836735B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7062544A JP2836735B2 (ja) 1995-03-22 1995-03-22 カウンターウエイト移動式シャトル横行型シツプローダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7062544A JP2836735B2 (ja) 1995-03-22 1995-03-22 カウンターウエイト移動式シャトル横行型シツプローダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08259181A JPH08259181A (ja) 1996-10-08
JP2836735B2 true JP2836735B2 (ja) 1998-12-14

Family

ID=13203291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7062544A Expired - Fee Related JP2836735B2 (ja) 1995-03-22 1995-03-22 カウンターウエイト移動式シャトル横行型シツプローダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2836735B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4413604Y1 (ja) * 1965-05-15 1969-06-07
JPH0635281U (ja) * 1992-10-22 1994-05-10 石川島播磨重工業株式会社 全天候型荷役設備

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08259181A (ja) 1996-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3452364B2 (ja) 貨物集積場の貨物管理運搬プラントおよび関連貨物集積場
US3630390A (en) Container-loading crane arrangement
US3387721A (en) Bucket chain conveyor
JP2656626B2 (ja) 船舶におけるコンテナ積卸し装置
JP2836735B2 (ja) カウンターウエイト移動式シャトル横行型シツプローダ
RU2237120C2 (ru) Путевая машина для приема балластного материала
US2173177A (en) Transferring bulk material
US3469715A (en) Unloading device for bulk materials
FR2535677A1 (fr) Procede et dispositif pour deplacer et deposer des navires a terre
JP3538085B2 (ja) 杭材料の搬送システム
US3570689A (en) Straddle-legged gondola car unloader
JPS6320732B2 (ja)
WO1996006979A1 (en) Ballast machine
JPH09254878A (ja) 双胴型清掃船
US3770145A (en) Plow apparatus for vessel unloader
JP2709600B2 (ja) バケットエレベータ式連続アンローダ
JPH01150612A (ja) バケットエレベータ式連続アンローダ
JP2709599B2 (ja) バケットエレベータ式連続アンローダ
JP2509873B2 (ja) シフタブルベルトコンベヤとその移動方法
JPS64969Y2 (ja)
US1666995A (en) Machine foe
JP4322064B2 (ja) ドレーン材打設船
JP2000129716A (ja) 山留切梁工法を採る開削工事における掘削土砂の運搬方法及び装置
JPH01150613A (ja) バケットエレベータ式連続アンローダ
JP3392918B2 (ja) 船舶荷役方法および装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees