JP2836498B2 - レーザ溶接製管方法 - Google Patents
レーザ溶接製管方法Info
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- laser beam
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K26/00—Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
- B23K26/16—Removal of by-products, e.g. particles or vapours produced during treatment of a workpiece
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K2101/00—Articles made by soldering, welding or cutting
- B23K2101/04—Tubular or hollow articles
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- Plasma & Fusion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザ溶接にて管を製造
する方法の改良に関する。
する方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、高級な溶接管の製造方法とし
て、高周波加熱(予熱)+レーザ溶接からなる高周波予
熱レーザ製管法が実施されている。この製管法では、キ
ーホールと呼ばれる溶融池に形成される貫通孔を通して
肉厚内部へ直接レーザを高密度で照射できる。その結
果、内外面均一な溶接が可能となり、高速溶接に適し、
特に肉厚の比較的薄い材料の溶接では欠陥の無い極めて
良好な溶接部が得られる。
て、高周波加熱(予熱)+レーザ溶接からなる高周波予
熱レーザ製管法が実施されている。この製管法では、キ
ーホールと呼ばれる溶融池に形成される貫通孔を通して
肉厚内部へ直接レーザを高密度で照射できる。その結
果、内外面均一な溶接が可能となり、高速溶接に適し、
特に肉厚の比較的薄い材料の溶接では欠陥の無い極めて
良好な溶接部が得られる。
【0003】しかし、肉厚が大きく(鋼種によって異な
るが例えば6mm超)なると、溶接部にブローホールや
凝固割れなどの欠陥が発生しやすくなる。これらの欠陥
の発生機構を図に基づいて説明する。
るが例えば6mm超)なると、溶接部にブローホールや
凝固割れなどの欠陥が発生しやすくなる。これらの欠陥
の発生機構を図に基づいて説明する。
【0004】図15(a)〜(c)は溶接欠陥の発生機
構説明図であり、全てレーザビーム101が矢印(図の
右から左)向きに相対移動している際の長手方向切断面
である。母材102は例えば肉厚12mmの鋼板であ
る。(a)は溶融金属の落込みを示す図であり、レーザ
ビーム101にて溶融形成された溶融池103の先端に
キーホール104が貫通形成され、このキーホール10
4も母材と同等の約12mm深さとなり、キーホール1
04に溶融金属の一部が落込み易くなる。なお、105
…(…は複数個を示す。以下、同様。)は気泡、106
は凝固部、107は凝固時に封じ込められた気泡により
形成されたブローホールである。
構説明図であり、全てレーザビーム101が矢印(図の
右から左)向きに相対移動している際の長手方向切断面
である。母材102は例えば肉厚12mmの鋼板であ
る。(a)は溶融金属の落込みを示す図であり、レーザ
ビーム101にて溶融形成された溶融池103の先端に
キーホール104が貫通形成され、このキーホール10
4も母材と同等の約12mm深さとなり、キーホール1
04に溶融金属の一部が落込み易くなる。なお、105
…(…は複数個を示す。以下、同様。)は気泡、106
は凝固部、107は凝固時に封じ込められた気泡により
形成されたブローホールである。
【0005】(b)はキーホール104に落込んだ溶融
金属の一部をレーザビーム101が直接照射しているこ
とを示す。(c)は上記溶融金属の一部が爆発的に蒸発
し、溶融池103に気泡105…及び気泡の素となる空
洞105a…を形成する。以上の(a)〜(c)のプロ
セスがこの順又は順不同で繰返されて気泡105…が発
生し、これら気泡105は溶融金属が凝固する前に金属
外に放出されれば問題無いが、現実には一部が取り残さ
れて上記ブローホール107…を形成する。
金属の一部をレーザビーム101が直接照射しているこ
とを示す。(c)は上記溶融金属の一部が爆発的に蒸発
し、溶融池103に気泡105…及び気泡の素となる空
洞105a…を形成する。以上の(a)〜(c)のプロ
セスがこの順又は順不同で繰返されて気泡105…が発
生し、これら気泡105は溶融金属が凝固する前に金属
外に放出されれば問題無いが、現実には一部が取り残さ
れて上記ブローホール107…を形成する。
【0006】また、このようにキーホールが不安定に変
動するため、溶融池の形状も不安定となり、しばしば凝
固の部分的遅れ部110が発生する。これは図16に示
すような中膨れビード断面の原因となり、強固割れ10
9が発生する場合がある。図16は凝固後のビードを示
し、ビードにブローホール107…及び凝固割れ109
が形成されていることを示す。なお、母材の端部(被溶
接部)を予熱することで上記気泡105…の抜けの改善
を試みたが、効果は期待できなかった。また、圧延油等
の付着物もブローホール107の発生の原因となる。
動するため、溶融池の形状も不安定となり、しばしば凝
固の部分的遅れ部110が発生する。これは図16に示
すような中膨れビード断面の原因となり、強固割れ10
9が発生する場合がある。図16は凝固後のビードを示
し、ビードにブローホール107…及び凝固割れ109
が形成されていることを示す。なお、母材の端部(被溶
接部)を予熱することで上記気泡105…の抜けの改善
を試みたが、効果は期待できなかった。また、圧延油等
の付着物もブローホール107の発生の原因となる。
【0007】そこで、ブローホールや凝固割れなどの欠
陥対策として、次の方法が提案されている。 第1の方法;溶融池に脱酸剤を添加して、気泡の発生を
抑える。 第2の方法;特開昭60−240395号公報で提案さ
れた方法であり、同公報の第4図に示される通り、第2
のレーザビームで溶融金属の端部の角を落としてキーホ
ールの開口部を拡大し、金属蒸気の排出を促進してブロ
ーホールの発生を防止するものである。 第3の方法;特開平1−99789号公報で提案された
方法であり、管外面及び管内面から同時にレーザビーム
を照射するものであり、片面溶接を両面溶接に変更した
のでビード幅を狭めることができるというものである。
陥対策として、次の方法が提案されている。 第1の方法;溶融池に脱酸剤を添加して、気泡の発生を
抑える。 第2の方法;特開昭60−240395号公報で提案さ
れた方法であり、同公報の第4図に示される通り、第2
のレーザビームで溶融金属の端部の角を落としてキーホ
ールの開口部を拡大し、金属蒸気の排出を促進してブロ
ーホールの発生を防止するものである。 第3の方法;特開平1−99789号公報で提案された
方法であり、管外面及び管内面から同時にレーザビーム
を照射するものであり、片面溶接を両面溶接に変更した
のでビード幅を狭めることができるというものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1の方
法は大気を巻き込んだ場合の酸化に起因するブローホー
ルは防止できるものの、不安定なキーホールによるブロ
ーホールの発生と、凝固割れの発生を防止する効果は期
待できない。上記第2の方法は 実施例にみられる通り
に第1のレーザビームでキーホールを形成するにもかか
わらず、第2のレーザビームではキーホールを形成させ
ない。すなわち、第2のレーザビームは低出力であっ
て、管外周面近傍のみを照射対象とするものである。と
すると、6mm超の厚肉の溶接に対しては第2のレーザ
ビームはキーホールのごく上部のみにしか作用しないこ
とになり、キーホールの大部分は狭いままであり、気泡
の抜けは改善されずにブローホールは発生する。また、
上記第3の方法は管内面側のレーザ照射(レーザの通路
形成、照射位置合せ、スパッタやヒュームの排出)が極
めて難かしく、実施例の様にミラー反射で光路を形成す
る場合には発生したヒューム、水蒸気等が通光を妨げる
こととなり、実用化は難しい。
法は大気を巻き込んだ場合の酸化に起因するブローホー
ルは防止できるものの、不安定なキーホールによるブロ
ーホールの発生と、凝固割れの発生を防止する効果は期
待できない。上記第2の方法は 実施例にみられる通り
に第1のレーザビームでキーホールを形成するにもかか
わらず、第2のレーザビームではキーホールを形成させ
ない。すなわち、第2のレーザビームは低出力であっ
て、管外周面近傍のみを照射対象とするものである。と
すると、6mm超の厚肉の溶接に対しては第2のレーザ
ビームはキーホールのごく上部のみにしか作用しないこ
とになり、キーホールの大部分は狭いままであり、気泡
の抜けは改善されずにブローホールは発生する。また、
上記第3の方法は管内面側のレーザ照射(レーザの通路
形成、照射位置合せ、スパッタやヒュームの排出)が極
めて難かしく、実施例の様にミラー反射で光路を形成す
る場合には発生したヒューム、水蒸気等が通光を妨げる
こととなり、実用化は難しい。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明者等は、実
用上の観点から溶接法を管外面からの片面レーザ溶接と
し、この溶接法で溶接欠陥の無い6mm超の厚肉を処理
できる技術を見出すべく研究を重ねた。その結果、2本
のレーザビームを溶融池に照射することにより、溶融池
の幅や長さを拡大でき、気泡の抜けを促し、ブローホー
ルや凝固割れの発生を防止できることを確認した。さら
に、上記気泡を上部余盛に介在させ、この余盛部分を後
に切除すれば良好な溶接部が簡単に得られることも見出
した。
用上の観点から溶接法を管外面からの片面レーザ溶接と
し、この溶接法で溶接欠陥の無い6mm超の厚肉を処理
できる技術を見出すべく研究を重ねた。その結果、2本
のレーザビームを溶融池に照射することにより、溶融池
の幅や長さを拡大でき、気泡の抜けを促し、ブローホー
ルや凝固割れの発生を防止できることを確認した。さら
に、上記気泡を上部余盛に介在させ、この余盛部分を後
に切除すれば良好な溶接部が簡単に得られることも見出
した。
【0010】具体的には、(請求項1)平板状の金属帯
を管状に曲げ成形し、この管状の金属帯の対向両端部を
スクイズロールで加圧突き合せ、この突き合せ部分をレ
ーザビームで溶接するにあたり、次の工程で溶接及び後
処理を実施する。 第1工程:前記レーザビームを、管肉厚を貫通するキー
ホールを形成する能力のあるレーザビームと、管肉厚の
少なくとも30%の深さのキーホールを形成する能力の
あるレーザビームとから構成し、これら2本のレーザビ
ームをこの順若しくは逆順に溶接方向に、且つ互いのキ
ーホールが重ならぬ程度に離間させた位置に並設し、先
行のレーザビームで形成した溶融池内に後行のレーザビ
ームを照射しつつ溶接をなすとともに、溶融池内に介在
する気泡を集めるために上部余盛を溶接部に形成する溶
接工程。 第2工程:前記上部余盛を除去する工程。
を管状に曲げ成形し、この管状の金属帯の対向両端部を
スクイズロールで加圧突き合せ、この突き合せ部分をレ
ーザビームで溶接するにあたり、次の工程で溶接及び後
処理を実施する。 第1工程:前記レーザビームを、管肉厚を貫通するキー
ホールを形成する能力のあるレーザビームと、管肉厚の
少なくとも30%の深さのキーホールを形成する能力の
あるレーザビームとから構成し、これら2本のレーザビ
ームをこの順若しくは逆順に溶接方向に、且つ互いのキ
ーホールが重ならぬ程度に離間させた位置に並設し、先
行のレーザビームで形成した溶融池内に後行のレーザビ
ームを照射しつつ溶接をなすとともに、溶融池内に介在
する気泡を集めるために上部余盛を溶接部に形成する溶
接工程。 第2工程:前記上部余盛を除去する工程。
【0011】(請求項2)スクイズロールの加圧力を高
めることで、前記上部余盛が少なくとも0.5mm高さ
となるようにする。
めることで、前記上部余盛が少なくとも0.5mm高さ
となるようにする。
【0012】(請求項3)第1工程に先立って、前記管
状の金属帯の対向両端部を高周波加熱手段にて少なくと
も700℃に予熱する。
状の金属帯の対向両端部を高周波加熱手段にて少なくと
も700℃に予熱する。
【0013】(請求項4)前記上部余盛を、切削工具に
て切除する。
て切除する。
【0014】
【作用】本発明に係る作用を図に基づいて説明する。図
1(a)〜(d)は第1のレーザビーム出力を20k
W,第2のレーザビーム出力を20kW,予熱温度を1
200℃,製管速度を7m/minとして肉厚12mm
のパイプを溶接した時の作用図である。(a)では、第
1のレーザビームB1が母材7の内面まで貫通した第1
のキーホールH1を形成し、このキーホールH1は従来
法と同様に不安定であるために後方に多数の気泡3が発
生する。そこで、後方に第2のレーザビームB2を照射
して第2のキーホールH2を形成することにより気泡3
を良好に排出することができる。この第2のレーザビー
ムB2の作用は次に述べる第1作用と第2作用からな
る。
1(a)〜(d)は第1のレーザビーム出力を20k
W,第2のレーザビーム出力を20kW,予熱温度を1
200℃,製管速度を7m/minとして肉厚12mm
のパイプを溶接した時の作用図である。(a)では、第
1のレーザビームB1が母材7の内面まで貫通した第1
のキーホールH1を形成し、このキーホールH1は従来
法と同様に不安定であるために後方に多数の気泡3が発
生する。そこで、後方に第2のレーザビームB2を照射
して第2のキーホールH2を形成することにより気泡3
を良好に排出することができる。この第2のレーザビー
ムB2の作用は次に述べる第1作用と第2作用からな
る。
【0015】第1作用は、第1のキーホールH1で発生
した気泡3をトラップ(捕まえること)し、溶融池4の
なかの気泡数を減少させる作用である。この際、キーホ
ールH2でも気泡は発生するが、レーザビームB2が高
温の溶融池4に照射されているためにエネルギ的に十分
に余裕があり、第2のキーホールH2は第1のキーホー
ルH1より大きくなる。キーホールH2が大きければ、
キーホールH2へ落込んだ溶融金属がレーザビームB2
で直接照射される率が小さくなり、気泡3の発生は微小
となる。
した気泡3をトラップ(捕まえること)し、溶融池4の
なかの気泡数を減少させる作用である。この際、キーホ
ールH2でも気泡は発生するが、レーザビームB2が高
温の溶融池4に照射されているためにエネルギ的に十分
に余裕があり、第2のキーホールH2は第1のキーホー
ルH1より大きくなる。キーホールH2が大きければ、
キーホールH2へ落込んだ溶融金属がレーザビームB2
で直接照射される率が小さくなり、気泡3の発生は微小
となる。
【0016】第2作用は、(b)に示す通り、第2のキ
ーホールH2が第1のキーホールH1からの後方流をせ
き止めて、周辺流れを作り、溶融池4を幅、長さともに
拡大する作用である。溶融池4が幅広になると、溶融池
4内の気泡は浮上しやすくなって横の凝固壁面5,5に
トラップされにくくなり、また、溶融池4が長くなるこ
とにより、気泡の排出のための時間が稼げる。
ーホールH2が第1のキーホールH1からの後方流をせ
き止めて、周辺流れを作り、溶融池4を幅、長さともに
拡大する作用である。溶融池4が幅広になると、溶融池
4内の気泡は浮上しやすくなって横の凝固壁面5,5に
トラップされにくくなり、また、溶融池4が長くなるこ
とにより、気泡の排出のための時間が稼げる。
【0017】上記第1・第2作用により、気泡3は凝固
前に十分に排出されるか、あるいは、(c)に示すよう
に上部余盛6に集中する。凝固割れについては、溶融池
が大きくなったために、キーホールが不安定であって
も、この変動が全て溶融池に吸収されてしまうため、凝
固は安定して行なわれ凝固の局部的遅れは発生せず、凝
固割れの心配はない。(d)に示す通り、気泡(ブロー
ホール)3を含む上部余盛6((c)参照)を切除すれ
ば、ほぼ同幅で且つ欠陥のない良好な溶接部8が得られ
る。
前に十分に排出されるか、あるいは、(c)に示すよう
に上部余盛6に集中する。凝固割れについては、溶融池
が大きくなったために、キーホールが不安定であって
も、この変動が全て溶融池に吸収されてしまうため、凝
固は安定して行なわれ凝固の局部的遅れは発生せず、凝
固割れの心配はない。(d)に示す通り、気泡(ブロー
ホール)3を含む上部余盛6((c)参照)を切除すれ
ば、ほぼ同幅で且つ欠陥のない良好な溶接部8が得られ
る。
【0018】なお、本発明の第2のレーザビームB2の
照射位置は、第1のレーザビームB1により形成される
溶融池4内であって且つ第1のレーザビームB1により
形成されるキーホールH1より後方にあることを特徴と
する。第2のレーザビームB2の照射位置を上記のよう
に特定する理由は次の通りである。第2のレーザビーム
B2の照射位置が、第1のレーザビームB1により形成
される溶融池4外であると、溶融池4が凝固した後に再
度従来方法の溶接をなすことになり従来の欠陥を解決で
きない。また、第2のレーザビームB2の照射位置が、
近過ぎると第1のレーザビームB1が形成したキーホー
ルH1へ照射することとなり、照射エネルギの大部分が
吹き抜けてしまうこととなり好ましくない。
照射位置は、第1のレーザビームB1により形成される
溶融池4内であって且つ第1のレーザビームB1により
形成されるキーホールH1より後方にあることを特徴と
する。第2のレーザビームB2の照射位置を上記のよう
に特定する理由は次の通りである。第2のレーザビーム
B2の照射位置が、第1のレーザビームB1により形成
される溶融池4外であると、溶融池4が凝固した後に再
度従来方法の溶接をなすことになり従来の欠陥を解決で
きない。また、第2のレーザビームB2の照射位置が、
近過ぎると第1のレーザビームB1が形成したキーホー
ルH1へ照射することとなり、照射エネルギの大部分が
吹き抜けてしまうこととなり好ましくない。
【0019】図2(a)〜(d)は第1のレーザビーム
出力を20kW,第2のレーザビーム出力を10kW,
予熱温度を1200℃,製管速度を7m/minとして
肉厚12mmのパイプを溶接した時の作用図である。
(a)では、第1のレーザビームB1が内面まで貫通し
た第1のキーホールH1を形成し、このキーホールH1
の後方に多数の気泡3が発生しているが、これらの気泡
3を後方の第2キーホールH2がトラップすることと、
(b)に示すように幅広で長い溶融池4が形成されるた
め気泡は容易に上昇し、完全に排出されるか上部余盛に
集められる。溶融池4が大きいので凝固割れの発生する
心配もない。(c)に示す通り気泡3は上部余盛6に残
存し、この上部余盛6を切除すれば(d)に示す良好な
溶接部8が得られる。なお、(a)に示した通りに後方
のレーザビームB2は比較的低出力であるために、キー
ホールH2は未貫通であり、レーザビームのエネルギー
は肉厚の上方に多く入熱されるため、この場合のビード
の断面は(d)のように上方がやや広がった形状とな
る。
出力を20kW,第2のレーザビーム出力を10kW,
予熱温度を1200℃,製管速度を7m/minとして
肉厚12mmのパイプを溶接した時の作用図である。
(a)では、第1のレーザビームB1が内面まで貫通し
た第1のキーホールH1を形成し、このキーホールH1
の後方に多数の気泡3が発生しているが、これらの気泡
3を後方の第2キーホールH2がトラップすることと、
(b)に示すように幅広で長い溶融池4が形成されるた
め気泡は容易に上昇し、完全に排出されるか上部余盛に
集められる。溶融池4が大きいので凝固割れの発生する
心配もない。(c)に示す通り気泡3は上部余盛6に残
存し、この上部余盛6を切除すれば(d)に示す良好な
溶接部8が得られる。なお、(a)に示した通りに後方
のレーザビームB2は比較的低出力であるために、キー
ホールH2は未貫通であり、レーザビームのエネルギー
は肉厚の上方に多く入熱されるため、この場合のビード
の断面は(d)のように上方がやや広がった形状とな
る。
【0020】キーホールH2が未貫通で且つ浅過ぎる
と、気泡3のトラップ作用及び溶融池4の拡大作用が弱
まり、目的の効果が得られなくなる恐れがある。そこ
で、キーホールの適正深さを調査した。図3は本発明に
係る透過X線写真撮影の説明図であり、溶接部8の一側
にX線源11、他側にX線カメラ12を配置し、凝固前
の溶接部8のX線写真を作成しこのX線写真からキーホ
ール深さを求めた。
と、気泡3のトラップ作用及び溶融池4の拡大作用が弱
まり、目的の効果が得られなくなる恐れがある。そこ
で、キーホールの適正深さを調査した。図3は本発明に
係る透過X線写真撮影の説明図であり、溶接部8の一側
にX線源11、他側にX線カメラ12を配置し、凝固前
の溶接部8のX線写真を作成しこのX線写真からキーホ
ール深さを求めた。
【0021】また、溶接部8から50mmピッチでサン
プルを採取し、このサンプルを光学顕微鏡にかけ、直径
10μm以上のブローホールをカウントした。顕微鏡の
対象断面数は200である。図4は本発明に係る第2の
キーホール深さとブローホール数との相関図であり、横
軸は第2のキーホール深さを母材肉厚で割算したもので
あり、100%は貫通を示す。また、縦軸は前記200
断面を平均した、1断面あたりのブローホール数であ
る。図中、●は凝固割れが発生したものであり、○は凝
固割れが発生しなかったものを示す。図から明らかなよ
うに、第2のキーホール深さが30%以上であればブロ
ーホール数は0「ゼロ」となり、しかも凝固割れの心配
もない。従って、一方のキーホールは肉厚の30%以上
であれば良いことになる。このことから、第1のキーホ
ールを貫通させ、第2のキーホールを肉厚の30%以上
とすれば良いことが分かる。または、第2のキーホール
を貫通させ、第1のキーホールを肉厚の30%以上とし
てもよい可能性はある。この点について次に説明する。
プルを採取し、このサンプルを光学顕微鏡にかけ、直径
10μm以上のブローホールをカウントした。顕微鏡の
対象断面数は200である。図4は本発明に係る第2の
キーホール深さとブローホール数との相関図であり、横
軸は第2のキーホール深さを母材肉厚で割算したもので
あり、100%は貫通を示す。また、縦軸は前記200
断面を平均した、1断面あたりのブローホール数であ
る。図中、●は凝固割れが発生したものであり、○は凝
固割れが発生しなかったものを示す。図から明らかなよ
うに、第2のキーホール深さが30%以上であればブロ
ーホール数は0「ゼロ」となり、しかも凝固割れの心配
もない。従って、一方のキーホールは肉厚の30%以上
であれば良いことになる。このことから、第1のキーホ
ールを貫通させ、第2のキーホールを肉厚の30%以上
とすれば良いことが分かる。または、第2のキーホール
を貫通させ、第1のキーホールを肉厚の30%以上とし
てもよい可能性はある。この点について次に説明する。
【0022】図5(a)〜(d)は第1のレーザビーム
出力を10kW,第2のレーザビーム出力を20kW,
予熱温度を1200℃,製管速度を7m/minとして
肉厚12mmのパイプを溶接した時の作用図である。
(a)では、第1のレーザビームB1は内面まで貫通し
ておらず比較的浅いため発生する気泡の数は少ない。後
方のキーホールH2は内面まで貫通し、先方のキーホー
ルH1の発生した気泡3をトラップすることと、(b)
に示すように幅広で長い溶融池4が形成されるため気泡
3は容易に上昇し、完全に排出されるか上部余盛6に集
められる。溶融池4が大きいので凝固割れの発生する心
配もない。(c)に示す通り気泡3は上部余盛6に残存
し、この上部余盛6を切除すれば(d)に示す良好な溶
接部8が得られる。
出力を10kW,第2のレーザビーム出力を20kW,
予熱温度を1200℃,製管速度を7m/minとして
肉厚12mmのパイプを溶接した時の作用図である。
(a)では、第1のレーザビームB1は内面まで貫通し
ておらず比較的浅いため発生する気泡の数は少ない。後
方のキーホールH2は内面まで貫通し、先方のキーホー
ルH1の発生した気泡3をトラップすることと、(b)
に示すように幅広で長い溶融池4が形成されるため気泡
3は容易に上昇し、完全に排出されるか上部余盛6に集
められる。溶融池4が大きいので凝固割れの発生する心
配もない。(c)に示す通り気泡3は上部余盛6に残存
し、この上部余盛6を切除すれば(d)に示す良好な溶
接部8が得られる。
【0023】上記のキーホール深さはレーザビーム出力
に依存している。そこで、レーザ出力とキーホール深さ
との関係を調査した。図6は本発明に係るレーザ出力を
パラメータとした溶接速度とキーホール深さの相関図で
あり、横軸は溶接速度V(m/min)、縦軸はキーホ
ール深さKd(mm)である。このグラフにレーザ出力
を3,5,10,20kWとしたときのデータをプロッ
トしたところ、溶接速度が小さいほど、また、レーザ出
力が大きいほどキーホール深さは大きくなることが確か
められた。そして、データを重回帰計算するとキーホー
ル深さKdは溶接速度Vの平方根に反比例することが分
かった。この関係を次の式で示す。
に依存している。そこで、レーザ出力とキーホール深さ
との関係を調査した。図6は本発明に係るレーザ出力を
パラメータとした溶接速度とキーホール深さの相関図で
あり、横軸は溶接速度V(m/min)、縦軸はキーホ
ール深さKd(mm)である。このグラフにレーザ出力
を3,5,10,20kWとしたときのデータをプロッ
トしたところ、溶接速度が小さいほど、また、レーザ出
力が大きいほどキーホール深さは大きくなることが確か
められた。そして、データを重回帰計算するとキーホー
ル深さKdは溶接速度Vの平方根に反比例することが分
かった。この関係を次の式で示す。
【0024】
【数1】
【0025】即ち、キーホール深さKdはレーザ出力係
数Cに正比例する。図7はレーザ出力Pとレーザ出力係
数Cとの相関図であり、数1中のテーブルを図示したも
のであり、レーザ出力Pとレーザ出力係数Cとの間に1
次比例関係があることが分かる。この関係を式で示
し、式のCを式に代入したものを式で示す。式
により、キーホール深さKdを容易に演算することがで
きる。
数Cに正比例する。図7はレーザ出力Pとレーザ出力係
数Cとの相関図であり、数1中のテーブルを図示したも
のであり、レーザ出力Pとレーザ出力係数Cとの間に1
次比例関係があることが分かる。この関係を式で示
し、式のCを式に代入したものを式で示す。式
により、キーホール深さKdを容易に演算することがで
きる。
【0026】
【数2】
【0027】ところで、本発明者等はかねてより高周波
予熱とレーザビーム溶接とを組合わせた複合技術溶接法
を研究しており、本発明にも予熱が適用できるか否かを
研究し、適用可能であることを見出した。以下、その説
明をする。図8は本発明に係る予熱温度と比キーホール
深さの相関図であり、横軸は被溶接部の予熱温度T、縦
軸は予熱なしキーホール深さKd0を1.0としたとき
の予熱ありキーホール深さKdを示すところの比キーホ
ール深さKd/Kd0を示す。予熱はレーザ入熱を増加
させたと同じ効果があるので、予熱温度が高いほどキー
ホールを深くすることができる。
予熱とレーザビーム溶接とを組合わせた複合技術溶接法
を研究しており、本発明にも予熱が適用できるか否かを
研究し、適用可能であることを見出した。以下、その説
明をする。図8は本発明に係る予熱温度と比キーホール
深さの相関図であり、横軸は被溶接部の予熱温度T、縦
軸は予熱なしキーホール深さKd0を1.0としたとき
の予熱ありキーホール深さKdを示すところの比キーホ
ール深さKd/Kd0を示す。予熱はレーザ入熱を増加
させたと同じ効果があるので、予熱温度が高いほどキー
ホールを深くすることができる。
【0028】図から予熱温度とキーホール深さの関係を
重回帰計算で求めたのが式であり、式のKd0へ式
を代入したものが式である。
重回帰計算で求めたのが式であり、式のKd0へ式
を代入したものが式である。
【0029】
【数3】
【0030】第1・第2のレーザビームの適正条件は式
から導出すればよい。なお、第2レーザビームは常に
溶融金属に溶射されるので、(T≧Tm)側の式を使用
する。
から導出すればよい。なお、第2レーザビームは常に
溶融金属に溶射されるので、(T≧Tm)側の式を使用
する。
【0031】さて、本発明の特徴は残存気泡を上部余盛
に集めることにある。従って、上部余盛の高さ寸法は重
要である。図9(a)〜(d)は上部余盛の概念図であ
り、(a)は高さh1が比較的小さな余盛6であり、余
盛6が低いため気泡3は十分に収容できず、(b)に示
す通り、余盛切除後に一部の気泡3がブローホールとな
って溶接部8に残ってしまい好ましくない。(c)は十
分な高さh2の余盛6であり、余盛6に全ての気泡3が
収容されているため、(d)に示す通り余盛切除後にブ
ローホールが溶接部8に残る心配はない。余盛高さh2
を調べ、その高さh2が維持できれば、健全な溶接部8
が得られることになる。そして、(c)において上部余
盛6を顕微鏡で詳細に調べたところ、0.4mm以上の
大径の気泡(ブローホール)3はほとんど上部余盛6の
外表面の下面に当接していることが分かった。
に集めることにある。従って、上部余盛の高さ寸法は重
要である。図9(a)〜(d)は上部余盛の概念図であ
り、(a)は高さh1が比較的小さな余盛6であり、余
盛6が低いため気泡3は十分に収容できず、(b)に示
す通り、余盛切除後に一部の気泡3がブローホールとな
って溶接部8に残ってしまい好ましくない。(c)は十
分な高さh2の余盛6であり、余盛6に全ての気泡3が
収容されているため、(d)に示す通り余盛切除後にブ
ローホールが溶接部8に残る心配はない。余盛高さh2
を調べ、その高さh2が維持できれば、健全な溶接部8
が得られることになる。そして、(c)において上部余
盛6を顕微鏡で詳細に調べたところ、0.4mm以上の
大径の気泡(ブローホール)3はほとんど上部余盛6の
外表面の下面に当接していることが分かった。
【0032】図10はブローホールの度数分布図であ
り、横軸はブローホールの直径、縦軸はブローホールの
個数(千個)である。この度数分布図は次の条件で作成
した。 管外径:609.6mm 肉厚:9mm,12mm,15mm 予熱温度:0℃,800℃,1200℃ 第1ビーム出力/第2ビーム出力: 20kW/10kW, 20kW/20kW, 10kW/20kW 溶接速度:3〜10m/min アプセット:なし サンプル数:10000断面を無作為に抽出
り、横軸はブローホールの直径、縦軸はブローホールの
個数(千個)である。この度数分布図は次の条件で作成
した。 管外径:609.6mm 肉厚:9mm,12mm,15mm 予熱温度:0℃,800℃,1200℃ 第1ビーム出力/第2ビーム出力: 20kW/10kW, 20kW/20kW, 10kW/20kW 溶接速度:3〜10m/min アプセット:なし サンプル数:10000断面を無作為に抽出
【0033】図からブローホールの実用的最大直径は
0.5mmであることが分かり、上部余盛高さh2が
0.5mm以上であれば良いことが分かる。しかし、実
際の製管ラインでは余盛をサブミリ単位で管理すること
は困難である。そこで、本発明者等はアプセット量で代
替する技術を創案した。
0.5mmであることが分かり、上部余盛高さh2が
0.5mm以上であれば良いことが分かる。しかし、実
際の製管ラインでは余盛をサブミリ単位で管理すること
は困難である。そこで、本発明者等はアプセット量で代
替する技術を創案した。
【0034】アプセット量は溶接前の管の周長と溶接後
の管の周長の差であり、スクイズロールで加圧すること
により発生させる。具体的には、アプセット量を1〜2
mmに設定する。誤差0.5mmを見込んでも0.5m
mの余盛を確保できるからである。
の管の周長の差であり、スクイズロールで加圧すること
により発生させる。具体的には、アプセット量を1〜2
mmに設定する。誤差0.5mmを見込んでも0.5m
mの余盛を確保できるからである。
【0035】図11は本発明に係る予熱温度とスクイズ
ロール加圧力の相関図であり、縦軸は予熱なしスクイズ
ロール加圧力を1.0とした場合の予熱ありスクイズロ
ール加圧力の割合を示し、被溶接部を予熱すると軟化す
るために、少ない加圧力でアプセットを形成できる。予
熱温度を700℃以上とするとスクイズロール加圧力が
少なくて済むことが分かり、逆に700℃未満では予熱
の効果は少ない。従って、アプセット成形の観点からは
予熱温度は700℃以上であることが望ましい。
ロール加圧力の相関図であり、縦軸は予熱なしスクイズ
ロール加圧力を1.0とした場合の予熱ありスクイズロ
ール加圧力の割合を示し、被溶接部を予熱すると軟化す
るために、少ない加圧力でアプセットを形成できる。予
熱温度を700℃以上とするとスクイズロール加圧力が
少なくて済むことが分かり、逆に700℃未満では予熱
の効果は少ない。従って、アプセット成形の観点からは
予熱温度は700℃以上であることが望ましい。
【0036】
【実施例】本発明の実施例を添付図に基づいて以下に説
明する。図12は本発明に係るレーザ溶接製管装置の概
略図であり、レーザ溶接製管装置20は平板状の金属帯
Wを徐々に管状に曲げ成形するロール式管成形装置21
と、高周波加熱手段22と、レーザ溶接機23と、スク
イズロール24と、切削手段25とからなる。
明する。図12は本発明に係るレーザ溶接製管装置の概
略図であり、レーザ溶接製管装置20は平板状の金属帯
Wを徐々に管状に曲げ成形するロール式管成形装置21
と、高周波加熱手段22と、レーザ溶接機23と、スク
イズロール24と、切削手段25とからなる。
【0037】図13は本発明に係るレーザ溶接機及び付
帯装置の平面図であり、レーザ溶接機23は第1の溶接
トーチ23aと第2の溶接トーチ23bを溶接方向に並
設したものであり、これら溶接トーチ23a,23bの
上流側に、高周波加熱手段22のコンタクトチップ22
a,22aを配置する。22bは高周波発振器であり、
この高周波発振器22bから給電されたコンタクトチッ
プ22a,22aはレーザ溶接前の金属帯Wの端部W
1,W1に通電する接触子である。なお、コンタクトチ
ップ22aは一例であり、例えば誘導加熱用の環状コイ
ルでもよい。
帯装置の平面図であり、レーザ溶接機23は第1の溶接
トーチ23aと第2の溶接トーチ23bを溶接方向に並
設したものであり、これら溶接トーチ23a,23bの
上流側に、高周波加熱手段22のコンタクトチップ22
a,22aを配置する。22bは高周波発振器であり、
この高周波発振器22bから給電されたコンタクトチッ
プ22a,22aはレーザ溶接前の金属帯Wの端部W
1,W1に通電する接触子である。なお、コンタクトチ
ップ22aは一例であり、例えば誘導加熱用の環状コイ
ルでもよい。
【0038】図14は本発明に係るレーザ溶接機及び付
帯装置の側面図であり、前記切削手段25は例えば切削
工具25a、工具ホルダ25b、スライダ25c及び水
平ベッド25dからなり、工具ホルダ25bで保持され
た切削工具25aで溶接部の上部余盛6を切削するもの
である。条件によっては溶接部が極めて硬いマルテンサ
イトになる場合がある。このときには、水平ベッド25
d上のスライダ25cを移動することにより切削工具2
5aを溶接トーチ23aに近づけて、完全に硬化する前
に切削すればよい。そのために、切削工具25aが溶接
方向に沿って移動できるようになっている。なお、前記
切削工具25aはバイト、フライスカッタ、ミーリング
カッタ等の金属研削可能な工具であればよい。
帯装置の側面図であり、前記切削手段25は例えば切削
工具25a、工具ホルダ25b、スライダ25c及び水
平ベッド25dからなり、工具ホルダ25bで保持され
た切削工具25aで溶接部の上部余盛6を切削するもの
である。条件によっては溶接部が極めて硬いマルテンサ
イトになる場合がある。このときには、水平ベッド25
d上のスライダ25cを移動することにより切削工具2
5aを溶接トーチ23aに近づけて、完全に硬化する前
に切削すればよい。そのために、切削工具25aが溶接
方向に沿って移動できるようになっている。なお、前記
切削工具25aはバイト、フライスカッタ、ミーリング
カッタ等の金属研削可能な工具であればよい。
【0039】以上に述べた通り本発明に係るレーザ溶接
製管装置20は、ロール式管成形装置21にて平板状の
金属帯Wを管状に曲げ成形し、高周波加熱手段22にて
管状の金属帯の対向両端部を加熱し、スクイズロール2
4,24にて対向両端部を加圧突き合せし、レーザ溶接
機23にて突き合せ部分をレーザ溶接し、切削工具25
aにて溶接部の余盛6を切除することにより品質のよい
溶接管を製造するものである。
製管装置20は、ロール式管成形装置21にて平板状の
金属帯Wを管状に曲げ成形し、高周波加熱手段22にて
管状の金属帯の対向両端部を加熱し、スクイズロール2
4,24にて対向両端部を加圧突き合せし、レーザ溶接
機23にて突き合せ部分をレーザ溶接し、切削工具25
aにて溶接部の余盛6を切除することにより品質のよい
溶接管を製造するものである。
【0040】上記レーザ溶接製管装置20を用いて本発
明技術と従来技術との比較実験をしたのでその結果、評
価及び考察を次に述べる。供試材(母材)は、表1に示
す低炭素鋼であり、その融点は1500℃である。
明技術と従来技術との比較実験をしたのでその結果、評
価及び考察を次に述べる。供試材(母材)は、表1に示
す低炭素鋼であり、その融点は1500℃である。
【0041】
【表1】
【0042】実施例1〜4及び比較例1〜5:上記組成
で肉厚9mmの母材を前記レーザ溶接製管装置20にて
外径609.6mmに製管し、前記作用の項で述べた手
法によりブローホール数を計測した。また、無作為に抽
出した500mm長さの試験部20箇所(合計10m)
に超音波探傷試験を施し、1箇所以上に割れが検出され
たものは凝固割れ「有」、全く検出されないものは
「無」とした。この結果を表2に示すが、●を付した箇
所は不合格要因を示す。
で肉厚9mmの母材を前記レーザ溶接製管装置20にて
外径609.6mmに製管し、前記作用の項で述べた手
法によりブローホール数を計測した。また、無作為に抽
出した500mm長さの試験部20箇所(合計10m)
に超音波探傷試験を施し、1箇所以上に割れが検出され
たものは凝固割れ「有」、全く検出されないものは
「無」とした。この結果を表2に示すが、●を付した箇
所は不合格要因を示す。
【0043】
【表2】
【0044】実施例1〜4は第1ビーム出力20kW,
第2ビーム出力20kWとし、予熱温度を0℃,0℃,
800℃,1200℃としたものであり、実施例1に僅
か2(箇所)のブローホール(不合格は5(箇所)以
上)であったものの、凝固割れもなく満足できる溶接部
であった。
第2ビーム出力20kWとし、予熱温度を0℃,0℃,
800℃,1200℃としたものであり、実施例1に僅
か2(箇所)のブローホール(不合格は5(箇所)以
上)であったものの、凝固割れもなく満足できる溶接部
であった。
【0045】比較例1〜4は第1ビーム出力20kW,
第2ビーム出力0kWとした通常の1ビーム溶接であ
り、凝固割れが認められ不合格であった。比較例5は第
1ビーム出力20kW,第2ビーム出力2kWとし、第
2ビームの効果が認められるもブローホール数が7と大
きいために不合格となった。
第2ビーム出力0kWとした通常の1ビーム溶接であ
り、凝固割れが認められ不合格であった。比較例5は第
1ビーム出力20kW,第2ビーム出力2kWとし、第
2ビームの効果が認められるもブローホール数が7と大
きいために不合格となった。
【0046】比較例5を前記式を利用して定量的な検
討を試みる。第1のキーホール深さをKd1とし、この
Kd1をレーザ出力P=20kW、予熱温度T=120
0℃、製管速度=18m/minから演算し、同様に、
第2のキーホール深さをKd2とし、このKd2をレー
ザ出力P=2kW、予熱温度Tm=1500℃、製管速
度=18m/minから演算する。
討を試みる。第1のキーホール深さをKd1とし、この
Kd1をレーザ出力P=20kW、予熱温度T=120
0℃、製管速度=18m/minから演算し、同様に、
第2のキーホール深さをKd2とし、このKd2をレー
ザ出力P=2kW、予熱温度Tm=1500℃、製管速
度=18m/minから演算する。
【0047】
【数4】
【0048】母材の厚さが9mmであるから、Kd1は
貫通を示し、一方、Kd2は25.3%(←2.28÷
9×100)である。Kd2が30%未満であるから、
図4により凝固割れは発生しないもののブローホールが
発生することが分かり、このことは表2の結果と良く合
致している。
貫通を示し、一方、Kd2は25.3%(←2.28÷
9×100)である。Kd2が30%未満であるから、
図4により凝固割れは発生しないもののブローホールが
発生することが分かり、このことは表2の結果と良く合
致している。
【0049】実施例5〜15及び比較例6〜13:肉厚
12mmの母材を前記レーザ溶接製管装置20にて外径
609.6mmに製管し、ブローホール数及び凝固割れ
を計測した。
12mmの母材を前記レーザ溶接製管装置20にて外径
609.6mmに製管し、ブローホール数及び凝固割れ
を計測した。
【0050】
【表3】
【0051】実施例5〜15は第1ビーム出力/第2ビ
ーム出力を20kW/20kW,20kW/10kW又
は10kW/20kWに設定したもので、ブローホール
数はゼロ若しくは許容値以内であり、凝固割れもなく良
好である。比較例6〜12は第1ビーム出力20kWで
第2ビーム出力0kWであり、従来の1ビーム溶接法で
あるため、凝固割れが認められ不合格である。比較例1
3は第1ビーム出力4kWで第2ビーム出力20kWで
あり、第1ビーム出力を前記式で計算するとキーホー
ル深さは30%未満の3.14mmとなり、ブローホー
ル数が多くなり不合格であった。
ーム出力を20kW/20kW,20kW/10kW又
は10kW/20kWに設定したもので、ブローホール
数はゼロ若しくは許容値以内であり、凝固割れもなく良
好である。比較例6〜12は第1ビーム出力20kWで
第2ビーム出力0kWであり、従来の1ビーム溶接法で
あるため、凝固割れが認められ不合格である。比較例1
3は第1ビーム出力4kWで第2ビーム出力20kWで
あり、第1ビーム出力を前記式で計算するとキーホー
ル深さは30%未満の3.14mmとなり、ブローホー
ル数が多くなり不合格であった。
【0052】実施例16〜24及び比較例14〜19:
肉厚15mmの母材を前記レーザ溶接製管装置20にて
外径609.6mmに製管し、ブローホール数及び凝固
割れを計測した。
肉厚15mmの母材を前記レーザ溶接製管装置20にて
外径609.6mmに製管し、ブローホール数及び凝固
割れを計測した。
【0053】
【表4】
【0054】実施例16〜24は第1ビーム出力/第2
ビーム出力を20kW/20kW,20kW/10kW
又は10kW/20kWに設定したもので、ブローホー
ル数はゼロ若しくは許容値以内であり、凝固割れもなく
良好である。
ビーム出力を20kW/20kW,20kW/10kW
又は10kW/20kWに設定したもので、ブローホー
ル数はゼロ若しくは許容値以内であり、凝固割れもなく
良好である。
【0055】比較例14〜17は第1ビーム出力20k
Wで第2ビーム出力0kWであり、従来の1ビーム溶接
法であるため、凝固割れが認められ不合格である。比較
例18は第1ビーム出力20kWで第2ビーム出力3k
Wであり、第2ビーム出力を前記式で計算するとキー
ホール深さは30%未満で、ブローホール数が多いとと
もに凝固割れも認められ不合格であった。比較例19は
第1ビーム出力4kWで第2ビーム出力20kWであ
り、第1ビーム出力を前記式で計算するとキーホール
深さは30%未満となり、ブローホール数が多くなり不
合格であった。
Wで第2ビーム出力0kWであり、従来の1ビーム溶接
法であるため、凝固割れが認められ不合格である。比較
例18は第1ビーム出力20kWで第2ビーム出力3k
Wであり、第2ビーム出力を前記式で計算するとキー
ホール深さは30%未満で、ブローホール数が多いとと
もに凝固割れも認められ不合格であった。比較例19は
第1ビーム出力4kWで第2ビーム出力20kWであ
り、第1ビーム出力を前記式で計算するとキーホール
深さは30%未満となり、ブローホール数が多くなり不
合格であった。
【0056】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1のレーザ溶接製管方法は、2本のレーザ
ビームを溶接方向に並設し、一方を母材を貫通させ、他
方を肉厚の少なくとも30%の深さまでキーホールが達
するようにし、両ビームを適度な間隔に配置したので、
先のキーホールで生成した気泡を後のキーホールが減少
させ、加えて先のキーホールが形成した溶融流れを後の
キーホールがせき止めて周辺流れとするために溶融池は
幅、長さともに拡大し、気泡の抜けを促進し、ブローホ
ールや凝固割れのない良好な溶接部を形成する。また、
例え気泡が残留したとしても、この気泡を上部余盛に集
めるようにしたので、溶接部への悪影響は少ない。
する。請求項1のレーザ溶接製管方法は、2本のレーザ
ビームを溶接方向に並設し、一方を母材を貫通させ、他
方を肉厚の少なくとも30%の深さまでキーホールが達
するようにし、両ビームを適度な間隔に配置したので、
先のキーホールで生成した気泡を後のキーホールが減少
させ、加えて先のキーホールが形成した溶融流れを後の
キーホールがせき止めて周辺流れとするために溶融池は
幅、長さともに拡大し、気泡の抜けを促進し、ブローホ
ールや凝固割れのない良好な溶接部を形成する。また、
例え気泡が残留したとしても、この気泡を上部余盛に集
めるようにしたので、溶接部への悪影響は少ない。
【0057】請求項2のレーザ溶接製管方法は、スクイ
ズロールの加圧力を調整することで上部余盛の高さを
0.5mm以上に保つものであり、スクイズロールの加
圧力は簡単に制御できるため、上部余盛の管理が極めて
容易となり製管方法が簡便となる。
ズロールの加圧力を調整することで上部余盛の高さを
0.5mm以上に保つものであり、スクイズロールの加
圧力は簡単に制御できるため、上部余盛の管理が極めて
容易となり製管方法が簡便となる。
【0058】請求項3のレーザ溶接製管方法は、高周波
加熱手段で被溶接部をレーザ溶接前に少なくとも700
℃に予熱するものであり、予熱することによりスクイズ
ロールの加圧力を低減し、容易にアプセット量を稼げる
ので設備に負担が掛からない。
加熱手段で被溶接部をレーザ溶接前に少なくとも700
℃に予熱するものであり、予熱することによりスクイズ
ロールの加圧力を低減し、容易にアプセット量を稼げる
ので設備に負担が掛からない。
【0059】請求項4のレーザ溶接製管方法は、気泡を
内包した上部余盛を切除するので、ブローホールのない
健全な溶接部が得られる。
内包した上部余盛を切除するので、ブローホールのない
健全な溶接部が得られる。
【図1】本発明に係る第1のレーザビーム出力を20k
W,第2のレーザビーム出力を20kW,予熱温度を1
200℃,製管速度を7m/minとして肉厚12mm
のパイプを溶接した時の作用図
W,第2のレーザビーム出力を20kW,予熱温度を1
200℃,製管速度を7m/minとして肉厚12mm
のパイプを溶接した時の作用図
【図2】本発明に係る第1のレーザビーム出力を20k
W,第2のレーザビーム出力を10kW,予熱温度を1
200℃,製管速度を7m/minとして肉厚12mm
のパイプを溶接した時の作用図
W,第2のレーザビーム出力を10kW,予熱温度を1
200℃,製管速度を7m/minとして肉厚12mm
のパイプを溶接した時の作用図
【図3】本発明に係る透過X線写真撮影の説明図
【図4】本発明に係る第2のキーホール深さとブローホ
ール数との相関図
ール数との相関図
【図5】本発明に係る第1のレーザビーム出力を10k
W,第2のレーザビーム出力を20kW,予熱温度を1
200℃,製管速度を7m/minとして肉厚12mm
のパイプを溶接した時の作用図
W,第2のレーザビーム出力を20kW,予熱温度を1
200℃,製管速度を7m/minとして肉厚12mm
のパイプを溶接した時の作用図
【図6】本発明に係るレーザ出力をパラメータとした溶
接速度とキーホール深さの相関図
接速度とキーホール深さの相関図
【図7】本発明に係るレーザ出力とレーザ出力係数Cと
の相関図
の相関図
【図8】本発明に係る予熱温度と比キーホール深さの相
関図
関図
【図9】本発明に係る上部余盛の概念図
【図10】本発明に係るブローホールの度数分布図
【図11】本発明に係る予熱温度とスクイズロール加圧
力の相関図
力の相関図
【図12】本発明に係るレーザ溶接製管装置の概略図
【図13】本発明に係るレーザ溶接機及び付帯装置の平
面図
面図
【図14】本発明に係るレーザ溶接機及び付帯装置の側
面図
面図
【図15】従来の溶接欠陥の発生機構説明図
【図16】従来の溶接欠陥を含む溶接ビードの断面図
3…気泡、4…溶融池、5…凝固壁面、6…上部余盛、
7…母材、8…溶接部、20…レーザ溶接製管装置、2
1…ロール式管成形装置、22…高周波加熱手段、23
…レーザ溶接機、23a,23b…溶接トーチ、24…
スクイズロール、25…切削手段、B1…第1のレーザ
ビーム、B2…第2のレーザビーム、H1…第1のキー
ホール、H2…第2のキーホール、W…金属帯、W1…
対面両端部。
7…母材、8…溶接部、20…レーザ溶接製管装置、2
1…ロール式管成形装置、22…高周波加熱手段、23
…レーザ溶接機、23a,23b…溶接トーチ、24…
スクイズロール、25…切削手段、B1…第1のレーザ
ビーム、B2…第2のレーザビーム、H1…第1のキー
ホール、H2…第2のキーホール、W…金属帯、W1…
対面両端部。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−46890(JP,A) 特開 昭60−240395(JP,A) 特開 昭61−162281(JP,A) 特開 平1−99789(JP,A) 特開 平2−147189(JP,A) 特開 平5−277769(JP,A) 特開 平7−144288(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B23K 26/00 - 26/18
Claims (4)
- 【請求項1】 平板状の金属帯を管状に曲げ成形し、こ
の管状の金属帯の対向両端部をスクイズロールで加圧突
き合せ、この突き合せ部分をレーザビームで溶接するに
あたり、次の工程で溶接及び後処理を実施することを特
徴としたレーザ溶接製管方法。 第1工程:前記レーザビームを、管肉厚を貫通するキー
ホールを形成する能力のあるレーザビームと、管肉厚の
少なくとも30%の深さのキーホールを形成する能力の
あるレーザビームとから構成し、これら2本のレーザビ
ームをこの順若しくは逆順に溶接方向に、且つ互いのキ
ーホールが重ならぬ程度に離間させた位置に並設し、先
行のレーザビームで形成した溶融池内に後行のレーザビ
ームを照射しつつ溶接をなすとともに、溶融池内に介在
する気泡を集めるために上部余盛を溶接部に形成する溶
接工程。 第2工程:前記上部余盛を除去する工程。 - 【請求項2】 スクイズロールの加圧力を高めること
で、前記上部余盛が少なくとも0.5mm高さとなるよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載のレーザ溶接製
管方法。 - 【請求項3】 前記第1工程に先立って、前記管状の金
属帯の対向両端部を高周波加熱手段にて少なくとも70
0℃に予熱することを特徴とした請求項2記載のレーザ
溶接製管方法。 - 【請求項4】 前記上部余盛を、切削工具にて切除する
ことを特徴とした請求項1、請求項2又は請求項3記載
のレーザ溶接製管方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6223676A JP2836498B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | レーザ溶接製管方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6223676A JP2836498B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | レーザ溶接製管方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0890265A JPH0890265A (ja) | 1996-04-09 |
| JP2836498B2 true JP2836498B2 (ja) | 1998-12-14 |
Family
ID=16801907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6223676A Expired - Lifetime JP2836498B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | レーザ溶接製管方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2836498B2 (ja) |
Families Citing this family (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| DE19741329C1 (de) * | 1997-09-19 | 1998-10-22 | Fraunhofer Ges Forschung | Verfahren und Vorrichtung zur Materialbearbeitung mit Plasma induzierender Hochenergiestrahlung |
| FR2830477B1 (fr) * | 2001-10-09 | 2004-02-06 | Usinor | Procede et dispositif de soudage par recouvrement a l'aide d'un faisceau a haute densite d'energie de deux toles revetues |
| JP5116240B2 (ja) * | 2006-03-02 | 2013-01-09 | 日本車輌製造株式会社 | 被接合部材の溶接接合方法並びに溶接接合体及び鉄道車両用構体 |
| JP5827454B2 (ja) | 2010-03-08 | 2015-12-02 | 株式会社神戸製鋼所 | レーザー・アーク複合溶接方法及び該溶接方法による溶接部材の製造方法 |
| JP5866790B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2016-02-17 | Jfeスチール株式会社 | レーザ溶接鋼管の製造方法 |
| US8253060B2 (en) * | 2010-06-30 | 2012-08-28 | General Electric Company | Hybrid laser arc welding process and apparatus |
| TWI410293B (zh) * | 2011-01-31 | 2013-10-01 | Global Lighting Technology Inc | 雷射加工火山口之平整方法 |
| JP4998634B1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-08-15 | Jfeスチール株式会社 | レーザ溶接方法 |
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| JP4998633B1 (ja) * | 2011-03-29 | 2012-08-15 | Jfeスチール株式会社 | レーザ溶接方法 |
| US9364921B2 (en) | 2011-03-30 | 2016-06-14 | Jfe Steel Corporation | Method of manufacturing laser welded steel pipe |
| JP5902400B2 (ja) * | 2011-04-26 | 2016-04-13 | トヨタ自動車株式会社 | レーザ溶接装置、レーザ溶接方法、鋼板積層体の製造方法及び積層体のレーザ溶接による溶接構造 |
| WO2012147213A1 (ja) * | 2011-04-28 | 2012-11-01 | Jfeスチール株式会社 | レーザ溶接鋼管の製造方法 |
| JP5863687B2 (ja) * | 2013-02-24 | 2016-02-17 | 古河電気工業株式会社 | レーザ溶接方法、管構造端子の製造方法および接続構造体の製造方法 |
| DE102016204577B4 (de) | 2016-03-18 | 2019-07-11 | Trumpf Laser- Und Systemtechnik Gmbh | Verfahren zur Bestimmung der Qualität einer Schweißnaht sowie dazugehörige Verfahren zur Optimierung und Regelung von Fertigungsparametern |
| WO2019130043A1 (en) * | 2017-12-26 | 2019-07-04 | Arcelormittal | Method for butt laser welding two metal sheets with first and second front laser beams and a back laser beam |
-
1994
- 1994-09-19 JP JP6223676A patent/JP2836498B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0890265A (ja) | 1996-04-09 |
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