JP2836223B2 - 電子部品の移載ヘッド - Google Patents

電子部品の移載ヘッド

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JP2836223B2
JP2836223B2 JP2227030A JP22703090A JP2836223B2 JP 2836223 B2 JP2836223 B2 JP 2836223B2 JP 2227030 A JP2227030 A JP 2227030A JP 22703090 A JP22703090 A JP 22703090A JP 2836223 B2 JP2836223 B2 JP 2836223B2
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JP
Japan
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light diffuser
nozzle
light
electronic component
integrally
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JPH04107993A (ja
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博幸 坂口
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、大小様々な電子部品を基板に移送搭載する
ための電子部品の移載ヘッドに関するものである。
(従来の技術) 電子部品を基板に移送搭載する移載ヘッドとして、ノ
ズルから光拡散体をつば状に延出させたものが知られて
いる。
このものは、下方から反射型の光拡散体へ向って光を
照射し、その反射光を下方のカメラに入射させ、あるい
は上方から透過型の光拡散体へ向って光を照射し、その
透過光を下方のカメラに入射させることにより、ノズル
に吸着された電子部品のシルエットを観察し、そのXYθ
方向の位置ずれを検出するものである。
(発明が解決しようとする課題) 電子部品には、大小様々の品種があり、電子部品の品
種に対応して、上記ノズルを自動交換するようになって
いる。ところが、ノズルから大形の光拡散体が延出して
いると、自動交換や保管時の障害となることから、光拡
散体の寸法には限界があり、このため、例えば大形のSO
PやQFPのような電子部品は、光拡散体からはみ出して、
カメラにより明瞭に観察できない問題があった。
(課題を解決するための手段) 本発明は、本体部と、本体部に挿着されたノズルシャ
フトと、ノズルシャフトの下部に着脱自在に装着された
ノズル部とを備え、前記ノズル部につば状に延出する第
1の光拡散体を設けてこの第1の光拡散体を前記ノズル
部と一体的に着脱して交換自在且つ水平回転自在とし、
また第1の光拡散体よりも上方に前記ノズル部とは別体
であって前記ノズル部と一体的に水平回転しない第2の
光拡散体を設け、この第2の光拡散体を前記第1の光拡
散体よりも大形とし、この第2の光拡散体を前記第1の
光拡散体よりも外方へ延出させたことを特徴とする電子
部品の移載ヘッドである。
(作用) 上記構成によれば、小形の電子部品のシルエットは、
光を第1の光拡散体で散乱させることにより観察でき
る。またこの第1の光拡散体からはみ出す大形の電子部
品のシルエットは、第1の光拡散体よりも上方にあって
且つこれよりも大形の第2の光拡散体で光を散乱させる
ことにより観察できる。またノズル部を交換するとき
は、第1の光拡散体のみがノズル部と一体的に交換さ
れ、第2の光拡散体はこれによって交換されない。また
電子部品のθ補正を行うときは、小形の第1の光拡散体
のみがノズル部と一体的にθ回転し、大きな回転慣性を
生じる大形の第2の光拡散体はθ回転しない。
(実施例) 次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
第1図は移載ヘッドの正面図である。1は本体部であ
り、ノズルシャフト2が上下動自在、且つ軸心線NAを中
心に回転自在に挿着されている。3はベアリング部であ
る。
ノズルシャフト2の下端部には受部4が膨出形成され
ている。5はノズル部であり、この受部4に着脱自在に
装着される装着部6と、この装着部6からつば状に延設
された円板状の第1の光拡散体7と、この光拡散体7か
ら垂設されたノズル8とを一体形成して構成されてい
る。9,10は着脱用のベアリングと弾性バンドである。
12は上記受部4に、装着体13を介して装着された円板
状の第2の光拡散体である。この第2の光拡散体12は、
第1の光拡散体7よりも大形であって、この第1の光拡
散体7よりも上方にあってかなり外方まで延出してい
る。この第1の光拡散体7と第2の光拡散体12は、反射
型の光拡散体である。14は電子部品を吸着するための真
空経路のシール手段である。17は装着体13の固定手段で
あって、光拡散体12がノズルシャフト2と一体的に水平
回転するのを防止する。したがってノズル8の下端部に
吸着された電子部品P1,P2のθ補正(水平回転方向の角
度補正)を行うときは、ノズルシャフト2をその軸心線
Aを中心に回転させ、これによりノズル部5を水平回転
(θ回転)させるが、この場合、ノズル部5と一体の小
形の第1の光拡散体7のみがノズル部5と一体的にθ回
転し、大形の第2の光拡散体12はθ回転しない。ここ
で、仮に第2の光拡散体12がノズル部5と一体的にθ回
転すると、第2の光拡散体12は大形であるため、θ回転
のための駆動部(一般にはモータ)の大きな負荷になる
だけでなく、かなり大きな回転慣性が生じ、正確なθ補
正は困難になる。
またノズル部5を受部4に着脱して交換するときは、
第1の光拡散体7もノズル部5と一体的に交換される
が、第2の光拡散体12は本体部1側に装着されたままで
あり、これによって交換されない。このように小形の第
1の光拡散体7のみがノズル部5と一体的に交換される
のでノズル部5の交換作業を行いやすく、また本体部1
から取りはずして回収されたノズル部5の保管・管理に
も有利である。なお第2の光拡散体12は大形であるの
で、これをノズル部5と一体的に交換することは困難で
あり、また取りはずした後の保管・管理も広い保管スペ
ースが必要なこともあって、不利・面倒である。したが
って本発明では、ノズル部の交換時には、小形の第1の
光拡散体7のみをノズル部5と一体的に交換し、大形の
第2の光拡散体12は交換しないようにしている。
なおノズル部に、大形の電子部品をカバーできる大形
の光拡散体を設けることにより、第2の光拡散体を不要
にすることが考えられる。ところが、電子部品の形状寸
法は様々であり、このため種々の形状寸法のノズル部を
ストッカーなどに保管しておき、電子部品の品種変更に
応じて、ノズル部は自動交換されることから、ノズル部
に大形の光拡散体が一体形成されていると、光拡散体が
自動交換や保管の障害物となり、また上述したθ補正上
の問題も生じる。したがって本発明では、ノズル部5側
に小形の第1の光拡散体7を設けてこの小形の光拡散体
7のみをノズル部5と一体的に交換自在且つ水平回転
(θ回転)自在とし、大形の第2の光拡散体12はノズル
部5と別体にしてノズル部5と一体的に交換されず、ま
たθ回転しないようにしている。
15は移載ヘッドの移動路の下方に設けられたカメラ、
16はリング状の光源である。したがって、この移載ヘッ
ドがトレイやパーツフィーダの電子部品P1,P2をノズル
8の下端部に吸着してテイクアップし、基板に移送搭載
する途中において、光源16から光拡散体7,12に光が照射
されると、その光は散乱されてカメラ15に入射し、電子
部品P1,P2のシルエットが観察されて、この電子部品P1,
P2のXYθ方向の位置ずれが検出される。
ここで寸法の小さい電子部品P1は、第1の光拡散体7
に散乱された光により、そのシルエットが観察される。
またSOPやQFPのように寸法が大きく、第1の光拡散体7
からはみ出す大形の電子部品P2は、第2の光拡散体12に
散乱された光により、そのシルエットが観察される。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、光を第1の光拡
散体や第2の光拡散体で散乱させることにより、小形の
電子部品だけでなく、大形の電子部品も明瞭に観察でき
る。またノズル部を交換するときは、小形の第1の光拡
散体のみがノズル部と一体的に交換され、大形の第2の
光拡散体は交換されないので、ノズル部の交換作業を行
いやすく、また交換して回収されたノズル部の保管・管
理上もきわめて有利である。またノズルに吸着された電
子部品のθ補正を行うときは、小形の第1の光拡散体の
みがノズル部と一体的にθ回転し、大形の第2の光拡散
体はθ回転しないので、θ回転のための動力部の負荷が
軽減されるだけでなく、大きな回転慣性は生じず、θ補
正を正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図は移載
ヘッドの正面図である。 2……ノズルシャフト 5……ノズル部 7……第1の光拡散体 12……第2の光拡散体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体部と、本体部に挿着されたノズルシャ
    フトと、ノズルシャフトの下部に着脱自在に装着された
    ノズル部とを備え、前記ノズル部につば状に延出する第
    1の光拡散体を設けてこの第1の光拡散体を前記ノズル
    部と一体的に着脱して交換自在且つ水平回転自在とし、
    また第1の光拡散体よりも上方に前記ノズル部とは別体
    であって前記ノズル部と一体的に水平回転しない第2の
    光拡散体を設け、この第2の光拡散体を前記第1の光拡
    散体よりも大形とし、この第2の光拡散体を前記第1の
    光拡散体よりも外方へ延出させたことを特徴とする電子
    部品の移載ヘッド。
JP2227030A 1990-08-28 1990-08-28 電子部品の移載ヘッド Expired - Lifetime JP2836223B2 (ja)

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JPH04107993A JPH04107993A (ja) 1992-04-09
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US6538244B1 (en) 1999-11-03 2003-03-25 Cyberoptics Corporation Pick and place machine with improved vision system including a linescan sensor
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